JP2005276390A - 光ディスク媒体、記録再生装置、レーザパワー決定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 多層構造を有し且つ各層で記録(及び読み出し)方向の異なるディスクにおいて、記録用レーザパワーの調整のための試し書き領域(PCA)を各記録層での記録開始位置側に設ける。記録開始位置に近い場所でキャリブレーション動作が行われるのでより適正なレーザパワーを決定することができ、これによって記録開始位置付近での書き損じを防止してデータ記録品質の低下を抑制できる。
【選択図】図1
Description
このような記録可能ディスクに対してデータの記録を行うディスクドライブ装置では、データの記録前に試し書き動作を行った結果に基づいてレーザ光の記録パワーを決定するようにされている(いわゆるパワーキャリブレーション)。
そして、これに応じ上記した記録可能ディスクに対しては、例えば図5に示すようにして最内周側にPCA(パワーキャリブレーションエリア)と呼ばれる試し書き領域が設けられている。例えば、このようPCAとしては、図示するようにしてデータ記録が行われるデータ記録エリアの内周側となるリードインエリアよりも、さらに内周側に設けられる。
なお、上記した特許文献1には、このように記録可能ディスクにおいてPCAを設ける技術について記載されている。
図6には、現在一般的に普及している多層構造を有する光ディスクとして、再生専用のDVD(DVD−ROM)のディスク構造を簡略的に示している。
このような多層構造のDVD−ROMでは、図6(a)に示すようにして、例えば第1記録層L0と第2記録層L1とで共に内周側から外周側にかけてデータの読み出しが行われるものと、図6(b)に示されるように、例えば第1記録層L0では内周から外周にかけて、また第2記録層では外周から内周にかけてデータの読み出しが行われるようにされたものがある。
図6(a)のように各記録層で読み出し方向が同方向となるものはパラレルトラックパス、また図6(b)のように各記録層で読み出し方向が異方向となるものはオポジットトラックパスと呼ばれている。
このようにして記録可能ディスクを多層化することを想定した場合、先に述べたようなPCAは各記録層ごとに設けられる必要がある。これは、各記録層においてレーザ光に対する感応特性が異なることが予想されることから、各層の条件にあったレーザパワーを決定するために必要となるものである。
これによっては、書き始め位置から最も遠い位置でパワーキャリブレーション動作を行わなければならなくなり、この結果適正なレーザパワーの初期値を設定することができなくなる可能性がある。
そして、このように適正でない初期値に基づく記録動作が行われた場合は、書き始め位置付近で書き損じが生じる可能性があり、これによって記録データの品質低下を招く可能性がある。
つまり、本発明の光ディスク媒体は、複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層における上記記録開始位置側となる部分に対してのみ設けられるものである。
すなわち、複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録再生を行う記録再生装置として、先ずは上記記録層に対してレーザ光の照射によってデータを記録する記録手段を備える。
その上で、各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にて試し書き動作を行うように上記記録手段を制御すると共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定するレーザパワー決定手段を備えるようにした。
つまり、複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録時において、
各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にてレーザ光の照射により試し書き動作を行うと共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定するようにした。
その上で、上記のようにして各記録層においては必ず記録開始位置側に試し書き領域が設けられるので、常に記録開始位置に近い場所で試し書き動作を行ってレーザパワーを決定することができる。これによれば、記録開始位置の条件(例えば有機色素の塗りムラやスキュー)と近い条件の下でレーザパワーを設定することができ、適正なレーザパワーの初期値を設定することができる。
また、このように試し書き領域が必ず記録開始位置側に設けられることによれば、例えば或る記録層からその次の記録層へと記録動作が移り変わる際にも、次の記録層でのキャリブレーション動作は非常に短い移動距離で以て行うことができる。また、これと同時に、キャリブレーション動作後の記録開始位置までの移動距離も非常に短いものとすることができる。つまり、これらのことから、次の記録層へのデータ記録が開始されるまでに必要な時間や消費電力をその分低減することができる。
また、試し書き領域は各記録層に対して1箇所しか設けられないので、このような試し書き領域が設けられることによる記録容量の低下を最小限に抑えることができる。さらに、例えばこのような試し書き領域を各記録層における最内周部分又は最外周部分に設けるようにした場合は記録容量の低下を防止できる。
これによれば、記録開始位置付近におけるデータの書き損じの防止を図ることができ、この結果記録データの品質低下の防止が図られる。
そして、このように消費電力の低減が図られれば、特に電池駆動の装置では駆動時間の短縮化を抑制できる。
図1は、実施の形態の光ディスク媒体としてのディスク100の構造を模式的に示している。
実施の形態のディスク100は、データの記録が可能な記録可能ディスクとされ、複数の記録層が形成された多層構造を有する。また、レーザ波長が650nmのいわゆる赤色レーザによりデータの記録再生が行われるDVD(Digital Versatile Disc)系ディスクであって、且つデータの追記が不能とされるいわゆるライトワンス型のDVD−R(Recordable)を例に挙げる。
この場合、図示するレーザ照射方向において下側となる層を第1記録層L0、上側となる層を第2記録層L1とすると、実施の形態では、例えば第1記録層L0の記録開始位置は内周側となるようにしている。また、第2記録層L1の記録開始位置は外周側となるようにしている。すなわち、このディスク100に対するデータの記録(又は読み出し)は、第1記録層L0では内周側から外周側にかけて、また第2記録層L1では外周側から内周側にかけて行われるようにしている。
例えば、ここでは第1記録層L0及び第2記録層L1の双方のデータ記録エリアに渡るデータの記録が行われ、これに伴いリードアウトエリアが第2記録層L1における最内周側に形成される例が示されている。
この場合は、上記のようにして第1記録層L0の記録終了位置は外周側、第2記録層L1の記録開始位置も外周側となることから、各記録層においてミドルエリアは、データ記録エリアの外周側となる位置に設けられる。
実施の形態のディスク100では、このような記録層ごとのPCAを、ディスク100の内外周方向において、その層で記録開始位置が位置する側に設けるものとしている。すなわち、第1記録層L0では記録開始位置が内周側とされるので、内周側に設けるもとしている。また第2記録層L1では記録開始位置が外周側とされるので、外周側に設けるようにするものである。
なお且つ、この場合のPCAとしては、各記録層で記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けるようにしている。つまり、第1記録層L0におけるPCAとしては、この第1記録層L0にて記録開始位置が位置する側は内周側となるので、最内周部分に対して設けるようにする。具体的には、図示するようにリードインエリアよりもさらに内周側となる部分に対して設けられる。
また、第2記録層L1においては、第2記録層L1にて記録開始位置が位置する側が外周側であるので、最外周部分としての、ミドルエリアよりもさらに外周側の位置に設けられる。
そして、このように適正なレーザパワーの初期値が設定できれば、記録開始位置付近でのデータの書き損じが防止され、これによってデータ記録品質の低下の防止を図ることができる。
また、これと同時に、キャリブレーション動作後に記録開始位置に戻るまでの移動距離も、各層の最内周側にPCAを設けるとした場合よりも短くすることができる。
これによれば、次の記録層への記録動作の開始までに要する移動距離は格段に短縮されるので、その分の時間長と消費電力の低減を図ることができる。特に、消費電力の低減が図られることによって、例えば電池駆動の装置の駆動時間短縮を抑制できる。
従来の多層ディスクに対する読み出し動作によっては、リードインエリア外及びミドルエリア外に対するデータ読み出しは行われないので、このような従来どうりの動作でディスク100からのデータ再生を正常に行わせることができる。すなわち、これにより従来の多層ディスクとの互換性を確保することができる。
また、仮にデータ記録エリア内に設けるとした場合にも、PCAは各記録層に対して1箇所のみ設けられることになるので、例えば複数設ける場合と比較すれば記憶容量の低下を最小限に抑えることができる。
先ず、図3には、このようなディスクドライブ装置1の内部構成を示す。
実施の形態のディスクドライブ装置1としては、ディスク100に対するデータの記録及び再生が可能な記録再生装置の構成が採られる。
また、DVD−Rとしてのディスク100に対応する構成として、DVD系ディスクに対する記録再生が可能な構成が採られている。
また光ピックアップ3全体はスライド駆動部4によりディスク半径方向に移動可能とされている。
フロントエンドプロセッサ8には、光ピックアップ3内の複数のフォトディテクタからの出力に対応してマトリクス演算/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEなどを生成する。
また、後述するランニングOPC(Optimum Power Control)に用いられる光量データPLを上記反射光情報に基づいて生成する。
再生信号処理部9は、DRAM11を利用してデコード処理やエラー訂正処理を行う。なおDRAM11は、ホストインタフェース13から得られたデータを保存したり、例えば外部のホストコンピュータに対してデータ転送する為のキャッシュとしても用いられる。
そして再生信号処理部9は、デコードしたデータをキャッシュメモリとしてのDRAM11に蓄積していく。
このディスクドライブ装置1からの再生出力としては、DRAM11にバファリングされているデータが読み出されて転送出力されることになる。
特に実施の形態の場合のコントローラ12は、各記録層に対してPCAが設けられたディスク100に対応して記録動作を行うために、図4に示すような処理動作を行うようにされるがこれについては後述する。
即ちDRAM11に格納された再生データは、ホストインタフェース13を介してホストコンピュータに転送出力される。
またホストコンピュータからのリード/ライトコマンドや記録データ、その他の信号はホストインタフェース13を介してDRAM11にバッファリングされたり、コントローラ12に供給される。
データの記録時においては、DRAM11にバッファリングされた記録データは、変調部14において記録のための処理が施される。即ちエラー訂正コード付加、EFM+変調などの処理が施される。
そしてこのように変調された記録データがレーザ変調回路15に供給される。レーザ変調回路15は、記録データに応じて光ピックアップ3内の半導体レーザを駆動し、記録データに応じたレーザ出力を実行させ、ディスク100にデータ書込を行う。
ディスク100が色素変化膜を記録層としたライトワンス型のものである場合は、記録パワーのレーザ照射により、色素変化によるピットが形成されていく。
またディスク100が相変化記録層のリライタブルディスクの場合は、レーザ光の加熱によって記録層の結晶構造が変化し、相変化ピットが形成されていく。つまりピットの有無と長さを変えて各種のデータが記録される。また、ピットを形成した部分に再度レーザ光を照射すると、データの記録時に変化した結晶状態が加熱によって元に戻り、ピットが無くなってデータが消去される。
例えば、コントローラ12は、記録動作中においてフロントエンドプロセッサ8に得られる、先に述べた光量データPLに応じてレーザ変調回路15を制御し、記録時にピット(例えば色素変化ピット)が適正に形成されるようにレーザパワーを可変制御するようにされている。
具体的には、フロントエンドプロセッサ8から供給される光量データPLの値は、例えばスキューや記録膜の塗りムラ等により記録面に対して適正にピットが形成されない場合ほど大きな値が得られ、逆に適正にピットが形成されるほど小さな値が得られる。コントローラ12は、このような光量データPLの値に応じてレーザ変調回路15に対してレーザパワーの目標位置を与え、レーザ出力レベルがその目標値となるように指示する。これによって、常に適正にピットが形成されるようにレーザパワーの目標値が可変制御される。
なお、ここではコントローラ12がランニングOPC制御を行うものとしたが、コントローラ12とは別にランニングOPC制御を行うOPCコントローラが設けられる構成とされてもよい。
即ちフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドライブ信号を生成し、フォーカス/トラッキング駆動回路6に供給する。フォーカス/トラッキング駆動回路6は、光ピックアップ3における二軸機構のフォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することになる。これによって光ピックアップ3、フロントエンドプロセッサ8、サーボ制御部10、フォーカス/トラッキング駆動回路6、二軸機構によるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボループが形成される。
この場合には、例えばユーザが操作入力を行うための操作部や各種の情報表示のための表示部、音声・映像信号等についての外部入出力端子等が備えられればよい。
また、ここではDVD系のディスク100に対応する構成を例示したが、例えばCD(Compact Disc)系の光ディスク媒体に対応する構成とされてもよい。
そして、このような最外周部分に設けられたPCAにおいてパワーキャリブレーション動作を行った上で、外周側に位置するようにされた第2記録層L1の記録開始位置からの記録動作を開始するようにされる。
これによれば、記録開始位置の条件により近い条件の下でレーザパワーを設定することができ、適正なレーザパワーの初期値を設定することができる。そして、このように適正なレーザパワーの初期値が設定できることで、先にも述べたように記録開始位置付近でのデータの書き損じの防止を図ることができる。
しかしながら、このようなランニングOPC制御が行われるとしても適正なレーザパワー値に調整されるまでには相応の時間を要することとなる。このことから、上記のようにして第2記録層L1においてもPCAを内周側に設けた場合のように、レーザパワー初期値が記録開始位置付近の条件に応じた適正な値に設定できない場合は、記録開始位置付近で書き損じが発生する可能性がある。
つまり、逆に上記のようにして記録開始位置により近い条件の下で適正なレーザパワーの初期値を設定できる実施の形態では、このような記録開始位置付近での書き損じを防止することができる。そして、これによってデータ記録品質低下の防止を図ることができる。
また、これと同時に、キャリブレーション動作後に記録開始位置に戻るまでの移動距離としても、最内周側のみにPCAを設けるとした場合よりも短くすることができる。
これによれば、第2記録層L1における記録動作の開始までに要する移動距離は格段に短縮されるので、その分の時間長と消費電力の低減を図ることができる。特に、消費電力の低減が図られれば、例えばディスクドライブ装置1が電池駆動とされる場合は駆動時間の短縮化を抑制できる。
なお、この図に示される処理動作は、図3に示したコントローラ12が例えば内部に備えるROM等に格納されたプログラムに従って実行するものである。
また、この図では、すでに一層目(第1記録層L0)のPCAにおけるキャリブレーション動作が終了した以降の処理動作を示している。
また、この際の記録動作としては、第1記録層L0から第2記録層L1にかけて連続的に行われる場合を例に挙げる。
そして、ステップS102においては、一層目(第1記録層L0)に対する記録動作の終了を監視する。
その上で、ステップS104においてはパワーキャリブレーション動作を実行させるための処理を行う。つまり、例えばサーボ制御部10に対する指示を行ってPCAに対する試し書き動作を実行させ、書き込まれたデータに対する読み出しを行った結果得られる反射光情報に基づいてレーザパワーの初期値を決定する。
そして、ステップS106において、二層目に対する記録動作を開始させる。つまり、サーボ制御部10に対する指示を行って対物レンズをPCAから記録開始位置へ移動させると共に、変調部14に対する指示を行ってデータの記録動作を開始させる。
これによって、第2記録層L1においても、記録開始位置と近い条件に基づいて設定されたレーザパワーの初期値で以て記録動作を開始することができる。
Claims (5)
- 複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層における上記記録開始位置側となる部分に対してのみ設けられる、
ことを特徴とする光ディスク媒体。 - 上記試し書き領域は、各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に設けられる請求項1に記載の光ディスク媒体。
- 複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録再生を行う記録再生装置として、
上記記録層に対してレーザ光の照射によってデータを記録する記録手段と、
各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にて試し書き動作を行うように上記記録手段を制御すると共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定するレーザパワー決定手段と、
を備えることを特徴とする記録再生装置。 - 上記レーザパワー決定手段は、
上記記録手段によるデータ記録動作が或る記録層から次の記録層へと移り変わる際に、上記次の記録層にて記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にて試し書き動作をように上記記録手段を制御する、
ことを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。 - 複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録時において、
各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にてレーザ光の照射により試し書き動作を行うと共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定する、
ことを特徴とするレーザパワー決定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004091890A JP2005276390A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 光ディスク媒体、記録再生装置、レーザパワー決定方法 |
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Publications (1)
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JP2005276390A true JP2005276390A (ja) | 2005-10-06 |
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JP2004091890A Pending JP2005276390A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 光ディスク媒体、記録再生装置、レーザパワー決定方法 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041224A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Taiyo Yuden Co Ltd | 光ディスクへのデータ記録方法及びその装置 |
KR100937281B1 (ko) | 2006-10-27 | 2010-01-18 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 다층 기록형 광 디스크, 다층 기록형 광 디스크의 기록방법, 및, 다층 기록형 광 디스크의 기록 장치 |
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2004
- 2004-03-26 JP JP2004091890A patent/JP2005276390A/ja active Pending
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