JP2005157363A - フォルマント帯域を利用したダイアログエンハンシング方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 フォルマント帯域を利用したダイアログエンハンス方法及び装置を提供する。
【解決手段】 音響区間はそのままにしておいたままでダイアログ区間のフォルマント帯域をブーストするダイアログエンハンス方法及び装置である。これにより、入力信号について線形予測符号化に基づいた線形スペクトル対係数を計算し、その線形スペクトル対係数を基に前記入力信号の音声存否を判断し、その音声存否によって前記線形スペクトル対係数からフォルマント帯域を抽出してブーストする。
【選択図】 図4
【解決手段】 音響区間はそのままにしておいたままでダイアログ区間のフォルマント帯域をブーストするダイアログエンハンス方法及び装置である。これにより、入力信号について線形予測符号化に基づいた線形スペクトル対係数を計算し、その線形スペクトル対係数を基に前記入力信号の音声存否を判断し、その音声存否によって前記線形スペクトル対係数からフォルマント帯域を抽出してブーストする。
【選択図】 図4
Description
本発明はダイアログエンハンシングシステムに係り、特に音響区間はそのままにしたままダイアログ区間のフォルマント帯域をブーストするダイアログエンハンシング方法及び装置に関する。
一般的に、ダイアログエンハンシングシステムは、周辺音(音響または雑音)により低下したダイアログの明瞭度を向上させる。従来のダイアログエンハンシングシステムは、音声のボリュームだけを高めるためにイクォライザ、クリッピング回路を使用した。しかし、イクォライザまたはクリッピング回路は、ダイアログだけでなく周辺音まで増幅させてしまう問題点がある。
このような問題点を解決するための従来のダイアログエンハンシングシステムは、特許文献1(Klaymanにより1993.6.23.に“PUBLIC ADDRESS INTELLIGIBILITY SYSTEM”という名称で出願される)に提示されている。
従来技術は、図1に図示されたように、有声音/無声音判断部90と、スペクトル分析部42と、VCA(Voltage Controlled Amplifier)部50と、結合部60と、合成部108とより構成される。
図1を参照すれば、有声音/無声音判断部90は、ローパスフィルタを利用して入力信号が有声音であるか、無声音であるかを判断する。スペクトル分析部42は、30個のフィルタバンクを備え、入力信号の周波数成分を分析してフォルマント帯域を決定する。VCA部50は、有声音/無声音判断部90で判断された有声音/無声音によって、利得テーブルに保存された利得をフォルマント帯域に適用して振幅を調節する。結合部60は、VCA部50で振幅が調節されたフォルマント帯域と他の帯域の周波数成分を結合する。
かかる従来のダイアログエンハンシングシステムは、スペクトル分析部42で周波数分析のためにフィルタバンクを使用するので、多くの計算量を必要とするだけではなく、VCA部50でフォルマント帯域の利得を調節するので、音声信号の包絡線が歪曲される短所がある。
米国特許5,459,813号明細書
本発明が解決しようとする技術的課題は、線形スペクトル対(LSP:Line Spectrum Pair)係数に基づいた音声区間の存否によって、フォルマント帯域をエンハンスさせることにより音響の大きさはそのままにしたままダイアログだけエンハンスされるダイアログエンハンス方法及び装置を提供するところにある。
前記技術的課題を解決するために、本発明は、(a)入力信号に対して線形予測符号化(LPC:Line Prediction Coding)に基づいたLSP係数を計算する過程と、(b)前記計算されたLSP係数を基に前記入力信号の音声存否を判断する過程と、(c)前記音声存否によって、前記LSP係数からフォルマント帯域を抽出してブーストする過程とを含むことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、本発明は、(a)左右チャンネルの入力信号を合成する過程と、(b)前記合成された信号をダウンサンプリングし、LPCに基づいたスペクトルパラメータを抽出する過程と、(c)前記LSP係数の近接度によって音声存否を判断する過程と、(d)前記音声存否によってLSP係数から複数個のフォルマント帯域を抽出する過程と、(e)前記複数個フォルマント帯域それぞれのセンター周波数に一定サイズのレベルを有する複数個帯域のブーストフィルター係数を生成する過程と、(f)前記入力される左右チャンネルの信号に対して音声が存在すれば、前記複数個帯域のブーストフィルター係数を基にフィルタリングする過程とを含むことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、本発明は、ダイアログエンハンス装置において、信号からLPCに基づいたLSP係数を計算して複数個フォルマント帯域を抽出し、その複数個フォルマント帯域の一定レベルに該当するブーストフィルター係数を抽出し、前記LSP係数の近接度を基に信号の音声存否を決定するブーストフィルター係数抽出手段と、前記ブーストフィルター係数抽出手段で決定された信号の音声存否によって前記ブーストフィルター係数を基に前記音声部分のフォルマント帯域をエンハンスさせる信号処理手段とを含み、前記ブーストフィルター係数抽出手段は、入力信号を所定倍数でダウンサンプリングするダウンサンプリング部と、前記ダウンサンプリング部でダウンサンプリングされた信号に対してLPC係数を抽出するLPC抽出部と、前記LPC抽出部で抽出されたLPC係数をLSP係数に変換するLSP変換部と、前記LSP変換部のLSP係数の近接度と臨界値とを比較して音声存否を決定する音声領域決定部と、前記LSP変換部のLSP係数から複数個フォルマントのセンター周波数を計算し、その複数個フォルマントのセンター周波数から一定のブースト利得を有するブーストフィルター係数を生成するブーストフィルター係数抽出部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、LPC係数を利用してフォルマント推定することによって、音声検出/エンハンスに対する計算量を減らせる。また、音声信号の第1ないし第4フォルマント帯域に一定の利得を設定することによって、音声信号のスペクトルの包絡線を歪曲させずに音色が変わらない。
以下、添付された図面を参照し、本発明の望ましい実施形態を説明する。
図2は、本発明によるダイアログエンハンス装置を示す全体ブロック図である。
図2を参照すれば、信号結合部210、は左(L)チャンネル、右(R)チャンネルに入力される信号を結合する。この時、左チャンネル、右チャンネル信号には、音声信号と周辺音(音響またはノイズ)とが混ざっている。
図2は、本発明によるダイアログエンハンス装置を示す全体ブロック図である。
図2を参照すれば、信号結合部210、は左(L)チャンネル、右(R)チャンネルに入力される信号を結合する。この時、左チャンネル、右チャンネル信号には、音声信号と周辺音(音響またはノイズ)とが混ざっている。
ブーストフィルター係数抽出部220は、結合された信号からLPCとLSP係数を計算してフォルマント帯域を抽出し、そのフォルマント帯域からブーストフィルター係数を抽出し、さらにLSP係数の近接度を基に入力信号の音声存否を判断し、その音声存否によって入力信号のブーストいかんを選択するエンハンス選択モードを発生する。
第1信号処理部230、はブーストフィルター係数抽出部220で抽出されたブーストフィルター係数を適用した4バンドのブーストフィルターを備え、エンハンス選択モードによって入力される左信号に対して4バンドのブーストフィルターを通過させてエンハンスさせる。
第2信号処理部240は、ブーストフィルター係数抽出部220で抽出されたブーストフィルター係数を適用した4バンドのブーストフィルターを備え、エンハンス選択モードによって入力される右信号に対して4バンドのブーストフィルターを通過させてエンハンスさせる。
図3は、図2の信号結合部210の詳細図である。
図3を参照すれば、ダイアログ成分は、音響成分を比較して左右チャンネルに均一に存在する。従って、左右チャンネルの信号それぞれは第1及び第2乗算器310,320を介して0.5倍ずつ掛け合わされる。次に、左右チャンネルの信号それぞれは加算器330を介して加算される。
図3を参照すれば、ダイアログ成分は、音響成分を比較して左右チャンネルに均一に存在する。従って、左右チャンネルの信号それぞれは第1及び第2乗算器310,320を介して0.5倍ずつ掛け合わされる。次に、左右チャンネルの信号それぞれは加算器330を介して加算される。
図4は、図2のブーストフィルター係数抽出部220の詳細図である。
図4を参照すれば、ダイアログ成分は、4kHz以内に主要周波数成分を有する。ダウンサンプリング部420は、結合された信号に対してサンプリング周波数44.1KHzの5倍ダウンサンプリングを行う。
図4を参照すれば、ダイアログ成分は、4kHz以内に主要周波数成分を有する。ダウンサンプリング部420は、結合された信号に対してサンプリング周波数44.1KHzの5倍ダウンサンプリングを行う。
LPC抽出部430は、ダウンサンプリング部420でダウンサンプリングされた信号について音声成分のスペクトル包絡線を表現するために、LPC係数を抽出する。この時、音声成分のスペクトルには4kHz以内に4つのフォルマントが存在する。
LSP変換部440は、LPC抽出部430で抽出されたLPC係数をLSP係数に変換する。この時、2つのLSP係数は、1つのフォルマントを示す。また、フォルマントがシャープであって高いサイズを有するほど2つのLSP係数の間隔は狭くなる。
音声決定部450は、LSP変換部440のLSP間隔情報を利用し、臨界値と比較して音声存否を決定する。すなわち、音声決定部450は、LSP間隔が臨界値より大きい場合に音声でないと判断してバイパスモード信号を発生し、LSP間隔が臨界値より小さい場合に音声と判断してブーストフィルタリングモード信号を発生する。
ブーストフィルター係数生成部460は、LSP変換部440のLSP係数から第1ないし第4フォルマントのセンター周波数を計算し、その第1ないし第4フォルマントのセンター周波数から一定のブースト利得を有するブーストフィルター係数を生成する。
図5は、本発明によるダイアログエンハンス方法を示すフローチャートである。
まず、左チャンネル、右チャンネルに入力される信号を合成する(510過程)。この時、左チャンネル、右チャンネルの信号はセンター信号を含む。
まず、左チャンネル、右チャンネルに入力される信号を合成する(510過程)。この時、左チャンネル、右チャンネルの信号はセンター信号を含む。
従って、左チャンネル、右チャンネル信号は、L=Lt+Ct,R=Rt+Ctと示せる。ここで、Ltは、純粋なLチャンネル信号(true L)、Rtは純粋なRチャンネル信号(true R)を示す。また、Ctは純粋なセンター(true C)成分を意味する。従って、入力される信号(Xinput)は、Xinput=0.5*Lt+0.5*Rt+Ctと示せる。ここで、Lt=Rtである場合は存在しない。
この時、音声信号について周波数領域で説明すれば、大部分の周波数成分は、6kHz以内に存在し、いくつかの周波数帯域成分が他の部分より支配的に示される。音声フォルマントは、周波数領域で他の帯域より支配的な帯域部分に該当する。一般的に、音声信号は、4つほどのフォルマントが観測される。また、フォルマントは、ほぼ1kHz当たり一つずつ位置する。従って、第1ないし第4フォルマントは、4kHz以下に存在する。これにより、合成された信号は、計算量を縮小するためにサンプリング周波数44.1KHzの5倍ダウンサンプリングを行う(520過程)。
次に、ダウンサンプリングされた信号は、LPCを利用してLPC係数を抽出する(530過程)。この時、LPC方法は、音声発生期間の間、声道(vocal tract)の特性を全極(all−pole)構造を有するデジタルフィルタでモデリングするものであり、音声信号が10ないし20msほどの短区間でステーショナリ(stationary)という仮定下に、この区間の音声信号からデジタルフィルタの係数を推定する。
この時、信号S(n)は、式(1)のように示せる。
この時、信号S(n)は、式(1)のように示せる。
ここで、αiは、声道をモデリングした線形フィルター係数であり、Gは利得であり、u(n)は励起信号である。
この線形フィルターの係数は、短区間音声信号の周波数特性を示し、特に音声学的に意味ある特徴である声道の共鳴周波数(formant)に関わる情報をよく示している。
この線形フィルターの係数は、短区間音声信号の周波数特性を示し、特に音声学的に意味ある特徴である声道の共鳴周波数(formant)に関わる情報をよく示している。
LPC係数は、一般的に自己相関係数を利用したダービン(Durbin)の方法を利用して式(2)ないし式(8)にように計算される。
ここで、E0は入力信号のエネルギーであり、r(0)は自己相関係数の最初の値である。
ここで、自己相関係数r(m)は式(7)のようにあらかじめ求めておく。
次に、音声信号の周波数スペクトル情報を示すために、LPC係数を基にLSP係数を抽出する(540過程)。LSPは、図6で図示されたようにp個の不連続的な周波数分布を介して音声のスペクトル包絡線を表現する。すなわち、LSPは線形予測基盤の係数を利用してLPCモデルから求められ、板倉によりLPC係数の他の表現形態として提案された。
式(1)で示されたように、音声S(n)は、口腔構造をモデリングしたフィルター伝達関数H(z)=1/A(z)で示せる。ここで、A(z)は式(9)のようである。
ここで、apはp次のLPC係数を示す。
A(z)を利用してLSPを定義できるが、このために式(10)及び式(11)の2つの多項式を定義する。
A(z)を利用してLSPを定義できるが、このために式(10)及び式(11)の2つの多項式を定義する。
このように定義された2つの多項式P(z),Q(z)の根をLSPとして定義する。
また、LPC係数及びLSP係数は、相互変換可能である。すなわち、LSPはLPCから求められ、反対にLSP係数からLPC係数を求められる。
また、LPC係数及びLSP係数は、相互変換可能である。すなわち、LSPはLPCから求められ、反対にLSP係数からLPC係数を求められる。
また、多項式P(z)は、偶関数(even function)であって多項式Q(z)は奇関数(odd function)なので、電力スペクトル|A(ω)|22は式(12)のように示せる。
式(12)を介してA(z)の根と多項式P(z),Q(z)の根とが密接に関連していることが分かる。すなわち、2つあるいは3つのLSP周波数が集ってフォルマント周波数を示す。また、LSPの線対の近接度によって帯域幅を表現できる。すなわち、図6を参照して説明すれば、実線及び点線の間隔で示す近接度が高いほど帯域幅が狭くて高いサイズのフォルマントを示す。
次に、LSP係数を基に音声存否を判断する(550過程)。一般的に、音声の場合にフォルマントは狭い帯域幅と高いサイズ(amplitude)を有する。従って、フォルマントを示すLSP係数の近接度から音声の存否を判断する。すなわち、LSP係数の近接度が臨界値より大きい場合に音声領域でないと判断し、LSP係数の近接度が臨界値より小さい場合に音声領域と判断する。
この時、LSPの近接度から音声が存在しないと決定されれば(560過程)、入力ステレオ信号がそのままバイパスされる(582過程)。
一方、LSPの近接度から音声が存在すると決定されれば(560過程)、次のような音声のフォルマント帯域をブートさせる過程(572,574,576過程)を行う。
すなわち、入力信号で音声が存在すると判断されれば、LSPパラメータから第1ないし第4フォルマントのセンター周波数を決定する(572過程)。
すなわち、入力信号で音声が存在すると判断されれば、LSPパラメータから第1ないし第4フォルマントのセンター周波数を決定する(572過程)。
次に、第1ないし第4フォルマントのセンター周波数を用いて一定サイズのブーストレベルを有する4バンドのブーストフィルター係数を求める(574過程)。この時、ブーストレベルは、音声信号のスペクトル包絡線が変わらないように各フォルマントに対して同一サイズを有する。
次に、入力ステレオ信号は、ブーストフィルター係数を適用した4バンドのブーストフィルターを通過する(576過程)。図7は、第1ないし第4フォルマント帯域710,720,730,740ごとに一定のブーストゲインを有する信号のLPCスペクトルを図示する。
結局、図7で図示されたように、入力ステレオ信号は4バンドのブーストフィルターを通過することによって音声部分が向上する。
本発明は前述の実施形態に限定されず、本発明の思想内で当業者による変形が可能であることは言うまでもない。
また本発明は、コンピュータ可読記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現することが可能である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読み込まれうるデータが保存される全種の記録装置を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、光データ貯蔵装置などがあり、またキャリアウエーブ(例えば、インターネットを介した伝送)の形で具現されるものも含む。また、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータが読み込めるコードとして保存されて実行されうる。
また本発明は、コンピュータ可読記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現することが可能である。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読み込まれうるデータが保存される全種の記録装置を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、光データ貯蔵装置などがあり、またキャリアウエーブ(例えば、インターネットを介した伝送)の形で具現されるものも含む。また、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータが読み込めるコードとして保存されて実行されうる。
本発明のフォルマント帯域を利用したダイアログエンハンス方法及び装置は、例えばオーディオ再生機に効果的に適用可能である。
420 ダウンサンプラ
430 LPC抽出部
440 LSP変換部
450 音声決定部
460 ブーストフィルター係数生成部
430 LPC抽出部
440 LSP変換部
450 音声決定部
460 ブーストフィルター係数生成部
Claims (12)
- (a)入力信号に対して線形予測符号化(LPC)に基づいた線形スペクトル対(LSP)係数を計算する過程と、
(b)前記計算されたLSP係数を基に前記入力信号の音声存否を判断する過程と、
(c)前記音声存否によって前記LSP係数からフォルマント帯域を抽出してブーストする過程とを含むダイアログエンハンシング方法。 - 前記(a)過程は、
(a−1)入力信号にLPCモデルを適用してLPC係数を抽出する過程と、
(a−2)前記LPC係数を所定のLPCモデルを介してLSP係数に変換する過程とを含むことを特徴とする請求項1に記載のダイアログエンハンシング方法。 - 前記(b)過程は、前記LSP係数の近接度が臨界値より大きい場合に音声と判断し、前記LSP係数の近接度が臨界値より小さい場合に非音性と判断する過程であることを特徴とする請求項1に記載のダイアログエンハンシング方法。
- 前記(c)過程は、
(c−1)信号で音声があると判断すれば、前記LSP係数から複数個フォルマントそれぞれのセンター周波数を決定する過程と、
(c−2)前記複数個フォルマントそれぞれのセンター周波数でブーストレベルを有するブーストフィルター係数を生成する過程と、
(c−3)前記ブーストフィルター係数によって信号の複数個フォルマント帯域をブーストする過程とを含むことを特徴とする請求項1に記載のダイアログエンハンシング方法。 - 前記ブーストレベルは、各フォルマントに対して同一サイズに設定されることを特徴とする請求項4に記載のダイアログエンハンシング方法。
- 前記信号が非音性と判断されれば、その入力信号をバイパスする過程をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のダイアログエンハンシング方法。
- (a)左右チャンネルの入力信号を合成する過程と、
(b)前記合成された信号をダウンサンプリングして線形予測符号に基づいたスペクトルパラメータを抽出する過程と、
(c)LSP係数の近接度によって音声存否を判断する過程と、
(d)前記音声存否によって前記LSP係数から複数個のフォルマント帯域を抽出する過程と、
(e)前記複数個フォルマント帯域それぞれのセンター周波数に一定サイズのレベルを有する複数個帯域のブーストフィルター係数を生成する過程と、
(f)前記入力される左右チャンネルの信号に対して音声が存在すれば、前記複数個帯域のブーストフィルター係数を基にフィルタリングする過程とを含むダイアログエンハンシング方法。 - ダイアログエンハンシング装置において、
信号からLPCに基づいたLSP係数を計算して複数個フォルマント帯域を抽出し、その複数個フォルマント帯域の一定レベルに該当するブーストフィルター係数を抽出し、前記LSP係数の近接度を基に信号の音声存否を決定するブーストフィルター係数抽出手段と、
前記ブーストフィルター係数抽出手段で決定された信号の音声存否によって前記ブーストフィルター係数を基に前記音声部分のフォルマント帯域をエンハンスさせる信号処理手段とを含むダイアログエンハンシング装置。 - 左チャンネル、右チャンネルに入力される信号を結合し、前記ブーストフィルター係数抽出部に出力する信号結合手段をさらに含む請求項8に記載のダイアログエンハンシング装置。
- 前記ブーストフィルター係数抽出手段は、
入力信号を所定倍数でダウンサンプリングするダウンサンプリング部と、
前記ダウンサンプリング部でダウンサンプリングされた信号に対してLPC係数を抽出するLPC抽出部と、
前記LPC抽出部で抽出されたLPC係数をLSP係数に変換するLSP変換部と、
前記LSP変換部のLSP係数の近接度と臨界値とを比較して音声存否を決定する音声領域決定部と、
前記LSP変換部のLSP係数から複数個フォルマントのセンター周波数を計算し、その複数個フォルマントのセンター周波数から一定のブースト利得を有するブーストフィルター係数を生成するブーストフィルター係数抽出部とを備えることを特徴とする請求項8に記載のダイアログエンハンシング装置。 - 前記音声領域決定部は、LSP間隔が臨界値より大きい場合に非音性と判断してバイパスモード信号を発生し、LSP間隔が臨界値より小さい場合に音声と判断してブーストフィルタリングモード信号を発生することを特徴とする請求項10に記載のダイアログエンハンシング装置。
- 前記信号処理手段は、前記ブーストフィルター係数抽出手段で抽出されたブーストフィルター係数を適用した4バンドのブーストフィルターを備えることを特徴とする請求項8に記載のダイアログエンハンシング装置。
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