JP2005286508A - 無線通信システムおよびこのシステムで用いられる送信装置、受信装置、送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 制御チャネル使用時の低消費電力化と周波数帯域資源の効率的利用を実現する無線通信システム、送信装置、受信装置、送受信装置を提供する。
【解決手段】 データチャネルを使用する場合は、変調信号をシリアルパラレル変換(402)、フーリエ逆変換(403)して直交周波数多重信号を生成しマルチキャリア方式で送信する。制御チャネルを使用する場合は、スイッチ(418、419)を切り替えて、変調信号にフーリエ逆変換を施すことなく、シングルキャリア方式で送信する。これにより、制御チャネル使用時の低消費電力化を図ることができると共に、音声信号やデータ信号などを通信する時は周波数利用効率の向上が図れる。
【選択図】 図3
【解決手段】 データチャネルを使用する場合は、変調信号をシリアルパラレル変換(402)、フーリエ逆変換(403)して直交周波数多重信号を生成しマルチキャリア方式で送信する。制御チャネルを使用する場合は、スイッチ(418、419)を切り替えて、変調信号にフーリエ逆変換を施すことなく、シングルキャリア方式で送信する。これにより、制御チャネル使用時の低消費電力化を図ることができると共に、音声信号やデータ信号などを通信する時は周波数利用効率の向上が図れる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、無線回線の制御のための情報を伝送する制御チャネルと少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムおよびこのシステムで用いられる送信装置、受信装置、送受信装置に関する。
携帯電話やPHSなどのような無線通信システムでは、無線回線の制御のための制御情報と音声やデータなどの通信情報とを同じ方式で送受信している。例えばPHSシステムでは、制御情報および通信情報を両方ともシルグルキャリア通信で送受信している(非特許文献1参照)。
社団法人 電波産業会 "第二世代コードレス電話システム 標準規格 RCR STD−28 4.0版 (1/2)"平成14年 3月28日 pp.63−122
社団法人 電波産業会 "第二世代コードレス電話システム 標準規格 RCR STD−28 4.0版 (1/2)"平成14年 3月28日 pp.63−122
非特許文献1に示す従来の技術にあっては、制御情報と通信情報を時間多重して双方ともシングルキャリアで送信するため、複数ユーザが通信を行うためには、必然的に信号を時間多重しなければならない。このため、ユーザ切り換えのためのガードインターバルが必要となり、周波数帯域資源の有効利用ができないことになる。
本発明はこのような課題を解決するために、第1の観点によると、無線回線の制御のための情報である制御情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータを含む通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて基地局と端末との間で通信を行う無線通信システムにおいて、前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式が用いられ、前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式が用いられ、前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されることを特徴とする。
また、第2の観点によると、無線回線の制御のための情報である制御情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムで用いられる送信装置において、前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用い、前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式を用いるように通信方式を切り替えると共に、前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されるよう切替制御を行う通信方式切り替え手段を具備したことを特徴とする。
また、第3の観点によると、無線回線の制御のための情報である制御情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムで用いられる送信装置において、送信する情報に変調処理を施して変調信号を生成する変調手段と、前記変調信号をシリアルパラレル変換した後、フーリエ逆変換して直交周波数多重信号を生成する直交周波数多重信号生成手段と、前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用い、前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式を用いるように通信方式を切り替えると共に、前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されるよう切替制御を行う通信方式切り替え手段と、前記データチャネルを使用する場合は、前記直交周波数多重信号を複数の搬送波によるマルチキャリア方式で通信相手の装置に送信し、前記制御チャネルを使用する場合は、前記変調手段で生成された変調信号を、前記フーリエ逆変換を施すことなく、単一の搬送波によるシングルキャリア方式で通信相手の装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、第4の観点によると、無線回線の制御のための情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムで用いられる送受信装置において、送信側においては、送信する情報に変調処理を施して変調信号を生成する変調手段と、前記変調信号をシリアルパラレル変換した後、フーリエ逆変換して直交周波数多重信号を生成する直交周波数多重信号生成手段と、前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用い、前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式を用いるように通信方式を切り替えると共に、前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されるよう切替制御を行う通信方式切り替え手段と、前記データチャネルを使用する場合は、前記直交周波数多重信号を複数の搬送波によるマルチキャリア方式で通信相手の装置に送信し、前記制御チャネルを使用する場合は、前記変調手段で生成された変調信号を、前記フーリエ逆変換を施すことなく、単一の搬送波によるシングルキャリア方式で通信相手の装置に送信する送信手段とを具備し、前記送信手段には、前記直交周波数多重信号をアナログ信号に変換すると共に、前記制御チャネルを使用する場合に前記変調手段で生成された変調信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器を備え、受信側においては、前記マルチキャリア方式で前記データチャネルを介して送信された直交周波数多重信号または前記シングルキャリア方式で前記制御チャネルを介して送信された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、前記アナログ/デジタル変換器でデジタル信号に変換された直交周波数多重信号をパラレル/シリアル変換した後、フーリエ変換して復調すべき信号を生成する第1の信号受信手段と、前記アナログ/デジタル変換器でデジタル信号に変換された前記制御チャネルを介して送信された信号を受信し、フーリエ逆変換を施すことなく、復調すべき信号を生成する第2の信号受信手段と、前記第1の信号受信手段および前記第2の信号受信手段の出力信号を復調処理する復調手段とを備え、前記デジタル/アナログ変換器におけるサンプリング周期と前記アナログ/デジタル変換器におけるサンプリング周期とを等しくしたことを特徴とする。
本発明によれば、制御チャネル使用時の低消費電力化と周波数帯域資源の効率的な利用を図ることができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明が用いられる無線通信システムの概略を示す図である。
図1において、参照符号の101は基地局、102および105は複数の端末を示す。基地局101はセルと呼ばれるエリア内に存在する複数の端末102,105との間で、音声やデータなどの通信情報および制御情報の送受信を行う。基地局101は端末102,105に対してそれぞれ下り信号103,106を送信する。端末102,105は基地局101に対してそれぞれ上り信号104,107を送信する。
上記上り信号、下り信号には、無線回線の制御のための情報(制御情報)を示す信号である「制御信号」と音声または文字データ、画像データなどの通信情報を伝送する「データ信号」の二種類がある。本発明は通信する信号の種類に応じて、通信方式を単一の搬送波によるシングルキャリア方式と複数の搬送波によるマルチキャリア方式で切り替えることを主眼とするものである。すなわち、本発明のシステムは、制御情報を伝送するための制御チャネルはシングルキャリア方式で、通信情報を伝送するためのデータチャネルはマルチキャリア方式で通信を行うシステムであり、制御情報(制御信号)と通信情報(データ信号)とは時分割で伝送される。
図2に本発明の無線通信システムで用いられる通信フレームおよびスロット構成を示す。一つのTDDフレームでは、基地局101から端末102,105への下り信号と、端末102,105から基地局101への上り信号が時間的に多重されていて、交互に送受信が行われる。上り通信が終了して下り通信が開始されるまでの時間と、下り通信が終了して上り通信が開始されるまでの時間にはガードタイムがあり、上り通信と下り通信の干渉を防いでいる。
一つのTDDフレームの上り通信では、まず時間201において、N_ULシンボル(N_ULは正の整数)のデータがシングルキャリアを用いて各端末から基地局101へ送信される。図2では、時間201におけるN_ULが5の場合を示しているが、この時間201において5シンボルの間に、時分割多重や符号分割多重などを用いて、各ユーザが個別の制御信号を送信している。ここで、シングルキャリアで送信される信号は信号到来方向推定用信号、マルチパス推定用信号、SNR測定用信号、RSSI測定用信号、同期処理用信号などの制御情報である。これらの信号はエリア内の各端末から時間多重されて送信される。また、これらの信号はCDMA通信方式を用いて同時にコード多重して送信しても良い。各端末が時間多重してシングルキャリアを用いた制御信号を送信する場合、基地局と端末の通信確立時において、制御信号を送信するタイミングを、基地局から下り制御信号を用いて通知される。また、各端末がコード多重してシングルキャリアを用いた制御信号を送信する場合、基地局と端末の通信確立時において、制御信号の拡散コードを、基地局から下り制御信号を用いて通知される。
次に時間202において、エリア内の各端末が、時間多重してマルチキャリアを用いてデータを送信する。ここでは、各端末はOFDM通信方式を用いてマルチキャリア通信を行っている。
エリア内の各端末からデータの送信が終了するとガードタイムの後、時間203の下り通信時間において、基地局101からN_DLシンボル(N_DLは正の整数)の信号が送信される。この信号はシングルキャリアで送信されていて、エリア内の端末は同時にこの情報を受信する。ここで、シングルキャリアで送信される信号は上述した制御情報である。図2では、時間203におけるN_ULが6の場合を示しているが、この時間203では、6シンボルの間にユーザ間で共通な制御信号が基地局から送信される。
次に時間204で、基地局101はエリア内の各端末に対して、周波数多重してマルチキャリアを用いてデータを送信する。ここでは、OFDM通信方式を用いてマルチキャリア通信を行っている。端末は基地局101から送信されたM_DLサブキャリア(M_DLは正の整数)のうち、mサブキャリア(mはM_DL以下の正の整数)をデータとして受信する。たとえば、端末102は1番目からm番目サブキャリア、端末105はm+1番目から2m番目のサブキャリアをデータとして受信し、そのサブキャリアの信号を自分のデータとして、それぞれ復調処理を行う。自分に割り当てられた以外のサブキャリア信号は破棄する。基地局101が下り信号の送信が終了すると、ガードインターバルの後、エリア内の各端末が再び信号の送信を開始する。
次に、前述した通信フレームおよびスロット構成による通信を実現する送受信装置の構成を図3に示す。この送受信装置は、図1の基地局101及び端末103、105に共通の構成である。
図3の装置は、送信系、受信系、制御系よりなり、送信系は、送信すべきデータに変調をかける変調処理部401、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用いて制御チャネルで制御信号を送信する場合と、OFDM方式を用いてデータチャネルで通信情報を伝送する場合とでその接続を切り替えるスイッチ418,419、シングルキャリア方式を用いて制御チャネルで制御信号を送信する際に信号が伝送される信号線422、マルチキャリア方式を用いてデータチャネルで通信情報を伝送する場合に直交周波数多重信号を生成するシリアル/パラレル変換器402、IFFT(逆高速フーリエ変換)処理部403、パラレルシリアル変換器404、ガードインターバル(GI)付加処理部405、さらに、スイッチ419からの通信情報の信号または制御情報の信号をデジタルからアナログに変換するデジタル/アナログ変換器406、デジタル/アナログ変換器406で変換されたアナログ信号を高周波信号に変換すると共に増幅してアンテナへ供給するRF部407を備える。
受信系は、アンテナで受信した高周波信号を周波数変換するRF部408、アナログ/デジタル変換器409、単一の搬送波によるシングルキャリア方式により制御チャネルで受信した制御信号が伝送される信号線423、OFDM方式によりデータチャネルで受信した通信情報を高速フーリエ変換等を行い、OFDMシンボルの時間波形を周波数軸上の波形に変換する、ガードインターバル(GI)除去部410、パラレルシリアル変換器411、FFT(高速フーリエ変換)処理部412、シリアルパラレル変換器413、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用いて制御チャネルで制御信号を受信する場合と、OFDM方式を用いてデータチャネルで通信情報を受信する場合とでその接続を切り替えるスイッチ420,421、受信した通信情報、制御情報を復調処理する復調処理部414を備える。
制御系は、送信系のスイッチ418,419及び受信系のスイッチ420,421を切替え制御するスロットタイマ417、フレーム同期やシンボル同期などの処理を行う同期処理部415、シンボル同期の結果を使って、アナログデジタル変換処理部409とデジタルアナログ変換処理部406に対してサンプリングタイミングを出力するサンプリングタイマ416を備えている。
上記のように構成した装置の動作を説明する。シングルキャリアで端末から送信を行う時間201(図2参照)において、スロットタイマ417はスイッチ418とスイッチ419を信号線422に接続させる。シングルキャリアで送信すべき制御信号は、変調処理部401で変調され信号線422を介して、デジタル/アナログ変換処理部406でアナログ信号に変換され、アナログ処理部407を介してアンテナから送信される。デジタル/アナログ変換処理部406は、サンプリングタイマ416から指示されたタイミングでサンプリングを行う。
次に、端末からOFDM通信方式を用いてデータを送信する時間202(図2参照)において、スロットタイマ417はスイッチ418とスイッチ419をそれぞれ、シリアル/パラレル変換器402とガードインターバル(GI)付加処理部405に接続させる。OFDM通信方式で送信すべき音声やデータなどの通信情報は、変調処理部401で変調され、シリアル/パラレル変換器402でパラレル信号に変換され、IFFT処理部403で周波数軸信号に変換する。周波数軸信号はパラレル/シリアル変換器404でシリアル信号に変換され、GI付加処理部405でGIが付加される。その後、シングルキャリア信号と同様に、デジタル/アナログ変換処理部406でアナログ信号に変換され、アナログ処理部407を介してアンテナから送信される。なお、端末からOFDM通信方式を用いて通信情報を送信する時間202において端末が待ち受け状態のときは、通信情報の送信を行わない。
同期処理部415では、アナログ/デジタル変換処理部409でデジタル信号に変換された信号を用いて、フレーム同期や、シンボル同期などの処理を行う。サンプリングタイマ416では、同期処理部415におけるシンボル同期の結果を使って、アナログ/デジタル変換処理部409とデジタル/アナログ変換処理部406に対してサンプリングタイミングを出力する。
また、スロットタイマ417では同期処理部415におけるフレーム同期結果を用いて、スイッチ418、419、420、421に対して、上りシングルキャリア通信、上りマルチキャリア通信(OFDM通信)、下りシングルキャリア通信、下りマルチキャリア通信(OFDM通信)の切り替えを行う。この切り替えにより、シングルキャリアの制御信号とマルチキャリアのデータ信号は時分割多重されることにもなる。このように、受信信号からサンプリングタイミングおよび、通信の切り替えタイミングを作ることにより、基地局および端末間におけるシステム同期を確立する。
次に、上り通信・下り通信間のガードタイムの後、シングルキャリアで基地局から送信された信号を受信する時間203(図2参照)において、スロットタイマ417はスイッチ420とスイッチ421を信号線423に接続する。受信されたシングルキャリア信号はアナログ処理部408を介して、アナログ/デジタル変換処理部409でデジタル信号に変換される。アナログ/デジタル変換処理部409はサンプリングタイマ416から指示されたタイミングでサンプリングを行う。デジタル信号に変換されたシングルキャリアの信号は信号線423を介して復調処理部414に入力され、復調処理が行われる。また、これと同時に、同期ずれを補償するために、デジタル信号は同期処理部415にも入力され、スロットタイマ417、サンプリングタイマ416に対して同期信号を出力している。
基地局からOFDM通信方式を用いて送信された音声やデータなどの通信情報を端末で受信する時間204(図2参照)においては、スロットタイマ417はスイッチ420とスイッチ421をそれぞれシリアル/パラレル変換処理413とGI除去処理410に接続させる。受信されたOFDMマルチキャリア信号はアナログ処理部408を介してアナログデジタル変換処理部409でデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換されたマルチキャリアOFDM信号はGI除去部410においてGIが除去される。さらに、パラレルシリアル変換処理411においてパラレル信号に変換されFFT処理部412で時間軸信号に変換される。パラレル/シリアル変換処理部413においてシリアル信号に変換された後、復調処理部414に入力され、復調処理が行われる。
復調処理部414ではその端末に割り当てられたサブキャリアの信号について復調処理を行い、その他の信号については破棄する。なお、基地局からマルチキャリアOFDM通信方式を用いて送信された通信情報を端末で受信する時間204において、端末が待ち受け状態のときは、通信情報の受信を行わない。
本実施例のように、制御情報をシングルキャリア通信方式で送信し、音声信号やデータ信号などの通信情報をOFDMマルチキャリア信号で送信し、時間多重をすることで、簡易な回路構成で端末および基地局を構成することができ、待ち受け時はシングルキャリア通信方式のみで通信を行うことにより、FFTなどの処理量の大きな動作を行わないため、待ち受け時の低消費電力化を図ることができる。さらに、音声信号やデータ信号などの情報を通信する時はマルチキャリアOFDM通信方式を用いることで、周波数利用効率の向上が図れるので、マルチパスによるシンボル間干渉を抑圧することができる。
なお、図2では具体的な通信占有帯域幅を示していなかったが、図4に通信占有帯域幅を864kHzとした場合の通信スロット構成例を示す。
図4のようなスロット構成にした場合、1フレームで4端末を多重することができ、マルチキャリアOFDMシンボルのサブキャリア数が2のべき乗の値となっているため、FFT回路、IFFT回路を効率よく使うことができる。また、サンプリングタイマ416はシングルキャリア、マルチキャリア、送信、受信にかかわらず、デジタル/アナログ変換処理406、アナログ/デジタル変換処理409に指示するサンプリング周期を1.736/n us(n:サンプリングレート、正の整数)とすることができ、回路を簡単に構成することができる。このスロット構成で変調方式をQPSKとした場合、1スロットを1ユーザに割り当てて得られるデータ転送速度は上り下りとも102.4kbps、制御信号も含めたシステムスループットは1088kbpsとなる。また、4スロットを1ユーザに割り当てるとデータ転送速度は上り下りとも409.6kbpsとなる。
図5に通信占有帯域幅を864kHzとした場合の通信スロット構成の別の例を示す。
図5のようなスロット構成にした場合、1フレームで4端末を多重することができる。図4の構成例と比較して、マルチキャリアOFDMシンボルのサブキャリア数が2のべき乗になっていないため、FFT回路、IFFT回路にオーバヘッドができるが、システムスループットを向上させている。このスロット構成で変調方式をQPSKとした場合、1スロットを1ユーザに割り当てて得られるデータ転送速度は、上り106.4kbps、下り107.6kbps、制御信号も含めたシステムスループットは1124.8kbpsとなる。また、4スロットを1ユーザに割り当てるとデータ転送速度は上り425.6kbps、下り430.4kbpsとなる。
図6にさらに別のフレーム構成例を示す。数フレームに一度、シングルキャリア制御信号があるフレーム(図中「制御信号+データフレーム」で示す)を送受信し、その他のフレームでは、マルチキャリアデータ信号のみを送受信するフレーム(図中「データフレーム」で示す)を作ることで、ユーザデータのスループットをさらに向上させている。ここでは、Nフレーム(Nは正の整数)に1フレームのみシングルキャリア制御信号とマルチキャリアデータ信号を送受信し、あとの7フレームをマルチキャリアデータ信号の送受信のみに用いることで、1ユーザあたりに割り当てられるデータを増やしている。
図7に通信占有帯域幅が864kHzの場合にデータのみの通信を行うスロット構成の例を示す。このスロット構成はマルチキャリアOFDM信号のみの送受信を行っており、図6におけるマルチキャリアデータ信号のみを送受信するフレームの一例である。図6における送受信フレーム8個のうち7個のマルチキャリアデータ信号のみを送受信するフレームを図7のスロット構成とし、残りの1個を図5に示すスロット構成とすることとし、変調方式をQPSKとした場合、1スロットを1ユーザに割り当てて得られるデータ転送速度は、上り135.8kbps、下り137.0kbps、制御信号も含めたシステムスループットは1124.8kbpsとなる。また、4スロットを1ユーザに割り当てるとデータ転送速度は上り543.2kbps、下り548.0kbpsとなる。
この例ではシングルキャリア制御信号とマルチキャリアデータ信号の両方を送受信するフレームをNフレームに1フレームのみ出現させることにより、1ユーザあたりのデータ転送効率をさらに向上することができる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
101・・・基地局
102,105・・・端末
401・・・変調処理部
402,413・・・シリアル/パラレル変換器
403・・・IFFT(逆高速フーリエ変換)処理部
404,411・・・パラレル/シリアル変換器
405・・・ガードインターバル(GI)付加処理部
406・・・デジタル/アナログ変換器
407,408・・・RF部
409・・・アナログ/デジタル変換器
410・・・ガードインターバル(GI)除去部
412・・・FFT(高速フーリエ変換)処理部
414・・・復調処理部
415・・・同期処理部
416・・・サンプリングタイマ
417・・・スロットタイマ
418,419,420,421・・・スイッチ
422,423・・・信号線
102,105・・・端末
401・・・変調処理部
402,413・・・シリアル/パラレル変換器
403・・・IFFT(逆高速フーリエ変換)処理部
404,411・・・パラレル/シリアル変換器
405・・・ガードインターバル(GI)付加処理部
406・・・デジタル/アナログ変換器
407,408・・・RF部
409・・・アナログ/デジタル変換器
410・・・ガードインターバル(GI)除去部
412・・・FFT(高速フーリエ変換)処理部
414・・・復調処理部
415・・・同期処理部
416・・・サンプリングタイマ
417・・・スロットタイマ
418,419,420,421・・・スイッチ
422,423・・・信号線
Claims (11)
- 無線回線の制御のための情報である制御情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータを含む通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて基地局と端末との間で通信を行う無線通信システムにおいて、
前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式が用いられ、
前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式が用いられ、
前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されることを特徴とする無線通信システム。 - 前記マルチキャリア方式は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式であることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 前記基地局と通信を行うことが可能な端末が複数ある場合、前記端末から前記基地局への上りデータチャネルは、端末毎に時分割多重されており、前記基地局から前記端末への下りデータチャネルは、端末毎に周波数分割多重されていることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 無線回線の制御のための情報である制御情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムで用いられる送信装置において、
前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用い、前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式を用いるように通信方式を切り替えると共に、前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されるよう切替制御を行う通信方式切り替え手段を具備したことを特徴とする送信装置。 - 無線回線の制御のための情報である制御情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムで用いられる送信装置において、
送信する情報に変調処理を施して変調信号を生成する変調手段と、
前記変調信号をシリアルパラレル変換した後、フーリエ逆変換して直交周波数多重信号を生成する直交周波数多重信号生成手段と、
前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用い、前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式を用いるように通信方式を切り替えると共に、前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されるよう切替制御を行う通信方式切り替え手段と、
前記データチャネルを使用する場合は、前記直交周波数多重信号を複数の搬送波によるマルチキャリア方式で通信相手の装置に送信し、前記制御チャネルを使用する場合は、前記変調手段で生成された変調信号を、前記フーリエ逆変換を施すことなく、単一の搬送波によるシングルキャリア方式で通信相手の装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする送信装置。 - 前記制御チャネルを使用する場合は、前記直交周波数多重信号生成手段に入力されるクロック信号の供給を停止することを特徴とする請求項5記載の送信装置。
- 前記直交周波数多重信号をアナログ信号に変換すると共に、前記制御チャネルを使用する場合に前記変調手段で生成された変調信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器を備えたことを特徴とする請求項5記載の送信装置。
- 無線回線の制御のための情報である制御情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムで用いられる受信装置において、
前記制御情報と前記通信情報は時分割で伝送されており、複数の搬送波によるマルチキャリア方式で前記データチャネルを介して送信された直交周波数多重信号を受信し、パラレル/シリアル変換した後、フーリエ変換して復調すべき信号を生成する第1の信号受信手段と、
単一の搬送波によるシングルキャリア方式で前記制御チャネルを介して送信された信号を受信し、フーリエ逆変換を施すことなく、復調すべき信号を生成する第2の信号受信手段と、
前記第1の信号受信手段および前記第2の信号受信手段の出力が入力されて復調処理が施される復調手段と
を備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記制御チャネルを用いる場合は、前記第1の信号受信手段へ入力されるクロック信号の供給を停止することを特徴とする請求項8記載の受信装置。
- 無線回線の制御のための情報を伝送する制御チャネルと、少なくとも音声またはデータの通信情報を伝送するデータチャネルとを用いて通信を行う無線通信システムで用いられる送受信装置において、
送信側においては、
送信する情報に変調処理を施して変調信号を生成する変調手段と、
前記変調信号をシリアルパラレル変換した後、フーリエ逆変換して直交周波数多重信号を生成する直交周波数多重信号生成手段と、
前記制御チャネルで制御情報を伝送する場合は、単一の搬送波によるシングルキャリア方式を用い、前記データチャネルで通信情報を伝送する場合は、複数の搬送波によるマルチキャリア方式を用いるように通信方式を切り替えると共に、前記制御情報と前記通信情報とは時分割で伝送されるよう切替制御を行う通信方式切り替え手段と、
前記データチャネルを使用する場合は、前記直交周波数多重信号を複数の搬送波によるマルチキャリア方式で通信相手の装置に送信し、前記制御チャネルを使用する場合は、前記変調手段で生成された変調信号を、前記フーリエ逆変換を施すことなく、単一の搬送波によるシングルキャリア方式で通信相手の装置に送信する送信手段とを具備し、
前記送信手段には、前記直交周波数多重信号をアナログ信号に変換すると共に、前記制御チャネルを使用する場合に前記変調手段で生成された変調信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器を備え、
受信側においては、
前記マルチキャリア方式で前記データチャネルを介して送信された直交周波数多重信号または前記シングルキャリア方式で前記制御チャネルを介して送信された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、
前記アナログ/デジタル変換器でデジタル信号に変換された直交周波数多重信号をパラレル/シリアル変換した後、フーリエ変換して復調すべき信号を生成する第1の信号受信手段と、
前記アナログ/デジタル変換器でデジタル信号に変換された前記制御チャネルを介して送信された信号を受信し、フーリエ逆変換を施すことなく、復調すべき信号を生成する第2の信号受信手段と、
前記第1の信号受信手段および前記第2の信号受信手段の出力信号を復調処理する復調手段とを備え、
前記デジタル/アナログ変換器におけるサンプリング周期と前記アナログ/デジタル変換器におけるサンプリング周期とを等しくしたことを特徴とする送受信装置。 - 前記デジタル/アナログ変換器におけるサンプリング周期を、前記マルチキャリア方式を使用した場合と前記シングルキャリア方式を使用した場合とで等しくしたことを特徴とする請求項7記載の送信装置。
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