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JP2005325555A - リッド付収納装置のロック装置構造 - Google Patents

リッド付収納装置のロック装置構造 Download PDF

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JP2005325555A
JP2005325555A JP2004143093A JP2004143093A JP2005325555A JP 2005325555 A JP2005325555 A JP 2005325555A JP 2004143093 A JP2004143093 A JP 2004143093A JP 2004143093 A JP2004143093 A JP 2004143093A JP 2005325555 A JP2005325555 A JP 2005325555A
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JP
Japan
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lock
lid
push knob
storage device
lock lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP2004143093A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Fujishige
健二 藤重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】 部品点数を抑えつつリッドをより確実に開き得るようにする。
【解決手段】 収納装置本体31の開口部32にリッド34が開閉可能に取付けられ、収納装置本体31の開口部32周辺にロック掛面35が設けられると共に、ロック掛面35と協働するロック装置36がリッド34に設けられ、ロック装置36が、リッド34の面方向へ押込可能なプッシュノブ38と、プッシュノブ38により操作されてロック掛面35に対する係合・解除を行うロックレバー39とを備え、ロックレバー39が、プッシュノブ38の押込みによってロック掛面35に押圧されつつ係合状態が解除されるように構成している。
【選択図】 図1

Description

この発明は、リッド付収納装置のロック装置構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内にリッド付収納装置を備えたものがある。このようなリッド付収納装置は、例えば、図4〜図6に示すように、収納装置本体1の開口部2にヒンジ部3を介してリッド4が開閉可能に取付けられたものである。この収納装置本体1の開口部2周辺で且つヒンジ部3から離れた位置にはロック掛面5が設けられると共に、このロック掛面5と協働するロック装置6がリッド4に設けられている。このロック装置6は、リッド4の面方向へ押込可能なプッシュノブ8と、このプッシュノブ8により操作されてロック掛面5に対する係合・解除を行うロックレバー9とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
この文献に記載されたリッド付収納装置のロック装置構造では、リッド4の裏面に形成したボス11に2本のスクリュウ12を用いてハウジング13を固定し、このハウジング13内に先端の爪部14がロック掛面5へ向けて突出し得るようロックレバー9を摺動自在に配設し、ハウジング13とロックレバー9との間にロックレバー9を爪部14が突出する方向へ付勢するコイルスプリングなどの付勢手段15を介装し、ハウジング13とロックレバー9とを貫通してリッド4の表面から頭部が露出するようにプッシュノブ8を配設し、ハウジング13の側部に形成したプッシュノブ8の押込方向の長孔17と、ロックレバー9に形成した斜めの長孔18と、プッシュノブ8に形成した丸孔19との間にガイドピン20を挿通した構造を備えて、プッシュノブ8の押込方向とロックレバー9の作動方向とが垂直に交差するように構成している。なお、収納装置本体1の開口部2には、リッド4に対する緩衝材21が取付けられている。
そして、図5に示すように、リッド4が閉じてロック掛面5にロック装置6のロックレバー9先端の爪部14が係合した状態から、プッシュノブ8の頭部をリッド4の面方向へ押込むと、図6に示すように、ガイドピン20と斜めの長孔18とに案内されてロックレバー9がハウジング13内へ引込み、先端の爪部14とロック掛面5との係合状態が解除される。これにより、リッド4を開けることが可能となる。
特開2004−44114号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたリッド付収納装置のロック装置構造では、以下のような問題があった。
即ち、プッシュノブ8の押込方向が、リッド4の閉じる方向と一致しているため、プッシュノブ8を押込んでロックレバー9先端の爪部14とロック掛面5との係合状態を解除してから、プッシュノブ8を離してリッド4を開くまでの間に僅かなタイムラグが生じ、この間に付勢手段15の付勢力によってロックレバー9がハウジング13から出て先端の爪部14が再びロック掛面5に係合されてしまうことにより、リッド4が開かなくなる場合がある。
また、プッシュノブ8の押込方向とロックレバー9の作動方向とが垂直に交差するように構成されていたため、構造が複雑で部品点数が多い。
上記課題を解決するために、本発明では、収納装置本体の開口部にリッドが開閉可能に取付けられ、収納装置本体の開口部周辺にロック掛面が設けられると共に、該ロック掛面と協働するロック装置がリッドに設けられ、該ロック装置が、リッドの面方向へ押込可能なプッシュノブと、該プッシュノブにより操作されて前記ロック掛面に対する係合・解除を行うロックレバーとを備え、該ロックレバーが、プッシュノブの押込みによってロック掛面に押圧されつつ係合状態が解除されるように構成したリッド付収納装置のロック装置構造を特徴としている。
この発明によれば、プッシュノブの押込みによってロックレバーがロック掛面に押圧されつつ係合状態が解除されるように構成したので、係合状態が解除された時にロックレバーがロック掛面よりも解除側に位置することとなり、プッシュノブを離してもロックレバーが再びロック掛面に係合されることがなくなるので、より確実にリッドを開かせることが可能となる。
部品点数を抑えつつリッドがより確実に開くようにするという目的を、ロックレバーが、プッシュノブの押込みによってロック掛面に押圧されつつ係合状態が解除されるように構成する、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図3は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、自動車などの車両の車室内にリッド付収納装置を設ける。このリッド付収納装置は、収納装置本体31の開口部32にヒンジ部を介してリッド34が開閉可能に取付けられている。なお、収納装置本体31の開口部32には、リッド34に対する緩衝材30が取付けられている。この収納装置本体31の開口部32周辺で且つヒンジ部から離れた位置にはロック掛面35が設けられると共に、このロック掛面35と協働するロック装置36がリッド34に設けられている。このロック装置36は、リッド34の面方向へ押込可能なプッシュノブ38と、このプッシュノブ38により操作されてロック掛面35に対する係合・解除を行うロックレバー39とを備えている。
この実施例のものでは、プッシュノブ38の押込みによってロックレバー39がロック掛面35に押圧されつつ係合状態が解除されるように構成する。
特に、プッシュノブ38の押込みによりロックレバー39がロック掛面35を押圧する方向へ回動して係合状態が解除されるように構成する。
より具体的には、リッド34のロック掛面35と対応する位置の近傍にプッシュノブ38の頭部41を露出させる頭部露出穴42を形成し、リッド34裏面における頭部露出穴42の両側部に一対の平行な取付リブ43を一体に突設する。そして、各取付リブ43にプッシュノブ38の押込方向へ延びる長孔44を形成し、この長孔44にプッシュノブ38の胴部45の両側部から側方へ突設したスライド軸部46をスライド自在に嵌合する。このスライド軸部46はプッシュノブ38が回転しないように扁平な断面形状を有している。
また、各取付リブ43の長孔44よりも奥部で且つロック掛面35に近い位置に丸孔47を形成し、この丸孔47にロックレバー39中間部の両側部から側方へ突設した回動軸部48を回動自在に嵌合して、ロックレバー39先端の爪部49がロック掛面35に係合し得るようにする。
そして、プッシュノブ38の押込時に、プッシュノブ38に形成した脚部51によってロックレバー39の後端部52(図では上端部となっている)が押圧され得るようにする。
更に、取付リブ43とロックレバー39との間に、ロックレバー39をロック掛面35から離反方向へ付勢するスプリングなどの付勢手段53を介装する。
次に、この実施例の作用について説明する。
図2に示すように、リッド34が閉じてロック掛面35にロック装置36のロックレバー39先端の爪部49が係合した状態から、プッシュノブ38の頭部41をリッド34の面方向へ押込むと、図3に示すように、プッシュノブ38の脚部51がスプリングなどの付勢手段53に抗してロックレバー39の後端部52を押圧し、ロックレバー39が回動軸部48を中心として回動されて、先端の爪部49とロック掛面35との係合状態が解除される。これにより、リッド34を開けることが可能となる。
この実施例によれば、プッシュノブ38の押込みによってロックレバー39がロック掛面35に押圧されつつ係合状態が解除されるように構成したので、係合状態が解除された時にロックレバー39先端の爪部49がロック掛面35よりも解除側に位置することとなり、プッシュノブ38を離してもロックレバー39が再びロック掛面35に係合されることがなくなるので、より確実にリッド34を開かせることが可能となる。
また、プッシュノブ38の押込みによりロックレバー39がロック掛面35を押圧する方向へ回動して係合状態が解除されるように構成したことにより、構造が簡略化され、部品点数を半減することができる。より具体的には、プッシュノブ38とロックレバー39と付勢手段53との3部品に集約することが可能となる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例の分解斜視図である。 図1の側方断面図である。 図2の作動図である。 従来例の分解斜視図である。 図4の側方断面図である。 図4の作動図である。
符号の説明
31 収納装置本体
32 開口部
34 リッド
35 ロック掛面
36 ロック装置
38 プッシュノブ
39 ロックレバー

Claims (2)

  1. 収納装置本体の開口部にリッドが開閉可能に取付けられ、
    収納装置本体の開口部周辺にロック掛面が設けられると共に、該ロック掛面と協働するロック装置がリッドに設けられ、
    該ロック装置が、リッドの面方向へ押込可能なプッシュノブと、該プッシュノブにより操作されて前記ロック掛面に対する係合・解除を行うロックレバーとを備え、
    該ロックレバーが、プッシュノブの押込みによってロック掛面に押圧されつつ係合状態が解除されるように構成したことを特徴とするリッド付収納装置のロック装置構造。
  2. 前記ロックレバーが、プッシュノブの押込みによりロック掛面を押圧する方向へ回動して係合状態が解除されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のリッド付収納装置のロック装置構造。
JP2004143093A 2004-05-13 2004-05-13 リッド付収納装置のロック装置構造 Pending JP2005325555A (ja)

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