JP2005194295A - 水溶性フィルム及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂(A)、フィラー(B)及び可塑剤(C)を含有してなり、かつ、エンボス加工されたフィルムであって、該フィルムのへイズが60%以下であることを特徴とする水溶性フィルム。
【選択図】なし
Description
しかしながら、かかる水溶性フィルムにおいては、そのフィルムを製膜した後、ロール状態での巻き姿におけるフィルムのブロッキングや、ユニット包装等の自動充填時における走行不良(ジャミング)というフィルム滑り性に関する問題があり、また、水溶性フィルム自体、吸湿性を有しているため、包装体等に成形された後に、その表面がしばしば粘着性を帯びてフィルムどうしがブロッキングして、著しい場合には商品価値をなくするといった問題等もある。
かかる対策として、澱粉のような内添フィラーを用いることは公知の技術である(例えば、特許文献1〜3参照)。
更に、エンボス加工やフィラーの内添によっては、フィルムの透明性が低下するなどの問題もある。
〔1〕 ポリビニルアルコール系樹脂(A)、フィラー(B)及び可塑剤(C)を含有してなり、かつ、エンボス加工されたフィルムであって、該フィルムのへイズが60%以下であることを特徴とする水溶性フィルム。
〔2〕 ポリビニルアルコール系樹脂(A)が、アニオン性基変性量1〜10モル%のアニオン性基変性ポリビニルアルコール系樹脂である、上記〔1〕記載の水溶性フィルム。
〔3〕 ポリビニルアルコール系樹脂の平均ケン化度が80.0〜99.9モル%である、上記〔1〕又は〔2〕記載の水溶性フィルム。
〔4〕 ポリビニルアルコール系樹脂の20℃における4重量%水溶液粘度が10〜35mPa・sである、上記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の水溶性フィルム。
〔5〕 フィラー(B)が、澱粉である、上記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の水溶性フィルム。
〔6〕 澱粉が、生澱粉であることを特徴とする上記〔5〕記載の水溶性フィルム。
〔7〕 可塑剤(C)が、少なくとも
(1)分子量が100未満で、かつ、分子内に水酸基を3個有する可塑剤(C1)と、
(2)分子量が100以上200以下で、かつ、分子内に水酸基を3個以上有する可塑剤(C2)を含んでなる、上記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の水溶性フィルム。
〔8〕 可塑剤(C1)がグリセリンであり、可塑剤(C2)がジグリセリン及び/又はトリメチロールプロパンである、上記〔7〕記載の水溶性フィルム。
〔9〕 更に、界面活性剤(D)を含有してなる、上記〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の水溶性フィルム。
〔10〕 エンボス加工が、表面温度を90〜150℃に加熱したエンボスロールにより行われた、上記〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の水溶性フィルム。
〔11〕 エンボスロールの表面が、50〜400番のサンドブラストにより加工された、上記〔10〕記載の水溶性フィルム。
〔12〕 ポリビニルアルコール系樹脂(A)及び可塑剤(C)を含有する、水溶液又は水分散液[I]に、フィラー(B)の水分散液[II]を混合し、製膜した後、エンボス加工を行うことを含む、上記〔1〕記載の水溶性フィルムの製造方法。
〔13〕 水溶液又は水分散液[I]に、水分散液[II]を90℃以下で混合することを含む、上記〔12〕記載の水溶性フィルムの製造方法。
〔14〕 水溶液又は水分散液[I]に、更に界面活性剤(D)を含有することを含む、上記〔12〕又は〔13〕記載の水溶性フィルムの製造方法。
このときのカルボキシル基を有する単量体として、エチレン性不飽和ジカルボン酸(マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等)、又はエチレン性不飽和ジカルボン酸モノエステル(マレイン酸モノアルキルエステル、フマル酸モノアルキルエステル、イタコン酸モノアルキルエステル等)、又はエチレン性不飽和ジカルボン酸ジエステル(マレイン酸ジアルキルエステル、フマル酸ジアルキルエステル、イタコン酸ジアルキルエステル等)〔但し、これらのジエステルは共重合体のケン化時に加水分解によりカルボキシル基に変化することが必要である〕、又はエチレン性不飽和カルボン酸無水物(無水マレイン酸、無水イタコン酸等)、あるいはエチレン性不飽和モノカルボン酸((メタ)アクリル酸、クロトン酸等)等の単量体、及びそれらの塩が挙げられ、その中でも特にマレイン酸、マレイン酸モノアルキルエステル、マレイン酸塩、無水マレイン酸が好適に使用され、更には、マレイン酸モノアルキルエステルが最も好適に使用される。
このときは、特に連鎖移動効果の大きいチオールに由来する化合物が有効で以下の化合物が挙げられる。
具体的にはメルカプト酢酸、2−メルカプトプロピオン酸、3−メルカプトプロピオン酸、2−メルカプトステアリン酸等が挙げられる。
又、アセトアセチル基を含有させたポリビニルアルコール系樹脂等も使用することができる。
単量体を重合(共重合)するにあたっては、特に制限はなく公知の重合方法が任意に用いられるが、普通メタノール、エタノールあるいはイソプロピルアルコール等のアルコール又はこれらの混合物を溶媒とする溶液重合が実施される。勿論、乳化重合、懸濁重合も可能である。
この場合、ラクトン環の形成等により変性PVAの不溶化が心配される時は、その対策として、水溶性が良いPVAの製法で既に公知であるマレイン酸又は無水マレイン酸に対して0.5〜2.0モル当量のアルカリ存在下でビニルエステルを有機溶媒中で共重合させることもできる。
又、反応温度は35℃〜沸点(好ましくは40℃〜80℃、特に好ましくは50〜80℃)程度の範囲から選択される。
無機フィラーとしては、例えば、タルク、クレー、二酸化ケイ素、ケイ藻土、カオリン、雲母、アスベスト、石膏、グラファイト、ガラスバルーン、ガラスビーズ、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、ウイスカー状炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドーソナイト、ドロマイト、チタン酸カリウム、カーボンブラック、ガラス繊維、アルミナ繊維、ボロン繊維、加工鉱物繊維、炭素繊維、炭素中空球、ベントナイト、モンモリロナイト、銅粉、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸鉄、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸アルミニウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、リン酸ナトリウム、クロム酸カリウム、クエン酸カルシウム等が挙げられる。
有機フィラーの具体例としては、例えば、澱粉、メラミン系樹脂、ポリメチル(メタ)アクリレート系樹脂、ポリスチレン系樹脂の他、ポリ乳酸等の生分解性樹脂等も挙げられる。
ここでいう「平均粒子径」とは、積算時(測定時)の粒径の平均値(メジアン径)を意味し、これはレーザー回折式粒度分布測定装置(島津製作所社製「SALD−2000J」)により測定することができる。
(1)分子量が100未満で、かつ、分子内に水酸基を3個有する可塑剤(C1)と、
(2)分子量が100以上200以下で、かつ、分子内に水酸基を3個以上有する可塑剤(C2)を含んでなるものが好ましい。
可塑剤(C1)としては、好適には、グリセリンが挙げられる。
可塑剤(C2)としては、好適には、ジグリセリン、トリメチロールプロパンが挙げられる。
得られた水溶液又は水分散液[I]に水分散液[II]を90℃以下で混合する。混合温度が90℃を越えると、フィラー(B)(特に澱粉)が凝集を起こし、耐ブロッキング性を低下させたり、フィルム外観不良を招く虞があり好ましくない。
次いで、水溶液又は水分散液[I]と水分散液[II]の混合液をT−ダイ等のスリットを通過させ、表面温度が50〜100℃、好ましくは55〜95℃のエンドレスベルトやドラムロール(好ましくは生産性の点でエンドレスベルトである。)の金属表面に流延し、乾燥し、必要に応じて更に熱処理してPVA系フィルムを得る。
ここで、流延法について説明したが、本発明ではこれに限定されるものではない。
以下、エンボス加工について具体的に説明する。
該エンボスロールとしては、彫刻又は旋盤加工等により、その表面が凸状に形成された金属ロール又はセラミックロール等が用いられる。中でも、本発明においては、50〜400番(好ましくは100〜300番)のサンドブラストにより加工されたロールを用いることが好ましい。50番未満では耐ブロッキング性が得られない虞があり、一方、400番を越えると外観不足やピンホールの原因となる虞があり好ましくない。
なお、ここで言う表面硬度とは、JIS K 6301に準じた測定方法により求められる硬度であり、A形硬さ試験機を用いて測定される。
尚、ここでいうへイズは、23℃×50%RH環境下ヘイズメーター(日本電色工業株式会社製「NDH−2000」)を用いて測定される。
なお、以下の例中、「%」、「部」とあるのは特に断りのない限り重量基準である。
マレイン酸モノメチルエステルで4モル%変性されたケン化度が96.0モル%で20℃における4%水溶液粘度が22mPa・sのカルボキシル基含有PVA(A)100部にグリセリン(C)20部、トリメチロールプロパン(C)12部、界面活性剤(D)としてポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル1.0部及び水を加えて水溶液[I]を得た。次に、予め樹脂分30%に水分散した生澱粉(王子コーンスターチ)(B)の水分散液[II]を88℃の水溶液[I]に混合して固形分濃度30%の樹脂組成物の水分散液を得た。この樹脂組成物の水分散液(80℃脱泡済み)を80℃のエンドレスベルトの金属表面にTダイから流延し、110℃−120℃−115℃−100℃の4つの乾燥工程を各45秒ずつ通過して合計3分間乾燥して、含水率6%、厚さ76μmのPVA系水溶性フィルムを得た。
このフィルムに120℃に加熱した100番のサンドブラスト加工を施した金属ロールと表面硬度A−70のバックアップロール(エチレンプロピレンゴムロール)を用い押圧力50kg/cmで10m/minの速度で通過させエンボス加工を施しエンボスフィルムを得た(幅:1m、長さ:1000m、厚さ:76μm、ヘイズ:42%)。
得られたエンボス加工後のPVA系水溶性フィルムについて、下記の通り、耐ブロッキング性、繰り出し性、走行性、透明性の評価を行った。その結果を表1に示す。
<耐ブロッキング性>
得られた水溶性フィルムから、150×200mmのサイズにフィルムサンプルを切り出し、該フィルムサンプルを5枚重ねてアルミ袋に密封しフィルム全体に3kgの荷重が掛かるように70℃の環境に15時間放置した後、このサンプルを25mm幅にカットして、23℃×50%RH環境下で3日間放置した後、密着したフィルムを引きはがすのに必要な強度(N/25mm)を測定した。測定はオートグラフ(島津製作所製「AGS−H」)を用いて測定した。試験速度は200mm/minで行った。
得られた水溶性フィルムから、150mm幅で500m巻きにスリットし、内側からPE/アルミ/クラフト袋で包装したロールを25℃ドライ雰囲気下で12時間放置した後、50℃ドライ雰囲気下で12時間放置するサイクルで30日間放置した。放置後、包装したまま23℃×50%RH環境下で3日間放置した後、巻き出し、下記の基準にて評価した。
○:スムーズに巻き出せる
×:巻き出す際にブロッキングによるパチパチ音がする
幅1mの上記PVA系フィルムを、2kg/mのテンションで6インチの鉄芯に1000m巻き取り、これを30℃×80%RHの環境下に宙づり状態で横置きに7日間保管した。その後、スリッター機(萩原工業社製、「HDF30−1600」)を用いて、500mm幅にスリット加工するときのフィルム走行性をスリット速度で評価した。評価基準は次の通りである。
○:スリット速度50m/min以上でスリットが可能
×:スリット速度50m/min以上でスリットが不可能
目視により下記の基準で評価した。
○:12(フォントサイズ)の文字から5cm離れた位置にフィルムをかざし、フィ ルムから上に30cm離れた所からフィルムを通して、12(フォントサイズ) の文字が読み取れる
×:12(フォントサイズ)の文字から5cm離れた位置にフィルムをかざし、フィ ルムから上に30cm離れた所からフィルムを通して、12(フォントサイズ) の文字が読み取れない
可塑剤、フィラーの種類及び添加量をそれぞれ表1の通りにした以外は実施例1と同様の操作を行い、各フィルムを得た。得られたフィルムについて、耐ブロッキング性、繰り出し性、走行性及び透明性の評価を行った。その結果を表1に示す。
それぞれ表1の条件とした以外は実施例1と同様の操作を行い、各フィルムを得た。得られたフィルムについて、耐ブロッキング性、繰り出し性、走行性及び透明性の評価を行った。その結果を表1に示す。
Claims (14)
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)、フィラー(B)及び可塑剤(C)を含有してなり、かつ、エンボス加工されたフィルムであって、該フィルムのへイズが60%以下であることを特徴とする水溶性フィルム。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)が、アニオン性基変性量1〜10モル%のアニオン性基変性ポリビニルアルコール系樹脂である、請求項1記載の水溶性フィルム。
- ポリビニルアルコール系樹脂の平均ケン化度が80.0〜99.9モル%である、請求項1又は2記載の水溶性フィルム。
- ポリビニルアルコール系樹脂の20℃における4重量%水溶液粘度が10〜35mPa・sである、請求項1〜3のいずれかに記載の水溶性フィルム。
- フィラー(B)が、澱粉である、請求項1〜4のいずれかに記載の水溶性フィルム。
- 澱粉が、生澱粉であることを特徴とする請求項5記載の水溶性フィルム。
- 可塑剤(C)が、少なくとも
(1)分子量が100未満で、かつ、分子内に水酸基を3個有する可塑剤(C1)と、
(2)分子量が100以上200以下で、かつ、分子内に水酸基を3個以上有する可塑剤(C2)を含んでなる、請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性フィルム。 - 可塑剤(C1)がグリセリンであり、可塑剤(C2)がジグリセリン及び/又はトリメチロールプロパンである、請求項7記載の水溶性フィルム。
- 更に、界面活性剤(D)を含有してなる、請求項1〜8のいずれかに記載の水溶性フィルム。
- エンボス加工が、表面温度を90〜150℃に加熱したエンボスロールにより行われた、請求項1〜9のいずれかに記載の水溶性フィルム。
- エンボスロールの表面が、50〜400番のサンドブラストにより加工された、請求項10記載の水溶性フィルム。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)及び可塑剤(C)を含有する、水溶液又は水分散液[I]に、フィラー(B)の水分散液[II]を混合し、製膜した後、エンボス加工を行うことを含む、請求項1記載の水溶性フィルムの製造方法。
- 水溶液又は水分散液[I]に、水分散液[II]を90℃以下で混合することを含む、請求項12記載の水溶性フィルムの製造方法。
- 水溶液又は水分散液[I]に、更に界面活性剤(D)を含有することを含む、請求項12又は13記載の水溶性フィルムの製造方法。
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