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JP2005264633A - 蝶番 - Google Patents

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Publication number
JP2005264633A
JP2005264633A JP2004081762A JP2004081762A JP2005264633A JP 2005264633 A JP2005264633 A JP 2005264633A JP 2004081762 A JP2004081762 A JP 2004081762A JP 2004081762 A JP2004081762 A JP 2004081762A JP 2005264633 A JP2005264633 A JP 2005264633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
support shaft
bent portion
state
supporting shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004081762A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Shimizu
圭 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Geo Prince Takeshita Co Ltd
Original Assignee
Geo Prince Takeshita Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Geo Prince Takeshita Co Ltd filed Critical Geo Prince Takeshita Co Ltd
Priority to JP2004081762A priority Critical patent/JP2005264633A/ja
Publication of JP2005264633A publication Critical patent/JP2005264633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

【課題】ビス止めなどの取り付け箇所を少なくし、取り付け作業性の向上を図った蝶番を提供する。
【解決手段】ボックス本体部に取り付けられる蝶番本体3に上下動自在に支持軸4を備え、この支持軸4の下端にはL型の曲がり部4aを備え、前記支持軸4を上方に付勢するばね6を設け、前記支持軸4を下降させた状態において前記曲がり部4aは蝶番本体3の下端に形成された係合凹部5に対して係脱自在とし、前記係合凹部5に対する支持軸4の曲がり部4aの係合を外した状態において支持軸4はばね6により付勢されて上方に持ち上げられ、蝶番本体3から大きく上方に突出するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば操作ボックスの扉をボックス本体部に開閉自在に取り付けるための蝶番に関するものである。
従来のこの種蝶番としては例えば特許文献1に開示されているような2枚の羽根板を軸により回動自在に連結したものが知られている。
特開2003−64932号公報
上記特許文献1に開示されている従来の蝶番の構成では、扉を家具などの本体部に取り付けるに際し、一方の羽根板を本体部にビス止めし、また他方の羽根板を扉にビス止めしなければならず、ビス止め箇所が多く、その取り付け作業に手間を要するという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、ビス止めなどの取り付け箇所を少なくし、取り付け作業性の向上を図った蝶番を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の蝶番は、ボックス本体部に取り付けられる蝶番本体に上下動自在に支持軸を備え、この支持軸の下端にはL型の曲がり部を備え、前記支持軸を上方に付勢して支持軸の上端を蝶番本体の上端から突出させるばねを設け、前記支持軸を下降させた状態において前記曲がり部は蝶番本体の下端に形成された係合凹部に対して係脱自在としたことを特徴とする。
請求項2に記載の蝶番は、支持軸の曲がり部を係合凹部に対して係合させた状態において蝶番本体の上端からの支持軸の突出長さは僅かであることを特徴とする。
請求項3に記載の蝶番は、ボックス本体部に取り付けられる蝶番本体に上下動自在に支持軸を備え、この支持軸の上端にはL型の曲がり部を備え、前記支持軸を下方に付勢して支持軸の下端を蝶番本体の下端から突出させるばねを設け、前記支持軸を上昇させた状態において前記曲がり部は蝶番本体の上端に形成された係合凹部に対して係脱自在としたことを特徴とする。
請求項4に記載の蝶番は、支持軸の曲がり部を係合凹部に対して係合させた状態において蝶番本体の下端からの支持軸の突出長さは僅かであることを特徴とする。
以上のように、本発明の蝶番は、前記従来例のような2枚の羽根板を備えるものではなく、蝶番本体は1つであり、ボックス本体部に取り付けられる扉に対しては支持軸の突出端部を扉の軸受孔に嵌入させれば良く、ビスなどによる取り付けが蝶番本体側だけで良いので前記従来例に比べて取り付け作業性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図4を用いて具体的に説明する。
図において、1,2は羽根板状の蝶番本体3の一側部の上部で蝶番本体3の一方の面側で蝶番本体3に対して直角に折れ曲がり蝶番本体3と一体に設けられる上下の軸受片で、この軸受片1,2の軸挿通孔1a,2aは同一鉛直線上に位置している。4はこの軸挿通孔1a,2aに挿通される支持軸であって、上下の軸受片1,2の軸挿通孔1a,2aで上下動自在に受けられている。この支持軸4の下端はL型に折り曲げられ、支持軸4を下降させた状態においてL型の曲がり部4aは蝶番本体3の一側部下端に形成された係合凹部5に対して係脱自在となっている。ところで、前記支持軸4には前記上下の軸受片1,2間において位置するようにコイル状のばね6が外嵌されており、このばね6の上端は支持軸4に固定されたワッシャー7で受けられ、ばね6の下端は下側の軸受片2で受けられる。つまり、ばね6は支持軸4に外嵌した状態でワッシャー7と下側の軸受片2との間で挟まれた状態となっており、前記係合凹部5に対する支持軸4の曲がり部4aの係合を外した状態において支持軸4はばね6により付勢されて上方に持ち上げられ、上側の軸受片1から大きく上方に突出するようになる。なお、支持軸4の曲がり部4aを係合凹部5に対して係合させた状態においては上側の軸受片1からの支持軸4の突出長さは僅かである。そして、このとき支持軸4は下がった状態にあるので前記ワッシャー7と下側の軸受片2との間のばね6は縮んだ状態となる。8は前記蝶番本体3の他側部に近い位置に形成されたビス孔で、このビス孔8と並んで蝶番本体3の一方の面側に突部9が形成されている。
上記した蝶番は操作ボックスなどのボックス本体部10の上端部にビス止めされる。詳しくは、蝶番本体3の一方の面をボックス本体部10の蝶番取り付け面10aに当接させるとともに前記突部9をボックス本体部10の蝶番取り付け面10aに形成した凹部に嵌入させて蝶番の位置決めをした状態でビス孔8の位置でビス11を蝶番取り付け面10a側に螺入させてボックス本体部10の蝶番取り付け面10aに蝶番を取り付ける。蝶番がボックス本体部10の上端部に取り付けられたときは前記支持軸4の折り曲げ部4aが係合凹部5に対して係合した状態にあって支持軸4の上端は上側の軸受片1から大きく突出しておらず、かかる状態で扉12をボックス本体部10に近づけ、支持軸4の上端に扉12の上端の軸受孔13に合わせ、前記係合凹部5に対する支持軸4の折り曲げ部4aの係合を外すことにより前記ばね6によって支持軸4は上方に押し上げられて扉12の軸受孔13に嵌入し、これにより扉12の上端部はボックス本体部10に支持されることになる。
なお、ボックス本体部10の蝶番取り付け面10aの下端部にも同様の蝶番が取り付けられて扉12の下端部を支持するようになっているのであるが、ボックス本体部10の蝶番取り付け面10aの下端部に取り付けられる蝶番はボックス本体部10の蝶番取り付け面10aの上端部に取り付けられる蝶番を上下逆にした構成を備え、すなわち、ボックス本体部の蝶番取り付け面にビス止めにて取り付けられる羽根板の一側部の下部で羽根板の一方の面側で羽根板に対して直角に折れ曲がり羽根板と一体に設けられる上下の軸受片を備え、この軸受片の軸挿通孔は同一鉛直線上に位置しており、この軸挿通孔に挿通される支持軸を備え、この支持軸の上端はL型に折り曲げられ、この折り曲げ部は羽根板の一側部上端に形成された係合凹部に対して係脱自在となっており、また前記支持軸には前記上下の軸受片間において位置するようにコイル状のばねが外嵌されており、このばねの下端は支持軸に固定されたワッシャーで受けられ、ばねの上端は上側の軸受片で受けられてワッシャーと上側の軸受片との間で挟まれた状態となっており、前記係合凹部に対する支持軸の折り曲げ部の係合を外した状態において支持軸はばねにより付勢されて下方に押し下げられ、下側の軸受片から大きく下方に突出するように構成されたものであって、支持軸はコイル状のばねによって下方に付勢され、下側の軸受片から突出することにより扉12の下端部はボックス本体部10に支持されることになる。
ところで、図面に示す実施の形態では前記係合凹部5に対する支持軸4の折り曲げ部4aの係合を外すことにより前記ばね6によって支持軸4は上方に押し上げられて扉12の軸受孔13に嵌入し、これにより扉12の上端部はボックス本体部10に支持されるようになっているが、支持軸4の折り曲げ部4aを少し押し下げて上側の軸受片1からの支持軸4の突出を無くした状態で支持軸4の上端と扉12の軸受孔13との位置合わせをし、かかる状態で折り曲げ部4aを係合凹部5に係合させることにより上側の軸受片1から支持軸4の上端が僅かに突出して扉12の軸受孔13に嵌り込み扉12の上端部をボックス本体部10に支持するようにしても良い。
さらに、図面に示す実施の形態では蝶番本体3は羽根板状を呈し、一側部において支持軸4を支持する軸受片1,2を一体に設けているが、例えば角筒状を呈し、その内部に前記支持軸やばねなどを収納するような構成であっても良い。
本発明の一実施の形態における蝶番の支持軸の折り曲げ部を係合凹部に係合させた状態を示す斜視図である。 同蝶番の支持軸の折り曲げ部を係合凹部から外した状態を示す斜視図である。 同蝶番でボックス本体部に扉を支持した状態を示す要部拡大正面断面図である。 同蝶番でボックス本体部に扉を支持した状態を示す要部拡大平面断面図である。
符号の説明
1,2 軸受片
1a,2a 軸挿通孔
3 蝶番本体
4 支持軸
4a 曲がり部
5 係合凹部
6 ばね
7 ワッシャー
8 ビス孔
10 ボックス本体部
10a 蝶番取り付け面
12 扉
13 軸受孔

Claims (4)

  1. ボックス本体部に取り付けられる蝶番本体に上下動自在に支持軸を備え、この支持軸の下端にはL型の曲がり部を備え、前記支持軸を上方に付勢して支持軸の上端を蝶番本体の上端から突出させるばねを設け、前記支持軸を下降させた状態において前記曲がり部は蝶番本体の下端に形成された係合凹部に対して係脱自在としたことを特徴とする蝶番。
  2. 支持軸の曲がり部を係合凹部に対して係合させた状態において蝶番本体の上端からの支持軸の突出長さは僅かであることを特徴とする請求項1記載の蝶番。
  3. ボックス本体部に取り付けられる蝶番本体に上下動自在に支持軸を備え、この支持軸の上端にはL型の曲がり部を備え、前記支持軸を下方に付勢して支持軸の下端を蝶番本体の下端から突出させるばねを設け、前記支持軸を上昇させた状態において前記曲がり部は蝶番本体の上端に形成された係合凹部に対して係脱自在としたことを特徴とする蝶番。
  4. 支持軸の曲がり部を係合凹部に対して係合させた状態において蝶番本体の下端からの支持軸の突出長さは僅かであることを特徴とする請求項3記載の蝶番。
JP2004081762A 2004-03-22 2004-03-22 蝶番 Pending JP2005264633A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224497A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Sankyo Tateyama Aluminium Inc ドア
JP2016050410A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 タキゲン製造株式会社 ピボットヒンジ
KR101722127B1 (ko) * 2016-07-26 2017-04-11 아이포스트 주식회사 힌지모듈, 그가 설치된 도어, 및 그가 설치된 구조물

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