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JP2005150129A - 移載装置及び移載システム - Google Patents

移載装置及び移載システム Download PDF

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JP2005150129A
JP2005150129A JP2003380702A JP2003380702A JP2005150129A JP 2005150129 A JP2005150129 A JP 2005150129A JP 2003380702 A JP2003380702 A JP 2003380702A JP 2003380702 A JP2003380702 A JP 2003380702A JP 2005150129 A JP2005150129 A JP 2005150129A
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Ryuichi Hatano
隆一 幡野
Masanori Onishi
正紀 大西
Masanao Murata
正直 村田
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Asyst Shinko Inc
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Abstract

【課題】被搬送物を効率よく搬送することができ、且つ、無駄な待ち時間を短縮することができる移載装置を提供する。
【解決手段】FOUP30を一時的に保管する複数台の保管棚3と、FOUP30を保持可能な把持機構25を備えている。さらに、把持機構25を保管棚3に対応した移載領域内の任意の位置に位置決め可能に移動させる昇降機構23及び伸縮機構24と、昇降機構23及び伸縮機構24を複数台の保管棚3に移動させる移動機構22とを備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、搬送台車により搬送される被搬送物を一時的に保管する保管装置に用いられる移載装置及び移載システムに関するものである。
半導体基板等を工程内や工程間で搬送台車により搬送して処理を加えながら最終製品とする生産施設においては、処理装置が処理を加えるまでに不定期間の待ち時間が発生する場合があるため、半導体基板等を中間品として一時的に保管する保管手段である移載装置が設けられている。かかる移載装置は、処理装置の近傍に一時的に半導体基板を保管する保管棚を設け、専用搬送機により、保管棚と処理装置とに半導体基板を搬出入する。特許文献1の移載装置は、半導体処理装置の上方に複数の保管棚を配置し、天井に設置された搬送機により、半導体基板を半導体処理装置と保管棚とに着脱している。
特開2003−51527号(図2)
しかしながら、特許文献1に記載の移載装置は、半導体処理装置により処理が施された半導体基板を、別の半導体処理装置に搬送する場合には、移載装置の搬送機とは別の搬送手段により搬送する必要がある。従って、2段階に分けて半導体基板を搬送するため、無駄な待ち時間が生じる。
そこで、本発明の目的は、被搬送物を効率よく搬送することができ、且つ、無駄な待ち時間を短縮することができる移載装置及び移載システムを提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の移載装置は、被搬送物を一時的に保管する複数台の保管棚装置と、前記被搬送物を保持可能な保持機構を備え、前記保持機構を前記保管棚装置に対応した移載領域内の任意の位置に位置決め可能に移動させる棚内移動装置と、前記棚内移動装置を前記複数台の保管棚装置に移動させる棚間移動装置とを備えている。
この構成によると、複数台の保管棚装置に棚内移動装置が移動することができるため、別の保管棚装置への被搬送物の搬送に、新たに搬送手段を設ける必要がなくなる。このため、新たに搬送手段を設けた場合の搬送時間との対比において、搬送時間を短縮することができ、効率よく被搬送物を搬送することができる。
本発明において、前記保管棚装置は、水平方向及び垂直方向にマトリクス状に配置され、前記被搬送物を載置する複数の保管棚を備えてもよい。
これによると、保管棚を水平及び垂直方向にマトリクス状に配置するため、保管棚の総数を容易に変えられ、被搬送物の保管能力を調整することができる。
この場合、前記保管棚装置は、垂直方向に配置され、前記被搬送物を載置する複数のスライド棚と、前記スライド棚を、前記保持機構が位置する側にスライド可能にするスライド機構とを備えていることが好ましい。
これによると、必要とする被搬送物が載置されたスライド棚をスライドすることにより、スライド棚を他の棚より突出させることができ、かかるスライド棚に載置されている被搬送物にアクセスすることが容易になる。
また、この場合、前記保管棚装置は、垂直方向に配置され、前記被搬送物を載置する複数の回転棚を備えており、前記回転棚は、前記被搬送物が通過可能な大きさの欠切部と、前記欠切部が垂直方向に同じ位置に重なるように前記回転棚を回動可能にする回動手段とを備えていることが好ましい。
この構成によると、回転棚に被搬送物が通過可能な欠切部が設けられているため、必要とする被搬送物の上方にある回転棚の欠切部を、かかる被搬送物に重ね合わせることで、上方からのアクセスが可能になる。
本発明の移載システムは、上記の移載装置と、前記移載装置の移載領域内に配置され、前記被搬送物に処理を施す処理装置とを備えている。
本発明の移載システムは、前記処理装置の近傍に配置された走行路と、前記走行路を走行する走行機構と、前記保管棚装置の近傍に位置したときに、前記移載装置の移載領域内に設定された中継部及び前記処理装置に対して、前記被搬送物を着脱する着脱機構とを有する搬送台車とを備えていてもよい。
この構成によると、複数台の保管棚装置及び処理装置に棚内移動装置が移動することができるため、搬送台車を介さず処理装置又は保管装置に被搬送物を搬送することができる。これにより、2段階に分けて被搬送物を搬送する必要がなく、搬送時間を短縮することができる。また、搬送台車が中継部及び処理装置に被搬送物を着脱することができるため、被搬送物を搬送する手段を状況に応じて分けることができる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る移載装置は、半導体製品製造施設のように、工程内や工程間を搬送台車で処理対象物を搬送して処理を加えながら最終製品とする搬送システムに好適に適用される。図1に示すように、複数の処理内容の異なる半導体製造装置5(5a−1・・5b−1・・5n−1)、ストッカ4、及び複数の移載装置2をそれぞれ備える各ベイ15(15a〜15n)(半導体処理工程を構成する点線で囲んだ領域)が複数備えられて構成されている。各ベイ15内の各半導体製造装置5及びストッカ4は、工程内軌道12(12a〜12n)で連結されている。さらに、工程内軌道12は、分岐軌道11(11a〜11n)を介して工程間軌道10に連結されている。
工程間軌道10、分岐軌道11、及び工程内軌道12は、半導体(搬送物)を搬送する複数の懸垂型搬送台車16が走行可能な走行路となっている。これらの走行路(10、11、12)は工場の上方(天井側)に設置され、半導体が各搬送台車16に吊り下げられるように搭載されて搬送される。ここで半導体とは、例えば、図2に示すように、一般的にFOUP30(Front Opening Unified Pod)と呼ばれるカセット(収納容器)内に複数枚収納された半導体ウェハである。FOUP30は略立方体の形状を有しており、その上面中央にFOUP30を把持して搬送するためのフランジ31が配設されている。半導体は、カセット単位で搬送され、各半導体製造装置5内で所定の処理が施されていく。以下の説明で、搬送台車16によって搬送される搬送物をFOUP30と称する。
搬送台車16は、FOUP30を搭載してストッカ4、半導体製造装置5、及び、移載装置2に搬送する。搬送台車16は、複数備えられており、各走行路(10、11、12)を移動して走行可能となっている。搬送台車16は、各走行路(10、11、12)を一方向(図中矢印)に走行してFOUP30を搬送する。
ここで、搬送台車16について図2を参照しつつ説明する。図2に示すように、搬送台車16は、昇降機体161と、ベルト162と、昇降体163と、フィンガ164と、走行機165とを有している。走行機165は、走行路(10、11、12)を一方向に走行する。走行機165の下方には昇降機体161が配設されている。昇降機体161には、ベルト162が配設されている。ベルト162は、昇降機体161の図示しないリールに巻回している。ベルト162の先端には、昇降体163が設置されている。リールの正逆回転により、ベルト162を介して昇降体163が昇降するようになっている。また、ベルト162は、昇降体163を半導体製造装置5等にFOUP30を着脱することができるまで降下させることができる長さを有している。昇降体163の先端には、FOUP30に配設されたフランジ31を把持するフィンガ164が設けられている。フィンガ164は、FOUP30のフランジ31を挟持可能なように開閉機能を有しており、昇降体163がFOUP30まで降下すると、フィンガ164を開閉してフランジ31を挟持するようになっている。
図1に戻り、ストッカ4が、分岐軌道11及び工程内軌道12に連結されている。ストッカ4とは、複数のFOUP30を収納可能な保管手段である。後述する半導体製造装置5が処理を終え、別の半導体製造装置5が必要とするまで、FOUP30を一時的に保管する。ストッカ4は、FOUP30を内部に取り込む搬入ポート41aと、FOUP30を外部に搬出する搬出ポート41bとを有している。搬送台車16が直接FOUP30を着脱可能に、搬入ポート41a及び搬出ポート41bが工程内軌道12の直下に位置するように、ストッカ4が配置されている。また、ストッカ4は、図示しないスタッカクレーンを有している。このスタッカクレーンは、搬送台車16によって搬入ポート41aに装着されたFOUP30を内部に取り入れ、各棚に収納する機能と、各棚に収納されたFOUP30を搬出ポート41b上に運び出す機能とを有している。
半導体製造装置5は、FOUP30を内部に取り込み、FOUP30に収納されている半導体ウェハを薄膜形成、フォトリソグラフィー、エッチングなどの処理を施す処理装置である。半導体製造装置5には、FOUP30を内部に取り込む搬入ポート51aと、FOUP30を外部に搬出する搬出ポート51bとが設けられている。半導体製造装置5は、図示しない移載機構を有しており、移載機構は、搬入ポート51aに装着されたFOUP30を内部に取込む機能と、内部で処理されたFOUP30を搬出ポート51bに運び出す機能とを有している。搬入ポート51aと搬出ポート51bとが工程内軌道12の直下に位置するように、半導体製造装置5が配置されている。また、搬送台車16は、搬入ポート51aと搬出ポート51bとに同時にアクセスすることができる。つまり、FOUP30の搬出入を同時に行うことができる。
半導体製造装置5は、各装置の処理内容により、処理時間がそれぞれ異なる。また、不要なFOUP30を一時的に保存するストッカ4は、スタッカクレーンを介してFOUP30を搬出入する必要があるため、搬出入に時間がかかる。このため、半導体製造装置5で処理を終えたFOUP30をストッカ4に収納し、その後、他の半導体製造装置5がそのFOUP30を必要とした場合、FOUP30が半導体製造装置5に搬送されるまで無駄な待ち時間が生じてしまう。そこで、本実施の形態においては、半導体製造装置5の近傍に、一時的にFOUP30を保管する保管手段を設けている。そのため、図1、図3〜4に示すように、移載装置2、保管棚3及び移載棚7が2つの半導体製造装置5に跨って配設されている。
移載装置2について図3〜図6を参照しつつ説明する。図3及び図4は、図1に描かれている一点鎖線内を拡大した図である。図3及び図4に示すように、保管棚3(3−1・・・3−8)及び移載棚7が、半導体製造装置5の上方に、垂直方向及び水平方向にマトリクス状に配置されている。保管棚3は、半導体製造装置5の搬出入ポート51a、51bと重なるように配置されている。移載棚7は、半導体製造装置5の間に配置されている。尚、移載棚7の下方にさらに保管棚3を配置していてもよい。また、図1には保管棚3及び移載棚7は図示していない。
保管棚3及び移載棚7は、どちらもFOUP30を一時的に保管するための棚である。具体的には、保管棚3は、FOUP30を半導体製造装置5が必要とするまで一時的に保管する保管手段である。そして、移載棚7は、後述する移載装置2と搬送台車16との間でFOUP30を受け渡しする際に一時的に載置する移載手段である。つまり、搬送台車16が搬送してきたFOUP30を移載棚7に載置し、移載装置2が移載棚7に載置されたFOUP30を搬送する。逆の場合も同様である。尚、搬送台車16は、図1の一点鎖線内にある装置に関して、移載棚7にのみFOUP30が着脱可能となっている。
ループ形状の工程内軌道12aの内側には、他の走行路(10、11、12)と同様に工場の上方(天井側)に、レール機構21が設置されている。レール機構21は、垂直方向に平行な2本のレールを有している。また、図1に示すように、レール機構21は、2つの半導体製造装置5a―1、5a―2が収まる長さを有している。レール機構21には、移載装置2が走行可能に取り付けられている。移載装置2は、移動機構22、昇降機構23、伸縮機構24、及び把持機構25を有している。
移動機構22は、ローラ(図示せず)と、図5に示すローラモータ221と、移動位置検出器222とを有している。ローラは、垂直方向に2本配設されたレール機構21に挟持されており、ローラモータ221に接続されている。移動位置検出器222は、レール機構21の所定位置を検出する。ローラモータ221の正逆回転に伴い、ローラも正逆回転し、移動機構22がレール機構21を移動するようになっている。また、ローラモータ221は、移動位置検出器222が所定位置を検出すると、停止するようになっている。ここで、所定位置とは、移載装置2がFOUP30を着脱する場所に対応するレール機構21上の位置をいう。
移動機構22の下部には、昇降機構23が連結されている。昇降機構23は、上部アーム23aと、下部アーム23bとを有している。上部アーム23aは、下部アーム23bよりも大きな幅を有しており、下部アーム23bを垂直方向内部に収納可能となっている。上部アーム23aが下部アーム23bを内部に収納することにより、下部アーム23bは垂直方向に動くことができ、昇降機構23は昇降可能となる。また、昇降機構23は、昇降機構23の先端(下部アーム23bの先端)が、半導体製造装置5の搬出入ポート51a、51bから、最上に位置する保管棚3又は移載棚7までの範囲内を移動可能である長さを有している。さらに、昇降機構23は、昇降モータ231と高さ位置検出器232とを有している。下部アーム23bは、昇降モータ231に接続されており、昇降モータ231が作動すると、下部アーム23bが垂直方向に移動するようになっている。高さ位置検出器232は、後述する把持機構25の高さ位置を検出する。把持機構25がFOUP30を保管棚3等に対して着脱するのに適した高さ位置を検出すると、昇降モータ231が停止するようになっている。
昇降機構23の下部アーム23bの先端には、伸縮機構24が設けられている。昇降機構23と同様の構成により水平方向に伸縮可能なアーム(図示せず)を有している。アームは、FOUP30を着脱する保管棚3等の着脱位置まで伸びることができる。さらに、伸縮機構24は、水平モータ241と載置位置検出器242とを有している。アームは、水平モータ241に接続されており、アームを伸縮させている。載置位置検出器242は、把持機構25がFOUP30の着脱位置に位置するか否かを検出する。載置位置検出器242が装置上に位置したと検出すると、水平モータ241が停止するようになっている。
伸縮機構24の先端には、FOUP30のフランジ31の下面を保持するフォーク型の把持機構25が備えられている。把持機構25は、載置検知センサ251を有している。載置検知センサ251は、把持機構25がFOUP30を保管棚3等に着脱する際に、FOUP30が装着されているか否かを検出する。載置検知センサ251は、水平モータ241、昇降モータ231に検出信号を送信し、動作している水平モータ241、昇降モータ231が停止するようになっている。
上記のように構成された移載装置2は、図5に示すように、各機構をコントロールする移載装置コントローラ210と、移載装置コントローラ210に接続された送受信部250とを有している。移載装置コントローラ210は、図6のフローチャートを動作させるための演算プログラムが格納されている。送受信部250は、無線通信によりデータ信号をシステムコントローラ8と送受信可能にしている。移載装置2がシステムコントローラ8からの命令信号を受信すると、命令信号に含まれる信号内容を読み取る。具体的には、命令信号に基づいてFOUP30を着脱する保管棚3等の指定場所が認識され、この指定場所に到達し、FOUP30を着脱するための移載装置2の動作が決定される。
次に、この移載装置2の動作手順について図6のフローチャートを参照しつつ説明する。移載装置2は、システムコントローラ8からの命令信号を受信したか否かを判断する(S601)。命令信号を受信しなければ(S601,NO)、S601を繰り返し実行することにより、命令信号の受信待ち状態を維持する。一方、命令信号を受信した場合には(S601,YES)、命令信号の信号内容を取込む(S602)。この後、命令信号が搬出入信号か否かを判断する(S603)。ここで搬出入信号とは、移載棚7から保管棚3へFOUP30を搬入する搬入信号、及び保管棚3から移載棚7へFOUP30を搬出する搬出信号をいう。
命令信号が搬出入信号の場合(S603,YES)、今度は搬入信号か否かを判断する(S604)。搬入信号の場合(S604,YES)、搬入処理を行う(S606)。具体的には、ローラモータ221が作動し、移載装置2がレール機構21を走行する。移動位置検出器222が、移載棚7に対応する位置を検出すると、ローラモータ221は停止する。その後、昇降機構23の昇降モータ231が作動し、伸縮機構24及び把持機構25が降下する。高さ位置検出器232が、把持機構25が移載棚7に載置されているFOUP30のフランジ31の下面より少し低い高さ位置を検出すると、昇降モータ231は停止する。
次に、伸縮機構24の水平モータ241が動作し、伸縮機構24が移載棚7方向に伸びる。載置位置検出器242が、移載棚7の載置位置を検出すると、水平モータ241は停止する。このとき、把持機構25は、フランジ31の下方に位置している。そして、昇降モータ231を作動させ、昇降機構23を上昇させる。これにより、FOUP30は把持機構25に懸架される状態になる。把持機構25の載置検知センサ251が、FOUP30が載置していないと検出すると、昇降モータ231を停止する。その後、水平モータ241を作動させ、伸縮機構24を縮めて把持機構25を元の位置に戻す。以上の動作により、FOUP30は移載棚7から抜脱することができる。
FOUP30を装着する場合は、上記の抜脱する場合と同様である。移載装置2はFOUP30を保持しながら、レール機構21を走行する。移載装置2が、目的の保管棚3と対向する位置までレール機構21を走行すると、FOUP30に下面が保管棚3の上面よりも少し高い位置になるように昇降機構23を作動させる。その後、水平モータ241が動作し、保持しているFOUP30が保管棚3の上に位置するまで、伸縮機構24が伸びる。FOUP30が保管棚3の上に位置すると、載置検知センサ251が、FOUP30が保管棚3に載置していると検知するまで、昇降モータ231が動作し、把持機構25が降下する。FOUP30が載置されると、伸縮機構24は再び縮まり把持機構25が元の位置に戻る。以上により、搬入処理が完了する。処理が完了するとシステムコントローラ8に処理完了信号を送信する(S610)。この後、S601から再実行し、システムコントローラ8から送信される次の命令信号の受信待ち状態に移行する。
システムコントローラ8からの命令信号が搬入信号でない場合(S604、NO)、搬出処理を行う(S605)。具体的には、保管棚3に載置されているFOUP30の位置まで移載装置2が移動し、FOUP30を把持する。FOUP30を把持したまま移載棚7まで移動し、移載棚7にFOUP30を載置する。処理が完了するとシステムコントローラ8に処理完了信号を送信する(S610)。
命令信号が搬出入信号でない場合(S603,NO)、装着信号か否かを判断する(S607)。装着信号の場合(S607,YES)、装着処理を行う(S608)。具体的には、保管棚3に載置されているFOUP30を必要とする半導体製造装置5の搬出ポート51aに、FOUP30を搬送する。処理が完了するとシステムコントローラ8に処理完了信号を送信する(S610)。
命令信号が装着信号でない場合(S607,NO)、抜脱処理を行う(S609)。具体的には、搬出ポート51bに載置されている、半導体製造装置5が処理を終えたFOUP30を、保管棚3に搬送する。処理が完了するとシステムコントローラ8に処理完了信号を送信する(S610)。
次に、図4に戻り、本実施の形態の移載装置2の作業パターンについて説明する。図4において、半導体製造装置5で処理を終えたFOUP30が搬送台車16により移載棚7に搬送された場合について説明する。尚、以下の説明例は、あくまで作業パターンの一例を示したものであり、この例に限らず、様々な作業パターンを実行することができる。
搬送台車16がFOUP30を移載棚7に載置すると、移載装置2は、システムコントローラ8からの命令信号により、移載棚7に載置されているFOUP30を保管棚3−2に搬送する。その後、半導体製造装置5a−2が保管棚3−2に載置されているFOUP30を必要とするため、移載装置2にFOUP30を搬送するように命令信号をシステムコントローラ8に送信する。移載装置2は、システムコントローラ8からの命令信号に基づいて保管棚3−2のFOUP30を半導体製造装置5a−2の搬入ポート51aに搬送する。半導体製造装置5a−2は、搬入ポート51aに載置されたFOUP30を内部に取込み処理を施す。処理後、搬出ポート51bにFOUP30を載置する。同時に、システムコントローラ8に搬出ポート51bのFOUP30を搬出するように信号を出す。移載装置2は、搬出ポート51bのFOUP30を、保管棚3−6に搬送する。
保管棚3−6にFOUP30が載置された後、半導体製造装置5a−1が、保管棚3−6のFOUP30を必要とし、システムコントローラ8に信号を出す。移載装置2は、システムコントローラ8からの信号により、保管棚3−6のFOUP30を半導体製造装置5a―2の搬入ポート51aに搬送する。半導体製造装置5a−1は、搬入ポート51aに載置されたFOUP30を内部に取込み処理を施す。処理後、搬出ポート51bにFOUP30を載置する。同時に、システムコントローラ8に搬出ポート51bのFOUP30を搬送するように信号を出す。このとき、処理されたFOUP30は、移載装置2の移動範囲内にある全ての半導体製造装置5の処理が終了したため、別の半導体製造装置5又はストッカ4に搬送される。このため、システムコントローラ8は、移載装置2にFOUP30を移載棚7に装着するように信号を送信する。その一方で、システムコントローラ8は、搬送台車16に移載棚7に載置されたFOUP30の搬送信号を送信する。そして、移載装置2がFOUP30を移載棚7に装着すると、搬送台車16が移載棚7のFOUP30を把持し、搬送する。尚、このとき、移載棚7が載置可能の状態でない場合、即ち、別のFOUP30が載置されている場合は、一旦、保管棚3に装着し、移載棚7が載置可能になるまで一時的に保管しておいてもよい。
以上説明したように、本実施の形態は、処理時間の短い半導体製造装置5に簡易保管手段である保管棚3と移載装置2とを設けている。このため、処理の終了した全てのFOUP30をストッカ4に保管する必要がない。そして、移載装置2は、複数の保管棚3及び半導体製造装置5の間を移動することができるため、搬送台車16を介するという、2段階に分けてFOUP30を搬送する必要がなくなる。これにより、搬送時間を短くすることができる。
また、保管棚3を水平及び垂直方向にマトリクス状に配置しているため、保管棚3の総数を容易に変えることができ、移載装置2におけるFOUP30の保管能力を調整することができる。
尚、本実施の形態において、保管棚3を半導体製造装置5の上方に垂直方向及び水平方向にマトリクス状に配列しているが、これに限定されない。一方向にのみ保管棚3を配置するようにしてもよい。また、一時的に保管可能であれば載置する棚に限ることはない。例えば、FOUP30のフランジ31を引っ掛けて懸吊するような保管棚であってもよい。
また、移載装置の構成は、上述の実施の形態で記載された構成に限定されない。例えば、移載装置は、上方(天井)に配設された走行路を走行しているが、下方(地面)を走行してもよいし、壁に移載装置を設置してもよい。また、FOUP30を把持する把持機構25の構造を、搬送台車16とに開閉するフィンガを用いた構造であってもよいし、それ以外でもよい。勿論、半導体製造装置5、ストッカ4、及び移載装置2の数に限定することはない。
さらに、搬送台車16が、図4に示す最上段に位置する保管棚3−1、3−2、3−5、3−6にFOUP30を着脱できるようにし、移載棚7と同じように移載装置2と搬送台車16との間でFOUP30の受け渡しを可能にしてもよい。また、この場合、移載棚7及び、保管棚3−1、3−2、3−5、3−6が、FOUP30を受け渡しする移載手段と一時的な保管手段とを兼用するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、移載装置2と搬送台車16との間でFOUP30を受け渡しするための移載棚7をスライド式の移載棚としている点で第1の実施の形態と相違している。以下、その相違点について説明する。尚、第1の実施の形態と同一の部材には同一の符号を付記してその説明を省略する。
本実施の形態に係る移載装置2の移動移載棚6について、図7〜9を参照しつつ説明する。図7は、図1の一点鎖線内に相当する図である。尚、図7において、図3及び図4の移載装置2は省略しているが、移載装置2の構成及び動作は第1の実施の形態と同じである。
移動移載棚6は、複数のFOUP30を搬送台車16及び移載装置2により直接着脱可能であり、図3及び図4の移載棚7に相当する。移動移載棚6は、棚ユニット6aと支柱63とを有している。棚ユニット6aは、テーブル板61とスライド板62とが重なり合っている。そして、垂直方向に複数台の棚ユニット6aが支柱63に配設されている。また、上下に位置する棚ユニット6aの間隔は、スライド板62上にFOUP30が載置可能で、FOUP30とFOUP30の直ぐ上に位置する棚ユニット6aとが接触しないように設定されている。スライド板62は、図示しないリニアギアを有しており、テーブル板61は、同じく図示しない回転ギアを有している。さらに、移動移載棚6は、図8に示す棚駆動モータ66と、棚突出検知器67とを有している。回転ギアには、棚駆動モータ66に直結しており、正逆自在に回転可能となっている。この2つのギアが噛合し、回転ギアを回転することで、スライド板62が、テーブル板61上をスライド可能となっている。移動移載棚6は、スライド板62がスライドしたときに、スライド板62のFOUP30の載置領域である先端部が工程内軌道12の直下に位置するように半導体製造装置5間に配置されている。スライド板62が突出時に、搬送台車16がスライド板62上にFOUP30を直接載置することができる。棚突出検知器67は、スライド板62が突出していることを検知し、システムコントローラ8又は搬送台車16に信号を送信する。尚、図7には示していないが、半導体製造装置5の上方には、第1の実施の形態と同様に保管棚3を備えている。
上記の各棚ユニット6aは、図8に示すように、移載棚コントローラ65により制御されている。移載棚コントローラ65は、図9の保管棚制御ルーチンを動作させるための演算プログラムが備えられている。また、移載棚コントローラ65には、送受信部68が接続されており、無線通信によりデータ信号をシステムコントローラ8と送受信可能にしている。
次に、搬送台車16が移動移載棚6にFOUP30を搬出入する動作手順について図9のフローチャートを参照しつつ説明する。尚、移載装置2が移動移載棚6にFOUP30を搬出入する動作については、第1の実施の形態と同じであり、説明を省略する。
移動移載棚6においては、システムコントローラ8からの棚命令信号を受信したか否かを判断する(S101)。棚命令信号を受信しなければ(S101,NO)、S101を繰り返して実行することにより命令信号の受信待ち状態を維持する。一方、棚命令信号を受信した場合には(S101,YES)、棚命令信号の信号内容を取り込む。そして、信号内容に含まれる棚ユニット番号を取得する(S102)。ここで棚ユニット番号とは、FOUP30を搬出入する棚ユニット6aの番号である。
次に、棚ユニット番号に基づいて棚板スライド処理を実行する(S103)。例えば棚ユニット番号が最上段から2段目であるとすると、この棚ユニット6aの棚駆動モータ66が動作し、スライド板62がスライドする。棚板スライド処理が完了すると、棚準備完了信号を送信する(S104)。この後、搬送台車16の搬出入処理完了信号を受信したか否かを判断する(S105)。搬出入完了信号とは、スライドしたスライド板62に搬送台車16がFOUP30を載置し終えたことを示す信号である(後に詳述する)。搬出入処理完了信号を受信した場合(S105,YES)、突出したスライド板62を元に戻す。搬出入処理完了信号を受信していない場合(S105,NO)、搬出入処理完了信号を受信するまで待機する。その後、S101を再実行し、システムコントローラ8から送信される次の棚命令信号の受信待ち状態に移行する。
一方、搬送台車16においては、システムコントローラ8からの命令信号を受信したか否かを判断する(S901)。命令信号を受信しなければ(S901,NO)、S901を繰り返し実行することにより命令信号の受信待ち状態を維持する。一方、命令信号を受信した場合には(S901,YES)、信号内容を取込み、命令信号の内容を読み取る(S902)。この後、読み取った信号が棚着脱命令か否かを判断する(S903)。棚着脱命令でない場合には(S903,NO)、他処理を行う(S908)。他処理とは、半導体製造装置5に着脱する処理や、FOUP30を把持して搬送する処理等を行う処理をいう。
読み取った命令が棚着脱命令である場合には(S903,YES)、目的の移動移載棚6上に移動する(S904)。このとき、移動移載棚6から上述した棚準備完了信号を受信したか否かを判断する(S905)。棚準備完了信号を受信しなければ(S905,NO)、棚準備完了信号を受信するまで待機する。棚準備完了信号を受信した場合(S905,YES)、図2において説明した動作により、搬送台車16はFOUP30の着脱処理を実行する(S906)。例えば、図7の移動移載棚6の上から2段目の棚ユニット6aに載置したい場合は、2段目の棚ユニット6aのスライド板62をスライドする。これにより、2段目の棚ユニット6aは、他の棚ユニット6aよりも突出し、搬送台車16の真下に位置するので、搬送台車16がアクセスすることが可能になる。
上記ようにして着脱処理が完了すると、着脱処理完了信号を送信する(S907)。このとき、信号は、システムコントローラ8を介して移動移載棚6に送信してもよいし、直接移動移載棚6に送信してもよい。この後、S901から再実行し、システムコントローラ8から送信される次の命令信号の受信待ち状態に移行する。
以上、説明したように、移載手段である移動移載棚6の各棚ユニット6aは、スライド可能に構成されているため、搬送台車16によるアクセスが可能となる。このため、移載装置2と搬送台車16とのFOUP30の受け渡し時に、第1の実施の形態における移載棚7が載置不可能な場合の待ち時間を減少することが可能となる。その他、本実施の形態によると、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
尚、本実施の形態では、移動移載棚6の最下段の棚ユニット6aはスライドするように構成されているが、予め、工程内軌道12の真下に位置するように構成されていてもよい。また、本実施の形態では3段の棚ユニット6aを有しているが、この数に限定されない。棚ユニット6aのスライド構造は、ギアを用いているが、これ以外の構造でもよい。さらに、移動移載棚6の配置場所は、半導体製造装置5の間に限定されない。
また、本実施の形態では、移動移載棚6を移載棚7と同様に、移載装置2と搬送台車16との間でFOUP30を受け渡しするための移載手段として用いているが、移動移載棚6を保管棚3と同様に、保管手段として用いてもよい。この場合、半導体製造装置5の上方に保管棚3を配置しても、配置しなくてもよい。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、移載装置2と搬送台車16との間でFOUP30を受け渡しするための移載棚7を回転式の移載棚としている点で第1の実施の形態と相違している。以下、その相違点について説明する。尚、第1の実施の形態と同一の部材には同一の符号を付記してその説明を省略する。
本実施の形態に係る移載装置2の回転移載棚9について図10〜12を参照しつつ説明する。回転移載棚9は、垂直方向に配置された複数の回転棚91と、最下段に配置された底部回転棚92とを有している。そして、回転棚91と底部回転棚92とは、円板形状を有しており、各回転中心軸が垂直方向に一致されている。また、各段の間隔は、FOUP30が載置可能で、FOUP30と各棚とが接触しないように設定されている。回転棚91は、FOUP30が通過可能な大きさの切欠部93が設けられている。切欠部93は、台形形状を有している。回転移載棚9は、半導体製造装置5間に、FOUP30の載置領域が工程内軌道12の直下に位置するように配置されている。
回転棚91及び底部回転棚92は、図示しない回転ギアと、図11に示す棚駆動モータ96と、回転角検出器97とを有しており、回転中心軸を中心に回転可能となっている。回転ギアは棚駆動モータ96に接続されており、棚駆動モータ96が回転ギアを回転させることで、回転棚91及び底部回転棚92は、回転するようになっている。また、各棚の回転角を検出する回転角検出器97で回転角を検出しつつ、各回転棚91及び底部回転棚92を回転させることにより、複数の載置領域のいずれか一つを工程内軌道12の直下に位置させることが可能となっている。また、搬送台車16がアクセスする回転棚91又は底部回転棚92より上段にある回転棚91の切欠部93を、垂直方向に重ねることにより、搬送台車16がアクセス可能となる。
回転棚91及び底部回転棚92は、回転棚コントロール95により制御されている。回転棚コントロール95は、図12の搬送台車制御ルーチンを動作させる演算プログラムを有している。回転棚コントロール95には、送受信部98が接続さており、無線通信によりデータ信号をシステムコントローラ8と送受信可能にしている。
次に、搬送台車16が回転移載棚9にFOUP30を搬出入する動作手順について図12のフローチャートを参照しつつ説明する。尚、移載装置2が回転移載棚9にFOUP30を搬出入する動作については、第1の実施の形態と同じであり、説明を省略する。
回転移載棚9においては、システムコントローラ8からの棚命令信号を受信したか否かを判断する(S201)。棚命令信号を受信しなければ(S201,NO)、S101を繰り返して実行することにより命令信号の受信待ち状態を維持する。一方、棚命令信号を受信した場合には(S201,YES)、棚命令信号の信号内容を取り込む。そして、信号内容に含まれる保管部番号を取得する(S202)。ここで保管部号とは、FOUP30を搬出入する回転棚91又は底部回転棚92の棚板番号と、回転棚91又は底部回転棚92上のFOUP30の載置領域の位置を表す位置番号である。
次に、保管部番号に基づいて保管部設定処理を実行する(S203)。例えば棚番号が最上段から3段目の回転棚91であるとすると、この回転棚91を回転させ、信号に含まれる位置番号に対応する載置領域を工程内軌道12の真下に位置するようにする。そして、この回転棚91より上にある回転棚91を回転させて、切欠部93が位置番号に対応する載置領域の真上に位置させる。これにより、搬送台車16が、3段目の回転棚91にアクセスすることができる。保管部設定処理が完了すると、棚準備完了信号を送信する(S204)。その後、S201を再実行し、システムコントローラ8から送信される次の棚命令信号の受信待ち状態に移行する。
一方、搬送台車16においては、第2の実施の形態の説明を適用することができるため、説明は省略する。
以上説明したように、本実施の形態において、第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
尚、本実施の形態では、回転棚91の段数は、図10では3段であるが、これに限定されない。また、回転棚91に設けられた切欠部93は、FOUP30が通過可能であれば形状に囚われることはない。さらに、回転棚91及び底部回転棚92は、円板形状を有しているが、これ以外の形状でもよい。また、回転棚91及び底部回転棚92の回転構造は、回転ギアを用いているが、これに限定しないことは言うまでもない。
また、本実施の形態では、回転移載棚9を移載棚7と同様に、移載装置2と搬送台車16との間でFOUP30を受け渡しするための移載手段として用いているが、回転移載棚9を保管棚3と同様に、保管手段として用いてもよい。この場合、半導体製造装置5の上方に保管棚3を配置しても、配置しなくてもよい。
本実施の形態に係る移載装置を備えた搬送システムの軌道レイアウト図である。 搬送台車がFOUPを把握する図である。 図1の一点鎖線で囲まれた、移載装置の側面図である。 図1の一点鎖線で囲まれた、移載装置の正面図である。 移載装置の構成を示すブロック図である。 移載装置の動作を表したフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態に係る移動移載棚が配置された状態を表す図である。 移動移載棚の構成を示すブロック図である。 搬送台車と移動移載棚との動作を表したフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る回転移載棚の概略図である。 回転移載棚の構成を示すブロック図である。 搬送台車と回転移載棚との動作を表したフローチャートである。
符号の説明
1 搬送システム
2 移載装置
3 保管棚
5 半導体製造装置
7 移載棚
12 工程内軌道
16 搬送台車
21 移載装置搬送路
22 移動機構
23 昇降機構
24 把持機構
30 FOUP

Claims (6)

  1. 被搬送物を一時的に保管する複数台の保管棚装置と、
    前記被搬送物を保持可能な保持機構を備え、前記保持機構を前記保管棚装置に対応した移載領域内の任意の位置に位置決め可能に移動させる棚内移動装置と、
    前記棚内移動装置を前記複数台の保管棚装置に移動させる棚間移動装置と
    を備えていることを特徴とする移載装置。
  2. 前記保管棚装置は、水平方向及び垂直方向にマトリクス状に配置され、前記被搬送物を載置する複数の保管棚を備えていることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
  3. 前記保管棚装置は、垂直方向に配置され、前記被搬送物を載置する複数のスライド棚と、
    前記スライド棚を、前記保持機構が位置する側にスライド可能にするスライド機構と
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
  4. 前記保管棚装置は、垂直方向に配置され、前記被搬送物を載置する複数の回転棚を備えており、
    前記回転棚は、
    前記被搬送物が通過可能な大きさの欠切部と、
    前記欠切部が垂直方向に同じ位置に重なるように前記回転棚を回動可能にする回動手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の移載装置と、
    前記移載装置の移載領域内に配置され、前記被搬送物に処理を施す処理装置と
    を備えていることを特徴とする移載システム。
  6. 前記処理装置の近傍に配置された走行路と、
    前記走行路を走行する走行機構と、前記保管棚装置の近傍に位置したときに、前記移載装置の移載領域内に設定された中継部及び前記処理装置に対して、前記被搬送物を着脱する着脱機構とを有する搬送台車と
    を備えていることを特徴とする請求項5に記載の移載システム。
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