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JP2005108367A - シフトレジスタ回路 - Google Patents

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JP2005108367A
JP2005108367A JP2003342839A JP2003342839A JP2005108367A JP 2005108367 A JP2005108367 A JP 2005108367A JP 2003342839 A JP2003342839 A JP 2003342839A JP 2003342839 A JP2003342839 A JP 2003342839A JP 2005108367 A JP2005108367 A JP 2005108367A
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JP
Japan
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shift register
output
circuit
clocked inverter
mos transistor
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JP2003342839A
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English (en)
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Kuni Yamamura
久仁 山村
Ryoichi Yokoyama
良一 横山
Koji Hirozawa
考司 廣澤
Michiru Senda
みちる 千田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】クロックラインの負荷を軽減して高速化及び低消費電力化を図ると共に、最低駆動電圧を大幅に向上させたシフトレジスタ回路を提供する。
【解決手段】シフトレジスタ・ユニットのトランジスタ設計を次のように行う。(1)前段のシフトレジスタ・ユニットの出力パルスの立ち上がりを受けて、ノア回路15の出力Wをハイレベルからロウレベルに高速に切り替える。(2)第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13を通してクロック信号ck1in、ck2inを高速に取り込む。(3)第1のクロックドインバータ20と第2のクロックドインバータ21の出力レベルの引っ張り合いを防止し、第1のクロックドインバータ20の出力の切り替えを高速化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シフトレジスタ回路に関し、特に、クロック信号に応じて駆動されるシフトレジスタ・ユニットを複数段直列接続して構成されたシフトレジスタ回路に関する。
従来より、シフトレジスタ回路は、例えば液晶表示装置の水平駆動回路や垂直駆動回路に用いられている。図5は、複数のシフトレジスタ・ユニットを複数段直列接続して構成されたシフトレジスタ回路のブロック図、図6は、図5のシフトレジスタ・ユニットの1つのユニットの具体的な回路構成図である。
このシフトレジスタ回路は、図5に示すように、複数のシフトレジスタ・ユニットSR1,SR2,SR3,SR4,・・・を複数段直列接続して構成されている。そして、格段のシフトレジスタ・ユニットには、互いに逆相のクロック信号ck1in,ck2inが、それぞれのクロックラインCL1,CL2を介して供給されている。また、格段のシフトレジスタ・ユニットの出力は、次段のシフトレジスタ・ユニットに入力されている。
しかしながら、クロック信号ck1in,ck2inを常に全てのシフトレジスタ・ユニットSR1,SR2,SR3,SR4,・・・内に取り込むように構成すると、クロックラインCL1,CL2の負荷(負荷抵抗や負荷容量)が大きくなり、消費電力の増加やクロック信号ck1in,ck2inの遅延の増加を招いてしまう。
そこで、従来のシフトレジスタ回路では、クロック取り込み制御回路10を設け、あるシフトレジスタ・ユニットで必要なときだけ、クロック信号ck1in,ck2inを取り込むようにし、クロックラインCL1,CL2の負荷の軽減を図っていた。その具体的な回路構成について、図6を参照しながら説明する。
クロック信号ck1inは、第1のCMOSトランスミッションゲート11を介して取り込まれる。この第1のCMOSトランスミッションゲート11は、ソースが接地されたプリチャージ用のNチャネル型MOSトランジスタ12と直列接続されている。また、クロック信号ck2inは、第2のCMOSトランスミッションゲート13を介して取り込まれる。この第2のCMOSトランスミッションゲート13は、ソースが電源電圧Vddに接続されたPチャネル型MOSトランジスタ14と直列接続されている。
これら第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13、Nチャネル型MOSトランジスタ12及びPチャネル型MOSトランジスタ14は、ノア回路15及びその出力を反転するインバータ16によって制御される。このノア回路15の第1の入力端子には、前段のシフトレジスタ・ユニットの出力が入力され、その第2の入力端子には、後述する第1のクロックドインバータ20の出力の反転信号(インバータ22の出力)が入力されている。
第1のCMOSトランスミッションゲート11とNチャネル型MOSトランジスタ12の接続点から得られる出力信号をck1outとする。また、第2のCMOSトランスミッションゲート13とPチャネル型MOSトランジスタ13の接続点から得られる出力信号をck2outとする。これらの出力信号ck1out,ck2outは、互いに逆相であり、第1のクロックドインバータ20及び第2のクロックドインバータ21に駆動クロックとして供給される。
すなわち、出力信号ck1outがハイレベル(ck2outはロウレベル)のときは、第1のクロックドインバータ20がオン(インバータ動作)し、第2のクロックドインバータ21はオフ(出力ハイインピーダンス状態)する。反対に、すなわち、出力信号ck1outがロウレベル(ck2outはハイレベル)のときは、第1のクロックドインバータ20がオフ(出力ハイインピーダンス状態)し、第2のクロックドインバータ21はオン(インバータ動作)する。
第1のクロックドインバータ20には、前段のシフトレジスタ・ユニットの出力が入力される。第2のクロックドインバータ21及びインバータ22は、第1のクロックドインバータ20の出力を保持する保持ループを形成する。これにより、第1のクロックドインバータ20の入力信号が、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13を介して取り込まれたクロック信号ck1in,ck2inに同期してシフトされる。そして、第1のクロックドインバータ20の出力は、インバータ23によって反転され、出力信号outとして次段のシフトレジスタ・ユニットに供給される。
次に、このシフトレジスタ・ユニットの動作について、図7の動作タイミング図を参照して説明する。前段のシフトレジスタ・ユニットからのパルスが、このシフトレジスタ・ユニットに入力される以前の状態では、ノア回路15の2つの入力は、いずれもロウレベルに維持されているので、ノア回路15の出力はハイレベルである。したがって、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13はオフしており、クロック信号ck1in,ck2inは取り込まれない。その代わりに、Nチャネル型MOSトランジスタ12及びPチャネル型MOSトランジスタ14はオンしているので、出力信号ck1outはロウレベルに固定され、出力信号ck2outはハイレベルに固定される。これにより、第1のクロックドインバータ20はオフし、第2のクロックドインバータ21はオンしている。
その後、前段のシフトレジスタ・ユニットからのパルスが到来し、これがハイレベルに立ち上がると、ノア回路15の出力はロウレベルに変化し、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13がオンし、クロック信号ck1in,ck2inが取り込まれる。第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13の出力である出力信号ck1out、ck2outは、それぞれクロック信号ck1in,ck2inと等しいクロック信号となる。
したがって、クロック信号ck1inがハイレベルに立ち上がると、出力信号ck1outもハイレベルに立ち上がるので、第1のクロックドインバータ20がオンする。すると、前段のシフトレジスタ・ユニットからのパルスのハイレベルがロウレベルに反転され、そのロウレベルはインバータ23で更に反転されるので、このシフトレジスタ・ユニットの出力信号outは、前記パルスの立ち上がりから遅延して、ハイレベルに立ち上がる。この遅延時間は、クロック信号ck1in,ck2inのデューティが50%であれば、クロック周期の半周期分に相当する。
その後、前段のシフトレジスタ・ユニットからのパルスがハイレベルからロウレベルに変化する。すると、これに同期して、出力信号ck1outはロウレベルに変化し、出力信号ck2outはハイレベルに立ち上がるので、第1のクロックドインバータ20がオフし、第2のクロックドインバータ21はオンする。
これにより、このシフトレジスタ・ユニットの出力信号outは、ハイレベルの状態を保持する。その後、出力信号ck1outがハイレベルに立ち上がり、出力信号ck2outがロウレベルに変化すると、第1のクロックドインバータ20がオンし、前段のシフトレジスタ・ユニットからのパルスのロウレベルを反転するので、このシフトレジスタ・ユニットの出力信号outは、前記パルスの立ち下がりから遅延されて、ロウレベルに変化する。この遅延時間も、クロック信号ck1in,ck2inのデューティが50%であれば、クロック周期の半周期分に相当する。
こうして、前段のシフトレジスタ・ユニットからのパルスがロウレベルとなり、インバータ22の出力もロウレベルとなるため、ノア回路15の出力はハイレベルに変化する。すると、これを受けて、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13はオフし、Nチャネル型MOSトランジスタ12及びPチャネル型MOSトランジスタ14はオンするので、出力信号ck1outはロウレベルに、出力信号ck1outはハイレベルに再び固定される。
このようにして、このシフトレジスタ回路によれば、各シフトレジスタ・ユニットで、前段のシフトレジスタ・ユニットの出力パルスが到来したことを検出した時に、クロック信号ck1in,ck2inを取り込み、入力パルスのシフト動作を行わせているので、クロックラインCL1,CL2の負荷を軽減することができる。
なお、シフトレジスタ回路に関する先行技術としては、例えば以下の特許文献1がある。
特開平8−212793号公報
上述した従来のシフトレジスタ回路では、各構成回路(例えば、ノア回路15やインバータ16等)に電源電圧Vddが供給されている。しかしながら最低駆動電圧(電源電圧Vddを下げていき、あるシフトレジスタ・ユニットが次段のシフトレジスタ・ユニットに出力パルスを送出できなくなる臨界の電源電圧Vdd)が高いという問題があった。特に、クロック信号ck1in,ck2inの周波数の高いシフトレジスタ回路では、規定の電源電圧Vddと最低駆動電圧との差(動作電圧のマージン)がほとんどなくなるという問題がった。
特に、電源電圧Vddを下げていくと、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13が開くのが遅れ、正常にクロック信号ck1in,ck2inを取り込むことができなくなる。正常にクロック信号ck1in,ck2inを取り込むことができないと、次段のシフトレジスタ・ユニットに正常な出力パルスを送出できなくなり、シフトレジスタの動作ができなくなる。
そこで、本発明のシフトレジスタ回路は、クロック信号に応じて駆動されるシフトレジスタ・ユニットを複数段直列接続し、前記シフトレジスタ・ユニット内に、前記クロック信号を前段のシフトレジスタ・ユニットの出力に応じて前記クロック信号を取り込むように制御するクロック信号取り込み制御回路を設け、前記クロック信号取り込み制御回路は、前段のシフトレジスタ・ユニットの出力が入力された論理回路と、この論理回路の出力変化に応じて、前記クロック信号を通すトランスミッションゲートを含み、前記論理回路を構成する複数のトランジスタのサイズ比が前記論理ゲートの出力変化を早めるように設定されていることを特徴とする。
また、前記論理回路が、ノア回路で構成され、このノア回路を構成するPチャネル型MOSトランジスタ及びNチャネル型MOSトランジスタのぞれぞれのゲートに前段のシフトレジスタ・ユニットの出力がゲートに印加され、前記Nチャネル型MOSトランジスタのオン抵抗が前記Pチャネル型MOSトランジスタのオン抵抗より小さいことを特徴とする。
また、前記クロック信号取り込み制御回路は、さらに前記トランスミッションゲートと固定電位との間に接続されたプリチャージ用のMOSトランジスタを含み、前記トランスミッションゲートを構成するMOSトランジスタのオン抵抗が前記プリチャージ用のMOSトランジスタのオン抵抗より小さいことを特徴とする。
また、前記シフトレジスタ・ユニットは、第1のクロックドインバータと、第2のクロックドインバータと、インバータとを含み、前記第2のクロックドインバータと前記インバータとが前記第1のクロックドインバータの出力を保持する保持ループを形成し、前記第1のクロックドインバータの出力インピーダンスが前記第2のクロックドインバータの出力インピーダンスより小さいことを特徴とする。
本発明によれば、クロック信号ck1in,ck2inを伝達するクロックラインの負荷を軽減して、高速化及び低消費電力化が図れると共に、最低駆動電圧を大幅に低くすることが可能になる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るシフトレジスタ回路を構成する1つのシフトレジスタ・ユニットの具体的な回路構成図である。シフトレジスタ回路の全体構成は、図5と同じであり、図1の回路も図6の回路と基本的に同じであるが、トランジスタの設計が異なっている。図3は、シフトレジスタ・ユニットの動作タイミング図である。
本実施形態によれば、以下のようなトランジスタ設計を行うことで、最低動作電圧の向上を図っている。
第1に、前段のシフトレジスタ・ユニットの出力パルスの立ち上がりを受けて、ノア回路15の出力Wをハイレベルからロウレベルに高速に切り替える。図2に示すように、ノア回路15は、出力端子と電源電圧Vddとの間に直列接続された第1及び第2のPチャネル型MOSトランジスタMP1,MP2と、出力端子と接地との間に並列接続された第1及び第2のNチャネル型MOSトランジスタMN1,MN2で構成されている。
ノア回路15の出力Wを高速に切り替えるために、第1のNチャネル型MOSトランジスタMN1のオン抵抗が第1のPチャネル型MOSトランジスタのオン抵抗に比して小さくなるように、第1のNチャネル型MOSトランジスタMN1のサイズ比(W/L)を第1のPチャネル型MOSトランジスタのサイズ比(W/L)より大きく設計している。ここで、サイズ比(W/L)のWはチャネル幅、Lはチャネル長である。
これにより、前段のシフトレジスタ・ユニットからの出力がハイレベルに立ち上がった時に、第1のNチャネル型MOSトランジスタMN1が、低インピーダンスでオンするので、ノア回路15の出力Wをハイレベルからロウレベルに高速に切り替えることができる(図3参照)。
ノア回路15の出力Wがハイレベルからロウレベルに高速に切り替えられると、インバータ16の出力もその分早く切り替えられ、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13が高速にオンし、これらの第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13を通して、クロック信号ck1in,ck2inを素早く取り込むことができる。
第2に、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13を通してクロック信号ck1in、ck2inを高速に取り込む。第1のCMOSトランスミッションゲート11を通して取り込まれたクロック信号ck1in(出力信号ck1out)は、第1のクロックドインバータ20の駆動クロックとして供給される(図1中のX点)したがって、このX点にクロック信号ck1in(出力信号ck1out)を高速に伝達する必要がある。同様に、第2のCMOSトランスミッションゲート13を通して取り込まれたクロック信号ck2in(出力信号ck2out)は、第2のクロックドインバータ21の駆動クロックとして供給される(図1中のY点)したがって、このY点にクロック信号ck2in(出力信号ck2out)を高速に伝達する必要がある。
そこで、ノア回路15の出力Wがロウレベルに切り替わる時に、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13を高速にオンさせると共に、プリチャージ用のNチャネル型MOSトランジスタ12及びPチャネル型MOSトランジスタ13を高速にオフさせる。そのために、本実施形態では、第1のCMOSトランスミッションゲート11のオン抵抗がNチャネル型MOSトランジスタ12のオン抵抗より小さくなるように、Nチャネル型MOSトランジスタ12のサイズ比(W/L)に比して第1のCMOSトランスミッションゲート11を構成するMOSトランジスタのサイズ比(W/L)を大きく設計した。
同様に、第2のCMOSトランスミッションゲート13を構成するMOSトランジスタのオン抵抗がPチャネル型MOSトランジスタ14のオン抵抗より小さくなるように、Pチャネル型MOSトランジスタ14のサイズ比(W/L)に比して第2のCMOSトランスミッションゲート13を構成するMOSトランジスタのサイズ比(W/L)を大きく設計した。これにより、上記X点、Y点に、それぞれクロック信号ck1in(出力信号ck1out)、クロック信号ck2in(出力信号ck2out)を高速に伝達できる。
第3に、第1のクロックドインバータ20と第2のクロックドインバータ21の出力レベルの引っ張り合いを防止し、第1のクロックドインバータ20の出力の切り替えを高速化した。図4は、第1のクロックドインバータ20と第2のクロックドインバータ21の具体的な回路構成を示す図である。クロック信号ck1in(出力信号ck1out)がロウレベルの時、第1のクロックドインバータ20はオフしており、第2のクロックドインバータ21はオンしている。
そして、第2のクロックドインバータ21とインバータ22は保持ループを形成し、図1,図4中のZ点(第1のクロックドインバータ20の出力と第2のクロックドインバータ21の出力の接続点)にはハイレベルが保持されている。また、第1のクロックドインバータ20の入力にはハイレベルが印加されている。
この状態から、クロック信号ck1in(出力信号ck1out)がハイレベルに変化すると、第1のクロックドインバータ20のNチャネル型MOSトランジスタMN4がオンして(MN3はすでにオンしている)、Z点をロウレベルに引き下げようとすると、第2のクロックドインバータ21のPチャネル型MOSトランジスタMP5,MP6はオンしている(MP5はクロック信号ck1in(出力信号ck1out)に応じて、オフする傾向であるが)ので、Z点のハイレベルを維持しようとする。これでは、Z点のレベルが高速にロウレベルにならない。
そこで、本実施形態では、第1のクロックドインバータ20のNチャネル型MOSトランジスタMN3,MN4のサイズ比(W/L)を第2のクロックドインバータ21のPチャネル型MOSトランジスタMP3,MP4のサイズ比(W/L)よりも大きくすることで、第1のクロックドインバータ20の出力インピーダンスを相対的に小さくし、Z点のレベルを高速にロウレベルに引き下げるようにした。
なお、本実施形態のシフトレジスタ回路を液晶表示装置や有機EL表示装置等のフラットパネルディスプレイに用いる場合には、第1及び第2のCMOSトランスミッションゲート11,13、Nチャネル型MOSトランジスタ12、Pチャネル型MOSトランジスタ14等のデバイスを薄膜トランジスタで構成することが好適である。
本発明の実施形態に係るシフトレジスタ回路を構成する1つのシフトレジスタ・ユニットの回路図である。 図1のノア回路15の回路図である。 本発明の実施形態に係るシフトレジスタ回路の動作タイミング図である。 図1の第1及び第2のクロックドインバータ20,21の回路図である。 従来例のシフトレジスタ回路のブロック図である。 従来例に係るシフトレジスタ・ユニットの具体的な回路構成図である。 従来例に係るシフトレジスタ回路の動作タイミング図である。
符号の説明
SR1,SR2,SR3,SR4 シフトレジスタ・ユニット
CL1,CL2 クロックライン
11 第1のCMOSトランスミッションゲート
12 Nチャネル型MOSトランジスタ
13 第1のCMOSトランスミッションゲート
14 Pチャネル型MOSトランジスタ
15 ノア回路 16 インバータ 20 第1のクロックドインバータ
21 第2のクロックドインバータ 22 インバータ 23 インバータ

Claims (4)

  1. クロック信号に応じて駆動されるシフトレジスタ・ユニットを複数段直列接続し、
    前記シフトレジスタ・ユニット内に、前記クロック信号を前段のシフトレジスタ・ユニットの出力に応じて前記クロック信号を取り込むように制御するクロック信号取り込み制御回路を設け、
    前記クロック信号取り込み制御回路は、前段のシフトレジスタ・ユニットの出力が入力された論理回路と、この論理回路の出力変化に応じて、前記クロック信号を通すトランスミッションゲートを含み、
    前記論理回路を構成する複数のトランジスタのサイズ比が前記論理ゲートの出力変化を早めるように設定されていることを特徴とするシフトレジスタ回路。
  2. 前記論理回路が、ノア回路で構成され、このノア回路を構成するPチャネル型MOSトランジスタ及びNチャネル型MOSトランジスタのぞれぞれのゲートに前段のシフトレジスタ・ユニットの出力が印加され、前記Nチャネル型MOSトランジスタのオン抵抗が前記Pチャネル型MOSトランジスタのオン抵抗より小さいことを特徴とする請求項1に記載のシフトレジスタ回路。
  3. 前記クロック信号取り込み制御回路は、さらに前記トランスミッションゲートと固定電位との間に接続されたプリチャージ用のMOSトランジスタを含み、前記トランスミッションゲートのオン抵抗が前記プリチャージ用のMOSトランジスタのオン抵抗より小さいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシフトレジスタ回路。
  4. 前記シフトレジスタ・ユニットは、第1のクロックドインバータと、第2のクロックドインバータと、インバータとを含み、前記第2のクロックドインバータと前記インバータとが前記第1のクロックドインバータの出力を保持する保持ループを形成し、前記第1のクロックドインバータの出力インピーダンスが前記第2のクロックドインバータの出力インピーダンスより小さいことを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のシフトレジスタ回路。
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