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JP2005262219A - レーザ加工装置及びレーザ描画方法 - Google Patents

レーザ加工装置及びレーザ描画方法 Download PDF

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JP2005262219A
JP2005262219A JP2004073834A JP2004073834A JP2005262219A JP 2005262219 A JP2005262219 A JP 2005262219A JP 2004073834 A JP2004073834 A JP 2004073834A JP 2004073834 A JP2004073834 A JP 2004073834A JP 2005262219 A JP2005262219 A JP 2005262219A
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Shiro Hamada
史郎 浜田
Jiro Yamamoto
次郎 山本
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

【課題】被加工領域全体へレーザを照射する時間の短縮化を図ることができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置は、連続波レーザビームを出射するレーザ光源1と、レーザ光源から出射したレーザビームを偏向させ、外部から入力される制御信号に基づいて偏向方向を変化させるビーム偏向器5と、ビーム偏向器で偏向されたレーザビームが入射する位置に加工対象物7を保持し、外部から入力される制御信号に基づいて該加工対象物を移動させるステージ機構8と、加工対象物が移動している期間中に、ビーム偏向器で偏向されたレーザビームの入射位置が目標の軌跡に沿って加工対象物上を移動するように、ステージ機構とビーム偏向器とを制御する制御装置9とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ加工装置及びレーザ描画方法に関し、特に、レーザビームの進行方向を振りながら、加工対象物にレーザ照射を行うレーザ加工装置及びレーザ描画方法に関する。
レーザビームは様々な加工に用いられている。例えば、特許文献1に、導電性薄膜を所定のパタンに加工するレーザ加工装置が記載されている。このレーザ加工装置について以下に説明する。レーザ光源から出射したレーザビームが、開閉可能なシャッタに入射する。シャッタを開閉することにより、加工対象物にレーザが照射される状態とレーザが照射されない状態とが切り替わる。加工対象物が、ステージ機構に保持される。ステージ機構が加工対象物を所定の平面内で移動させることにより、被加工面上のビーム入射位置が移動する。位置検出機構により、加工対象物の位置が検出される。
ステージ機構が、加工パタンに応じて加工対象物を移動させる。加工対象物が加工開始位置に到達した時点でシャッタを開いて、加工対象物へのレーザ照射を開始し、加工対象物が加工終了位置に到達した時点でシャッタを閉じて、加工対象物へのレーザ照射を終了する。
特許文献1には、また、以下のようなレーザ加工装置も記載されている。レーザ光源から出射したレーザビームが、上述のようなシャッタに入射する。シャッタから出射したレーザビームが、揺動可能な反射鏡で反射されて、取付台に保持された加工対象物に入射する。反射鏡を揺動させて、レーザビームの進行方向を振ることにより、被加工面上のビーム入射位置が移動する。反射鏡の姿勢(基準位置からの変位角)を検出することにより、レーザビームが入射すると想定される被加工面上の位置が検出される。
反射鏡を揺動させながら、ビームが入射すると想定される位置が加工開始位置に到達した時点でシャッタを開いて、加工対象物へのレーザ照射を開始し、ビームが入射すると想定される位置が加工終了位置に到達した時点でシャッタを閉じて、加工対象物へのレーザ照射を終了する。
また、以下に説明するようなレーザ加工装置及び加工方法が、一般に知られている。レーザ光源から出射したレーザビームが、ガルバノスキャナで進行方向を振られて、ステージ機構に保持された加工対象物に照射される。ガルバノスキャナが、レーザビームの進行方向を振る(レーザビームを走査する)ことにより、被加工面上のビーム入射位置が移動する。しかし、ガルバノスキャナでレーザビームを走査できる範囲には限りがあるので、加工対象物の位置が固定されたままでは、被加工面全面にレーザビームを照射できない場合がある。このような場合、次のようにして、被加工面全面にレーザ照射を行うことができる。
加工対象物の位置を固定したまま、被加工面のガルバノスキャナで走査可能な範囲内にレーザ照射を行う。その範囲内に対するレーザ照射が完了したら、レーザ未照射の領域がガルバノスキャナで走査可能な範囲内に位置するように、ステージ機構を動作させて、加工対象物を移動させる。加工対象物の移動が完了したら、再び、加工対象物の位置を固定したまま、ガルバノスキャナで走査可能な範囲内にレーザ照射を行う。このような工程を繰り返して、被加工面全面にレーザが照射される。
特開平9−265902号公報
上述したような、ガルバノスキャナによるレーザビーム走査と、加工対象物の移動とが交互に繰り返される加工では、ステージ機構の始動及び停止(加工対象物を保持する保持台の加減速)が繰り返される。保持台の加減速は、瞬時に行うことができないので、ステージ機構の始動及び停止の回数が多いほど、加工時間の短縮化を図ることは困難となる。
本発明の一目的は、被加工領域全体へレーザを照射する時間の短縮化を図ることができるレーザ描画方法及びそれに用いることができるレーザ加工装置を提供することである。
本発明の一観点によれば、連続波レーザビームを出射するレーザ光源と、前記レーザ光源から出射したレーザビームを偏向させ、外部から入力される制御信号に基づいて偏向方向を変化させるビーム偏向器と、前記ビーム偏向器で偏向されたレーザビームが入射する位置に加工対象物を保持し、外部から入力される制御信号に基づいて該加工対象物を移動させるステージ機構と、前記加工対象物が移動している期間中に、前記ビーム偏向器で偏向されたレーザビームの入射位置が目標の軌跡に沿って加工対象物上を移動するように、前記ステージ機構と前記ビーム偏向器とを制御する制御装置とを有するレーザ加工装置が提供される。
加工対象物を移動させながら、かつ、レーザビームを走査しながら、被加工領域にレーザが照射される。被加工領域全体にレーザを照射するために必要となるステージの始動及び停止の回数を、従来技術より少なくできるので、被加工領域全体にレーザ照射を行うのに要する時間の短縮化が図られる。
図1は、本発明の実施例によるレーザ加工装置のブロック図である。本レーザ加工装置では、ステージ8aに保持された加工対象物7にレーザビームが照射される。ステージ8aが、基台8fに保持されており、基台8fに、XY直交座標系が固定されている。
レーザ光源1が、連続波レーザビームを出射する。レーザ光源1として、例えば、高調波発生ユニットを含むYAGレーザや、半導体レーザを用いることができる。レーザ光源1から出射したレーザビームが、レーザ光源1からアッテネータ3までの光路上に配置されたシャッタ2に入射する。シャッタ2は、同期制御装置9bに制御され、アッテネータ3にレーザビームを入射させる状態と、入射させない状態とを切り替える。アッテネータ3として、レーザビームのパワーの減衰量が可変のバリアブルアッテネータを用いることができる。
シャッタ2として、例えば、レーザビームの透過領域と遮光領域とを含んで構成される機械的なシャッタを用いることができる。このようなシャッタ2では、レーザビームの入射位置に、透過領域が配置される状態と遮光領域が配置される状態とを切り替え、透過領域を透過したレーザビームを、アッテネータ3に入射させる。シャッタ2として、揺動可能な反射鏡を用いることもできる。このようなシャッタ2では、反射鏡の揺動する角度を制御し、それに入射したレーザビームが、アッテネータ3に入射する方向に反射される状態と、アッテネータ3に入射しない方向に反射される状態とを切り替える。
シャッタ2を、例えば、ポッケルス効果を示す電気光学素子、偏光ビームスプリッタ、及び、ダンパを含んで構成することもできる。このようなシャッタ2は、以下に説明するようにして機能する。レーザ光源1から出射するレーザビームが、直線偏向であり、偏光ビームスプリッタに対するP波であるとする。偏光ビームスプリッタが、P波を透過させ、S波を反射する。
レーザ光源から出射したP波が、電気光学素子に入射する。電気光学素子に所定電圧が印加されると、電気光学素子に入射したP波は、偏光面が回転され、偏光ビームスプリッタに対するS波となる。電気光学素子から出射したS波が、偏光ビームスプリッタで反射され、レーザビームを吸収して光路の終端となるダンパに入射する。このときレーザビームは、アッテネータ3に入射しない。一方、電気光学素子に電圧が印加されないとき、電気光学素子に入射したレーザビームは、電気光学素子からP波のまま出射し、偏光ビームスプリッタを透過して、アッテネータ3に入射する。なお、偏光ビームスプリッタで反射されたS波がアッテネータ3に入射し、偏光ビームスプリッタを透過したP波がダンパに入射するようにしても構わない。
また、シャッタ2を、音響光学素子及びダンパを含んで構成することもできる。音響光学素子は、所定の高周波信号が印加されることにより、それに入射したレーザビームを偏向させることができる。高周波信号が印加されないとき、レーザビームは偏向されない。このようなシャッタ2では、音響光学素子で偏向されたレーザビーム及び偏向されなかったレーザビームの一方が、アッテネータ3に入射するようにし、他方がダンパに入射するようにする。なお、音響光学素子を用いたシャッタ2は、レーザ光源1から出射するレーザビームが、直線偏向でなくても機能する。
シャッタ2から出射してアッテネータ3に入射したレーザビームは、アッテネータ3でパワーを調節されて、折り返しミラー4で反射された後、ガルバノスキャナ5に入射して、偏向される。ガルバノスキャナ5は、2枚の揺動可能な反射鏡であるX用揺動鏡5a及びY用揺動鏡5b、X用揺動鏡5a及びY用揺動鏡5bをそれぞれ駆動するガルバノX用モータ5c及びガルバノY用モータ5d、ガルバノX用モータ5c及びガルバノY用モータ5dのそれぞれの基準位置からの変位角を検出するガルバノX用エンコーダ5e及びガルバノY用エンコーダ5fを含んで構成される。
X用揺動鏡5a及びY用揺動鏡5bはそれぞれ、ガルバノスキャナ5から出射するレーザビームの進行方向を、X軸方向及びY軸方向に振る。X用揺動鏡5a及びY用揺動鏡5bの動作を組み合わせることにより、レーザビームをXY面に平行な2次元方向に振ることができる。ガルバノ制御装置9cが、ガルバノX用モータ5c及びガルバノY用モータ5dを制御し、レーザビームを所望の方向に偏向させる。
ガルバノスキャナ5を出射したレーザビームが、fθレンズ6で収束されて、ステージ8aに保持された加工対象物7に入射する。なお、加工対象物7の表面が、XY平面に平行である。fθレンズ6を用いることにより、ガルバノスキャナ5で様々な方向に偏向されたレーザビームが、加工対象物7の表面に垂直入射し、また、加工対象物7の表面上で焦点を結ぶ(ビームスポットが最小になる)ようにできる。加工対象物7の表面に、例えば、離散的に配置された複数の直線パタンからなる描画パタン7aが画定されている。
加工対象物7は、例えば、プリント配線板や、表面にITO膜が形成されたガラス基板であり、レーザ照射により、その表面に凹部が形成される。加工対象物7は、また例えば、基板と基板表面に形成された転写層とを含んで構成され、転写層にレーザを照射して加熱することにより、転写層が基板に接着されるものである。このような加工対象物7においては、レーザ照射後に、転写層のレーザが照射されなかった部分を剥離することにより、基板上に、接着された転写層からなる凸部が形成される。
ステージ機構8が、基台8f、基台8fに保持されたステージ8a、ステージ8aを駆動するステージX用モータ8b及びステージY用モータ8c、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cのそれぞれの回転角度を検出するステージX用エンコーダ8d及びステージY用エンコーダ8eを含んで構成される。
ステージ8aは、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cで駆動されることにより、基台8fに対して、XY面に平行な2次元方向に移動することができる。ステージ8aを駆動する両モータとして、例えばステッピングモータが用いられる。ステージ制御装置9dが、両モータを制御し、ステージ8aを所望の位置に移動させる。
ガルバノスキャナ5が、レーザビームの進行方向を振る(レーザビームを走査する)ことにより、被加工面上のビーム入射位置を移動できる。しかし、ガルバノスキャナ5でレーザビームを振れる範囲には限りがあるので、加工対象物7の位置を固定したままでは、描画パタン7a全体にレーザ照射を行うことができない場合がある。ステージ機構8で加工対象物7を移動させることにより、描画パタン7aの所望の部分をガルバノスキャナ5で走査可能な範囲内に位置させることができる。
本実施例によるレーザ加工装置は、以下に説明するようにしてステージ機構8及びガルバノスキャナ5を制御することにより、ステージ機構8で加工対象物7を移動させながら、被加工面上のレーザビームの入射位置が目標の軌跡に沿って移動するようガルバノスキャナ5でレーザビームを偏向させて、描画パタン7a全体にレーザ照射を行うことができる。
制御装置9が、主制御装置9a、同期制御装置9b、ガルバノ制御装置9c及びステージ制御装置9dを含んで構成される。主制御装置9aが、ステージ制御装置9dに、ステージ8aの目標位置座標であるステージ目標位置座標(X,Y)を送信する。ステージ制御装置9dが、ステージ目標位置座標(X,Y)から、目標の回転角度S及びSを求め、回転角度S及びSを示す信号を、それぞれ、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cに送信する。両モータが、ステージ8aをステージ目標位置座標(X,Y)へ移動させる。
ステージX用エンコーダ8d及びステージY用エンコーダ8eが、それぞれ、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cの回転角度ESX及びESYを検出し、これらの回転角度を示す信号をステージ制御装置9dに送信する。ステージ制御装置9dは、角度ESX及びESYがそれぞれ、目標の回転角度S及びSと一致するように、両モータを制御する。ステージ制御装置9dは、角度ESX及びESYからステージ8aのX座標XES及びY座標YESを算出し、それらを同期制御装置9bに送信する。
例えば時刻毎に設定された目標位置への移動を繰り返すことにより、ステージ8aが所望のタイミングで所望の軌道上を移動する。ステージ8aを移動させることにより、ガルバノスキャナ5で走査可能な範囲内に位置する被加工面上の領域が更新される。
加工対象物7の被加工面上に、PQ直交座標系を定義する。主制御装置9aが、同期制御装置9bに、被加工面上のレーザビームの入射位置の座標(P、Q)を送信する。入射位置座標(P、Q)は、PQ直交座標系における位置座標である。主制御装置9aは、また、描画パタン7aの各直線パタンの始点と終点とを特定する情報も有し、この情報を同期制御装置9bに送信する。
加工対象物7が移動するとき、被加工面上のビーム入射位置が、XY直交座標系に対して移動する。入射位置のXY座標系における座標は、PQ直交座標系における入射位置の座標(P、Q)と、XY座標系におけるステージ8aの位置座標(XES,YES)とに基づいて特定することができる。
同期制御装置9bが、入射位置座標(P、Q)と、ステージ8aの位置座標(XES,YES)とに基づいて、入射位置座標(P、Q)に対応する位置にレーザビームが入射するようにガルバノスキャナ5を制御するための変位角G及びGを算出し、これらの変位角を示す信号をガルバノ制御装置9cに送信する。ガルバノ制御装置9cが、ガルバノX用モータ5c及びガルバノY用モータ5dのそれぞれに、変位角G及びGを示す信号を送信する。両モータがそれぞれ、変位角G及びGに基づいて、X用揺動鏡5a及びY用揺動鏡5bを揺動させる。
ガルバノX用エンコーダ5e及びガルバノY用エンコーダ5fが、それぞれ、ガルバノX用モータ5c及びガルバノY用モータ5dの基準位置からの変位角EGX及びEGYを検出して、これらの変位角を示す信号をガルバノ制御装置9cに送信する。ガルバノ制御装置9cは、変位角EGX及びEGYが、目標の変位角G及びGと一致するように、両モータを制御する。変位角EGX及びEGY示す信号が、同期制御装置9bに送信される。
変位角EGX及びEGYは、ガルバノスキャナ5で偏向されたレーザビームが入射すると想定される被加工面上の位置(入射想定位置)に対応する。同期制御装置9bは、入射想定位置が、加工すべき直線パタンの始点に到達したら、被加工面へのレーザ照射が開始されるようにシャッタ2を制御し、入射想定位置が、その直線パタンの終点に到達したら、被加工面へのレーザ照射が終了するようにシャッタ2を制御する。また、同期制御装置9bは、レーザビームが照射された直線パタンの終点から、次にレーザビームが照射される直線パタンの始点まで、レーザビームの入射位置が移動する期間中、被加工面にレーザが照射されないようにシャッタ2を制御する。このようにして、描画パタン7a上のみにレーザが照射される。
上述したように、本実施例によるレーザ加工装置を用いれば、ステージ8aを移動させながら、かつ、ガルバノスキャナ5でレーザビームを走査しながら、描画パタン7a全体にレーザ照射を行うことができる。これにより、従来技術と比べて、ステージ機構の始動及び停止の回数を少なくすることができるので、被加工領域全体にレーザ照射を行うのに要する時間の短縮化が図られる。また、シャッタ2を制御することにより、被加工領域のみにレーザ照射が行うことができる。
なお、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cとして、直流モータを用いることもできる。この場合、ステージ8aの位置は、ステージ制御装置9dが、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cの目標速度を送信することにより制御できる。
ステージX用エンコーダ8d及びステージY用エンコーダ8eが、それぞれ、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cの回転角度を検出する構成例を説明したが、両エンコーダを、例えば、レーザ干渉計を含んで構成することにより、両エンコーダがステージ8aの位置を検出するようにしてもよい。この場合、ステージ8aの位置情報が、両エンコーダからステージ制御装置9dに送信され、ステージ制御装置9dは、検出されたステージ8aの位置が、目標位置と一致するように、ステージX用モータ8b及びステージY用モータ8cを制御する。
ガルバノスキャナ5を制御するための目標の変位角を、同期制御装置9bが算出するとしたが、同期制御装置9bからガルバノ制御装置9cへ被加工面上の入射位置のXY座標が送信され、ガルバノ制御装置9cが、その座標に基づいて目標の変位角を算出するようにしても構わない。
次に、図2を参照して、図1を参照して説明したレーザ加工装置を用いて行うことができるレーザ描画方法の例を説明する。図2(A)に示すように、加工対象物7の表面上に、Y軸方向に並んだX軸方向に平行な複数の直線パタンからなる描画パタン7aが画定されている。図には、そのうち3本の直線パタン21〜23を示す。直線パタン21〜23は、順に、Y軸正方向から負方向に向かって並んでいる。ステージ機構が、加工対象物7を、Y軸正方向に一定速度で移動させる。
図2(B)に、1本の直線パタンへレーザを照射する場合の、レーザビームの走査方向25を示す。直線パタンの一端から他端に向かって、レーザビームを走査する。X軸方向からY軸方向の正の向きに傾いた方向にレーザビームを走査することにより、被加工面上のビーム入射位置の軌跡を、X軸に平行にできる。なお図には、X軸方向に関して正、Y軸方向に関して正の向きにレーザビームを走査する場合の走査方向を示すが、X軸方向に関して負、Y軸方向に関して正の向きにレーザビームを走査しても構わない。
次いで、図2(A)の直線パタン21〜23にレーザを照射する方法について説明する。直線パタン21の一端から他端まで、X軸方向に関して正、Y軸方向に関して正の向きにレーザビームを走査する。次いで、直線パタン22の一端から他端まで、X軸方向に関して負、Y軸方向に関して正の向きにレーザビームを走査する。次いで、直線パタン23の一端から他端まで、X軸方向に関して正、Y軸方向に関して正の向きにレーザビームを走査する。Y座標が大きい位置に配置された直線パタンから順にレーザが照射される。なお、直線パタン21の他端から直線パタン22の一端まで、及び直線パタン22の他端から直線パタン23の一端まで、レーザビームの入射位置が移動する期間中は、シャッタ2により加工対象物7にレーザビームが照射されない状態にされる。
このように、相互に隣り合う直線パタンに、レーザビームの入射点が相互に反対方向に移動するようにレーザビームを照射することができる。なお、直線パタンはX軸に平行でなくてもよい。Y軸(加工対象物7の移動方向)と交差する方向に長い直線パタンに、加工対象物7をY軸方向に移動させながら、Y軸に交差する方向にレーザビームを走査して、レーザビームを照射することもできる。
次に、図3を参照して、レーザ描画方法の他の例について説明する。加工対象物7の表面上に、Y軸方向に並んだX軸方向に平行な直線パタン31〜33からなる描画パタン7aが画定されている。ガルバノスキャナで走査可能なX軸方向の距離がLである。各直線パタン31〜33の長さが、Lの3倍である。各直線パタン31〜33の一端から距離Lまでの領域を領域31a〜33aとし、距離Lから2Lまでの領域を31b〜33bとし、距離2Lから3Lまでの領域を31c〜33cとする。
まず、図2を参照して説明したように、加工対象物7をY軸正方向へ移動させながら、領域31a〜33aにレーザ照射を行う。このレーザ照射が終了したら、加工対象物7をX軸負方向に移動させて、ガルバノスキャナで走査可能な範囲内に領域31b〜33bを移動させる。次に、加工対象物7をY軸負方向へ移動させながら、直線パタン31b〜33bにレーザ照射を行う。レーザ照射は図2を参照して説明したのと同様に行われるが、Y軸に関する走査方向が負方向となる。
このレーザ照射の後、さらに加工対象物7をX軸負方向に移動させて、ガルバノスキャナで走査可能な範囲内に領域31c〜33cを移動させる。再び加工対象物7をY軸正方向へ移動させながら、直線パタン31c〜33cにレーザ照射を行う。このようにして、ガルバノスキャナで走査できる距離よりも長い直線パタン31〜33に、レーザ照射を行うことができる。
なお、図2及び図3を参照して説明したレーザ描画方法では、互いに平行に配置された直線パタンからなる描画パタンの加工を行ったが、上述のレーザ加工装置は、ステージ機構で加工対象物を被加工面に平行な2次元方向に移動させながら、かつ、ガルバノスキャナでレーザビームの2次元方向に振りながら、被加工面にレーザ照射を行うことが可能であるので、より複雑なパタンの加工を行うこともできる。
次に、図4を参照して、変形例によるレーザ加工装置について説明する。図4に示すレーザ加工装置は、図1に示したレーザ加工装置から、fθレンズ6を除き、アッテネータ3から折り返しミラー4までの光路上に、例えば両凸レンズ、平凸レンズ、組レンズである集光レンズ6aを挿入した構成である。
集光レンズ6aが、レンズ移動機構6bに、移動可能に保持されている。レンズ移動機構6bは、例えば、ボイスコイル機構を含んで構成され、集光レンズ6aを、集光レンズ6aを通過するレーザビームの進行方向に平行な方向に並進移動させることができる。制御装置9が、レンズ移動機構6bを制御する。なお、必要に応じて、レンズ移動機構6bを、ボイスコイル機構の代わりにピエゾ駆動機構等を用いて構成することもできる。レーザ光源1から出射し、シャッタ2及びアッテネータ3を通過したレーザビームが、集光レンズ6aで収束され、折り返しミラー4で反射された後、ガルバノスキャナ5で進行方向を振られて、加工対象物7に入射する。
被加工点上でレーザビームが焦点を結ぶ(ビームスポットが最小になる)ようにして、被加工点にレーザ照射する加工(焦点加工)を、どの被加工点に対しても行いたいことがある。図4に示すレーザ加工装置は、レンズ移動機構6bを用いて集光レンズ6aを移動させ、集光レンズ6aから被加工点までの光路長を全被加工点に対して一定に保つことができる。集光レンズ6aから被加工点までの光路長を集光レンズ6aの焦点距離と等しくすれば、全被加工点に対する焦点加工を行うことができる。レンズ移動機構6bの移動量は、ガルバノスキャナ5がレーザビームを偏向させる方向に基づき、幾何学的な計算により求めることができる。
なお、集光レンズ6aのガルバノスキャナ5に対する相対位置が固定されていると、ガルバノスキャナ5によりレーザビームの偏向方向が変化するのに伴い、集光レンズ6aから被加工点までの光路長が変化する。集光レンズ6aから被加工点までの光路長が一定に保たれないので、全被加工点に対する焦点加工を行うことができない。
なお、全被加工点についてレーザビームの入射角が等しいのであれば、被加工点上でレーザビームが焦点を結ぶようにしたとき、どの被加工点に対してもビームスポットの面積が等しくなり、ビームスポット内のパワー密度が等しくなる。しかし、図4に示すレーザ加工装置では、入射角が全被加工点に対して一定とはならない。全被加工点に対してレーザビームが焦点を結ぶようにした場合であっても、入射角が互いに異なる被加工点では、ビームスポットの面積が互いに異なり、ビームスポット内のパワー密度が互いに異なる。
被加工点におけるパワー密度を一定にして、加工を行いたい場合もある。図4に示したレーザ加工装置は、ガルバノスキャナ5がレーザビームを偏向させる方向に基づいて、アッテネータ3でレーザビームのパワーを調節することにより、そのような加工を行うことができる。ガルバノスキャナ5がレーザビームを偏向させる方向に基づき、被加工面上のビームスポットの面積が、幾何学的な計算により求められる。ビームスポットの面積と所望のビームスポット内のパワー密度とに基づいて、アッテネータ3から出射すべきレーザビームのパワーが求められる。制御装置9がアッテネータ3を制御する。
なお、レーザビームのパワーが一定であるとき、ビームスポット内のパワー密度は、被加工面に垂直入射するレーザビームで最も高い。このことより、アッテネータ3によるパワーの減衰量は、被加工面に垂直入射するレーザビームに対して最も大きく設定され、入射角が大きくなるほど、小さくなるように設定される。
図4に示すレーザ加工装置は、レーザビームの入射角が被加工点ごとにある程度ばらついても構わないような加工に用いることができる。このレーザ加工装置は、加工レンズである集光レンズ6aとして、fθレンズに比べて安価な両凸レンズ、平凸レンズ、組レンズを用いて作製できる。なお、被加工面上のある範囲をレーザビームで走査するとき、ガルバノスキャナ5から被加工面までの距離を長くすれば、レーザビームの進行方向が振られる範囲を狭くすることができるので、被加工点ごとの入射角のばらつきを抑制することができる。レーザビームの進行方向が振られる範囲が一定であるとき、ガルバノスキャナ5から被加工面までの距離を長くすれば、レーザビームで走査可能な被加工面上の範囲を広くすることができる。
なお、fθレンズを有するレーザ加工装置では、fθレンズの表面が、ガルバノスキャナから出射したレーザビームに走査される。fθレンズの表面上のレーザビームで走査可能な領域の面積が、被加工面上のレーザビームで走査可能な範囲の面積に対応する。このため、このようなレーザ加工装置で、被加工面上のレーザビームで走査可能な範囲を広くしようとするとき、fθレンズの口径を大きくする必要がある。大口径のfθレンズは高価である。
なお、上述の説明において、ガルバノスキャナでレーザビームを偏向させたが、他の手段でレーザビームを偏向させてもかまわない。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
実施例によるレーザ加工装置の概略図である。 図2(A)は、レーザ描画方法の一例を説明するための、加工対象物の平面図であり、図2(B)は、レーザビームの走査方向を説明するための図である。 レーザ描画方法の他の例を説明するための、加工対象物の平面図である。 変形例によるレーザ加工装置の概略図である。
符号の説明
1 レーザ光源
2 シャッタ
3 アッテネータ
4 折り返しミラー
5 ガルバノスキャナ
6 fθレンズ
7 加工対象物
8 ステージ機構
9 制御装置

Claims (10)

  1. 連続波レーザビームを出射するレーザ光源と、
    前記レーザ光源から出射したレーザビームを偏向させ、外部から入力される制御信号に基づいて偏向方向を変化させるビーム偏向器と、
    前記ビーム偏向器で偏向されたレーザビームが入射する位置に加工対象物を保持し、外部から入力される制御信号に基づいて該加工対象物を移動させるステージ機構と、
    前記加工対象物が移動している期間中に、前記ビーム偏向器で偏向されたレーザビームの入射位置が目標の軌跡に沿って加工対象物上を移動するように、前記ステージ機構と前記ビーム偏向器とを制御する制御装置と
    を有するレーザ加工装置。
  2. 前記ビーム偏向器は、レーザビームの進行方向を2次元方向に振ることができ、前記ステージ機構は、それに保持された加工対象物の被加工面に平行な2次元方向に、該加工対象物を移動することができる請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記ステージ機構が、前記加工対象物の位置を特定する情報を前記制御装置に送信し、前記制御装置は、前記ステージ機構から与えられた前記加工対象物の位置を特定する情報と、該加工対象物上のレーザビームの入射すべき位置を特定する情報とに基づいて、前記ビーム偏向器で偏向されたレーザビームが、前記加工対象物上の入射すべき位置に入射するように、前記ビーム偏向器を制御する請求項1または2に記載のレーザ加工装置。
  4. さらに、前記レーザ光源から前記ステージ機構に保持された加工対象物までの光路上に配置され、外部から入力される制御信号に基づいて、レーザビームが該加工対象物に入射する状態と入射しない状態とを切り替えるシャッタを有し、
    前記制御装置は、ビーム偏向器の作動によってレーザビームが既に照射された軌跡の終点から、次にレーザビームを照射すべき軌跡の始点まで、レーザビームの入射位置が移動する期間中、レーザビームが該加工対象物に入射しないように、該シャッタを制御する請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  5. さらに、前記ビーム偏向器から前記ステージ機構に保持された加工対象物までの間の光路上に配置されたfθレンズを有する請求項1〜4のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  6. さらに、前記レーザ光源から前記ビーム偏向器までの光路上に配置され、該レーザ光源から出射したレーザビームを収束させるレンズと、
    前記レンズを移動させるレンズ移動機構と
    を有し、
    前記制御装置が、前記レンズから被加工面上のレーザビームの入射位置までの光路長が一定となるように、前記レンズ移動機構を制御する請求項1〜4のいずれかに記載のレーザ加工装置。
  7. (a)表面に、レーザビームで描画すべき線状の描画パタンが画定された加工対象物を移動させながら、かつレーザビームの進行方向を2次元方向に振ることができるビーム偏向器でレーザビームの進行方向を振りながら、該加工対象物の表面におけるレーザビームの入射点の軌跡が該描画パタンと一致するように、該ビーム偏向器でレーザビームを振って描画する工程
    を有するレーザ描画方法。
  8. 前記描画パタンが、相互に平行な複数の直線パタンを含み、前記工程(a)で前記加工対象物を移動させる方向が、前記直線パタンの延在する方向と交差する方向である請求項7に記載のレーザ描画方法。
  9. 前記工程(a)において、相互に隣り合う直線パタンを、レーザビームの入射点が相互に反対方向に移動するように描画する請求項8に記載のレーザ描画方法。
  10. 前記直線パタンの各々が一対の端部を有し、前記工程(a)が、
    (a1)ある直線パタンの一端から他端まで描画する工程と、
    (a2)レーザビームが前記加工対象物に入射しない状態にし、レーザビームの入射すべき位置が、次に描画すべき直線パタンの一端に移動するように前記ビーム偏向器を制御する工程と、
    (a3)前記工程(a2)で移動したレーザビームの入射すべき位置に、一端が一致する直線パタンを描画する工程と
    を含む請求項8または9に記載のレーザ描画方法。
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