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JP2005134766A - 可動ミラー駆動機構及びカメラ - Google Patents

可動ミラー駆動機構及びカメラ Download PDF

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JP2005134766A
JP2005134766A JP2003372732A JP2003372732A JP2005134766A JP 2005134766 A JP2005134766 A JP 2005134766A JP 2003372732 A JP2003372732 A JP 2003372732A JP 2003372732 A JP2003372732 A JP 2003372732A JP 2005134766 A JP2005134766 A JP 2005134766A
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movable mirror
lever
mirror
cam
drive mechanism
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JP2003372732A
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Hirotaka Shiroshita
裕孝 城下
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Abstract

【課題】 高価な電磁石構成や複雑なリンク機構を用いなくとも可動ミラーのバウンドを効率的に抑制することができる可動ミラー駆動機構及びカメラを提供する。
【解決手段】 ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、可動ミラー20を観察位置に保持する第1レバー18と、第1レバー18に当接して可動ミラー20が退避位置の方向に回動することを許容する第1カム16とを備え、可動ミラー20が観察位置に復帰した際に第1レバー18が可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とする。
【効果】 高価な電磁石構成や複雑なリンク機構を用いなくとも可動ミラーのバウンドを効率的に抑制することができる可動ミラー駆動機構及びカメラを提供することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カメラに関するものであり、特に一眼レフカメラのミラーボックス内で昇降する可動ミラー駆動機構に関するものである。
一眼レフカメラには可動ミラーが備えられており、この可動ミラーは、退避位置から移動して角度規制部材に当接して撮影光路内のファインダー観察位置に位置し、撮影時のレリーズ動作に連動して撮影光路外へ退避させられ、撮影終了後に撮影光路内のファインダー観察位置に復帰させられるようになっている(特許文献1、2参照)。
特開昭64−51923号公報 特開平4−22935号公報
しかしながら、この可動ミラーは退避位置からファインダー観察位置へ移動し、ファインダー観察位置で角度規制部材に到達した際に、バウンドを少なからずとも生じる。このバウンドした可動ミラーは一時的に、ファインダーに行くべき光線を違った角度で反射してしまい、ファインダー像がブレてしまうという問題があった。このようなバウンドはファインダー観察画像の消失時間を短くするために可動ミラーの移動速度を速くしたカメラほど大きくなり、ファインダー観察状態等に顕著な悪影響を及ぼす。
このような可動ミラーのバウンドを抑えるため、例えば従来のカメラにおいては、可動ミラーの揺動はバネ力を用いて駆動しており、ファインダー観察位置から露光退避位置への揺動制御は、メカ部品の係合を電磁石の作動により解除し、チャージされたバネ力で可動ミラーをミラーアップさせ、ミラーアップ信号でシャッタを作動させた後に、同じくバネ力で可動ミラーを露光退避位置からファインダー観察位置へ揺動させるクイックリターン機構を用いているものがあった。
そして、このクイックリターン機構にて用いるバネのチャージは、モータにて駆動されていた。したがって、この種のカメラにおいては、モータの他に可動ミラー駆動用の高価な電磁石構成と、複雑なリンク機構を必要とするという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、高価な電磁石構成や複雑なリンク機構を用いなくとも可動ミラーのバウンドを効率的に抑制することができる可動ミラー駆動機構及びカメラを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の可動ミラー駆動機構は、
ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
前記可動ミラー20を観察位置に保持する第1レバー18と、
前記第1レバー18に当接して前記可動ミラー20が退避位置の方向に回動することを許容する第1カム16と、
を備え、
前記可動ミラー20が観察位置に復帰した際に前記第1レバー18が可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とするものである。
また本発明の可動ミラー駆動機構は、
ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
前記可動ミラー20を退避位置の方向に付勢する第1付勢手段31と、
前記可動ミラー20と係合してこれを退避位置に保持する第2レバー13と
前記第2レバー13との当接を解除することにより、該第2レバー13による前記可動ミラー20の保持を解除し、該可動ミラー20を前記第2付勢手段35の付勢力により観察位置方向へ回動させる第2カム11と、
を備え、
前記可動ミラー20が退避位置に移動した際に前記第2レバー13が該可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とするものである。
また本発明のカメラは、
ファインダーと、可動ミラー駆動機構と、該可動ミラー駆動機構を駆動するモータとを有するカメラであって、
前記可動ミラー駆動機構は、
ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
前記可動ミラー20を観察位置に保持する第1レバー18と、
前記第1レバー18に当接して前記可動ミラー20が退避位置の方向に回動することを許容すると共に、該当接を解除した状態で前記可動ミラー20の観察位置への回動時に可動ミラー20と第1レバー18との係合を許容する第1カム16と、
を備え、
前記可動ミラー20が観察位置に復帰した際に前記第1レバー18が該可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とするものである。
また本発明のカメラは、
ファインダーと、可動ミラー駆動機構と、該可動ミラー駆動機構を駆動するモータとを有するカメラであって、
前記可動ミラー駆動機構は、
ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
前記可動ミラー20を退避位置の方向に付勢する第1付勢手段31と、
前記可動ミラー20と係合してこれを退避位置に保持する第2レバー13と
前記第2レバー13との当接を解除することにより、該第2レバー13による前記可動ミラー20の保持を解除し、該可動ミラー20を前記第2付勢手段35の付勢力により観察位置方向へ回動させる第2カム11と、
を備え、
前記可動ミラー20が退避位置に移動した際に前記第2レバー13が該可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とするものである。
このような本発明によれば、高価な電磁石構成や複雑なリンク機構を用いなくとも可動ミラーのバウンドを効率的に抑制することができる可動ミラー駆動機構及びカメラを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし6は、本発明による可動ミラー駆動機構及びカメラの一実施の形態について説明するために参照する図である。
図1に示すカメラの可動ミラー駆動機構において、ミラー駆動ギヤ10(第2ギヤ)は、図示していないモーター(駆動源、例えばコアドモーター)に設けられた減速ギヤにかみ合い、反時計回り方向に回転する。ミラー駆動ギヤ10の表面側にはミラー駆動カム11(第2カム)が一体的に形成され、裏面側には後述する位置検出用のブラシ(導電材にて形成)が固定されている。このミラー駆動ギヤ10は、図示していない周囲のミラーボックスの一部に回転可能に支持されている。
また図2に示すように、ミラー駆動カム11には、ミラー駆動レバー13(第2レバー)を時計回り方向に回動させるための登りカム面11a、ミラー駆動レバー13の退避位置(可動ミラー20の退避状態)を保つための平坦カム面11b、及びミラー駆動レバー13の反時計回り方向への回動を許容する下りカム面11cが形成されている。
ミラー駆動レバー13は、図示していない周囲のミラーボックスの一部に回動可能に支持され、ミラー駆動カム11のカムフオロアーとしての役目を持つ。すなわち、このミラー駆動レバー13は、一端部13aがミラー駆動カム11の登りカム面11aと慴接することにより時計回り方向への回動駆動を受け、平坦カム面11bと慴接することによりその回動後の状態を保ち、そして下りカム面11cの位相に一端部13aが到達することにより、反時計回り方向への回動(復帰)が許容される。
そして、このミラー駆動レバー13の他端部13bは、ミラー駆動カム11の各カム面の回動位置に応じた制御を受けることにより、後述のミラーコロ21を押動して可動ミラー20の退避位置への回動(ミラーアップ)動作、ミラーコロ21の押動を継続してミラーアップ状態の保持、ミラーコロ21の押動を解除して可動ミラー20のファインダー観察位置への回動復帰(ミラーダウン)の許容を行わせる。
ミラーアップチャージギヤ14(第1ギヤ)は、ミラー駆動ギヤ10と噛合して時計回り方向に回転するものであり、その表面側にはロックレバーカム16(第1カム)が一体的に形成され、裏面側にはミラーアップチャージカム15(第3カム)が一体的に形成されている。なお、このミラーアップチャージギヤは14は、ミラー駆動ギヤ10と1対1の回転伝達(減速比1.0)をするものであり、図示していない周囲のミラーボックスの一部に回転可能に支持されている。
ここにおいて、ロックレバーカム16は、後述のロックレバー18(第1レバー)を時計回り方向に回動させるための登りカム面16a、ロックレバー18の回動後の位置(ロックレバースプリング33のチャージ状態)を保つための平坦カム面16b、及びロックレバー18の反時計回り方向への回動を許容する下りカム面16cが形成されている。
ミラーアップチャージカム15には、後述のミラーアップチャージレバー17(第3レバー)を反時計回り方向に回動させるための登りカム面15a、ミラーアップチャージレバー17の回動後の位置(ミラーアップスプリング31のチャージ状態)を保つための平坦カム面15b、及びミラーアップチャージレバー17の時計回り方向への回動を許容する下りカム面15cが形成されている。
ロックレバー18は、図示していない周囲のミラーボックスの一部に回動可能に支持され、ロックレバーカム16のカムフオロアーとしての役目を持つ。すなわち、このロックレバー18は一端部18aが、ロックレバーカム16の登りカム面16aと当接することにより時計回り方向への回動を受け、平坦カム面16bと当接することによりその回動後の状態を保ち、そして下りカム面16cと当接することにより反時計回り方向への回動が許容される。
そして、このロックレバー18には、ロックピン19(係合部)がかしめられており、上述のロックカム16の各カム面の回動位置に応じた制御を受けることにより、ロックピン19が可動ミラー20の爪部20a(被係合部)の揺動軌跡内からその外側に離れて可動ミラー20をミラーアップ可能状態にしたり、ロックピン19が可動ミラー20の爪部20aの揺動軌跡内に入り込んで、可動ミラー20をミラーダウン状態に保持したりする。
ミラーアップチャージレバー17は、図示していない周囲のミラーボックスの一部に回動可能に支持され、ミラーアップチャージカム15のカムフオロアーとしての役目を持つ。すなわち、ミラーアップチャージレバー17は、その一端部17aがミラーアップチャージカム15の登りカム面15aと当接することにより、反時計回り方向への回動駆動を受け、上記平坦カム面15bと当接することによりその回動後の状態を保ち、そして上記下りカム面15cの位相に一端部17aが到着することにより、時計回り方向への回動が許容される。
そして、このミラーアップチャージレバー17の他端部17bには、一端部が図示していない周囲のミラーボックスの一部に固定されているミラーアップスプリング31(第1付勢手段)の他端部が掛けられている。また、別の他端部17cにはミラーダウンスプリング32の一端部が掛けられており、その他端部17cは、ミラーダウンスプリング32の他端部が掛けられているミラー駆動レバー13の一端部13cと接している。
ミラーアップチャージレバー17は、ミラーアップチャージカム15の各カム面の回動位置に応じた制御を受けることにより、ミラーアップスプリング31とミラー駆動レバースプリング32のチャージ状態の保持、及びミラーアップスプリング31にチャージされた力によってミラー駆動レバー13の一端部13cを連動するミラーアップ動作を行わせる。
信号基板34は、図示していない地板にネジ止め固定されている。この信号基板34上には3本の位置検知用のパターン、すなわち図6に直線状に展延して示したグランドパターン34a、動作終了検知パターン34b、動作状態検知パターン34cが、円周方向に形成されている。この各パターン34a,34b,34cと、ミラー駆動ギヤ10の裏面に固定されたブラシ12との関係を、図6を用いて説明する。
ここで、このブラシ12の両端部の各摺動部12a,12bの各々は、くし歯状に分割され、信号基板34上の各パターン34a,34b,34cとの接触の確実性を高めている。また、このブラシ12の摺動部12a,12bは、ミラー駆動ギヤ10の回転軸の両側に3本ずつ配置されてバランスが取れるようになっている。
図6は、ミラーダウン状態を検出している位相を0°として、ミラー駆動ギヤ10、ブラシ12の回転角を直線状に展延した状態で表示している。ブラシ12の摺動部12a,12bは、ミラー駆動ギヤ10の反時計回り方向の回転に応じて0°から360°まで、静止した信号基板34上の各パターン34a,34b,34cと摺動する。
図6にて、ブラシ12がグランドパターン34aと動作終了検知パターン34bの両方と接触し、動作終了検知パターン34bの電位がグランドレベルに変化することによりミラーダウン完了を検出する。このときカメラ制御回路はミラーダウン完了状態を検知して、モータの回転駆動を停止制御する。
モータは瞬時に停止することができず、若干のオーバーランを生じることになり、ブラシ12は動作終了検知パターン34bの切り替わりから若干オーバーランして、0°付近で停止する。図2のミラー駆動ギヤ10(ブラシ12)の停止位置は、図6で0°の時の状態を示している。
図2にて明らかなように、ミラーアップチャージカム15には上記モータのオーバーランを想定して、ミラーダウン完了状態を継続させる平坦カム面15bが形成されており、該オーバーランに対処している。
図6にてブラシ12がグランドパターン34aと動作終了検知パターン34bと、動作状態検知パターン34cのすべてと接触し、動作終了検知パターン34b、動作状態検知パターン34cの電位がグランドレベルに変化することによりミラーアップ完了を検知する。
カメラ制御回路はミラーアップ完了を検知して、モータの回転駆動を停止制御する。モータは瞬時に停止することができず、若干のオーバーランを生じることになり、ブラシ12は動作終了検知パターン34bの切り替わりから若干オーバーランして、170°付近で停止する。
図4のミラー駆動ギヤ10(ブラシ12)の停止位置は、図6で170°の時の状態を示している。図4にて明らかなように、ミラー駆動カム11には上記モータのオーバーランを想定して、ミラーダウン完了状態を継続させる平坦カム面11bが形成されており、該オーバーランに対処している。
図6にて、ブラシ12がグランドパターン34aと動作状態検知パターン34cとの両方と接触し、動作状態検知パターン34cの電位がグランドレベルに変化することにより、可動ミラー20が撮影光路外へ退避したことを検知する。カメラ制御回路は、可動ミラー20の撮影光路外への退避を検知して、図示していないシャッターを走行させる。
図6にて、ブラシ12がグランドパターン34aと動作終了検知パターン34cとの両方と接触している状態から、グランドパターン34aから離れ、動作状態検知パターン34cの電位がハイレベルに変化することにより、可動ミラー20が撮影光路内へ復帰したことを検知する。カメラ制御回路は可動ミラー20の撮影光路内への復帰を検知して、AE、AFの制御を開始する。
ここで、上述したミラー駆動ギヤ10とミラーアップチャージギヤ14の回転と、可動ミラー20の動きの関係についてさらに全体的な説明を加えると、まず、重要なことは、全ての動作、すなわちミラーアップとミラーアップ時のバウンド防止、そしてミラーダウンとミラーダウン時のバウンド防止の全ては、モータの同一方向回転にて行われることである。
次は、ミラー駆動ギヤ10とミラーアップチャージギヤ14の回転を用いた可動ミラー駆動機構の各状態について、図に基づいて説明する。
図2は、カメラがファインダー観察状態にあるときの可動ミラー駆動機構を表している。ミラー駆動ギヤ10とミラーアップチャージギヤ14は、図6の約0°の位置で停止している。ミラーアップチャージレバー17とミラー駆動レバー13が同軸に軸支されている。
ミラーアップチャージレバー17は、引っ張りバネであるミラーアップスプリング31によって時計回り方向へ付勢されているが、そのカム接触面17aがミラーアップチャージカム15の平坦カム面15bによって支えられていることにより、図の状態で保持されている。
ミラー駆動レバー13は、同軸に掛けられているミラー駆動レバースプリング32によって反時計回り方向へ付勢されているが、その凸部13cがミラーアップチャージレバー17の凸部17cに当接することにより図の状態で停止している。
可動ミラー20は、回転軸20bを介して図示していない周囲のミラーボックスの一部に軸支されている。可動ミラー20は、図示していないミラーボックスの一部に軸支されたミラーダウンスプリング35(第2付勢手段)によって時計回り方向へ付勢されているが、角度規制部材22に当接することにより図の状態で停止している。
可動サブミラー24は、回転軸24aで可動ミラー20に軸支されている。可動サブミラー24は、図示していないサブミラースプリングによって時計回り方向へ付勢されているが、角度規制部材25に当接することにより図の状態で停止している。
バウンド防止部材としてのロックレバー18は、回転軸18bで図示していないミラーボックスの一部に軸支されている。このロックレバー18は、同軸に掛けられているロックレバースプリング33によって反時計回り方向へ付勢されているが、カム接触面18aがロックレバーカム16の平坦カム面16bによって支えられていることにより、図の状態に保持されている。
このときロックピン19は、可動ミラー20の爪部20aの揺動軌跡内からその外側へ離れているため、可動ミラー20はミラーダウンスプリング35に逆らって反時計回り方向に動くことが可能な状態となっている。
次に、可動ミラー駆動機構による可動ミラー20の上昇動作について説明する。
まず、図示していないモータに通電することによって、ミラー駆動ギヤ10を反時計回り方向に、ミラーアップチャージギヤ14を時計回り方向に回転させる。このことによって可動ミラー20を、ファインダー観察状態の位置から退避状態の位置へと駆動する。
すなわち、ミラーアップチャージギヤ14が約10°時計回り方向に回転すると、ミラーアップチャージレバー17のカム接触面17aがミラーアップチャージカム15の平坦カム面15bから外れ、下りカム部15cの位相に到達する。ミラーアップチャージレバー17は、図3に示すように、ミラーアップチャージカム15による支えから外れ、ミラーアップスプリング31によって時計回り方向に回転を始める。
このときミラー駆動レバー13は、凸部13cがミラーアップチャージレバー17の凸部17cによって押されることによってミラーアップチャージレバー17と一体となって回転する。また、同時にミラー駆動ギヤ10も反時計回り方向に回転するため、ミラー駆動カム11の登りカム面11aはミラー駆動レバー13のカム接触面13aと接触、または少しの間隔を持って回転する。
このミラー駆動レバー13の時計回り方向への回転によってその一端部13bは、ミラーコロ21を押動して可動ミラー20をミラーダウンスプリング35に逆らって反時計回り方向へ回転させ始める。可動サブミラー24は、回転軸24aで可動ミラー20に軸支されていると共に、回転軸24a近傍の四角孔内に係合する、ミラーボックスの一部に固定されたカム(図示せず)により、可動ミラー20が退避状態まで上昇したときは、可動サブミラー24は反時計回り方向に回転して図3に示す位置に来るようになっている。
図3は、可動ミラー20が退避状態になった直後の可動ミラー駆動機構を表している。ミラー駆動ギヤ10とミラーアップチャージギヤ14は、図6の約70°の位置にいる。ミラーアップチャージレバー17とミラー駆動レバー13は、ミラーアップスプリング31によって一体となって図の位置まで回転させられている。
ミラー駆動レバー13の時計回り方向への回転によって、その一端部13bは、ミラーコロ21を押動して可動ミラー20をミラーダウンスプリング35に逆らって退避状態まで押し上げている。このとき可動ミラー20に軸支されている可動サブミラー24も同時に退避状態まで押し上げられる。可動ミラー20はミラーアップスプリング31に蓄えられたエネルギーによって瞬時に動かされるため、非常にすばやい動きとなっている。
退避状態まで押し上げられた可動ミラー20は、図示していないミラーアップモケットに勢い良くぶつかり跳ね返ろうとしている。この跳ね返りをバウンドと称している。しかしながら、ミラー駆動レバー13はそのカム接触面13aがミラーアップと同時に、またはわずかに遅れてミラー駆動カム11の平坦部11aによって押し上げられるため、バウンドは最小に抑えられて可動ミラー20が撮影光路内に少しでも入ることを規制している。
バウンド防止部材としてのロックレバー18は、そのカム接触面18aがロックレバーカム16の下がりカム面16cに沿って、図の位置までロックレバースプリング33によって押し戻されている。
この状態で、カメラ制御回路は信号基板34のブラシ12と各パターン34a,34b,34cの摺接により、上述したように可動ミラー20と可動サブミラー24が撮影光路外へ完全に退避したことを検知し、図示していないシャッターを走行させる。このとき上記モータへの通電は継続し、ミラーアップチャージカム15の上りカム面15aによりミラーアップチャージレバー17を反時計回り方向へ駆動し、ミラーアップスプリング31を引伸ばしてチャージし始める。
図4は、ミラーアップ動作が完了した状態の可動ミラー駆動機構を表している。前述したようにブラシ12が、グランドパターン34aと動作終了検知パターン34bと動作状態検知パターン34cのすべてと接触し、動作終了検知パターン34b、動作状態検知パターン34cの電位がグランドレベルに変化することによりミラーアップ完了を検知する。
カメラ制御回路はミラーアップ完了状態を検知して、モータの回転駆動を停止制御する。モータは瞬時に停止することができず若干のオーバーランを生じることになり、ブラシ12は動作終了検知パターン34bの切り替わりから若干オーバーランして、図6の約170°の位置で停止している。
なお、シャッタースピードが速くシャッター走行時間が短い場合には、上記ミラーアップ完了状態の検知よりシャッター走行完了検知のタイミングが早くなる場合がある。この場合には、カメラ制御回路はモータの通電を継続し可能な限りミラーダウンのタイミングを早くする。
ミラーアップチャージレバー17は、ミラーアップチャージカム15の上りカム面15aにより反時計方向へ回動して、ミラーアップスプリング31を引伸ばしてチャージし、ミラーアップチャージカム15の平坦カム面15bにより図の位置に保持されている。
ミラー駆動レバー13は、同軸に掛けられているミラー駆動レバースプリング32によって反時計方向へ付勢されているが、カム接触面である13aがミラー駆動カム11の平坦カム面11bによって支えられていることにより、図の状態で保持されている。
バウンド防止部材であるロックレバー18は、そのカム接触面18aがロックレバーカム16から離れ、図の位置までロックレバースプリング33によって押し戻されている。このときロックピン19は、可動ミラー20の爪部20aの遥動軌跡内に進入している。
次に、可動ミラー駆動機構による可動ミラー20の下降動作について説明する。
図示していないシャッターの走行完了が検知されると、図示していないモータに通電することによって、ミラー駆動ギヤ10を反時計回り方向に、ミラーアップチャージギヤ14を時計回り方向に回転させることによって、可動ミラー20を退避状態の位置からファインダー観察状態の位置へと駆動する。
すなわち、ミラー駆動ギヤ10が約10°反時計回り方向に回転すると、ミラー駆動レバー13のカム接触面13aがミラー駆動カム11の平坦カム面11bから外れ、下りカム部11cの位相に到達する。ミラー駆動レバー13は、ミラー駆動カム11による支えから外れ、ミラー駆動レバースプリング32によって反時計回り方向に回転を始める。
このミラー駆動レバー13の反時計回り方向への回転によって、その一端部13bはミラーコロ21から離れ始める。可動ミラー20はミラーダウンスプリング35に押されることにより時計回り方向へ回転し始める。可動サブミラー24は、回転軸24aで可動ミラー20に軸支されていると共に、回転軸24a近傍の四角孔内に係合する、ミラーボックスの一部に固定されたカム(図示せず)により、可動ミラー20が観察状態まで下降したときは、可動サブミラー24は時計回り方向に回転して図5に示す位置に来るようになっている。
図5は、可動ミラー20がファインダー観察状態の位置に来た直後の可動ミラー駆動機構を表している。ミラー駆動ギヤ10とミラーアップチャージギヤ14は、図6の約270°の位置にいる。ミラー駆動レバー13はミラー駆動レバースプリング32によって押され、図の位置まで回転させられている。
このミラー駆動レバー13の反時計回り方向への回転によって、その一端部13bはミラーコロ21から離れるため、可動ミラー20はミラーダウンスプリング35によって、ファインダー観察状態の位置まで押し下げられている。
このとき可動ミラー20に軸支されている可動サブミラー24も同時に、角度規制部材25に当接する、退避前の元の位置まで回転させられる。退避状態の位置からファインダー観察状態の位置へ駆動される可動ミラー20は、ミラーダウンスプリング35に蓄えられたエネルギーによって瞬時に動かされるため、非常にすばやい動きとなっている。このため、退避状態の位置からファインダー観察状態の位置への可動ミラーの移動速度が遅くてファインダー像が流れるように見えてしまうことを確実に防止することができる。
ファインダー観察状態の位置まで押し下げられた可動ミラー20は、角度規制部材22に勢い良くぶつかり跳ね返ろうとしている。しかしながら、バウンド防止部材としてのロックレバー18はロックレバースプリング33によって反時計回り方向へ押し戻され、ロックピン19が可動ミラー20の爪部20aの揺動軌跡内に進入しているため、可動ミラー20がファインダー観察状態の位置まで押し下げられる際に、その爪部20aの外側の傾斜部がロックピン19を角度規制部材22側に移動させた後、ロックレバースプリング33により付勢されて角度規制部材22と反対側に復帰したロックピン19が可動ミラー20の爪部20aに係合することにより、可動ミラー20のバウンドは最小に抑えられる。
この状態で、カメラ制御回路は信号基板34のブラシ12が各パターン34a,34b,34cと摺接することにより、上述したように可動ミラー20と可動サブミラー24が、ファインダー観察状態及び図示していないAF光学系に光を導く位置に戻ったことを検知し、AE,AFの制御動作を開始させる。
このとき上記モータへの通電は継続し、ロックレバーカム16の上りカム面16aによりロックレバー18を時計回り方向へ駆動し、ロックピン19を可動ミラー20の一端部20aの揺動軌跡内から外側へ退避させ始める。
モータが回転し続けると、上述したようにブラシ12がグランドパターン34aと動作終了検知パターン34bとの両方と接触し、動作終了検知パターン34bの電位がグランドレベルに変化することにより、カメラ制御回路はミラーダウン完了を検知する。
カメラ制御回路はミラーダウン完了状態を検知して、モータの回転駆動を停止制御する。モータは瞬時に停止することができず若干のオーバーランを生じることになり、ブラシ12は動作終了検知パターンの切り替わりから若干オーバーランして、0°付近で停止し、図2の状態に戻る。
このような本発明の実施の形態によれば、高価な電磁石構成や複雑なリンク機構を用いなくとも可動ミラーのバウンドを効率的に抑制することができる可動ミラー駆動機構及びカメラを提供することができる。
本発明の可動ミラー駆動機構及びカメラの一実施の形態を示す斜視図である。 可動ミラーがファインダー観察状態の位置にあるときの可動ミラー駆動機構を示す正面図である。 可動ミラーが退避状態の位置になった直後の可動ミラー駆動機構を示す正面図である。 可動ミラーが退避状態の位置に来る動作が完了した状態にあるときの可動ミラー駆動機構を示す正面図である。 可動ミラーがファインダー観察状態の位置に来た直後の可動ミラー駆動機構を示す正面図である。 可動ミラー駆動機構の各部材の動作状態を経時的に示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 ミラー駆動ギヤ
11 ミラー駆動カム
12 ブラシ
13 ミラー駆動レバー
14 ミラーアップチャージギヤ
15 ミラーアップチャージカム
16 ロックレバーカム
17 ミラーアップチャージレバー
18 ロックレバー
19 ロックピン
20 可動ミラー
21 ミラーコロ
22 角度規制部材
23 可動サブミラー反転ピン
24 可動サブミラー
25 角度規制部材
31 ミラーアップスプリング
32 ミラー駆動レバースプリング
33 ロックレバースプリング
34 信号基板
35 ミラーダウンスプリング


Claims (12)

  1. ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
    前記可動ミラー20を観察位置に保持する第1レバー18と、
    前記第1レバー18に当接して前記可動ミラー20が退避位置の方向に回動することを許容する第1カム16と、
    を備え、
    前記可動ミラー20が観察位置に復帰した際に前記第1レバー18が可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とする可動ミラー駆動機構。
  2. 前記第1レバー18による前記可動ミラー20の観察位置での保持は、前記第1レバー18に設けた係合部19と前記可動ミラー20に設けた被係合部20aとが係合することにより行なわれ、
    前記可動ミラー20の退避位置への移動開始時から観察位置への復帰時までの間に、前記第1レバー18の回動により前記係合部19を前記可動ミラー20の被係合部20aの回動軌跡内から一度外れるように移動させることを特徴とする請求項1に記載の可動ミラー駆動機構。
  3. 前記可動ミラー20を退避位置の方向に付勢する第1付勢手段31と、
    前記第1付勢手段31と連結する第3レバー17と、
    前記第3レバー17と当接することにより、前記第1付勢手段31の付勢力を増大させると共に、前記第3レバー17との当接を解除することにより、前記第1付勢手段31の付勢力を解放する第3カム15と
    を備え、
    前記可動ミラー20が観察位置にあるとき、前記第3レバー17と前記第3カム15との当接を解除して前記第1付勢手段31の付勢力を解放することを特徴とする請求項1又は2に記載の可動ミラー駆動機構。
  4. 前記可動ミラー20を観察位置の方向に付勢する第2付勢手段35と、
    前記可動ミラー20と係合してこれを退避位置に保持する第2レバー13と
    前記第2レバー13との当接を解除することにより、該可動ミラー20を前記第2付勢手段35の付勢力により観察位置の方向へ回動させる第2カム11と、
    を備え、
    前記可動ミラー20が前記第2レバー13によって退避位置に保持されているとき、前記第2カム11と前記第2レバー13との当接を解除して前記第2付勢手段35の付勢力を解放することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の可動ミラー駆動機構。
  5. 前記可動ミラー20が退避位置に移動した際に、前記第2レバー13が前記第2カム11と当接していることにより可動ミラー20のバウンドを防止するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の可動ミラー駆動機構。
  6. 前記可動ミラー20を退避位置に移動させる駆動力により前記第2付勢手段35の付勢力を増大させることを特徴とする請求項2または4に記載の可動ミラー駆動機構。
  7. 前記第1カム16、前記第2カム11及び前記第3カム15は、常に一定方向に回転することを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の可動ミラー駆動機構。
  8. 前記第1カム16及び前記第3カム15を備えた第1ギヤ14と、
    前記第2カム11を備えた第2ギヤ10と、
    を備え、
    前記第1ギヤ14と前記第2ギヤ10が噛合していることを特徴とする請求項7に記載の可動ミラー駆動機構。
  9. 前記第2ギヤ10に可動ミラー駆動機構の位置検出手段を設けたことを特徴とする請求項8に記載の可動ミラー駆動機構。
  10. ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
    前記可動ミラー20を退避位置の方向に付勢する第1付勢手段31と、
    前記可動ミラー20と係合してこれを退避位置に保持する第2レバー13と
    前記第2レバー13との当接を解除することにより、該第2レバー13による前記可動ミラー20の保持を解除し、該可動ミラー20を前記第2付勢手段35の付勢力により観察位置方向へ回動させる第2カム11と、
    を備え、
    前記可動ミラー20が退避位置に移動した際に前記第2レバー13が該可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とする可動ミラー駆動機構。
  11. ファインダーと、可動ミラー駆動機構と、該可動ミラー駆動機構を駆動する駆動源とを有するカメラであって、
    前記可動ミラー駆動機構は、
    ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
    前記可動ミラー20を観察位置に保持する第1レバー18と、
    前記第1レバー18に当接して前記可動ミラー20が退避位置の方向に回動することを許容すると共に、該当接を解除した状態で前記可動ミラー20の観察位置への回動時に可動ミラー20と第1レバー18との係合を許容する第1カム16と、
    を備え、
    前記可動ミラー20が観察位置に復帰した際に前記第1レバー18が該可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とするカメラ。
  12. ファインダーと、可動ミラー駆動機構と、該可動ミラー駆動機構を駆動する駆動源とを有するカメラであって、
    前記可動ミラー駆動機構は、
    ファインダー観察位置と退避位置の間を往復回動可能な可動ミラー20と、
    前記可動ミラー20を退避位置の方向に付勢する第1付勢手段31と、
    前記可動ミラー20と係合してこれを退避位置に保持する第2レバー13と
    前記第2レバー13との当接を解除することにより、該第2レバー13による前記可動ミラー20の保持を解除し、該可動ミラー20を前記第2付勢手段35の付勢力により観察位置方向へ回動させる第2カム11と、
    を備え、
    前記可動ミラー20が退避位置に移動した際に前記第2レバー13が該可動ミラー20を保持するようにしたことを特徴とするカメラ。


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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012098455A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd 一眼レフカメラのリターンミラー機構
JP2015040891A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 株式会社ニコン ミラーユニットおよび撮像装置

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