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JP2005108273A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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JP2005108273A JP2003336058A JP2003336058A JP2005108273A JP 2005108273 A JP2005108273 A JP 2005108273A JP 2003336058 A JP2003336058 A JP 2003336058A JP 2003336058 A JP2003336058 A JP 2003336058A JP 2005108273 A JP2005108273 A JP 2005108273A
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田中 智晴
Khandker Quader
カンカー・クァダ
Koichi Kawai
河合 鉱一
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SanDisk Corp
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Abstract

【課題】選択した任意のメモリブロックに対して書き込みあるいは消去に対するプロテクト機能を持たせることができる不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイ1、インターフェイス6,7、書き込み回路2,3,4,5,8、及び読み出し回路2,3,4,5,8を備えている。上記メモリブロック中にはプロテクト・フラグが書き込まれている。読み出されたプロテクト・フラグは上記インターフェイスを介して外部へ出力可能である。上記書き込み回路は、上記インターフェイスから書き込み命令が入力された場合に、選択されたメモリブロックのプロテクト・フラグが第1の値になっているときに書き込み命令を履行し、第2の値になっているときに上記書き込み命令を履行しないことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は電気的に書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置に関し、特に書き込みあるいは消去に対するメモリブロック単位でのプロテクト機能を有するフラッシュメモリに関する。
フラッシュメモリは、メモリセルトランジスタの浮遊ゲートの電荷量を変える(消去・書き込み動作)ことでそのしきい値電圧を変え、データを記憶する。例えば、負のしきい値電圧を1データ、正のしきい値電圧を0データに対応させる。
電気的にデータの書き換えが可能なROMという視点から開発されてきたフラッシュメモリは、近年ではNANDフラッシュメモリに代表されるような磁気記憶媒体の置き換えというポジションに変わってきている。例えば、デジタル・スティール・カメラの記憶媒体としてのフラッシュメモリカードや、携帯電話でのユーザーデータの記憶素子としてのフラッシュメモリである。
ところで、情報技術の進歩に伴い、セキュリティの確保が注目されてきている。例えば、携帯電話を用いた課金入金システムが導入されると、そのシステムの基本情報の改ざん防止が課題となる。このような場合、NANDフラッシュメモリ内の一部のデータを改ざんできないようにする必要がある。
NANDフラッシュメモリでは、ページ単位(例えば528バイト)の読み出し・書き込みとブロック単位(複数ページで構成される)の消去が行われる。このNANDフラッシュメモリを用いたシステム(メモリカードなど)では、ファイルデータの管理をメモリブロック単位で行うことが多い。このためNANDフラッシュメモリシステムでは、各メモリブロック内のファイル情報を電源投入後に読み出し、キャッシュメモリなどにファイル管理テーブルを作り、NANDフラッシュメモリを制御することが多い。
一方、NORフラッシュメモリでは、いまだに電気的にデータの書き換えが可能なROMというポジションが強い。書き込みあるいは消去に対するメモリブロック単位でのプロテクト機能を有するものもあるが、そのプロテクトされるブロックは事実上固定されており、磁気記憶媒体の置き換えというポジションでのプロテクト機能を有していない。
また、複数のブロック単位で書き込み禁止/許可の設定が可能な強誘電体メモリが特許文献1に記載されている。この特許文献1によれば、書き換え保護のかかったROM部とRAM部とが自由に設定でき、システムの暴走等による誤設定が防止できる、とされている。
特開平10−106275号公報
上記のように従来の不揮発性半導体記憶装置では、それぞれのメモリセル構造において、セキュリティの確保に対する種々の提案がされているが、チップサイズや動作速度、ユーザーの使い勝手のうえで必ずしも十分なものではなく、その改善が望まれている。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、チップサイズの増大やアクセス速度の低下を招くことなく、選択した任意のメモリブロックに対して書き込みあるいは消去に対するプロテクト機能を持たせることができ、ユーザーの使い勝手を向上できる不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の一態様によると、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、外部との通信を行うインターフェイスと、前記インターフェイスに入力されるアドレスとデータ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにデータを書き込むための書き込み回路と、前記インターフェイスに入力されるアドレスに従って、選択されたメモリブロックの一部に記憶されているプロテクト・フラグを読み出す読み出し回路とを備え、前記読み出し回路で読み出された前記プロテクト・フラグは、前記インターフェイスを介して外部へ出力可能であり、前記書き込み回路は、前記インターフェイスから前記書き込み命令が入力された場合に、選択されたメモリブロックの前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記書き込み命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記書き込み命令を履行しない不揮発性半導体記憶装置が提供される。
そして、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
(2)前記書き込み回路は、前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックの前記一部にプロテクト・フラグを書き込む。
また、本発明の一態様によると、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、外部との通信を行うインターフェイスと、前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去命令に従って、選択されたメモリブロックのデータを消去するための消去回路と、前記インターフェイスに入力されるアドレスに従って、選択されたメモリブロックの一部に記憶されているプロテクト・フラグを読み出す読み出し回路とを備え、前記読み出し回路で読み出された前記プロテクト・フラグは、前記インターフェイスを介して外部へ出力可能であり、前記消去回路は、前記インターフェイスから前記消去命令が入力された場合に、選択されたメモリブロックの前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記消去命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記消去命令を履行しない不揮発性半導体記憶装置が提供される。
さらに、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
(2)さらに、前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックの前記一部にプロテクト・フラグを書き込む書き込み回路を備える。
また、本発明の一態様によると、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、外部との通信を行うインターフェイスと、前記インターフェイスに入力されるアドレスとデータ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにデータを書き込み、且つ前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにプロテクト・フラグを書き込むための書き込み回路とを備え、前記書き込み回路は、データを選択されたブロックに書き込む前に、同一の選択されたブロックの前記プロテクト・フラグを読み出し、前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記書き込み命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記書き込み命令を履行しない不揮発性半導体記憶装置が提供される。
さらに、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
また、本発明の一態様によると、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、外部との通信を行うインターフェイスと、前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去命令に従って、選択されたメモリブロックのデータを消去するための消去回路と、前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去プロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックに消去プロテクト・フラグを書き込むための書き込み回路とを備え、前記消去回路は、選択されたブロックのデータを消去する前に、同一の選択されたブロックの前記消去プロテクト・フラグを読み出し、前記消去プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記消去命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記消去命令を履行しない不揮発性半導体記憶装置が提供される。
さらに、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記消去プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
(2)前記書き込み回路は、前記インターフェイスに入力されるアドレスと書き込みプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックに書き込みプロテクト・フラグを書き込み、また前記消去命令が履行された後、前記書き込みプロテクト・フラグを書き戻す。
(3)前記書き込みプロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
本発明によれば、チップサイズの増大やアクセス速度の低下を招くことなく、選択した任意のメモリブロックに対して書き込みあるいは消去に対するプロテクト機能を持たせることができ、ユーザーの使い勝手を向上できる不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わる不揮発性半導体記憶装置であるフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。ここでは、NANDフラッシュメモリを例に取っており、プロテクト機能に関係する要部を抽出して示している。
メモリセルアレイ1は、フラッシュメモリセルがマトリクス状に配置され構成されている。メモリセルアレイ1のビット線を制御し、メモリセルのデータ消去、メモリセルへのデータ書き込み、またメモリセルからのデータ読み出しを行うカラム制御回路2がメモリセルアレイ1に隣接して設けられている。メモリセルアレイ1のワード線を選択し、消去、書き込み、読み出しに必要な電圧を印加するためにロウ制御回路3が設けられている。また、メモリセルアレイ1のソース線を制御するソース線制御回路4とメモリセルアレイ1が形成されるp型ウェルを制御するPウェル制御回路5が設けられている。
外部のホスト(表示無し)にI/O線を介して接続され、書き込みデータの受け取り、読み出しデータの出力、アドレスデータやコマンドデータの受け取りを行うデータ入出力バッファ6が設けられる。このデータ入出力バッファ6は、受け取った書き込みデータをカラム制御回路2に送り、カラム制御回路2から読み出したデータを受け取る。また、メモリセルの選択をするために、外部からのアドレスデータをカラム制御回路2やロウ制御回路3にステートマシン8を介して送る。さらに、ホストからのコマンドデータをコマンド・インターフェイス7に送る。
上記コマンド・インターフェイス7は、ホストからの制御信号を受け、データ入出力バッファ6に入力されたデータが書き込みデータかコマンドデータかアドレスデータか判断し、コマンドデータであれば受け取りコマンド信号としてステートマシン8に転送する。
ステートマシン8は、フラッシュメモリ全体の管理を行うものである。ホストからのコマンドを受け、読み出し、書き込み、消去、データの入出力管理を行う。
図2は、上記メモリセルアレイ1の構成例を示す回路図である。メモリセルアレイ1は複数(1024個)のブロックBLOCK0〜BLOCK1023に分割されている。ブロックは消去の最小単位である。各ブロックBLOCK0〜BLOCK1023は、ブロックBLOCKiで代表的に示すように、8512個のNAND型メモリユニットで構成される。
この例では、各NAND型メモリユニットは4つのメモリセルMが直列に接続されて構成され、その一端は選択ゲート線SGDに繋がる選択ゲートSを介してビット線BL(BLe0〜BLe4255,BLo0〜BLo4255)に、他端は選択ゲート線SGSに繋がる選択ゲートSを介して共通ソース線C-sourceに接続される。各々のメモリセルMの制御ゲートはワード線WL(WL0_i〜WL3_i)に繋がる。0から数えて偶数番目のビット線BLeと奇数番目のビット線BLoは、お互いに独立にデータの書き込みと読み出しが行われる。1本のワード線WLに繋がる8512個のメモリセルのうち、偶数番目のビット線BLeに接続される4256個のメモリセルに対して同時にデータの書き込みと読み出しが行われる。各メモリセルが記憶する1ビットのデータが、4256個のメモリセル分となってページという単位を構成する。同様に、奇数番目のビット線BLoに接続される4256個のメモリセルで別の1ページが構成され、ページ内のメモリセルに対して同時にデータの書き込みと読み出しが行われる。1ページの4256個のメモリセルで532バイトの記憶容量を持つが、そのうち1バイト(529バイト目)は書き込みプロテクト・フラグを記憶し、さらに1バイト(530バイト目)は消去プロテクト・フラグを記憶するためのものである。この例では、不良カラム置き換え用のスペアが2バイト分ある。よって、論理的なページ長は528バイトとなっている。
図3は、メモリセルアレイ1のカラム方向の構造を示す断面図である。p型基板9上にn型ウェル10が形成され、その中にp型ウェル11が形成される。各メモリセルMはn型拡散層12で形成されるソース/ドレインと浮遊ゲートFGとワード線WLとなる制御ゲートCGで構成される。選択ゲートSはn型拡散層12で形成されるソース/ドレインと、ゲートとして働く2重構造の選択ゲート線SGD(SGD_0,SDG_1,…),SGS(SGS_0,…)で構成される。ワード線WLと選択ゲート線SGD,SGSはロウ制御回路3に接続され制御される。
NAND型メモリユニットの一端は、第1のコンタクトホールCBを介して第1のメタル配線層M0に接続され、さらに第2のコンタクトホールV1を介してビット線BLとなる第2のメタル配線層M1に接続される。ビット線BLはカラム制御回路2に接続される。他端は第1のコンタクトホールCBを介して共通ソース線C-sourceとなる第1のメタル配線層M0に接続される。共通ソース線C-sourceはソース線制御回路4に接続される。
n型ウェル10とp型ウェル11は同電位とされウェル線C-p-wellを介してPウェル制御回路5に接続される。
図4(a),(b)は、メモリセルアレイ1のロウ方向の構造を示す断面図である。図4(a)はメモリセルMに対応する断面であり、図4(b)は選択ゲートSに対応する断面である。各メモリセルMは素子分離STIでお互いに分離されている。トンネル酸化膜14を介して浮遊ゲートFGがチャネル領域上に形成される。ワード線WL(制御ゲートCG)はONO膜15を介して浮遊ゲートFG上に積層される。
選択ゲート線SGは、図4(b)に見られるように2重構造となっている。メモリセルアレイ1の端あるいは一定数のビット線ごとに上下の選択ゲート線SGは接続される。
図5は、上記図1に示した回路におけるカラム制御回路2の主要部分の構成を示している。同一カラム番号の偶数番ビット線BLeと奇数番ビット線BLoの2本(例えばBLe5とBLo5)ごとにデータ記憶回路16が設けられる。いずれか1本が選択されてデータ記憶回路16に接続され、データ書き込みあるいは読み出しのため制御される。信号EVENBLがHレベル、信号ODDBLがLレベルとなると偶数番ビット線BLeが選択され、nチャネルMOSトランジスタQn1を介してデータ記憶回路16に接続される。信号EVENBLがLレベル、信号ODDBLがHレベルとなると奇数番ビット線BLoが選択され、nチャネルMOSトランジスタQn2を介してデータ記憶回路16に接続される。信号EVENBLは全ての偶数番目のビット線BLeに、信号ODDBLは全ての奇数番目のビット線BLoに共通である。非選択のビット線BLは、図示されていない回路により制御される。
上記データ記憶回路16はバイナリデータ記憶部DSを含む。このデータ記憶部DSはデータ入出力線(I/O線)を介してデータ入出力バッファ6と接続され、外部から入力された書き込みデータや外部へ出力する読み出しデータを記憶する。また、書き込み後にメモリセルMのしきい値電圧を確認する(書き込みベリファイ)時の検出結果が記憶される。
図6は、本実施形態に係わるフラッシュメモリのデータとメモリセルMのしきい値電圧との関係を示す図である。
消去後、メモリセルMのデータは“1”となっている。このメモリセルMへの書き込みデータが0であれば、書き込みにより“1”の状態から“0”に移る。“1”データ書き込みの場合は、“1”のままである。しきい値電圧が0V以下であれば読み出し時に“1”とみなされ、しきい値電圧が0V以上なら読み出し時に“0”とみなされる。
下表1は、消去、書き込み、読み出し、書き込みベリファイ時の各部の電圧を示している。ここでは、書き込みと読み出し時にワード線WL1と偶数番目のビット線BLeが選択された場合を示す。
Figure 2005108273
p型ウェル11を20V〜21Vの消去電圧Vera、選択されたブロックの全ワード線WL0を0Vとすることで、メモリセルMの浮遊ゲートFGから電子が放出されてしきい値電圧が負となり、“1”状態になる。ここで非選択ブロックのワード線およびビット線BLなどはフローティングにされてp型ウェル11との容量結合によりVrea近くとなっている。
書き込みは、選択されたワード線WL1に12V〜20Vの書き込み電圧Vpgmを印加して行われる。選択されたビット線BLeを0Vとすると、浮遊ゲートFGに電子が注入されしきい値電圧が上昇する(“0”書き込み)。しきい値電圧の上昇を禁止するにはビット線BLeを電源電圧Vdd(〜3V)とする(書き込み禁止、“1”書き込み)。
一方、読み出しは、選択されたワード線WL1に読み出し電圧0Vを印加して行う。メモリセルMのしきい値電圧が読み出し電圧以下なら、ビット線BLeと共通ソース線C-sourceが導通して、ビット線BLeの電位は比較的低いレベルLとなる(“1”読み出し)。メモリセルMのしきい値電圧が読み出し電圧以上なら、ビット線BLeと共通ソース線C-sourceが非導通で、ビット線BLeの電位は比較的高いレベルHとなる(“0”読み出し)。
“0”状態のしきい値電圧は、読み出し電圧0Vに対して0.4Vの読み出しマージンを持たせるため0.4V以上とする。このため、“0”に書き込む場合、書き込みベリファイしてメモリセルMのしきい値電圧が0.4Vに達したと検出されたら書き込み禁止してしきい値電圧の制御をする。
書き込みベリファイは、選択されたワード線WL1にベリファイ電圧0.4Vを印加して行う。メモリセルMのしきい値電圧がベリファイ電圧以下なら、ビット線BLeと共通ソース線C-sourceが導通して、ビット線BLeの電位は比較的低いレベルLとなる。メモリセルMのしきい値電圧がベリファイ電圧以上なら、ビット線BLeと共通ソース線C-sourceが非導通で、ビット線BLeの電位は比較的高いレベルHとなる。
図7は、ワード線WLに繋がれたメモリトランジスタMへのデータの書き込みアルゴリズムを示している。
まず、ホストからのデータ入力コマンドを受け取り、ステートマシン8にデータ入力コマンドを設定する(S1)。ホストからのアドレスデータを受け取り、ステートマシン8に書き込みページを選択するためのアドレスを設定する(S2)。この時、データ記憶部DSの書き込みデータを532バイト全て“1”にリセットする。次に、1ページ分(528バイト分)の書き込みデータを受け取り、それぞれのデータ記憶部DSに対応する書き込みデータを設定する(S3)。ホストが発行した書き込みコマンドを受け取りステートマシン8に書き込みコマンドを設定する(S4)。書き込みコマンドが設定されることにより、S5からS16のステップが自動的に内部でステートマシン8によって起動される。
まず、選択されたブロック内の書き込みプロテクト・フラグが書き込まれるページを読み(書き込みのため選択されたページと一致しない場合もある)、1バイト分の書き込みプロテクト・フラグを読む(S5)。次に、書き込みプロテクト・フラグが立っているか否かを判断する(S6)。もし、1バイト分のメモリセルMのデータが全て“0”であれば書き込みプロテクト・フラグが立っているとして、S8からS16のステップは行わず、書き込みコマンドを履行しないで書き込みステータスをフェイルに設定して終了する(S7)。もし、1バイト分のメモリセルMのデータが全て“1”であれば書き込みプロテクト・フラグが立っていないとして、S8からS16のステップを行う。1バイト分の書き込みプロテクト・フラグに“1”と“0”が混在する場合は、“0”が4つ以上ある場合に書き込みプロテクト・フラグが立っているとする。このように多数決理論で書き込みプロテクト・フラグのデータに発生する誤りを訂正する。
書き込みプロテクト・フラグが立っていない場合には、S8からS16のステップを行う。そして、書き込み電圧Vpgmの初期値を12Vに設定し、また、書き込みカウンタPCを0に設定する(S8)。データ記憶部DSのデータが0なら書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧を0Vに、データ記憶部DSのデータが1なら書き込み禁止であるので書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧をVddに設定する(S9)。設定された書き込み電圧Vpgmと書き込み制御電圧を用いて1ページ分のメモリセルに対して書き込みパルスを与える書き込みステップとなる(S10)。
次に、書き込みベリファイが起動され(S11)、1ページ分のメモリトランジスタのうち検出結果がパスとなったメモリトランジスタに対応するデータ記憶部DSのデータを0から1に変える。データ記憶部DSのデータが1であるものは、その“1”を保持する。全てのデータ記憶部DSのデータが1か否かを検出する(S12)。全て1なら書き込みステータスをパスと判断し終了する(S13)。そうでなければパスでないと判断し、書き込みカウンタPCを調べ(S14)、その値が11以上であれば正常に書き込めなかったとして、書きこみステータスをフェイルに設定して書き込み終了となる(S15)。書き込みカウンタPCの値が11より少なければ、書き込みカウンタPCの値を1だけ増やして、また、書き込み電圧Vpgmの設定値を0.8V増やし(S16)、再度ステップS9を経て書き込みステップS10となる。
図8は、選択されたブロックへの書き込みプロテクト・フラグの書き込みアルゴリズムを示している。
まず、ホストからの書き込みプロテクトコマンドを受け取り、ステートマシン8に書き込みプロテクトコマンドを設定する(S1)。次に、ホストからのデータ入力コマンドを受け取り、ステートマシン8にデータ入力コマンドを設定する(S2)。ホストからのアドレスデータを受け取り、ステートマシン8に書き込みページを選択するためのアドレスを設定する(S3)。この時、データ記憶部DSの書き込みデータを532バイト全て“1”にリセットする。また、書き込みプロテクト・フラグを選択されたブロックの先頭ページに書き込むため、アドレスは選択されたブロックの先頭ページのものである。書き込みプロテクトコマンドにより、入力されるページアドレスを無視して内部で自動発生させてもよい。この場合は、内部発生されるページアドレスで選択されるページに書き込みプロテクト・フラグが書き込まれる。
次に、ホストが発行した書き込みコマンドを受け取りステートマシン8に書き込みコマンドを設定する(S4)。書き込みコマンドが設定されることにより、S8からS17のステップが自動的に内部でステートマシン8によって起動される。
まず、529バイト目の8個のデータ記憶部DSに00h(=2進数で00000000)を設定する(S17)。これで、529バイト目だけに00hのデータが書き込まれる。
次に、S8からS16のステップを行う。書き込み電圧Vpgmの初期値を12Vに設定し、また、書き込みカウンタPCを0に設定する(S8)。データ記憶部DSのデータが0なら書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧を0Vに、データ記憶部DSのデータが1なら書き込み禁止であるので書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧をVddに設定する(S9)。設定された書き込み電圧Vpgmと書き込み制御電圧を用いて1ページ分のメモリセルに対して書き込みパルスを与える書き込みステップとなる(S10)。
次に、書き込みベリファイが起動され(S11)、1ページ分のメモリトランジスタのうち検出結果がパスとなったメモリトランジスタに対応するデータ記憶部DSのデータを0から1に変える。データ記憶部DSのデータが1であるものは、その“1”を保持する。全てのデータ記憶部DSのデータが1か否かを検出する(S12)。全て1なら書き込みステータスをパスと判断し終了する(S13)。そうでなければパスでないと判断し、書き込みカウンタPCを調べ(S14)、その値が11以上であれば正常に書き込めなかったとして、書きこみステータスをフェイルに設定して書き込み終了となる(S15)。書き込みカウンタPCの値が11より少なければ、書き込みカウンタPCの値を1だけ増やして、また、書き込み電圧Vpgmの設定値を0.8V増やし(S16)、再度ステップS9を経て書き込みステップS10となる。
図9は、選択されたブロックへの消去プロテクト・フラグの書き込みアルゴリズムを示している。
まず、ホストからの書き込みプロテクトコマンドを受け取り、ステートマシン8に消去プロテクトコマンドを設定する(S1)。次に、ホストからのデータ入力コマンドを受け取り、ステートマシン8にデータ入力コマンドを設定する(S2)。ホストからのアドレスデータを受け取り、ステートマシン8に書き込みページを選択するためのアドレスを設定する(S3)。この時、データ記憶部DSの書き込みデータを532バイト全て“1”にリセットする。また、消去プロテクト・フラグを選択されたブロックの先頭ページに書き込むため、アドレスは選択されたブロックの先頭ページのものである。消去プロテクトコマンドにより、入力されるページアドレスを無視して内部で自動発生させてもよい。この場合は、内部発生されるページアドレスで選択されるページに消去プロテクト・フラグが書き込まれる。
次に、ホストが発行した書き込みコマンドを受け取りステートマシン8に書き込みコマンドを設定する(S4)。書き込みコマンドが設定されることにより、S8からS17のステップが自動的に内部でステートマシン8によって起動される。
まず、530バイト目の8個のデータ記憶部DSに00h(=2進数で00000000)を設定する(S17)。これで、530バイト目だけに00hのデータが書き込まれる。
次に、S8からS16のステップを行う。書き込み電圧Vpgmの初期値を12Vに設定し、また、書き込みカウンタPCを0に設定する(S8)。データ記憶部DSのデータが0なら書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧を0Vに、データ記憶部DSのデータが1なら書き込み禁止であるので書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧をVddに設定する(S9)。設定された書き込み電圧Vpgmと書き込み制御電圧を用いて1ページ分のメモリセルに対して書き込みパルスを与える書き込みステップとなる(S10)。
次に、書き込みベリファイが起動され(S11)、1ページ分のメモリトランジスタのうち検出結果がパスとなったメモリトランジスタに対応するデータ記憶部DSのデータを0から1に変える。データ記憶部DSのデータが1であるものは、その“1”を保持する。全てのデータ記憶部DSのデータが1か否かを検出する(S12)。全て1なら書き込みステータスをパスと判断し終了する(S13)。そうでなければパスでないと判断し、書き込みカウンタPCを調べ(S14)、その値が11以上であれば正常に書き込めなかったとして、書きこみステータスをフェイルに設定して書き込み終了となる(S15)。書き込みカウンタPCの値が11より少なければ、書き込みカウンタPCの値を1だけ増やして、また、書き込み電圧Vpgmの設定値を0.8V増やし(S16)、再度ステップS9を経て書き込みステップS10となる。
図10は、選択されたブロックへのデータ・プロテクト・フラグの書き込みアルゴリズムを示している。ここでは、上述の書き込みプロテクト・フラグと消去プロテクト・フラグの両方を立てることをもってデータ・プロテクト・フラグを立てるという。
まず、ホストからのデータプロテクトコマンドを受け取りステートマシン8にデータプロテクトコマンドを設定する(S1)。次に、ホストからのデータ入力コマンドを受け取り、ステートマシン8にデータ入力コマンドを設定する(S2)。ホストからのアドレスデータを受け取り、ステートマシン8に書き込みページを選択するためのアドレスを設定する(S3)。この時、データ記憶部DSの書き込みデータを532バイト全て“1”にリセットする。また、データ・プロテクト・フラグを選択されたブロックの先頭ページに書き込むため、アドレスは選択されたブロックの先頭ページのものである。データプロテクトコマンドにより、入力されるページアドレスを無視して内部で自動発生させてもよい。この場合は、内部発生されるページアドレスで選択されるページにデータ・プロテクト・フラグが書き込まれる。
次に、ホストが発行した書き込みコマンドを受け取りステートマシン8に書き込みコマンドを設定する(S4)。書き込みコマンドが設定されることにより、S8からS17のステップが自動的に内部でステートマシン8によって起動される。
まず、529バイト目と530バイト目の16個のデータ記憶部DSにそれぞれ00hを設定する(S17)。これで、529バイト目と530バイト目だけに00hのデータが書き込まれる。
次に、S8からS16のステップを行う。書き込み電圧Vpgmの初期値を12Vに設定し、また、書き込みカウンタPCを0に設定する(S8)。データ記憶部DSのデータが0なら書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧を0Vに、データ記憶部DSのデータが1なら書き込み禁止であるので書き込み制御電圧であるビット線BLの電圧をVddに設定する(S9)。設定された書き込み電圧Vpgmと書き込み制御電圧を用いて1ページ分のメモリセルに対して書き込みパルスを与える書き込みステップとなる(S10)。
次に、書き込みベリファイが起動され(S11)、1ページ分のメモリトランジスタのうち検出結果がパスとなったメモリトランジスタに対応するデータ記憶部DSのデータを0から1に変える。データ記憶部DSのデータが1であるものは、その“1”を保持する。全てのデータ記憶部DSのデータが1か否かを検出する(S12)。全て1なら書き込みステータスをパスと判断し終了する(S13)。そうでなければパスでないと判断し、書き込みカウンタPCを調べ(S14)、その値が11以上であれば正常に書き込めなかったとして、書きこみステータスをフェイルに設定して書き込み終了となる(S15)。書き込みカウンタPCの値が11より少なければ、書き込みカウンタPCの値を1だけ増やして、また、書き込み電圧Vpgmの設定値を0.8V増やし(S16)、再度ステップS9を経て書き込みステップS10となる。
図11は、あるメモリブロックのメモリトランジスタMからのデータの消去アルゴリズムを示している。
まず、ホストからの消去アドレス入力コマンドを受け取り、ステートマシン8に消去アドレス入力コマンドを設定する(S1)。ホストからのアドレスデータを受け取り、ステートマシン8に消去ブロックを選択するためのアドレスを設定する(S2)。消去コマンドが設定されることにより(S3)、S4からS15のステップが自動的に内部でステートマシン8によって起動される。
まず、選択されたブロック内の消去プロテクト・フラグが書き込まれるページを読み、1バイト分の消去プロテクト・フラグを読む(S4)。次に、消去プロテクト・フラグが立っているか否かを判断する(S5)。もし、1バイト分のメモリセルMのデータが全て“0”であれば消去プロテクト・フラグが立っているとして、S7からS15のステップは行わず、消去コマンドを履行しないで消去ステータスをフェイルに設定して終了する(S6)。もし、1バイト分のメモリセルMのデータが全て“1”であれば消去プロテクト・フラグが立っていないとして、S7からS15のステップを行う。1バイト分の消去プロテクト・フラグに“1”と“0”が混在する場合は、“0”が4つ以上ある場合に消去プロテクト・フラグが立っているとする。このように多数決理論で消去プロテクト・フラグのデータに発生する誤りを訂正する。
消去プロテクト・フラグが立っていない場合、S7からS15のステップを行う。
消去電圧Veraの初期値を20Vに設定し、また、消去カウンタECを0に設定する(S7)。設定された消去電圧Veraを用いて1ブロック分のメモリセルに対して消去パルスを与える消去ステップとなる(S8)。
次に、消去ベリファイが起動され(S9)、1ブロック分のメモリトランジスタの全てが消去されているか否かが調査される。全て消去されているならステップS10で書き込みプロテクトが調べられる。もし消去前に書き込みプロテクト・フラグが立っていたならそれを書き戻して(S11)、消去ステータスをパスと判断し終了する(S12)。
1ブロック分のメモリトランジスタの全てが消去されていなければパスでないと判断し、消去カウンタPCを調べ(S13)、その値が3以上であれば正常に消去できなかったとして、消去ステータスをフェイルに設定して消去終了となる(S14)。消去カウンタPCの値が3より少なければ、消去カウンタPCの値を1だけ増やして、また、消去電圧Veraの設定値を0.5V増やし(S15)、再度、消去ステップS8となる。
図12は、図7に対応するデータ書き込み時のインターフェイス部の入出力波形を示している。信号ALE、CLE、WEn、REn、R/Bはコマンド・インターフェイス7に繋がる。データ入出力信号IOsは8ビットの幅を持ちデータ入出力バッファ6に繋がる。
まず、データ入力コマンド80hがデータ入出力バッファ6に入力される。このときデータは信号WEnの立ち上がりで取り込まれ、信号CLEがHであることでコマンドデータとみなされる。次に、信号ALEがHとなり信号WEnの立ち上がりで書き込みページを選択するためのアドレスデータが取り込まれる。続いて、書き込みデータが1ページ分取り込まれ、書き込みコマンド10hが入力されることで図7のステップS5からS16までが自動的に行われる。このときコマンド・インターフェイス7はレディー信号R/BをLにして、内部で書き込みのための処理が行われていることを外部に伝える。
書き込み終了後、ステータス・リード・コマンド70hが入力されると、書き込みステータスを外部ホストは読み出すことができる。信号REnの立下りで起動がかけられて書き込みステータスはデータ入出力信号IOs上に出力される。コマンドFFhはリセットコマンドで、実施形態のフラッシュメモリを初期化する。必ずしも書き込み動作の後に入力する必要は無い。
図13は、図7に対応する各プロテクト・フラグの書き込み時におけるインターフェイス部の入出力波形を示している。
まず、プロテクトコマンド4xh(x=1,2,3)が入力される。書き込みプロテクトコマンドの場合は41h、消去プロテクトコマンドの場合は42h、データプロテクトコマンドの場合は43hである。次に、データ入力コマンド80hが入力され、プロテクトするブロックを選択するためのアドレスデータが取り込まれる。続いて、書き込みコマンド10hが入力されることで図8あるいは図9あるいは図10のステップS8からS17までが自動的に行われる。このときコマンド・インターフェイス7はレディー信号R/BをLにして、内部でプロテクト・フラグの書き込みのための処理が行われていることを外部に伝える。
書き込み終了後、ステータス・リード・コマンド70hが入力されると、書き込みステータスを外部ホストは読み出すことができる。信号REnの立下りで起動がかけられて書き込みステータスはデータ入出力信号IOs上に出力される。コマンドFFhはリセットコマンドで、実施形態のフラッシュメモリを初期化する。必ずしも各プロテクト・フラグの書き込み動作の後に入力する必要は無い。
図14は、図11に対応するデータ消去時のインターフェイス部における入出力波形を示している。
まず、アドレス入力コマンド60hが入力され、消去するブロックを選択するためのアドレスデータが取り込まれる。続いて、書き込みコマンドD0hが入力されることで図11のステップS4からS13までが自動的に行われる。このときコマンド・インターフェイス7はレディー信号R/BをLにして、内部で消去のための処理が行われていることを外部に伝える。
消去終了後、ステータス・リード・コマンド70hが入力されると、消去ステータスを外部ホストは読み出すことができる。信号REnの立下りで起動がかけられて消去ステータスはデータ入出力信号IOs上に出力される。コマンドFFhはリセットコマンドで、実施形態のフラッシュメモリを初期化する。必ずしも消去動作の後に入力する必要は無い。
図15は、図14の変形例であり、データ消去時におけるインターフェイス部の入出力波形を示している。この図15に示される機能は、書き込みおよび消去プロテクト・フラグを消すためのものである。
まず、プロテクト・フラグ消去コマンド2Dhが入力され、続いてアドレス入力コマンド60hが入力され、消去するブロックを選択するためのアドレスデータが取り込まれる。続いて、書き込みコマンドD0hが入力されることで図11のステップS4からS15までが自動的に行われる。但し、消去コマンドD0hの入力後、ステップS4からS6は省略され、ステップS7に飛ぶ。また、ステップS9からは判断に従って、S12に直接飛ぶか、あるいはステップS13に飛ぶ。図19にS4,S5,S6,S10,S11を省略したアルゴリズムを示す。
コマンド・インターフェイス7はレディー信号R/BをLにして、内部で消去のための処理が行われていることを外部に伝える。消去終了後、ステータス・リード・コマンド70hが入力されると、消去ステータスを外部ホストは読み出すことができる。信号REnの立下りで起動がかけられて消去ステータスはデータ入出力信号IOs上に出力される。コマンドFFhはリセットコマンドで、実施形態のフラッシュメモリを初期化する。必ずしも消去動作の後に入力する必要は無い。
図16は、データの読み出しおよび各プロテクト・フラグの読み出しを説明するためのインターフェイス部の入出力波形を示している。
まず、選択するページのアドレスデータが取り込まれる。この後、コマンド・インターフェイス7はレディー信号R/BをLにして、この間に選択されたページのデータは自動的にデータ記憶回路DSに一括して読み出され一時記憶される。また、この選択されたページの529バイト目と530バイト目がプロテクト・フラグ格納領域であれば、各プロテクト・フラグの多数決理論による誤り訂正が行われる。
信号REnとトグルすることで外部ホストはデータ記憶回路DSから読み出したデータを受け取ることができる。また、この選択されたページの529バイト目と530バイト目がプロテクト・フラグ格納領域であれば、プロテクト・ステータス読み出しコマンド74hを入力することで外部ホストはプロテクト・フラグが立っているか否かを知ることができる。例えば、8ビットのデータ入出力信号IOsの信号名をIO0,IO1,IO2,IO3,IO4,IO5,IO6,IO7として、以下のように表現する。
(1)書き込みプロテクト・フラグのみが立っている場合
IO0,IO1,IO2,IO3,IO4,IO5,IO6,IO7=10000000
(2)消去プロテクト・フラグのみが立っている場合
IO0,IO1,IO2,IO3,IO4,IO5,IO6,IO7=01000000
(3)書き込みと消去の両方のプロテクト・フラグが立っている場合
IO0,IO1,IO2,IO3,IO4,IO5,IO6,IO7=11000000
このようにして、外部ホストはプロテクト・フラグが立っているブロックを探し出すことができる。
図17は、プロテクト・フラグが格納される各ブロック内の論理的な位置を示している。各ブロックは8ページから構成され、その先頭ページPage 0の529バイト目と530バイト目にプロテクト・フラグが格納される。必ずしも先頭ページである必要はない。最終ページPage 7でも良いし、例えばpage 3でも良い。
図18は、本実施形態のフラッシュメモリ102を用いたメモリシステムの例を示している。制御システム101は、複数のフラッシュメモリ102(102_1〜102_4)を制御する。この制御システム101なんらかの半導体チップでも良いし、なんらかのソフトウェアドライバでもよい。制御システム101は、電源が投入されて後、各フラッシュメモリ102の各ブロックのプロテクト・フラグを読み出す。その情報は制御システム101内のキャッシュメモリ103に記憶され、キャッシュメモリ103のプロテクト・フラグ情報を用いながら制御システム101はフラッシュメモリ102を情報入出力経路104を介して制御する。
例えば、フラッシュメモリ102_1にこのメモリシステムのユーザーの個人情報が格納され、それをユーザーが改ざんされないようにこのメモリシステムに命令する。制御システム101はフラッシュメモリ102_1の個人情報が格納されたブロックに対し、書き込みあるいは消去プロテクト・フラグを立てる。次に、電源が投入された時、このフラグを読み出して書き込みあるいは消去できないブロックを検出し、残りのブロックを使ってメモリシステムを運営して行く。プロテクト・フラグ消去コマンド2Dhを用いて、このメモリシステムの初期化をすることも可能である。
即ち、本発明の実施形態における不揮発性半導体記憶装置は、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセル(M)から構成される複数のメモリブロック(BLOCK)と、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイ(1)と、外部との通信を行うインターフェイス(6,7)と、前記インターフェイスに入力されるアドレスとデータ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにデータを書き込むための書き込み回路(2,3,4,5,8)と、前記インターフェイスに入力されるアドレスに従って、選択されたメモリブロックの一部に記憶されているプロテクト・フラグを読み出す読み出し回路(2,3,4,5,8)とを備え、前記読み出し回路で読み出された前記プロテクト・フラグは、前記インターフェイスを介して外部へ出力可能であり、前記書き込み回路は、前記インターフェイスから前記書き込み命令が入力された場合に、選択されたメモリブロックの前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記書き込み命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記書き込み命令を履行しない。
そして、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
(2)前記書き込み回路は、前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックの前記一部にプロテクト・フラグを書き込む。
また、本発明の実施形態における不揮発性半導体記憶装置は、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセル(M)から構成される複数のメモリブロック(BLOCK)と、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイ(1)と、外部との通信を行うインターフェイス(6,7)と、前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去命令に従って、選択されたメモリブロックのデータを消去するための消去回路(2,3,4,5,8)と、前記インターフェイスに入力されるアドレスに従って、選択されたメモリブロックの一部に記憶されているプロテクト・フラグを読み出す読み出し回路(2,3,4,5,8)とを備え、前記読み出し回路で読み出された前記プロテクト・フラグは、前記インターフェイスを介して外部へ出力可能であり、前記消去回路は、前記インターフェイスから前記消去命令が入力された場合に、選択されたメモリブロックの前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記消去命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記消去命令を履行しない。
さらに、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
(2)さらに、前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックの前記一部にプロテクト・フラグを書き込む書き込み回路を備える。
また、本発明の実施形態における不揮発性半導体記憶装置は、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセル(M)から構成される複数のメモリブロック(BLOCK)と、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイ(1)と、外部との通信を行うインターフェイス(6,7)と、前記インターフェイスに入力されるアドレスとデータ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにデータを書き込み、且つ前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにプロテクト・フラグを書き込むための書き込み回路(2,3,4,5,8)とを備え、前記書き込み回路は、データを選択されたブロックに書き込む前に、同一の選択されたブロックの前記プロテクト・フラグを読み出し、前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記書き込み命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記書き込み命令を履行しない。
さらに、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記プロテクト・フラグはそれぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
また、本発明の実施形態における不揮発性半導体記憶装置は、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセル(M)から構成される複数のメモリブロック(BLOCK)と、前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイ(1)と、外部との通信を行うインターフェイス(6,7)と、前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去命令に従って、選択されたメモリブロックのデータを消去するための消去回路(2,3,4,5,8)と、前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去プロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックに消去プロテクト・フラグを書き込むための書き込み回路(2,3,4,5,8)とを備え、前記消去回路は、選択されたブロックのデータを消去する前に、同一の選択されたブロックの前記消去プロテクト・フラグを読み出し、前記消去プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記消去命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記消去命令を履行しない。
さらに、本発明の望ましい実施態様としては次のものがあげられる。
(1)前記消去プロテクト・フラグはそれぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
(2)前記書き込み回路は、前記インターフェイスに入力されるアドレスと書き込みプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックに書き込みプロテクト・フラグを書き込み、また前記消去命令が履行された後、前記書き込みプロテクト・フラグを書き戻す。
(3)前記書き込みプロテクト・フラグはそれぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われる。
上述したように、本発明の各実施態様に従えば、書き込みや消去に対してデータの保護を行うプロテクト機能をメモリブロック毎に制御できる。また、どのブロックに何のプロテクトがかかっているかを外部に読み出すことが可能であり、ブロックの管理が容易となる。さらに、プロテクト機能を外すこともでき、様々なメモリシステムで応用可能なフラッシュメモリが提供できる。
しかも、各ブロック中にプロテクト・フラグを立ててプロテクトの有無を設定するのでチップサイズの増大を招くことはなく、アクセスする毎にプロテクトされているアドレスか否かアドレスの比較をする必要もないのでアクセス速度の低下を招くこともない。
これによって、磁気記憶媒体の置き換えという位置付けのフラッシュメモリで、書き込みあるいは消去に対するメモリブロック単位でプロテクト機能を持たせることができ、ユーザーの使い勝手を向上できる不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
なお、上記実施形態では、不揮発性半導体記憶装置としてNANDフラッシュメモリを例に取って説明したが、NANDフラッシュメモリとロジック回路とを混載した半導体集積回路装置や、1チップ中にシステムを搭載するSOCと呼ばれる半導体集積回路装置にも適用できるのは勿論である。また、不揮発性半導体記憶装置をカード状のパッケージに実装したICカードやメモリカード、このメモリカードを用いるシステムなどの種々のメモリシステム一般に適用できる。
以上実施形態を用いて本発明の説明を行ったが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果として述べられている少なくとも1つの効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の実施形態に係わる不揮発性半導体記憶装置であるフラッシュメモリの構成を示すブロック図。 図1に示されるメモリセルアレイの構成例を示す回路図。 図2に示されるメモリセルアレイのカラム方向の構造を示す断面図。 図2に示されるメモリセルアレイのロウ方向の構造を示す断面図。 図1に示されるカラム制御回路の主要部分の構成を示す回路図。 本発明の実施形態に係わるフラッシュメモリのメモリトランジスタのしきい値電圧の分布を示す図。 本発明の実施形態に係わるデータ書き込みのアルゴリズムを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係わる書き込みプロテクト・フラグの書き込みのアルゴリズムを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係わる消去プロテクト・フラグの書き込みのアルゴリズムを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係わるデータ・プロテクト・フラグの書き込みのアルゴリズムを示すフローチャート。 本発明の実施形態に係わるデータ消去のアルゴリズムを示すフローチャート。 図7に示されるデータ書き込み時の制御信号の波形を示すタイミングチャート。 図8,9,10に示される各プロテクト・フラグの書き込み時の制御信号の波形を示すタイミングチャート。 図11に示されるデータ消去時の制御信号の波形を示すタイミングチャート。 図14の変形例で、プロテクト・フラグを消去する時の制御信号の波形を示すタイミングチャート。 本発明の実施形態に係わる読み出し時の制御信号の波形を示すタイミングチャート。 本発明の実施形態に係わるプロテクト・フラグが書き込まれるブロック内の位置を示す平面図。 本発明の実施形態に係わるフラッシュメモリを用いたシステムを示すブロック図。 本発明の実施形態に係わる図15に対応するプロテクト・フラグの消去のアルゴリズムを示すフローチャート。
符号の説明
1…メモリセルアレイ、2…カラム制御回路、3…ロウ制御回路、4…ソース線制御回路、5…Pウェル制御回路、6…データ入出力バッファ、7…コマンド・インターフェイス、8…ステートマシン、9…p型半導体基板、10…n型ウェル、11…p型ウェル、12…n型拡散層、13…p型拡散層、14…トンネル酸化膜、15…ONO膜、16…データ記憶回路、101…制御システム、102…フラッシュメモリ、103…キャッシュメモリ、104…情報入出力経路、BLOCK…メモリセルブロック、BL…ビット線、WL…ワード線、SG…選択ゲート線、C-source…共通ソース線、M…メモリトランジスタ、S…選択トランジスタ、C-p-well…ウェル線、STI…素子分離、FG…浮遊ゲート、DS…データ記憶部、Qn…n型MOSトランジスタ、Vpgm…書き込み電圧、Vera…消去電圧。

Claims (12)

  1. 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、
    前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、
    外部との通信を行うインターフェイスと、
    前記インターフェイスに入力されるアドレスとデータ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにデータを書き込むための書き込み回路と、
    前記インターフェイスに入力されるアドレスに従って、選択されたメモリブロックの一部に記憶されているプロテクト・フラグを読み出す読み出し回路とを備え、
    前記読み出し回路で読み出された前記プロテクト・フラグは、前記インターフェイスを介して外部へ出力可能であり、
    前記書き込み回路は、前記インターフェイスから前記書き込み命令が入力された場合に、選択されたメモリブロックの前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記書き込み命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記書き込み命令を履行しない
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記書き込み回路は、前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックの前記一部にプロテクト・フラグを書き込む、ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、
    前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、
    外部との通信を行うインターフェイスと、
    前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去命令に従って、選択されたメモリブロックのデータを消去するための消去回路と、
    前記インターフェイスに入力されるアドレスに従って、選択されたメモリブロックの一部に記憶されているプロテクト・フラグを読み出す読み出し回路とを備え、
    前記読み出し回路で読み出された前記プロテクト・フラグは、前記インターフェイスを介して外部へ出力可能であり、
    前記消去回路は、前記インターフェイスから前記消去命令が入力された場合に、選択されたメモリブロックの前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記消去命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記消去命令を履行しない
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われることを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. さらに、前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックの前記一部にプロテクト・フラグを書き込む書き込み回路を備えることを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、
    前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、
    外部との通信を行うインターフェイスと、
    前記インターフェイスに入力されるアドレスとデータ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにデータを書き込み、且つ前記インターフェイスに入力されるアドレスとプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックにプロテクト・フラグを書き込むための書き込み回路とを備え、
    前記書き込み回路は、データを選択されたブロックに書き込む前に、同一の選択されたブロックの前記プロテクト・フラグを読み出し、前記プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記書き込み命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記書き込み命令を履行しない
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  8. 前記プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われることを特徴とする請求項7記載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリセルから構成される複数のメモリブロックと、
    前記複数のメモリブロックから構成されるメモリセルアレイと、
    外部との通信を行うインターフェイスと、
    前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去命令に従って、選択されたメモリブロックのデータを消去するための消去回路と、
    前記インターフェイスに入力されるアドレスと消去プロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックに消去プロテクト・フラグを書き込むための書き込み回路とを備え、
    前記消去回路は、選択されたブロックのデータを消去する前に、同一の選択されたブロックの前記消去プロテクト・フラグを読み出し、前記消去プロテクト・フラグが第1の値になっているときに前記消去命令を履行し、前記プロテクト・フラグが第2の値になっているときに前記消去命令を履行しない
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  10. 前記消去プロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われることを特徴とする請求項9記載の不揮発性半導体記憶装置。
  11. 前記書き込み回路は、前記インターフェイスに入力されるアドレスと書き込みプロテクト・フラグ書き込み命令に従って、選択されたメモリブロックに書き込みプロテクト・フラグを書き込み、且つ前記消去命令が履行された後、前記書き込みプロテクト・フラグを書き戻すことを特徴とする請求項9記載の不揮発性半導体記憶装置。
  12. 前記書き込みプロテクト・フラグは、それぞれのメモリブロック内で複数のメモリセルに記憶され、読み出された際に多数決理論に従い間違い訂正が行われることを特徴とする請求項11記載の不揮発性半導体記憶装置。
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