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JP2005236084A - 縦型バイポーラトランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

縦型バイポーラトランジスタ及びその製造方法 Download PDF

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JP2005236084A JP2004044209A JP2004044209A JP2005236084A JP 2005236084 A JP2005236084 A JP 2005236084A JP 2004044209 A JP2004044209 A JP 2004044209A JP 2004044209 A JP2004044209 A JP 2004044209A JP 2005236084 A JP2005236084 A JP 2005236084A
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Abstract

【課題】 増大した電流増幅率を有する縦型バイポーラトランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体装置は、CMOS部における第1の導電型を有するソース・ドレイン領域18cをバイポーラ部におけるエミッタ領域18a、第2の導電型を有する第1のウエル領域13をベース領域、前記第1の導電型を有する第2のウエル領域14又は前記第1の導電型を有する半導体基板31をコレクタ領域としてそれぞれ形成される縦型バイポーラトランジスタであって、前記第1のウエル領域13上にあって前記エミッタ領域18aを規定するように設けられた分離構造Isを具備している。
【選択図】 図6

Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特に、縦型バイポーラトランジスタ及びその製造方法に関するものである。
従来より高性能なバイポーラトランジスタを必要としない回路においては、コストを低減するためCMOSプロセスにおいて工程を追加することなく製造可能なバイポーラトランジスタが用いられている。
これは、第1導電型のソース・ドレイン領域をエミッタ領域、前記ソース・ドレイン領域を形成する第2導電型のウエル領域をベース領域、第1導電型のウエル領域をコレクタ領域として使用している。
図13−図17は、このような従来のバイポーラトランジスタの製造工程を示している。
即ち、図13に示すように、例えば、P型シリコン基板50に選択的に分離領域(STI)51を形成する。次いで、バイポーラトランジスタのコレクタ領域として動作する深いN型ウエル領域52、ベース領域として動作するP型ウエル領域53及び前記コレクタ領域の引き出し領域となるN型ウエル領域54を順次形成する。
CMOS部は図示せず説明のみとするが、前記P型ウエル領域53はCMOS部においてはNチャネルMOSFET形成領域となり、N型ウエル領域54はPチャネルMOSFET形成領域となる。
図14に示すように、N+型エミッタ領域55とN+型コレクタ取り出し領域56とを選択的に形成する。これらは、CMOS部のNチャネルMOSFETのN+型ソース・ドレイン領域と同時に形成される。
図15に示すように、P+型ベース取り出し領域57を選択的に形成する。これは、PチャネルMOSFETのP+型ソース・ドレイン領域と同時に形成される。しかる後、各拡散領域の表面にサリサイドプロセスによりシリサイド膜58を形成する。
図16に示すように、基板表面に絶縁膜59を堆積した後、通常の電極形成プロセスにより前記N+型領域55,56および前記P+型領域57にそれぞれ接続された導体層60を前記絶縁膜59中に形成してバイポーラトランジスタを完成する。
図17に示すように、バイポーラ部においては、前記分離領域51間のシリコン領域にバイポーラトランジスタのN+型エミッタ領域55、N+型コレクタ取り出し領域56およびP+型ベース取り出し領域57がそれぞれ形成され、その位置関係および大きさが決定される。
いずれにしても、前記したようなバイポーラトランジスタにおいては、分離領域の微細化に伴ってウエル領域の不純物濃度を大きくしたり、ラッチアップを抑制しなければならず、必然的にその電流増幅率が小さくなってしまう。
また、微細化が一層進行すると、ウエル濃度がさらに濃い方向に進み、その電流増幅率がさらに低下してしまう。
さらに、第1導電型の半導体基板中に第2導電型のウエルを形成し、このウエル中にSTIにより互いに分離された第1及び第2導電型の拡散領域を設けて、寄生バイポーラトランジスタを得ることは特許文献1に開示されている。
特開2002−110811
本発明の目的は、微細化に対応して性能が向上した縦型バイポーラトランジスタ及びその製造方法を提供することにある。
本発明の第1の態様によると、半導体装置は、CMOS部における第1の導電型を有するソース・ドレイン領域をバイポーラ部におけるエミッタ領域、第2の導電型を有する第1のウエル領域をベース領域、前記第1の導電型を有する第2のウエル領域又は前記第1の導電型を有する半導体基板をコレクタ領域としてそれぞれ形成される縦型バイポーラトランジスタであって、前記第1のウエル領域上にあって前記エミッタ領域を規定するように設けられた分離構造からなる縦型バイポーラトランジスタを具備している。
本発明の第2の態様によると、縦型バイポーラトランジスタを有する半導体装置の製造方法は、第1の導電型を有する半導体基板を用意する工程と、前記半導体基板にSTI技術により選択的に分離領域を形成する工程と、前記半導体基板に不純物を順次導入してバイポーラ部のコレクタ領域として動作する第2の導電型を有する第1のウエル領域と、ベース領域として動作する前記第1の導電型を有する第2のウエル領域と、前記コレクタ領域の引き出し領域となる前記第2の導電型を有する第3のウエル領域を選択的に形成する工程と、CMOS部のゲート構造形成プロセスと同時に、エミッタ領域を規定するように前記第2のウエル領域上にゲート絶縁膜、多結晶シリコン膜及び側壁絶縁膜からなるゲート構造を形成して分離構造を形成する工程と、前記CMOS部のソース/ドレイン領域形成プロセスと同時に、前記第2のウエル領域中にあって前記分離構造により規定された前記第2導電型を有するエミッタ領域と、前記第3のウエル領域にあって前記分離領域により規定された前記第2導電型を有するコレクタ取り出し領域とを同時に形成する工程と、前記CMOS部のソース/ドレイン領域形成プロセスと同時に、前記第2のウエル領域中にあって前記分離構造と前記分離領域とにより規定された前記第1の導電型を有するベース取り出し領域を形成する工程とを具備している。
本発明によれば、微細化に対応して性能が向上した縦型バイポーラトランジスタ及びその製造方法が提供される。
[実施例]
以下、図1−図7を参照して、縦型NPNバイポーラトランジスタの構造をCMOS部におけるMOSトランジスタの製造方法と共に説明する。
図1に示すように、P型シリコン基板10に、CMOS部およびバイポーラ部の各領域を画成するように、選択的にSTIによる分離領域11を形成する。しかる後、イオン注入法を用いて、バイポーラトランジスタのコレクタ領域として動作する深いN型ウエル領域12、ベース領域として動作するP型ウエル領域13および前記コレクタ領域の引き出し領域となるN型ウエル領域14をそれぞれ選択的に形成する。後述するように、前記CMOS部の前記P型ウエル領域13にはNチャネルMOSFETが、N型ウエル領域14にはPチャネルMOSFETがそれぞれ形成される。
図2に示すように、CMOS部におけるゲート電極形成プロセスによりゲート構造Gsを形成する。このゲート電極形成プロセスと同時に、バイポーラトランジスタのエミッタ領域を画成すると共にエミッタ領域とベース領域間を分離するためのゲート絶縁膜15、多結晶シリコン膜16および側壁絶縁膜17からなるゲート構造を分離構造Isとして形成する。
CMOS部においてドレイン近傍の電界緩和及び特性制御のためにN型及びP型不純物を順次イオン注入してn−型のエクステンション部18a及びp−型のエクステンション部19aを形成する。このエクステンションイオン注入は、バイポーラトランジスタの特性に大きな影響を与えないのであれば、バイポーラ部にもイオン注入されても問題はない。この実施例ではイオン注入をしていない。なお、n−型のエクステンション部18a及びp−型のエクステンション部19aは、通常のプロセスのように、前記側壁絶縁膜17を形成する前に形成される。
図3に示すように、CMOS部におけるNチャネルMOSFETのソース・ドレイン用N+領域18bと同時にN+型エミッタ領域18cとN+型コレクタ取り出し領域18dを同一工程により選択的に形成する。
図4に示すように、CMOS部におけるPチャネルMOSFETのソース・ドレイン用P+領域19bと同時にP+型ベース取り出し領域19cを同一工程により同時に選択的に形成する。
前記したN+/P+領域はリソグラフィ、イオン注入および活性化の一連の工程で形成しているが、この際のリソグラフィ上のレジスト境界は多結晶シリコン膜16におけるパターンのセンタを基準として、N+イオン注入とP+イオン注入が重なって打たれないようにオフセットをかけている。この理由は、N+/P+が打たれた多結晶シリコン膜16においてシリサイドの形成異常が発生するのを回避するためである。
図5に示すように、各拡散領域18b−18d、19b−19c上および多結晶シリコン膜16上にサリサイドプロセスによりシリサイド膜20を形成する。
図6に示すように、基板表面に絶縁膜21を堆積した後、通常の電極形成プロセスにより前記N+型領域18b−18dおよび前記P+型領域19b−19cにそれぞれ接続された導体層22を前記絶縁膜21中に形成してCMOS部を含むバイポーラトランジスタを完成する。
図7に示すように、バイポーラ部においては内側の分離領域11a内に存在し、ゲート絶縁膜15、多結晶シリコン膜16および側壁絶縁膜17からなる前記分離構造Isがエミッタ領域18cとP+型ベース取り出し領域19cとの間の距離およびエミッタ領域18cの大きさを規定している。
また、サリサイド工程においては、側壁絶縁膜17によりシリサイド膜間の分離を行っている。外側の分離領域11bでは、P+型ベース取り出し領域19cとN+型コレクタ取り出し領域18dとが分離され、その位置関係が決定される。
さらに、この際、ゲート電極16は、そのままではフローティング状態となってしまうため、分離領域11a上においてコンタクトが形成されて、エミッタ電極或いはベース電極と結線により電気的に接続される。
次に、本発明による特性改善効果を従来例との比較において説明する。図8は、本発明(以下、GC(Gate Conductor)タイプという)と従来の構造(以下、STIタイプという)による電流増幅率(hFE)の実測結果の一例を示す。図8から明らかなように、GCタイプにおいてはSTIタイプより2倍程度のhFEの改善効果が得られている。
図9はこれらの構造におけるデバイスシミュレーション結果を示し、(a)はGCタイプであり、(b)はSTIタイプである。hFEはhFE=Ic/Ibで表され、実測においてベース電流の差は少なく、改善はコレクタ電流が多くなることにより得られる。このようなシミュレーションにより前記ゲート構造における多結晶シリコン下部およびエッジ部において図の円で示すように電流パス(エレクトロン)が増大している。
多結晶シリコン下部のシリコン領域が電流経路として寄与しているので、この多結晶シリコンの幅によりhFEの改善の程度が異なると予想され、多結晶シリコン膜の幅とhFEの関係について実測により評価を行った結果を図10に示す。
この実測においては、多結晶シリコン膜の幅を0.4μmから4.0μmまで振っている。STIタイプに比べて、全ての範囲においてhFEの向上が見られ、0.4μmで1.3倍、1.0μmでは2.1倍、4.0μmでは3.2倍という結果であった。この多結晶シリコン膜の幅は、ベース取り出し領域19cとエミッタ領域18cとの距離を規定しており、幅が大きくなると、多結晶シリコン膜下のベース領域での電圧効果によるエミッタクラウディング現象の増加による特性劣化を引き起こすほか、面積の増大をまねくため、やみくもに大きくすることはできない。多結晶シリコン膜の幅は、使用する回路での面積増大と特性改善とを考慮して決定する。通常では、バイポーラトランジスタを多用することは考えにくく、2.0μm程度までの適用であれば何ら問題はない。これは、検討したSTIタイプに比較して倍の面積となる。なお、エミッタサイズによるhFEはサイズによらず一定であった。
さらに、エミッタ−ベース間が近すぎる場合には、エミッタ−ベース間の耐圧の劣化を起こしてしまう。また、ゲート電極の電位をエミッタと同一とするか、ベースと同一にするかによっても、ゲート電極の極性が異なり、不所望なチャネルの誘起やゲートリークなどの影響のため、耐圧が異なることが考えられる。
図11は、多結晶シリコン膜の幅に対するエミッタ−ベース間耐圧の実測結果を示す。この実測においては、多結晶シリコン膜の幅を0.4μmから0.8μmまで振っている。また、幅0.6μmにおいて多結晶シリコン膜の電位固定の比較を行っている。その結果、0.4μmにおいても特に特に耐圧の劣化は見られないことがわかる。さらに、エミッタと多結晶シリコン膜を同電位にした場合の方がベースと同電位にする場合より、よりエミッタ−ベース間耐圧が大きいことがわかった。
このように、本発明によればCMOSプロセスでバイポーラ素子を形成する上で、従来のSTI分離でエミッタ、ベース、コレクタ間の分離を行う形から、エミッタ−ベース間の分離をゲート電極へ見直すことで、電流増幅率の向上が図れるものである。ゲート電極はCMOS工程では必須であるから、容易に置き換えが可能で、適用アプリケーションの拡大が期待できる。また、今後の微細化によりさらなる低hFE化が見込まれるなかで、特別な工程の追加を必要とせずに2倍以上のhFEが得られる。
なお、ゲート酸化膜およびゲート電極側面に形成された側壁絶縁膜によりエミッタ或いはベースの分離を図る必要上、本発明のバイポーラ素子は、電源電圧1.5V程度までのゲートリークの少ないゲート酸化膜の使用が望ましい。近年では、複数のゲート酸化膜を使用することは通常行われており、これにより特に本発明の適用範囲が狭まるものではない。
また、前記実施例においては、NPN型バイポーラトランジスタについて説明したが、製造時にP型半導体基板上に逆導電型の不純物を導入すれば、PNP型バイポーラトランジスタが得られる。
即ち、図12に示すように、P型シリコン基板31に、CMOS部およびバイポーラ部の各領域を画成するように、選択的にSTIによる分離領域32を形成する。イオン注入法を用いて、バイポーラトランジスタのベース領域として動作するN型ウエル領域33、CMOS部のN型ウエル領域34をそれぞれ選択的に形成する。前記CMOS部の前記P型シリコン基板31にはNチャネルMOSFETが、N型ウエル領域34にはPチャネルMOSFETがそれぞれ形成される。
前記したNPN型バイポーラトランジスタと同様に、CMOS部におけるゲート電極形成プロセスによりゲート構造Gsを形成する。このゲート電極形成プロセスと同時に、バイポーラトランジスタのエミッタ領域を画成すると共にエミッタ領域とベース領域間を分離するためのゲート絶縁膜35、多結晶シリコン膜36および側壁絶縁膜37からなるゲート構造を分離構造Isとして形成する。
CMOS部においてドレイン近傍の電界緩和及び特性制御のためにP型不純物をイオン注入してp−型のエクステンション部38aを形成する。PチャネルMOSFETのソース・ドレイン用P+領域38bと同時にP+型エミッタ領域38cとP+型コレクタ取り出し領域38dを選択的に形成する。
また、CMOS部においてn−型のエクステンション部39aを形成した後、NチャネルMOSFETのソース・ドレイン用N+領域39bと同時にN+型ベース取り出し領域39cを選択的に形成する。しかる後、各拡散領域38b−38d、39b−39c上および多結晶シリコン膜36上にサリサイドプロセスによりシリサイド膜40を形成する。電極形成については省略しているが、これにより、CMOS部を含むPNP型バイポーラトランジスタが得られる。
このようなPNP型バイポーラトランジスタにおいても、前記したNPN型バイポーラトランジスタと同様に、エミッタ・ベース間の分離がCMOS部のゲート構造により行われているので、同様な作用効果を達成することができる。
また、実施の態様は下記のようになる。
(1) 縦型NPNバイポーラトランジスタを有する半導体装置は、第1の導電型を有する半導体基板と、前記半導体基板中に設けられ、コレクタ領域として動作する第2の導電型を有する第1のウエル領域と、前記第1のウエル領域上にあって、ベース領域として動作する前記第1の導電型を有する第2のウエル領域と、前記第1のウエル領域上にあって、前記コレクタ領域の引き出し領域となる前記第2の導電型を有する第3のウエル領域と、前記第2のウエル領域中に設けられ、前記第2の導電型を有するエミッタ領域と、前記第2のウエル領域上にあって前記エミッタ領域を規定するように設けられた分離構造と、前記第2のウエル領域中にあって、前記分離構造に隣接し前記分離構造を取り囲むように設けられた前記第1の導電型を有するベース取り出し領域と、前記第2及び第3のウエル中にあって前記分離構造と共に前記ベース取り出し領域を規定するように設けられた第1の絶縁分離層と、前記第3のウエル領域中にあって前記第1の絶縁分離層と隣接して設けられた前記第2の導電型を有するコレクタ取り出し領域と、前記第3のウエル領域中にあって前記第1の絶縁分離層と共に前記コレクタ取り出し領域を規定するように設けられた第2の絶縁分離層とを具備している。
(2) 前記ゲート電極の幅は0.4−2.0μmである。
(3) 前記第1及び第2の絶縁分離層はSTI技術により形成された絶縁層からなる。
(4) 前記エミッタ領域、前記ベース取り出し領域、前記コレクタ取り出し領域及び前記ゲート電極上にはシリサイド膜がそれぞれ設けられている。
(5) 前記分離構造と共にベース取り出し領域を規定するように設けられた第1の絶縁分離層と、前記第1の絶縁分離層と共に前記コレクタ取り出し領域を規定するように設けられた第2の絶縁分離層とを具備している。
(6) 前記CMOS部のゲート構造を形成する多結晶シリコン膜の幅は0.4−2.0μmとなるように形成される。
(7) 前記分離領域は前記第2及び第3のウエル中にあって前記分離構造と共に前記ベース取り出し領域を規定するように形成されている。
(8) 前記分離領域は前記第3のウエル領域中にあって前記コレクタ取り出し領域を規定するように形成されている。
(9) 前記エミッタ領域、前記ベース取り出し領域及び前記コレクタ取り出し領域は前記CMOS部におけるMOSFETと同時に形成される。
(10) 前記エミッタ領域、前記ベース取り出し領域、前記コレクタ取り出し領域及び前記多結晶シリコン膜上にシリサイド膜をそれぞれ形成している。
(11) 前記多結晶シリコン膜は前記エミッタ領域/前記ベース取り出し領域と電気的に接続される。
(12) 縦型PNPバイポーラトランジスタの製造方法は、第1の導電型を有する半導体基板を用意する工程と、前記半導体基板にSTI技術により選択的に絶縁分離領域を形成する工程と、前記半導体基板に不純物を導入してバイポーラ部のベース領域として動作する第2の導電型を有する第1のウエル領域と、CMOS部を形成する前記第2の導電型を有する第2のウエル領域を選択的に形成する工程と、CMOS部のゲート構造形成プロセスと同時に、エミッタ領域を画成するように前記第1のウエル領域上にゲート絶縁膜、多結晶シリコン膜及び側壁絶縁膜からなるゲート構造を形成して分離構造を形成する工程と、前記CMOS部のソース/ドレイン領域形成プロセスと同時に、前記第1のウエル領域中にあって前記分離構造により規定された前記第1導電型を有するエミッタ領域を形成する工程と、前記CMOS部のソース/ドレイン領域形成プロセスと同時に、前記第1のウエル領域中にあって前記分離構造と前記絶縁分離領域とにより規定された前記第2の導電型を有するベース取り出し領域を形成する工程とを具備している。
(13) 縦型NPNバイポーラトランジスタの製造方法は、第1の導電型を有する半導体基板を用意する工程と、前記半導体基板にSTI技術により選択的に分離領域を形成する工程と、前記半導体基板に不純物を順次導入してコレクタ領域として動作する第2の導電型を有する第1のウエル領域と、ベース領域として動作する前記第1の導電型を有する第2のウエル領域と、前記コレクタ領域の引き出し領域となる前記第2の導電型を有する第3のウエル領域を選択的に形成する工程と、前記第2の導電型を有するエミッタ領域を規定するように前記第2のウエル領域上にゲート絶縁膜、多結晶シリコン膜及び側壁絶縁膜からなるゲート構造を形成して分離構造を形成する工程と、前記第2のウエル領域中にあって前記分離構造により規定された前記第2導電型を有するエミッタ領域と、前記第3のウエル領域にあって前記分離領域により規定された前記第2導電型を有するコレクタ取り出し領域とを同時に形成する工程と、前記第2のウエル領域中にあって前記分離構造と前記分離領域とにより規定された前記第1の導電型を有するベース取り出し領域を形成する工程とを具備している。
本発明の実施例によるCMOSFETと同時に形成される縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例によるCMOSFETと同時に形成される縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例によるCMOSFETと同時に形成される縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例によるCMOSFETと同時に形成される縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例によるCMOSFETと同時に形成される縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 本発明の実施例によるCMOSFETと同時に形成される縦型バイポーラトランジスタを模式的に示す断面図である。 本発明の実施例による縦型バイポーラトランジスタを模式的に示す平面図である。 本発明による縦型バイポーラトランジスタと従来例による電流増幅率(hFE)の実測結果の一例を示す。 本発明による縦型バイポーラトランジスタと従来例におけるデバイスシミュレーション結果を示す。 多結晶シリコン膜の幅とhFEの関係について実測により評価を行った結果を示す。 多結晶シリコン膜の幅に対するエミッタ−ベース間耐圧の実測結果を示す。 本発明の実施例によるCMOSFETと同時に形成される縦型バイポーラトランジスタを模式的に示す断面図である。 従来の縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 従来の縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 縦型バイポーラトランジスタの製造工程の一部を模式的に示す断面図である。 従来の縦型バイポーラトランジスタを模式的に示す断面図である。 従来の縦型バイポーラトランジスタを模式的に示す平面図である。
符号の説明
10、31…シリコン基板、11、32…分離領域、12、14、33、34…N型ウエル領域、13…P型ウエル領域、15、35…ゲート絶縁膜、16、36…多結晶シリコン膜、17、37…側壁絶縁膜、18a…N+エミッタ領域、18b…N+型コレクタ取り出し領域、19…P+型ベース取り出し領域、20…シリサイド膜、21…絶縁膜、22…導体層、38a…P+エミッタ領域、38b…P+型コレクタ取り出し領域、39…N+型ベース取り出し領域、Gs…ゲート構造、Is…絶縁分離構造

Claims (5)

  1. CMOS部における第1の導電型を有するソース・ドレイン領域をバイポーラ部におけるエミッタ領域、第2の導電型を有する第1のウエル領域をベース領域、前記第1の導電型を有する第2のウエル領域又は前記第1の導電型を有する半導体基板をコレクタ領域としてそれぞれ形成される縦型バイポーラトランジスタであって、
    前記第1のウエル領域上にあって前記エミッタ領域を規定するように設けられた分離構造を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記分離構造は前記CMOS部におけるゲート絶縁膜、ゲート電極及び前記ゲート電極の周側面に形成された側壁からなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記ゲート電極は前記エミッタ領域又はベース領域と同電位となるように接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記ゲート構造を構成するゲート酸化膜の膜厚が、CMOS部の電源電圧で1.5Vより大きい領域で用いられるゲート酸化膜厚であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1記載の半導体装置。
  5. 第1の導電型を有する半導体基板を用意する工程と、
    前記半導体基板にSTI技術により選択的に分離領域を形成する工程と、
    前記半導体基板に不純物を順次導入して、CMOS部における第2の導電型を有する第1のウエル領域と、前記第1のウエル領域上にあって前記第1の導電型を有する第2のウエル領域と前記第2の導電型を有する第3のウエル領域を形成すると共に、バイポーラ部のコレクタ領域として動作する前記第2の導電型を有する第4のウエル領域と、前記第4のウエル領域上にあってベース領域として動作する前記第1の導電型を有する第5のウエル領域と前記コレクタ領域の引き出し領域となる前記第2の導電型を有する第6のウエル領域とをそれぞれ選択的に形成する工程と、
    前記CMOS部のゲート構造形成プロセスと同時に、エミッタ領域を規定するように前記第5のウエル領域上にゲート絶縁膜、多結晶シリコン膜及び側壁絶縁膜からなるゲート構造を形成して分離構造を形成する工程と、
    前記CMOS部のソース/ドレイン領域形成プロセスと同時に、前記第5のウエル領域中にあって前記分離構造により規定された前記第2導電型を有するエミッタ領域と、前記第6のウエル領域にあって前記分離領域により規定された前記第2導電型を有するコレクタ取り出し領域とを同時に形成する工程と、
    前記CMOS部のソース/ドレイン領域形成プロセスと同時に、前記第5のウエル領域中にあって前記分離構造と前記分離領域とにより規定された前記第1の導電型を有するベース取り出し領域を形成する工程と
    を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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