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JP2005239588A - 泡の維持時間に優れる洗顔料 - Google Patents

泡の維持時間に優れる洗顔料 Download PDF

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JP2005239588A
JP2005239588A JP2004048848A JP2004048848A JP2005239588A JP 2005239588 A JP2005239588 A JP 2005239588A JP 2004048848 A JP2004048848 A JP 2004048848A JP 2004048848 A JP2004048848 A JP 2004048848A JP 2005239588 A JP2005239588 A JP 2005239588A
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Abstract

【課題】 脂肪酸カリウム石鹸を主洗浄剤とするクリーム状の洗顔料の泡立ちと泡の維持性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】 脂肪酸石鹸を洗浄成分とする洗顔料であって、メチルシロキサン網状重合体、ジメチルポリシロキサン樹脂、表面処理されていても良いタルク及び中実でも中空でも良いアクリル酸アルキル系樹脂粉体から選択される1種乃至は2種以上の粉体からを洗顔料に含有させる。前記粉体の含有量は、1〜20質量%であることが好ましく、前記脂肪酸石鹸が、脂肪酸のカリウム石鹸であることが好ましく、その性状はクリーム状であることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、化粧料に関し、更に詳細には、洗顔料に好適な化粧料に関する。
洗顔行為は、化粧動作においては、まず最初の動作となるもので、このステップに於いて汚れを充分に除去できないと、それ以後の整肌等の機能を損なうことが存するため、その機能は非常に重要なものであると言える。通常洗顔は、クレンジング化粧料による油性洗顔と、水性の界面活性剤を含有する水性洗顔料による、水性洗顔の二段階のステップで構成されている。この内、水性洗顔料に使用される水性の界面活性剤としては、その洗浄性の良さから脂肪酸石鹸が多用されているが、脂肪酸石鹸に於いては、石鹸分或いはフリーの脂肪酸残存分により、皮膚への刺激を発現する場合が存し、それを防ぐことが大きな課題となっていた。この様な刺激発現を防ぐ方法として、脂肪酸カリウム石鹸を洗浄主剤として、クリーム状の洗顔料に加工し、これを使用直前に水とともに泡立てて、この泡を用いて洗顔する方法が考案されている。この様な使用形態を取ることにより、フリーの脂肪酸、石鹸分の残存を著しく低減することが出来るが、「泡立てる技術」が必要となる。かかる洗顔料を容易に泡立てるための技術としては、フロストシュガーやシリカの造粒物を含有させる技術(例えば、特許文献1を参照)や気泡を含有させる技術(例えば、特許文献2を参照)等が存するが、フロストシュガーやシリカの造粒物を含有させる技術に於いては、泡立ちの良さは具現化されたものの、その維持時間は短く、改善する余地が存し、気泡を含有させる技術では、含有させた気泡が、経時で会合し、効果を損なうことが存した。
前記の技術以外で、洗顔料に於いて、粉体を共存させる技術としては、粉体を擦過媒体として、アシルアミノ酸を洗浄主剤とする洗顔料に含有させる技術(例えば、特許文献3、特許文献4を参照)或いは同じ目的で非イオン界面活性剤を洗浄主剤とする洗顔料に含有させる技術(例えば、特許文献5を参照)が存する。しかしながら、クリーム状の洗顔料に泡立ちを良くさせ、且つ、立った泡を長時間維持する目的で粉体を含有させることは全く為されていない。脂肪酸石鹸を洗浄成分とする洗顔料であって、メチルシロキサン網状重合体、ジメチルポリシロキサン樹脂、表面処理されていても良いタルク及び中実でも中空でも良いアクリル酸アルキル系樹脂粉体から選択される1種乃至は2種以上を含有する、洗顔料も全く知られていない。
特開2003−63947号公報 特開2003−63948号公報 特開2003−73256号公報 特開昭61−10997号公報 特開昭63−230612号公報
本発明は、この様な状況下為されたものであり、脂肪酸カリウム石鹸を主洗浄剤とするクリーム状の洗顔料の泡立ちと泡の維持性を向上させる手段を提供することを課題とする。
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、脂肪酸カリウム石鹸を主洗浄剤とするクリーム状の洗顔料の泡立ちと泡の維持性を向上させる手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、脂肪酸石鹸、取り分け、脂肪酸カリウム石鹸を洗浄成分とする洗顔料であって、メチルシロキサン網状重合体、ジメチルポリシロキサン樹脂、表面処理されていても良いタルク及び中実でも中空でも良いアクリル酸アルキル系樹脂粉体から選択される1種乃至は2種以上を含有する洗顔料がその様な特性を有していることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)脂肪酸石鹸を洗浄成分とする洗顔料であって、次に示す粉体から選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、洗顔料。
(粉体)メチルシロキサン網状重合体、ジメチルポリシロキサン樹脂、表面処理されていても良いタルク、中実でも中空でも良いアクリル酸アルキル系樹脂粉体
(2)前記粉体の含有量が、1〜20質量%であることを特徴とする、(1)に記載の洗顔料。
(3)前記脂肪酸石鹸が、脂肪酸のカリウム石鹸であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の洗顔料。
(4)クリーム状であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の洗顔料。
(5)更に、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の洗顔料。
(6)立てた泡の維持時間が長いことを特徴とする、(1)〜(6)何れか1項に記載の洗顔料。
本発明によれば、脂肪酸カリウム石鹸を主洗浄剤とするクリーム状の洗顔料の泡立ちと泡の維持性を向上させる手段を提供することができる。
(1)本発明の洗顔料の必須成分である粉体
本発明の洗顔料は、脂肪酸石鹸を洗浄成分とする洗顔料であって、次に示す粉体から選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする。
(粉体)メチルシロキサン網状重合体、ジメチルポリシロキサン樹脂、表面処理されていても良いタルク、中実でも中空でも良いアクリル酸アルキル系樹脂粉体
前記メチルシロキサン網状重合体は、3つの脱離基を有するシロキサンを重合することによって得られるものであり、この様なものとしては、粉末状に加工したものが既に化粧料原料として市販されていて、これを購入して使用することが出来る。かかる市販品としては東芝シリコーン株式会社から販売されている「トスパール」が好適に例示できる。前記ジメチルポリシロキサン樹脂としては、架橋型ジメチルポリシロキサンが好ましく例示でき、このものは(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーが、東レ・ダウコーニング株式会社より、「トレフィルE508」等のトレフィルシリーズとして、化粧料グレードで販売されている。これを購入して使用することが好ましい。アクリル酸アルキル樹脂としては、例えば、中実のメタクリル酸メチルビーズや中空のメタクリル酸メチルビーズである、「マイクロバルーン」(松本交商株式会社販売)などが好ましく例示できる。又、タルクは一般的に化粧料で使用されているものを使用することが出来る。その表面処理も、通常化粧料で行われている、ハイドロジェンメチルポリシロキサン焼き付け処理、ジメチルポリシロキサン焼き付け処理、パーフルオロアルキルシランカップリング剤を含む、シランカップリング処理、ステアリン酸マグネシウムなどの金属石けん被覆処理、アシルグルタミン酸塩被覆処理等が好適に例示できる。本発明の洗浄料では、この様な粉体を唯一種含有させることも出来るし、二種以上組み合わせて含有させることも出来る。好ましい含有量は、総量で、1〜20質量%であり、より好ましくは、2〜10質量%である。かかる粉体類は、前記の含有量に於いて、泡立ちを良くさせ、且つ、立った泡が長時間維持する作用を発揮する。前記範囲よりも、少なくてもかかる泡特性向上効果を損なう場合が存するからである。
(2)本発明の洗顔料
本発明の洗顔料は、前記必須成分を含有し、洗顔の目的で使用されることを特徴とする。かかる目的を達成するためには、本発明の洗顔料に於いては、親水性の界面活性剤を含有することが必要である。かかる親水性の界面活性剤としては、例えば、高HLBの非イオン界面活性剤、ラウリン酸カリウムやラウリン酸ナトリウムのような脂肪酸石鹸、ラウロイルグルタミン酸ソーダのようなアシルアミノ酸の塩、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドなどのような水酸基を有していても良いアルキルアミンのアシル化物、アミンオキシド系界面活性剤、ラウリル硫酸ナトリウムのような硫酸エステル系アニオン界面活性剤、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等のイミダゾリウム系両性界面活性剤、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系両性界面活性剤などが好適に例示でき、特に好ましくは脂肪酸石鹸であり、中でも脂肪酸カリウム石鹸を主洗浄剤とする、クリーム状の洗顔料に適用することが特に好ましい。又、泡を良く立たせるためには、かかる脂肪酸カリウム石鹸に加えて、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有させることが好ましい。かかるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルとしては、POE(7)ヤシ油脂肪酸グリセリル、ジ(POE(20)イソステアリン酸)グリセリル、POE(20)イソステアリン酸グリセリルなどのポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することにより、クリーム状の製剤が、5℃以下の低温に於いても、固くならずに、優れた使用性を維持できる副次的効果も奏する。本発明の洗顔料に於いてかかる効果を奏するためには、前記ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルの含有量は総量で、洗顔料全量に対して、0.1〜10質量%が好ましく、より好ましくは、0.5〜5質量%である。本発明の洗顔料に於いては、前記の成分に加えて、本発明の効果を損なわない範囲に於いて、通常化粧料で使用される任意の成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2又はその誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類などが好ましく例示できる。本発明の洗顔料は、これらの必須成分と、任意の成分を常法に従って処理することにより、製造することが出来る。
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
<実施例1>
以下に示す処方に従って、本発明の洗顔料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加えて中和し、これを減圧下攪拌冷却して、クリーム状の本発明の洗顔料1を作成した。比較例1として、メチルシロキサン網状重合体(「トスパール120−A」)をシリカに置換したもの、比較例2として水に置換したものも作成した。これらの洗顔料の1gを取り、これに水100mlを加え、ブレンダーで1分間攪拌し、出来た泡の総量と、水層の量とを計測した。この計測は、ブレンダー処理後15分にも行った。結果を表1に示す。これより、メチルシロキサン網状重合体を添加することにより、泡立ちと、泡の維持性が向上することが判る。

ステアリン酸 17 質量部
ミリスチン酸 13 質量部
ラウリン酸 7 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 1 質量部
POE(7)ヤシ油脂肪酸グリセリル 1 質量部
ポリオキシブチレンポリグリセリンステアリル 0.5質量部
セタノール 1 質量部
メチルシロキサン網状重合体 7 質量部

1,3−ブタンジオール 1 質量部
カルボキシメチルセルロース 0.3質量部
水酸化カリウム 8 質量部
グリセリン 14 質量部
水 29.2質量部
Figure 2005239588
<実施例2>
実施例1と同様に、下記に示す処方に従って、本発明の洗顔料2を作成した。又、同様の評価も行った。結果を表2に示す。これより、メチルシロキサン網状重合体と同様に架橋型メチルポリシロキサン樹脂粉体(「トレフィルE508」)も本発明では使用できることが判る。

ステアリン酸 17 質量部
ミリスチン酸 13 質量部
ラウリン酸 7 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 1 質量部
POE(7)ヤシ油脂肪酸グリセリル 1 質量部
ポリオキシブチレンポリグリセリンステアリル 0.5質量部
セタノール 1 質量部
架橋型メチルポリシロキサン樹脂粉体 7 質量部

1,3−ブタンジオール 1 質量部
カルボキシメチルセルロース 0.3質量部
水酸化カリウム 8 質量部
グリセリン 14 質量部
水 29.2質量部
Figure 2005239588
<実施例3>
実施例1と同様に、下記に示す処方に従って、本発明の洗顔料3を作成した。又、同様の評価も行った。結果を表3に示す。これより、メチルシロキサン網状重合体と同様にタルクも本発明では使用できることが判る。

ステアリン酸 17 質量部
ミリスチン酸 13 質量部
ラウリン酸 7 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 1 質量部
POE(7)ヤシ油脂肪酸グリセリル 1 質量部
ポリオキシブチレンポリグリセリンステアリル 0.5質量部
セタノール 1 質量部
タルク 7 質量部

1,3−ブタンジオール 1 質量部
カルボキシメチルセルロース 0.3質量部
水酸化カリウム 8 質量部
グリセリン 14 質量部
水 29.2質量部
Figure 2005239588
<実施例4>
実施例1と同様に、下記に示す処方に従って、本発明の洗顔料4を作成した。又、同様の評価も行った。結果を表4に示す。これより、メチルシロキサン網状重合体と同様にアクリル樹脂粉体(「チュウクウビーズ」;松本油脂製薬製)も本発明では使用できることが判る。

ステアリン酸 17 質量部
ミリスチン酸 13 質量部
ラウリン酸 7 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 1 質量部
POE(7)ヤシ油脂肪酸グリセリル 1 質量部
ポリオキシブチレンポリグリセリンステアリル 0.5質量部
セタノール 1 質量部
アクリル樹脂粉体(中空) 7 質量部

1,3−ブタンジオール 1 質量部
カルボキシメチルセルロース 0.3質量部
水酸化カリウム 8 質量部
グリセリン 14 質量部
水 29.2質量部
Figure 2005239588
本発明は、泡立ちが良く、且つ、泡の維持時間も長い、以て使用上の安全性の高い洗顔料に応用できる。

Claims (6)

  1. 脂肪酸石鹸を洗浄成分とする洗顔料であって、次に示す粉体から選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、洗顔料。
    (粉体)メチルシロキサン網状重合体、ジメチルポリシロキサン樹脂、表面処理されていても良いタルク、中実でも中空でも良いアクリル酸アルキル系樹脂粉体
  2. 前記粉体の含有量が、1〜20質量%であることを特徴とする、請求項1に記載の洗顔料。
  3. 前記脂肪酸石鹸が、脂肪酸のカリウム石鹸であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の洗顔料。
  4. クリーム状であることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の洗顔料。
  5. 更に、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の洗顔料。
  6. 立てた泡の維持時間が長いことを特徴とする、請求項1〜6何れか1項に記載の洗顔料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076977A (ja) * 2012-10-12 2014-05-01 Nof Corp 皮膚用洗浄剤組成物

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