JP2005159890A - インターホン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】少なくとも1台のカメラ付玄関子機、モニタ付親機、少なくとも1台のモニタ付増設親機の各機器にて設定される電源供給の電圧レベルを低いレベルで確保させ、電源供給の負担を軽減することにより、省電力化および通信伝達距離の延長化を図る。
【解決手段】少なくとも1台の玄関子機1a、1b、親機2、少なくとも1台の増設親機3a、3bにおいて、それぞれが有する子機スピーカ13a、13b、親機スピーカ20、増設親機スピーカ30a、30bを駆動させるためのパワーアンプ103a、103b、202、302a、302bとして、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さいPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式のD級アンプを搭載する。
【選択図】図2
【解決手段】少なくとも1台の玄関子機1a、1b、親機2、少なくとも1台の増設親機3a、3bにおいて、それぞれが有する子機スピーカ13a、13b、親機スピーカ20、増設親機スピーカ30a、30bを駆動させるためのパワーアンプ103a、103b、202、302a、302bとして、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さいPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式のD級アンプを搭載する。
【選択図】図2
Description
本発明はインターホン装置に係り、特に、省電力化および通信伝達距離の延長化が図られたインターホン装置に関する。
従来から、この種のインターホン装置として、図5のシステム構成図に示すインターホン装置が提案されている。
図5のシステム構成図に示すインターホン装置は、少なくとも1台、ここでは2台のカメラ付玄関子機501a、501bに、(個別の)2線ケーブルL501a、L501bによってモニタ付親機502或いはモニタ付親機502を介して2線ケーブルL502a、L502bによって少なくとも1台、ここでは2台のモニタ付増設親機503a、503bを接続している。また、(2台の)カメラ付玄関子機501a、501bは、住戸玄関の異なる場所に設置されそれぞれ同様な構成であり、呼出ボタン510a、510b、カメラ511a、511b、マイク(以下、子機マイクという。)512a、512b、スピーカ(以下、子機スピーカという。)513a、513bを有している。また、モニタ付親機502は、住戸内に設置されており、スピーカ(以下、親機スピーカという。)520、マイク(以下、親機マイクという。)521、通話ボタン(以下、親機通話ボタンという。)522、モニタ(以下、親機モニタという。)523、一斉呼出ボタン524を有している。さらに、(2台の)モニタ付増設親機503a、503bは、住戸内においてモニタ付親機502が設置された場所とは異なる場所に設置されそれぞれ同様な構成であり、スピーカ(以下、増設親機スピーカという。)530a、530b、マイク(以下、増設親機マイクという。)531a、531b、通話ボタン(以下、増設親機通話ボタンという。)532a、532b、モニタ(以下、増設親機モニタという。)533a、533bを有している。
従来例のインターホン装置において、住戸玄関に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すために、図5のシステム構成図に示す(2台の)カメラ付玄関子機501a、501bのうち何れかの玄関子機にて呼出操作を行う、ここではカメラ付玄関子機501aの呼出ボタン510aを操作すると、カメラ付玄関子機501aに2線ケーブルL501aによって接続されたモニタ付親機502の親機スピーカ520およびモニタ付親機502に2線ケーブルL502a、L502bによって接続(順次、渡り配線接続)された(2台の)モニタ付増設親機503a、503bの増設親機スピーカ530a、530bからそれぞれ呼出音が放音されるとともに、カメラ付玄関子機501aのカメラ511aにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)がモニタ付親機502の親機モニタ523および(2台の)モニタ付増設親機503a、503bの増設親機モニタ533a、533bにそれぞれ出画される。
また、上述の呼出音の放音および映像の出画を確認した居住者が来訪者との間で通話を成立させるために、図5のシステム構成図に示すモニタ付親機502および(2台の)モニタ付増設親機503a、503bのうち何れかの親機にて応答操作を行う、ここではモニタ付親機502の親機通話ボタン522を操作すると、居住者が用いるモニタ付親機502の親機スピーカ520および親機マイク521と2線ケーブルL501aを介して来訪者が用いるカメラ付玄関子機501aの子機マイク512aおよび子機スピーカ513aとの間の通話ラインが形成され、形成された通話ラインを介して音声信号を送受信させることにより通話が成立し、特に、居住者にとっては、来訪者の映像を確認しながら通話を成立させることができる。
なお、従来例のインターホン装置については、記載すべき先行技術の文献情報はない。
しかしながら、従来例のインターホン装置において、図5のシステム構成図に示す(2台の)カメラ付玄関子機501a、501b、モニタ付親機502、(2台の)モニタ付増設親機503a、503bには、それぞれが有する子機スピーカ513a、513b、親機スピーカ520、増設親機スピーカ530a、530bを駆動させるためのパワーアンプ(図示せず)が必要とされ、これらのパワーアンプには10〜12Vの比較的高い電圧レベルで駆動するB級アンプを搭載していたため、電力変換効率が低く熱の発生による電力損失が大きくなり、当該カメラ付玄関子機、モニタ付親機、モニタ付増設親機の各機器にて設定される電源供給の電圧レベルを高いレベルで確保する必要があった。また、モニタ付親機502の一斉呼出ボタン524が居住者により操作され、(2台の)モニタ付増設親機503a、503bの増設親機スピーカ533a、533bから一斉に呼出音を放音させる場合や住戸内にて発生した火災等の非常通報としての警報音をモニタ付親機502の親機スピーカ523および(2台の)モニタ付増設親機503a、503bの増設親機スピーカ533a、533bから放音させる場合には、さらに電源供給の負担が大きくなる難点があった。
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、少なくとも1台の玄関子機、親機、少なくとも1台の増設親機にそれぞれ備えられるパワーアンプとして電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さいD級アンプを搭載して電源供給の負担を軽減することにより、省電力化および通信伝達距離の延長化が図られたインターホン装置を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるインターホン装置は、少なくとも1台の玄関子機に、2線ケーブルによって親機或いは親機を介して2線ケーブルによって少なくとも1台の増設親機を接続している。玄関子機は、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのマイク、居住者からの音声を来訪者へと伝えるためのスピーカ、スピーカを駆動させるためのパワーアンプ、親機との間で各種信号の送受信を行うためのインターフェースを備えている。親機および増設親機は、居住者の音声を来訪者へと伝えるためのマイク、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのスピーカ、スピーカを駆動させるためのパワーアンプ、居住者と来訪者との間の通話を切り換えるためのハウリング防止回路、玄関子機との間で各種信号の送受信を行うためのインターフェースを備えている。玄関子機、親機、増設親機には、パワーアンプとしてD級アンプを搭載している。
また、本発明の第2の態様であるインターホン装置は、少なくとも1台の玄関子機に、2線ケーブルによって親機或いは親機を介して2線ケーブルによって少なくとも1台の増設親機を接続している。玄関子機は、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのマイク、居住者からの音声を来訪者へと伝えるためのスピーカ、親機との間で各種信号の送受信を行うためのインターフェースを備えている。親機および増設親機は、居住者の音声を来訪者へと伝えるためのマイク、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのスピーカ、居住者の音声を玄関子機へと伝送するためのパワーアンプ、スピーカを駆動させるためのパワーアンプ、居住者と来訪者との間の通話を切り換えるためのハウリング防止回路、玄関子機との間で各種信号を送受信するためのインターフェースを備えている。親機、増設親機には、パワーアンプとしてD級アンプを搭載している。
また、本発明の第3の態様は本発明の第1または第2の態様のインターホン装置において、玄関子機は、来訪者の映像を撮像するためのカメラを備え、カメラにて撮像された来訪者の映像信号を親機或いは親機を介して増設親機へと伝送するためのD級アンプを搭載した映像変調回路を有し、親機および増設親機は、玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するためのモニタを備え、玄関子機の映像変調回路を介して変調された映像変調信号を映像信号へと復調するための映像復調回路を有している。
また、本発明の第4の態様は本発明の第1乃至第3の態様のうち何れかのインターホン装置において、D級アンプは、PWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式である。
本発明のインターホン装置によれば、少なくとも1台の玄関子機、親機、少なくとも1台の増設親機において、それぞれが有する子機スピーカ、親機スピーカ、増設親機スピーカを駆動させるためのパワーアンプとして、または子機マイク、親機マイク、増設親機マイクに入力された音声を伝送するためのパワーアンプとして、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さいPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式のD級アンプを搭載することにより、当該玄関子機、親機、増設親機の各機器にて設定される電源供給の電圧レベルを低いレベルで確保でき省電力化および通信伝達距離の延長化が図られる。
また、本発明のインターホン装置によれば、少なくとも1台の玄関子機にカメラとともに備えられる映像変調回路として、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さいPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式のD級アンプを搭載することもできる。
以下、本発明のインターホン装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1、第2の各実施例によるインターホン装置を示すシステム構成図である。
図1のシステム構成図に示すインターホン装置は、住戸玄関に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出して通話を成立させるための少なくとも1台の玄関子機、ここでは映像の撮像/信号処理機能を有する住戸玄関の異なる場所に設置された2台のカメラ付玄関子機1a、1bと、住戸内に設置され、2線ケーブル(以下、親機接続ケーブルという。)L1a、L1bによって個別に接続された2台のカメラ付玄関子機1a、1bのうち何れかの玄関子機からの呼び出しが映像の出画とともに報知され、これを確認した居住者が来訪者との間で通話を成立させるとともに、後述する2線ケーブル(以下、増設親機接続ケーブルという。)L2a、L2bによって接続(順次、渡り配線接続)された少なくとも1台のモニタ付増設親機へと一斉呼び出しを行うための親機、ここでは映像の信号処理/出画機能を有するモニタ付親機2と、上述の2台のカメラ付玄関子機1a、1bのうち何れかの玄関子機からの呼び出しが映像の出画とともに報知され、これを確認した居住者が来訪者との間で通話を成立させるとともに、増設親機接続ケーブルL2a、L2bによって接続されたモニタ付親機2からの一斉呼び出しが報知されるモニタ付親機2の設置場所とは異なる住戸内の場所に設置された少なくとも1台の増設親機、ここでは映像の信号処理/出画機能を有する2台のモニタ付増設親機3a、3bとで構成されている。なお、2台のモニタ付増設親機3a、3bとは、図示のように、モニタ付親機2に増設親機接続ケーブルL2aによって接続されたモニタ付増設親機3aおよびモニタ付増設親機3aに増設親機接続ケーブルL2bによって接続されたモニタ付増設親機3bである。
図1のシステム構成図において、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bはそれぞれ同様な構成であり、住戸玄関に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すために操作する呼出ボタン10a、10bと、呼出操作を行った来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を撮像するためのカメラ11a、11bと、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのマイク(以下、子機マイクという。)12a、12bと、居住者の音声を来訪者へと伝えるためのスピーカ(以下、子機スピーカという。)13a、13bとを有している。
また、図1のシステム構成図において、モニタ付親機2は、親機接続ケーブルL1a、L1bによって個別に接続された(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうち来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機からの呼び出しがある旨の呼出音を放音するとともに、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのスピーカ(以下、親機スピーカという。)20と、居住者の音声を来訪者へと伝えるためのマイク(以下、親機マイクという。)21と、親機スピーカ20および親機マイク21を用いた通話を成立させるために居住者が操作(応答操作と同意)する通話ボタン22(以下、親機通話ボタンという。)と、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうち来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機のカメラにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を出画するためのLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)等のモニタ(以下、親機モニタという。)23と、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bを一斉に呼び出すために居住者が操作する一斉呼出ボタン24とを有している。
さらに、図1のシステム構成図において、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bはそれぞれ同様な構成であり、増設親機接続ケーブルL2a、L2b、モニタ付親機2を介して親機接続ケーブルL1a、L1bによって個別に接続された(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうち来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機からの呼び出しがある旨の呼出音、または居住者によりモニタ付親機2の一斉呼出ボタン24が操作された一斉呼び出しがある旨の呼出音を放音するとともに、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのスピーカ(以下、増設親機スピーカという。)30a、30bと、居住者の音声を来訪者へと伝えるためのマイク(以下、増設親機マイクという。)31a、31bと、増設親機スピーカ30a、30bおよび増設親機マイク31a、31bを用いた通話を成立させるために居住者が操作(応答操作と同意)する通話ボタン(以下、増設親機通話ボタンという。)32a、32bと、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうち来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機のカメラにて撮像された映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を出画するためのLCD、有機EL等のモニタ(以下、増設親機モニタという。)33a、33bとを有している。
図2(a)は、本発明の第1の実施例によるインターホン装置において、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bの構成を示すブロック図である。
図2(a)のブロック図において、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bはそれぞれ同様な構成であり、上述の呼出ボタン10a、10b、カメラ11a、11b、子機マイク12a、12b、子機スピーカ13a、13bと、当該玄関子機の構成各部を制御するための制御回路(以下、子機制御回路という。)100a、100bと、当該玄関子機の構成各部へと動作電源を供給するための電源回路(以下、子機電源回路という。)101a、101bと、カメラ11a、11bにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)の映像信号を映像変調信号へと変調、例えば、FM変調するための映像変調回路102a、102bと、子機スピーカ13a、13bを駆動させるためのパワーアンプ(以下、子機スピーカ用パワーアンプという。)103a、103bと、子機マイク12a、12b、子機制御回路100a、100b、子機電源回路101a、101b、映像変調回路102a、102b、子機スピーカ用パワーアンプ103a、103bの構成各部および親機接続ケーブルL1a、L1bの間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成して各種信号、直流電源の送受信を行うためのインターフェース(以下、子機I/Fという。)104a、104bとが備えられている。
また、図2(b)は、本発明の第1の実施例によるインターホン装置において、モニタ付親機2の構成を示すブロック図である。
図2(b)のブロック図において、モニタ付親機2には、上述の親機スピーカ20、親機マイク21、親機通話ボタン22、親機モニタ23、一斉呼出ボタン24と、当該親機の構成各部を制御するための制御回路(以下、親機制御回路という。)200と、商用電源(AC100V)について整流/平滑させた直流電源を動作電源として、当該親機の構成各部および図1のシステム構成図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうち来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機へと供給するための電源回路(以下、親機電源回路という。)201と、親機スピーカ20を駆動させるためのパワーアンプ(以下、親機スピーカ用パワーアンプという。)202と、上述の応答操作を行った居住者および来訪者の間で成立される通話の通話ラインを切り換え、親機スピーカ20から親機マイク21への音声信号の帰還によるハウリングの発生を防止するためのハウリング防止回路(以下、親機ハウリング防止回路という。)203と、来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機のカメラにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)であり映像変調回路を介して変調(FM変調)された映像変調信号を映像信号へと復調、例えば、FM復調して親機モニタ23に出力するための映像復調回路(以下、親機映像復調回路という。)204と、親機制御回路200、親機電源回路201、親機ハウリング防止回路203、親機映像復調回路204の構成各部および親機接続ケーブルL1a、L1bの間、増設親機ケーブルL2aの間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成して各種信号、直流電源の送受信を行うためのインターフェース(以下、親機I/Fという。)205とが備えられている。
さらに、図2(c)は、本発明の第1の実施例によるインターホン装置において、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの構成を示すブロック図である。
図2(c)のブロック図において、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bはそれぞれ同様な構成であり、上述の増設親機スピーカ30a、30b、増設親機マイク31a、31b、増設親機通話ボタン32a、32b、増設親機モニタ33a、33bと、当該増設親機の構成各部を制御するための制御回路(以下、増設親機制御回路という。)300a、300bと、商用電源(AC100V)について整流/平滑させた直流電源を動作電源として、当該増設親機の構成各部および図1のシステム構成図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうち来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機へと供給するための電源回路(以下、増設親機電源回路という。)301a、301bと、増設親機スピーカ30a、30bを駆動させるためのパワーアンプ(以下、増設親機スピーカ用パワーアンプという。)302a、302bと、上述の応答操作を行った居住者および来訪者の間で成立される通話の通話ラインを切り換え、増設親機スピーカ30a、30bから増設親機マイク31a、31bへの音声信号の帰還によるハウリングの発生を防止するためのハウリング防止回路(以下、増設親機ハウリング防止回路という。)303a、303bと、来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機のカメラにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)であり映像変調回路を介して変調(FM変調)された映像変調信号を映像信号へと復調、例えば、FM復調して増設親機モニタ33a、33bに出力するための映像復調回路(以下、増設親機映像復調回路という。)304a、304bと、増設親機制御回路300a、300b、増設親機電源回路301a、301b、増設親機ハウリング防止回路303a、303b、増設親機映像復調回路304a、304bの構成各部および増設親機接続ケーブルL2a、L2bの間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成して各種信号、直流電源の送受信を行うためのインターフェース(以下、増設親機I/Fという。)305a、305bとが備えられている。
なお、図2(a)、(b)、(c)の各ブロック図において、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bの子機スピーカ用パワーアンプ103a、103b、モニタ付親機2の親機スピーカ用パワーアンプ202、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機スピーカ用パワーアンプ302a、302bは、それぞれ図4の回路ブロック図に示す構成のD級アンプ400を搭載している。
図4の回路ブロック図において、D級アンプ400は、当該D級アンプへと入力された来訪者または居住者の音声信号をPWM(パルス幅変調)およびΣΔ変調(1bit量子化変調)方式のうち何れかの変調方式を用いて変調するための変調部410と、変調部410によって変調されたデジタル信号形式のパルス信号の電圧レベルの相違、すなわちH(High)/L(Low)に対応してON/OFFが交互に切り換わるパワーMOSFET等の電力スイッチ411a、411bと、電力スイッチ411a、411bのON/OFFのタイミングで発生するスイッチングの周波数に上述の音声信号が重畳されることを防止するため、スイッチングの高周波成分を除去させ、復調したアナログ信号形式の音声信号を出力する高周波除去回路412とが備えられており、このD級アンプ400は、従来例にて適用させたB級アンプと比較して、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さい性質を有する。
このように構成された本発明の第1の実施例によるインターホン装置、すなわち、図1のシステム構成図および図2(a)、(b)、(c)の各ブロック図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1b、モニタ付親機2、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bとで構成されるインターホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
住戸玄関に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すために、図1のシステム構成図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうち何れかの玄関子機にて呼出操作を行う、ここではカメラ付玄関子機1aの呼出ボタン10aを操作すると、図2(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機制御回路100aが上述の呼出操作を検出し、その旨の呼出情報を付加させた呼出信号S1を子機I/F104aへと出力する。この呼出信号S1は、子機I/F104aから親機接続ケーブルL1a、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F205を介して親機制御回路200と、子機I/F104aから親機接続ケーブルL1a、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F205、増設親機接続ケーブルL2a、図2(c)のブロック図に示すモニタ付増設親機3aの増設親機I/F305aを介して増設親機制御回路300aおよび上述の増設親機I/F305aから増設親機接続ケーブルL2b、モニタ付増設親機3bの増設親機I/F305bを介して増設親機制御回路300bとにそれぞれ伝送される。
図2(b)のブロック図において、モニタ付親機2の親機制御回路200は、入力された呼出信号S1に基づいてカメラ付玄関子機1aからの呼び出しがあることを検出し、その旨を居住者に報知するための呼出音を親機スピーカ20から放音させるとともに、親機モニタ23、親機映像復調回路204をそれぞれ駆動制御し、併せて親機電源回路201を制御して当該親機電源回路からの動作電源を、親機I/F205、親機接続ケーブルL1a、図2(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機I/F104aを介して子機電源回路101aへと呼出(呼出・通話)状態の動作電源として供給することにより、子機電源回路101aからの電源供給が動作電源となり子機制御回路100aによって駆動制御されたカメラ11aにて呼出操作を行った来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)の撮像が開始される。
図2(c)のブロック図において、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機制御回路300a、300bは、それぞれ入力された呼出信号S1に基づいてカメラ付玄関子機1aからの呼び出しがあることを検出し、その旨を居住者に報知するための呼出音を増設親機スピーカ30a、30bから放音させるとともに、増設親機モニタ33a、33b、増設親機映像復調回路304a、304bをそれぞれ駆動制御する。
また、図2(a)のブロック図において、カメラ付玄関子機1aのカメラ11aにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)の映像信号S2は、映像変調回路102aによって変調(FM変調)された映像変調信号S2aとして、子機I/F104aから親機接続ケーブルL1a、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F205を介して親機映像復調回路204と、子機I/F104aから親機接続ケーブルL1a、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F205、増設親機接続ケーブルL2a、図2(c)のブロック図に示すモニタ付増設親機3aの増設親機I/F305aを介して増設親機映像復調回路304aおよび上述の増設親機I/F305aから増設親機接続ケーブルL2b、モニタ付増設親機3bの増設親機I/F305bを介して増設親機映像復調回路304bとにそれぞれ伝送される。
また、図2(b)のブロック図において、モニタ付親機2の親機映像復調回路204は、入力された映像変調信号S2aを映像信号S2へと復調(FM復調)して親機モニタ23に出力することにより、カメラ付玄関子機1aにて呼出操作を行った来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を親機モニタ23に出画させることができる。
さらに、図2(c)のブロック図において、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの親機映像復調回路304a、304bは、それぞれ入力された映像変調信号S2aを映像信号S2へと復調(FM復調)して増設親機モニタ33a、33bに出力することにより、カメラ付玄関子機1aにて呼出操作を行った来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を増設親機モニタ33a、33bに出画させることができる。
次に、図1のシステム構成図および図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機スピーカ20からの呼出音の放音、親機モニタ23に出画された映像、図1のシステム構成図および図2(c)のブロック図に示す(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機スピーカ30a、30bからの呼出音の放音、増設親機モニタ33a、33bに出画された映像のうち何れかの親機(増設親機)にて行われた上述の呼出報知を確認した居住者、ここではモニタ付親機2にて行われた上述の呼出報知を確認した居住者が応答操作として親機通話ボタン22を操作すると、この応答操作を検出した図2(b)のブロック図に示す親機制御回路200によって親機スピーカ用パワーアンプ202、親機ハウリング防止回路203がそれぞれ駆動制御されるとともに、その旨の応答情報を付加させた応答信号S3が親機I/F205へと出力される。この応答信号S3は、親機I/F205から親機接続ケーブルL1a、図2(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機I/F104aを介して子機制御回路100aに伝送される。
図2(a)のブロック図において、カメラ付玄関子機1aの子機制御回路100aは、入力された応答信号S3に基づいて居住者によりモニタ付親機2にて応答操作が行われたことを検出し、子機スピーカ用パワーアンプ103aを駆動制御することにより、来訪者が用いるカメラ付玄関子機1aの子機マイク12aおよび子機スピーカ13aと、子機スピーカ用パワーアンプ103a、子機I/F104a、親機接続ケーブルL1a、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F205、親機ハウリング防止回路203、親機スピーカ用パワーアンプ202を介して居住者が用いる親機スピーカ20および親機マイク21との間の通話ラインが形成される。
なお、上述の通話ラインが形成された通話状態において、図2(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機制御回路100aおよび図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機制御回路200は、カメラ11a、映像変調回路102aへの駆動制御および親機モニタ23、親機映像復調回路204への駆動制御をそれぞれ保持することにより、この通話が終了するまでの間、カメラ11aにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を親機モニタ23に出画させることができる。一方、図4(a)のブロック図に示す(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機制御回路300a、300bは、呼出信号S1を検出してからの所定の時間の経過後において増設親機モニタ33a、33b、増設親機映像復調回路304a、304bへの駆動制御をそれぞれ停止することにより、上述の通話ラインが形成された通話状態において、カメラ付玄関子機1aのカメラ11aにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)が増設親機モニタ33a、33bに出画されることはない。
次に、上述の通話ラインが形成された通話状態において、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機マイク21へと入力された居住者の音声信号S10は、親機ハウリング防止回路203、親機I/F205、親機接続ケーブルL1a、図2(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機I/F104aを介して子機スピーカ用パワーアンプ103aに搭載された図4の回路ブロック図に示すD級アンプ400の変調部410へと伝送される。
図4の回路ブロック図において、図2(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機スピーカ用パワーアンプ103aに搭載されたD級アンプ400の変調部410は、入力された音声信号S10についてPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式を用いて変調させたデジタル信号形式のパルス信号S10aを出力する。また、電力スイッチ411a、411bは、パルス信号S10aのH/LのタイミングでON/OFFが交互に切り換わり、子機電源回路101aから子機スピーカ13aへの電源供給時間をパルス幅に基づいて制御する。さらに、高周波除去回路412は、電力スイッチ411a、411bのスイッチングにより発生する高周波成分が上述の音声信号S10に重畳されることを防止するため、この高周波成分を除去して復調させたアナログ信号形式の音声信号S10bを生成し、子機スピーカ13aへと出力することにより、モニタ付親機2にて応答操作を行った居住者の音声が受話音として子機スピーカ13aから放音される。
一方、上述の通話ラインが形成された通話状態において、図2(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機マイク12aへと入力された来訪者の音声信号S20は、子機I/F104aから親機接続ケーブルL1a、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F205、親機ハウリング防止回路203を介して親機スピーカ用パワーアンプ202に搭載された図4の回路ブロック図に示すD級アンプ400の変調部410へと伝送される。
図4の回路ブロック図において、図2(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機スピーカ用パワーアンプ202に搭載されたD級アンプ400の変調部410は、入力された音声信号S20についてPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式を用いて変調させたデジタル信号形式のパルス信号S20aを出力する。また、電力スイッチ411a、411bは、パルス信号S20aのH/LのタイミングでON/OFFが交互に切り換わり、親機電源回路201から親機スピーカ20への電源供給時間をパルス幅に基づいて制御する。さらに、高周波除去回路412は、電力スイッチ411a、411bのスイッチングにより発生する高周波成分が上述の音声信号S20に重畳されることを防止するため、この高周波成分を除去して復調させたアナログ信号形式の音声信号S20bを生成し、親機スピーカ20へと出力することにより、カメラ付玄関子機1aにて呼出操作を行った来訪者の音声が受話音として親機スピーカ20から放音され、特に、居住者にとっては、来訪者の映像を確認しながら通話を成立させることができる。
なお、図2(b)のブロック図において、モニタ付親機2の親機ハウリング防止回路203は、親機マイク21からの音声信号S10を親機I/F205へと伝送させる場合には、親機I/F205から親機スピーカ用パワーアンプ202への信号伝送路を遮断することにより、親機スピーカ20から放音された来訪者の音声の親機マイク21への帰還、すなわち、ハウリングの発生が防止され良好な通話音質を確保できる。
上述のように、本発明の第1の実施例によるインターホン装置によれば、図2(a)、(b)、(c)の各ブロック図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bの子機スピーカ用パワーアンプ103a、103b、モニタ付親機2の親機スピーカ用パワーアンプ202、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機スピーカ用パワーアンプ302a、302bとして、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さい図4の回路ブロック図に示す構成のD級アンプ400を搭載させることにより、当該カメラ付玄関子機、モニタ付親機、モニタ付増設親機の各機器にて設定される電源供給の電圧レベルを低いレベルで確保でき省電力化および通信伝達距離の延長化が図られる。
また、上述の第1の実施例の効果と同様な効果を奏する他の実施例について、以下、本発明の第2の実施例によるインターホン装置として説明する。
さらに、本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、上述の第1の実施例のインターホン装置と同様の構成部については同一の符号を付与して具体的な説明は省略する。
図3(a)は、本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bの構成を示すブロック図である。
図3(a)のブロック図において、(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bはそれぞれ同様な構成であり、上述の呼出ボタン10a、10b、カメラ11a、11b、子機マイク12a、12b、子機スピーカ13a、13b、子機制御回路100a、100b、子機電源回路101a、101b、映像変調回路102a、102bと、子機マイク12a、12b、子機スピーカ13a、13b、子機制御回路100a、100b、子機電源回路101a、101b、映像変調回路102a、102bの構成各部および親機接続ケーブルL1a、L1bの間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成して各種信号、直流電源の送受信を行うための子機I/F105a、105bとが備えられている。
また、図3(b)は、本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、モニタ付親機2の構成を示すブロック図である。
図3(b)のブロック図において、モニタ付親機2には、上述の親機スピーカ20、親機マイク21、親機通話ボタン22、親機モニタ23、一斉呼出ボタン24、親機制御回路200、親機電源回路201、親機スピーカ用パワーアンプ202、親機ハウリング防止回路203、親機映像復調回路204と、親機マイク21へと入力された居住者の音声を増幅して来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機に伝送するためのパワーアンプ(以下、親機マイク用パワーアンプという。)206と、親機制御回路200、親機電源回路201、親機ハウリング防止回路203、親機映像復調回路204、親機マイク用パワーアンプ206の構成各部および親機接続ケーブルL1a、L1bの間、増設親機ケーブルL2aの間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成して各種信号、直流電源の送受信を行うための親機I/F207とが備えられている。
さらに、図3(c)は、本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの構成を示すブロック図である。
図3(c)のブロック図において、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bはそれぞれ同様な構成であり、上述の増設親機スピーカ30a、30b、増設親機マイク31a、31b、増設親機通話ボタン32a、32b、増設親機モニタ33a、33b、増設親機制御回路300a、300b、増設親機電源回路301a、301b、増設親機スピーカ用パワーアンプ302a、302b、増設親機ハウリング防止回路303a、303b、増設親機映像復調回路304a、304bと、増設親機マイク31a、31bへと入力された居住者の音声を増幅して来訪者により上述の呼出操作が行われた何れかの玄関子機に伝送するためのパワーアンプ(以下、増設親機マイク用パワーアンプという。)306a、306bと、増設親機制御回路300a、300b、増設親機電源回路301a、301b、増設親機ハウリング防止回路303a、303b、増設親機映像復調回路304a、304b、増設親機マイク用パワーアンプ306a、306bの構成各部および増設親機接続ケーブルL2a、L2bの間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成して各種信号、直流電源の送受信を行うための増設親機I/F307a、307bとが備えられている。
なお、図3(b)、(c)の各ブロック図において、モニタ付親機2の親機スピーカ用パワーアンプ202および親機マイク用パワーアンプ206、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機スピーカ用パワーアンプ302a、302bおよび増設親機マイク用パワーアンプ306a、306bは、それぞれ図4の回路ブロック図に示す構成のD級アンプ400を搭載している。
このように構成された本発明の第2の実施例によるインターホン装置、すなわち、図1のシステム構成図および図3(a)、(b)、(c)の各ブロック図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1b、モニタ付親機2、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bとで構成されるインターホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
なお、本発明の第2の実施例によるインターホン装置において、住戸玄関に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すために、図1のシステム構成図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bのうちカメラ付玄関子機1aの呼出ボタン10aを操作し、モニタ付親機2の親機スピーカ20から呼出音を放音させるとともに親機モニタ23に来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を出画させ、また、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機スピーカ30a、30bから呼出音を放音させるとともに増設親機モニタ33a、33bに来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を出画させるまでの動作は、上述の第1の実施例と同様であることから説明は省略する。
次に、図1のシステム構成図および図3(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機スピーカ20からの呼出音の放音、親機モニタ23に出画された映像、図1のシステム構成図および図3(c)のブロック図に示す(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機スピーカ30a、30bからの呼出音の放音、増設親機モニタ33a、33bに出画された映像のうち何れかの親機(増設親機)にて行われた上述の呼出報知を確認した居住者、ここではモニタ付親機2にて行われた上述の呼出報知を確認した居住者が応答操作として親機通話ボタン22を操作すると、この応答操作を検出した図3(b)のブロック図に示す親機制御回路200によって親機スピーカ用パワーアンプ202、親機ハウリング防止回路203、親機マイク用パワーアンプ206がそれぞれ駆動制御されるとともに、その旨の応答情報を付加させた応答信号S4が親機I/F207へと出力される。この応答信号S4は、親機I/F207から親機接続ケーブルL1a、図3(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機I/F105aを介して子機制御回路100aに伝送される。
図3(a)のブロック図において、カメラ付玄関子機1aの子機制御回路100aは、入力された応答信号S4に基づいて居住者によりモニタ付親機2にて応答操作が行われたことを検出する。このとき、来訪者が用いるカメラ付玄関子機1aの子機マイク12aおよび子機スピーカ13aと、子機I/F105a、親機接続ケーブルL1a、図3(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F207、親機マイク用パワーアンプ206、親機ハウリング防止回路203、親機スピーカ用パワーアンプ202を介して居住者が用いる親機スピーカ20および親機マイク21との間の通話ラインが形成される。
なお、上述の通話ラインが形成された通話状態において、図3(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機制御回路100aおよび図3(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機制御回路200は、カメラ11a、映像変調回路102aへの駆動制御および親機モニタ23、親機映像復調回路204への駆動制御をそれぞれ保持することにより、この通話が終了するまでの間、カメラ11aにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)を親機モニタ23に出画させることができる。一方、図3(c)のブロック図に示す(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機制御回路300a、300bは、呼出信号S1を検出してからの所定の時間の経過後において増設親機モニタ33a、33b、増設親機映像復調回路304a、304bへの駆動制御をそれぞれ停止することにより、上述の通話ラインが形成された通話状態において、カメラ付玄関子機1aのカメラ11aにて撮像された来訪者の映像(住戸玄関および住戸玄関の周囲近傍の映像を含む)が増設親機モニタ33a、33bに出画されることはない。
次に、上述の通話ラインが形成された通話状態において、図3(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機マイク21へと入力された居住者の音声信号S30は、親機ハウリング防止回路203を介して親機マイク用パワーアンプ206に搭載された図4の回路ブロック図に示すD級アンプ400の変調部410へと伝送される。
図4の回路ブロック図において、図3(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機マイク用パワーアンプ206に搭載されたD級アンプ400の変調部410は、入力された音声信号S30についてPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式を用いて変調させたデジタル信号形式のパルス信号S30aを出力する。また、電力スイッチ411a、411bは、パルス信号S30aのH/LのタイミングでON/OFFが交互に切り換わり、高周波除去回路412は、電力スイッチ411a、411bのスイッチングにより発生する高周波成分が上述の音声信号S30に重畳されることを防止するため、この高周波成分を除去して復調させたアナログ信号形式の音声信号S30bを生成する。この音声信号S30bは、親機I/F207から親機接続ケーブルL1a、図3(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機I/F105aを介して子機スピーカ13aに伝送されることにより、モニタ付親機2にて応答操作を行った居住者の音声が受話音として子機スピーカ13aから放音される。
一方、上述の通話ラインが形成された通話状態において、図3(a)のブロック図に示すカメラ付玄関子機1aの子機マイク12aへと入力された来訪者の音声信号S40は、子機I/F105aから親機接続ケーブルL1a、図3(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機I/F207、親機ハウリング防止回路203を介して親機スピーカ用パワーアンプ202に搭載された図4の回路ブロック図に示すD級アンプ400の変調部410へと伝送される。
図4の回路ブロック図において、図3(b)のブロック図に示すモニタ付親機2の親機スピーカ用パワーアンプ202に搭載されたD級アンプ400の変調部410は、入力された音声信号S40についてPWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式を用いて変調させたデジタル信号形式のパルス信号S40aを出力する。また、電力スイッチ411a、411bは、パルス信号S40aのH/LのタイミングでON/OFFが交互に切り換わり、親機電源回路201から親機スピーカ20への電源供給時間をパルス幅に基づいて制御する。さらに、高周波除去回路412は、電力スイッチ411a、411bのスイッチングにより発生する高周波成分が上述の音声信号S40に重畳されることを防止するため、この高周波成分を除去して復調させたアナログ信号形式の音声信号S40bを生成し、親機スピーカ20へと出力することにより、カメラ付玄関子機1aにて呼出操作を行った来訪者の音声が受話音として親機スピーカ20から放音され、特に、居住者にとっては、来訪者の映像を確認しながら通話を成立させることができる。
なお、図3(b)のブロック図において、モニタ付親機2の親機ハウリング防止回路203は、親機マイク21からの音声信号S30を親機マイク用パワーアンプ206を介して親機I/F207へと伝送させる場合には、親機I/F207から親機スピーカ用パワーアンプ202への信号伝送路を遮断することにより、親機スピーカ20から放音された来訪者の音声の親機マイク21への帰還、すなわち、ハウリングの発生が防止され良好な通話音質を確保できる。
上述のように、本発明の第2の実施例によるインターホン装置によれば、図3(b)、(c)の各ブロック図に示すモニタ付親機2の親機スピーカ用パワーアンプ202および親機マイク用パワーアンプ206、(2台の)モニタ付増設親機3a、3bの増設親機ススピーカ用パワーアンプ302a、302bおよび増設親機マイク用パワーアンプ306a、306bとして、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さい図4の回路ブロック図に示す構成のD級アンプ400を搭載させることにより、当該モニタ付親機、モニタ付増設親機の各機器にて設定される電源供給の電圧レベルを低いレベルで確保でき省電力化および通信伝達距離の延長化が図られる。
また、本発明の第1、第2の各実施例においては、図2(a)、図3(a)の各ブロック図に示す(2台の)カメラ付玄関子機1a、1bに備えられる映像変調回路102a、102bとして、上述の子機スピーカ用パワーアンプ103a、103b等と同様、電力変換効率が高く熱の発生による電力損失が小さい図4の回路ブロック図に示す構成のD級アンプ400を搭載した当該映像変調回路も好適とされ、この映像変調回路を適用することにより、当該カメラ付玄関子機にて設定される電源供給の電圧レベルを低いレベルで確保でき省電力化が図られる。
さらに、本発明の第1、第2の各実施例においては、少なくとも1台の玄関子機について映像の撮像/信号処理機能を有する、すなわち、カメラ11a、11b、映像変調回路102a、102bを有する2台のカメラ付玄関子機1a、1bを適用し、親機および少なくとも1台の増設親機についても映像の信号処理/出画機能を有する、すなわち、親機映像復調回路204および増設親機映像復調回路304a、304b、親機モニタ23および増設親機モニタ33a、33bを有するモニタ付親機2および2台のモニタ増設親機3a、3bを適用したが、玄関子機として上述の映像の撮像/信号処理機能が不備である当該玄関子機、親機および増設親機として上述の映像の信号処理/出画機能が不備である当該親機および増設親機を適用した場合でも上述と同様な効果を奏する。
1a、1b……カメラ付玄関子機(玄関子機)
11a、11b……カメラ
12a、12b……子機マイク(マイク)
13a、13b……子機スピーカ(スピーカ)
102a、102b……映像変調回路
103a、103b……子機スピーカ用パワーアンプ(パワーアンプ)
104a、104b、105a、105b……子機I/F(インターフェース)
2……モニタ付親機
20……親機スピーカ(スピーカ)
21……親機マイク(マイク)
23……親機モニタ(モニタ)
202……親機スピーカ用パワーアンプ(パワーアンプ)
203……親機ハウリング防止回路(ハウリング防止回路)
204……親機映像復調回路(映像復調回路)
205、207……親機I/F(インターフェース)
206……親機マイク用パワーアンプ(パワーアンプ)
3a、3b……モニタ付増設親機
30a、30b……増設親機スピーカ(スピーカ)
31a、31b……増設親機マイク(マイク)
33a、33b……増設親機モニタ(モニタ)
302a、302b……増設親機スピーカ用パワーアンプ(パワーアンプ)
303a、303b……増設親機ハウリング防止回路(ハウリング防止回路)
304a、304b……増設親機映像復調回路(映像復調回路)
305a、305b、307a、307b……増設親機I/F(インターフェース)
306a、306b……増設親機マイク用パワーアンプ(パワーアンプ)
L1a、L1b……親機接続ケーブル(2線ケーブル)
L2a、L2b……増設親機接続ケーブル(2線ケーブル)
11a、11b……カメラ
12a、12b……子機マイク(マイク)
13a、13b……子機スピーカ(スピーカ)
102a、102b……映像変調回路
103a、103b……子機スピーカ用パワーアンプ(パワーアンプ)
104a、104b、105a、105b……子機I/F(インターフェース)
2……モニタ付親機
20……親機スピーカ(スピーカ)
21……親機マイク(マイク)
23……親機モニタ(モニタ)
202……親機スピーカ用パワーアンプ(パワーアンプ)
203……親機ハウリング防止回路(ハウリング防止回路)
204……親機映像復調回路(映像復調回路)
205、207……親機I/F(インターフェース)
206……親機マイク用パワーアンプ(パワーアンプ)
3a、3b……モニタ付増設親機
30a、30b……増設親機スピーカ(スピーカ)
31a、31b……増設親機マイク(マイク)
33a、33b……増設親機モニタ(モニタ)
302a、302b……増設親機スピーカ用パワーアンプ(パワーアンプ)
303a、303b……増設親機ハウリング防止回路(ハウリング防止回路)
304a、304b……増設親機映像復調回路(映像復調回路)
305a、305b、307a、307b……増設親機I/F(インターフェース)
306a、306b……増設親機マイク用パワーアンプ(パワーアンプ)
L1a、L1b……親機接続ケーブル(2線ケーブル)
L2a、L2b……増設親機接続ケーブル(2線ケーブル)
Claims (4)
- 少なくとも1台の玄関子機(1a、1b)に、2線ケーブル(L1a、L1b)によって親機(2)或いは前記親機を介して2線ケーブル(L2a、L2b)によって少なくとも1台の増設親機(3a、3b)を接続し、
前記玄関子機は、来訪者の音声を居住者へと伝えるためのマイク(12a、12b)、前記居住者からの音声を前記来訪者へと伝えるためのスピーカ(13a、13b)、前記スピーカを駆動させるためのパワーアンプ(103a、103b)、前記親機との間で各種信号の送受信を行うためのインターフェース(104a、104b)を備え、
前記親機および前記増設親機は、前記居住者の音声を前記来訪者へと伝えるためのマイク(21、31a、31b)、前記来訪者の音声を前記居住者へと伝えるためのスピーカ(20、30a、30b)、前記スピーカを駆動させるためのパワーアンプ(202、302a、302b)、前記居住者と前記来訪者との間の通話を切り換えるためのハウリング防止回路(203、303a、303b)、前記玄関子機との間で各種信号の送受信を行うためのインターフェース(205、305a、305b)を備え、
前記玄関子機、前記親機、前記増設親機には、前記パワーアンプとしてD級アンプを搭載することを特徴とするインターホン装置。 - 少なくとも1台の玄関子機(1a、1b)に、2線ケーブル(L1a、L1b)によって親機(2)或いは前記親機を介して2線ケーブル(L2a、L2b)によって少なくとも1台の増設親機(3a、3b)を接続し、
前記玄関子機は、前記来訪者の音声を居住者へと伝えるためのマイク(12a、12b)、前記居住者からの音声を前記来訪者へと伝えるためのスピーカ(13a、13b)、前記親機との間で各種信号の送受信を行うためのインターフェース(106a、106b)を備え、
前記親機および前記増設親機は、前記居住者の音声を前記来訪者へと伝えるためのマイク(21、31a、31b)、前記来訪者の音声を前記居住者へと伝えるためのスピーカ(20、30a、30b)、前記居住者の音声を前記玄関子機へと伝送するためのパワーアンプ(206、306a、306b)、前記スピーカを駆動させるためのパワーアンプ(202、302a、302b)、前記居住者と前記来訪者との間の通話を切り換えるためのハウリング防止回路(203、303a、303b)、前記玄関子機との間で各種信号を送受信するためのインターフェース(207、307a、307b)を備え、
前記親機、前記増設親機には、前記パワーアンプとしてD級アンプを搭載することを特徴とするインターホン装置。 - 前記玄関子機は、来訪者の映像を撮像するためのカメラ(11a、11b)を備え、前記カメラにて撮像された前記来訪者の映像信号を前記親機或いは前記親機を介して前記増設親機へと伝送するためのD級アンプを搭載した映像変調回路(102a、102b)を有し、親機および増設親機は、玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するためのモニタ(23、33a、33b)を備え、玄関子機の映像変調回路を介して変調された映像変調信号を映像信号へと復調するための映像復調回路(204、304a、304b)を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のインターホン装置。
- 前記D級アンプは、PWMおよびΣΔ変調方式のうち何れかの変調方式であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち何れか1項記載のインターホン装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003397925A JP2005159890A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003397925A JP2005159890A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | インターホン装置 |
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JP (1) | JP2005159890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010534993A (ja) * | 2007-08-01 | 2010-11-11 | ジエマルト・エス・アー | ワイヤレス通信装置および異なるセキュリティレベルを有するサービスの伝送方法 |
-
2003
- 2003-11-27 JP JP2003397925A patent/JP2005159890A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010534993A (ja) * | 2007-08-01 | 2010-11-11 | ジエマルト・エス・アー | ワイヤレス通信装置および異なるセキュリティレベルを有するサービスの伝送方法 |
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