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JP2005308686A - 測位システム、管理装置、測位方法、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラム、管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム - Google Patents

測位システム、管理装置、測位方法、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラム、管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム Download PDF

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JP2005308686A
JP2005308686A JP2004129707A JP2004129707A JP2005308686A JP 2005308686 A JP2005308686 A JP 2005308686A JP 2004129707 A JP2004129707 A JP 2004129707A JP 2004129707 A JP2004129707 A JP 2004129707A JP 2005308686 A JP2005308686 A JP 2005308686A
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Abstract

【課題】衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる測位システム等を提供すること。
【解決手段】 管理装置60は、端末装置30から受信した経路情報と受信環境エリア情報に基づいて、受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成手段と、端末装置30の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と受信環境変化地点情報に基づいて、端末装置30が受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成手段と、受信環境エリアにおける端末装置30の動作モードを示す動作モード情報と受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、受信環境変化地点通過時刻における動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成手段と、を有する。
【選択図】図5



Description

本発明は、測位システム、管理装置、測位方法、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラム、管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラムに関するものである。
従来、衛星航法システムである例えば、GPS(Global Positioning System)を利用してGPS受信機の現在位置を単独で測位する単独測位システムが実用化されている。
しかし、GPS衛星からの信号の受信感度が不十分であったり、いわゆるマルチパス(multi−path)という現象によって、測位ができなかったり、測位精度が低下するという問題がある。
これに対して、受信環境が変化した場合にGPS受信機の内部モードを切替えて対応する測位システムが提案されている。
特開2004−037116号公報(図1等)
しかし、実際にGPS衛星からの信号の受信環境が変化してから、GPS受信機の内部モードを切替えて対応すると、受信環境が変化してから実際に内部環境が変化してその内部モードでの測位状況が安定するまでに時間がかかるという、いわゆるタイムラグが発生する場合があるという問題がある。このタイムラグによって、急激な測位精度の低下や、測位時間の増大が生じる。
そこで、本発明は、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に
迅速に対応することができる測位システム、管理装置、測位方法、管理装置の制御方法、管理装置の制御プログラム、管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と、前記端末装置と通信可能な管理装置と、を有する測位システムであって、前記端末装置は、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得手段と、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する経路情報生成手段と、を有し、前記管理装置は、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する受信環境エリア情報格納手段と、前記端末装置から受信した前記経路情報と前記受信環境エリア情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成手段と、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成手段と、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成手段と、を有することを特徴とする測位システムにより達成される。
第1の発明の構成によれば、前記管理装置は、前記動作モード変更予定情報を生成することができる。そして、前記管理装置と通信可能な前記端末装置は、前記管理装置から前記動作モード変更予定情報を取得することができる。
例えば、前記位置情報衛星からの位置情報信号の受信感度が良好な前記受信環境エリア
においては、前記動作モードである通常モードで測位可能であるが、前記受信感度が悪い前記受信環境エリアにおいて測位するためには、微弱な前記位置情報信号を検出することができる前記動作モードである高感度モードが必要となる。
このため、受信感度が良好な前記受信環境エリアから、前記受信感度が悪い前記受信環境エリアに移動する場合には、測位のために上述の通常モードから高感度モードへ変更する必要がある。
この点、第1の発明の構成によれば、前記動作モード変更予定情報において、上述の通常モードから高感度モードへ変更するべき時刻である前記受信環境変化地点通過時刻が示されているから、前記端末装置は実際の受信環境の変化を認識する必要がなく、前記受信環境変化地点通過時刻において前記動作モードを例えば、上述の通常モードから高感度モードへ変更することができるのである。
これにより、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記動作モードは前記受信環境の相違に対応して設定されることを特徴とする。
前記受信環境は様々であり、その様々な受信環境に応じて適切な前記動作モードも様々である。
この点、第2の発明の構成によれば、様々な前記受信環境に対応する適切な動作モードに迅速に変更することができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明のいずれかの構成において、前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新する動作モード変更予定情報更新手段を有することを特徴とする。
前記端末使用者の実際の移動速度は、前記標準移動速度と等しいとは限らない。
例えば、前記実際の移動速度が前記標準移動速度よりも速い場合には、前記受信環境変化地点通過時刻は早くなる。
この点、第3の発明の構成によれば、前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新することができるから、前記端末装置は、前記受信環境変化地点において確実に、上記動作モードを変更することができる。
前記目的は、第4の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な管理装置であって、前記管理装置は、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する受信環境エリア情報格納手段と、前記端末装置の現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報と前記受信環境エリア情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成手段と、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成手段と、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成手段と、を有することを特徴とする管理装置によって達成される。
第4の発明の構成によれば、第1の発明の構成と同様に、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる。
前記目的は、第5の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置が、現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、前記端末装置が、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得ステップと、前記端末装置が、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する経路情報生成ステップと、前記端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記経路情報を受信する経路情報受信ステップと、前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、前記端末装置が、前記管理装置から前記動作モード変更予定情報を受信する動作モード変更予定情報受信ステップと、前記端末装置が、前記動作モード変更予定情報に基づいて、前記動作モードを変更する動作モード変更ステップと、を有することを特徴とする測位方法によって達成される。
第5の発明の構成によれば、第1の発明の構成と同様に、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる。
第6の発明は、第5の発明の構成において、前記動作モードは前記受信環境の相違に対応して設定されることを特徴とする。
第6の発明の構成によれば、第2の発明の構成と同様に、様々な前記受信環境に対応する適切な動作モードに迅速に変更することができる。
第7の発明は、第5の発明又は第6の発明の構成において、前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新する動作モード変更予定情報更新ステップを有することを特徴とする。
第7の発明の構成によれば、第3の発明の構成と同様に、前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新することができるから、前記端末装置は、前記受信環境変化地点において確実に、前記動作モードを変更することができる。
前記目的は、第8の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報を受信する経路情報受信ステップと、前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、を有することを特徴とする管理装置の制御方法によって達成される。
第8の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる。
前記目的は、第9の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報を受信する経路情報受信ステップと、前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第10の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報を受信する経路情報受信ステップと、前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
前記目的は、第11の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置であって、前記端末装置は、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する端末側目的地情報取得手段と、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する端末側経路情報生成手段と、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する端末側受信環境エリア情報格納手段と、前記経路情報と前記受信環境エリア情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成手段と、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成手段と、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する端末側動作モード変更予定情報生成手段と、を有することを特徴とする端末装置によって達成される。
第11の発明の構成によれば、第1の発明の構成と異なり、動作モード変更予定情報生成手段等を、前記端末装置が有する。
これにより、前記端末装置とは別に管理装置を設ける必要がないにもかかわらず、第1の発明と同様に、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる。
第12の発明は、第11の発明の構成において、前記動作モードは複数の種類の前記受信環境に対応する複数の種類であることを特徴とする。
第12の発明の構成によれば、第2の発明の構成と同様に、様々な前記受信環境に対応する適切な動作モードに迅速に変更することができる。
第13の発明は、第11の発明又は第12の発明のいずれかの発明の構成において、前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新する端末側動作モード変更予定情報更新手段を有することを特徴とする。
第13の発明の構成によれば、第3の発明の構成と同様に、前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新することができるから、前記端末装置は、前記受信環境変化地点において確実に、前記動作モードを変更することができる。
前記目的は、第14の発明によれば、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置が、現在位置情報を生成する端末側現在位置情報生成ステップと、前記端末装置が、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する端末側目的地情報取得ステップと、前記端末装置が、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する端末側経路情報生成ステップと、前記端末装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成ステップと、前記端末装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、前記端末装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する端末側動作モード変更予定情報生成ステップと、前記端末装置が、前記動作モード変更予定情報に基づいて、前記動作モードを変更する端末側動作モード変更ステップと、を有することを特徴とする端末装置の制御方法によって達成される。
前記目的は、第15の発明によれば、コンピュータに、位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置が、現在位置情報を生成する端末側現在位置情報生成ステップと、前記端末装置が、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する端末側目的地情報取得ステップと、前記端末装置が、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する端末側経路情報生成ステップと、前記端末装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成ステップと、前記端末装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、前記端末装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する端末側動作モード変更予定情報生成ステップと、前記端末装置が、前記動作モード変更予定情報に基づいて、前記動作モードを変更する端末側動作モード変更ステップと、を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラムによって達成される。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る測位システム10等を示す概略図である。
図1に示すように、測位システム10は、位置情報衛星である例えば、GPS衛星14a,14b,14c,14dから位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置である例えば、端末30を有する。端末30は例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistance等であるが、これらに限らない。
測位システム10はまた、端末30と通信可能な管理装置である例えば、管理サーバ60を有する。すなわち、端末30は、通信を仲介する基地局50及び、通信網である例えば、インターネット網55を介して管理サーバ60と通信可能な構成になっている。
上述の構成を有する測位システム10は、使用者甲に保持される端末30が、管理サーバ60から動作モードの制御に関する情報を取得しつつ、途中にトンネル24を有する経路22を通って目的地である駅20に到達するために利用されるシステムである。
なお、本実施の形態とは異なり、GPS衛星14a等は、5個以上でもよい。
(端末30の主なハードウエア構成について)
図2は端末30の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図2に示すように、端末30は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス32を有する。
このバス32には、CPU(Central Processing Unit)34、記憶装置36が接続されている。記憶装置36は例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。
また、このバス32には、図1の管理サーバ60と、基地局50及びインターネット網55を介して通信するための端末通信装置46が接続されている。
また、このバス32には、端末30の現在位置情報等を表示するための端末表示装置44が接続されている。
また、このバス32には、GPS衛星14a等から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段である例えば、GPS装置42が接続されている。
また、このバス32には、時刻及び時間を計測するための時計48が接続されている。 さらに、このバス32には、電源であるバッテリ38及び各種情報の入力を受けるための入力装置40が接続されている。
入力装置40は、図1の端末30の使用者甲の移動目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得手段の一例である。すなわち、使用者甲によって移動目的地である例えば、図1の駅20の名称等が入力されることによって、端末30は目的地情報を取得することができる。
(端末30の主なソフトウエア構成について)
図3は、端末30の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図3に示すように、端末30は、図2のGPS装置42に対応する測位部102、図2の入力装置40に対応する入力部104、図2の時計48に対応する計時部106を有する。端末30はまた、図2の端末表示装置44に対応する端末表示部108、図2の端末通信装置46に対応する端末通信部110、各部を制御する端末制御部100を有する。
さらに、図3に示すように、端末30は経路情報生成部112を有する。経路情報生成部112は、経路情報生成プログラム114を有している。経路情報生成プログラム114は、端末制御部100が、端末記憶部116に格納されている地図情報116a、上述の測位部102によって取得した現在位置情報及び入力部104に取得した目的地情報に基づいて、現在位置から目的地までの経路を示す経路情報116bを生成するための情報である。すなわち、経路情報生成プログラム114と端末制御部100は、現在位置から移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する経路情報生成手段の一例である。
これにより、図1の甲に保持される端末30は、現在位置から目的地である駅20へ到達するための経路22を示す経路情報116bを生成することができる。生成した経路情報116bは、端末記憶部116に格納される。
図3に示すように、端末30の端末記憶部116には、図1の管理サーバ60から取得した後述するシナリオ情報116cが格納されている。
(管理サーバ60の主なハードウエア構成について)
図4は、管理サーバ60の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図4に示すように、管理サーバ60は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス62を有する。
このバス62には、CPU64、記憶装置66、バッテリ68、入力装置70が接続されている。
また、このバス62には例えば、HD(Hard Disk)である外部記憶装置72が接続されている。
さらに、このバス62には、各種情報を表示するためのサーバ表示装置74及び、図1のインターネット網55及び基地局50を介して端末30と通信するためのサーバ通信装置76が接続されている。
(管理サーバ60の主なソフトウエア構成について)
図5は、管理サーバ60の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図5に示すように管理サーバ60は、図4のサーバ通信装置76に対応するサーバ通信部162、各部を制御するサーバ制御部160を有する。
図5に示すように、管理サーバ60は、図1のGPS衛星14a等からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する受信環境エリア情報格納手段である例えば、サーバ第2記億部166を有する。
サーバ第2記億部166に格納されているエリア情報166aは、受信環境エリア情報の一例である。
図6は、エリア情報の一例を示す図である。
図6に示すように、エリア情報166aは、図示しない地図上の領域に対応する領域である通常モードエリアP等を示す情報である。図6の通常モードエリアP等は、GPS衛星14a等からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定されている。
すなわち、通常モードエリアPは例えば、図1の端末30がGPS衛星14a等から受信することができる信号レベルが強い領域である例えば、屋外に対応するエリアである。屋内モードエリアQは例えば、上述の信号レベルが、通常モードエリアPよりも低い領域である例えば、屋内に対応する領域である。測位中止モードエリアRは、上述の信号レベルがほとんど0に近く、測位ができない領域である例えば、地下やトンネル内に対応する領域である。マルチパス除去モードエリアSは、上述の信号がGPS衛星14a等から直接に端末30には到達せずに、建物等に反射して到達する領域である例えば、ビル街に対応する領域である。
図5に示すように、管理サーバ60は、受信環境エリアにおける端末30の動作モードを示す動作モード情報である例えば、モード情報166bをサーバ第2記憶部166に格納している。すなわち、サーバ第2記憶部は、モード情報格納手段の一例でもある。
図7は、モード情報の一例を示す図である。
図7に示すように、モード情報166bは、測位中止モード166ba等を含む。
測位中止モード166baは、図2の端末30がGPS装置42による測位を中止するためのモードである。この測位中止モード166baは、上述の測位中止モードエリアRに適用される動作モードである。
測位再開モード166bbは、図2の端末30がGPS装置42による測位を再開するためのモードである。この測位再開モード166bbは、端末30が、上述の測位中止モードエリアRから、通常モードエリアP、屋内モードエリアQ又はマルチパス除去モードエリアSに移動する際に適用される動作モードである。
マルチパス除去モード166bcは、図2の端末30が、マルチパスの発生領域において測位するための動作モードであり、具体的には、端末30が、マルチパスを除去するための機能を稼動させる動作モードである。このマルチパス除去モード166bcは、上述のマルチパス除去モードエリアSに適用されるモードである。
屋内モード166bdは、測位環境が不良な場合のモードであり、微弱な信号によっても測位することができる高感度モードである。屋内モード166bdは、上述の屋内モードエリアQに適用される動作モードである。
通常モード166beは、測位環境が良好な場合のモードであり、上述の通常モードエリアPに適用される動作モードである。
上述のように、動作モードは受信環境の相違に対応して設定される。
図1のGPS衛星14a等からの位置関連信号の受信感度等の受信環境は様々であり、その様々な受信環境に応じて適切な動作モードも様々であるから、上述のように複数の種類の動作モードを有することによって、様々な受信環境に適切に対応し得るのである。
管理サーバ60はまた、図5に示すように、モード変更地点情報生成プログラム164aを有する。このモード変更地点情報生成プログラム164aは、サーバ制御部160が、端末30から受信した経路情報と上述の受信環境エリア情報に基づいて、受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報(以下、変化地点情報と呼ぶ)を生成するための情報である。すなわち、このモード変更地点情報生成プログラム164aとサーバ制御部160は、受信環境変化地点情報生成手段の一例である。
図8は、経路22等を示す図である。
サーバ制御部160はモード変更地点情報生成プログラム164aに基づいて、端末30から取得した経路22を示す図3の経路情報116bと、管理サーバ60が有する図5のエリア情報166aを照合することによって、図8の受信環境変化地点B,Cを示す変化地点情報168aを生成することができる。
図8の受信環境変化地点Bは、図1の経路22が、屋外である図6の通常モードエリアPからトンネル24内である測位中止モードエリアRに入る地点である。受信環境変化地点Cは、経路22が、トンネル24内である測位中止モードエリアRから屋外である通常モードエリアPに出る地点である。
なお、図1の出発点である現在位置は図8のA地点であり、目的地である駅20はD地点である。
生成された変化地点情報168aは、図5のサーバ第3記憶部168に格納される。
管理サーバ60はまた、図5に示すように、モード変更時刻情報生成プログラム164bを有する。このモード変更時刻情報生成プログラム164bは、サーバ制御部160が、図1の端末30の使用者甲の標準移動速度を示す標準移動速度情報と上述の受信環境変化地点情報に基づいて、端末30が上述の受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報(以下、通過時刻情報と呼ぶ)を生成するための情報である。
すなわち、モード変更時刻情報生成プログラム164bとサーバ制御部160は、受信環境変化地点通過時刻情報生成手段の一例である。
具体的には、サーバ制御部160はモード変更時刻情報生成プログラム164bによって、サーバ第2記憶部に格納されている標準移動速度情報166cである例えば、時速4キロメートル(4km/h)という情報と上述の変化地点情報168aに基づいて、甲に保持された端末30が、図1の経路22における受信環境変化地点を通過する時刻を算出する。
サーバ制御部160は、上述した、図8の受信環境変化地点Bは経路22上において現在位置A地点から500メートル(m)の地点であるから、標準移動速度情報166cに示される時速4キロメートル(km/h)であれば、A地点からB地点への到達時間を7分30秒であると算出し、A地点における時刻が11時0分0秒であれば、B地点に到着する時刻は11時7分30秒であると算出する。
同様に、サーバ制御部160は、経路22にいてB地点から200メートルの地点にあるC地点の通過時刻は11時10分30秒であると算出する。
これにより、通過時刻情報168bを生成することができる。
なお、サーバ制御部160は、駅20への到着時刻は11時15分0秒であるという情報も生成する。
このようにして生成された通過時刻情報168bは、図5のサーバ第3記憶部168に格納される。
管理サーバ60はまた、図5に示すように、シナリオ情報生成プログラム164cを有する。このシナリオ情報生成プログラム164cは、サーバ制御部160が、上述の受信環境エリアにおける端末30の動作モードを示す図7のモード情報166bと上述の通過時刻情報168bに基づいて、受信環境変化地点通過時刻における動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報の一例であるシナリオ情報を生成するための情報である。
すなわち、シナリオ情報生成プログラム164cとサーバ制御部160は、動作モード変更予定情報生成手段の一例である。
図9はシナリオ情報の一例を示す図である。
具体的には、サーバ制御部160はシナリオ情報生成プログラム164cによって、通過時刻情報168bと図7のモード情報166bを照合することによって、通過時刻と動作モードの関係を示す図9のシナリオ情報168cを生成することができる。
生成したシナリオ情報168cは図5のサーバ第3記憶部168に格納される。
図9のシナリオ情報168cは、図8の出発点である現在地点Aにおける時刻である11時0分0秒では図7の通常モード166beを適用し、図8の環境変化地点Bにおける時刻である11時7分30秒では図7の測位中止モード166baを適用し、図8の環境変化地点Cにおける時刻である11時10分30秒では図7の測位再開モード166bb及び通常モード166beを適用し、図8の目的地である駅20に対応するD地点では図7の測位中止モード166baを適用することを示している。
このようにして管理サーバ60が生成したシナリオ情報168cは、図5のサーバ通信部162によって、図3の端末30に送信され、端末記憶部116にシナリオ情報116cとして格納される。
そして、端末30は、使用者甲(図1参照)に保持されつつ、経路22を通って駅20
に到達するまでの間、シナリオ情報116cに基づいて、動作モードを変更するのである。
すなわち、端末30は例えば、図8のC地点を通過し、図1のGPS衛星14a等からの位置関連信号の受信感度が測位可能な強度になったことを認識してから動作モードを測位中止モード166ba(図7参照)から通常モード166beに変更するのではない。
端末30は、管理サーバ60から取得して予め格納しているシナリオ情報116cに基づいて、C地点の通過時刻になれば、上述の受信環境の変化を認識することなく動作モードを変更するのである。
すなわち、端末30は、実際の受信環境の変化を認識する必要がなく、受信環境変化地点通過時刻において動作モードを適切に変更することができる。
これにより、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる。
以上が本実施の形態に係る測位システム10の構成であるが、以下、その動作例を主に図10及び図11を使用して説明する。
図10及び図11は本実施の形態に係る測位システム10の動作例を示す概略フローチャートである。
使用者甲(図1参照)に保持される端末30が、図3の測位部102によって現在位置を測位し(図10のステップST1)、使用者甲の入力によって目的地が駅20であるという情報を取得すると(ステップST2)、経路情報116bを生成して(ステップST3)端末記憶部116に格納する。
上述のステップST1は、端末30が、現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップの一例である。ステップST2は、端末30が、端末30の使用者甲の移動目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得ステップの一例である。ステップST3は、端末30が、現在位置から移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する経路情報生成ステップの一例である。
なお、図1の出発点である現在位置は、屋外であるから、端末30は通常モード166be(図7参照)で測位している。
そして、この経路情報116bを、管理サーバ60が取得し(ステップST4)、管理サーバ60は環境変更地点情報を生成する(ステップST5)。
上述のステップST4は、管理サーバ60が、端末30から、経路情報を受信する経路情報受信ステップの一例である。ステップST5は、管理サーバ60が、位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と経路情報に基づいて、受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップの一例である。
上述のステップST4及びステップST5において、管理サーバ60は、図8の受信環境変化地点B及びCを示す変化地点情報168aを生成する。
さらに、管理サーバ60は、環境変更地点通過時刻情報を生成し(ステップST6)、シナリオ情報を生成する(ステップST7)。
上述のステップST6は、管理サーバ60が、端末30の使用者甲の標準移動速度を示す標準移動速度情報と受信環境変化地点情報に基づいて、端末30が受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップの一例である。
ステップST7は、管理サーバ60が、受信環境エリアにおける端末30の動作モードを示す動作モード情報と受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、受信環境変化地点通過時刻における動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップの一例である。
上述のステップST6において、管理サーバ60は、図8に示すB地点の通過時刻11時7分30秒、C地点通過時刻11時10分30秒という時刻を示す通過時刻情報168b(図5参照)を生成する。そして、ステップST7において、管理サーバ60は、図9に示すシナリオ情報168cを生成する。
管理サーバ60が生成したシナリオ情報168cは、図5のサーバ通信部162によって図3の端末30に送信される。
端末30は、シナリオ情報168cを受信すると(図11のステップST8)、シナリオ情報116cとして端末記憶部116に格納(図3参照)する。このステップST8は、端末30が、管理サーバ60から動作モード変更予定情報の一例であるシナリオ情報168cを受信する動作モード変更予定情報受信ステップの一例である。
そして、端末30は、図3の計時部106によって時刻測定を開始する(ステップST9)。
上述のように、ステップST9において端末30は、時刻測定を開始し、シナリオ情報116cに基づく動作モードの制御を開始する。
すなわち、ステップST9以後、端末30は、シナリオ情報116cに示される時刻情報に基づいて、以下の各ステップで説明するように、動作モードの変更を行う。以下、ステップST9乃至ステップST16について、図1の使用者甲に保持された端末30は、図8のA地点、B地点、C地点を通って、目的地であるD地点に到達するまでの動作として説明する。
現在位置であるA地点から出発した端末30は、トンネル24の入り口である図8のB地点への到達予測時刻である11時7分30秒であることを確認すると(ステップST10)、動作モードの切替を実施する。すなわち、シナリオ情報116cに基づいて、トンネル24へ入る瞬間に、通常モード166be(図7参照)から測位中止モード166ba(図7参照)の切替を実施する(ステップST11)。そして、トンネル24内を通過している間は、測位中止モード166baを適用しているから、測位は行わない(ステップST12)。ここで、ステップST11は、端末30が、動作モード変更予定情報の一例であるシナリオ情報116cに基づいて、動作モードを変更する動作モード変更ステップの一例である。
トンネル24内はGPS衛星14a等からの位置関連信号を測位可能な程度の受信感度で受信することはできないから、図2のGPS装置42を起動しておくと、バッテリ38の電力を無駄に消費することになる。この点、端末30は、受信感度の変化を認識するまでもなく、シナリオ情報116cに基づいて迅速に測位中止モード166baに切り替えるから、バッテリ38の電力を無駄に消費することがない。
端末30は、トンネル24の出口である図8のC地点への到達予測時刻である11時10分30秒であることを確認すると(ステップST13)、動作モードの切替を実施する。すなわち、シナリオ情報116cに基づいて、トンネル24から出る瞬間に、測位中止モード166baから、測位再開モード166bb(図7参照)及び通常モード166be(図7参照)への切替を実施し(ステップST14)、測位を再開する(ステップST15)。ここで、ステップST14は、上述のステップST11と同様に、端末30が、動作モード変更予定情報に基づいて、動作モードを変更する動作モード変更ステップの一例である。
トンネル24を出た後は、図1のGPS衛星14a等からの位置関連信号の受信感度が良好であるから通常モード166beで測位可能である。ところが、トンネル24を出て、受信感度を確認してから通常モード166beに切り替えるとすると、受信感度を確認する必要があり、そのための時間が余分にかかる。この点、端末30は、トンネル24を出た後の受信感度を確認することなく、シナリオ情報116cに基づいて、トンネル24を出る瞬間に通常モード166beを起動するから迅速に測位を再開することができる。
端末30は、目的地である駅20に対応するD地点(図8参照)への到達予測時刻である11時15分0秒であることを確認すると、通常モード166beを測位中止モード166baに切り替える。目的地である駅20に到達した後は、測位する必要がないので、シナリオ情報116cに基づいて、迅速に測位を中止することによって、図2のバッテリ38の電力を無駄に消費することを防止することができる。
なお、本実施の形態とは異なり、端末は、GPS衛星14a等からの位置関連信号を受信するための位置関連信号受信手段を有するのみで測位はしない構成としてもよい。そして、管理サーバが、端末から位置関連信号の転送を受けて端末の位置を測位し、さらに、端末から移動目的地情報を取得して、経路情報を生成する構成としてもよい。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について、説明する。
第2の実施の形態における測位システム11(図1参照)の構成は、上記第1の実施の形態の測位システム10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図12は、第2の実施の形態の管理サーバ61の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図12に示すように、管理サーバ61は管理サーバ60(図4参照)とは異なり、サーバ時計78を有する。
図13は、管理サーバ61の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図13に示すように、第1の実施の形態の管理サーバ60とは異なり、管理サーバ61は、サーバ時計78に対応するサーバ計時部163及びシナリオ情報更新プログラム164dを有する。
シナリオ情報更新プログラム164dは、サーバ制御部160が、端末30の使用者甲の実際の移動速度に応じてシナリオ情報168cを更新するための情報である。すなわち、シナリオ更新プログラム164dとサーバ制御部160は、動作モード変更予定情報更新手段の一例である。
端末30の使用者甲の実際の移動速度は、第1の実施の形態で説明した標準移動速度と等しいとは限らない。
例えば、実際の移動速度が標準移動速度である例えば、時速4キロメートル(4km/h)よりも速い場合には、受信環境変化地点B及びC(図8参照)を通過する通過時刻は早くなる。すなわち、通過時刻が変化する。
この点、管理サーバ61は、通過時刻の変化に対応して、以下に説明するように、図13のシナリオ情報168cを更新することができる。
図14(a)及び図14(b)は、測位システム11の動作例を示す概略フローチャートである。
図15は、経路22等を示す概略図である。
図16は、シナリオ情報の一例を示す図である。
図14(a)に示すように、ステップST1乃至ステップST9は第1の実施の形態の測位システム10と同様であるが(図10及び図11参照)、第1の実施の形態とは異なり、端末30が時刻測定を開始すると、管理サーバ61のサーバ制御部160は、シナリオ情報更新プログラム164dを起動する(図14(a)のステップST80)。
そして、サーバ制御部160は、シナリオ情報更新プログラム164dに従って、図14(b)に示す処理を開始する。
まず、サーバ制御部160は、端末30の移動速度の変化を確認する(ステップST81)。管理サーバ61はサーバ計時部163によって計時し、定期的に例えば、1分ごとに端末30から現在位置情報を取得する。これにより、端末30の実際の移動速度である例えば、時速5キロメートル(5km/h)を算出することができる。
速度に変化があれば、管理サーバ61は、シナリオ情報168cを更新する(ステップST82)。このステップST82は、端末30の使用者甲の実際の移動速度に応じてシナリオ情報168cを更新する動作モード変更予定情報更新ステップの一例である。
そして、図15に示すように例えば、11時1分30秒に、E地点において実際の移動速度である時速5キロメートル(5km/h)を取得した場合には、400メートル(m)の道のりであるB地点には11時6分18秒に到着し、B地点から200メートルの道のりであるC地点には11時8分42秒に到着し、C地点から300メートルの道のりである駅20には11時12分18秒に到着するという演算をし、通過時刻情報168bを更新する。
この通過時刻情報168bに更新を反映させて、当初作成した図16(a)のシナリオ情報168cを更新し、図16(b)に示すシナリオ情報168caを生成する。
生成したシナリオ情報168caは、サーバ第3記憶部168に格納するとともに、端末30に送信する。これにより、端末30は、更新後のシナリオ情報168caに基づいて、動作モードを変更することができる。
そして、ステップST81及びステップST82は、端末30が目的地である駅20に到達するかを判断する目的地到達判断ステップST83において、駅20に到達したと判断するまで繰り返し、実施される。
すなわち、ステップST81及びステップST83は、ステップST9の完了後、図1の使用者甲に保持された端末30が、目的地である駅20に到着するまで繰り返し、実施される。つまり、ステップST81乃至ステップST83は、ステップST10以降のステップと並行して実施される。
端末30が、駅20の到着すると、シナリオ情報更新プログラム164dは停止する(図14(a)のステップST84)。なお、ステップST80乃至ステップST84は、シナリオ情報更新プログラム164dに基づいて実施される。
上述のように、端末30の使用者甲の実際の移動速度に応じて随時、シナリオ情報168c等を更新することができるから、端末30は、受信環境変化地点において確実に、動作モードを変更することができるのである。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について、説明する。
第3の実施の形態における測位システムの構成は、上記第1の実施の形態の測位システム10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図17は、第3の実施の形態に係る測位システム12を示す概略図である。
図17に示すように、測位システム12は、第1の実施の形態の測位システム10とは異なり、管理サーバ60を有さず、以下に説明するように、管理サーバ60の機能を端末31が行う。
これにより、図17の端末31とは別に管理装置を設ける必要がないにもかかわらず、第1の実施の形態と同様に、衛星航法システムに用いられる衛星からの信号の受信環境の変化に迅速に対応することができる。
図18は、端末31の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。
図18に示すように、端末31は、図1のGPS衛星14a等からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する端末側受信環境エリア情報格納手段である例えば、端末第2記憶部118を有する。受信環境エリア情報は例えば、エリア情報118aであり、その内容は図6に示す通りである。
端末31はまた、端末31の測位に関する動作モードを示すモード情報118bを有する。モード情報118bの内容は、図7に示す通りである。
図7に示すように、動作モードは複数の種類の受信環境に対応する複数の種類である。
図18に示すように、端末31はまた、経路情報とエリア情報118aに基づいて、受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成手段である例えば、モード変更地点情報生成プログラム116bと端末制御部100を有する。
端末31はまた、端末31の使用者甲の標準移動速度を示す標準移動速度情報と受信環境変化地点情報に基づいて、端末31が受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成手段である例えば、モード変更時刻情報生成プログラム116cと端末制御部100を有する。
端末31はまた、受信環境エリアにおける端末31の動作モードを示す動作モード情報と受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、受信環境変化地点通過時刻における動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報の一例である図16のシナリオ情報168cを生成する端末側動作モード変更予定情報生成手段であるシナリオ情報生成プログラム116dと端末制御部100を有する。
以上が本実施の形態に係る測位システムの構成であるが、以下、その動作例を主に図19及び図20を使用して説明する。
図19及び図20は本実施の形態に係る測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。
図19に示すように、端末31は現在位置を測位し(ステップST101)、目的地情報を取得すると(ステップST102)、図17の現在位置から移動目的地である駅20までの経路情報を生成する(ステップST103)。
すなわち、ステップST101は、端末31が、現在位置情報を生成する端末側現在位置情報生成ステップの一例である。ステップST102は、端末31が、端末31の使用者甲の移動目的地を示す目的地情報を取得する端末側目的地情報取得ステップの一例である。ステップST103は、端末31が、現在位置から移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する端末側経路情報生成ステップの一例である。
続いて、端末31は、環境変更地点情報を生成し(ステップST104)、環境変更地点通過時刻情報を生成し(ステップST105)、シナリオ情報120b(図18参照)を生成する(ステップST106)。
すなわち、ステップST104は、端末31が、GPS衛星14a等からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と経路情報に基づいて、受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成ステップの一例である。ステップST105は、端末31が、端末31の使用者甲の標準移動速度を示す標準移動速度情報と受信環境変化地点情報に基づいて、端末31が受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップの一例である。ステップST106は、端末31が、受信環境エリアにおける端末31の動作モードを示す動作モード情報と受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、受信環境変化地点通過時刻における動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する端末側動作モード変更予定情報生成ステップの一例である。ここで、シナリオ情報は、動作モード変更予定情報の一例である。
シナリオ情報120bの内容は図9に示すとおりである。
続いて、図20に示すように、端末31は、時刻測定を開始し(ステップST107)、シナリオ情報120bにしたがって、目的地へ到達するまでの間、動作モードを変更する(ステップST108乃至ステップST114)。これらの動作の中で、ステップST109及びステップST114は、端末31が、シナリオ情報120bに基づいて、動作モードを変更する端末側動作モード変更ステップの一例である。
なお、本実施の形態とは異なり、端末31は、さらに、端末制御部100が、端末31の使用者甲の実際の移動速度に応じて動作モード変更予定情報を更新するためのシナリオ情報更新プログラムを有してもよい。この場合、シナリオ情報更新プログラムと端末制御部100が端末側動作モード変更予定情報更新手段の一例である。
これにより、端末31の実際の移動速度に応じて、シナリオ情報120b等を更新することができ、受信環境変化地点において確実に動作モードを変更することができる。
(プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等について)
コンピュータに上述の動作例の経路情報受信ステップと、受信環境変化地点情報生成ステップと、受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、動作モード変更予定情報生成ステップ等を実行させるための管理装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような管理装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
また、コンピュータに上述の動作例の端末側現在位置情報生成ステップと、端末側目的地情報取得ステップと、端末側受信環境変化地点情報生成ステップと、端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、端末側動作モード変更予定情報生成ステップ等を実行させるための端末装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような端末装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
これら管理装置の制御プログラム等をコンピュータにインストールし、コンピュータによって実行可能な状態とするために用いられるプラグラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc−Recordable)、CD−RW(Compact Disc−Rewriterble)、DVD(Digital Versatile Disc)などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは永続的に格納される半導体メモリ、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクなどで実現することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る測位システムを示す概略図である。 端末の主なハードウエア構成等を示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 管理サーバの主なハードウエア構成等を示す概略図である。 管理サーバの主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 エリア情報の一例を示す図である。 モード情報の一例を示す図である。 経路等を示す図である。 シナリオ情報の一例を示す図である。 測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。 測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。 管理サーバの主なハードウエア構成等を示す概略図である。 管理サーバの主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。 経路等を示す図である。 シナリオ情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る測位システムを示す概略図である。 端末の主なソフトウエア構成等を示す概略図である。 測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。 測位システムの動作例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
10,11,12・・・測位システム、14a,14b,14c,14d・・・GPS衛星、20・・・駅(目的地)、22・・・経路、24・・・トンネル、30,31・・・端末、42・・・GPS装置、44・・・端末表示装置、46・・・端末通信装置、48・・・時計、50・・・基地局、55・・・インターネット網、60,61・・・管理サーバ、72・・・外部記憶装置、74・・・サーバ表示装置、76・・・サーバ通信装置、78・・・サーバ時計、112・・・経路情報生成部、116a・・・地図情報、116b,120a・・・経路情報、116c,120b,168c,168ca・・・シナリオ情報、164a・・・モード変更地点情報生成プログラム、164b・・・モード変更時刻情報生成プログラム、164c・・・シナリオ情報生成プログラム、164d・・・シナリオ情報更新プログラム、166a・・・エリア情報、166b・・・モード情報、166c・・・標準移動速度情報、168a・・・変化地点情報、168b・・・通過時刻情報

Claims (15)

  1. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と、
    前記端末装置と通信可能な管理装置と、
    を有する測位システムであって、
    前記端末装置は、
    前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得手段と、
    前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する経路情報生成手段と、
    を有し、
    前記管理装置は、
    前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する受信環境エリア情報格納手段と、
    前記端末装置から受信した前記経路情報と前記受信環境エリア情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成手段と、
    前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成手段と、
    前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成手段と、
    を有することを特徴とする測位システム。
  2. 前記動作モードは前記受信環境の相違に対応して設定されることを特徴とする請求項1に記載の測位システム。
  3. 前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新する動作モード変更予定情報更新手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の測位システム。
  4. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な管理装置であって、
    前記管理装置は、
    前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する受信環境エリア情報格納手段と、
    前記端末装置の現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報と前記受信環境エリア情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成手段と、
    前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成手段と、
    前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成手段と、
    を有することを特徴とする管理装置。
  5. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置が、現在位置情報を生成する現在位置情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する経路情報生成ステップと、
    前記端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記経路情報を受信する経路情報受信ステップと、
    前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記管理装置から前記動作モード変更予定情報を受信する動作モード変更予定情報受信ステップと、
    前記端末装置が、前記動作モード変更予定情報に基づいて、前記動作モードを変更する動作モード変更ステップと、
    を有することを特徴とする測位方法。
  6. 前記動作モードは前記受信環境の相違に対応して設定されることを特徴とする請求項5に記載の測位方法。
  7. 前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新する動作モード変更予定情報更新ステップを有することを特徴とする請求項5又は請求項6のいずれかに記載の測位方法。
  8. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報を受信する経路情報受信ステップと、
    前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、
    を有することを特徴とする管理装置の制御方法。
  9. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報を受信する経路情報受信ステップと、
    前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、
    を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラム。
  10. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置と通信可能な端末装置と通信可能な管理装置が、前記端末装置から、前記現在位置から前記端末装置の使用者の移動目的地までの経路を示す経路情報を受信する経路情報受信ステップと、
    前記管理装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する受信環境変化地点情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、
    前記管理装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する動作モード変更予定情報生成ステップと、
    を実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置であって、
    前記端末装置は、
    前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する端末側目的地情報取得手段と、
    前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する端末側経路情報生成手段と、
    前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報を格納する端末側受信環境エリア情報格納手段と、
    前記経路情報と前記受信環境エリア情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成手段と、
    前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成手段と、
    前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する端末側動作モード変更予定情報生成手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  12. 前記動作モードは複数の種類の前記受信環境に対応する複数の種類であることを特徴とする請求項11に記載の端末装置。
  13. 前記端末装置の使用者の実際の移動速度に応じて前記動作モード変更予定情報を更新する端末側動作モード変更予定情報更新手段を有することを特徴とする請求項11又は請求項12のいずれかに記載の端末装置。
  14. 位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置が、現在位置情報を生成する端末側現在位置情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する端末側目的地情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する端末側経路情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する端末側動作モード変更予定情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記動作モード変更予定情報に基づいて、前記動作モードを変更する端末側動作モード変更ステップと、
    を有することを特徴とする端末装置の制御方法。
  15. コンピュータに、
    位置情報衛星から位置関連信号を受信して現在位置を測位する測位手段を有する端末装置が、現在位置情報を生成する端末側現在位置情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置の使用者の移動目的地を示す目的地情報を取得する端末側目的地情報取得ステップと、
    前記端末装置が、前記現在位置から前記移動目的地までの経路を示す経路情報を生成する端末側経路情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記位置情報衛星からの位置関連信号の受信環境の相違によって規定される受信環境エリアを示す受信環境エリア情報と前記経路情報に基づいて、前記受信環境が変化する受信環境変化地点を示す受信環境変化地点情報を生成する端末側受信環境変化地点情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置の使用者の標準移動速度を示す標準移動速度情報と前記受信環境変化地点情報に基づいて、前記端末装置が前記受信環境変化地点を通過する受信環境変化地点通過時刻を示す受信環境変化地点通過時刻情報を生成する端末側受信環境変化地点通過時刻情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記受信環境エリアにおける前記端末装置の動作モードを示す動作モード情報と前記受信環境変化地点通過時刻情報に基づいて、前記受信環境変化地点通過時刻における前記動作モードの変更予定を示す動作モード変更予定情報を生成する端末側動作モード変更予定情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記動作モード変更予定情報に基づいて、前記動作モードを変更する端末側動作モード変更ステップと、
    を実行させることを特徴とする端末装置の制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010230502A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kddi Corp 位置情報取得装置、位置情報取得システム、位置情報取得方法およびプログラム

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