JP2005268401A - キャパシタ用セパレーター - Google Patents
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Abstract
【課題】内部抵抗が低く、自己放電特性、耐熱性に優れ、またスリット加工性にも優れるキャパシタ用セパレーターを提供する。
【解決手段】融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μm以下にフィブリル化された高分子を含有する湿式不織布からなるキャパシタ用セパレーター。
【選択図】 なし
【解決手段】融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μm以下にフィブリル化された高分子を含有する湿式不織布からなるキャパシタ用セパレーター。
【選択図】 なし
Description
本発明は、内部抵抗が低く、自己放電特性、耐熱性に優れ、またスリット加工性にも優れるキャパシタ用セパレーターに関するものである。
キャパシタ用セパレーターに要求される重要な特性は、電極同士の物理的接触による短絡を防止すること(セパレート性)、電解液を保持し電解液中のイオンの移動を妨げないこと(低内部抵抗)が挙げられる。またキャパシタの製造工程においては、電極活性を上げることを目的に、電極とキャパシタ用セパレーターを一緒に巻き付けた状態で200℃以上の高温で数時間〜1日程度乾燥処理を行うことが一般的であるため、キャパシタ用セパレーターにはその乾燥処理で劣化しないだけの耐熱性も必要とされる。
従来、これらキャパシタ用セパレーターとしては、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンを主体成分とする多孔質膜(例えば、特許文献1参照)、溶剤紡糸セルロースを主体成分とする電解紙(例えば、特許文献2参照)などが使用されているが、ポリエチレンやポリプロピレンを主体成分とする多孔質膜は密度が高いため内部抵抗が高くなる傾向にあり、また融点が130℃〜165℃程度と低いため耐熱性に問題がある。溶剤紡糸セルロースを主体成分とする電解紙も、200℃以上の高温では炭化や分解してしまうため耐熱性に問題がある。
また本発明者らは既に、融点または熱分解温度が250℃以上の高分子を含有することにより、内部抵抗が小さく、自己放電特性、耐熱性に優れるキャパシタ用セパレーターを提案しているが(特許文献3参照)、それらキャパシタ用セパレーターにおいても、融点または熱分解温度が250℃であって、重量平均繊維径が1μmより大きくフィブリル化された高分子を用いた場合、キャパシタ用セパレータを一定のサイズに裁断するスリット加工において、裁断され難くなり、歩留まりが低くなりやすい。
特開平6−325747号公報
特開2000−3834号公報
特開2003−168629号公報
本発明は、従来技術に見られる上記問題点を解決するものである。即ち、本発明の目的は、内部抵抗が低く、自己放電特性、耐熱性に優れ、またスリット加工性にも優れるキャパシタ用セパレーターを提供することにある。
本発明者らは、上記問題点を解決するため鋭意検討した結果、融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μm以下にフィブリル化された高分子を含有することによって、内部抵抗が低く、自己放電特性、耐熱性に優れ、またスリット加工性にも優れるキャパシタ用セパレーターが実現できることを見出し、本発明に至ったものである。
すなわち本発明は、融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μm以下にフィブリル化された高分子を含有する湿式不織布からなるキャパシタ用セパレーターである。
本発明においては、フィブリル化された高分子が、全芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。
また本発明においては、フィブリル化された高分子が、全芳香族ポリエステル繊維であることが好ましい。
本発明によれば、内部抵抗が低く、自己放電特性、耐熱性に優れ、またスリット加工性にも優れたキャパシタ用セパレーターが得られる。
以下、本発明のキャパシタ用セパレーターについて詳細に説明する。
本発明におけるキャパシタとは、対向する2つの電極間に誘導体または電気二重層を挟んだ形で構成されてなる蓄電機能を有するものである。誘導体を用いるものとしては、アルミ電解コンデンサやタンタル電解コンデンサが挙げられ、電気二重層を用いるものとしては、電気二重層キャパシタが挙げられる。電気二重層キャパシタの電極としては、一対の電気二重層容量型電極、一方が電気二重層容量型電極でもう一方が酸化還元型電極の組み合わせの何れでも良い。
キャパシタの電解液は、水溶液系、有機溶媒系、導電性高分子の何れでも良い。有機溶媒系電解液としては、例えば、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、アセトニトリル、プロピオニトリル、γ−ブチロラクトン、α−メチル−γ−ブチロラクトン、β−メチル−γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、3−メチル−γ−バレロラクトン、ジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジメチルスルホラン、スルホラン、エチレングリコール、プロピレングリコール、メチルセルソルブなどの有機溶媒にイオン解離性の塩を溶解させたもの、イオン性液体(固体溶融塩)などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。導電性高分子としては、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアニリン、ポリアセチレン、これらの誘導体などが挙げられる。
本発明における融点または熱分解温度が250℃以上の高分子とは、全芳香族ポリアミド、全芳香族ポリエステル、全芳香族ポリエステルアミド、全芳香族ポリエーテル、全芳香族ポリカーボネート、全芳香族ポリアゾメジン、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリ−p−フェニレンベンゾビスチアゾール(PBZT)、ポリ−p−フェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)、ポリベンゾイミダゾール(PBI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などが挙げられ、これら単独でも良いし、2種類以上の組み合わせでも良い。PBZTはトランス型、シス型の何れでも良い。また、全芳香族ではない芳香族ポリアミドや芳香族ポリエステルの中にもモノマーの種類と組成比によっては、融点または熱分解温度が250℃以上のものがあり、これらを用いることができる。ここで、全芳香族ではない芳香族とは、主鎖の一部に例えば脂肪鎖などを有するものを指す。これらの中でも、液晶性のため均一にフィブリル化されやすい全芳香族ポリアミド、特にパラ系全芳香族ポリアミドと全芳香族ポリエステル繊維が好ましい。全芳香族ポリエステルは吸湿率が著しく低いため、非水電解液や非水電解質を用いるキャパシタには特に好ましい。
パラ系全芳香族ポリアミドは、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポリ−p−ベンズアミド、ポリ−p−アミドヒドラジド、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド−3,4−ジフェニルエーテルテレフタルアミドなどを紡糸ししてが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
全芳香族ポリエステルは、芳香族ジオール、芳香族ジカルボン酸、芳香族ヒドロキシカルボン酸などのモノマーを組み合わせて、組成比を変えて合成される。例えば、p−ヒドロキシ安息香酸と2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸との共重合体が挙げられるが、これに限定されるものではない。
本発明におけるフィブリル化された高分子(以下、フィブリル化高分子と表記する。)とは、主に繊維軸と平行な方向に非常に細かく分割された部分を有する繊維状で、少なくとも一部が繊維径1μm以下になっている繊維を指し、米国特許第5833807号明細書や米国特許第5026456号明細書に明記されているようなフィブリッドとは異なる。本発明におけるフィブリルは、長さと巾(繊維径)のアスペクト比が20:1〜100000:1の範囲に分布し、カナダ標準形濾水度が0ml〜500mlの範囲にある。さらに、重量平均繊維長が0.2mm〜2mmの範囲にあるものが好ましい。
本発明に用いられるフィブリル化高分子は、重量平均繊維径が1μm以下のものである。融点または熱分解温度が250℃以上の高分子は高弾性、高強度のものが多いため、重量平均繊維径が1μmより太いものを用いた場合、キャパシタ用セパレーターが裁断され難くなり、スリット加工において切断面の毛羽立ちや、スリットされない部分が発生しやすく、製品歩留まりが低くなりやすい。また、厚さ60μm以下の薄いキャパシタ用セパレーターでは、キャパシタ用セパレーターが裁断され難くなった場合、スリット加工の際キャパシタ用セパレーターが刃の圧力に耐えられず、破れやすくなり、やはり歩留まりを落としやすくなる。
本発明に用いられるフィブリル化高分子は重量平均繊維径が1μm以下であるため、繊維本数が相当多く存在するだけでなく、アスペクト比が非常に大きいため、フィブリル同士や他の繊維との絡み合う頻度が高く、緻密で細孔の小さい不織布を形成することができる。そのため耐熱性、電解液保持性に優れるキャパシタ用セパレーターが得られる。
本発明のキャパシタ用セパレーターはフィブリル化された高分子を10質量%以上含有することが好ましく、該繊維の含有量の上限は80質量%が好ましい。該繊維の含有量が10%未満では、キャパシタ用セパレーターの厚みが100μm以下、特に60μm以下というように薄くなる程、セパレート性や電解液保持性が不十分になりやすい。該繊維が80%より多くなると、該繊維に自己接着力がないため、キャパシタ用セパレーターの引張強度や突刺強度等の機械的強度が不十分になりやすい。
フィブリル化繊維は、高圧ホモジナイザー、リファイナー、ビーター、ミル、摩粉装置などを用いて製造される。
ここでの高圧ホモジナイザーとは、対象物に少なくとも10kg/cm2以上、好ましくは200kg〜1000kg/cm2、さらに好ましくは400〜1000kg/cm2の圧力を加えてオリフィスを通過させ、急速に減圧、減速させることにより生じる剪断力をもって対象物をフィブリル化することができる装置である。高分子の場合この剪断力によって、主として繊維軸と平行な方向に引き裂き、ほぐすような力として与えられ次第にフィブリル化する。具体的には高分子の繊維やペレットを長さ5mm以下、好ましくは3mm以下に切断したもの、あるいは予めパルプ状にしたものを原料とし、これを水に分散させて懸濁液とする。懸濁液の濃度は質量百分率で最大25%、好ましくは1〜10%であり、更に好ましくは1〜2%である。この懸濁液を高圧ホモジナイザーに導入し、少なくとも10kg/cm2、好ましくは200kg〜1000kg/cm2、さらに好ましくは400〜1000kg/cm2の圧力を加え、この操作を数回〜数十回繰り返す。場合によっては界面活性剤等の薬品を添加し処理しても良い。
本発明のキャパシタ用セパレーターは、非フィブリル化有機繊維を含有しても良い。その様な繊維としては、融点または熱分解温度が250℃以上の高分子からなる繊維、天然繊維、溶剤紡糸セルロース、アクリル、ポリオレフィン、ポリエステル、芳香族ポリエステル、ポリアミド、芳香族ポリアミド、ポリエーテルスルホン(PES)、フッ素樹脂、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの樹脂からなる単繊維や複合繊維が挙げられる。これらの繊維は、明確な繊維径や繊度を持つ。これらの有機繊維には、フィブリル化高分子を捕捉し、キャパシタ用セパレーターの機械的強度を強くする効果がある。
本発明における非フィブリル化有機繊維の長さとしては、特に限定されるものではないが、キャパシタ用セパレーターの地合が均一になりやすいことから、1〜15mmが好ましく、3〜10mmが好ましい。繊維長が1mmよりも短いとフィブリル化高分子の捕捉能が低下し、15mmより長くなると繊維同士がよれてキャパシタ用セパレーターの厚さむらが生じやすくなる。
非フィブリル化繊維の繊維径は30μm以下、または3.0dtex以下が好ましい。繊維径が30μm、または3.0dtexより太いと、キャパシタ用セパレーターの厚さむらが生じやすくなる。
本発明のキャパシタ用セパレーターは、融点または熱分解温度が250℃以上のフィブリル化高分子以外にも、フィブリル化繊維を含有しても良い。その様な繊維としては、例えば、リンターをはじめとする各種パルプ、リント、溶剤紡糸セルロース、融点または熱分解温度が250℃未満の合成繊維をフィブリル化したものやバクテリアセルロースが挙げられる。
本発明におけるバクテリアセルロースとは、微生物が産生するバクテリアセルロースのことを指す。このバクテリアセルロースは、セルロースおよびセルロースを主鎖とするヘテロ多糖を含むものおよびβ−1,3、β−1,2等のグルカンを含むものである。ヘテロ多糖の場合のセルロース以外の構成成分はマンノース、フラクトース、ガラクトース、キシロース、アラビノース、ラムノース、グルクロン酸等の六炭糖、五炭糖および有機酸等である。これらの多糖は単一物質で構成される場合もあるが、2種以上の多糖が水素結合などで結合して構成されている場合もあり、何れも利用できる。
本発明のキャパシタ用セパレーターにおける、融点または熱分解温度が250℃以上のフィブリル化高分子の重量平均繊維径は、電子顕微鏡を用いて撮影した写真より計測し算出される。具体的にはキャパシタ用セパレーターの繊維層を1000倍の倍率で電子顕微鏡写真撮影し、写真スケールの50μm四方範囲内で、目視確認可能な融点または熱分解温度が250℃以上のフィブリル化高分子の繊維径および繊維長を計測する。この計測を20カ所で行い、計測された繊維径および繊維長から重量平均繊維径を算出する。
本発明のキャパシタ用セパレーターは、それ1枚だけで使用しても良いが、2枚以上積層して用いても良い。
本発明のキャパシタ用セパレーターの厚みは、9μm〜300μmが好ましく、20μm〜100μmがより好ましい。厚みが9μmより薄いとキャパシタ用セパレーターの引張強度や突刺強度が不十分になりやすく、300μmより厚いと電気二重層キャパシタや電解コンデンサの容量が不十分になりやすい。
本発明のキャパシタ用セパレーターは、厚み調整、強度向上、不純物除去、耐熱寸法安定性付与などの目的に応じて、カレンダー処理、熱処理、熱圧処理などが施される。
実施例
以下、実施例により本発明を詳しく説明するが、本発明の内容は実施例に限定されるものではない。
以下、実施例により本発明を詳しく説明するが、本発明の内容は実施例に限定されるものではない。
<フィブリル化高分子1の作製>
パラ系全芳香族ポリアミド繊維(繊度2.5dtex、繊維長3mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて、15回繰り返し叩解処理した後、更に高圧ホモジナイザーを用い500kg/cm2の条件で30回繰り返し処理し、重量平均繊維径0.3μm、重量平均繊維長0.45mmのフィブリル化パラ系全芳香族ポリアミドを作製した。以下、これをフィブリル化高分子1と表記する。
パラ系全芳香族ポリアミド繊維(繊度2.5dtex、繊維長3mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて、15回繰り返し叩解処理した後、更に高圧ホモジナイザーを用い500kg/cm2の条件で30回繰り返し処理し、重量平均繊維径0.3μm、重量平均繊維長0.45mmのフィブリル化パラ系全芳香族ポリアミドを作製した。以下、これをフィブリル化高分子1と表記する。
<フィブリル化高分子2の作製>
パラ系全芳香族ポリアミド繊維(繊度2.5dtex、繊維長3mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて30回繰り返し叩解処理し、重量平均繊維径1.0μm、重量平均繊維長1.12mmのフィブリル化パラ系全芳香族ポリアミドを作製した。以下、これをフィブリル化高分子2と表記する。
パラ系全芳香族ポリアミド繊維(繊度2.5dtex、繊維長3mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて30回繰り返し叩解処理し、重量平均繊維径1.0μm、重量平均繊維長1.12mmのフィブリル化パラ系全芳香族ポリアミドを作製した。以下、これをフィブリル化高分子2と表記する。
<フィブリル化高分子3の作製>
全芳香族ポリエステルのペレット(長さ2mm、巾1mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水中に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて、15回繰り返し叩解処理した後、高圧ホモジナイザーを用い500kg/cm2の条件で30回繰り返し処理して重量平均繊維径0.2μm、重量平均繊維長0.32mmのフィブリル化全芳香族ポリエステルを作製した。以下、これをフィブリル化高分子3と表記する。
全芳香族ポリエステルのペレット(長さ2mm、巾1mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水中に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて、15回繰り返し叩解処理した後、高圧ホモジナイザーを用い500kg/cm2の条件で30回繰り返し処理して重量平均繊維径0.2μm、重量平均繊維長0.32mmのフィブリル化全芳香族ポリエステルを作製した。以下、これをフィブリル化高分子3と表記する。
<フィブリル化高分子4の作製>
パラ系全芳香族ポリアミド繊維(繊度2.5dtex、繊維長3mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて20回繰り返し叩解処理し、重量平均繊維径1.2μm、重量平均繊維長1.25mmのフィブリル化パラ系全芳香族ポリアミドを作製した。以下、これをフィブリル化繊維4と表記する。
パラ系全芳香族ポリアミド繊維(繊度2.5dtex、繊維長3mm)を初期濃度5質量%になるようにイオン交換水に分散させ、ダブルディスクリファイナーを用いて20回繰り返し叩解処理し、重量平均繊維径1.2μm、重量平均繊維長1.25mmのフィブリル化パラ系全芳香族ポリアミドを作製した。以下、これをフィブリル化繊維4と表記する。
<キャパシタ用セパレーターの作製>
フィブリル化高分子1を20質量%、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポリエチレンテレフタレート繊維40質量%、繊度0.4dtex、繊維長5mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、芯部に融点255℃のポリエチレンテレフタレート、鞘部に融点110℃のポリエチレンテレフタレート/ポリエチレンイソフタレート共重合体を配した芯鞘複合繊維(繊度1.1dtex、繊維長3mm)25質量%の配合比で非イオン性の分散助剤および非イオン性の消泡剤とともにパルパーを用いてイオン交換水中に分散させ、所定濃度に希釈したスラリー1を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量30g/m2、厚み90μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター1とした。
フィブリル化高分子1の代わりにフィブリル化高分子2を20質量%配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー2を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量30g/m2、厚み97μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター2とした。
フィブリル化高分子1の代わりにフィブリル化高分子3を20質量%配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー3を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量30g/m2、厚み87μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター3とした。
フィブリル化高分子1を50質量%、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、繊度0.4dtex、繊維長5mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、実施例1で用いた芯鞘複合繊維20質量%の配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー4を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量20g/m2、厚み55μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター4とした。
フィブリル化高分子1の代わりにフィブリル化高分子2を50質量%配合した以外は実施例4と同様にしてスラリー5を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量20g/m2、厚み60μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター5とした。
フィブリル化高分子3を60質量%、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、繊度0.4dtex、繊維長5mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、実施例1で用いた芯鞘複合繊維10質量%の配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー6を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量20g/m2、厚み55μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター6とした。
(比較例1)
フィブリル化高分子1の代わりにフィブリル化高分子4を20質量%配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー7を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量30g/m2、厚み60μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター7とした。
フィブリル化高分子1の代わりにフィブリル化高分子4を20質量%配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー7を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量30g/m2、厚み60μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター7とした。
(比較例2)
フィブリル化高分子4を50質量%、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、繊度0.4dtex、繊維長5mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、実施例1で用いた芯鞘複合繊維20質量%の配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー8を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量20g/m2、厚み60μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター8とした。
フィブリル化高分子4を50質量%、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、繊度0.4dtex、繊維長5mmのポリエチレンテレフタレート繊維15質量%、実施例1で用いた芯鞘複合繊維20質量%の配合した以外は実施例1と同様にしてスラリー8を調整した。円網抄紙機を用いて湿式抄紙し、坪量20g/m2、厚み60μmの湿式不織布を、有効面積550mm巾、200m長で作製し、キャパシタ用セパレーター8とした。
<電気二重層キャパシタの作製>
電極活物質として平均粒径6μmの活性炭85質量%、導電材としてカーボンブラック7質量%、結着材としてポリテトラフルオロエチレン8質量%を混練して厚み0.2mmのシート状電極を作製した。これを厚み50μmのアルミニウム箔の両面に導電性接着剤を用いて接着させ、圧延して電極を作製した。この電極を正極および負極として用いた。キャパシタ用セパレーター1〜8を正極および負極の間に介して積層し、巻回機を用いて渦巻き型に巻回して渦巻き型素子を作製した。正極側および負極側の最外層には何れもセパレーターを配した。この渦巻き型素子をアルミニウム製ケースに収納した。ケースに取り付けられた正極端子および負極端子に正極リードおよび負極リードを溶接した後、電解液注液口を残してケースを封口した。この素子を収納したケースごと230℃に5時間加熱し乾燥処理した。これを室温まで真空放冷した後、ケース内に電解液を注入し、注液口を密栓して電気二重層キャパシタを作製し、これを電気二重層キャパシタ1〜8とした。電解液には、プロピレンカーボネートに1.5mol/lになるように(C2H5)3(CH3)NBF4を溶解させたものを用いた。
電極活物質として平均粒径6μmの活性炭85質量%、導電材としてカーボンブラック7質量%、結着材としてポリテトラフルオロエチレン8質量%を混練して厚み0.2mmのシート状電極を作製した。これを厚み50μmのアルミニウム箔の両面に導電性接着剤を用いて接着させ、圧延して電極を作製した。この電極を正極および負極として用いた。キャパシタ用セパレーター1〜8を正極および負極の間に介して積層し、巻回機を用いて渦巻き型に巻回して渦巻き型素子を作製した。正極側および負極側の最外層には何れもセパレーターを配した。この渦巻き型素子をアルミニウム製ケースに収納した。ケースに取り付けられた正極端子および負極端子に正極リードおよび負極リードを溶接した後、電解液注液口を残してケースを封口した。この素子を収納したケースごと230℃に5時間加熱し乾燥処理した。これを室温まで真空放冷した後、ケース内に電解液を注入し、注液口を密栓して電気二重層キャパシタを作製し、これを電気二重層キャパシタ1〜8とした。電解液には、プロピレンカーボネートに1.5mol/lになるように(C2H5)3(CH3)NBF4を溶解させたものを用いた。
キャパシタ用セパレーター1〜8について、下記の試験方法により測定し、その結果を下記表1に示した。
<スリット加工歩留まり>
キャパシタ用セパレーター1〜8を用いて、1巻が5.0mm巾、20m長のスリット加工サンプルを100巻作製した内、紙切れや未裁断の部分が一箇所も無いサンプルが何巻得られたかを百分率で示し、スリット加工歩留まり(%)とした。
キャパシタ用セパレーター1〜8を用いて、1巻が5.0mm巾、20m長のスリット加工サンプルを100巻作製した内、紙切れや未裁断の部分が一箇所も無いサンプルが何巻得られたかを百分率で示し、スリット加工歩留まり(%)とした。
<スリット加工毛羽立ち>
キャパシタ用セパレーター1〜8を用いて、5.0mm巾、20m長のスリット加工サンプルを作製した。スリット加工したサンプルを5.0mm巾、50mm長に切り取り、スリット裁断面をスケール付きのルーペにて観察し、スリット裁断面より外側に1.0mm以上はみ出した繊維本数を計測した。裁断面により外側に1.0mm以上はみ出した繊維本数が0〜5本計測された場合は○、5〜10本計測された場合は△、10本以上計測された場合は×として表記し評価した。はみ出した繊維の本数が少ないほど、巻き取りサンプルのスリット裁断面の毛羽立ちが少なく、良好なスリット加工性を意味する。
キャパシタ用セパレーター1〜8を用いて、5.0mm巾、20m長のスリット加工サンプルを作製した。スリット加工したサンプルを5.0mm巾、50mm長に切り取り、スリット裁断面をスケール付きのルーペにて観察し、スリット裁断面より外側に1.0mm以上はみ出した繊維本数を計測した。裁断面により外側に1.0mm以上はみ出した繊維本数が0〜5本計測された場合は○、5〜10本計測された場合は△、10本以上計測された場合は×として表記し評価した。はみ出した繊維の本数が少ないほど、巻き取りサンプルのスリット裁断面の毛羽立ちが少なく、良好なスリット加工性を意味する。
<熱収縮>
キャパシタ用セパレーター1〜8を、縦150mm、横100mmのサイズに切り取り、アルミニウム板に載せ、縦方向に直角な2辺をクリップにて固定し、220℃に設定した恒温乾燥機中に3時間静置した。加熱後の横方向の寸法を計測し、加熱前の寸法に対する寸法変化率を熱収縮率(%)とした。
キャパシタ用セパレーター1〜8を、縦150mm、横100mmのサイズに切り取り、アルミニウム板に載せ、縦方向に直角な2辺をクリップにて固定し、220℃に設定した恒温乾燥機中に3時間静置した。加熱後の横方向の寸法を計測し、加熱前の寸法に対する寸法変化率を熱収縮率(%)とした。
電気二重層キャパシタ1〜8について、下記の試験方法により測定し、その結果を下記表2に示した。
<自己放電率>
電気二重層キャパシタ1〜8に、100mA/cm2の定電流にて2.5Vまで定電流充電を行い、2.5V到達後定電圧充電に切り替えて24時間定電圧充電を継続する。充電終了後、放電せずに24時間放置し、24時間放置後の電圧減衰率を自己放電率(%)とした。自己放電率が小さいほど自己放電しにくいことを意味し、自己放電特性に優れる。
電気二重層キャパシタ1〜8に、100mA/cm2の定電流にて2.5Vまで定電流充電を行い、2.5V到達後定電圧充電に切り替えて24時間定電圧充電を継続する。充電終了後、放電せずに24時間放置し、24時間放置後の電圧減衰率を自己放電率(%)とした。自己放電率が小さいほど自己放電しにくいことを意味し、自己放電特性に優れる。
<漏れ電流>
電気二重層キャパシタ1〜8に、100mA/cm2の定電流にて2.5Vまで充電を行い、2.5V到達後定電圧充電に切り替えて24時間定電圧充電を継続する。充電24時間時点の電流値を測定し、これを漏れ電流とした。漏れ電流が小さいことほどセパレート性に優れることを意味する。
電気二重層キャパシタ1〜8に、100mA/cm2の定電流にて2.5Vまで充電を行い、2.5V到達後定電圧充電に切り替えて24時間定電圧充電を継続する。充電24時間時点の電流値を測定し、これを漏れ電流とした。漏れ電流が小さいことほどセパレート性に優れることを意味する。
<内部抵抗>
電気二重層キャパシタ1〜8に、100mA/cm2の定電流にて2.5Vまで充電を行い、2.5V到達後定電圧充電に切り替えて2時間定電圧充電を継続する。充電終了後100mA/cm2の定電流にて放電を行い、放電開始直後に発生する電圧降下を求め、これを放電電流で除した値をDC抵抗とした。DC抵抗が低いことは、キャパシタの内部抵抗が低くいことを意味する。
電気二重層キャパシタ1〜8に、100mA/cm2の定電流にて2.5Vまで充電を行い、2.5V到達後定電圧充電に切り替えて2時間定電圧充電を継続する。充電終了後100mA/cm2の定電流にて放電を行い、放電開始直後に発生する電圧降下を求め、これを放電電流で除した値をDC抵抗とした。DC抵抗が低いことは、キャパシタの内部抵抗が低くいことを意味する。
評価:
表1に示す結果の通り、実施例1〜6で作製したキャパシタ用セパレーターは、融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μm以下にフィブリル化された高分子を含有する湿式不織布からなるため、スリット加工での歩留まりが高く、耐熱性に優れており、表2に示す結果の通り、キャパシタ用セパレーター1〜6を具備してなる電気二重層キャパシタは低い内部抵抗を示しながら、優れた自己放電特性も示した。
表1に示す結果の通り、実施例1〜6で作製したキャパシタ用セパレーターは、融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μm以下にフィブリル化された高分子を含有する湿式不織布からなるため、スリット加工での歩留まりが高く、耐熱性に優れており、表2に示す結果の通り、キャパシタ用セパレーター1〜6を具備してなる電気二重層キャパシタは低い内部抵抗を示しながら、優れた自己放電特性も示した。
一方、比較例1および比較2で作製したキャパシタ用セパレーターは、融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μmより大きいフィブリル化高分子を含有する湿式不織布からなるため、スリット加工において毛羽立ちが発生しやすく、また紙切れや未裁断の箇所が多発し、大きくスリット加工歩留まりを落とす結果となった。
以上、説明した如く、本発明によれば、内部抵抗が低く、自己放電特性、耐熱性に優れ、またスリット加工性にも優れるキャパシタ用セパレーターが得られる。
Claims (3)
- 融点または熱分解温度が250℃以上であって、重量平均繊維径が1μm以下にフィブリル化された高分子を含有する湿式不織布からなるキャパシタ用セパレーター。
- フィブリル化された高分子が、全芳香族ポリアミド繊維である請求項1記載のキャパシタ用セパレーター。
- フィブリル化された高分子が、全芳香族ポリエステル繊維である請求項1記載のキャパシタ用セパレーター。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006123798A1 (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルム |
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-
2004
- 2004-03-17 JP JP2004076269A patent/JP2005268401A/ja active Pending
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