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JP2005310446A - プラズマディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents

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JP2005310446A
JP2005310446A JP2004123238A JP2004123238A JP2005310446A JP 2005310446 A JP2005310446 A JP 2005310446A JP 2004123238 A JP2004123238 A JP 2004123238A JP 2004123238 A JP2004123238 A JP 2004123238A JP 2005310446 A JP2005310446 A JP 2005310446A
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JP2004123238A
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Masanori Miura
正範 三浦
Yukihiro Morita
幸弘 森田
Shinichiro Hashimoto
伸一郎 橋本
Masatoshi Kitagawa
雅俊 北川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 隔壁の頂部に電極を形成する場合、蛍光体層を覆うような不良が生じ難い、PDPの製造方法を提供する。
【解決手段】
前面板90及び背面板91が放電空間を挟んで対設され、背面板91における前面板90と対向している面上に、複数の隔壁106が並設され、当該隔壁106に沿って、複数の放電セルが配設されるプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、支持フィルム201の表面に形成されたガイド電極前駆体202を隔壁106の頂部106aに転写する転写ステップと、隔壁106の頂部106aに転写されたガイド電極前駆体202を加熱してガイド電極108を形成する加熱ステップとを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」という。)に関し、特に、隔壁の頂部に電極を形成する際の歩留まりを向上させる技術に関する。
近年、コンピュータやテレビ等に用いられているディスプレイ装置において、プラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」という。)は、大型で薄型軽量化を実現することのできるディスプレイデバイスとして注目されている。
図8は、一般的な交流型(AC型)PDP1000の概略図である。
PDP1000は、互いに主面を対向させて配設された前面板1090および背面板1091から構成される。
前面板1090は、前面ガラス基板1101と、表示電極1102と、誘電体層1123と、保護層1114とからなる。
前面ガラス基板1101は、前面板1090のベースとなるガラス基板で、この前面ガラス基板1101上に、透明電極とバス電極とからなる表示電極1102及び1103が形成されている。
表示電極1102及び1103が形成された前面ガラス基板1101の表面は、誘電体層1123で覆われ、さらに、保護層1114によって覆われている。
背面板1091は、背面ガラス基板1051と、アドレス電極1107と、誘電体層1123と、隔壁1106と、隣接する隔壁1106どうしの間隙(以下、「隔壁溝」という。)の壁面に形成された蛍光体層1115とからなる。
前面板1090及び背面板1091は、重ねられた状態でその周囲を未図示の封止材により封着され、内部に放電空間が形成される。
この放電空間には、放電ガスが封入される。
隣り合う一対の表示電極1102及び1103と、1本のアドレス電極1107とが、放電空間を挟んで立体的に交叉する領域の近傍が画像表示に寄与するセルとなる。
1つのセルには、対をなす2本の電極、即ち、表示電極1102及び表示電極1103が並設される。
放電空間では、維持放電により発生した紫外線が、蛍光体層1115に照射されることにより、この紫外線が可視光に変換され、セルが点灯し、画像が表示される。
ところで、前面板1090と背面板1091とが最も近接する場所は、隔壁1106の頂部1106a付近(以下、「間隙部」という。)である。
この間隙部における間隙は、無いことが望ましいが、実際には、製造誤差などにより、最大10μm程度の隙間が生じる場合があり、その間隙から隣接するセルとの間で、いわゆるクロストークと呼ばれる誤放電が生じることがある。
近年、このようなクロストークの発生を防止するための技術が開発されており、例えば、クロストーク発生時における放電経路上に電極を配置して、電位的な障壁を設け、クロストークを防止するPDPがある。(例えば、特許文献1)
この特許文献1のPDPでは、異なるセルに属する隣り合う表示電極間に、表示電極と並行して、第4の電極を設け、表示電極の長手方向と直交する方向に進行するクロストークの発生を防止している。
上述の公知技術をヒントに、隔壁1106の頂部1106aと対向する前面板1090の表面、即ち、保護層1114上に第4の電極を形成し、表示電極の長手方向に進行するクロストーク、即ち、前記間隙部を放電経路とするクロストークの発生を防止することが考えられる。
このように、前面板に第4の電極を形成することで、表示電極の長手方向に進行するクロストークを防止することができるが、前面板と背面板とを組み合わせる際、前面板における第4の電極の配設位置と、背面板における隔壁の配設位置とが一致しなければ、第4の電極の位置がセル内に入り込み、発光光の透過を阻害して発光効率を低下させる恐れがある。
そこで、背面板における隔壁1106の頂部1106aに第4の電極1108を配設して組み合わせ誤差による影響を排除し、上述の発光効率の低下を招かないようにすることが考えられる。
特開2001−34228号公報
隔壁1106の頂部1106aに第4の電極を形成する場合、隔壁1106の側面部に蛍光体層1115を形成した後に、図9に示すようにスクリーン印刷やディスペンサなどを用い、第4の電極1108の基材となるAg粒子のような導電性の材料を含むペーストあるいはインキ(以下、「導電性材料」という。)を隔壁の頂部に塗布して焼成することが一般的であるが、以下の問題が生じることが判明した。
即ち、隔壁1106の幅が通常40μm程度と狭く、塗布した導電性材料1108aが、図10に示すように、隔壁1106の頂部1106aから垂れ落ち、隔壁1106の側面部上や底面上に形成された蛍光体層1115を覆ってしまう場合がある。このように、導電性材料1108aが蛍光体層1115の表面を覆うと、通常、この導電性材料1108aが遮光性の金属を含んでいるため、蛍光体層1115の発光効率の低下を招くこととなる。
本発明は、このような問題を解決しようとなされたものであって、隔壁の頂部に電極を形成する場合、電極が蛍光体層を覆う不良が生じ難い、PDPの製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のプラズマディスプレイパネルの製造方法は、以下を特徴とする。
(1) 第1基板及び第2基板が放電空間を挟んで対設され、前記第2基板における前記第1基板と対向している面上に、複数の隔壁が並設され、当該隔壁に沿って、複数の放電セルが配設されるプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、転写物保持体表面に形成された導電性材料を含む転写層を前記隔壁の頂部に転写する転写ステップと、転写された前記転写層を加熱して導電体層を形成する加熱ステップとを有する。
(2) 上記(1)のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記転写ステップ前において、前記隔壁の少なくとも側面部に蛍光体を塗布する塗布ステップと、前記隔壁の側面部に塗布された前記蛍光体の一部を取り除き、または変形させることにより、前記蛍光体に段部を形成する段部形成ステップとを有する。
(3) 上記(2)のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記段部形成ステップでは、前記隔壁の頂部及びその周辺に粘着性を有する弾性体を押し付け、前記隔壁の側面部に塗布された蛍光体の一部を前記表面に付着させる。
(4) 上記(2)のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記段部形成ステップでは、前記隔壁の頂部及びその周辺に弾性体を押し付け、前記隔壁の側面部に塗布された蛍光体の一部を変形させる。
(5) 上記(3)または(4)のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記弾性体は、円筒状または筒状の回転自在なローラであり、当該ローラを前記隔壁の頂部に押し当てつつ、移動させることにより、前記段部を形成する。
(6) 上記(2)のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記段部形成ステップでは、その表面に突起部が設けられたローラを回転させながら前記隔壁の頂部に押し付け、前記隔壁の側面部に塗布された蛍光体の一部を擦り取る。
(7) 上記(6)のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記突起部は、前記ローラ表面に設けられた起毛である。
一般に、転写印刷により転写される転写層は、ディスペンサやスクリーン印刷法などで用いられるインクやペーストなどよりも流動性に乏しい。
前記(1)の構成により、導電性材料を含む流動し難い転写層が前記隔壁の頂部に転写されるので、転写層が前記隔壁の頂部から垂れ落ち難い。
つまり、隔壁の頂部に形成される導電体層、即ち、電極が、蛍光体層を覆う不良が生じ難い。
前記(2)の構成により、蛍光体の側面に段部があるので、第2基板上に隔壁及び蛍光体層が形成された後、転写された導電性材料を含む転写層が、万が一流動性を有し、隔壁表面を伝って隔壁の頂部から隔壁側面側へと垂れ落ちる場合であっても、前記段部により前記垂れ落ちが抑止されることとなるので、蛍光体層の段部よりも下の領域において、前記材料により蛍光体層表面が覆われることが抑止される。
ちなみに、前記段部よりも上側の隔壁の側面部においては、蛍光体層が全く存在しない場合と、僅かに残っている場合などが考えられるが、どちらの場合であっても、前記垂れ落ちの抑止効果を奏する。
前記(3)の構成により、前記弾性体の表面が粘着性を有しているので、前記弾性体が前記蛍光体に押し付けられるとき、前記蛍光体の一部が剥離することとなり、段部が形成されることとなる。
前記(4)の構成により、前記蛍光体の一部を変形させることにより、前記段部が形成されるので、屑の発生が免れることとなり、屑を除去するなどの後処理工程を設ける必要がない。
前記(5)の構成により、前記ローラを隔壁の頂部に押し当てつつ移動させることにより、簡単に蛍光体に段部が形成される。
前記(6)の構成により、前記ローラを回転させ、隔壁の頂部に押し当てつつ移動させることにより、簡単に蛍光体に段部が形成される。
前記(7)の構成により、前記起毛が蛍光体を掻き取るので、効率的に前記段部が形成される。
(実施の形態1)
(構成)
本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1におけるPDP100の概略図である。
PDP100は、互いに主面を対向させて配設された前面板90および背面板91から構成される。
図中、z方向がPDPの厚み方向、xy平面がPDP面に平行な平面に相当する。
前面板90は、前面ガラス基板101と、表示電極102及び103と、誘電体層113と、保護層114とからなる。
前面ガラス基板101は、前面板90のベースとなるガラス基板であり、この前面ガラス基板101上に表示電極102及び103が形成されている。
表示電極102及び103は、それぞれITO、SnO2、またはZnO等の導電性金属酸化物を列状に複数形成した透明電極上にAgを含む導電性材料からなるバス電極が積層されてなる。
ここで、1つのセルに着目したとき、このセル内を2つの表示電極102及び103が横切る。
誘電体層113は、表示電極102及び103が形成された前面ガラス基板101の表面全体を覆う誘電物質からなる層であって、一般的に、鉛系低融点ガラスが用いられているが、ビスマス系低融点ガラス、或いは鉛系低融点ガラスとビスマス系低融点ガラスの積層物で形成しても良い。
保護層114は、酸化マグネシウム(MgO)からなる薄膜であって、誘電体層113の表面全体を覆っている。
背面板91は、背面ガラス基板105と、アドレス電極107と、誘電体層123と、隔壁106と、蛍光体層115と、導電体層の一例としてガイド電極108とからなる。
ちなみに、このガイド電極108は、上述した第4の電極に相当するものである。
背面ガラス基板105は、背面板91のベースとなるガラス基板であって、この背面ガラス基板105上にアドレス電極107が形成される。
アドレス電極107は、金属電極(例えば、銀電極あるいはCr−Cu−Cr電極)であって、背面ガラス基板105上の片面に、y方向を長手方向として、Agを含む導電性の材料を列状に複数形成したものである。
誘電体層123は、アドレス電極107が形成された側の背面ガラス基板105の全面を覆うように形成された誘電物質からなる層であって、一般的に、鉛系低融点ガラスが用いられているが、ビスマス系低融点ガラス、或は鉛系低融点ガラスとビスマス系低融点ガラスの積層物で形成しても良い。
また、この誘電体層123上には、隣接するアドレス電極107の間隔に合わせて隔壁106が形成される。
隔壁106は、絶縁性材料からなる部材であって、隣接するアドレス電極107同士の間に、アドレス電極107と平行してストライプ状に形成されている。
この隔壁106は、フォトマスクを用いたスクリーン印刷又はサンドブラスト法などで形成される。
蛍光体層115は、隣接する隔壁106間、即ち、隔壁溝の壁面に形成されており、紫外線が照射されることにより可視光を発光するものであって、隣接する隔壁106どうしの間隙、即ち、隔壁溝の壁面及び誘電体層123上に、RGBのいずれかに対応する蛍光体層115が形成されている。
より具体的には、この蛍光体層115は、放電された紫外線により赤、緑、青のそれぞれ異なる波長の光を発光する3種があり、隔壁溝の内壁に、赤、緑、青の蛍光体の順で繰り返し塗布されている。
これら赤、緑、青発光の各蛍光体層115の材料としては、それぞれ(Y、Gd)BO3:Eu、Zn2SiO4:Mn及びBaMg2Al1424:Euなどの蛍光体が用いられる。
前面板90及び背面板91は、重ねられた状態で背面板91の周囲を封着材により封着されることにより接合され、内部に放電空間が形成される。
放電空間には、He、Xe、Neなどの希ガス成分からなる放電ガス(封入ガス)が500〜600Torr(66.5〜79.8kPa)程度の圧力で封入されている。
隣り合う一対の表示電極102及び103と1本のアドレス電極107とが放電空間を挟んで立体的に交叉する領域が、画像表示に寄与するセルとなる。
点灯させようとするセルのX電極とアドレス電極107間に電圧が印加されてアドレス放電がなされた後に、隣り合う2つの表示電極102及び103の組にパルス電圧が印加されることにより維持放電がなされる。
この維持放電により発生した紫外線(波長約147nm)が、蛍光体層115に当たることにより、可視光に変換され、セルが点灯することにより、画像が表示される。
ガイド電極108は、例えば、Ag粒子及びガラスフリットなどが混成されてなる、厚さ約3μm〜5μmの導電性の膜体であって、後述する製造方法、即ち、転写によって隔壁106の頂部106aに形成されている。
このガイド電極108には、一定電圧が印加されており、このガイド電極108近傍に形成される電界が、クロストークの放電経路上における電位的障壁となり、クロストークの発生が抑制される。
また、このガイド電極108に一定電圧を印加する代わりに接地するとしても構わない。
このようにガイド電極108を接地することによっても、隣り合うセルにある表示電極間が電位的に隔絶されるため、クロストークの発生が抑制される。
(製造方法)
本実施の形態1におけるPDP100の製造方法は、ガイド電極の形成方法に特徴を有している。
以下、ガイド電極の形成方法について説明する。
なお、説明の都合上、背面ガラス基板105上には、例えば、文献「プラズマディスプレイ製造技術(株式会社プレスジャーナル発行)」に載されている公知の技術を用いて、既にアドレス電極107、蛍光体層115、誘電体層123及び隔壁106が形成されているものとし、特に、隔壁106は、焼成後の状態にあるものとする。
1.転写フィルム形成工程
銀ペーストを支持フィルム201上に均一な厚みになるように塗布した後、乾燥させ、その上から可撓性を有するカバーフィルム203を覆い被せ、上記乾燥させた銀ペースト(以下、「ガイド電極前駆体層」という。)をサンドイッチして転写フィルム200を形成する。
ちなみに、カバーフィルム203は、ガイド電極前駆体層の過度の乾燥及び傷つきなどを防止するためのものであり、これらの発生要因を別の方法により取り除く場合には不要である。
また、このガイド電極前駆体層は、ほとんど流動性はなく、流動性があったとしても、ディスペンサやスクリーン印刷法などで用いられるインクやペーストなどよりもはるかに流動性に乏しく、垂れ落ち難いという性質を有する。
銀ペーストの支持フィルム201への塗布に際しては、ローラーコーターによる塗布方法、ドクターブレードなどのブレードコーターによる塗布方法、カーテンコーターによる塗布方法などを用いることができる。
ここで、上記銀ペーストとは、銀粉末、有機バインダー、有機溶剤及びガラスフリットの混合物である。
上記有機バインダーとは、樹脂と溶剤の混合物であって、この樹脂の成分としては、エチルセルロース、アクリル樹脂等が挙げられ、また、溶剤の成分としては、酢酸n−ブチル、BCA、ターピネオールなどが挙げられる。
また、ガラスフリットの組成としては、PbO−B23−SiO2系、ZnO−B23−SiO2系、PbO−B23−SiO2−Al23、PbO−ZnO−B23−SiO2系、Bi23−B23−SiO2系などが挙げられる。
支持フィルム201の材質としては、可撓性を有する樹脂が好ましく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリイミド、ポリビニルアルコール及びポリ塩化ビニルなどが挙げられ、支持フィルム201の厚さは例えば20〜100μmである。
カバーフィルム203の材質としては、表面に離型処理が施された、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリイミド、ポリビニルアルコール及びポリ塩化ビニルなどが挙げられ、その厚みは、例えば20〜100μmである。
2.圧着工程
図2(A)に示すように、転写フィルム200からカバーフィルム203を剥がし、隔壁106の頂部106a上に、ガイド電極前駆体202を重ね合わせ、図2(B)に示すように、支持フィルム201上から加熱ローラ210で押圧することにより、ガイド電極前駆体202を隔壁106の頂部106a上に熱圧着する(例えば、加熱ローラ210の表面温度は60〜120℃、ローラ圧は98.1kPa〜490.3kPa)。
なお、加熱ローラ210に代えて、加熱された平板を支持フィルム201に押し付けても構わない。
2.支持フィルム剥離工程
図2(C)に示すように、ガイド電極前駆体202が部分的に熱圧着された状態の支持フィルム201が上方に引き上げられることにより、上記熱圧着が行われている部分のガイド電極前駆体202aが、支持フィルム201から剥離して隔壁106の頂部106aに残る。
これによって、ガイド電極前駆体202が隔壁106の頂部106aへと転写される。
3.焼成工程
ガイド電極前駆体202が転写された背面板91を、焼成炉に入れて焼成する。
焼成炉では、ガイド電極前駆体202に含まれるガラス成分の軟化点以上の温度で、数分〜数十分間、基板を放置し、その後、降温する。これにより、ガイド電極前駆体202中の有機バインダーが気化し、ガラス成分が軟化することによりガイド電極108が形成される。
以上のように、本実施の形態1によれば、流動性に乏しいガイド電極前駆体層を隔壁の頂部に熱圧着した後、焼成を行い形状を固定化する、即ち、ガイド電極を形成するので、その形成過程においてガイド電極前駆体層の垂れ落ちが発生し難い。
(実施の形態2)
(構成)
本発明の実施の形態2について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態2におけるPDP300の概略図である。
PDP300は、実施の形態1におけるPDP100の背面板91に相当する背面板291の構成が、当該背面板91とは異なる。
より具体的には、背面板291の蛍光体層及びガイド電極の形状のみがPDP100とは異なっている。
以下、PDP100との相違点について説明する。
蛍光体層315は、隣り合う隔壁同士で構成される隔壁溝内に形成されており、その形成範囲のうち、隔壁106の側面部上に形成されている領域内の隔壁106の頂部近傍において、段部315cが形成されている。
この段部315cは、図4に示すように、背面ガラス基板105と略平行な面(以下、「段部平面315d」という。)を有しており、背面ガラス基板105から段部平面315dまでの距離は、背面ガラス基板105から隔壁106の頂部までの距離が短い。つまり、段部平面315dの高さは、隔壁106の頂部の高さよりも低い。
前記段部平面315dは、必ずしもミクロ単位で平坦である必要はなく、また、段部平面315dが若干傾斜していてもよい。
ちなみに、段部315cを設けることにより、従来に比べ、蛍光体層の表面積が若干小さくなるが、表面積が減少することとなるエリアは、発光にあまり寄与しない部分であるため、発光効率の低下は無視できる範囲にある。
ガイド電極108は、隔壁106の頂部106aと、この頂部106aに対向する前面板90の表面との間を放電路とするクロストークの発生を抑制する、厚さが約3μm〜5μmの導電性材料からなる膜体であり、原則的には、隔壁106の頂部106aに形成されているが、部分的に頂部106aから段部315cにかけて形成されている垂れ落ち部108aが存在する場合がある。
(製造方法)
本実施の形態におけるPDP300の製造方法は、蛍光体層301の形成方法のみが実施の形態1におけるPDP100の製造方法とは異なる。
以下、従来のPDP100の製造方法との相違点について説明する。
なお、説明の都合上、背面ガラス基板105上には、既にアドレス電極107、誘電体層123及び隔壁106が形成されているものとし、特に、隔壁106は、焼成後の状態にあるものとする。
1.蛍光体塗布工程
従来工法、例えば、スクリーン印刷法またはディスペンサを用いる方法などにより、隣り合う隔壁間の溝に、R、G、B各色の蛍光体インクまたは蛍光体ペーストを順次塗布する。
2.蛍光体焼成工程
背面ガラス基板105を約500℃に加熱することにより、前記蛍光体インクまたは蛍光体ペーストを焼成して、蛍光体インク内のバインダーとしての樹脂成分等を除去することにより蛍光体層315を形成する。
3.蛍光体層段部形成工程
図5に示すように、円筒の弾性体の表面に粘着性を有する回転自在な直径約5cmのローラ200を隔壁106の頂部106aに押し付けつつ、移動させることにより、隔壁106の頂部106a近傍に形成された蛍光体層315の一部がローラ表面に付着し、剥離されて段部315cが形成される。
このとき、前記押圧力が大きいほど、ローラ200の表面の沈み込み量Htの値が大きくなるので、より深く蛍光体層315が剥離されることとなり、段部315cの段部平面315dの位置が背面ガラス基板105側、即ち、下側に移動する。
より具体的には、沈み込み量Htを約0.2mmに調整することにより、隔壁の頂部106aから約20μm下がった位置に、段部315cの段部平面315dが形成され、段部平面315dの高さHpは、隔壁106の頂部106aの高さHBよりも低くなる。
前記ローラ200の材質としては、ブチル系合成ゴムやシリコーンゴムなどが挙げられるが、これに限らず、適度な弾性を有しつつ粘着特性に優れた材質であればよい。
なお、ローラ200は、表面に粘着性を有する材料やシートが弾性体を有する円筒体表面に配設されてなるとしてもよい。
4.転写フィルム形成工程
実施の形態1において説明した転写フィルム形成工程と同様の工程により、ガイド電極前駆体202が支持フィルム201とカバーフィルム203とでサンドイッチされた転写フィルム200を形成する。
5.圧着工程
図6(A)に示すように、転写フィルム200からカバーフィルム203を剥がし、隔壁106の頂部106a上に、ガイド電極前駆体202を重ね合わせ、図6(B)に示すように、支持フィルム201上から加熱ローラ210で押圧することにより、ガイド電極前駆体202を隔壁106の頂部106a上に熱圧着する(例えば、加熱ローラ210の表面温度は60〜120℃、ローラ圧は98.1kPa〜490.3kPa)。
6.支持フィルム剥離工程
図6(c)に示すように、ガイド電極前駆体202が部分的に熱圧着された状態の支持フィルム201が上方に引き上げられることにより、熱圧着されている部分のガイド電極前駆体202aが、支持フィルム201から剥離して隔壁106の頂部106aに残る。
これによって、ガイド電極前駆体202が隔壁106の頂部106aへと転写される。
このとき、万が一、ガイド電極前駆体202のある部分(以下、「垂れ落ち部202c」という。)が隔壁106の頂部106aから垂れ落ちた場合であっても、垂れ落ちて行く先には、蛍光体層315の段部315cがあり、隔壁106の頂部106aと略平行な段部平面315dに当たることにより、垂れ落ちが食い止められるので、垂れ落ち部202cが段部315cよりも下側に形成されない。
7.焼成工程
ガイド電極前駆体202が転写された背面板291を、焼成炉に入れて焼成する。
焼成炉では、ガイド電極前駆体202に含まれるガラス成分の軟化点以上の温度で、数分〜数十分間、基板を放置し、その後、降温する。
これにより、ガイド電極前駆体202中の有機バインダーが気化し、ガラス成分が軟化することによりガイド電極108が形成される。
(蛍光体層に段部を設ける目的)
本実施の形態2におけるPDP300では、実施の形態1のように、隔壁106の頂部106aにガイド電極前駆体層を単に転写し、焼成するのではなく、転写の実施に先行して蛍光体層315の隔壁106の側面部に形成された部分に段部315cを設けているので、ガイド電極前駆体202を隔壁106の頂部106aに転写する際、前記頂部106aから導電性材料が前記側面部へと垂れ落ちても、垂れ落ちてくる導電性材料と段部315cの段部平面315dとが接触して垂れ落ちを食い止められることとなり、段部315cから背面ガラス基板105、即ち、下側に垂れ落ち難くなり、ガイド電極108の形成時における歩留まりがより向上する。
ちなみに、蛍光体層315の段部の上側には、蛍光体層315が全て除去されている場合や、蛍光体層が隔壁106の側面部に僅かに残っている場合などがある。
(蛍光体層段部形成工程における段部の高さについて)
発明者らは、蛍光体層段部形成工程において、ローラ200の沈み込み量Htを変化させた場合の段部315cの高さを調査した。
より具体的には、ローラ200の押圧力を調整し、沈み込み量Htを約0.1mmに設定した場合、段部315cの段部平面315dの面積は、沈み込み量Htを約0.2mmに調整する場合よりも小さくなっているものの、隔壁の頂部106aと略同じ高さに形成されることが判明した。
これにより、隔壁の頂部106aの面積が、ローラで押圧しない場合よりも拡大するため、隔壁106の頂部106aに転写した導電性材料が、隔壁の側面部に垂れ難くなる傾向になる。
また、蛍光体層315における段部315cの段部平面315dの位置を、隔壁106の頂部106aからの距離が30μmを超える低い位置に設定した場合、発光効率の低下が顕著になる傾向を確認した。
以上のことから、蛍光体層315における段部315cの段部平面315dは、隔壁106の頂部106aから下方、即ち、背面ガラス基板105側へ、0μm〜30μmの低い位置に設けることが望ましい。
ただし、ローラによる押圧により様々な条件設定を行うことによって、このような形状が得られる。
前記条件設定とは、例えば、蛍光体材質、ゴムローラ表面の粘着力、ゴム弾性係数や沈み込み量などである。
(変形例)
本実施の形態2における蛍光体層段部形成工程では、弾性を有し、表面に粘着性を有するローラ200を蛍光体層に押し当てることにより、蛍光体層315の一部を剥離させて段部315cを形成していたが、ローラは、このようなものに限らず、例えば、図7に示すように、円筒形状の本体部221の表面に弾力性のある起毛222を有するローラ220を回転させながら、隔壁106の頂部106aに接触させつつ、隔壁の配設方向と同方向、即ち、同種の蛍光体層が形成されている方向に沿って移動させることにより、隔壁106の頂部106a近傍の蛍光体層315を前記起毛222によって掻き取り(以下、「ラビング」という。)、段部315cを形成しても構わない。
起毛222の材料としては、例えば、布ベースに植毛されたレーヨン繊維などが挙げられる。
この場合、前記起毛222によってラビングされた蛍光体層315の屑が、隣接する隔壁106の間に落ち込むので、落ち込んだ屑を除去する除去工程が必要となるが、ローラ220を同種の蛍光体層が形成されている方向に沿って移動させることにより、剥離した蛍光体層の種別と、剥離した蛍光体層が落ち込む蛍光体層の種別とが一致するので、そのまま隔壁間に残る場合であっても、混色が起きないこととなり、前記除去工程を設けなくてもよい。
なお、前記ラビングの実施後、ラビングにより発生した蛍光体層315の屑を除去する場合には、ローラ220の移動方向は、基本的には、どのような方向であっても構わず、例えば、井桁形状の隔壁の対角方向にローラ220を移動させても構わない。
隔壁106の頂部106aから蛍光体層315に形成される段部315cの段部平面315dまでの距離とあるいは幅は、少なくとも隔壁106、蛍光体層315及び起毛222の材料が同じ場合、ラビング布厚さを含むローラ220の径、回転速度、沈み込み量、ローラ掛けの回数及び移動方向を設定することにより決められる。
例えば、高さ約120μm、幅約25μmの頂部106aを有する隔壁106の側面部に形成した蛍光体層315がある場合、長さ約1mmのレーヨン繊維を植毛したラビング布を直径約10cmのローラ220に巻き付け、ローラ回転速度を50回転/分、繊維先端からの沈み込み量が約0.1mmで、背面板91の隔壁106の配設方向に往復1回ローラ掛けした場合、隔壁106の頂部106aより下方側へ10〜20μmの距離に位置し、かつ、幅が10〜15μmのほぼ平坦な段部平面315dが形成された。
前記ラビングの条件は、蛍光体層に前記段部平面315dを形成する最適な条件で設定されるものであり、前記の条件は一例に過ぎない。
(実施の形態3)
実施の形態3におけるPDPは、構造的には実施の形態2におけるPDP100と同一であり、また、製造方法についても、(2.蛍光体焼成工程)と(3.蛍光体層段部形成工程)の順序が入れ替わり、蛍光体層段部形成工程における実施内容に若干の違いがあることを除き、実施の形態2におけるPDP300の製造方法と同一である。
以下、実施の形態3における蛍光体層段部形成工程及び蛍光体焼成工程について説明する。
1.蛍光体層段部形成工程
本蛍光体層段部形成工程は、隣り合う隔壁106同士の間に、蛍光体ペーストが塗布される蛍光体塗布工程と、蛍光体焼成工程との間において実施される。
より具体的には、弾性を有する回転自在なローラを隔壁106の頂部106aに押し付けつつ、移動させることにより、焼成前の蛍光体層315の中で、隔壁106の頂部106a近傍に形成された部分を下方に押しやって変形させ、段部315cが形成される。
このため、前記ローラの表面は、特に粘着性を必要とせず、逆に、剥離性が求められる。
2.蛍光体焼成工程
背面ガラス基板105を約500℃に加熱することにより、段部が形成された蛍光体ペーストを焼成して、蛍光体インク内のバインダーとしての樹脂成分等を除去することにより蛍光体層315を形成する。
なお、先に述べた実施の形態1、2及び3では、隔壁がストライプ状に配設されている構造の隔壁106の頂部106aにガイド電極を形成する場合について記載したが、井桁状の隔壁が配設され、その頂部にガイド電極が形成されるPDPであっても、実施の形態1、2及び3までに記載した製造方法により対応することができる。
また、実施の形態1、2及び3においては、ガイド電極108の形成位置は、隔壁106の頂部106aであるとしたが、これはあくまで例示に過ぎず、例えば、前面板90とガイド電極108との電気的絶縁をさらに向上させるために、隔壁106の頂部106aに形成したガイド電極108上に、さらに、隔壁を形成することも考えられ、このような場合には、結果的にガイド電極が隔壁の高さ方向の中間に位置することとなる。
このように隔壁の高さ方向の中間にガイド電極が位置する場合であっても、実施の形態1〜3までに記載したPDPの製造方法が適用可能であることは言うまでもない。
本願発明は、テレビジョン及びコンピュータ用モニタなどに用いられる表示デバイスに適用可能である。
本実施の形態1におけるPDPの概略図である。 本実施の形態1におけるガイド電極の形成方法を説明する図である。 本実施の形態2における蛍光体層形成方法を説明する図である。 本実施の形態2における蛍光体層及びガイド電極の形状を説明する図である。 本実施の形態2における蛍光体層段部形成工程について説明する図である。 本実施の形態2におけるガイド電極の形成方法を説明する図である。 本実施の形態2における蛍光体層段部形成工程の変形例について説明する図である。 一般的な交流型(AC型)PDPの概略図である。 隔壁頂部に電極を形成する一般的な方法ついて説明する図である。 隔壁頂部に電極を形成する場合の問題について説明する図である。
符号の説明
90 前面板
91 背面板
100 PDP
101 前面ガラス基板
102 表示電極
105 背面ガラス基板
106 隔壁
106a 頂部
107 アドレス電極
108 ガイド電極
108a 垂れ落ち部
113 誘電体層
114 保護層
115 蛍光体層
123 誘電体層
200 ローラ
200 転写フィルム
201 支持フィルム
202 ガイド電極前駆体
202a ガイド電極前駆体
202c 垂れ落ち部
203 カバーフィルム
210 加熱ローラ
220 ローラ
221 本体部
222 起毛
291 背面板
300 PDP
301 蛍光体層
315 蛍光体層
315c 段部
315d 段部平面

Claims (7)

  1. 第1基板及び第2基板が放電空間を挟んで対設され、前記第2基板における前記第1基板と対向している面上に、複数の隔壁が並設され、当該隔壁に沿って、複数の放電セルが配設されるプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、
    転写物保持体表面に形成された導電性材料を含む転写層を前記隔壁の頂部に転写する転写ステップと、
    転写された前記転写層を加熱して導電体層を形成する加熱ステップと
    を有することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  2. 前記転写ステップ前において、
    前記隔壁の少なくとも側面部に蛍光体を塗布する塗布ステップと、
    前記隔壁の側面部に塗布された前記蛍光体の一部を取り除き、または変形させることにより、前記蛍光体に段部を形成する段部形成ステップと
    を有することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  3. 前記段部形成ステップでは、前記隔壁の頂部及びその周辺に粘着性を有する弾性体を押し付け、前記隔壁の側面部に塗布された蛍光体の一部を前記表面に付着させることを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  4. 前記段部形成ステップでは、前記隔壁の頂部及びその周辺に弾性体を押し付け、前記隔壁の側面部に塗布された蛍光体の一部を変形させることを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  5. 前記弾性体は、円筒状または筒状の回転自在なローラであり、当該ローラを前記隔壁の頂部に押し当てつつ、移動させることにより、前記段部を形成することを特徴とする請求項3または4に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  6. 前記段部形成ステップでは、その表面に突起部が設けられたローラを回転させながら前記隔壁の頂部に押し付け、前記隔壁の側面部に塗布された蛍光体の一部を擦り取ることを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  7. 前記突起部は、前記ローラ表面に設けられた起毛であることを特徴とする請求項6に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007057653A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 感光性樹脂組成物及びその積層体
JP6978149B1 (ja) * 2020-03-31 2021-12-08 株式会社写真化学 El表示装置の製造方法および製造装置、並びに、電子デバイスの製造方法

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