JP2005243584A - 同軸コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 中心コンタクト36と、前記中心コンタクト36の周囲に絶縁部材37を介して設けられた筒状の外部コンタクト39とからなるコネクタ部材35と、導電性筒状体からなるガイド部材32と、を備え、前記コネクタ部材35は、他のコネクタ20との接続端部が前記ガイド部材32内に収容固定されており、好ましくは前記コネクタ部材35は、前記他のコネクタ20との接続端部が前記ガイド部材32の開口先端331から所定距離引っ込められて固定されていることを特徴とする同軸コネクタ。
【選択図】 図6
Description
この同軸コネクタ50Aは、プラグ50とジャック55とから構成されている。このうち、プラグ50は、導電体で形成された円筒状ハウジング51と、このハウジング51内に絶縁部材52で支持固定されたプラグコンタクト53とからなり、円筒状ハウジング51には、外周面に凹状溝511が形成されている。このプラグ50は、回路基板54に取付けられている。
また、ジャック55は、導電体で形成された筐体56と、この筐体56内に絶縁体571、572で支持固定されたジャックコンタクト58と、同軸ケーブル60のシールド線に接続する接続部591、592とから構成されている。
このうち、筐体56は、円筒状のスリーブで構成され、スリーブの外周壁に等間隔のスリット560が設けられ、これらのスリット560で区分された細片561はそれぞれ弾性を有し、細片561の先端に突起が形成されている。
この同軸コネクタ60は、図9(a)に示すように、ジャック61とプラグ64とから構成され、プラグ64のコネクタ部材65、66がハウジング67より前に突出している構成に特徴がある。なお、ジャック61は、貫通孔63が形成されたハウジング62の奥部に係止段部631が形成され、この係止段部631にプラグ64のコネクタ部材66の係止突起661が係合されるようになっている。
プラグ64をジャック61に差し込むと、図9(b)に示すように、プラグ64のコネクタ部材65、66は、ジャック61の貫通孔63に嵌挿され、コネクタ部材66の係止突起661がジャック61の係止段部631に係合される。同時にプラグ64のハウジング67とジャック61のハウジング62とも接続される。
コネクタ部材にこのような変形が起こると、外部導体の電気的接続が不安定になり、同軸コネクタとしての十分なシールド効果が得られず、伝送特性に悪影響を及ぼす結果となる。
導電性筒状体からなるガイド部材と、
を備え、前記コネクタ部材は、他のコネクタとの接続端部が前記ガイド部材内に収容固定されていることを特徴とする。
絶縁部材26の長さは、中心コンタクト27の端子部を固定する長さになっている。この絶縁部材26は、弾性を有する絶縁材で形成するのが好ましい。
細管281は、その外周壁に外周方向に所定間隔を空けて長手軸方向に沿って複数本のスリット280が形成されている。スリット280を形成することにより、弾性力が付与されプラグ30との接続が良好になる。
その際に、中心コンタクト27は、その先端部が外部コンタクト24の先端開口部211より奥に引っ込んだ状態で外部コンタクト24の貫通孔21内に位置決め固定される。
コネクタ部材35は、中心コンタクト36と、この中心コンタクト36と同心円上に設けられる外部コンタクト39と、中心コンタクト36と外部コンタクト39とを絶縁する絶縁部材37とからなる。
ハウジング31は、直角に折曲され、一端にジャック20との結合部III、他端に同軸ケーブルとの結合部IVを有し、真鍮等の良導電体で一体に形成される。貫通孔33は、各結合部III、IVを貫通している。
結合部IIIは、コネクタ部材35を保護すると共にジャック20への挿入をガイドする機能を有し、所定の長さを有する筒状体320で形成されている。以下、この筒状体320をガイド部材32という。このガイド部材32は、ジャック20の外径より若干大きい貫通孔33を有し、ジャック20が差し込まれたとき、ジャック20の外部コンタクト24と接触して電気的に接続されるようになっている。
第1、第2筒状体391、392は、それぞれ長手軸方向に所定の長さを有し、そのうち、第2筒状体392は、第1筒状体391より長く形成され、ジャック20と結合されるようになっている。第1筒状体391の裏面には、窪み(図示省略)が形成されている。
また、第2筒状体392は、その外周壁には、外周方向に所定の間隔を空け長手軸方向に沿って複数のスリット390が形成され所定幅の細片に区分されている。これらの細片は弾性片となっている。細片の先端部には、外方向へ突出する係止突起393が形成されている。
したがって、ジャック20がプラグ30に差し込まれると、プラグ30の第2筒状体392の各細片は、ジャック20の開口21を通って、開口部内の突起部210と係合するため、抜け止め効果を奏す。
その後、同軸ケーブル42を筒状体34から挿入し、同軸ケーブル42の中心導体を中心コンタクト36の接続部362に接続すると共に、同軸ケーブル42のシールド線を筒状体34に接続して固定する。
すなわち、コネクタ部材35の先端部がガイド部材32の先端開口331から外へ突出しないように貫通孔33内に位置決め固定する。その際、コネクタ部材35は、その先端部がガイド部材32の先端開口331に近接した箇所に位置させて貫通孔33内に位置決め固定してもよいが、以下に詳述する理由から、先端部がガイド部材32の先端開口331より、所定の距離だけ奥へ引っ込めた位置で固定するのが好ましい。
引っ込める距離は、ジャック20が、誤って斜め方向から差し込まれて、ジャック20の先端部がコネクタ部材35に衝突しないようにするために、ガイド部材32の開口331の直径の二分の一以上に設定することが好ましい。以下にその理由を説明する。
ジャック20の外部コンタクト24が通常の差し込みと異なり、誤って斜めに差し込まれると、図6(c)に示すように、ジャック20の外部コンタクト24の先端部240が斜めになってコネクタ部材35に接近する。このとき、ジャック20の先端部240がガイド部材32内に入り込む長手方向の距離Bは、先端部240がガイド部材32の軸芯線上に位置するときに最も長くなる。そして、ジャック20の挿入される角度が変わり、先端部240が軸芯線上から外れると、距離Bは次第に減少する。
すなわち、ジャック20の筒状体の外径をD、プラグのガイド部材32の開口直径をCとすると、これらの関係は、以下のように表すことができる。
C≧D、Bmax:C=1:2、A>B
なお、Bはジャック筒状体の先端部240が開口331へ挿入される距離である。
結果として、距離Aを、A≧C/2となるように設定すれば、結合時にジャックがプラグのコネクタ部材に衝突することがない。
またコネクタ部材を筒状ガイドから所定距離奥に引っ込めることによって、ジャックが誤って斜め方向から差し込まれて起こる変形、いわゆるこじりによる変形、損傷も防止できる。
A>B、Bmax:C=1:2
つまり、A≧C/2とすることにより、ガイド部材32内にジャック20が斜めに挿入された場合であっても中心コンタクト36’にジャック20が接触することなく、よって中心コンタクト36’の変形を防止することができるようになる。
20 ジャック(コネクタ)
21 貫通孔
22 ハウジング
24 外部コンタクト
26 絶縁部材
27 中心コンタクト
30 プラグ(コネクタ)
31 ハウジング
32 ガイド部材
33 貫通孔
34 筒状体
35 コネクタ部材
36 中心コンタクト
37 絶縁部材
38 貫通孔
39 外部コンタクト
40 回路基板
Claims (9)
- 中心コンタクトと、前記中心コンタクトの周囲に絶縁体を介して設けられた筒状の外部コンタクトとからなるコネクタ部材と、
導電性筒状体からなるガイド部材と、
を備え、前記コネクタ部材は、他のコネクタとの接続端部が前記ガイド部材内に収容固定されていることを特徴とする同軸コネクタ。 - 前記コネクタ部材の前記中心コンタクトは、前記筒状の外部コンタクトの先端位置から突き出ていないことを特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。
- 前記コネクタ部材の前記中心コンタクトは、前記筒状の外部コンタクトの先端位置から突き出ていることを特徴とする請求項1に記載の同軸コネクタ。
- 前記コネクタ部材は、前記他のコネクタとの接続端部が前記ガイド部材の開口先端から所定距離引っ込められて固定されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の同軸コネクタ。
- 前記所定距離は、前記ガイド部材の直径の1/2以上であることを特徴とする請求項4に記載の同軸コネクタ。
- 前記コネクタ部材の中心コンタクトは、先端部が筒状であって外周方向に所定の間隔を空けて長手軸方向に沿った複数本のスリットが形成されて前記スリットで区分された細片が弾性体となっているか、又は、ピン状であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の同軸コネクタ。
- 前記コネクタ部材の筒状の外部コンタクトは、外周方向に所定の間隔を空けて長手軸方向に沿った複数本のスリットが形成され、前記スリットで区分された細片が弾性体となっていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の同軸コネクタ。
- 前記細片の先端部に、係止突起が形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の同軸コネクタ。
- 中心コンタクトと、前記中心コンタクトの周囲に絶縁体を介して設けられた筒状の外部コンタクトとからなるコネクタ部材を備え、前記請求項1〜8の何れか1項に記載の同軸コネクタに結合されることを特徴とする同軸コネクタ。
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JP2016048642A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | 沖電気工業株式会社 | ガイド装置およびコネクタ |
JP2018092844A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 | 医療用同軸コネクタ、医療用同軸ケーブル、及び医療用観察システム |
CN110299619A (zh) * | 2018-03-23 | 2019-10-01 | 广濑电机株式会社 | 包括具有成对的压接片的壳体的同轴线缆连接器 |
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2004
- 2004-02-27 JP JP2004055413A patent/JP2005243584A/ja active Pending
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CN110299619B (zh) * | 2018-03-23 | 2022-03-18 | 广濑电机株式会社 | 包括具有成对的压接片的壳体的同轴线缆连接器 |
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