JP2005235058A - スナップショット取得方法、スナップショット取得装置及びスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステム - Google Patents
スナップショット取得方法、スナップショット取得装置及びスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】スナップ処理の実施によりデータが世代ごとに有効活用でき、かつ無駄な世代管理をなくすることができる。
【解決手段】ストレージシステム100には、スナップショット対象デバイス110の差分データを世代管理する為に差分データ格納エリア120を持つ。スナップショットコマンド制御部200はサーバ300側からのスナップショット制御のコマンド発行要求を受け付けてコマンド処理を行う。スナップショットの更新差分の容量管理や予め指定された更新容量と実際の更新容量との比較判断し、指定された更新容量に従って更新差分の仮世代管理、といった処理を実施する機能を有すスナップショット指定更新容量管理部210、更新差分の容量管理や、世代管理に伴い必要に応じてサーバ側に管理状況や処理結果を通知する機能を有するスナップショット指定容量通知部220を有する。
【選択図】 図3
【解決手段】ストレージシステム100には、スナップショット対象デバイス110の差分データを世代管理する為に差分データ格納エリア120を持つ。スナップショットコマンド制御部200はサーバ300側からのスナップショット制御のコマンド発行要求を受け付けてコマンド処理を行う。スナップショットの更新差分の容量管理や予め指定された更新容量と実際の更新容量との比較判断し、指定された更新容量に従って更新差分の仮世代管理、といった処理を実施する機能を有すスナップショット指定更新容量管理部210、更新差分の容量管理や、世代管理に伴い必要に応じてサーバ側に管理状況や処理結果を通知する機能を有するスナップショット指定容量通知部220を有する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、コンピュータシステムに係り、特に情報処理システムからのデータを受領して複数の記憶デバイスへのデータの書き込みや読み出しを制御するストレージシステムにおけるスナップショットデータの取得方法とその装置及びこのスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステムに関する。
コンピュータシステムは、1または複数の情報処理装置(以下、サーバとも称する)やこれらサーバからの要求でデータを書き込み、あるいは読み出しを行うデータ格納システム(以下、ストレージシステムとも称する)、これらの間を接続する各種のネットワーク等で構成される。このようなストレージシステムにおいては、少なくとも2以上の期間において、該期間において更新されたデータを該期間開始時点のデータに復元する目的で、該期間ごとに区分したデータ(世代のデータ)をスナップショット取得することが行われる。すなわち、データ更新が行われた期間の前期間のデータ(前世代のデータ)を復元するため、当該更新命令で更新される期間のデータ(現在世代のデータ)の前期間のデータにスナップショット処理を実施して該期間のデータをスナップショットデータとして取得し、これを保持する。スナップショットで取得したデータは、更新期間と当該更新前期間との変化分(差分データ)として、その取得した期間順すなわち世代順に所定のデータ格納領域に保持される。なお、スナップショットデータの世代管理を開示したものとして、特許文献1を挙げることができる。
特開2002−278819号公報
しかし、通常はディスク装置(ハードディスク、ディスクデバイスとも称する)であるスナップショット取得対象デバイスのデータ更新容量が少ない場合、その期間のスナップショットデータの更新容量が少ないために実際に利用されることが少ない世代のデータ(差分データ)として管理することになる。特に、スナップショットを頻繁に取得する場合や、世代管理数に制限がある場合のシステム運用において、従来の技術では利用される可能性の少ない無駄な世代のデータを管理せざるを得ない。
本発明は、現状では一般的に実施されているスナップショット取得手段に加え、主にはスナップショットデータとして有効にするための更新容量を指定する手段と、スナップショット対象デバイスが実際に更新されたデータの更新容量と指定した更新容量を比較してスナップショットデータを取得すべきか否かを判断する手段と、実際の更新容量が指定した更新容量を超過した場合に仮世代割付けを行い所定世代のデータ復元に有効な世代管理を実施する手段を具備する。
そして、スナップショット処理にて取得した差分データ(更新前後における当該期間のデータの変化分)として管理しているデータがそれぞれ極力活用され、かつ無駄に世代管理を行なわないようにするために、スナップショットを取得する更新容量を予め指定しておく。利用者側がシステムに指定した更新容量に対し、スナップショット処理を実行した際にその対象となるデバイスにおいて、指定した更新容量を満たすデータ更新が行なわれたか否かを判断し、その結果、満たした場合にはスナップショットデータを取得し世代管理の対象とし、満たしていない場合には処理を行なわず世代管理の対象としないか、或いは1 つ前の世代に統合する。
本発明によれば、指定した更新容量に応じたスナップショット処理を実施することにより取得したデータが世代ごとに有効活用でき、かつ無駄な世代管理をなくすことが可能となると共に、スナップショット処理によって取得したデータが世代ごとに利用価値が向上し、かつ管理する世代の無駄をなくすことができる。
図1は、本発明を適用するコンピュータシステムの一例の説明図である。図1における参照符号100はストレージシステム、300はサーバ(ホストコンピュータ)で、ストレージシステム100との間でディスクデバイス110の書き込みや読み出しを行う情報処理装置(ホストコンピュータ、以下サーバと称する)である。ストレージシステム100とサーバ300は、例えばSAN(Storage Area Network)などの通信回線400で接続されている。サーバ300は、中央処理装置(CPUあるいはMPU)3001、メモリ及びメモリコントローラ3002、ネットワーク通信インタフェース3003、周辺機器接続インタフェース3004、入出力(I/O)コントローラとしての拡張バス3006および拡張スロット3007、内蔵ディスク3008、およびシステムバス3007を有する。
ネットワーク通信インタフェース3003は、このサーバ300をリモートコンピュータシステムとの間を接続する専用回線あるいは公衆回線などの通信回線500に接続する。周辺機器接続インタフェース3004はユーザインタフェースであるディスプレイ3009、キーボード3010、マウス3011などを接続する。また、周辺機器接続インタフェース3004には内蔵ディスク3008も接続されている。
ストレージシステム100は、システム制御部101、キャッシュメモリ102、ディスクデバイス側制御部及び接続インタフェース103、サーバ側制御部及び接続インタフェース104、ディスクデバイス(ディスク装置)110、これらを接続するデータバス105,106、制御バス107,108で構成される。なお、システム制御部101は、中央処理装置(CPUあるいはMPU)1011、メモリ1012、制御モジュール(プログラム、制御プログラム格納部)1013を備えている。ディスクデバイス110は複数のディスク装置110A,110B,110C,・・・・110Nで構成されている。
図2は、本発明を適用するコンピュータシステムの他例の説明図である。このコンピュータシステムは、サーバ2000A,2000VBにつながるストレージサブシステム1000を備える。このストレージサブシステム1000は、基本筐体1100と増設筐体1400で構成されている。基本筐体1100は増設筐体1400を制御する2つのシステムコントローラ1200A,1200Bを有する。このシステムコントローラ1200A,1200Bは、所謂RAID(Redubdant Arrays of Inexpensive Disks)コントローラである。
この例では、基本筺体110はSAN(Strage Area Network)2130で上位装置であるサーバ2000A,2000Bに接続されている。サーバ2000A,2000Bはホストアダプター102A,102Bを有している。ホストアダプター102A,102BはFC(ファイバチャネル)/SCSIインターフェースボードである。基本筺体110と増設筺体140はバックエンドFCループ2160で接続されている。
増設筺体1400はドライブ筺体も称し、ここでは1個のみを示したが、実際には複数個設置されるのが一般的である。増設筺体1400はSATA(Serial−ATA)ドライブであるディスク装置2171,2173を有する。このディスク装置2171,2173に対して、第1のドライブコントローラ2150Aと第2のドライブコントローラ2150Bからなる2重構成のドライブコントローラが設けられている。第1のドライブコントローラ2150Aは増設筺体1400のコントローラであり、第1のポートバイパス回路2151A、第1のインタフェース接続装置2152Aを有している。
SATAドライブはディスク装置2171,2173およびDPD(デュアルポートデバイス:2ポート装置)2170,2172から構成される。デュアルポートデバイスDPD2170,2172はディスク装置2171,2173を第1のドライブコントローラ2150Aの第1のインタフェース接続装置2152Aと第2のドライブコントローラ2150Bの第2のインタフェース接続装置2152Bとにアクセスパスを切り分ける機能を有する。すなわち、第1のドライブコントローラ2150Aの第1のインタフェース接続装置2152Aと第2のドライブコントローラ2150Bの第2のインタフェース接続装置2152Bからのデータ線のどちらかをディスク装置2171,2173に繋げる機能を有する。
第1のポートバイパス回路2151A、第2のポートバイパス回路2151Bはパス(データ線)の経路を切り分ける回路で、これら自身がパス切り分けを実行するのではなく、システムコントローラ1200A,1200Bの指示に従ってパスを切り分ける。
図2におけるシステムコントローラ1200Aは、ホストコンピュータ2000A,2000Bとの通信を司るインタフェースを備えた通信制御装置2121A、通信制御装置2121Aとコントローラ部2123Aの間で授受されるデータを一時的に記憶するキャッシュメモリ2122Aを有する。参照符号2124Aはデータバスを示す。コントローラ部2123Aは通信制御装置2121Aからのデータ入出力要求によりドライブ(ディスク装置)へのデータの書込みや読み出しをキャッシュメモリ2122Aを介して実行する。システムコントローラ2120Bについても、上記の各符号の“A”を“B”に置き換えることで同様の構成説明となる。
本発明は、上記した種々のコンピュータシステムにおけるストレージシステム(ディスクデバイス、ディスク装置)に適用可能なスナップショット取得方法とその装置であり、以下実施例により詳細に説明する。
図3は、本発明の実施例1を説明するスナップショット取得装置のシステム構成を示す図である。図3において、ストレージシステム100はサーバ300と接続インタフェース400を介して接続されている。接続インタフェース400は、SCSI、ファイバチャネル(FC)、及びSAN(Storage Area Network)といった、様々なサーバとストレージシステム間のデバイス接続形態を採用できる。サーバ300はストレージシステム100内の実際の利用領域となるスナップショット対象デバイス110(ここでは、ディスク装置)及びスナップショットコマンド制御を可能とするスナップショット制御デバイス130が接続されている。更に、図3では、サーバ300とストレージシステム100はネットワーク500を介しても接続されているものとして図示している。
図示したように、本実施例の構成では、サーバ300とストレージシステム100のコマンド発行、処理結果通知といった通信経路としてスナップショット制御デバイス130とネットワーク500の双方を備えているが、特に双方が必須ということでは無く、いずれかの通信経路を備えていれば実施可能である。
そして、このストレージシステム100には、スナップショット対象デバイス110あるいはスナップショット制御デバイス130としてのディスク装置に、あるいは図示しない別のディスク装置に、スナップショット対象デバイス110の差分データを世代管理する為に差分データ格納エリア120を持つ。なお、以下では、エリアを領域と称する場合もある。この差分データはスナップショットコマンドが発行された期間のデータ(更新データ)とその期間の前の期間のデータ(更新前データ)との差分(更新差分)、すなわち変化分のデータである。以下では、スナップショットデータを取得する各期間を世代とも称し、各期間で取得した差分データの管理を世代管理と称し、スナップショットで取得した差分データの格納領域を世代管理データを格納する区分とも称する。
また、本発明を実施するための機能として、サーバ側からのスナップショット制御のコマンド発行要求を受け付けてコマンド処理を行う機能を有するスナップショットコマンド制御部200、スナップショットの更新差分の容量管理や予め指定された更新容量と実際の更新容量との比較判断し、指定された更新容量に従って更新差分の仮世代管理、といった処理を実施する機能を有すスナップショット指定更新容量管理部210、更新差分の容量管理や、世代管理に伴い必要に応じてサーバ側に管理状況や処理結果を通知する機能を有するスナップショット指定容量通知部220を有する。
図4は、図3におけるスナップショット操作部の詳細を説明する図である。実際のスナップショット処理要求はサーバ300側に設けるスナップショット操作機能310で実施する。スナップショット操作機能310は図4に示す様に、どのくらいの更新差分容量をスナップショットの管理対象とするかを設定する機能を有するスナップショット指定更新容量登録部311、ストレージシステムの本実施例による管理状況をストレージシステムからの通知として受け付ける機能を有するスナップショット指定更新容量監視部312、実際のスナップショット処理要求をストレージシステムに出す機能を有するスナップショットコマンド操作部313で構成される。
図5は、本発明の実施例1のスナップショット処理におけるスナップショット操作部の処理の流れを示す図である。スナップショット処理を実行するに際して、まず第1にスナップショット処理を有効と見なす更新差分の容量を登録する。ここで設定した値が以降の説明での指定更新容量になる。まず、サーバ側で利用者がスナップショット更新の容量をどのくらいにしたいかをスナップショット指定更新容量登録部310を用いて設定する。スナップショット指定更新容量登録部310でスナップショット更新容量を設定すると、スナップショット指定更新容量登録部311は設定された値での更新容量の登録をスナップショットコマンド操作部313に依頼する(手順S1)。すなわち、利用者がサーバ側でスナップショット操作部310のスナップショット指定更新容量登録部311で更新容量を指定すると、このスナップショット指定更新容量登録部311はスナップショットコマンド操作部313に容量設定コマンド発行を依頼する。
スナップショットコマンド操作部313は図3のサーバ300とストレージシステム100との間の通信経路を利用してスナップショットコマンド制御部200に登録処理要求を出す(手順S2)。すなわち、容量設定コマンド発行の依頼を受けたスナップショットコマンド操作部313はストレージシステムのスナップショット制御部200に容量設定コマンドを発行する。
登録要求を受けたスナップショットコマンド制御部200はスナップショット指定更新容量管理部210に登録要求を通知し登録が完了する(手順S3)。すなわち、ストレージシステムのスナップショットコマンド制御部200はスナップショット指定更新容量管理部210に対し、受けたコマンドを通知する。スナップショット指定更新容量管理部210は、指定された容量を登録し、管理する。
これで、実施例1におけるスナップショット処理の準備が完了となる。
図6は、本発明の実施例1のスナップショット処理におけるスナップショット取得の基本的な処理の流れを示す図である。前記したスナップショット処理の準備が完了すると、図6に示した処理の流れとなる。図6では、例として、ある数n(2以上のn期間、すなわちn世代)に対し、(n−1)世代のまでのスナップショットデータ(差分データ)が取得済みの状態で、次のスナップショットコマンド発行でn世代目のスナップショットデータが取得される状態と仮定する。このような状態において、スナップショット対象デバイス(ディスク装置)へのアクセスによりデータ更新が行われており、その更新差分はn世代目の差分データとして差分データ格納エリア120に、スナップショット指定更新容量管理部210によって管理されている(手順S4)。手順S4の差分データの状況監視では、更新容量がどの位になっているかも管理しており、事前に登録されている指定更新容量との比較も行っている。
利用者はサーバ300側でスナップショットコマンド操作部313にてスナップショット処理実施のコマンドを発行すると、その処理要求がストレージサブシステム100側のスナップショットコマンド制御機能200に渡される(手順S5:スナップショット実施(コマンド発行))。
スナップショットコマンド制御部200はそのコマンドを受け付け、スナップショット指定更新容量管理部210に現状のスナップショットデータの管理状況を確認する(手順S6:スナップショットコマンド受付け、差分データ状況確認)。
スナップショット指定更新容量管理部210は、現状の管理中の当該世代が指定更新容量を、実際に更新されている容量が満たしているか否かを判断し、その判断結果をスナップショット制御コマンドに返す(手順S7:差分データ確認結果報告)。
スナップショットコマンド制御部200は、スナップショット指定更新容量管理部210からもらった判断結果により、実際の更新容量が指定更新容量以上になり、条件を満たしていれば、n世代目のスナップショットとして処理を実施する(手順S8:差分データの更新容量が指定容量を満たしていればスナップショット処理実施、満たしていなければ未処理(スキップ))。すなわち、実際の更新容量が指定更新容量に満たないと判断すれば、手順S8はスキップして処理を行わない(未処理)。実際の処理実施、未実施といった処理結果は発行したコマンドの戻り値としてサーバ300側のスナップショットコマンド操作部313に結果報告する(手順S9:処理結果を発行コマンドに対するリターン値として報告)。
図7は、スナップショット指定更新容量管理部210がスナップショット処理を実施するか否かの判断をするためのより詳しい管理概念の一例を示す図である。また図8は、スナップショット指定更新容量管理部210がスナップショット処理を実施するか否かの判断をするためのより詳しい管理概念の他例を示す図である。図7に示すように、例えば、n世代目のスナップショットデータを処理する際、指定更新容量Xに対し、実際の更新容量Yがあったとき、YがXより小さければユーザが指定したスナップショットとして有効とみなす更新差分容量に達していないのでスナップショット処理を実施しない。
YがX以上の場合で、まずYとXが同じ場合には、ユーザが指定したスナップショットとして有効とみなす更新差分容量に達しているのでスナップショット処理を実施する。そして、YがXを超過する場合には、図8に示すような2つのパターンが考えられる。まず、1つ目のパターンとしては、YがXを容量観点で1世代分超過してかつ次の世代分の更新容量を超過しない場合であり、この場合は、超過した時点で指定更新容量Xを更新容量とするスナップショットデータの世代を仮割付けしておき、さらなる超過分は次世代と仮認識させておく。しかし実際のスナップショット処理時は超過分の更新差分も1つの世代に含めてスナップショットを実施する。
図8の例ではn世代目のスナップショット管理に対し、実際に更新容量が(n+1)世代分にまで跨がる更新容量が発生した場合であり、n世代分の更新容量を超過している部分もn世代に含めることを示している。
すなわち、図8に矢印Aで示したように、1世代分を超過して、かつ超過分がXを越えない更新差分が発生する場合は、超過分を当該世代に含めて処理を実施する。また、指定更新容量Xに対し複数世代に跨がって更新差分が発生した場合、超過分がXを越えない更新差分を1つ前の光威信差分に含めて複数世代分を一度に処理する。
2つ目のパターンとしては、実際の更新容量Yが指定更新容量Xを容量観点で複数世代分発生した場合であり、この場合は、超過する毎にスナップショットデータの世代を仮割付けしておき、次の世代に進める。スナップショット処理時では、指定更新容量Xを超過していない世代分のみ1つ前の世代に含め、その他の世代は指定更新容量Xでのスナップショットとして確定し、一度に複数世代のスナップショットデータを取得する。
すなわち、図8に矢印Bで示したように、指定した更新容量と同等の更新差分が発生したら、内部処理としてチェックポイントを設け、かつ仮世代として割り付けを実施し次の世代の差分容量管理領域を割り当てる。
図9は、指定した更新差分を超過した際の通知処理を示す図である。図8に示す様な更新差分容量が指定更新容量を超過する様な状態が発生した場合にはスナップショット処理を実施しても有効なスナップショットデータが取得可能な状態であることをサーバ300側に通知し、スナップショット処理をユーザ側で効果的に実施可能とする。
図9に示すように、スナップショット指定更新容量管理部210が手順S4(差分データの状況監視)にて差分データ格納エリア120を監視している状況で、実際の更新容量が指定更新容量を超過したら、スナップショット指定更新容量管理部210で仮世代割付け及び次の世代の設定を実施する(手順S10)。
すなわち、手順S10では、指定更新容量を超過したら仮世代及びチェックポイントの割り付けをスナップショット指定更新容量管理部312で実施する。
更に、スナップショット指定更新容量管理部210は、スナップショット指定更新容量通知部220に対し、実際の更新容量が指定更新容量を満たしたことを通知する処理を依頼する(手順S11)。依頼を受けたスナップショット指定更新通知部220はサーバ300側のスナップショット指定更新容量監視部312に対し通知を行う(手順S12)。これにより、サーバ300側では、ストレージサブシステム100側の処理状況を知ることが可能となる。
図10は、複数のスナップショットの状態管理と自動スナップショットコマンド発行の説明図である。本発明を適用したコンピュータシステムが1または複数存在する場合に、ジョブ管理プログラムを利用して各スナップショットの処理状況を監視しておき、予め決めておいた世代数の通知が行われたところで、自動的にスナップショットコマンドを発行することにより、処理の自動化を図ることができる。
図10において、複数のサーバ300A,300B,・・・300Nを管理するジョブ管理サーバ600を設ける。複数のサーバ300A,300B,・・・300Nはストレージシステム100A,100B,・・・100Nを接続している。サーバ300A,300B,・・・300Nとストレージシステム100A,100B,・・・100Nの構成は同一なので、以下ではサーバ300Aについて説明する。先ず、準備として、ジョブ管理プログラムを有効とするために、ジョブ管理サーバ600に全体のジョブ管理を統括するジョブ管理マネージャ(プログラム)610を用意しておく。スナップショットを実施するサーバ300Aにはジョブ管理マネージャ610からの指示を受けて実際に処理を行うジョブ管理エージェント(プログラム)314Aを組み込んでおく。また、ジョブ管理マネージャ610に対し、各サーバ毎に世代仮割り付けの通知が何世代になったらスナップショットを実施するかを設定しておく。
ジョブ管理サーバ600のジョブ管理マネージャ610はサーバ300Aのジョブ管理エージェント314Aに対し、仮割り付けの通知が何回実施されたか、つまり世代数がいくつになっているかを監視する要求を出す(手順1)。ジョブ管理エージェント314Aはスナップショット指定容量監視部312Aに送られてくる通知を監視する(手順2)。監視していた通知回数(仮割り付けが行われている世代数)が予め設定していた世代数を満たしたら、ジョブ管理エージェント314Aがスナップショットコマンド操作部313Aに対しスナップショットコマンド発行の指示を出す(手順3)。
手順3により指示を受けたスナップショットコマンド操作部313Aは実際に当該コマンドを発行する。以下の処理は図9に準じる。これにより、予め決めておいた世代数の通知が行われたところで、自動的にスナップショットコマンドを発行することにより、処理の自動化を図ることができる。
図11は、スナップショット指定更新容量管理部の管理項目を示す図である。すなわち、図11は、ここまで説明した内容でスナップショット指定更新容量管理機能210で管理を行う管理項目を示している。管理テーブル1では、指定更新容量として設定された値、現在更新処理により発生した実際の更新容量、現在処理中の世代、仮世代として割り付けを行っている世代数、を管理している。 また、管理テーブル2では世代の状況を管理しており、管理下にある世代に対し、スナップショット実施の状況、取得済みのスナップショットの容量を管理している。管理テーブル2におけるステータスの内容は図11中に示したとおりである。
図12、及び図13はこれまで説明した内容のうち、本発明の特徴的な処理を示すフローチャートである。図12は、スナップショット指定更新容量管理部による実際の更新容量と指定更新容量を比較判断する処理の流れを示す図である。図12において、スナップショット指定更新容量管理部は、現行世代でのデータ更新容量をチェックし(処理1、以下P―1のように表記)、「実際の更新容量」と「指定更新容量」を比較する(P?2)。この比較結果で「実際の更新容量」が「指定更新容量」に満たない場合(Yes)は(P―1)に戻る。
実際の更新容量」が「指定更新容量」以上である場合(No)は「現行世代を仮割付け」(P―3)し、「現行世代に+1」して「現行世代」とする(P―4)。そして、「スナップショット実施可能な更新容量有り」を通知(P―5)し、「新たに設定した現行世代での更新容量クリア・設定」を行う(P―6)。その後、スナップショット機能の停止要求の有無を判断(P―7)し、「有り」(Yes)で終了、「無し」(No)の場合は(P―1)に戻る。
図13は、実際のスナップショット処理実施時の管理状況に応じた処理の流れを示す図である。スナップショットコマンドが発行されると(P―11)、仮割付け世代の有無を判断する(P―12)。「仮割付け世代有」の場合(Yes)、仮世代が複数有るか否かを判断する(P―13)。「有り」の場合(Yes)は「現行世代−2までの仮世代を確定し(P―14)、「現行世代−1に現行世代の更新内容を統合する」(P―15)。(P―13)で「無し」の場合(No)は(P―15)に行く。(P―15)の処理後、現行世代をリセット(P―16)し、処理結果を通知する(P―20)。
また、(P―12)で「無し」(No)の場合は、実際の更新容量と指定更新容量とを比較(P―17)し、実際の更新容量が指定更新容量に満たない場合(Yes)はスナップショット処理を行わず、すなわち未実施としてスキップ(P―18)し、その結果を通知する(P―20)。そして、(P―17)で実際の更新容量が指定更新容量以上であると判断された場合(No)、エラー処理を実施(P―19)してその結果を通知する(P―20)。
100・・・ ストレージシステム
110・・・ スナップショット対象デバイス(利用領域)
120・・・ 差分データ格納エリア
130・・・ スナップショット制御デバイス
200・・・ スナップショットコマンド制御機能
210・・・ スナップショット指定更新容量管理機能
220・・・ スナップショット指定更新容量通知機能
300・・・ サーバ
310・・・ スナップショット操作機能
400・・・ 接続インタフェース
500・・・ ネットワーク
600・・・ 管理テーブル1
700・・・ 管理テーブル2
110・・・ スナップショット対象デバイス(利用領域)
120・・・ 差分データ格納エリア
130・・・ スナップショット制御デバイス
200・・・ スナップショットコマンド制御機能
210・・・ スナップショット指定更新容量管理機能
220・・・ スナップショット指定更新容量通知機能
300・・・ サーバ
310・・・ スナップショット操作機能
400・・・ 接続インタフェース
500・・・ ネットワーク
600・・・ 管理テーブル1
700・・・ 管理テーブル2
Claims (15)
- 情報処理システムからのデータを受領して複数の記憶デバイスへのデータの書き込みや読み出しを制御するストレージシステムにおけるスナップショットデータの取得方法であって、
前記ストレージシステムは、少なくとも2つ以上の期間において該期間に更新されたデータを該期間開始時点のデータに復元するためのデータを、該期間ごとに区分して保持する更新データ管理領域を有し、
最新の更新期間における前記期間開始時点のデータに復元するためのデータ容量と、前記区分された更新データ管理領域の容量とを比較して、その差分が所定の値になった場合に、前記情報処理装置に対して通知を行うことを特徴とするスナップショットデータの取得方法。 - 請求項1において、
スナップショットを取得する更新容量を予め指定しておき、利用者側がシステムに応じて指定した更新容量に対し、スナップショット処理を実行した際にその対象となるデバイスで、その指定した更新容量を満たすデータ更新が行なわれたか否かを判断することを特徴とするスナップショット取得方法。 - 請求項2において、
前記更新容量を満たすデータ更新が行なわれた場合は、スナップショットデータを取得することを特徴とするスナップショット取得方法。 - 請求項2において、
前記更新容量を満たすデータ更新が行なわれなかった場合は、スナップショットデータの取得しないことを特徴とするスナップショット取得方法。 - 請求項2において、
前記更新容量を満たすデータ更新が行なわれなかった場合は、スナップショットデータの取得処理を行なわず1 つ前の期間のスナップショットデータに統合することを特徴とするスナップショット取得方法。 - 情報処理システムからのデータを受領して複数の記憶デバイスへのデータの書き込みや読み出しを制御するストレージシステムにおけるスナップショットデータの取得装置であって、
少なくとも2つ以上の期間において該期間に更新されたデータを該期間開始時点のデータに復元するためのデータを、該期間ごとに区分して保持する更新データ管理領域を有し、
前記スナップショットデータの更新容量を指定する手段と、
前記記憶デバイスが実際に更新されたデータの更新容量と、指定した更新容量を比較してスナップショットデータを取得すべきか否かを判断する手段と、
実際の更新容量が指定した更新容量を超過した場合には、該スナップショットデータを前記更新データ管理領域の次の期間の区分に仮保持する手段を備えたことを特徴とするスナップショット取得装置。 - 請求項6において、
スナップショットを取得するための更新容量を予め指定する手段と、利用者側がシステムに応じて指定した更新容量に対し、スナップショット処理を実行した際にその対象となるデバイスで、その指定した更新容量を満たすデータ更新が行なわれたか否かを判断する手段を備えたことを特徴とするスナップショット取得装置。 - 請求項7において、
前記指定した更新容量を満たすデータ更新が行なわれたか否かを判断する手段が、前記更新容量を満たすデータ更新が行なわれたと判断した場合にスナップショットデータを取得してスナップショット管理の対象とすることを特徴とするスナップショット取得装置。 - 請求項7において、
前記指定した更新容量を満たすデータ更新が行なわれたか否かを判断する手段が、前記更新容量を満たすデータ更新が行なわれなかったと判断した場合にスナップショットデータを取得処理しないことを特徴とするスナップショット取得装置。 - 請求項7において、
前記指定した更新容量を満たすデータ更新が行なわれたか否かを判断する手段が、前記更新容量を満たすデータ更新が行なわれなかった場合は、スナップショットデータの取得処理をしないで前記更新データ管理領域の前期間の区分に含めることを特徴とするスナップショット取得装置。 - サーバに接続されたスナップショット対象デバイスを具備するデータ格納システムを備えたサーバからなるコンピュータシステムであって、
前記サーバにスナップショット操作部を備え、
前記データ格納システムに、差分データ格納領域を有すると共に、スナップショット制御デバイスと、スナップショットコマンド制御部と、スナップショット指定更新容量管理部と、スナップショット指定更新容量通知部とを備えたことを特徴とするスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステム。 - 請求項11において、
前記サーバの複数はネットワークにより接続され、該ネットワークにはジョブ管理マネージャを有して前記複数のサーバのジョブを管理するためのジョブ管理サーバが接続されており、
前記各サーバには、前記ジョブ管理マネージャからの指示で当該サーバのスナップショットを実施するジョブ管理エージェントを有することを特徴とするスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステム。 - 請求項11又は12において、
前記スナップショット操作部は、スナップショット指定更新容量登録部と、スナップショット指定更新容量監視部と、スナップショットコマンド操作部とを有することを特徴とするスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステム。 - 請求項11または12において、
前記差分データ格納領域は、複数世代の差分データ格納領域を有することを特徴とするスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステム。 - 請求項11乃至14の何れかにおいて、
前記サーバと前記データ格納システムとは、SCSI、ファイバチャネル、及びSAN接続インタフェースを介して接続されていることを特徴とするスナップショット取得機能を備えたコンピュータシステム。
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