JP2005316320A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 装置のIN/OUTに設けられた各々の偏芯カム103a,103bは、位相が同一となるように回転シャフト104に固定されている。シャフト104と連結しているモータ105は、制御部40に制御されている。制御部40の指示によりモータ105が回転すると、フレーム101a,101bが押し下げられ、これにより、フレーム101a,101bの各位置決めピン102a,102bを介して二次転写装置が下方に移動する。これにより、IBTモジュールの中間転写ベルトと二次転写装置の二次転写搬送ベルトとの当接により画定されるニップ幅が減少する。トナー像を厚紙に二次転写するときには、それに先立ってニップ幅を減少させておき、振動の発生を軽減する。
【選択図】 図8
Description
ここで、制御手段は、入力された情報の記録材が転写ベルトによって搬送される前にニップ幅変更が終わるようにニップ幅変更手段を制御するものであることを特徴とすることができる。
ニップ幅変更手段は、ニップ幅として第1のニップ幅値と第1のニップ幅値よりも小さい第2のニップ幅値とを有し、制御手段は、入力された情報に基づきトナーが転写される記録材が普通紙と判断したときはニップ幅として第1のニップ幅値とし、記録材が厚紙と判断したときはニップ幅として第2のニップ幅値とすることを特徴とすることができる。また、ニップ幅変更手段は、担持体に対して転写ベルトを移動してニップ幅を変更するものであることを特徴とすることができる。
また、ニップ幅変更手段がニップ幅を変更するときに、記録材の情報に応じた転写電圧に変更する転写電圧変更手段を更に備えたことを特徴とすることができる。
ここで、記録材を収容する複数のトレイと、各トレイに収容されている記録材の情報が入力される記録材情報入力手段とを更に備え、判断手段は、記録材情報入力手段の情報に基づいて判断を行うことを特徴とすることができる。さらには、判断手段は、搬送される記録材を収容するトレイが変更されたときに判断を行うことを特徴とすることができる。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。同図に示す画像形成装置は、所謂タンデム型の画像形成装置であって、例えば電子写真方式にて各色成分のトナー像が形成される複数の画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)と、各画像形成ユニット10にて形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)して保持させる中間転写体である中間転写ベルト(トナー像の担持体)15と、中間転写ベルト15上に転写された重ね画像を転写材としての用紙Pに一括転写(二次転写)させる二次転写装置20と、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着装置30とを備えている。また、各装置(各部)の動作を制御する制御部40を有している。
なお、バックアップロール28の上流側にも各画像形成ユニット10における画像形成タイミングをとるための基準となる基準信号を発生する図示しない基準センサ(ホームポジションセンサ)が配置されている。また、黒の画像形成ユニット10Kの下流側には、画質調整を行うための図示しない画像濃度センサと、中間転写ベルト15の蛇行を制御するためのセンサ42とが並んで配設されている。
図2の(a)は、二次転写装置20がIBTモジュール18に対して画像形成位置にある状態を示す概略図であり、図2の(b)は(a)のIIb部の部分拡大図であり、図3は、二次転写装置20を装置のIN側(奥側、リヤ側)の用紙搬送方向下流側から見た斜視図であり、図4は、二次転写ユニット60のみを分離した状態を装置のOUT側(手前側、フロント側)の用紙搬送方向下流側から見た二次転写装置20の分解斜視図であり、図5は、二次転写ユニット60の駆動系を説明するためのIN側の用紙搬送方向下流側から見た斜視図である。
また、図4に示すように、ベースフレーム本体71には、IN/OUTの両端に設けられ搭載フレーム80を揺動させる偏心カムであるリトラクトカム74と、IN/OUTの両端のリトラクトカム74を同時に回転できるように連結するシャフト75と、リトラクトカム74及びシャフト75を回転駆動するための駆動力を発生するリトラクトモータ76(図3参照)と、リトラクトモータ76の駆動力をINのリトラクトカム74に伝達する駆動伝達ギヤ77と、リトラクトカム74の基準位置及び回転量を検知するための図示しないエンコーダとが取り付けられている。
INの揺動アーム81には、二次転写ユニット60の駆動ロール22を回転駆動するための駆動力を発生するドライブモータ87と、ドライブモータ87の駆動力を伝達するための駆動伝達ギヤ88(図5参照)と、所定以上のトルクがかかった際にスリップするトルクリミッタ89(図5参照)と、搭載フレーム80に搭載した二次転写ユニット60の駆動ロール22の駆動ギヤ63と噛合する駆動ギヤ90とが取り付けられている。
また、OUTの揺動アーム82には、二次転写ユニット60のファーブラシ24,25(図1参照)及び回収ローラ26,27(図1参照)を駆動するためのドライブモータ91と、ドライブモータ91の駆動力を伝達するための駆動伝達ギヤ92(図5参照)と、搭載フレーム80に搭載した二次転写ユニット60のファーブラシ24,25及び回収ローラ26,27の駆動ギヤ64と噛合する駆動ギヤ93(図5参照)とが取り付けられている。
なお、搭載フレーム80には、搬送ベルト54の図示しないフレームを取り付けるための取付穴95を有するフランジ部96(図3参照)が設けられている。
図4に示す二次転写ユニット60の軸受け62が搭載フレーム80のU字状溝部84に挿入されると、搭載フレーム80の位置決めシャフト86に二次転写ユニット60に設けられたフック65と、図示しない板ばねとが係合する。その後に、二次転写ユニット60の軸受け62がストッパ85により固定されると、二次転写ユニット60が搭載フレーム80に対して位置決めされて取り付けられる。このストッパ85は、搭載フレーム80の揺動アーム81,82にねじ止めされているため、二次転写ユニット60は着脱自在であり、メンテナンスが容易になる。
このように、中間転写ベルト15を駆動するためのドライブモータ87等の駆動伝達系はすべて、搭載フレーム80に搭載されているので、駆動伝達系としていわゆるスイングギヤを用いる必要がない。このため、二次転写ユニット60の着脱が容易になるとともに、ギヤ駆動が安定し、信頼性を向上させることができる。
同様に、ファーブラシ24,25及び回収ローラ26,27を駆動するためのドライブモータ91等の駆動伝達系もすべて搭載フレーム80に搭載されている。すなわち、駆動伝達系が搭載フレーム80とともに随伴して揺動することから、安定した駆動性能を確保することができる。
二次転写ユニット60の溝部61に挿入されるIBTモジュール18の位置決めピン102a,102bは、図2又は図8に示すシャフトユニット100の偏芯カム103によってその位置調整が可能である。位置決めピン102a,102bの位置を変えることにより、IBTモジュール18に対する二次転写ユニット60の位置を相対的に変えることができる。すなわち、二次転写ユニット60を上下動させることによって、厚さが異なる種類の用紙に応じたニップ幅(ニップ圧、食い込み量、圧接量)に調整することができる。IBTモジュール18の位置決めピン102a,102bの真下が二次転写位置になっている。ここにいうニップ幅とは、中間転写ベルト15及び二次転写搬送ベルト21を間に介したバックアップロール28と駆動ロール22とによる当接領域の搬送方向の長さを示し、ロール等の硬度や押し当てる力の強弱により、適宜調整することができる。
ここで、図2の(b)に示すように、搭載フレーム80の揺動アーム82に、長軸が用紙搬送方向に延びる長穴94が設けられ、搭載フレーム80は、長穴94を介してシャフト72と揺動自在に保持されている。また、もう一方の揺動アーム81(図3参照)にも図示しない同様の長穴が設けられ、シャフト72と揺動自在に保持されている。すなわち、搭載フレーム80は、シャフト72に対して用紙搬送方向に自由度がある。そして、二次転写ユニット60のIBTモジュール18に対する位置決めは、二次転写位置に最も近い位置決めピン102a,102bによって行われるので、二次転写の精度を上げることができる。
図2に示すように、搭載フレーム80が引張りコイルスプリング73によりベースフレーム70に吊り下げられている状態において、図3に示すリトラクトモータ76が作動して図4に示すリトラクトカム74及びシャフト75が回転すると、図4に示すリトラクトカム74が、搭載フレーム80の図4に示すカム押付け部材83を下方に押し下げる。この押下げ動作により、搭載フレーム80がベースフレーム70に対して図2の下方に移動し、IBTモジュール18に対する二次転写装置20のリトラクトを可能にしている。
リトラクトカム74が元の位置に戻ると、図4に示す引張りコイルスプリング73の付勢力により、搭載フレーム80が上方に移動する。
ここで、図2に示すように、搭載フレーム80の揺動中心であるシャフト72は、位置決めピン102a,102bを受け入れる溝部61(図3参照)から遠く離れた搬送方向下流端部に位置するので、溝部61が設けられている部分は、揺動に伴う動きが直線に近くなり、位置決めピン102a,102bが溝部61に入り易くなっている。また、図4に示すように、カム押付け部材83は、上端部が位置決めシャフト86に連結して剛性が高められている。このため、リトラクトカム74による押し下げ時のたわみが少なくなり、安定したリトラクトを行うことができる。
図6の(a)は、二次転写装置20がIBTモジュール18に対してリトラクトしている状態を図2に対応して示す正面図であり、同図の(b)はリトラクト状態における二次転写搬送ベルト21の位置変化を図1に対応して示す概略構成図であり、図7の(a)は、二次転写装置20がIBTモジュール18に対して離間している状態を図2に対応して示す正面図であり、同図の(b)はリトラクト状態における二次転写搬送ベルト21の位置変化を図1に対応して示す概略構成図である。なお、図6の(b)における二点鎖線は、画像形成位置を示しており、実線は待機位置を示している。また、図7の(b)における二点鎖線は、画像形成位置を示しており、実線は退避位置を示している。
例えばジョブが終わって画像形成しないときには、図6に示すように、二次転写装置20は下方にリトラクトする。このリトラクト動作は、搭載フレーム80のみがシャフト72を中心に揺動する。このようにして二次転写搬送ベルト21が中間転写ベルト15に対して例えば7mm程度離れる(待機位置)。待機位置から画像形成位置に戻るときには、シャフト72を中心に上方に揺動し、IBTモジュール18の位置決めピン102a,102b(図8参照)により位置決めされる。
また、二次転写装置20を画像形成装置本体から引き出す等のメンテナンスを行う際には、図示しないレバーを回転させることにより、二次転写装置20がシャフト72を中心に揺動し、IBTモジュール18と完全に離間する(退避位置)。
図8は、シャフトユニット100の機構を説明するための斜視図である。同図に示すように、シャフトユニット100は、装置のIN/OUTの両端に設けられ各々が同じ位相で上下動するフレーム101a,101bと、IN/OUTの各々のフレーム101a,101bに設けられ二次転写ユニット60の溝部61と係合する位置決めピン102a,102bと、IN/OUTの各々に設けられIN/OUTのフレーム101a,101bを上下動させてIN/OUTでニップ幅またはニップ圧を調整するための偏芯カム103a,103bと、偏芯カム103a,103bを回動させる回転シャフト104と、駆動源であるモータ105と、モータ105の駆動ギヤと噛み合って回転シャフト104に駆動力を伝達するギヤ106と、その両端にて、偏芯カム103a,103bに対してフレーム101a,101bを付勢するコイルスプリング107と、偏芯カム103a,103bの基準位置および回転量を検知するエンコーダ108とを備えている。
また、シャフトユニット100は、モータ105の回転量を、用紙Pの種類や温度や湿度等の環境に応じて、制御手段としての制御部40によって制御するように構成されている。制御部40は、予め補正テーブルが記憶されたNVM等からなる記憶手段(図示せず)に基づいて、制御量を適宜設定するようになっている。
すなわち、シャフトユニット100の偏芯カム103a,103bの回転角度を制御することによって、二次転写ユニット60にある駆動ロール22の押し出し量を調整している。その結果、中間転写ベルト15と二次転写搬送ベルト21とを間に介して駆動ロール22とバックアップロール28とのニップ幅を調整することができる。このように、ニップ幅を長方形のまま短辺の長さを調整できるようにしている。
具体的には、位置決めピン102a,102bが下方に移動すると、二次転写搬送ベルト21及び駆動ロール22が同じように下方に移動する一方で、中間転写ベルト15及びバックアップロール28の位置がそのままのために、ニップ幅が減少する。このため、二次転写部に搬送される用紙Pが厚紙のときには、制御部40がモータ105を作動させて用紙Pが二次転写部に搬送される前にニップ幅を減少させ、減少したニップ幅で用紙Pを受け入れるので、二次転写部でのバンディングを防止することができる。そして、用紙Pが薄紙(普通紙)のときには、元のニップ幅に戻す。
用紙Pが二次転写部に突入/脱出するときに生じる二次転写部での二次転写搬送ベルト21への振動の影響は用紙Pの厚さに応じて変化し、厚紙の方が普通紙よりも振動の影響は大きい。ところが、厚紙走行時にはニップ幅を減少させることで、厚紙走行時の振動の影響を普通紙の場合と同じにすることができる。このため、1つのプリントジョブで、複数の用紙トレイ50,57から異なる厚さの用紙が搬送される場合であっても、ニップ幅の切り替えを行うことにより、生産性を落とすことなく連続的に画像形成することができる。なお、ニップ幅として複数の段階的な値を予め設定することも考えられる。
3つの異なる条件としてゾーンB、ゾーンMNA及びゾーンMNCである。なお、ゾーンBは、温度22度で湿度55%の条件であり、ゾーンMNAは、温度27度で湿度80%であり、ゾーンMNCは、温度が15度で湿度が20%である。
ニップ幅としては、0.9mm、0.4mm、0.3mm、0.2mm、0.1mm及び0mmの6つについて実験した。
各実験結果として、バンディングと転写画像のそれぞれについて評価してある。
その一例を示せば、紙厚としては、坪量が60〜80gsm、81〜105gsm、106〜135gsm、136〜186gsm、187〜220gsm又は221〜300gsmのうちのいずれかであり、紙種としては、普通紙又はコート紙である。さらには、オーバーヘッドプロジェクタ用紙(OHP)もボタンで選択できるように構成することが考えられる。
ここで、イニシャライズ後のカム位置は普通紙に対応し、その後、紙厚又は紙種に応じてニップ幅を減少させるようにするのが好ましい。普通紙が搬送される割合が厚紙やOHPが搬送される割合よりも大きいからである。
また、搬送されるべき用紙Pを収容する用紙トレイが、用紙トレイ50,57のいずれか一方から他方に切り替わったときには、その変更情報が図8に示す制御部40に入力されるように構成すれば、その変更情報に対応することができる。
ニップ幅が変更されるときには、それに対応して、図1に示す二次転写用電源44の電圧も同時に変更されるように、転写電圧変更手段としての制御部40により二次転写用電源44の電圧を制御するように構成することも考えられる。すなわち、用紙Pが紙厚が厚くなると、抵抗が大きくなるために二次転写電圧を高くする。
Claims (8)
- トナー像が担持される担持体と、
記録材を搬送すると共に前記担持体と当接し、当該担持体に担持されているトナー像を当該記録材に対して転写せしめる転写ベルトと、
前記担持体と前記転写ベルトとの当接により画定されるニップ幅を当該ニップ幅と直交する方向にわたって略同一量変更するニップ幅変更手段と、
トナー像が転写される記録材の情報が入力され、当該記録材の情報に応じてニップ幅を変更するように前記ニップ幅変更手段を制御する制御手段と
を含む画像形成装置。 - 前記制御手段は、入力された情報の記録材が前記転写ベルトによって搬送される前にニップ幅変更が終わるように前記ニップ幅変更手段を制御するものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ニップ幅変更手段は、ニップ幅として第1のニップ幅値と当該第1のニップ幅値よりも小さい第2のニップ幅値とを有し、
前記制御手段は、入力された情報に基づきトナーが転写される記録材が普通紙と判断したときはニップ幅として第1のニップ幅値とし、当該記録材が厚紙と判断したときはニップ幅として第2のニップ幅値とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記ニップ幅変更手段は、前記担持体に対して前記転写ベルトを移動してニップ幅を変更するものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ニップ幅変更手段がニップ幅を変更するときに、記録材の情報に応じた転写電圧に変更する転写電圧変更手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- トナー像が担持される担持体と、
記録材を搬送すると共に前記担持体と当接し、当該担持体に担持されているトナー像を当該記録材に対して転写せしめる転写ベルトと、
トナー像が転写される記録材が予め定められた値よりも厚い厚紙かどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記記録材が厚紙と判断されたときに、前記転写ベルトの幅方向両端部における当該転写ベルトと前記担持体との当接によるニップ圧を減少させるニップ圧変更手段と
を含む画像形成装置。 - 記録材を収容する複数のトレイと、前記各トレイに収容されている記録材の情報が入力される記録材情報入力手段とを更に備え、
前記判断手段は、前記記録材情報入力手段の情報に基づいて判断を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記判断手段は、搬送される記録材を収容するトレイが変更されたときに判断を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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