JP2005214790A - 照光モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】 表示部の表示濃度の均一化を図りつつ、部品点数・組立工数の低減を図ること。
【解決手段】 本発明に係る照光モジュールは、表示部11の背面に光源13の照射光を導くための照光モジュール12であって、表示部11の背面に対向する開口部15と、開口部15の左右側端部より左右後側方に向かって湾曲する一対の湾曲前側面20、20と、開口部15の開口を臨み中央部が開口部15側に突出する湾曲後側面21とを備えている。湾曲後側面21は、湾曲前側面20、20の反射面を介して入射される光源13の照射光を、開口部15の開口面に直交する方向へ反射させる湾曲形状を呈している。
【選択図】 図2
【解決手段】 本発明に係る照光モジュールは、表示部11の背面に光源13の照射光を導くための照光モジュール12であって、表示部11の背面に対向する開口部15と、開口部15の左右側端部より左右後側方に向かって湾曲する一対の湾曲前側面20、20と、開口部15の開口を臨み中央部が開口部15側に突出する湾曲後側面21とを備えている。湾曲後側面21は、湾曲前側面20、20の反射面を介して入射される光源13の照射光を、開口部15の開口面に直交する方向へ反射させる湾曲形状を呈している。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両情報等表示する表示部の背面に、光源からの照射光を導光するための照光モジュールに関する。
今日の車両には、図3に示すように、オドトリップ、オートマティックインジケータ、時刻等の情報を表示する表示部を備えた情報表示装置1が、運転席のメーター2等に設けられている。
情報表示装置1は、図4、図5に示すように、光源の照射光を導光するための照光モジュール3と、この照光モジュール3の前面に設置されて、照光モジュール3で導光された照射光を背面側で受けて情報の表示をおこなう透過型の液晶表示部(表示部)4とを備えている。照光モジュール3は、光を拡散する拡散板5と、この拡散板5の背後に設けられる光源6と、光源6が実装された基板7と、光源6からの光を拡散板5に反射する反射枠8とを有している。
拡散板5は、反射枠8に取り付けられており、さらに反射枠8は、光源6から照射された光が拡散板5に到達するための距離の差を、拡散板5での到達点に拘わらず極力小さくするために、拡散板5と基板7とのなす角度αが鋭角になるようにして基板7に固定されている。このように、光源6が実装された基板7に、反射枠8を介して拡散板5を固定することによって、拡散板5の各点における明るさの差が小さくなり液晶表示部4の表示濃度の均一化(表示面の輝度ムラの低減)を図ることが可能となっている。
特開平5−142533号公報(第2図)
しかしながら、このようにして構成される照光モジュール3は、拡散板5等を設置する必要があるため、部品点数・組立工数の増加を招くという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、表示部の表示濃度の均一化を図りつつ、部品点数・組立工数の低減を図ることが可能な照光モジュールを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る照光モジュールは、表示部の背面に光源の照射光を導くための照光モジュールであって、前記表示部の背面に対向する開口部と、該開口部の左右側端部より左右後側方に向かって湾曲する一対の湾曲前側面と、前記開口部の開口を臨み中央部が前記開口側に突出する湾曲後側面とを備え、前記湾曲後側面が、前記湾曲前側面の反射面を介して入射される前記光源の照射光を、前記開口部の開口面に直交する方向へ反射させる湾曲形状を呈することを特徴とする。なお、ここでいう開口面に直行する方向とは、必ずしも厳格に開口面に対して90度であることを意味するものではなく、前記湾曲前側面の反射面を介して入射される前記光源の照射光が、湾曲後側面で反射されて湾曲後側面の前方に位置する開口のほぼ正面方向に反射されるものであれば開口面に直行する方向に該当するものとする。
本発明に係る照光モジュールを用いることによって、従来の照光モジュールのように拡散板等の部品を用いる必要がないため、部品数の低減と組み付け負担の軽減を図ることが可能となる。また、表示部に光源の照射光が輝度ムラなく照射されるので、表示部における情報表示をムラなく表示させることが可能となる。
以下、本発明に係る照光モジュールを備える情報表示装置を、図面を用いて説明する
図1は、情報表示装置10を示した展開斜視図であり、情報表示装置10は、液晶表示部11と照光モジュール12と、2つのLED(光源)13、13とを備えている。
図1は、情報表示装置10を示した展開斜視図であり、情報表示装置10は、液晶表示部11と照光モジュール12と、2つのLED(光源)13、13とを備えている。
液晶表示部11は、背面から照射された光を透過することによって、表示面14に表示された情報を明示する透過型の表示装置であり、照光モジュール12より導光されたLED13の照射光をバックライト光として利用する。
照光モジュール12は、中空略箱状を呈しており、正面中央部に液晶表示部11が設置される開口15を備えている。照光モジュール12の中空部分は、図2に示すように、底面16及び天井面17と、開口15の両側縁部から左右後方に向かって所定の曲率Rを保ちつつ緩やかにカーブする一対の湾曲前側面20、20と、照光モジュール12の背面側であって開口15を望む位置に形成される湾曲後側面21とで構成されている。
湾曲前側面20、20、湾曲後側面21の各表面は反射面処理されている。
LED13は、照光モジュール12の左右側方背面であって湾曲前側面に対向する位置に配設設置される。
湾曲前側面20は、LED13からの光を、開口15の開口面に対して水平光となるように反射する曲面で形成されており、本実施例においては、曲率R26.8の曲率で構成されている。LED13より発光された照射光うち、直接開口15に到達する照射光(矢印C)以外のものは、湾曲前側面20の反射面により水平光とされて中空部の中央方面に向けて反射される。
湾曲後側面21は、中央が開口15側に突出しており、頂点25から端縁21a、21aへ繋がる側面部は、頂点25から端縁21a方向に向かって凹状に湾曲するとともに、その傾斜角度が徐々に緩やかに変化する湾曲面で構成されている。頂点25近傍の湾曲面の傾斜角度は、図2に示すように45度となっている。
この湾曲後側面21に湾曲前側面20で反射された水平光が入射された場合、湾曲後側面21は、入射された照射光を湾曲後側面21の前方に位置する開口15を通過するようにして反射する。例えば、図2に矢印Dに示すように、湾曲前側面20で反射されたLED13の照射光が、湾曲後側面21の頂部25近傍に侵入する場合には、湾曲後側面21の頂部25近傍の湾曲面の傾斜角度が45度となっているので、照射光は開口15より開口15面に垂直な方向に向かって反射される。また、湾曲前側面20で反射されたLED13の照射光が湾曲後側面21の頂部近傍25以外の部分に侵入する場合には、反射光が開口15を透過するように反射されるので、湾曲前側面20において反射されるLED13の照射光は、ほぼ開口面に垂直に反射されることになる。
上述したような照光モジュール12を用いて液晶表示部11を裏面側より照明することによって、LED13より照射された照射光のうち、開口15側縁部近傍であって開口15のうちLED13までの距離が短い部分については直接照射光が開口15に達し、開口15の中心部であってLED13からの距離が長い部分については、LED13からの照射光が、湾曲前側面20を介して湾曲後側面21でほぼ開口面に垂直な方向に反射されて開口15に到達するので、液晶表示部11にLED13の照射光が輝度ムラなく照射され、液晶表示部11における情報表示をムラなく表示させることが可能となる。
また、本発明に係る照光モジュール12を用いることによって、従来の照光モジュール12のように拡散板5等の部品を用いる必要がないため、部品数の低減と組み付け負担の軽減を図ることが可能となる。
以上、本発明に係る照光モジュールを、図面を用いて説明したが、本発明に係る照光モジュールは上記のものに限定されるものではない。例えば、光源としてLED以外の光源を用いても良い。また、湾曲後側面の曲面形状は、湾曲前側面により反射された照射光が開口部を通して開口正面方向(開口面に直交する方向)に反射される形状であればどのような形状であっても良く、湾曲前側面の曲面形状に応じて曲面状態が決定される。
1、10 情報表示装置
3、12 照光モジュール
4、11 液晶表示部
5 拡散板
6 光源
7 基板
8 反射枠
13 LED(光源)
15 開口(開口部)
20 湾曲前側面
21 湾曲後側面
25 頂部
3、12 照光モジュール
4、11 液晶表示部
5 拡散板
6 光源
7 基板
8 反射枠
13 LED(光源)
15 開口(開口部)
20 湾曲前側面
21 湾曲後側面
25 頂部
Claims (2)
- 表示部の背面に光源の照射光を導くための照光モジュールであって、
前記表示部の背面に対向する開口部と、
該開口部の左右側端部より左右後側方に向かって湾曲する一対の湾曲前側面と、
前記開口部の開口を臨み中央部が前記開口部側に突出する湾曲後側面とを備え、
前記湾曲後側面は、前記湾曲前側面の反射面を介して入射される前記光源の照射光を、前記開口部の開口面に直交する方向へ反射させる湾曲形状を呈することを特徴とする照光モジュール。 - 前記湾曲前側面は、前記光源の照射光を前記開口面に水平な方向に反射する湾曲面により構成されることを特徴とする請求項1に記載の照光モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004021630A JP2005214790A (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 照光モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004021630A JP2005214790A (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 照光モジュール |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005214790A true JP2005214790A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34905212
Family Applications (1)
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JP2004021630A Pending JP2005214790A (ja) | 2004-01-29 | 2004-01-29 | 照光モジュール |
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2004
- 2004-01-29 JP JP2004021630A patent/JP2005214790A/ja active Pending
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