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JP2005160842A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置 Download PDF

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JP2005160842A
JP2005160842A JP2003405828A JP2003405828A JP2005160842A JP 2005160842 A JP2005160842 A JP 2005160842A JP 2003405828 A JP2003405828 A JP 2003405828A JP 2003405828 A JP2003405828 A JP 2003405828A JP 2005160842 A JP2005160842 A JP 2005160842A
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Akira Kurome
明 黒目
Takeshi Yao
武 八尾
Yoshihide Wadayama
芳英 和田山
Kenji Sakakibara
健二 榊原
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

【課題】検査空間に入った被検者の上面側の圧迫感を低減することができる磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】静磁場発生装置1は上下方向に互いに対向して配置され均一磁場領域50を形成する。傾斜磁場コイル2は均一磁場領域50を挟んで上下方向に互いに対向して配置され、高周波磁場コイル3は均一磁場領域50を挟んで上下方向に互いに対向配置される。静磁場発生装置1の均一磁場領域50側の面中央部には円形状の窪み51が形成され、傾斜磁場コイル2は窪み51に取り付けられ、傾斜磁場コィル2を覆って高周波磁場コイル3が取り付けられる。静磁場発生装置1の均一磁場領域50側の面にはベッド4の挿入方向に沿いV字形の切欠き52が形成される。静磁場発生装置1が互いに対向する空間の上側領域が拡大され被検者が均一磁場空間50に位置したときの圧迫感を低減することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、磁気共鳴イメージング装置に係わり、特に、被検者の圧迫感を低減する磁気共鳴イメージング装置の構造に関する。
磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)には、静磁場発生の方式として、水平磁場方式の円筒型と、垂直磁場方式の対向型とがある。
水平磁場方式では、被検者は、直径約600mmで長さが1500〜1800mm程度のトンネルに入るため、圧迫感を感じる。
一方、垂直磁場方式では、特許文献1に記載されているように、被検者が配置される検査台の上面と天井部の下面(上下磁石)で計測空間を形成し、計測空間の側面側の支柱により検査台と天井部とを繋いでいる。
この特許文献1に記載されているような構成により、計測空間側面の開放部分を大として、被検者の側面方向の圧迫感を抑制するとともに、医師等の検査台への接近を容易とすることができる。
特許第2774777号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術においては、検査台上の被検者は上下磁石の隙間約400〜450mmに入らされていくので、横たわった被検者の左右方向には開放的であるが、上下方向は装置を覆うカバーが接近しているため、仰向けで横たわっている場合には、依然として、圧迫感を感じてしまっていた。
このため、垂直磁場方式のMRI装置において、検査台の上面側の圧迫感を低減可能なものが望まれていた。
本発明の目的は、検査空間に入った被検者の上面側の圧迫感を低減することができる磁気共鳴イメージング装置を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
(1)磁気共鳴イメージング装置は、上下方向に互いに対向配置され、この対向配置された間に均一磁場領域を形成する一対の静磁場発生手段と、この一対の静磁場発生装置の互いの対向面側に上記均一磁場領域を挟んで互いに対向配置される一対の傾斜磁場コイル及び一対の高周波磁場コイルと、上記均一磁場領域内に被検者を搬送する寝台とを備える。
そして、上記磁気共鳴イメージング装置は、上記一対の静磁場発生手段の、上記均一磁場領域側の面には、それぞれ上記傾斜磁場コイル及び高周波磁場コイルを収容する第1の窪みが形成され、上記上側に配置される静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面には、上記寝台の被検者搬送方向に沿った切欠きが形成されている。
この窪みにより、被検者が配置される上方空間領域が拡大され、圧迫感を低減することができる。
また、上記切り欠きにより、被検者が配置される空間領域が拡大され、圧迫感をさらに低減することができる。
(2)好ましくは、上記(1)において、上記傾斜磁場コイルは、上記静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面に形成された第1の窪みと切欠きに対応する形状を有する。
(3)また、好ましくは、上記(2)において、上記高周波磁場コイルは、上記静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面に形成された第1の窪みと切欠きに対応する形状を有する基板に形成される。
(4)上下方向に互いに対向配置され、この対向配置された間に均一磁場領域を形成する一対の静磁場発生手段と、この一対の静磁場発生装置の互いの対向面側に上記均一磁場領域を挟んで互いに対向配置される一対の傾斜磁場コイル及び一対の高周波磁場コイルと、上記均一磁場領域内に被検者を搬送する寝台とを備える磁気共鳴イメージング装置において、上記一対の静磁場発生手段の、上記均一磁場領域側の面には、それぞれ上記傾斜磁場コイル及び高周波磁場コイルを収容する第1の窪みが形成され、上記上側に配置される静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面に第2の窪みが形成されている。
(5)好ましくは、上記(4)において、上記傾斜磁場コイルは、上記静磁場発生手段に形成された上記第1と第2の窪みに対応する形状を有する。
(6)また、好ましくは、上記(4)において、上記高周波磁場コイルは、上記傾斜磁場コイルに形成された上記第1と第2の窪みに対応する形状を有する基板に形成される。
本発明によれば、MRI装置において、検査空間に入った被検者の上面側の圧迫感を低減することができ、圧迫感による被検者の不必要な動きを抑制することできる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
なお、発明の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明が適用される磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)の全体概略構成図である。
図1において、MRI装置は、静磁場発生装置1と、傾斜磁場発生系30と、送信系32と、受信系33と、信号処理系34と、シーケンサ31と、中央処理装置(CPU)35とを備えている。
静磁場発生装置31は、被検者54の周りにその体軸方向または体軸と直交する方向に均一な静磁場を発生させるもので、被検者54の周りのある広がりをもった空間に永久磁石方式または常電導方式あるいは超電導方式の磁場発生手段が配置されている。
傾斜磁場発生系30は、X、Y、Zの三軸方向に巻かれた傾斜磁場コイル2と、それぞれの傾斜磁場コイルを駆動する傾斜磁場電源36とを備え、後述するシーケンサ31からの命令に従って、X、Y、Zのそれぞれのコイルの傾斜磁場電源36を駆動することにより、X、Y、Zの三軸方向の傾斜磁場Gx、Gy、Gzを被検者54に印加する。傾斜磁場の加え方により被検者54に対するスライス面を設定することができる。
シーケンサ31は、被検者54の生体組織を構成する原子の原子核に核磁気共鳴を起こさせる高周波磁場パルスをある所定のパルスシーケンスで繰り返し印加する。
また、シーケンサ31は、CPU35の制御により動作し、被検者54の断層像のデータ収集に必要な種々の命令を、送信系32、傾斜磁場発生系30及び受信系33に送る。
送信系32は、上記シーケンサ31から送り出される高周波パルスにより被検者54の生体組織を構成する原子の原子核に核磁気共鳴を起こさせる高周波磁場を照射する。そして、送信系32は、高周波発振器37と、変調器38と、高周波増幅器39と、送信側の高周波コイル3とを備える。
高周波発振器37から出力された高周波パルスをシーケンサ31の命令に従って変調器38で振幅変調し、この振幅変調された高周波パルスを高周波増幅器39で増幅する。そして、増幅された高周波パルスを、被検者54に近接して配置された高周波コイル3に供給することにより、電磁波が被検者54に照射される。
受信系33は、被検者54の生体組織の原子核の核磁気共鳴により放出されるエコー信号(NMR信号)を検出する。受信系33は、受信側の高周波コイル3と、増幅器40と、直交位相検波器41と、A/D変換器42とを備える。
送信側の高周波コイル3から照射された電磁波による被検者50の応答の電磁波(NMR信号)は、被検者54に近接して配置された高周波コイル3で検出され、増幅器40及び直交位相検波器41を介してA/D変換器42に入力されてディジタル量に変換される。
さらに、直交位相検波器41に供給された信号はシーケンサ31からの命令によるタイミングで直交位相検波器41によりサンプリングされた二系列の収集データとされ、その信号が信号処理系34に送られる。
信号処理系34は、CPU(動作制御演算手段)35と、磁気ディスク43及び磁気テープ44等の記録装置と、CRT等のディスプレイ45とを備え、CPU35でフーリエ変換、補正係数計算、像再構成等の処理を行い、任意断面の信号強度分布あるいは複数の信号に適当な演算を行って得られた分布を画像化してディスプレイ45に断層像として表示する。
図2は、本発明の一実施形態であるMRI装置の要部概略説明図であり、図2の(a)は正面図、図2の(b)は側面図である。図2において、静磁場発生装置1を構成する一対の静磁場発生手段は、支柱46a、46bに支持されて、上下方向(天井側と床面側)に互いに対向して配置され、均一磁場領域50を形成する。
図示せぬ被検者は、均一磁場領域50に配置され、ベッド(寝台)4上に横たえられる。このベッド4は、均一磁場領域50外から領域内に移動可能であり、被検者を載せて、均一磁場領域50内外に搬送する。
傾斜磁場コイル2は、均一磁場領域50を挟んで、上下方向に互いに対向して配置される一対のコイル組から形成され、静磁場発生装置1と均一磁場領域50との間に固定される。
また、高周波磁場コイル3は、均一磁場領域50を挟んで、上下方向に互いに対向配置される一対のコイルから形成され、均一磁場領域50と傾斜磁場コイル2との間に固定される。
図3は、静磁場発生装置1をZ軸方向下側から見た図である。
図3において、静磁場発生装置1の均一磁場領域50側の面中央部には、傾斜磁場コイル2を埋設可能な円形状の窪み51が形成されている。傾斜磁場コイル2は、静磁場発生装置1の窪み51に取り付けられ、その傾斜磁場コィル2を覆うように、高周波磁場コイル3が取り付けられる。
さらに、静磁場発生装置1の上側磁場発生手段の均一磁場領域50側の面には、ベッド4の挿入方向(被検者の搬入方向)、つまり図3中、Y方向に沿って、V字形状の切欠き(又は窪み)52が形成されている。
図4は、傾斜磁場コイル2の概略外形図である。図4に示すように、傾斜磁場コイル2の均一磁場領域50側の面には、静磁場発生装置1と同様に、Y軸方向(ベッド4の搬送移動方向)に沿ってV字形状の切り欠き52(静磁場発生装置1の上側磁場発生手段に形成された切り欠きに対応する又は連続する切り欠き)が形成されている。
図5は、上側に配置される傾斜磁場コイル2の概略分解斜視図である。図5において、傾斜磁場コイル2は、互いに直交する3つの方向、X、Y、Z軸に傾斜させた磁場を発生させるXメインコイル5と、Yメインコイル6と、Zメインコイル7と、これらメインコイル5、6、7の磁場をシールドするXシールドコイル8と、Yシールドコイル9と、Zシールドコイル10とを備えている。
X、Y、Zメインコイル5、6、7は、切り欠き52の形状に適合するように、逆V字に屈曲した形状となっている。これに対して、X、Y、Zシールドコイル8、9、10は、円板状となっている。X及びYメインコイル5、6は、2つの半円板形状のコイルから形成される。
各コイル5、6、7は、エポキシ樹脂などでモールドされ、一体化されている。コイル5、6、7の材料は、電気良導体である銅が良い。コイル2の製作手順としては、まず、銅の平板にエッチング、パンチング等の機械加工でパターンを形成する。Xメインコイル5は、平板状の2つのコイルの組み合わせからなり、これら2つの平板状コイルをV字状に組み合わせる。
Yメインコイル6は、半円板状の2つのコイルのそれぞれに対して、Y軸上に沿ってベンダー等でV字に曲げる。また、Zメインコイル7は、1つの円板状コイルをY軸上に沿ってベンダー等でV字に曲げる。
この一実施形態では、シールドコイル8、9、10は、傾斜磁場の効率を上げるため円板形状をしているが、特に円板形状でなくても良い。
また、切欠き52は、V字形状ではなく、半楕円、半円、四角形などの矩形形状でも良い。例えば、図6に示すように、Xメインコイル5の切欠き52を半円形状することもできる。同様に、Yメインコイル6、Zメインコイル7の切欠き52を半円形状することもできる。
なお、下側に配置される傾斜磁場コイル2は、図5に示した傾斜磁場コイル2と同様となるので、図示及び説明は省略する(ただし、静磁場発生装置1に配置されたときは、コイル5、6、7はV字形状となる)。
図7は、高周波磁場コイル3のべース板3bの概略外形図である。図7に示すように、高周波磁場コイル3は、切り欠き52に対応する形状であるV字形状に加工されたべース板3bに任意形状に加工した銅板を接着し、銅板間を接続することでコイルを形成する。
以上のように、本発明の一実施形態によれば、静磁場発生装置1の均一磁場領域50側の面中央部には、円形状の窪み51が形成され、この窪み51に、V字形状の傾斜磁場コイル2と、V字形状の高周波コイル3が収容され、静磁場発生装置1が互いに対向する空間領域の上側領域が拡大される。これにより、被検者が均一磁場空間50に位置されたとき、上方向に対する圧迫感を低減することができる。
図8は、本発明の他の実施形態における傾斜磁場コイル2の概略外形図である。
この図8に示した例と、図4に示した例とは、メインコイル5〜7の形状のみが異なり、機能は同様である。
この図8に示した例の場合は、コイル2の均一磁場領域側の面には、Z軸方向に沿って、長方形状の切り欠き53が形成されている。
図9は、図8に示した傾斜磁場コイル2の概略分解斜視図である。図9において、Xメインコイル5は、2つの半円板状コイルからなり、これら2つのコイルの互いの間に、切り欠き53に対応する距離を設けて配置する。また、Yメインコイル6は、円板状コイルを4分割し、互いに近接して半円形状を形成する2つのコイルに分け、2つのコイルの互いの間に、切り欠き53に対応する距離を設けて配置する。
また、Zメインコイル7は、Y軸方向に2分割され、それぞれ半円形状のコイルを形成し、2つのコイルの互いの間に、切り欠き53に対応する距離を設けて配置する。
傾斜磁場コイル2を、上記のような形状にすることで、Y軸上に凹状の窪みを形成することができる。
図10は、高周波磁場コイル3のべース板3bの概略外形図である。高周波磁場コイル3は、凹形状部と2つの半円形状部とを有する形状に加工されたベース板3bに、任意形状に加工した銅板を接着し、銅板間を接続することで高周波磁場コイル3を形成する。
そして、図8〜図10に示した傾斜磁場コイル2と、高周波コイル3とを、静磁場発生装置1に形成された窪み51に配置することにより、静磁場発生装置1が互いに対向する空間領域の上側領域が凹形状に拡大される。これにより、被検者が均一磁場空間50に位置されたとき、上方向に対する圧迫感を低減することができる。
図11及び図12は、傾斜磁場コイル2の他の外形形状を示す図である。図11に示す形状は、円錐形状の窪み55が形成されたコイル2であり、図12に示す形状は、半球状の窪み56が形成されたコイル2である。
ここで、高周波磁場コイル3のベース板3bは、図11又は図12に示した傾斜磁場コイル2と同様な若しくは対応する窪みを有する形状となる。
傾斜磁場コイル2を図11又は図12に示す形状とする場合は、静磁場発生装置1には、図2に示すような切り欠き52は形成する必要は無い。
図11及び図12に示したような形状とすれば、傾斜磁場コイル2が均一磁場領域50の形状により近い形状で、覆う構造になるため、傾斜磁場コイル2の効率を向上することができる。
図13は、半球状の傾斜磁場コイル2の概略分解斜視図である。
図13において、Xメインコイル5及びYメインコイル6は、半球形状が2分割された2つのコイルの組み合わせにより構成される。また、Zメインコイル7は、1つの半球形状のコイルから構成されている。
シールドコイル8、9、10の形状は、図5に示したシールドコイルと同様となっている。
このような形状の傾斜磁場コイル2であっても、上述した例と同様な効果を得ることができる。計測空間の上部分を半球状に拡大することにより、被検者の圧迫感は、さらに低減することができると考えられる。
なお、本発明における静磁場発生装置1の一対の静磁場発生手段の両方に凹状の切欠き及び窪み形状を形成するように図示されているが(図2)、下側の静磁場発生手段はベッド4により隠れるため、上側の静磁場発生手段のみ凹状の切欠き及び窪み形状を形成してもよい。
また、図2に示すように、静磁場発生装置1のベッド4の搬入口側に切り欠き52を形成したが、この切り欠き52は必ずしも必要ではない。
また、静磁場発生装置1に形成される窪み51の深さ寸法は、静磁場発生装置1の厚みの2分の1程度であれば、十分な効果を得ることができると考えられる。
さらに、静磁場発生装置1は、超電導磁石、永久磁石のいずれであっても、本発明は適用可能である。
本発明が適用されるMRI装置の全体概略構成図である。 本発明の一実施形態であるMRI装置の要部概略説明図である。 本発明の一実施形態における静磁場発生装置をZ軸方向下側から見た図である。 本発明の一実施形態における傾斜磁場コイルの概略外形図である。 上側に配置される傾斜磁場コイルの概略分解斜視図である。 上側に配置される傾斜磁場コイルの他の例を示す図である。 高周波磁場コイルのべース板の概略外形図である。 本発明の他の実施形態における傾斜磁場コイルの概略外形図である。 図8に示した傾斜磁場コイルの概略分解斜視図である。 本発明の他の実施形態における高周波磁場コイルのべース板の概略外形図である。 傾斜磁場コイルの他の外形形状を示す図である。 傾斜磁場コイルのさらに他の外形形状を示す図である。 半球状の傾斜磁場コイルの概略分解斜視図である。
符号の説明
1 静磁場発生装置
2 傾斜磁場コイル
3 高周波磁場コイル
3b ベース板
4 ベッド
5 Xメインコイル
6 Yメインコイル
7 Zメインコイル
8 Xシールドコイル
9 Yシールドコイル
10 Zシールドコイル
30 傾斜磁場発生系
31 シーケンサ
32 送信系
33 受信系
34 信号処理系
35 CPU
36 傾斜磁場電源
37 高周波発信器
38 変調器
39、40 増幅器
41 直交位相検波器
42 A/D変換器
46a、46b 支柱
50 均一磁場領域
51 窪み
52、53 窪み
55、56 窪み

Claims (6)

  1. 上下方向に互いに対向配置され、この対向配置された間に均一磁場領域を形成する一対の静磁場発生手段と、この一対の静磁場発生装置の互いの対向面側に上記均一磁場領域を挟んで互いに対向配置される一対の傾斜磁場コイル及び一対の高周波磁場コイルと、上記均一磁場領域内に被検者を搬送する寝台とを備える磁気共鳴イメージング装置において、
    上記一対の静磁場発生手段の、上記均一磁場領域側の面には、それぞれ上記傾斜磁場コイル及び高周波磁場コイルを収容する第1の窪みが形成され、上記上側に配置される静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面には、上記寝台の被検者搬送方向に沿った切欠きが形成されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置において、上記傾斜磁場コイルは、上記静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面に形成された第1の窪みと切欠きに対応する形状を有することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  3. 請求項2記載の磁気共鳴イメージング装置において、上記高周波磁場コイルは、上記静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面に形成された第1の窪みと切欠きに対応する形状を有する基板に形成されることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  4. 上下方向に互いに対向配置され、この対向配置された間に均一磁場領域を形成する一対の静磁場発生手段と、この一対の静磁場発生装置の互いの対向面側に上記均一磁場領域を挟んで互いに対向配置される一対の傾斜磁場コイル及び一対の高周波磁場コイルと、上記均一磁場領域内に被検者を搬送する寝台とを備える磁気共鳴イメージング装置において、
    上記一対の静磁場発生手段の、上記均一磁場領域側の面には、それぞれ上記傾斜磁場コイル及び高周波磁場コイルを収容する第1の窪みが形成され、上記上側に配置される静磁場発生手段の均一磁場領域側の上面に第2の窪みが形成されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  5. 請求項4記載の磁気共鳴イメージング装置において、上記傾斜磁場コイルは、上記静磁場発生手段に形成された上記第1と第2の窪みに対応する形状を有することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  6. 請求項4記載の磁気共鳴イメージング装置において、上記高周波磁場コイルは、上記傾斜磁場コイルに形成された上記第1と第2の窪みに対応する形状を有する基板に形成されることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
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