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JP2005249485A - 車載用ナビゲーション装置の音声案内方法 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置の音声案内方法 Download PDF

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Takayuki Ogino
孝之 荻野
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

【課題】音声案内に使用するランドマークの施設が運転者から見えるか否かを判断し、その判断結果に応じた適切な音声案内を行う「車載用ナビゲーション装置の音声案内方法」を提供する。
【解決手段】車載用ナビゲーション装置の制御部は、車両が誘導経路に沿って走行している間、車両から次の音声案内ポイントの交差点までの距離を計算する。そして、車両から次の音声案内ポイントの交差点までの距離が所定の範囲内になると、交差点の近傍のランドマークを音声案内ランドマークに設定する。その後、車両から音声案内ランドマークが見えるか否かを判定し、音声案内ランドマークが見えると判定した場合は音声案内ランドマークを用いた音声案内メッセージを生成し、見えないと判定した場合は音声案内ランドマークを隠す建築物を用いた音声案内メッセージを生成して、スピーカーから出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、目印となる建築物等をランドマークとして誘導経路の音声案内を行う車載用ナビゲーション装置の音声案内方法に関する。
車載用ナビゲーション装置は、地図データを記録したDVD(Digital Versatile Disk)又はハードディスク等の地図データ記憶装置と、液晶パネル等の表示装置と、ジャイロ、GPS(Global Positioning System )受信機及び車速センサ等の車両の現在位置及び車両の向きを検出する車両位置検出装置とを有している。そして、車両の現在位置を含む地図データを地図データ記憶装置から読み出し、該地図データに基づいて車両の現在位置の周囲の地図画像を描画して表示装置に表示すると共に、車両位置マーク(ロケーション)を地図画像に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をスクロールしたり、地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこを走行しているのかを一目でわかるようにしている。
また、通常、車載用ナビゲーション装置には、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能によれば、地図データを用いて出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路として記憶しておき、走行中、地図上に誘導経路を他の道路とは色を変えて太く描画して表示したり、車両が誘導経路上の右折又は左折すべき交差点に近づいたときに、地図上の交差点に進路を示す矢印を描画することで、ユーザを目的地まで案内する。
なお、コストとは、距離を基に、道路幅員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などであり、誘導経路としての適正の程度を数値化したものである。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユーザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先するか時間を優先するかなどを指定することによりコストは異なったものとなる。
特開2000−131084号公報
ところで、一般的な車載用ナビゲーション装置では、目印となる施設(店舗等)をランドマークとして地図上に表示するとともに、ランドマークを使用した音声案内を行う。例えば、車両が右折(又は左折)すべき交差点に近づくと、ナビゲーション装置は交差点近傍のランドマーク(例えば、コンビニエンスストア)を音声案内に使用するランドマーク(以下、音声案内ランドマークという)に設定し、「この先、右折(左折)です。コンビニエンスストアが目印です。」などのメッセージを音声により出力する。しかし、カーブした道路では音声案内に使用されたランドマークの施設がビル等の陰になって運転席から見えないことがあり、運転者は右折(又は左折)する交差点がわからなくなって混乱してしまうことがある。特に、片側2車線以上の道路では走行している車線によってランドマークが見えるか否かが決まることがあり、例えば右側車線を走行しているときには音声案内に使用されたランドマークを確認することができて音声案内に従って行動をとることができるが、左側車線を走行しているときには音声案内に使用されたランドマークを確認することができずに混乱することがある。
特開2000−131084号公報には、時間帯により音声案内ランドマークを変更する車載用ナビゲーション装置が提案されている。この車載用ナビゲーション装置では、例えば昼間はカーディーラーを音声案内ランドマークとし、カーディーラーが閉店している夜間の時間帯は営業中のコンビニエンスストアを音声案内ランドマークとして誘導経路の音声案内を行う。しかしながら、特開2000−131084号公報に記載された車載用ナビゲーション装置においても、カーブした道路では音声案内に使用されたランドマークの施設が運転席から見えないことがあり、上記の問題点を解決するものではない。
以上から、本発明は、音声案内に使用するランドマークの施設が運転者から見えるか否かを判断し、その判断結果に応じた適切な音声案内を行う車載用ナビゲーション装置の音声案内方法を提供することである。
上記した課題は、ランドマークを使用した音声案内を出力して車両を目的地まで案内する車載用ナビゲーション装置の音声案内方法において、音声案内に使用するランドマークの施設が車両から見えるか否かを判定し、その結果に基づいた音声案内時のメッセージを生成することを特徴とする車載用ナビゲーション装置の音声案内方法により解決する。
本発明においては、音声案内に使用するランドマークの施設が車両から見えるが否かを判定し、その結果に基づいた音声案内時のメッセージを生成する。車両からランドマークの施設が見えるか否かは、地図データを使用し、車両の現在位置とランドマークの施設の位置とを結ぶ直線上に他の建築物があるか否かを調べることにより判定する。車両からランドマークの施設が見えると判定した場合は、そのランドマークを用いた音声案内用メッセージを生成し、音声により出力する。一方、車両からランドマークの施設が見えないと判定した場合は、例えばランドマークの施設を隠す建築物を用いた音声案内用メッセージを生成して音声により出力する。
これにより、車両から見えるランドマークの施設を用いた音声案内が提供されるので、車両運転者は案内ポイントを的確に把握することができて、車両が誘導経路から外れてしまうことが回避される。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る音声案内方法を実現する車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
3は後述するナビゲーション装置本体10を操作するための種々の操作ボタン等が設けられた操作部である。4はGPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して車両の現在位置(緯度・経度)を検出するGPS受信機である。5は自立航法センサであり、この自立航法センサ5は、車両回転角度を検出するジャイロ等の角度センサ5aと、一定の走行距離毎にパルスを発生する走行距離センサ5bとにより構成されている。
7は液晶パネル等の表示装置である。ナビゲーション装置本体10は、表示装置7に車両の現在位置を含む地域の地図を表示したり、出発地から目的地までの誘導経路や車両位置マーク及びその他の案内情報を表示する。9は音声により運転者に案内情報を提供するためのスピーカーである。
ナビゲーション装置本体10は以下のものから構成されている。11は地図データを記憶したHDD(ハードディスクドライブ)、12はHDD11から読み出された地図データを一時的に記憶するバッファメモリである。
HDD11に記録された地図データは、1/12500 、1/25000 、1/50000 及び1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの緯度幅及び経度幅に区切られており、道路等は緯度及び経度で表現された頂点(ノード)の座標集合として記憶されている。道路は複数のノードの連結からなり、2つのノードを連結した部分はリンクといわれる。また、地図データには、建築物等を立体表示するための立体表示データと、地図上に目印となる施設(ランドマーク)をアイコン表示するためのランドマークデータとが含まれている。ランドマークデータは、施設毎の位置(緯度・経度データ)、名称、種別(コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、銀行及びファミリーレストラン等の種別)を示すデータ及びアイコンのデータ等により構成されている。
13は操作部3と接続されるインターフェース、14はGPS受信機4と接続されるインターフェース、15は自立航法センサ5と接続されるインターフェースである。
17はマイクロコンピュータにより構成される制御部である。制御部17は、インターフェース14,15から入力される信号を基に車両の現在位置を検出したり、HDD11から所定の範囲の地図データをバッファメモリ12に読み出したり、バッファメモリ12に読み出した地図データを用いて設定された探索条件で出発地から目的地までの誘導経路を探索するなど、種々の処理を実行する。
19はバッファメモリ12に読み出された地図データを用いて地図画像を描画する地図描画部、21は動作状況に応じた各種メニュー画面(操作画面)や車両位置マーク及びカーソル等の各種マークを描画する操作画面・マーク描画部である。
22は制御部17で探索した誘導経路を記憶する誘導経路記憶部、23は誘導経路を描画する誘導経路描画部である。誘導経路記憶部22には、制御部17によって探索された誘導経路の全ノードが出発地から目的地まで記憶される。誘導経路描画部23は、誘導経路記憶部22から誘導経路情報(ノード列)を読み出して、他の道路とは異なる色及び太さで描画する。
24は画像合成部である。この画像合成部24は、地図描画部19で描画された地図画像に、操作画面・マーク描画部21で描画された各種マークや操作画面、又は誘導経路描画部23で描画された誘導経路などを重ね合わせて表示装置7に出力する。25は音声出力部であり、制御部17からの信号に基づいて音声信号をスピーカー9に供給する。
このように構成された車載用ナビゲーション装置において、制御部17は、GPS受信機4で受信したGPS信号と、自立航法センサ5から入力した信号とから車両の現在位置及び車両の向きを検出する。そして、HDD11から車両の現在位置を含む地域の地図データをバッファメモリ12に読み出す。地図描画部19は、バッファメモリ12に読み出された地図データに基づいて地図画像を生成し、表示装置7に車両の現在位置の周囲の地図画像を表示する。その後、制御部17は、地図画像上に車両の現在位置を示す車両位置マークを重ね合わせて表示し、車両の移動に伴って地図画像上の車両位置マークを移動させたり、地図画像をスクロールする。
また、ユーザが操作部3を操作して目的地を設定すると、制御部17は車両の現在位置を出発地とし、予め設定された条件で出発地から目的地までの誘導経路を探索し、探索により得られた誘導経路を誘導経路記憶部22に記憶する。そして、制御部17は、車両の走行に伴って適宜案内情報を出力し、車両を目的地まで誘導経路に沿って走行するように案内する。
以下、本実施形態の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、車両が誘導経路に沿って走行しているものとする。また、ここでは音声案内をするポイント(音声案内ポイント)が、誘導経路上の右左折すべき交差点である場合についてを説明する。
まず、ステップS11において、制御部17は次の音声案内ポイントの交差点までの距離を計算する。すなわち、制御部17はGPS受信機4及び自立航法センタ5の出力から車両の現在位置の緯度・経度を検出する。そして、制御部17は、誘導経路記憶部22に記憶された誘導経路情報を参照し、車両の現在位置から次の音声案内ポイントの交差点までの距離を計算する。
なお、GPS受信機4及び自立航法センタ5の出力に基づいて車両の現在位置の緯度・経度を検出した後、地図データを使用して車両の現在位置を道路上に補正(マップマッチング)することが好ましい。また、片側2車線以上の道路を車両が走行しているときには、車両の現在位置に基づいて車両がどの車線を走行しているのかを制御部17で判定することが好ましい。
次に、ステップS12において、制御部17は、車両の現在位置から次の音声案内ポイントの交差点までの距離が一定の範囲内(例えば300m以下)か否かを判定する。そして、否の場合(NOの場合)はステップS11に戻り、車両の現在位置から次の音声案内ポイントの交差点までの距離が一定の範囲内であると判定した場合(YESの場合)はステップS13に移行する。
ステップS13において、制御部17は音声案内ポイントの交差点の近傍のランドマークを抽出する。この場合、音声案内ポイントの交差点に隣接するランドマークを音声案内に使用するランドマーク(音声案内ランドマーク)とする。音声案内ポイントの交差点に隣接するランドマークがないときには、交差点の手前であって道路の左側(車両が左側通行の場合)にあるランドマークのうち最も交差点に近いものを音声案内ランドマークとする。ここでは、図3(a)に示すように音声案内ポイントの交差点に隣接するコンビニエンスストア31を音声案内ランドマークに設定したものとする。
次に、ステップS14に移行し、制御部17は、車両30の現在位置から音声案内ランドマークが見えるか否かを判定する。図3(a)に示すように、車両30の現在位置と音声案内ランドマーク(コンビニエンスストア31)とを結ぶ直線上に他の建築物32が無い場合は、車両30の現在位置から音声案内ランドマーク(コンビニエンスストア31)が見える(YES)と判定してステップS15に移行する。
ステップS15において、制御部17は音声出力部25を制御して音声案内ランドマークを用いた音声案内用メッセージを生成する。その後、ステップS16に移行して、音声出力部25からスピーカー9に音声案内用メッセージに応じた音声信号が出力される。これにより、スピーカー9から、例えば「まもなく左折です。コンビニエンスストアが目印です。」というようなメッセージが音声により出力される。このときの車両から見える景色と音声案内のメッセージとの例を図3(b)に模式的に示す。図3(b)中に破線の円で囲んだ部分が音声案内ランドマークに設定したコンビニエンスストアである。
一方、ステップS14において、図4(a)に示すように車両30の現在位置と音声案内ポイント(コンビニエンスストア31)とを結ぶ直線上に他の建築物32がある場合は、制御部17は車両の現在位置から音声案内ランドマークに設定された施設が見えない(NO)と判定する。そして、ステップS17に移行し、制御部17は音声出力部25を制御して、音声案内ランドマークを隠す建築物を用いた音声案内用メッセージを生成する。その後、ステップS16に移行して音声出力部25からスピーカー9に音声案内用メッセージに応じた音声信号が出力される。これにより、スピーカー9から、例えば「まもなく左折です、手前の5階建てのビルが目印です。」、又は、「まもなく左折です。手前の5階建てのビルの先にあるコンビニエンスストアが目印です。」というようなメッセージが音声により出力される。このときの車両から見える景色と音声案内のメッセージとの例を図4(b)に模式的に示す。図4(b)中に破線の円で囲んだ部分の後ろに、音声案内ランドマークに設定したコンビニエンスストア31が隠れている。
なお、音声案内ランドマークの施設を隠す建築物の情報(建築物の名称等)がHDD11内の地図データに記憶されている場合は、地図データから当該建築物の情報を取得して音声案内用メッセージを生成してもよい。この場合、スピーカー9から例えば「まもなく左折です。手前の○○ビルが目印です。」等の音声案内が出力される。
本実施形態においては、車両の現在位置から音声案内ランドマークに設定した施設が見えるか否かをナビゲーション装置本体10内の制御部17が判定し、その結果に応じて音声案内時のメッセージを生成するので、運転者は右折又は左折する交差点を間違うことがなく、誘導経路に沿って走行することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、車載用ナビゲーション装置の内部で音声案内のメッセージを生成するものとしたが、本実施形態では図5に示すように、車両30に搭載されたナビゲーション装置35と車両外部の情報センタ40との間で通信を行い、情報センタ40内のサーバ41で音声案内のメッセージを生成して車載用ナビゲーション装置35に送信する。
情報センタ40のサーバ41には地図データ及びランドマークデータ等が記録されている。このサーバ41に記録されている地図データ及びランドマークデータ等は、常に最新のものに更新される。
図6は第2の実施形態の音声案内方法を実現する車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。図6に示す車載用ナビゲーション装置が図1に示す車載用ナビゲーション装置と異なる点は、携帯電話等の通信機2を接続するインターフェース12を備えていることにあり、その他の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるので、図5において図1と同一物には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
ナビゲーション装置本体10の制御部17は、車両が次の音声案内ポイントの交差点まで一定の距離内(例えば、300m以下)に近づくと、通信機2を介して情報センタ40のサーバ41と通信接続し、車両30の現在位置と進行方向を示すデータとを送信する。
情報センタ40のサーバ41では、車載用ナビゲーション装置35から車両30の現在位置と進行方向を示すデータとを受信すると、音声案内ポイントの交差点の近傍のランドマークを抽出して音声案内ランドマークとする。そして、地図データを使用し、車両30の現在位置から音声案内ランドマークが見えるか否か、すなわち音声案内ランドマークと車両30の現在位置とを結ぶ直線上に他の建築物があるか否かを調べ、その結果に応じて音声案内用メッセージを生成する。
情報センタ40のサーバ41で生成された音声案内用メッセージの音声信号は、通信機2を介して車載用ナビゲーション装置35に送信される。車載用ナビゲーション装置35の制御部17は、情報センタ40から送られてきた音声信号を、音声出力部25を介してスピーカー9に出力する。
本実施形態では、情報センタ40のサーバ41により音声案内用メッセージを生成するので、最新のデータを用いた音声案内が可能になる。例えば、車両の現在位置から音声案内ランドマークが見えると判定した場合は、「まもなく左折です。○○キャンペーンの看板がかかったコンビニエンスストアが目印です。」というような音声案内を出力し、車両の現在位置から音声案内ランドマークが見えないと判定した場合は「まもなく左折です。道路左側の××の看板が見える5階建てのビルが目印です。」というようなメッセージを出力することができる。これにより、車両運転者は、交差点の目印となる施設(ランドマーク)をより容易に確認することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る音声案内方法を実現する車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法を示すフローチャートである。 図3(a)は車両から音声案内ランドマークが見える場合の車両と音声案内ランドマーク(コンビニエンスストア)との位置関係を示す模式図、図3(b)は同じくその車両から見える景色と音声案内のメッセージとの例を示す模式図である。 図4(a)は車両から音声案内ランドマークが見えない場合の車両と音声案内ランドマーク(コンビニエンスストア)との位置関係を示す模式図、図4(b)は同じくその車両から見える景色と音声案内のメッセージとの例を示す模式図である。 図5は、本発明の第2の実施形態において車載用ナビゲーション装置と通信接続する情報センタを示す模式図である。 図6は、第2の実施形態の音声案内方法を実現する車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
2…通信機、
3…操作部、
4…GPS受信機、
5…自立航法センサ、
7…表示装置、
9…スピーカー
10…ナビゲーション装置本体、
11…HDD(ハードディスクドライブ)、
12…バッファメモリ、
17…制御部、
19…地図描画部、
21…操作画面。マーク描画部、
22…誘導経路記憶部、
23…誘導経路描画部、
24…画像合成部、
25…音声出力部、
30…車両、
35…車載用ナビゲーション装置、
40…情報センタ、
41…サーバ。

Claims (7)

  1. ランドマークを使用した音声案内を出力して車両を目的地まで案内する車載用ナビゲーション装置の音声案内方法において、
    音声案内に使用するランドマークの施設が車両から見えるか否かを判定し、その結果に基づいた音声案内時のメッセージを生成することを特徴とする車載用ナビゲーション装置の音声案内方法。
  2. 前記車両から音声案内に使用するランドマークの施設が見えるか否かの判定は、前記車載用ナビゲーション装置の内部で行うことを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法。
  3. 前記車両から音声案内に使用するランドマークの施設が見えるか否かの判定は、前記車載用ナビゲーション装置と通信接続した情報センタのサーバ内で行うことを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法。
  4. 前記音声案内時のメッセージは、前記情報センタのサーバ内で生成されて前記車載用ナビゲーション装置に送信されることを特徴とする請求項3に記載の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法。
  5. 前記ランドマークの施設が車両から見えないと判定したときに、前記ランドマークの施設を隠す建築物を用いた音声案内用メッセージを生成して音声により出力することを特徴とする請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法。
  6. 前記ランドマークの施設を隠す建築物の情報を前記車載用ナビゲーション装置の地図データから取得して、前記音声案内用メッセージを生成することを特徴とする請求項5に記載の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法。
  7. 前記ランドマークの施設を隠す建築物の情報を前記車載用ナビゲーション装置と通信接続した情報センタのサーバから取得して、前記音声案内用メッセージを生成することを特徴とする請求項5に記載の車載用ナビゲーション装置の音声案内方法。
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