JP2005228582A - グロメット - Google Patents
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Abstract
【課題】容易にパネルに取り付けることができるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット1はパネルの孔に取り付けられる。グロメット1は拡径筒部11と複数のリブ12を備えている。拡径筒部11の大径側の他端部11bには係止凹部13が設けられている。係止凹部13はパネル2の孔3に係止する。リブ12は拡径筒部11の外表面11cから凸に形成されている。リブ12の外表面12aは拡径筒部11の軸芯Pに対し交差する方向の断面形状が拡径筒部11の外周方向に凸の曲線に形成されている。
【選択図】図6
【解決手段】グロメット1はパネルの孔に取り付けられる。グロメット1は拡径筒部11と複数のリブ12を備えている。拡径筒部11の大径側の他端部11bには係止凹部13が設けられている。係止凹部13はパネル2の孔3に係止する。リブ12は拡径筒部11の外表面11cから凸に形成されている。リブ12の外表面12aは拡径筒部11の軸芯Pに対し交差する方向の断面形状が拡径筒部11の外周方向に凸の曲線に形成されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両としての自動車などの車体を構成するパネルに取り付けられかつ内側にワイヤハーネスを通すグロメットに関する。
車両としての自動車などの車体を構成するパネルに設けられた孔内にワイヤハーネスを通し、かつ前記ワイヤハーネスに水などの水分が付着することを防止するために、従来から種々のグロメットを用いてきた。前記グロメットは、筒部と、一端から他端に向かうにしたがって徐々に内外径が拡大する拡径筒部と、この拡大筒部の全周に亘って設けられかつ前記パネルの穴に係止する係止凹部とを一体に備え、ゴムなどからなる。
前述したグロメットは、拡径筒部内にワイヤハーネスを通し、この拡径筒部の小径側の端からパネルの孔内に挿入される。拡径筒部が縮径する方向に一旦弾性変形した後、係止凹部が孔内に係止して、前述したパネルに取り付けられる。このように、従来のグロメットは、拡径筒部を縮径する方向に一旦弾性変形して、パネルに取り付けられてきた。このため、パネルに取り付ける際に、拡径筒部の弾性復元力より強い力で孔に圧入する必要があり、パネルに取り付けにくかった。
この種の問題を解決するために、前述した拡径筒部の外表面から凸のリブを設けたグロメットが用いられてきた(例えば、特許文献1参照)。リブは、拡径筒部の軸芯に沿って直線状に伸びているとともに、拡径筒部の周方向に沿って等間隔に設けられている。リブは、拡径筒部の外表面との間に段差が形成されている。前記特許文献1などに示されたリブを備えたグロメットは、孔内に圧入する際に、リブのみがパネルと接触する。このため、リブを備えたグロメットは、孔内に圧入する際のパネルとの接触面積が小さくなる。リブを備えたグロメットは、パネルとの接触面積を小さくすることで、パネルに取り付けやすくしている。
実開平1−68625号公報
前述したリブを備えたグロメットは、パネルの孔内に圧入される際に、前述したリブが孔の内縁に接触する。そして、パネルの孔内に圧入されると、拡径筒部とリブとが、一体に縮径(内外径が縮小することを示す)する方向に弾性変形する。また、リブと拡径筒部との間には、段差が設けられている。
このため、前述したリブを備えた従来のグロメットは、パネルの孔内に圧入される際に、リブの角がパネルの孔の内縁に摺動して、該角がパネルの孔の内縁に引っ掛かることがある。このため、前述したリブを備えた従来のグロメットは、係止凹部が孔内に係止しにくくなる傾向即ちパネルに取り付けにくくなる傾向であった。
したがって、本発明の目的は、リブを設けてパネルとの接触面積を小さくしたグロメットにおいて、より容易にパネルに取り付けることができるグロメットを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のグロメットは、小径側の端部から大径側の端部に向けて徐々に内外径が拡大するとともに筒状に形成されて内側にワイヤハーネスを通す拡径筒部と、前記拡径筒部の大径側の端部に設けられた係止凹部と、を備え、前記拡径筒部を小径側の端部側からパネルの孔内に挿入し、前記係止凹部が前記孔内に係止するグロメットにおいて、前記拡径筒部の外表面から凸のリブを備え、前記リブの外表面の前記拡径筒部の軸芯に交差する方向の断面形状が、拡径筒部の外周方向に凸の曲線に形成されているとともに、前記リブの外表面の前記拡径筒部の軸芯に交差する方向の両端が前記拡径筒部の外表面に連なっていることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のグロメットは、請求項1に記載のグロメットにおいて、前記リブは、前記拡径筒部の軸芯に沿って延在していることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のグロメットは、請求項1又は請求項2に記載のグロメットにおいて、前記リブは、複数設けられ、これらのリブは、前記拡径筒部の周方向に沿って互いに間隔をあけていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のグロメットは、請求項3に記載のグロメットにおいて、前記リブは、前記拡径筒部の周方向に沿って等間隔に配されていることを特徴としている。
請求項1に記載した本発明のグロメットによれば、リブの外表面の断面形状が、拡径筒部の外周方向に凸の曲線に形成されている。リブの両端が、拡径筒部の外表面に連なっている。このため、パネルの孔内に圧入する際に、リブの両端がパネルの孔の内縁に接触しない。
請求項2に記載した本発明のグロメットによれば、リブが拡径筒部の軸芯に沿って延びているので、拡径筒部の軸芯に沿ってパネルの孔内に圧入する際に、リブの外表面がパネルの孔の内縁に引っ掛かることを確実に防止できる。したがって、拡径筒部の軸芯に沿ってパネルの孔内に圧入する際のリブの外表面とパネルの孔の内縁との摩擦をより低減できる。
請求項3に記載した本発明のグロメットによれば、複数のリブが拡径筒部の周方向に沿って間隔をあけて設けられている。このため、パネルの孔内に圧入する際に、複数のリブの外表面のみが確実にパネルの孔の内縁に当接する。
請求項4に記載した本発明のグロメットによれば、複数のリブが拡径筒部の周方向に沿って等間隔に配されている。このため、パネルの孔内に圧入する際に、パネルの孔と拡径筒部とを同軸にすることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、パネルの孔内に圧入する際に、リブの両端がパネルの孔の内縁に接触しない。このため、リブの両端がパネルの孔の内縁に引っ掛かることを防止でき、パネルの孔により容易に圧入する即ちより容易にパネルに取り付けることができる。
請求項2に記載の本発明は、リブが拡径筒部の軸芯に沿って延びているので、拡径筒部の軸芯に沿ってパネルの孔内に圧入する際のリブの外表面とパネルの孔の内縁との摩擦をより低減できる。したがって、より容易に車体を構成するパネルに取り付けることができる。
請求項3に記載の本発明は、複数のリブの外表面のみが確実にパネルの孔の内縁に当接する。このため、パネルの孔内に圧入する際に、パネルの孔の内縁との接触面積を確実に小さくすることができる。したがって、容易に車体を構成するパネルに取り付けることができる。
請求項4に記載の本発明は、複数のリブが拡径筒部の周方向に沿って等間隔に配されている。このため、パネルの孔内に圧入する際に、パネルの孔と拡径筒部とを同軸にすることができる。したがって、パネルの孔内に圧入する際に、パネルの孔の内縁との接触圧を拡径筒部の周方向に沿って、均一することができる。したがって、容易に車体を構成するパネルに取り付けることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかるグロメットを、図1ないし図13を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかるグロメット1(図1ないし図13に示す)は、車両としての自動車などの車体を構成するパネル2(図1、図7ないし図12に示す)に設けられた孔3に取り付けられる。パネル2の孔3の内縁から円環状のリング部4が立設している。リング部4は、パネル2に一体に形成されている。図1に示す場合では、前記孔3は、平面形状が丸形に形成されている。
グロメット1は、筒状に形成されているとともに、内側に前記自動車に配索されるワイヤハーネス5(図7中に二点鎖線で示す)を通す。グロメット1は、パネル2との間を水密に保ち、該パネル2との間から内側に水などの水分(液体)が浸入することを防止して、前記ワイヤハーネス5に水などの水分(液体)が付着することを防止する。
グロメット1は、弾性変形自在な弾性材料としてのゴムなどからなる。グロメット1は、図1ないし図3に示すように、筒状に形成された小径筒部10と、拡径筒部11と、複数のリブ12を一体に備えている。小径筒部10は、円筒状に形成されており、内側にワイヤハーネス5(図7中に二点鎖線で示す)を通す。小径筒部10の外径は、孔3の内径より小さい。拡径筒部11は、一端部11aが小径筒部10に連なりこの小径筒部10から離れるのにしたがって則ち他端部11bに向かうにしたがって内外径が徐々に拡大する円筒状に形成されている。拡径筒部11は、小径筒部10と同軸に配されているとともに、該小径筒部10に直列に連結している。
なお、拡径筒部11の一端部11aは、小径側の端部をなしており、他端部11bは、大径側の端部をなしている。また、拡径筒部11は、小径筒部10内を通るワイヤハーネス5を内側に通す。拡径筒部11の一端部11aの外径は、孔3の内径より小さく、拡径筒部11の他端部11bの外径は、孔3の内径より大きい。
拡径筒部11の他端部11bには、全周に亘って、係止凹部13が設けられている。係止凹部13は、図4などに示すように、拡径筒部11の外表面11cより凹に形成されている。係止凹部13は、図4及び図5に示すように、前記他端部11b寄りの第1の壁14と、拡径筒部11の軸芯P(図中に一点鎖線で示す)に沿って第1の壁14と対向する一端部11a寄りの第2の壁15と、前記第1の壁14と第2の壁15との間に設けられた溝16により形成されている。第1の壁14の外縁部には、第2の壁15に向かって凸のリップ17が全周に亘って設けられている。第2の壁15は、拡径筒部11の前述した他端部11bに設けられ、第1の壁14より一端部11a寄りに配されている。溝16は、その溝底面に、全周に亘って、リップ18が突出している。
前述した係止凹部13は、拡径筒部11則ちグロメット1を矢印K(図1などに示す)に沿って一端部11a(即ち小径筒部10)からパネル2の孔3内に挿入して、第2の壁15を一旦拡径筒部11の内側に撓ませる。そして、溝16の溝底面をパネル2の孔3の内面に接触させて、第2の壁15を弾性復元力により初期状態に復帰させて、パネル2の孔3に係止する。
このとき、リップ18は、図7及び図12に示すように、パネル2の孔3及びリング部4の内面に接触して、これらの孔3及びリング部4の内面との間を水密に保つ。さらに、このとき、リップ17は、図7及び図12に示すように、パネル2の外表面に接触して、このパネル2の外表面との間を水密に保つ。
また、矢印K則ちグロメット1(拡径筒部11)をパネル2の孔3内に挿入する方向は、拡径筒部11則ちグロメット1の軸芯Pと平行である。すなわち、拡径筒部11則ちグロメット1の軸芯Pに沿って、グロメット1をパネル2の孔3内に挿入する。なお、前述した初期状態とは、拡径筒部11則ちグロメット1が弾性変形していない状態を示している。
リブ12は、図1ないし図3及び図6に示すように、拡径筒部11の外表面11cから凸でかつ前記軸芯Pに沿って直線状に伸びている。リブ12は、係止凹部13より一端部11a寄りに配されている。リブ12は、拡径筒部11の一端部11aから第2の壁15とに亘って設けられている。複数のリブ12は、拡径筒部11の軸芯Pを中心した周方向に沿って、等間隔に設けられている。即ち、複数のリブ12は、拡径筒部11の軸芯Pを中心した周方向に沿って、互いに間隔をあけている。
複数のリブ12は、拡径筒部11則ちグロメット1をパネル2の孔3内に挿入する際に、初期状態で、一端部11aと他端部11bとの間の箇所がパネル2の孔3の内縁に接触する。
リブ12は、前述した軸芯Pに対し直交(交差)する断面において、その外表面12aが、図6に示すように、拡径筒部11の外周方向に凸の曲線に形成されている。即ち、リブ12の外表面12aは、拡径筒部11の外周方向に凸の曲面に形成されている。また、リブ12の軸芯Pに対し直交(交差)する方向の両端12b,12cは、図6に示すように、拡径筒部11の外表面11cに連なっている。また、前述した両端12b,12cは、リブ12の軸芯Pに沿った全長に亘って、拡径筒部11の外表面11cに連なっている。このため、リブ12と拡径筒部11との間には、段差が設けられていない。
前述した構成のグロメット1をパネル2に取り付ける際には、まず、小径筒部10と、パネル2の孔3とを軸芯Pに沿って相対させる。そして、矢印K則ち軸芯Pに沿って、拡径筒部11則ちグロメット1を、図8に示すように、小径筒部10則ち一端部11aより孔3内に徐々に挿入する。すると、図9に示すように、リブ12の外表面12aが、パネル2の孔3の内縁に接触する。このとき、リブ12の前述した両端12b,12cが拡径筒部11の外表面11cに連なり、かつリブ12の外表面12aが拡径筒部11の外周方向に凸の曲線(曲面)に形成されているとともに、リブ12と拡径筒部11との間に段差が形成されていないので、図13に示すように、リブ12の外表面12aのうち軸芯Pに直交(交差)する方向の中央部12dが、パネル2の孔3の内縁に接触する。このため、リブ12の両端12b,12cは、パネル2の孔3の内縁に接触しない。
さらに、拡径筒部11則ちグロメット1をパネル2の孔3内に挿入(圧入)していくと、孔3及びリング部4の内面により、リブ12と拡径筒部11が一体に該拡径筒部11の内側に向かって押圧される。すると、図10に示すように、内外径が縮小する方向にリブ12と拡径筒部11が一体に弾性変形する。則ち、リブ12と拡径筒部11が、一体に縮径(内外径が縮小することを示す)する方向に弾性変形する。
そして、パネル2の孔3及びリング部4が、溝16内に位置する。すると、図11に示すように、パネル2の孔3及びリング部4の内面にリップ18が接触するとともに、パネル2の外表面にリップ17が接触する。こうして、リップ17,18が、パネル2との間を水密に保って、係止凹部13がパネル2の孔3内に係止して、グロメット1は、パネル2に取り付けられる。
本実施形態によれば、リブ12の外表面12aの断面形状が、拡径筒部11の外周方向に凸の曲線に形成されている。リブ12の両端12b,12cが、拡径筒部11の外表面11cに連なっている。このように、リブ12と拡径筒部11との間には段差が形成されていない。このため、パネル2の孔3内にグロメット1を圧入する際に、リブ12の両端12b,12cがパネル2の孔3の内縁に接触しない。このため、リブ12の両端12b,12cがパネル2の孔3の内縁に引っ掛かることを防止できる。したがって、グロメット1をパネル2の孔3により容易に圧入する即ちより容易にパネル2に取り付けることができる。
リブ12が拡径筒部11の軸芯Pに沿って延びているので、拡径筒部11の軸芯Pに沿ってパネル2の孔3内に圧入する際に、リブ12の外表面12aがパネル2の孔3の内縁に引っ掛かることを確実に防止できる。このため、拡径筒部11の軸芯Pに沿ってパネル2の孔3内に圧入する際のリブ12の外表面12aとパネル2の孔3の内縁との摩擦をより低減できる。したがって、グロメット1をより容易に車体を構成するパネル2に取り付けることができる。
複数のリブ12が拡径筒部11の周方向に沿って間隔をあけて設けられている。このため、パネル2の孔3内に圧入する際に、複数のリブ12の外表面12aのみが確実にパネル2の孔3の内縁に当接する。このため、パネル2の孔3内に圧入する際に、パネル2の孔3の内縁との接触面積を確実に小さくすることができ、パネル2に取り付ける際に、リブ12及び拡径筒部11のリブ12が設けられた箇所のみに局部的な圧縮変形が起こり、拡径筒部11及びリブ12が縮径する方向に弾性変形し易くなる。したがって、グロメット1をより容易に車体を構成するパネル2に取り付けることができる。
複数のリブ12が拡径筒部11の周方向に沿って等間隔に配されている。このため、パネル2の孔3内に圧入する際に、パネル2の孔3と拡径筒部11とを同軸にすることができる。したがって、パネル2の孔3内に圧入する際に、パネル2の孔3の内縁との接触圧を拡径筒部11の周方向に沿って均一することができる。したがって、グロメット1を、容易に車体を構成するパネル2に取り付けることができる。
また、前述した実施形態では、複数のリブ12を拡径筒部11の周方向に等間隔に設けている。しかしながら、本発明では、複数のリブ12を必ずしも拡径筒部11の周方向に等間隔に設けなくても良く、複数のリブ12を拡径筒部11の周方向に沿って間隔をあけて設ければ良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 グロメット
2 パネル
3 孔
5 ワイヤハーネス
11 拡径筒部
11a 一端部(小径側の端部)
11b 他端部(大径側の端部)
11c 外表面
12 リブ
12a 外表面
12b,12c 両端
13 係止凹部
P 軸芯
2 パネル
3 孔
5 ワイヤハーネス
11 拡径筒部
11a 一端部(小径側の端部)
11b 他端部(大径側の端部)
11c 外表面
12 リブ
12a 外表面
12b,12c 両端
13 係止凹部
P 軸芯
Claims (4)
- 小径側の端部から大径側の端部に向けて徐々に内外径が拡大するとともに筒状に形成されて内側にワイヤハーネスを通す拡径筒部と、
前記拡径筒部の大径側の端部に設けられた係止凹部と、を備え、前記拡径筒部を小径側の端部側からパネルの孔内に挿入し、前記係止凹部が前記孔内に係止するグロメットにおいて、
前記拡径筒部の外表面から凸のリブを備え、
前記リブの外表面の前記拡径筒部の軸芯に交差する方向の断面形状が、拡径筒部の外周方向に凸の曲線に形成されているとともに、前記リブの外表面の前記拡径筒部の軸芯に交差する方向の両端が前記拡径筒部の外表面に連なっていることを特徴とするグロメット。 - 前記リブは、前記拡径筒部の軸芯に沿って延在していることを特徴とする請求項1記載のグロメット。
- 前記リブは、複数設けられ、
これらのリブは、前記拡径筒部の周方向に沿って互いに間隔をあけていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のグロメット。 - 前記リブは、前記拡径筒部の周方向に沿って等間隔に配されていることを特徴とする請求項3記載のグロメット。
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- 2004-02-12 JP JP2004035692A patent/JP2005228582A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060525 |
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A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20090129 |