JP2005166224A - 映像・音声再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 静止画再生中にユーザーの選んだ曲を再生することができる映像・音声再生装置を実現する。
【解決手段】 映像・音声再生装置は、スピンドルモータ2、光ピックアップ3、送りモータ4、サーボ制御部5、RFアンプ6、プロセッサ7、ストリーム分離部9、副映像デコーダ12、映像デコーダ14、画像MIX回路16、ビデオエンコーダ17、モニタ18、DAC19、増幅回路20、スピーカ21、システムコントローラ22、操作部24、音声入力部31、第1のスイッチ32、拡張音声メモリ33、第2のスイッチ34、音声復号回路35等から構成されている。光ディスク1に記録されている静止画を再生及び表示している間、第2のスイッチ34は拡張音声メモリ33に格納されている音楽データを選択し、この音楽データは音声復号回路35、DAC19、及び増幅回路20を経由してスピーカ21で音声として再生される。
【選択図】 図1
【解決手段】 映像・音声再生装置は、スピンドルモータ2、光ピックアップ3、送りモータ4、サーボ制御部5、RFアンプ6、プロセッサ7、ストリーム分離部9、副映像デコーダ12、映像デコーダ14、画像MIX回路16、ビデオエンコーダ17、モニタ18、DAC19、増幅回路20、スピーカ21、システムコントローラ22、操作部24、音声入力部31、第1のスイッチ32、拡張音声メモリ33、第2のスイッチ34、音声復号回路35等から構成されている。光ディスク1に記録されている静止画を再生及び表示している間、第2のスイッチ34は拡張音声メモリ33に格納されている音楽データを選択し、この音楽データは音声復号回路35、DAC19、及び増幅回路20を経由してスピーカ21で音声として再生される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光ディスク等の映像・音声再生装置に関し、特に高圧縮符号化音声データが記録された映像・音声再生装置に関する。
近年、短波長のレーザを使用した光ピックアップ技術の向上、高密度記録技術及びデータ圧縮技術の進歩に伴い、光ディスクなどの記録媒体の大容量化が進み、記録媒体に記録できる情報量が飛躍的に増大している。例えば、CD(Compact Disk)と同径サイズのDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクでは、約2時間分の映画に対応する量の動画像の映像データ、音声データ及び字幕等を表示する副映像データを記録することができる。
一方、DVD再生装置には、MP3(MPEG-1 Audio Layer3)、WMA(Windows(R) Media Audio)、ACC(Advance Audio Coding)等の高圧縮符号化音声データが記録されたCD−R/RW、及びデジタルカメラ等で撮影した静止画を記録したCD−R/RWのディスクを再生できるものが増えてきている。
この種の映像・音声再生装置としては、図6に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。図6は、映像・音声再生装置を示すブロック図である。
図6に示すように、この特許文献1に開示された映像・音声再生装置は、スピンドルモータ102、光ピックアップ103、送りモータ104、サーボ制御部105、RFアンプ106、プロセッサ107、ストリーム分離部109、オーディオデコーダ110、副映像デコーダ112、映像デコーダ114、画像MIX回路116、ビデオエンコーダ117、モニタ118、DAC(デジタルアナログコンバータ)119、増幅回路120、スピーカ121、システムコントローラ122、操作部124、及びバッファメモリ108、111、113、115、123から構成されている。
スピンドルモータ102は、DVD101を所定の回転数で回転させる。光ピックアップ103は、DVD101に記憶されているデータを検出するものであり、半導体レーザ、ホトダイオード等を内蔵する。送りモータ104は、光ピックアップ103をDVD101の径方向に移動させる。サーボ制御部105は、システムコントローラ122の指示により、スピンドルモータ102及び送りモータ104を駆動し、そして、半導体レーザの焦点位置をDVD101の記録面と水平及び垂直方向に移動させる。更に、各種のサーボ制御も行なう。
RFアンプ106は、光ピックアップ103に内蔵されたホトダイオードから出力された電気信号を増幅する。プロセッサ107は、RFアンプ106から出力されたアナログ信号をデジタルデータに変換し、信号復調及び誤り訂正処理を行ない生成したデジタルデータをバッファメモリ108に格納する。ストリーム分離部109は、システムコントローラ122の指示により、プロセッサ107から出力されたデータを分離する。
オーディオデコーダ110は、ストリーム分離部109から出力されたオーディオ情報を一旦バッファメモリ111に格納し、システムコントローラ122の指示により、バッファメモリ111からオーディオ情報を読み出して所定の復号化処理を行ない、そのデータをDAC119に転送する。DAC119は、オーディオデコーダ110から出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。増幅回路120は、DAC119から出力されたアナログ信号を増幅する。スピーカ121は、増幅回路120で増幅されたアナログ信号を音声として再生する。
映像デコーダ114は、ストリーム分離部109から出力された映像情報に対して所定の復号化処理を行ない、そのデータを画像MIX回路116に転送する。副映像デコーダ112は、ストリーム分離部109から出力された副映像情報に対して所定の復号化処理を行ない、そのデータを画像MIX回路116に転送する。
画像MIX回路116は、システムコントローラ122の指示により、映像デコーダ114及び副映像デコーダ112から出力された信号の多重化を実行する。 ビデオエンコーダ117は、画像MIX回路116から出力されたデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換する。CRT又はTFTからなるモニタ118は、ビデオエンコーダ117から出力された映像データを画像として再生する。
操作部124は、各種操作キーを備え、キーの操作状態に応じた信号をシステムコントローラ122に送信する。バッファメモリ123は、システムコントローラ122の指示・制御情報を一時格納する。システムコントローラ122は、この映像・音声再生装置全体を指示・制御する。
特開2003−87745号公報(頁7、図4)
上述した映像・音声再生装置においては、デジタルカメラ等で撮影した静止画を記録したCD−R/RW等のディスクを再生できるが、ディスクには記録媒体として静止画だけしか記録されていないので、ディスクを再生中は音声を再生できず、バックミュージックを聞きながら静止画を鑑賞することが出来ないという問題点があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、回路規模の増加を抑制し、且つメモリを新たに増設せずに静止画再生中にユーザーの選んだ曲を再生することができる映像・音声再生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の映像・音声再生装置は、音声を復号化するために設けられたバッファメモリと、前記バッファメモリとは別領域に設けられ、圧縮符号化音声データを格納するメモリと、前記メモリに音声データを書き込むか否かの選択を行なう選択手段と、前記メモリに前記圧縮符号化音声データを格納する格納手段と、前記メモリに格納された音声データをクリアするクリア手段と、前記メモリに格納された音声データを音声復号回路に送信する送信手段と、前記音声復号回路から出力された音声データを音声再生して出力する出力手段と、前記圧縮符号化音声データを再生している間或いは再生していない間、前記メモリに格納された音声データを再生する再生手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、回路規模の増加を抑制し、且つメモリを新たに増設せずに静止画再生中にユーザーの選んだ曲を再生することができる映像・音声再生装置を提供ことができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る映像・音声再生装置について、図面を参照して説明する。図1は映像・音声再生装置を示すブロック図である。
図1に示すように、映像・音声再生装置は、スピンドルモータ2、光ピックアップ3、送りモータ4、サーボ制御部5、RFアンプ6、プロセッサ7、ストリーム分離部9、副映像デコーダ12、映像デコーダ14、画像MIX回路16、ビデオエンコーダ17、モニタ18、DAC(デジタルアナログコンバータ)19、増幅回路20、スピーカ21、システムコントローラ22、操作部24、音声入力部31、第1のスイッチ32、拡張音声メモリ33、第2のスイッチ34、音声復号回路35、及びバッファメモリ8、11、13、15、23から構成されている。
システムコントローラ22は、この映像・音声再生装置全体を指示・制御する。操作部24は、各種操作キーを備え、キーの操作状態に応じた信号をシステムコントローラ22に送信する。バッファメモリ23は、システムコントローラ22の指示・制御情報を一時格納する。
スピンドルモータ2は、光ディスク1を所定の回転数で回転させる。光ピックアップ3は、光ディスク1に記憶されているデータを検出するものであり、半導体レーザ、ホトダイオード等を内蔵する。送りモータ4は、光ピックアップ3を光ディスク1の径方向に移動させる。サーボ制御部5は、システムコントローラ22の指示により、スピンドルモータ2及び送りモータ4を駆動し、そして、光ピックアップ3に内蔵された対物レンズを動かして半導体レーザの焦点位置を光ディスク1の記録面と水平及び垂直方向に移動させる。更に、光ディスク1からのデータの読み取りに必要な各種のサーボ(フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、回転サーボ)制御も行なう。
RFアンプ6は、光ピックアップ3に内蔵されたホトダイオードから出力された電気信号を増幅する。プロセッサ7は、RFアンプ6から出力されたアナログ信号をデジタルデータに変換し、光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調及び誤り訂正処理を行ない生成したデジタルデータをバッファメモリ8に格納する。ストリーム分離部9は、システムコントローラ22の指示により、プロセッサ7から出力されたデータを分離する。
副映像デコーダ12は、ストリーム分離部9から出力された副映像情報を一旦バッファメモリ13に格納し、システムコントローラ22の指示により、ストリーム分離部9から出力された副映像情報に対して所定の復号化処理を行ない、そのデータを画像MIX回路16に転送する。映像デコーダ14は、ストリーム分離部9から出力された映像情報を一旦バッファメモリ15に格納し、システムコントローラ22の指示により、ストリーム分離部9から出力された映像情報に対して所定の復号化処理を行ない、そのデータを画像MIX回路16に転送する。
画像MIX回路16は、システムコントローラ22の指示により、副映像デコーダ12及び映像デコーダ14から出力された信号の多重化を実行する。ビデオエンコーダ17は、画像MIX回路16から出力されたデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換する。CRT又はTFTからなるモニタ18は、ビデオエンコーダ17から出力された映像データを画像として再生する。
音声入力部31は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオ情報を一旦バッファメモリ11に格納し、システムコントローラ22の指示により、バッファメモリ11からオーディオ情報を第2のスイッチ34に転送する。第1のスイッチ32は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオ情報がMP3、WMA、ACC等の高圧縮符号化音声データの場合だけ拡張音声メモリ33に転送する。
ここで、高圧縮符号化音声データは、少なくとも1曲以上SDRAM等からなる拡張音声メモリ33に格納される。そして、CDに比べて数十分の1以上圧縮された高圧縮符号化音声データは、例えば、対応ビットレートが32Kbpsで、且つ1曲分が3分であれば、5.8Mbitの容量となり、対応ビットレートが更に早くなれば5.8Mbps以下に容量を低減できる。このためSDRAM等からなる拡張音声メモリ33の容量に占める高圧縮符号化音声データの割合は低く、1曲以上拡張音声メモリ33に高圧縮符号化音声データを十分格納できる。
音声入力部31から出力されたオーディオ情報は、第2のスイッチを介して音声復号回路35に入力され、システムコントローラ22の指示により、音声復号回路35で復号化される。そして、復号化されたデジタル音声データは、DAC19でアナログ信号に変換され、増幅回路20で増幅された後にスピーカで音声再生される。
そして、ある曲を再生中は第1のスイッチ32を経由して拡張音声メモリ33に音声データが供給され、次の曲になると拡張音声メモリ33に格納された前曲データはクリアされ、現再生中の曲が格納されていく。また、ある曲を再生中に使用者が操作部24の記録ボタンを押すことにより、第1のスイッチ32は拡張音声メモリ33への該当の最後の曲を供給した後には拡張音声メモリ33に音声データを供給しない。
以上の様に使用者が希望して選んだ曲が拡張音声メモリ33に格納できる。なお、拡張音声メモリ33に格納された曲を書き換えたい場合には、一旦操作部24のクリアボタンを押してクリアすればよい。
次に、デジタルカメラ等で撮影された静止画を記録した光ディスク1を再生する場合について図を用いて説明する。図2は音声再生及び静止画再生タイミングを示す概略図である。
図2に示すように、静止画再生モードのスイッチをオンすると、プロッセサ7から転送された映像データは、映像デコーダ14で元のデジタル映像データに復号化され、画像MIX回路16を経由してビデオエンコーダ17に転送されてアナログ映像信号に変換され、静止画再生開始から所定時間後にモニタ18に静止画表示される。続いて、静止画の切り替え及び静止画再生動作を実行して次の静止画表示を行なう。
一方、光ディスク1に記録されている静止画を再生及び表示している間或いは何も再生していない間、第2のスイッチ34は拡張音声メモリ33に格納されている音楽データを選択し、この音楽データを音声復号回路35に転送する。音声復号回路35は、この音楽データを元のデジタル音声データに復号化し、復号化された音楽データはDAC19でアナログ信号に変換され、増幅回路20で増幅された後にスピーカ21で音声再生される。ここで、静止画再生及び表示時間が使用者の選択した曲よりも長い場合には、繰り返しこの曲が再生される。
上述したように、本実施例の映像・音声再生装置では、デジタルカメラ等で撮影された静止画を再生している間は、拡張音声メモリ33に格納された音楽情報を繰り返し再生できる。そして、格納された音楽情報は使用者が事前に好きな曲を選択し、拡張音声メモリ33に格納できる。
更に、光ディスク1に記録された静止画を再生する場合、音楽及び副映像データがないので、映像及び音声処理を実行するのに回路の追加を抑制しながら、安価で新しいモード(楽しみ)を提供できる。
本実施例では、前曲をクリアし1曲ごと新たに拡張音声メモリ33に格納されているが複数曲拡張音声メモリ33に格納し、好みの曲を選択し再生してもよい。
次に、本発明の実施例2に係る映像・音声再生装置について、図面を参照して説明する。図3は映像・音声再生装置を示すブロック図である。
以下、本実施例において、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる構成部分のみ説明する。
以下、本実施例において、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる構成部分のみ説明する。
図3に示すように、映像・音声再生装置は、スピンドルモータ2、光ピックアップ3、送りモータ4、サーボ制御部5、RFアンプ6、プロセッサ7、ストリーム分離部9、副映像デコーダ12、映像デコーダ14、画像MIX回路16、ビデオエンコーダ17、モニタ18、DAC(デジタルアナログコンバータ)19、増幅回路20、スピーカ21、システムコントローラ22、操作部24、音声入力部31、第1のスイッチ32、拡張音声メモリ33、音声復号回路35、及びバッファメモリ8、11、13、15、23から構成されている。
音声入力部31は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオ情報を一旦バッファメモリ11に格納し、システムコントローラ22の指示により、バッファメモリ11からオーディオ情報を音声復号回路35に転送する。音声復号回路35は、音声入力部31から出力された音声データをシステムコントローラ22の指示により、復号化する。そして、復号化されたデジタル音声データは、DAC19でアナログ信号に変換され、増幅回路20で増幅された後にスピーカ21で音声再生される。
一方、音声入力部31は、第1のスイッチ32を介して拡張音声メモリ33とも接続され、ストリーム分離部9から出力されたオーディオ情報が高圧縮符号化されている場合には、高圧縮符号化音声データは音声入力部31から第1のスイッチ32にも転送され、音楽情報として拡張音声メモリ33に格納される。ここで、次の曲になると拡張音声メモリ33に格納された前曲データはクリアされ、現再生中の曲が格納されていく。
次に、デジタルカメラ等で撮影された静止画を記録した光ディスク1を再生する場合には、光ディスク1に記録されている静止画を再生している間或いは何も再生していない間、第1のスイッチ32は拡張音声メモリ33に格納されている音楽データを選択し、この音楽データを音声入力部31に転送し、音声入力部31はこのデータを音声復号回路35に転送する。音声復号回路35は、この音楽データを元のデジタル音声データに復号化し、復号化された音楽データはDAC19でアナログ信号に変換され、増幅回路20で増幅された後に静止画の再生開始からスピーカ21で音声再生される。
上述したように、本実施例の映像・音声再生装置では、実施例1による効果の他に、実施例1よりも回路の追加が少ないのでコストを低減できる。
次に、本発明の実施例3に係る映像・音声再生装置について、図面を参照して説明する。図4は映像・音声再生装置を示すブロック図である。本実施例では、高圧縮符号化音声データを格納するフラッシュメモリを新たに設けている。
以下、本実施例において、実施例2と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる構成部分のみ説明する。
図4に示すように、映像・音声再生装置は、スピンドルモータ2、光ピックアップ3、送りモータ4、サーボ制御部5、RFアンプ6、プロセッサ7、ストリーム分離部9、副映像デコーダ12、映像デコーダ14、画像MIX回路16、ビデオエンコーダ17、モニタ18、DAC(デジタルアナログコンバータ)19、増幅回路20、スピーカ21、システムコントローラ22、操作部24、音声入力部31、第1のスイッチ32、音声復号回路35、フラッシュメモリ41、及びバッファメモリ8、11、13、15、23から構成されている。
音声入力部31は、第1のスイッチ32を介してフラッシュメモリ41に接続され、ストリーム分離部9から出力されたオーディオ情報が高圧縮符号化されている場合には、高圧縮符号化音声データは音声入力部31から第1のスイッチ32にも転送され、音楽情報としてフラッシュメモリ41に格納される。
なお、フラッシュメモリ41をプロッセサ7及びシステムコントローラ22とは別に設けているが、プロッセサ7又はシステムコントローラ22内に設けてもよい。ここで、次の曲になるとフラッシュメモリ41に格納された前曲データはクリアされ、現再生中の曲が格納されていく。そして、フラッシュメモリ41に格納された音楽データは映像・音声再生装置の電源をオフしても消去しない。
次に、デジタルカメラ等で撮影された静止画を記録した光ディスク1を再生する場合について図を用いて説明する。図5は音声再生及び静止画再生タイミングを示す概略図である。
図5に示すように、映像・音楽再生装置の電源をオンし、続いて静止画再生モードのスイッチをオンすると、プロッセサ7から転送された映像データは、映像デコーダ14で元のデジタル映像データに復号化され、画像MIX回路16を経由してビデオエンコーダ17に転送されてアナログ映像信号に変換され、静止画再生開始から所定時間後にモニタ18に静止画表示される。続いて、静止画の切り替え及び静止画再生動作を実行して次の静止画表示を行なう。
一方、映像・音楽再生装置の電源をオンし、操作部24のスイッチをオンしてから光ディスク1に記録されている静止画を再生及び表示している間、第1のスイッチ32はフラッシュメモリメモリ41に格納されている音楽データを選択し、この音楽データを音声入力部31に転送し、音声入力部31はこの音楽データを音声復号回路35に転送する。音声復号回路35は、この音楽データを元のデジタル音声データに復号化し、復号化された音楽データはDAC19でアナログ信号に変換され、増幅回路20で増幅された後にスピーカ21で音声再生される。
ここで、静止画再生及び表示時間が使用者の選択した曲よりも長い場合には、繰り返しこの曲が再生される。なお、フラッシュメモリ41の容量は、1曲以上の音楽データを格納するために少なくとも5.8Mbit以上あることが好ましい。
上述したように、本実施例の映像・音声再生装置では、電源をオンし、操作部24のスイッチをオンしてからデジタルカメラ等で撮影された静止画を再生及び表示している間は、予めフラッシュメモリ41に格納された音楽情報を繰り返し再生できる。そして、格納された音楽情報は使用者が事前に好きな曲を選択し、フラッシュメモリ21に格納できる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
例えば、実施例1では、光ディスク1に記録されている静止画を再生及び表示をしている間使用者が予め選択した曲を再生しているが、光ディスク1に記録されている映像及び音楽を再生する時に光ディスクに記録された音楽情報を再生せずに、第2のスイッチ34を用いて予め拡張音声メモリ33に格納された曲を再生してもよい。また、フラッシュメモリを新しく設けて音声データをこのフラッシュメモリに格納してもよい。
そして、本実施例では、記録媒体として光ディスクを例にして説明したがメモリカード等のパッケージされたメディアであってもよく、LAN等により接続された放送メディアであってもよい。更に、これらの記録媒体が複数あってもよい。
1 光ディスク
2、102 スピンドルモータ
3、103 光ピックアップ
4、104 送りモータ
5、105 サーボ制御部
6、106 RFアンプ
7、107 プロセッサ
8、11、13、15、23、108、111、113、115、123 バッファメモリ
9、109 ストリーム分離部
12、112 副映像デコーダ
14、114 映像デコーダ
16、116 画像MIX回路
17、117 ビデオエンコーダ
18、118 モニタ
19、119 DAC
20、120 増幅回路
21、121 スピーカ
22、122 システムコントローラ
24、124 操作部
31 音声入力部
32 第1のスイッチ
33 拡張音声メモリ
34 第2のスイッチ
35 音声復号回路
41 フラッシュメモリ
101 DVD
2、102 スピンドルモータ
3、103 光ピックアップ
4、104 送りモータ
5、105 サーボ制御部
6、106 RFアンプ
7、107 プロセッサ
8、11、13、15、23、108、111、113、115、123 バッファメモリ
9、109 ストリーム分離部
12、112 副映像デコーダ
14、114 映像デコーダ
16、116 画像MIX回路
17、117 ビデオエンコーダ
18、118 モニタ
19、119 DAC
20、120 増幅回路
21、121 スピーカ
22、122 システムコントローラ
24、124 操作部
31 音声入力部
32 第1のスイッチ
33 拡張音声メモリ
34 第2のスイッチ
35 音声復号回路
41 フラッシュメモリ
101 DVD
Claims (4)
- 音声を復号化するために設けられたバッファメモリと、
前記バッファメモリとは別領域に設けられ、圧縮符号化音声データを格納するメモリと、
前記メモリに音声データを書き込むか否かの選択を行なう選択手段と、
前記メモリに前記圧縮符号化音声データを格納する格納手段と、
前記メモリに格納された音声データをクリアするクリア手段と、
前記メモリに格納された音声データを音声復号回路に送信する送信手段と、
前記音声復号回路から出力された音声データを音声再生して出力する出力手段と、
前記圧縮符号化音声データを再生している間或いは再生していない間、前記メモリに格納された音声データを再生する再生手段と、
を具備することを特徴とする映像・音声再生装置。 - フラッシュメモリを設け、前記メモリに格納された圧縮符号化音声データをこのフラッシュメモリに転送し、或いは前記フラッシュメモリに格納された圧縮符号化音声データを、前記メモリへ転送、又は前記音声復号回路に転送することを特徴とする請求項1に記載の映像・音声再生装置。
- 前記格納手段は、再生中の曲を前記メモリに記録し、1曲ごとにクリアして新たな曲を前記メモリに格納することを特徴とする請求項1又は2に記載の映像・音声再生装置。
- 再生中の曲を保存する場合に、再生中の曲を最後まで前記メモリに格納し、次の曲は格納しないことを特徴とする請求項3に記載の映像・音声再生装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003407663A JP2005166224A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 映像・音声再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003407663A JP2005166224A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 映像・音声再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003407663A Pending JP2005166224A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 映像・音声再生装置 |
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