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JP2005119266A - 成形用金型 - Google Patents

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JP2005119266A
JP2005119266A JP2004152309A JP2004152309A JP2005119266A JP 2005119266 A JP2005119266 A JP 2005119266A JP 2004152309 A JP2004152309 A JP 2004152309A JP 2004152309 A JP2004152309 A JP 2004152309A JP 2005119266 A JP2005119266 A JP 2005119266A
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JP2004152309A
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Hiroki Sakurai
弘樹 櫻井
Shigemitsu Nakabashi
重光 中橋
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Abstract

【課題】製品を加工することなく精度をだすことができ、さらに機械仕上げ加工を無くすことで製品作製時間大幅に削減され、コストの低減を実現できた。
【解決手段】成形体を挿入する貫通孔を具備した上金型と、前記成形体の端面保持部を具備した下金型と、前記成形体の内周部に圧入するピンとから構成され、前記上金型と下金型が相互のテーパ面で勘合され、前記下金型を前記上金型よりも膨張係数の高い材料とすることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ミクロン単位の高い寸法精度が要求されるセラミックス成形体の金型に関するものである。
近年、セラミックス焼結体は、高強度、耐磨耗性、高剛性、低熱膨張性、耐熱性、高硬度などの特性を利用して、機械材料として工作機械部品、測定装置、エンジン、送風機、軸受け、工具、潤滑剤、もしくは光通信用部品等に用いられてきている。また化学的な安定性を利用して化学装置や断熱性あるいは伝熱性を利用した機器への応用も図られてきている。
この中で、精密機械や精密測定器のように、常温環境下で使用される精密機器の重要要素部品にセラミックス焼結体が採用されるようになってきた。その背景には、半導体に代表される電子部品の超精密化、微細化が急速に進み、それらを製造する加工機や測定器にサブミクロンもしくはそれ以下の精度が要求されるようになってきたからである。これら精密機器の構造用部材として従来は、ステンレス、アルミ系合金、防錆処理した鉄系材料及び石材が使われてきた。
しかし、加工精度がμm以下を要求する超精密や超微細加工分野においては、構造体の自重による変形や温度、湿度変化による微小な変形も問題になるほど要求仕様が厳しく、しかも能率化のために機械の高速化、軽量化の要求も高い。
このような、高性能の品質要求にたいし、従来の材料では様々な問題点が指摘され、セラミックス焼結体が使われ始めている。
また、近年通信における情報量の増大に伴い、光ファイバを用いた光通信が使用されている。この光通信において、光ファイバ同士の接続、あるいは光ファイバと各種光素子との接続には光コネクタが用いられている。
例えば、光ファイバ同士を接続するコネクタの場合、図5及び図6に示すフェルール1に形成された貫通孔1aに光ファイバ3の端部を保持し、一対のフェルール1をスリーブ4の両端から挿入して、内部で凸球面状に加工した先端面1d同士を当接させるようにした構造となっている。
上記フェルール1の材質としてはセラミックス焼結体、金属、プラスチック、ガラス等、さまざまなものが試作されてきたが、現在は大半がセラミックス製となっている。その理由は、セラミックスは加工精度を高く加工することが出来るため、内径、外径の公差を1μm以下と高精度にすることができ、またセラミックス焼結体は摩擦係数が低いため光ファイバの挿入性に優れ、剛性が高く熱膨張係数が低いことから外部応力や温度変化に対して安定であり、耐食性にも優れているためである。
フェルールの製品として要求される寸法精度の概要として図5に示すように、外周1cの円筒度、真円度及び貫通孔1aの真円度、同芯度が各μm単位の要求寸法公差となる。
又、形状は内径部のC面1bのコーン加工やPC面1dの加工が必要である。従来の押出成形製造方法では、押出成形金型に原料を流し込む状態から円柱状に連続成形していくが、金型の面粗さや流し角の調整で寸法精度にばらつきが出てくる事と異形形状を加工修正する目的で、機械による仕上げ研磨や研削といった加工をする必要がある。
上記フェルールの製造方法は、図7に示すようにセラミックス粉体を所定の形状に成形する方法は、出発原料にバインダー樹脂を混合し成形前原料を形成する工程と、この混合物を押出成形し筒状成形体を形成する工程と、この成形体を金型に供給する工程と、この金型を加熱し前記成形体に第2のプレス成形をする工程からなるセラミックス成形方法がある(特許文献1参照)。
上述から、フェルールのサブミクロン単位の寸法精度をだすため、後加工工程である機械仕上げの負担量が多くなってきた。前記図5のように、フェルールの内外周の円筒度、真円度、同心度の寸法はもちろんのこと、成形体から寸法精度をだすとなると、金型の精度が要求される。さらに、第2プレス成形では、金型の勘合差からバリが発生し、後加工の負担量が非常に大きくなってきている。
前記金型は、図8に示すが、上金型12と下金型13から構成され、下金型13は端面保持部13a、テーパ凸部13c、真空ポンプ16を具備しており、勘合差Wが5〜8μmある。このとき、勘合差Wを無くすよう、上金型12と下金型13のテーパ凸部13cを作製しても嵌め合わず、最低勘合差は5μm以上としなければ勘合できない。
このとき、円筒成形体10は熱可塑性材料を使用しているので、上金型12、下金型13の外周から加熱させ、ピン15から圧力を伝えることにより、円筒成形体10を軟化して金型に転写できる。その後、冷却させて成形体17を作製するが、勘合差Wからバリ18が発生して、成形体17の外周にも多量のバリ18ができる。さらに、勘合差Wが5〜8μmあるため、端面保持部13aの転写性にバラツキが生じ、成形体17の端面保持部13aのバラツキも生じる。
このことから、成形体17から精度を出すように金型の精度を向上しても、上金型12と下金型13の勘合差Wから端面保持部13a精度、バリ18除去の為の外周ラップ加工が必要となり、大幅な加工時間が必要であった。
特開2001−145909号公報
上記の従来の製造方法において、押出成形は、精度良く連続した成形ができることで製品コストを低減できるものの特殊な形状を成形することが出来ないというデメリットをもっており研削や研磨といった仕上げ機械加工で異形形状を作ることが、必要不可欠であった。
また、超高精度といえるμm単位以下の寸法公差が必要な部品では、連続押出成形時のばらつきから仕上げ研磨といった機械加工が必要不可欠であった。
セラミックス焼結体が所望寸法に対して、削り代のない場合は使用できなくなるので廃棄処分をしなければならず、廃棄処分をしたくないために大半の製造ロットで削り代が残るように平均的な収縮率を削り代の多い側へシフトして製造していた。
そのために、削り代が多くなり、研削や研磨等で所望の寸法に仕上げなければならず、多大な作業時間を要しており、これら製造コストを増大させる要因となっていた。
また、特許文献1によれば、金型を成形可能な高い温度に加熱してプレス成形した後、冷却した金型から成形体を取り出すが、その際前記成形体は冷却により成形体が収縮して離型され、金型と成形体が同時に収縮するので、金型からの転写性が悪く、外径、内径の寸法精度がμm単位に納めることが難しいという問題があった。
また、金型の寸法精度により、成形体の精度が決まるといっても過言ではない。
さらに、上述から、金型の構造は、上金型と下金型でなければ、成形体を離型時に取り出すことが不可能となり、無理にとれば、成形体の変形が生じる。
そのため、上金型と下金型の2構造式になっており、上金型と下金型の寸法精度向上は、もちろんのこと勘合差が少ないかどうかで、成形体の各寸法精度、バリ量が決まる。前記勘合差は、金型の加工にて決まるが、実際に、勘合差をゼロの上金型、下金型を作製して嵌めあわしても、合致できないと言う問題が生じてしまう。
ピンを上金型の貫通孔に挿入して成形体に圧力をかけながら金型に転写していくが、その時、シャンク部と上金型の貫通孔に勘合差が生じて、いくら、下金型から真空引きしても、勘合差が生じているため、エアが勘合差から漏れ、真空排気できない。そのため、成形体の内外周部のエアが抜ききれず、エアだまりが発生してしまい、焼結後、内外周部にボイドが発生率するという問題が生じてしまう。
上記の問題に鑑み本発明は、成形体を挿入する貫通孔を具備した上金型と、前記成形体の端面保持部を具備した下金型と、前記成形体の内周部に圧入するピンとから構成され、前記上金型と下金型が相互のテーパ面で勘合され、前記下金型は前記端面保持部における外周部に前記テーパー面を有するテーパ凸部、前記金型の後端部に下金型軸部を配設したものであり、該下金型軸部が最も熱膨張係数の高い材料であることを特徴とする。
また、上金型の少なくとも前記テーパ面が超硬合金材、前記下金型軸部の少なくとも前記テーパ面がアルミニウム材からなることを特徴とする。
さらに、加熱時における上金型と下金型の前記テーパ面の勘合時の隙間が1μm以下であることを特徴とする。
さらに、上金型の前記貫通孔及び前記下金型の円筒度及び真円度が3μm以下であることを特徴とする。
前記ピンは、上金型の貫通孔に挿入するシャンク部と上記シャンク部の中心軸上に配設した成形体内周部を転写するためのコア部を有し、上記シャンク部とコア部の材質が異なることを特徴とする。
さらに、シャンク部の硬度がHRC30〜60で、コア部がHRA80以上であることを特徴とする。
また、前記コア部が超硬合金材、前記シャンク部が表面硬化処理されたアルミニウム材からなることを特徴とする。
前記上金型とシャンク部の勘合差をシール可能な弾性体シールリングを前記シャンク部の周縁部に具備したピンを使用して成形することを特徴とする。
本発明によれば、成形体を挿入する貫通孔を具備した上金型と、前記成形体の端面保持部を具備した下金型と、前記成形体の内周部に圧入するピンとから構成され、前記上金型と下金型が相互のテーパ面で勘合され、前記下金型を前記上金型よりも膨張係数の高い材料を使用することによりバリ除去、端面精度向上ができる。
即ち、上金型と下金型の2構造式で構成され、熱可塑性材料を使用した成形体において、より上金型と下金型の勘合差をなくすため、下金型の上金型受け部をテーパにしており、さらに、下金型のテーパ軸のみ材料をかえて、膨張係数を高くすることにより、下金型と上金型の勘合差が1μm以下となり、成形体の端面バリ、金型の精度が100%成形体に転写できることにより、焼成後の追加加工が殆ど無き状態で、製品化できるので大幅に加工時間が削減され、コストの低減を実現できた。
図1(a)(b)(c)は、本発明における成形用金型の構造を製造順に図示したものである。
図1(a)に示されるように、円筒成形体10を挿入する貫通孔を具備した上金型12、下金型13、ピン15を備えており、前記下金型13は、前記上金型12を受けるテーパ凸部13cと下金型軸部13bと端面保持部13aから構成され、なお且つ円筒成形体10の内周部の空気だまりを逃す真空ポンプ16を有している。
また、上金型12、テーパ凸部13c、端面保持部13a、ピン15の材料と異なり、下金型軸部13bのみ熱膨張係数が高い材料からなっている。
さらに、加熱前に上金型12と下金型13のテーパ凸部13cの勘合差Wは5〜8μmあり、容易に嵌めあわすことができるが、勘合差Wが5μm以下では、上金型12と下金型13を嵌めあわすことが困難である。
上述上金型12の貫通孔から、円筒成形体10を挿入させる。
図1(b)のように、加熱することにより下金型軸部13bのみ熱膨張係数の高い材料を使用しているため、下金型軸部13bが大きく膨張し、端面保持部13a、テーパ凸部13cにおいても、下金型軸部13bの膨張により膨らみが発生し、上金型12と下金型13の勘合差Wは、5〜8μmのであったものが1μm以下になる。
これによって、勘合が密になり隙間がなくなるので、バリを発生させずに成形できる。
上述上金型12、下金型13を嵌め合わせた状態で外周から加熱させて、ピン15に圧力をかけて円筒成形体10に上金型12の内周部、下金型13の端面保持部13a、ピン15の精度が転写される。このとき、円筒成形体10は、熱可塑性の材料なため、熱を帯びると軟化する特性があり金型に転写できるようになっている。
ピン15を円筒成形体10が軟化する温度領域まで加熱し、ピン15に具備しているC面15aと下金型13に具備している端面保持部13aに沿って圧力をかける。さらに、円筒成形体10の外周においても、同様、上金型12の内周にならって形成される。このとき、円筒成形体10の内周部に空気だまりが発生することを防止するため、真空ポンプ16にて空気を逃がす。
上述から、円筒成形体10は、上金型12の内周転写性はもちろんのこと、端面保持部13aの転写性もより良好となり、さらに、勘合差Wからのバリの発生もなくなる。
成形後は図1(c)に示すように、上金型12と下金型13を冷却させることにより、下金型軸部13bの熱膨張がもとに戻り、上金型12と下金型13の勘合差Wが5〜8μmとなる。
このことにより、図1(a)と同じ状態になり、上金型12と下金型13を簡単にはずすことができる。
また圧力をかけたと同時に、下金型13、上型金型12への加熱が停止して、自然放熱での徐冷を開始するので圧縮成形となる。
ここで、さらに成形の精度を向上させる必要がある場合、徐々に加熱温度を下げても良いし、あるいは、タクト向上などの必要がある場合、本発明の効果を損なわない範囲で、空冷や水冷などの強制冷却による制御をしてもよい。
このとき、徐冷されながら圧力がかかっており、円筒成形体10は圧縮されながら下金型13、上金型12、ピン15の形状にならって形成される。
このとき、上金型12と下金型軸部13bの勘合差Wにおいては、冷却後、5〜8μmの差が発生し、容易に円筒成形体10がとれる。また円筒成形体10自体も収縮するため、上金型12の内周部、ピン15から離型できる。
よって、寸法精度がよい且つバリ18の発生がない成形体17ができる。
以降、乾燥と焼成を加えることで焼結体を完成させる。
この段階で既に、成形体17は完成体の形状と寸法精度を有しており、従来金型に比べ、端面の精度が向上し、バリ18の発生が無い事から必要な形状や寸法修正を研削や研磨等の機械仕上げ加工を殆どする必要がなく製品化することができるので非常に低コストで製造することができる。
本発明は、上金型12、下金型13のテーパ凸部13c、端面保持部13a、ピン15の材料は、超硬合金、SKD等を使用しているが、好ましくは、超硬合金である。また、下金型13の下金型軸部13bは、前記超硬合金、SKD、ステンレス、白金、銅よりも熱膨張係数の高い材料を選定するが、特に上金型12、下金型13のテーパ凸部13c、端面保持部13a、ピン15に超硬合金を使用した場合には、下金型13の下金型軸部13bには、アルミニウムを使用することが好ましい。
図2(a)(b)(c)は、本発明における成形用金型の構造を製造順に図示したものである。
図2(a)に示されるように、円筒成形体10を挿入する貫通孔を具備した上金型12、下金型13、ピン15を備えており、前記ピン15は、シャンク部15cとコア部15dの2種類の材質から構成されており、前記下金型13は、前記上金型12を受けるテーパ凸部13cと下金型軸部13bと端面保持部13aから構成され、なお且つ円筒成形体10の内周部の空気だまりを逃す真空ポンプ16を有している。
さらに、加熱前に上金型12と下金型13のテーパ凸部13cの勘合差Wは5〜8μmあり、容易に嵌めあわすことができるが、勘合差Wが5μm以下では、上金型12と下金型13を嵌めあわすことが困難である。
また、加熱前にピン15のシャンク部15cと上金型12の貫通孔の勘合差Mが3〜5μmあると、容易に挿入できるが、真空ポンプ16で空気を引いても、勘合差Mから空気が入って完全な真空引きができない。しかしながら、予めシャンク部15cと上金型12の貫通孔の勘合差Mを1μm以下すると挿入できない。
次に上述の上金型12の貫通孔から、円筒成形体10を挿入させる。
図2(b)のように、加熱することにより下金型軸部13bのみ熱膨張係数の高い材料を使用しているため、下金型軸部13bが大きく膨張し、端面保持部13a、テーパ凸部13cにおいても、下金型軸部13bの膨張により膨らみが発生し、上金型12と下金型13の勘合差Wは、5〜8μmのであったものが1μm以下になる。
これによって、勘合が密になり隙間がなくなるので、バリを発生させずに成形できる。
上述の上金型12、下金型13を嵌め合わせた状態で外周から加熱させて、ピン15に圧力をかけて円筒成形体10に上金型12の内周部、下金型13の端面保持部13a、ピン15の精度が転写される。
また、常温では、ピン15のシャンク部15cと上金型12の貫通孔の勘合差Mが3〜5μmあるが、加熱していくことにより、シャンク部15cが熱膨張係数の高い材質なため、膨張し、勘合差Mが1μm以下になり、シャンク部15cと上金型12の貫通孔の勘合差Mが少なくなる。また、円筒成形体10は、熱可塑性の材料なため、熱を帯びると軟化する特性があり金型、ピン15のコア部15dに転写できるようになっている。
ピン15を円筒成形体10が軟化する温度領域まで加熱し、ピン15に具備しているC面15aと下金型13に具備している端面保持部13aに沿って圧力をかける。さらに、円筒成形体10の外周においても、同様、上金型12の内周にならって形成される。このとき、円筒成形体10の内周部に空気だまりが発生することを防止するため、真空ポンプ16にて空気を逃がす。このとき、シャンク部15cと上金型12の貫通孔に勘合差Mが1μm以下になるため、空気が勘合差Mから逃げることなく完全に真空引きができる。
上述から、円筒成形体10は、上金型12の内周転写性はもちろんのこと、端面保持部13aの転写性もより良好となり、さらに、勘合差Wからのバリの発生もなくなり、円筒成形体10の内周部のエアだまりが完全なくなる。
成形後は図1(c)に示すように、上金型12と下金型13を冷却させることにより、下金型軸部13b、シャンク15cの熱膨張がもとに戻り、上金型12と下金型13の勘合差Wが5〜8μmとなり、またシャンク部15cと上金型12の貫通孔の勘合差Mが3〜5μmとなる
このことにより、図1(a)と同じ状態になり、上金型12と下金型13を簡単にはずすことができ、上金型12の貫通孔から容易にピン15が抜くことができる。
また圧力をかけたと同時に、下金型13、上型金型12への加熱が停止して、自然放熱での徐冷を開始するので圧縮成形となる。
ここで、さらに成形の精度を向上させる必要がある場合、徐々に加熱温度を下げても良いし、あるいは、タクト向上などの必要がある場合、本発明の効果を損なわない範囲で、空冷や水冷などの強制冷却による制御をしてもよい。
このとき、徐冷されながら圧力がかかっており、円筒成形体10は圧縮されながら下金型13、上金型12、ピン15の形状にならって形成される。
このとき、上金型12と下金型軸部13bの勘合差Wにおいては、冷却後、5〜8μmの差が発生し、容易に円筒成形体10がとれる。
また、上金型12の貫通孔とシャンク部15cの勘合差Mにおいても、冷却後、3〜5μmの差が発生し、容易に上金型12から抜ける。
さらに、円筒成形体10自体も収縮するため、上金型12の内周部、ピン15から離型できる。
よって、寸法精度がよく且つバリ18の発生がなく、内周部にエアだまりが完全にない成形体17ができる
以降、乾燥と焼成を加えることで焼結体を完成させる。
この段階で既に、成形体17は完成体の形状と寸法精度を有し、エアだまりなく、従来金型に比べ、端面の精度が向上し、バリ18の発生が無い事から必要な形状や寸法修正を研削や研磨等の機械仕上げ加工を殆どする必要がなく製品化することができるので非常に低コストで、品質の高い製品を製造することができる。
本発明は、上金型12、下金型13のテーパ凸部13c、端面保持部13a、コア部15dの材料は、超硬合金、SKD等を使用しているが、好ましくは、超硬合金である。また、下金型13の下金型軸部13b、シャンク部15cは、前記超硬合金、SKD、ステンレス、白金、銅よりも熱膨張係数の高い材料を選定するが、特に上金型12、下金型13のテーパ凸部13c、端面保持部13a、ピン15に超硬合金を使用した場合には、下金型13の下金型軸部13b、シャンク部15cには、アルミニウムを使用することが好ましい。
また、本発明は、図3(a)に示すように上金型12の内周円筒度及び外周円筒度、内周真円度、外周真円度が3μm以下であり、さらに、図3(b)に示す下金型13の内周円筒度、内周真円度が3μm以下であり、また、図3(c)に示すようにピン15、先端部15bの円筒度、ピン15、先端部15bの真円度が3μm以下であり、またピン15及び15bの同芯度が3μm以下なため転写性が図られれば、成形体17の内外径の円筒度、真円度、同芯度が3μm以下にできる。
本発明は、成形体17の焼結後の寸法精度を3μm以下に収めるため上金型12、下金型13の精度を要求される。つまり、成形体17が金型への転写性が良好であれば、焼結後、寸法精度が3μm以下となり、加工無しで製品化できるからである。
なお、真円度とは円形形体の幾何学的に正しい円からの狂いの大きさであり、円筒度とは直線形体の幾何学的に正しい直線からの差の大きさであり、同芯度とは基準とする点と一致する点を中心とした直径の円の差の大きさを意味する。
いずれもJIS−B0621に規定されている。
次に図4のように、シャンク部15cの外周に弾性体シールリングTを配設することにより、シャンク部15cと上金型12の貫通孔の勘合差Mから空気が逃げることがなく成形できる。
ただし、加熱温度100℃以上になると、弾性体シールリングTが軟化して、空気が漏れるため、100℃以下であれば、本発明と同様な効果を得ることができる。
また、一般的にジルコニアの焼成条件では、焼成のピーク温度は1300℃〜1500℃で焼成されており、脱バイに関しては、バインダ−の種類によってかわるが一般的に300℃〜500℃である。
このように、本発明は、上金型12と下金型13のテーパ凸部13cの勘合差Wを下金型軸部13bに熱膨張係数の高い材料を選定することにより、低減することができ、さらに、得られた成形体17は、円筒度、真円度を5μm以下に仕上げることができ、バリ18発生がない。
本発明は、光ファイバー同士を接続するための光コネクタ用フェル−ルに適用することができるが、上記フェルールは、レーザダイオードやフォトダイオード等の光素子と光ファイバを接続する光モジュールに用いることもできる。
また、本発明におけるセラミックス焼結体は、上述した光ファイバ同士、又は光ファイバと各種光素子との接続に用いるさまざまな部材に適用することができ、上述したフェルールに限らない。例えば、光ファイバ同士を完全に接続するために用いるスプライサや、光モジュールに用いるダミーフェルール等にも適用することができる。
この様に本発明は、製品コストの大幅な低減を実現する為に、上金型12、下金型13、ピン15の精度はもちろんのこと、下金型13の下金型軸部13bに熱膨張係数の高い材料を選定することにより、各寸法の高精度化、バリ18発生が無きことにより、仕上げ加工の部分を不要で、信頼性の高い製品が提供できる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の実施例を図1に示す金型にて、上金型12、下金型13を使用し、また、下金型13には端面保持部13a、下金型軸部13b、テーパ凸部13cを具備しており、C面15aを具備しているピン15を先端から上金型12へ挿入して、円筒成形体10を圧縮成形して高精度な成形体17を100個をもちいて、寸法が外径φ2.5mm、内径φ1.25mm、長さ10.5mmのジルコニアフェルールを作製した。
このとき、上金型12、下金型13の加熱温度は100℃で、ピン15に圧力100Nかけながら、30℃まで冷却した。
また、上金型12、下金型13の端面保持部13a、テーパ凸部13c、ピン15の材料は超硬合金を使用し、下金型13の下金型軸部13bに実施例1としてアルミニウム、実施例2としてFeを使用した。
なお、上金型12、下金型13、ピン15は、完成品の寸法に、成形前原料のバインダー等の混合比から収縮率を算出し決定する。
今回の場合、これを75%とし、実施例1として下金型軸部13bにアルミニウムを使用した場合、上金型12と下金型13の勘合差Wは加熱時1μm、常温、冷却時5μmとなるように設計を行った。
また、実施例2として下金型軸にFeを使用した場合の勘合差Wは、加熱時2μm、常温、冷却時5μmとなるように設計を行った。
さらに、上記上金型12、下金型13、ピン15、先端部15bの精度は、図3(a)に示すように上金型12の内周円筒度及び外周円筒度、内周真円度、外周真円度が2μm、3μm、4μmの場合と図3(b)に示す下金型13aの内周円筒度、内周真円度が2μm、3μm、4μmの場合のものを使用し、図3(c)に示すようにピン15、先端部15bの円筒度、ピン15、先端部15bの真円度が3μm以下であり、またピン15及び15bの同芯度が3μm以下のものを使用した。
金型加熱温度は100℃とし、上金型12に超硬合金、下金型軸部13bに実施例1のアルミニウム、実施例2のFeを使用したときの金型精度2μm、3μm、4μmの6条件にて成形を行った。
プレス成形時には、空気が残留していると成形できない為に、金型内から除去する必要があることから、ポンプ16で吸引し真空を保てる構造とした。
以降、脱バイ500℃(48h)、焼成1400℃(24h)して、製品化した。
そして、比較例として、図6に示す上金型12と下金型13のものを使用し、材料は全て超硬合金を使用して、加熱時の勘合差Wは5μmだった。また、金型の精度は、本発明と同様に2μm、3μm、4μmのものを使用し、ピン15の精度においても、本発明と同様な精度のものを使用した。また、金型の各寸法、加熱温度、冷却温度、ピン圧は、本発明の実施例と同様にし、成形体17を100個作製した。
本発明の実施例を図2に示す金型にて、上金型12、下金型13を使用し、また、下金型13には端面保持部13a、下金型軸部13b、テーパ凸部13cを具備しており、C面15aを具備しているピン15にて、該ピン15はシャンク部15cとコア部15dの2種類の材質からなり、先端から上金型12へ挿入して、円筒成形体10を圧縮成形して高精度な成形体17を100個をもちいて、寸法が外径φ2.5mm、内径φ1.25mm、長さ10.5mmのジルコニアフェルールを作製した。
このとき、上金型12、下金型13の加熱温度は100℃で、ピン15に圧力100Nかけながら、30℃まで冷却した。
また、上金型12、下金型13の端面保持部13a、テーパ凸部13c、ピン部15のコア部15d材料は超硬合金を使用し、下金型13の下金型軸部13b、シャンク部15cに実施例1としてアルミニウム、実施例2としてFeを使用した。
本発明では、シャンク部15cの硬度がHRC30〜60であるが好ましくは、HRC40であり、コア部15dの硬度は、HRA80以上であるが、好ましくはHRA90である。
いずれもJIS−B4053に規定されている。
また、超硬合金の組成は、金属化合物からなり、主成分が炭化タングステンである。
本発明の実施例を図4に示す金型にて、上金型12、下金型13を使用し、また、下金型13には端面保持部13a、下金型軸部13b、テーパ凸部13cを具備しており、C面15aを具備し、シャンク部15cに弾性体シールリングTを配設したピン15にて、先端から上金型12へ挿入して、円筒成形体10を圧縮成形して高精度な成形体17を100個をもちいて、寸法が外径φ2.5mm、内径φ1.25mm、長さ10.5mmのジルコニアフェルールを作製した。
このとき、上金型12、下金型13の加熱温度は100℃で、ピン15に圧力100Nかけながら、30℃まで冷却した。
また、上金型12、下金型13の端面保持部13a、テーパ凸部13c、ピン部15のシャンク部15c、コア部15d材料は超硬合金を使用し、下金型13の下金型軸部13b、に実施例3としてアルミニウムを使用した。
なお、上金型12、下金型13、ピン15は、完成品の寸法に、成形前原料のバインダー等の混合比から収縮率を算出し決定する。
以降、脱バイ、焼成を本発明と同様に行いジルコニアフェルールを作製した。
このときの、本発明の実施例と比較例を機械加工無しで、各サンプルのジルコニアフェルールの外周の円筒度、真円度及び内周の真円度、同芯度、内周の気孔欠陥を測定して比較した。
ここで、成形体17の内周のエアボイドとは、成形時に空気だまりが発生し、成形体17の内周部に残り、焼結後気孔欠陥(クラック)として発生する現象で、本実験では、端面クラック発生に対応する。
なお、円筒度、同芯度、真円度は、各サンプル100個の平均値である。
Figure 2005119266
Figure 2005119266
以上より、本発明の実施例1で、加熱時の勘合差Wが1μmとなり、外周平均円筒度0.2μm〜0.5μm、外周平均真円度0.2μm〜0.5μm、内周平均真円度0.1μm〜0.2μm、内周平均同芯度1μmとなり、バリ18発生率0%となった。その中でも、金型精度が3μm以下のものは、外周平均円筒度0.2μm、外周平均真円度0.2μm、内周平均真円度0.1μm、内周平均同芯度1μmとなった。
また本発明の実施例2で、加熱時の勘合差Wが2μmとなり、外周平均円筒度0.3〜0.7μm、外周平均真円度0.3〜0.7μm、内周平均真円度0.2〜0.4μm、内周平均同芯度2〜5μmとなり、バリ18発生率10%となった。
比較例では、加熱時の勘合差Wが5μmとなり寸法精度においても外周平均円筒度2μm〜5μm、外周平均真円度2μm〜5μm、内周平均真円度2μm〜3μm、内周平均同芯度12μm〜15μmとなり、バリ18発生率100%となった。
また、比較例では、端面クラック発生率が100%となったのに対し、本発明の実施例2で、端面クラック発生率が30%となった。
本発明の実施例1では、端面クラック発生率が0%となった。
また、本発明の実施例3においても、端面クラック発生率が0%となった。
このように本発明は、下金型軸部13b、シャンク部15cに好ましくはアルミニウムを使用し、金型精度を3μm以下にすることで機械加工無しでも内外周の寸法精度が向上でき、なお且つ、バリ18発生もなく、端面クラック発生もない。
また実施例2では、下金型軸部13b、シャンク部15cにFeを使用した場合、加熱時の勘合差Wが2μmあるためにバリ18が多少発生し、端面クラックも多少発生したが再現性に問題なく安定した量産が可能である。
本発明においては、好ましくは金型精度を3μm以下、下金型軸部13b、シャンク部15cに好ましくはアルミニウムを使用することで機械加工は、殆ど必要がなく信頼性の高い製品が提供できる。
(a)、(b)、(c)は本発明における金型構造及び製造方法を示す断面図である。 (a)、(b)、(c)は本発明における金型構造、ピン構成及び製造方法を示す断面図である。 (a)、(b)、(c)は本発明の金型及び通常のピンの精度部分を示す断面図である。 本発明における他の金型構造及び製造方法を示す断面図である。 光通信用コネクター部材であるフェルールを示す部分断面図である。 フェルールを用いた光通信用コネクターを示す構造断面図である。 従来のセラミックス焼結体の製造方法を示す流れ図である。 従来の金型構造及び製造方法を示す断面図である。
符号の説明
1:フェルール
1a:貫通孔
1b:C面
1c:外周
1d:PC面
2:支持体
3:光ファイバ
4:スリーブ
10:円筒成形体
12:上金型
13:下金型
13a:端面保持部
13b:下金型軸部
13c:テーパ凸部
15:ピン
15a:C面
15b:先端部
15c:シャンク部
15d:コア部
16:真空ポンプ
17:成形体
18:バリ
W、M:勘合差
T:弾性体シールリング

Claims (8)

  1. 成形体を挿入する貫通孔を具備した上金型と、前記成形体の端面保持部を具備した下金型と、前記成形体の内周部に圧入するピンとから構成され、前記上金型と下金型が相互のテーパ面で勘合され、前記下金型は前記端面保持部における外周部に前記テーパー面を有するテーパ凸部、前記金型の後端部に下金型軸部を配設したものであり、該下金型軸部が最も熱膨張係数の高い材料であることを特徴とする成形用金型。
  2. 前記上金型の少なくとも前記テーパ面が超硬合金材、前記下金型軸部の少なくとも前記テーパ面がアルミニウム材からなることを特徴とする請求項1記載の成形用金型。
  3. 前記加熱時における上金型と下金型の前記テーパ面の勘合時の隙間が1μm以下であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の成形用金型。
  4. 前記上金型の前記貫通孔及び前記下金型の円筒度及び真円度が3μm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の成形用金型。
  5. 前記ピンは、上金型の貫通孔に挿入するシャンク部と上記シャンク部の中心軸上に配設した成形体内周部を転写するためのコア部を有し、上記シャンク部とコア部の材質が異なることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の成形用金型。
  6. 前記シャンク部の硬度がHRC30〜60で、コア部がHRA80以上であることを特徴とする請求項5に記載の成形用金型。
  7. 前記コア部が超硬合金材、前記シャンク部が表面硬化処理されたアルミニウム材からなることを特徴とする請求項5または6に記載の成形用金型。
  8. 前記上金型とシャンク部の勘合差をシール可能な弾性体シールリングを前記シャンク部の周縁部に具備したピンを使用して成形することを特徴とする請求項7記載の成形用金型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103264435A (zh) * 2013-05-29 2013-08-28 昆山市润苏物资有限公司 一种陶瓷阀芯模具

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