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JP2005192338A - ブラシレスモータの駆動方法およびブラシレスモータの駆動制御装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動方法およびブラシレスモータの駆動制御装置 Download PDF

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JP2005192338A JP2003431171A JP2003431171A JP2005192338A JP 2005192338 A JP2005192338 A JP 2005192338A JP 2003431171 A JP2003431171 A JP 2003431171A JP 2003431171 A JP2003431171 A JP 2003431171A JP 2005192338 A JP2005192338 A JP 2005192338A
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Akihiro Nakagawa
章寛 中川
Atsushi Suzumura
淳 鈴村
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】 ブラシレスモータの広範な回転数において、効率を向上させ、消費電流を低減すると共に、モータ回転数の変化に対する応答性も確保することができるブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置を得る。
【解決手段】 目標モータ回転数と実際の回転数の偏差により求めた制御パラメータ、すなわち、P項(比例項)、I項(積分項)、D項(微分項)を用いて、PWM駆動回路の通電位相角を制御することにより、モータ効率の向上と、回転数応答性の向上の両立を図るものである。
【選択図】図2

Description

この発明は、ブラシレスモータの駆動方法、および、ブラシレスモータの駆動制御装置に関し、特に、ブラシレスモータを用いた油圧式パワーステアリング装置に用いて好適な、ブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置に関するものである。
ブラシレスモータを用いた油圧式パワーステアリング装置では、油圧ポンプをブラシレスモータにより駆動し、車速、あるいは舵角速度等の車両走行条件に応じた油圧によって所要のアシスト力を得ている電動ポンプ式のものがある。
この種の油圧式パワーステアリング装置では、車速或いは舵角速度と目標とするモータの回転数との関係を予めメモリに記憶しておく。そして、モータ回転位置検出センサを介してモータの回転数を検出し、検出した実際の回転数と、メモリの目標回転数との偏差を求め、偏差が常に所定値以下になるようにモータの回転数を制御し、必要なアシスト力を得るようにしている。(例えば、特許文献1参照)
また、下記特許文献2には、ブラシレスモータの回転数及び電流をもとに、モータ駆動回路の通電位相角を制御することが記載されている。
特開平10−70894号公報(段落番号0003及び図6) 特開平7−337067号公報(段落番号0009)
ところで、上記特許文献1の従来技術においては、ブラシレスモータを駆動する駆動回路の、PWM駆動タイミング(通電位相角)を固定の角度で行なう為、一定回転速度で回転するモータにおいては問題ないが、可変速の必要なモータでは効率低下、消費電流の増加する領域が問題となる。
また、上記特許文献2の従来技術においては、モータ駆動回路の通電位相角を、モータの回転数及び電流をもとに制御することが記載されており、各回転数での定常運転状態での効果(効率向上、消費電流低減)は認められるが、より広範な回転数範囲を制御するためには、さらに応答性を向上させる必要がある。
この発明は、上記のような従来装置の課題を解決するためになされたもので、ブラシレスモータの広範な回転数範囲において、効率を向上させ、消費電流を低減することができると共に、モータ回転数の変化に対する応答性も確保することができるブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置を提供することを目的とする。
また、電動ポンプ駆動用のブラシレスモータを用いた油圧式パワーステアリング装置に用いて好適な、ブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置を提供することを目的とする。
(1) この発明に係わるブラシレスモータの駆動方法は、目標モータ回転数と実際の回転数との偏差に応じて制御パラメータを算出し、この制御パラメータに基いて、PWM駆動を行なう駆動回路によりブラシレスモータの回転数を制御すると共に、上記ブラシレスモータの回転位置を検出する回転位置検出センサの回転位置信号に基いて、上記駆動回路の通電位相角を制御するようにしたブラシレスモータの駆動方法において、上記制御パラメータに基いて操作量を演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた上記操作量と進角量との対応マップから進角量を演算し、この演算した進角情報で、上記回転位置信号に基いて設定された上記駆動回路の通電位相角を補正するようにした駆動方法である。
(2) また、この発明は、上記(1)のブラシレスモータの駆動方法において、上記操作量は、上記制御パラメータのうち、比例制御を行う比例項、積分制御を行う積分項、および微分制御を行う微分項の、少なくとも一つの項を用いて演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた操作量と進角量との対応マップを用いて進角量を演算するようにしたものである。
(3) また、この発明に係わるブラシレスモータの駆動制御装置は、目標モータ回転数と実際の回転数との偏差に応じて回転数制御手段により制御パラメータを算出し、この制御パラメータに基いてPWM制御手段により駆動回路を制御し、ブラシレスモータの回転数を制御すると共に、上記ブラシレスモータの回転位置を検出する回転位置検出センサの回転位置信号に基き、上記駆動回路の通電位相角を制御するようにしたブラシレスモータの駆動制御装置において、上記回転数制御手段により算出した制御パラメータに基いて、進角量を演算すると共に、この演算した進角情報を上記PWM制御手段に与える位相制御手段を備え、上記PWM制御手段は、上記位相制御手段からの情報に基いて、上記回転位置信号に基いて設定された上記駆動回路の通電位相角を補正するよう構成したものである。
(4) また、この発明は、上記(3)のブラシレスモータの駆動制御装置において、上記位相制御手段は、上記制御パラメータのうち、比例制御を行う比例項、積分制御を行う積分項、および微分制御を行う微分項の、少なくとも一つの項を用いて操作量を演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた操作量と進角量との対応マップを用いて進角量を演算するよう構成したものである。
この発明のブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置によれば、ブラシレスモータの広範な回転数範囲において、駆動回路の通電位相角(PWM駆動タイミング)を制御することにより、モータの効率を向上させ、消費電流を低減することができる。
また、駆動回路の通電位相角を、回転数制御の制御パラメータを用いて補正することにより、回転数変化に対する応答性も確保することができる。
さらに、この発明によれば、ブラシレスモータを用いた油圧式パワーステアリング装置に用いて好適な、ブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置を得ることができる。
実施の形態1.
モータの回転数制御は、通常、目標モータ回転数と実際の回転数の偏差を0とするように、駆動トランジスタをPWM駆動する。一般的にはこの偏差に応じてPID制御(Pは比例制御、Iは積分制御、Dは微分制御)を行う。しかし、これだけではモータ駆動回路の通電位相角は一定であるため、上述した従来の課題を解決するためには、何らかの手段を用いて通電位相角を制御する必要がある。
この発明では、目標モータ回転数と実際の回転数の偏差により求めた制御パラメータ、すなわち、P項(比例項)、I項(積分項)、D項(微分項)を用いて、通電位相角を制御することにより、モータ効率の向上と、回転数応答性の向上の両立を図るものである。
以下、図1〜図6に従って、この発明の実施の形態1におけるブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置について説明する。なお、図中、同一符号は、同一あるいは相当部分を示す。
図1は、この発明を適用した、電動ポンプ駆動用のブラシレスモータを用いた油圧式パワーステアリング装置の構成を示す図である。
図1において、ステアリングギヤ1は、図示しない自動車等の車両の左、右操舵輪にナックルアームを介して連結されるタイロッド2が設けられている。
このステアリングギヤ1は、周知のように、舵取りハンドル3の舵取り操作が、ステアリングシャフト4により伝達されることにより油圧流路を切換える流路切換弁と、舵取り操作をタイロッド2側に伝達する伝達部と、左、右室のいずれかに油圧を導入することで舵取り操作に応じたアシスト力を発生させるパワーシリンダを備えている。
また、オイルポンプ部10は、電動モータにより駆動されてステアリングギヤ1に油圧配管9を介して圧油を送るものであり、オイルポンプ5と、これを駆動する電動モータであるDCブラシレスモータ6と、ポンプ5の周囲を覆うケーシングによるオイルタンク8、さらにこの電動モータを最適に制御するコントローラ7によって構成されている。
図2は、上述のブラシレスモータ6の駆動制御を行うコントローラ7の制御ブロック図である。
このブラシレスモータ6は、同図に示すように3相モータであり、図示しない6個のパワートランジスタからなる駆動回路72によりPWM駆動される。
目標回転数演算手段73は、車両の舵取り操作に伴う舵角及び舵角速度を検出する舵角センサ11と、車速を検出する車速センサ12の信号に基づき、予めメモリに記憶された目標とするモータの回転数を演算する。
一方、ブラシレスモータ6のロータ回転位置は、回転位置検出センサ71により検出される。この回転位置検出センサ71からの回転位置信号は、回転数演算手段74に入力され、この信号を基に実際の回転数が演算される。
次いで、上述の目標回転数演算手段73で演算された目標回転数と、回転数演算手段74で演算された実際の回転数との偏差が、回転数制御手段75に入力される。
この回転数制御手段75、及び、PWM制御手段76は、例えば、特開2001−103776号公報に示されるように、モータの実際の回転数をフィードバックして目標回転数との回転偏差に基づき、比例制御と積分制御により制御電圧を設定し、これにより駆動回路のPWM駆動を制御し、モータの回転数を制御するように構成することできる。
また、この発明の実施の形態1においては、上記回転偏差に基づく比例項、及び積分項等の制御パラメータを回転数制御手段75で演算し、この結果から、PWM駆動デューティ
(duty)の演算を、PWM制御手段76にて行っている。
そして、本発明においては、回転数制御手段75で求めた回転偏差に基づく比例項、積分項、微分項等の制御パラメータを基に、駆動回路の最適な通電位相角(PWM駆動タイミング)を位相制御手段77にて求め、その結果をPWM制御手段76にて反映する。
以下に位相制御手段77における、駆動回路の通電位相角(PWM駆動タイミング)の制御方法について説明する。
図3は、ブラシレスモータにおける、PWM駆動回路の駆動デューティ(duty)と、通電位相角(PWM駆動タイミング)、およびモータ回転数の関係を示している。
モータの出力(回転数)は、PWM駆動デューティの増加とともに上昇し、また、同一駆動デューティでは、位相角の進角とともに増加する。
したがって、モータの回転数制御を行う場合、位相角を進めなくてもモータ出力が負荷トルクを上回る領域(駆動デューティ<100%)では、効率が良い(駆動電流の少ない)位相角(進角量の小さい)で駆動を行う。
負荷トルクがモータ出力を上回る領域(駆動デューティ>100%)では、位相角を進めて、モータ出力を増加させる。
ここで、駆動デューティ(duty)とは、モータ回転数制御における目標回転数と実際の回転数の偏差に基づく、比例項、積分項、微分項等の制御パラメータを、モータ駆動回路の通電率に変換したものである。
次に、図4の制御フローを用いて、位相制御手段77およびPWM制御手段76の動作について説明する。
(1) PWM制御手段76は、ステップ101において、回転数制御手段75にて演算した制御パラメータ(比例項(P項)、積分項(I項))を読み込む。
(2) ステップ102において、ステップ101にて読み込んだ制御パラメータをもとにPWM駆動デューティを演算する。
(3) 一方、位相制御手段77は、ステップ103において、ステップ101と同様に制御パラメータを読み込む。
(4) ステップ104において、この制御パラメータをもとに操作量を演算する。この実施の形態1においては、操作量は比例項(P項)と積分項(I項)の和である。
(5) ステップ105において、あらかじめ作成した、コントローラ7の図示しないメモリに記憶してある進角マップから、上記操作量をもとに進角量を求める。
図5は、この進角マップの一例を示すもので、操作量が100%を超えると進角量を増加させるように設定してある。
(6) PWM制御手段76のステップ106では、上記ステップ105で求めた進角量を読み込む。
(7) ステップ107においては、上記進角量をもとに通電位相角(PWM駆動タイミング)を演算する。
尚、上記ステップ104においては、操作量を、制御パラメータの比例項(P項)と積分項(I項)の和としているが、他に微分項(D項)を加えても良い。
また、各項の和とせず、各項に係数を掛けたもの、あるいは各項の積をもとに演算を行うことも可能である。
図6は、上述した実施の形態1のブラシレスモータの駆動制御装置を用いて、ブラシレスモータの回転数応答性を確認した結果の一例を示すものである。
モータ目標回転数を1000rpmから4900rpmにステップ的に変化させたときの、実回転数(図6(a))、制御パラメータの比例項(P項)、積分項(I項)、駆動デューティ(同図(b))、及び進角量(同図(c))をそれぞれ表わしている。
図6から明らかなように、応答性を確保する為に、目標回転数変化直後は、駆動デューティを100%にすると共に、比例項(P項)に応じた進角量によって駆動し、その後、積分項(I項)に応じた進角量によって回転数を維持している。
この進角量は、従来の最大モータ出力に合わせた進角量より小さいものとなっているため、モータの消費電流は低減しているものである。
以上のように、この発明の実施の形態1によるブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置は、通常の、回転位置検出センサの回転位置信号に基く、駆動回路の通電位相角制御(PWM駆動タイミング)に加えて、目標モータ回転数と実際の回転数の偏差により求めた制御パラメータ、すなわち、P項(比例項)、I項(積分項)、D項(微分項)を用いて、通電位相角を決定し、この通電位相角情報に基いて、上記回転位置信号に基いて設定された通電位相角を補正するものである。
したがって、この発明によれば、ブラシレスモータの広範な回転数範囲において、駆動回路の通電位相角(PWM駆動タイミング)を制御することにより、モータの効率を向上させ、消費電流を低減することができる。
また、駆動回路の通電位相角を、回転数制御の制御パラメータを用いて補正することにより、回転数変化に対する応答性も確保することができる。
さらに、この発明によれば、電動ポンプ駆動用のブラシレスモータを用いた油圧式パワーステアリング装置に用いて好適な、ブラシレスモータの駆動方法および駆動制御装置を得ることができる。
この発明は、例えば、ブラシレスモータを用いた油圧式パワーステアリング装置に
適用することができる。
この発明を適用した電動ポンプ油圧式パワーステアリング装置の構成図である。 この発明の実施の形態1によるブラシレスモータの駆動制御装置の制御ブロック図である。 ブラシレスモータにおける、駆動回路の駆動デューティと、通電位相角(PWM駆動タイミング)、およびモータ回転数の関係を示すグラフである。 この発明の実施の形態1における、位相制御手段およびPWM制御手段の動作を説明する制御フローである。 この発明の実施の形態1において用いられる進角マップの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1によるブラシレスモータの回転数応答性を示すグラフである。
符号の説明
6:ブラシレスモータ、7:コントローラ、10:オイルポンプ部、11:舵角センサ、12:車速センサ、71:回転位置検出センサ、72:駆動回路、73:目標回転数演算手段、74:回転数演算手段、75:回転数制御手段、76:PWM制御手段、
77:位相制御手段。

Claims (9)

  1. 目標モータ回転数と実際の回転数との偏差に応じて制御パラメータを算出し、この制御パラメータに基いて、PWM駆動を行なう駆動回路によりブラシレスモータの回転数を制御すると共に、上記ブラシレスモータの回転位置を検出する回転位置検出センサの回転位置信号に基いて、上記駆動回路の通電位相角を制御するようにしたブラシレスモータの駆動方法において、上記制御パラメータに基いて操作量を演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた上記操作量と進角量との対応マップから進角量を演算し、この演算した進角情報で、上記回転位置信号に基いて設定された上記駆動回路の通電位相角を補正するようにしたことを特徴とするブラシレスモータの駆動方法。
  2. 上記操作量は、上記制御パラメータのうち、比例制御を行う比例項、積分制御を行う積分項、および微分制御を行う微分項の、少なくとも一つの項を用いて演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた操作量と進角量との対応マップを用いて進角量を演算するものであることを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータの駆動方法。
  3. 上記操作量は、上記制御パラメータの、比例制御を行う比例項、積分制御を行う積分項、および微分制御を行う微分項を用いて演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた操作量と進角量との対応マップを用いて進角量を演算するものであることを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータの駆動方法。
  4. 上記制御パラメータに基いて、上記駆動回路の駆動デューティを演算し、この駆動デューティが所定値以上の時に駆動回路の通電位相角を補正するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のブラシレスモータの駆動方法。
  5. 目標モータ回転数と実際の回転数との偏差に応じて回転数制御手段により制御パラメータを算出し、この制御パラメータに基いてPWM制御手段により駆動回路を制御し、ブラシレスモータの回転数を制御すると共に、上記ブラシレスモータの回転位置を検出する回転位置検出センサの回転位置信号に基き、上記駆動回路の通電位相角を制御するようにしたブラシレスモータの駆動制御装置において、上記回転数制御手段により算出した制御パラメータに基いて、進角量を演算すると共に、この演算した進角情報を上記PWM制御手段に与える位相制御手段を備え、上記PWM制御手段は、上記位相制御手段からの情報に基いて、上記回転位置信号に基いて設定された上記駆動回路の通電位相角を補正するようにしたことを特徴とするブラシレスモータの駆動制御装置。
  6. 上記位相制御手段は、上記制御パラメータのうち、比例制御を行う比例項、積分制御を行う積分項、および微分制御を行う微分項の、少なくとも一つの項を用いて操作量を演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた操作量と進角量との対応マップを用いて進角量を演算するよう構成したことを特徴とする請求項5記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
  7. 上記位相制御手段は、上記制御パラメータの、比例制御を行う比例項、積分制御を行う積分項、および微分制御を行う微分項を用いて操作量を演算し、この操作量を基に、予め作成しておいた操作量と進角量との対応マップを用いて進角量を演算するよう構成したことを特徴とする請求項5記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
  8. 上記PWM制御手段は、上記制御パラメータに基いて、上記駆動回路の駆動デューティを演算し、この駆動デューティが所定値以上の時に駆動回路の通電位相角を補正するよう構成したことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれかに記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
  9. 油圧ポンプ駆動用のブラシレスモータに、請求項5〜請求項8のいずれかに記載の駆動制御装置を備えた油圧式パワーステアリング装置。
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