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JP2005149784A - ケーブル接続用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 多極コネクタにおいて、複数のコンタクトとこれに対応する複数のケーブルの心線ワイヤとを半田付けする際に隣接する心線ワイヤ間のショートを防止し、接続信頼性の高い半田付けが可能となる構成のケーブル接続用コネクタを提供する。
【解決手段】 複数のプラグコンタクト40を絶縁材料製のプラグ側保持部材10により所定間隔をおいて整列保持してなり、プラグコンタクト40の接続部42の上面にそれぞれ心線ワイヤ51が半田付けされてなるプラグコネクタP(ケーブル接続用コネクタ)であって、プラグコンタクト40間のプラグ側保持部材10の上面に中央溝(窪み)13aが形成されている。
【選択図】 図10

Description

本発明は、ケーブルと配線基板、ケーブルとケーブル等の接続に用いられるケーブル接続用コネクタに関する。
上記のようなケーブル接続用コネクタは、従来から種々のものが用いられているが、いずれもコネクタを構成する各コンタクトを、それぞれ対応するケーブルの心線ワイヤと接続する必要がある。このようにコンタクトとケーブル心線ワイヤとを接続する方法の一例として、半田付けが従来から知られている(例えば、特許文献1を参照)。
ここで、特許文献1に開示のケーブル接続用コネクタについて概説する。このケーブル接続用コネクタは、複数のコンタクトを整列保持する絶縁材料製の保持部材に複数の受容溝が同一平面上に並んで形成されており、この受容溝内に受容保持されたコンタクトのケーブル接続部の上面にケーブルの心線ワイヤを載置すると全ての心線ワイヤの上端位置が同一平面上に揃って位置するようになっている。このため、心線ワイヤの上端面にヒーターチップ底面を当接して、心線ワイヤと各心線ワイヤに対応するコンタクトのケーブル接続部とを一括半田付け接続行っている。
特許第3383222号公報
ところで、最近、コネクタの小型化、多極化が進み、コンタクトがより狭ピッチで配設されることが求められている。このため、コンタクトと心線ワイヤとを半田付けする際に(コンタクトの狭ピッチ化に伴い、半田付け面積が小さくなって)余分な半田が隣接する心線ワイヤに流れ出してショートしやすくなり、接続信頼性が問題となるおそれがある。
本発明は、このような問題に鑑みたもので、多極コネクタにおいて、複数のコンタクトとこれに対応する複数のケーブルの心線ワイヤとを半田付けする際に隣接する心線ワイヤ間のショートを防止し、接続信頼性の高い半田付けが可能となる構成のケーブル接続用コネクタを提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明は、複数のコンタクト(例えば、本実施例におけるプラグコンタクト40)を絶縁材料製の保持部材(例えば、本実施例におけるプラグ側保持部材10)により所定間隔をおいて整列保持してなり、コンタクトのケーブル(例えば、本実施例におけるケーブルアセンブリC)接続部の上面にそれぞれケーブルの心線ワイヤが半田付けされてなるケーブル接続用コネクタ(例えば、本実施例におけるプラグコネクタP)であって、コンタクト間の保持部材の上面に窪み(例えば、本実施例における中央溝13)が形成されている。
なお、窪みは、ケーブルの接続部の心線ワイヤが半田付けされる部分に対応する長さを有して形成されていることが望ましい。
また、窪みは、保持部材を上下に貫通して形成されていることが望ましい。
また、窪みのそれぞれの後方には、ケーブル接続部の上面に心線ワイヤが位置した状態で、心線ワイヤの上端位置が同一高さに揃って位置するように、上方に突出してケーブルの両側を支持可能である位置決めガイドが形成されていることが望ましい。
本発明は、上記の課題を解決するための手段により、隣接する心線ワイヤ間のショートを防止し、接続信頼性の高い半田付けが可能となる構成のケーブル接続用コネクタを提供することができる。
なお、窪みは、ケーブルの接続部の心線ワイヤが半田付けされる部分に対応する長さを有して形成されることが望ましい。このような構成により、半田付けされる部分から余分な半田が周囲に広がることを有効に抑え、隣接する心線ワイヤ間におけるショートを防止することができる。
また、窪みは、保持部材を上下に貫通して形成されることが望ましい。このような構成により、保持部材を上下に貫通した窪みに余分な半田が流れ込むため、隣接する心線ワイヤ間におけるショートの発生を確実に防止することができる。
また、窪みのそれぞれの後方には、ケーブル接続部の上面に心線ワイヤが位置した状態で、心線ワイヤの上端位置が同一高さに揃って位置するように、上方に突出して心線ワイヤの両側を支持可能である位置決めガイドが形成されることが望ましい。このような構成により、全心線ワイヤの上端が位置決めガイドによって同一平面上に揃って位置するため、全ての心線ワイヤを1つのヒーターチップにより加熱してケーブル接続部に一括半田付け接続することができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図1に互いに嵌合接続可能なプラグコネクタPとレセプタクルコネクタRとを示しており、プラグコネクタPが本発明に係るケーブル接続コネクタを構成する。なお、図2にプラグコネクタPを示し、図15および図16にレセプタクルコネクタRを示している。図1は、図2の矢印I−Iおよび図15の矢印I−Iに沿った断面を示している。
プラグコネクタPは、金属製の下カバー20および上カバー30と、これら両カバー20,30の間に挟まれて配設された電気絶縁性を有する樹脂製のプラグ側保持部材10と、プラグ側保持部材10により平面状に一列に並んで固定保持された多数のプラグコンタクト40と、これら各プラグコンタクト40に半田接続されて後端から外方に延びたケーブルアセンブリCとから構成される。
プラグ側保持部材10は、図3および図4に示すように、ボディ部11と、このボディ部11の前側左右において前方に突出する前左右突出部16aと、後側左右において後方に突出する後左右突出部16bとを有して樹脂モールド成型等により一体に形成されている。さらに、前左右突出部16aの間に、前方に突出する平板状のプラグ突起部12が形成され、後左右突出部16bの間に、下面側中央において後方に突出する中央突出部15が形成されている。
ボディ部11の上面には、前後に延びる多数の受容部14が所定間隔をおいて形成され、さらに、この受容部14を横切って左右に延びる一本の中央溝13(これが特許請求の範囲の窪みに該当する)が形成されている。なお、中央溝13の前後方向の長さは、プラグコンタクト40の接続部42の心線ワイヤ51が半田付けされる部分に対応した長さを有する。但し、中央溝13の長さは、本実施例に限定されるものではなく、例えば心線ワイヤ51が半田付けされる部分よりも短くすることも長くすることも可能である。この部分を図4の矢印V−Vに沿った断面して図5に示しており、中央溝13(窪み)の溝底面13aが受容部14の溝底面14aより下側に位置する。但し、中央溝13(窪み)の深さは本実施例に限定されるものでなく、例えばボディ部11を上下に貫通して形成してもよい。さらに、受容部14の溝底面14aと同一の底面を有した貫通孔11aがボディ部11を貫通して形成されている。この貫通孔11aは、プラグ突起部12にまで延びて形成されており、図4のVI−VIに沿って断面して示す図6に示すように、プラグ突起部12の下面側に受容溝12aを形成している。
このことからも分かるように、受容部14、貫通孔11aおよび受容溝12aは前後に繋がって延びており、これにより多数のコンタクト挿入空間が左右方向に並んで形成される。これら各コンタクト挿入空間内に後方からプラグコンタクト40が圧入され、プラグコンタクト40の前端側の雄接触部41が受容溝12a内に保持され、後端側の接続部42が受容部14a内に受容保持される(例えば、図1および図9参照)。特に、雄接触部41は、図11に示すように、プラグ突起部12の受容溝12a内に受容保持されてプラグ突起部12が雄接触部41を支持して補強する役割を果たしている。
以上の構成のプラグ側保持部材10(プラグコンタクト40が圧入保持された状態のプラグ側保持部材10)が、図7に示す形状の下カバー20の上に、図8に示すように取り付けられる。下カバー20は矩形の平板状の下面部21と、折り曲げられて上方に起立した左右側壁22および後壁23とから形成され、左右側壁22には内側に湾曲した凹部22aが形成されている。これら左右側壁22および後壁23の間にプラグ側保持部材10が載置される。このとき凹部22aはプラグ側保持部材10の側壁と嵌合し、位置決めガイドとしての役割を果たす。左右側壁22の下面側には前後に延びるスロット状の係合孔22bが形成されている。
下面部21の後部左右が図示のように切り欠かれて斜め上方に折り曲げられ、左右一対の接触片25が形成されている。図8から分かるように、この接触片25は、プラグ側保持部材10の中央突出部15と後左右突出部16bとの間に位置し、先端が中央突出部15上面より上側に突出する。下カバー20の前面は開放しており、プラグ突起部12は開放された前面側に臨む。
このように下カバー20の上にプラグ側保持部材10を載置した状態で矢印IX−IXに沿って断面して図9に示しており、このプラグ側保持部材10におけるプラグコンタクト40の接続部42の上にケーブルアセンブリCが半田付けされて取り付けられる。このケーブルアセンブリCを図12に示しており、多数の同軸ケーブル50を同一平面上に整列した状態で、上下一対の挟持板55により挟持して構成される。
各同軸ケーブル50は、中心に位置する心線ワイヤ51と、この外周を覆う内側絶縁被覆層52と、この外周を覆う導電性シールド層53と、最外周に位置する外側絶縁被覆層54とから構成される(図13(B)参照)。ケーブルアセンブリCは、同軸ケーブル50の各層を順次剥いで平面状に並べ、導電性シールド層53が露出する部分を導電材料製の挟持板55により上下から挟持するとともに、半田56により接合して作られる。なお、この状態で並んで先端に位置する心線ワイヤ51は、表面が半田コーティング処理されている。さらに、心線ワイヤ51の先端部がラミネートフィルム59により挟まれて保持され、その変形、ピッチの狂い等を防止する。但し、この先端部は、半田付け接合されるときには鎖線Z−Zにおいて切断されて取り除かれる。また、内側絶縁層52が露出した部分が図13(A)に示すように折り曲げ成型され、U字もしくはV字状のたるみ部52aが設けられる。
なお、本実施例では導電性シールド層53が露出する部分を挟持板55により上下から挟持しているがこれに限定されず、例えば挟持板55により上からのみ挟持したり、あるいは挟持板55により下からのみ挟持することも可能である。また、本実施例では心線ワイヤ51は半田コーティング処理されているがこれに限定されず、例えば、錫メッキ処理であってもよい。
以上の構成のケーブルアセンブルCが、心線ワイヤ51の先端部が鎖線Z−Zにおいて切断されて取り除かれた後、図9に示すように、パルスヒータにより半田付け接合される。この接合は、まず、ケーブルアセンブリCの先端で露出する心線ワイヤ51をプラグ側保持部材10に取り付けられたプラグコンタクト40の接続部42の上に載置する(矢印X−Xに沿った断面を示す図10参照)。
プラグコンタクト40の接続部42の上面には、図17(A)に示すようにコイニング加工等により凹部42aが形成されており、図17(B)に示すようにこの凹部42aに心線ワイヤ51が正確な位置決めされて載置される。このとき、各心線ワイヤ51の上端は(受容部14の表面より上方で)同一高さ位置に揃って位置するようになっている(図10参照)。なお、本実施例では、心線ワイヤ51を載置するための凹部42aが接続部42の上面にのみ形成されているが、これに限定されるものではない。例えば、図17(C)に示すように接続部42の上面及び下面に凹部42aを形成してもよい。
上記のように心線ワイヤ51をコンタクト接続部42の凹部42a上に載置した状態で、パルスヒータのヒーターチップ5の下面を心線ワイヤ51の上に押し付け、ヒーターチップ5により心線ワイヤ51を加熱し、心線ワイヤ51の半田コーティングを溶融させて心線ワイヤ51を接続部42に半田付け接合させる。なお、ヒーターチップ5は、中央溝13(窪み)内に挿入可能な形状寸法で、その下面5aは平面である。このため、ヒーターチップ5を中央溝13(窪み)内に挿入すれば、その下面5aを心線ワイヤ51の上に直接押し付けることができ、心線ワイヤ51を一括して簡単に半田付けすることができる。
このようにして先端の心線ワイヤ51がコンタクト接続部42に半田付けされた状態で、ケーブルアセンブリCは挟持板55がプラグ側保持部材10の後部に位置するようにして取り付けられる。すなわち、挟持板55は、下カバー20に載置されたプラグ側保持部材10の中央突出部15と下カバー20の接触片25とを覆って取り付けられ、挟持板55の下面が接触片25と当接接触する。
次に、この上に図14に示す形状の上カバー30が取り付けられる。上カバー30は、矩形平板状の上面部31と、折り曲げられて下方に延びる左右前側壁32と、左右後側壁33と、後面壁34とから形成される。左右前側壁32にはさらに内側に折り曲げられた係合部32aが形成され、左右後側壁33には前方に突出する係合突起33aが形成されている。また、上面部31の後部左右が図示のように切り欠かれて下方に折り曲げられ、押圧突起35が形成されている。この押圧突起35の全部は後方に向かうテーパ面35aを有している。
この上カバー30は、左右前側壁32が下カバー20の凹部22aの外側を通って下カバー20(およびその内部に載置されたプラグ側保持部材20、ケーブルアセンブリC等)の上に被せられ、さらに、前方にスライド移動される。この結果、左右前側壁32の係合部32aは、図7に示す下カバー20の左右前側壁32の係合部32aは、図7に示す下カバー20の左右側壁22に形成された係合孔22b内に入り込んで両カバー20、30が係合される。同時に、左右後側壁33の係合突起33aがプラグ側保持部材10の後面に形成された係合孔(図示せず)に挿入されて、この上カバー30とプラグ側保持部材10とが係合される。さらに、このとき押圧突起35がテーパ面35aに沿って挟持板55の上に乗り上げ、挟持板55を下方に押し付ける。この結果、挟持板55は、押圧突起35に当接接触するとともに下カバー20の接触片25と確実に当接接触する。
以上のようにしてプラグコネクタPが構成される。このとき、上記のように挟持板55が上下カバー20、30内において固定保持された状態で、ケーブルアセンブリCのたるみ部52aが挟持板55と心線ワイヤ51との間に位置する。このため、ケーブルアセンブリCに外力が作用した場合、この外力が挟持板55の位置で止められるとともにたるみ部52aで吸収され、心線ワイヤ51の接合部に外力影響が及ぶことがない。このため、半田接合部の接続不良が生じることのない信頼性の高いプラグコネクタが得られる。
一方、レセプタクルコネクタRは、図15および図16に外観を示し、図1に矢印I−Iに沿った断面を示すように、絶縁材料製のレセプタクル側保持部材60に多数の導電材料製レセプタクルコンタクト70を圧入して整列保持して構成される。レセプタクルコンタクト70はチューニングフォーク状のコンタクトであり、先端部に二股状になった雌接触部71を有し、後端部72にサーフェスマウント用リード72を有する。
レセプタクル側保持部材60は、レセプタクルコンタクト70を圧入保持する圧入孔61aが左右方向に並んで形成されたボディ部61と、ボディ部61の左右に形成されたアーム部62とを有して樹脂成型等により形成される。アーム部62の間には前方に突出する突出部61bが形成され、圧入孔61aは突出部61bから前方に開口している。このため、圧入孔61aに圧入されたレセプタクルコンタクト70の雌接触部71はこの開口から前方外方に対向し、リード72は後方に突出する。左右アーム部62にはそれぞれグランド部材80が圧入保持されており、このグランド部材80は、アーム部62の内側面から突出部61bの方に突出するグランド接触部82と、アーム62の後側に突出するマウント部81とを有する。なお、マウント部81の下面はレセプタクルコンタクト70のリード72の下面と同一面上に位置する。
レセプタクル側保持部材60の後部下面には一対の位置決め突起63が形成されており、この位置決め突起63により位置決めしてレセプタクルコネクタRが図1に示すようにプリント基板Bの上に取り付けられる。このとき、各レセプタクルコンタクト70のリード72とマウント部81の下面がそれぞれ、プリント基板Bの信号パターンとグランドパターンにサーフェスマウント接合される。
以上のような構成のプラグコネクタPとレセプタクルコネクタRとが、図1に矢印Aで示すように嵌合させて接続可能である。このとき、プラグコネクタPにおいて受容溝12a内にプラグコンタクト40の雄接触部41を受容保持した状態でプラグ突起部12が、レセプタクルコネクタRにおけるレセプタクルコンタクト70の雌接触部71内に挿入される。この結果、雌接触部71がプラグ突起部12と雄接触部41とを挟持して雌接触部71と雄接触部41とが当接接触され、両コンタクト40,70が電気接続される。このとき、プラグコンタクト40は細い線状の部材であるが、平板状のプラグ突起部12により支持されて補強された状態で雌接触部71内にプラグ突起部12と一緒に挿入されるので、コンタクト40の変形のおそれがない。
また、このようにして両コネクタP,Rを嵌合接続させると、プラグコネクタPにおいて上下カバー20,30により囲まれたプラグ側保持部材10の前左右突出部16aが、レセプタクルコネクタRにおける左右アーム部62と突出部61bとの間に挿入され、上カバー30の外側面がグランド部材80のグランド接触部82と当接接触する。ここで、グランド部材80のマウント部81はプリント基板Bのグランドパターンとサーフェスマウントされてグランド接合されているため、上下カバー20,30がグランド接続される。さらに、上下カバー20,30によりケーブルアセンブリCの挟持板55が挟持されて互いに当接接触しているため、各ケーブル50のシールド層53がグランド接続される。
本発明に係るコネクタは以上の構成のものに限られず、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば適宜改良可能である。例えば、プラグ側保持部材11´に形成された中央溝13´(窪み)のそれぞれの後方には、図18および図19に示すように、プラグコンタクトの接続部42´の上面に心線ワイヤ51´が位置した状態で、心線ワイヤ51´の上端位置が同一高さに揃って位置するように、(中央溝13´(窪み)の溝底面13´から)上方に突出して心線ワイヤ51´の両側を支持可能である位置決めガイドGを形成してもよい。このような構成により、全心線ワイヤ51´の上端が同一平面上に揃って位置するため、全ての心線ワイヤ51´を1つのヒーターチップにより加熱してコネクタ接続部に一括半田付け接続することができる。
本発明に係るケーブル接続コネクタを構成するプラグコネクタと、このプラグコネクタと嵌合するレセプタクルコネクタとを図2の矢印I−Iおよび図15の矢印I−Iに沿って切断して示す断面図である。 このプラグコネクタの部分断面平面図および正面図である。 プラグ側保持部材の平面図および正面図である。 プラグ側保持部材を図3の矢印IV−IVに沿って切断して示す断面図である。 プラグ側保持部材を図4の矢印V−Vに沿って切断して示す断面図である。 プラグ側保持部材を図4の矢印VI−VIに沿って切断して示す断面図である。 上カバーの正面図、正面図および側面図である。 プラグ側保持部材を上カバーに載置した状態を示す平面図である。 図8の矢印IX−IXに沿った断面図である。 図9の矢印X−Xに沿った断面図である。 図9の矢印XI−XIに沿った断面図である。 ケーブルアセンブリを示す平面図、正面図および断面図である。 ケーブルアセンブリの先端を示す正面図および各台断面図である。 下カバーを示す平面図、正面図および側面図である。 レセプタクルコネクタの平面図および正面図である。 レセプタクルコネクタの底面図、背面図および側面図である。 プラグコンタクトの接続部の断面図および接続部に心線ワイヤを載置した状態を示す断面図である。 本発明の異なる例に係る位置決めガイドを示す平面図である。 本発明の異なる例に係る位置決めガイドを図18の矢印XIX−XIXに沿って切断して示す断面図である。
符号の説明
C ケーブルアセンブリ(ケーブル)
P プラグコネクタ(ケーブル接続用コネクタ)
R レセプタクルコネクタ
10 プラグ側保持部材(保持部材)
13 中央溝(窪み)
20 下カバー
30 上カバー
40 プラグコンタクト(コンタクト)
42 接続部
42a (接続部42の)凹部
50 同軸ケーブル
51 心線ワイヤ
55 挟持板
60 レセプタクル側保持部材
70 レセプタクルコンタクト
80 グランド部材

Claims (4)

  1. 複数のコンタクトを絶縁材料製の保持部材により所定間隔をおいて整列保持してなり、前記コンタクトのケーブル接続部の上面にそれぞれケーブルの心線ワイヤが半田付けされてなるケーブル接続用コネクタであって、
    前記コンタクト間の前記保持部材の上面に窪みが形成されていることを特徴とするケーブル接続用コネクタ。
  2. 前記窪みは、前記ケーブルの接続部の前記心線ワイヤが半田付けされる部分に対応する長さを有して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル接続用コネクタ。
  3. 前記窪みは、前記保持部材を上下に貫通して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル接続用コネクタ。
  4. 前記窪みのそれぞれの後方には、前記ケーブル接続部の上面に前記心線ワイヤが位置した状態で、前記心線ワイヤの上端位置が同一高さに揃って位置するように、上方に突出して前記心線ワイヤの両側を支持可能である位置決めガイドが形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のケーブル接続用コネクタ。
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