JP2005107508A - 投影スクリーン及びそれを備えた投影システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】投影スクリーン10は、特定の偏光成分の光を拡散反射する有機膜である偏光選択反射層11と、偏光選択反射層11を支持する支持基材12等とを備えており、偏光選択反射層11は、互いに積層され、螺旋ピッチ長が互いに異なる部分選択反射層11a,b,cを有し、この部分選択反射層11a,b,cのうち、有機膜に最も吸収(又は散乱)されやすい青色(B)を示す光を拡散反射する部分選択反射層11cを、観察側の最表面に設け、他の部分選択反射層11a,bは、部分選択反射層11cより支持基材12側に設ける。
【選択図】図5
Description
とができないという問題がある。また、ホログラムを利用した投影スクリーンでは、製造上の問題から大画面化が困難であるという問題がある。さらに、ホログラムを利用した投影スクリーンでは、偏光選択性がないという問題もある。
また、上記特許文献2には、コレステリック反射性偏光材などを反射性偏光要素として用いる投影スクリーンであって、この反射性偏光要素と拡散要素とを組み合わせて用い、コレステリック反射性偏光材などの偏光分離機能により環境光の一部を反射させないようにするとともに、コレステリック反射性偏光材とは別に設けられた拡散要素により反射光に散乱効果を与えるものが記載されている。
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載された投影スクリーンでは、一般的な投影機から投射される映像光に含まれる光の三原色(赤色(R)、緑色(G)及び青色(B))に特有の性質と、有機化合物であるコレステリック液晶を含有する偏光分離層に特有の性質とを考慮していない。
さらに、短波長の光は散乱しやすいので、偏光分離層を長く通過した場合には、青色(B)の光は、緑色(G)及び青色(B)の光に比べて散乱されやすく、その結果、偏光状態が乱れ、反射効率の低下を招いてしまう(特に、有機層は、無機層と異なり、ある程度の厚みを有するので、散乱が生じやすい構造となっている)。
したがって、有機膜である偏光分離層を用いた投影スクリーンでは、映像の視認性(特
に、青色の鮮明度)を向上させるために、光の偏光状態だけでなく、映像光に含まれる光の三原色及び有機膜に特有の性質を考慮する必要があるが、上述した特許文献1及び2に記載された投影スクリーンでは、光の三原色(特に、青色(B))及び有機膜に特有の性質については、いかなる考慮もなされていない。
、前記第3部分選択反射層、前記第2部分選択反射層の順に積層されること、を特徴とする投影スクリーンである。
具体的には、偏光選択反射層においては、偏光分離特性により特定の偏光成分の光(例えば右円偏光)のみを選択的に反射するので、偏光特性のない外光や照明光などの環境光を偏光選択反射層で約50%しか反射しないようにすることができる。このため、白表示など明表示の部分の明るさが同じ場合でも、黒表示などの暗表示の部分の明るさを略半分にして、映像のコントラストを略2倍にすることができる。なお、このとき、投射された映像光が、偏光選択反射層で選択的に反射される光の偏光成分と同一の偏光成分の光(例えば右円偏光)を主として含むようにすれば、投射された映像光を偏光選択反射層で略100%反射することができ、映像光を効率的に反射することができる。
さらに、偏光選択反射層によれば、光の三原色のうち波長域が最も短波長側に位置し、有機膜に最も吸収(又は散乱)されやすい青色(B)を示す光は、他層(緑(G)又は赤色(R)を拡散反射する部分選択反射層)からの影響(有機膜に吸収又は散乱されること)を受けることなく、観察側の最表面に設けられた第1部分選択反射層によって拡散反射されるので、青色(B)の反射効率を高めることができる。
偏光特性のない外光や照明光などの環境光を偏光選択反射層で約50%しか反射しないようにすることができる。
このため、白表示など明表示の部分の明るさが同じ場合でも、黒表示などの暗表示の部分の明るさを略半分にして、映像のコントラストを略2倍にすることができる。なおこのとき、投射された映像光が、偏光選択反射層で選択的に反射される光の偏光成分と同一の偏光成分の光(例えば右円偏光)を主として含むようにすれば、投射された映像光を偏光選択反射層で略100%反射することができ、映像光を効率的に反射することができる。
また、直線偏光を出射する投影機(液晶プロジェクター等)であっても、直線偏光を円偏光へ変換するための位相差板を用いることにより、直線偏光の方向に関わらず、投影スクリーンを使用することができる。
具体的には、特定の偏光成分の光は、P偏光又はS偏光であるので、偏光選択反射層の偏光分離特性により、特定の偏光成分の光(例えばP偏光)のみを選択的に反射するので、偏光特性のない外光や照明光などの環境光を偏光選択反射層で約50%しか反射しないようにすることができる。
このため、白表示など明表示の部分の明るさが同じ場合でも、黒表示などの暗表示の部分の明るさを略半分にして、映像のコントラストを略2倍にすることができる。なおこのとき、投射された映像光が、偏光選択反射層で選択的に反射される光の偏光成分と同一の偏光成分の光(例えばP偏光)を主として含むようにすれば、投射された映像光を偏光選択反射層で略100%反射することができ、映像光を効率的に反射することができる。
具体的には、反射性偏光要素の観察者側に拡散要素が設けられている場合には、反射性偏光要素に入射する前に光が拡散要素を透過し、その偏光状態が乱されてしまう(これを「消偏」という)。ここで、拡散要素を透過する光には環境光(外光など)と映像光の2種類があるが、環境光の偏光状態が拡散要素により乱された場合には、反射性偏光要素で本来透過されるべき光が消偏によって反射性偏光要素で反射される成分に変換されてしまい、不要な光として反射性偏光要素で反射されてしまう。また、映像光の偏光状態が拡散要素により乱された場合には、反射性偏光要素で本来反射されるべき光が消偏によって反射性偏光要素で反射されない成分に変換されてしまい、反射性偏光要素を透過してしまう。このような2つの現象により、本来の偏光分離機能が損なわれてしまい、映像の視認性を十分に向上させることができない。
具体的には、偏光選択反射層においては、コレステリック液晶構造が構造的な不均一性を有し、例えば、コレステリック液晶構造に含まれる螺旋構造領域の螺旋軸の方向がばらついたりしているので、映像光が鏡面反射でなく拡散反射され、映像が視認しやすくなる。なおこのとき、偏光選択反射層は、コレステリック液晶構造の構造的な不均一性により、選択的に反射される光を拡散させるので、特定の偏光成分の光を拡散させながら反射す
る一方で、その他の光については拡散させずに透過させることができる。
具体的には、偏光選択反射層においては、コレステリック液晶構造が構造的な不均一性を有し、例えば、コレステリック液晶構造に含まれる螺旋構造領域の螺旋軸の方向がばらついたりしているので、映像光が鏡面反射でなく拡散反射され、映像が視認しやすくなる。なおこのとき、偏光選択反射層は、コレステリック液晶構造の構造的な不均一性により、選択的に反射される光を拡散させるので、特定の偏光成分の光を拡散させながら反射する一方で、その他の光については拡散させずに透過させることができる。
具体的には、投影スクリーン上に映像光を投射する投影機は、光の三原色である赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の波長域の光によりカラー表示を実現しており、例えば、投影スクリーンに対して光が垂直に入射する場合を基準にして、選択反射中心波長が430〜460nm、540〜570nm及び580〜620nmの範囲に存在する光を投射している。
的に反射する選択反射層を、観察側の最表面に設けることにより、実現した。
まず、図1により、本発明の1実施例に係る投影スクリーンについて説明する。
λ0=nav・p … (1)
ここで、pは液晶分子の螺旋構造における螺旋ピッチ長(液晶分子の分子螺旋の1ピッチ当たりの長さ)、navは螺旋軸に直交する平面内での平均屈折率である。
△λ=△n・p … (2)
分(例えば選択反射波長域内の右円偏光31R)が反射光33として反射され、その他の光(例えば選択反射波長域内の左円偏光31L、選択反射波長域外の右円偏光32R及び左円偏光32L)が透過される。
うに、螺旋軸Lの方向が異なる複数の螺旋構造領域30を含んでいる。そして、このようなコレステリック液晶構造の構造的な不均一性により、選択的に反射される光(反射光33)を拡散させるようになっている。ここで、コレステリック液晶構造が構造的な不均一性を有する状態とは、コレステリック液晶構造に含まれる螺旋構造領域30の螺旋軸Lの方向がばらついた状態の他、ネマチックレイヤー面(液晶分子のダイレクターがXY方向で同一である面)の少なくとも一部が偏光選択反射層11の面に対して平行でないような状態(染色処理したコレステリック液晶構造膜の断面TEM写真を撮ったときに濃淡パタ
ーンで現われる層の1つながりの曲線が基板面と平行でない状態)や、コレステリック液晶からなる微粒子を顔料として分散させた状態などをいう。また、このようなコレステリック液晶構造の構造的な不均一性に生じる「拡散」とは、投影スクリーン10で反射された反射光(映像光)を観察者が映像として認識することができる程度に拡げたり散乱させたりすることをいう。
Lの方向は全て層の厚さ方向に一様に平行に延びており、選択的に反射される光(反射光36)は鏡面反射される。
より具体的には、偏光選択反射層11のコレステリック液晶構造は、液晶プロジェクターなどの投影機により投射される映像光の波長域に対応する波長域の光のみを選択的に反射するように、不連続的に異なる少なくとも2種類以上の螺旋ピッチ長を有していることが好ましい(後述)。
投影機は、一般に、光の三原色である赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の波長域の光によりカラー表示を実現している。また、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の波長域として用いられる、430〜460nm、540〜570nm及び580〜620nmは、光の三原色によって白色を表現するディスプレイに用いられるカラーフィルターや光源などの波長域として一般的なものである。
ここで、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の各色は、図示のように、特定の波長(例えば、青色(B)は460nm、緑色(G)は550nm、赤色(R)は600nmがそれぞれ代表的である)にピークを持つ輝線として表される。
しかしながら、このような輝線にはある程度の幅があり、また、装置の設計や光源の種類などによって波長に差があることから、各色について、30〜40nmの波長バンド幅を持つことが好ましい。なお、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の各色の波長域を上述した範囲以外に設定した場合には、白色を表現することができず、白色が、黄味がかった白色や赤味がかった白色などになってしまう。
偏光選択反射層11は、上述したように、コレステリック液晶構造を有しており、このコレステリック液晶構造には、液晶分子である螺旋構造領域30が含まれている。液晶分子は、有機化合物であって、可視光域(例えば、400〜700nmの波長域)について、短波長側に波長域を有する光を吸収(又は散乱)する性質を有する。
また、偏光選択反射層11が紫外線により重合された層である場合には、この重合後の偏光選択反射層11は、紫外線を吸収する性質を有しており、例えば、光の三原色のうち、紫外線により近い青色(B)の光を吸収しやすいという性質を有する。
したがって、光の三原色のうち青色(B)は、液晶分子に最も吸収(又は散乱)されやすい色であり、例えば、この青色(B)が液晶分子に必要以上に吸収(又は散乱)されてしまうと、青色(B)の反射効率及び鮮明度が低下してしまい、その結果、映像の視認性
が低下してしまう。このため、投影スクリーン10において、映像の視認性を向上させるには、液晶分子に特有の性質を考慮して、青色(B)の反射効率を高めることが重要となる。
偏光選択反射層11のコレステリック液晶構造が不連続的に異なる2種類以上の螺旋ピッチ長を有する場合には、偏光選択反射層11は、螺旋ピッチ長が互いに異なる少なくとも2層以上の部分選択反射層を互いに積層することにより構成することができる。
この各部分選択反射層は、例えば、偏光選択反射層11に対して光が垂直に入射する場合を基準にして、選択反射中心波長が430〜460nm、540〜570nm及び580〜620nmの範囲に存在する光(光の三原色)を選択的に反射するように、コレステリック液晶構造の螺旋ピッチ長を決定するようにするとよい。
図5は、図1に示す投影スクリーンの一変形例を示す概略断面図である。
光の三原色である赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の波長域が、互いに独立した選択反射波長域として表される場合には、偏光選択反射層11のコレステリック液晶構造は、不連続的に異なる3種類の螺旋ピッチ長を有することが好ましく、これにより、偏光選択反射層11の反射帯域を、図示のように、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の波長域にそれぞれ対応させることができる。
投影スクリーン10は、図示のように、例えば、特定の偏光成分の光を選択的に反射するコレステリック液晶構造を有する偏光選択反射層11と、偏光選択反射層11を支持する支持基材12とを備えている。
部分選択反射層11cの観察側に、他の層(部分選択反射層11a及び/又は部分選択反射層11b)が設けられている場合には、青色(B)の光は、他の層をほぼ透過すると共に、その他の層に含まれる液晶分子に吸収(又は散乱)されてしまう。したがって、青色(B)の光は、部分選択反射層11cに到達する前に、既に光量が減少していることになり、その結果、青色(B)の光の反射効率は小さくなる。
この観察側から部分選択反射層11c,11b,11aの順で積層された偏光選択反射層11によれば、液晶分子に吸収(又は散乱)されやすい波長域を有する光ほど観察側で選択的に反射されることになる。
したがって、観察側から部分選択反射層11c,11b,11aの順で積層された積層構造を有する偏光選択反射層11では、光の三原色の液晶分子による吸収性(又は散乱性)が略平均化することになり、映像の視認性を向上させることができる。
なお、この積層順では、光の三原色のうち青色(B)の光の次に液晶分子に吸収(又は散乱)されやすい緑色(G)の光が部分選択反射層11c,11a(2層)の影響を受けるので、光の三原色の液晶分子による吸収性(又は散乱性)を略平均化することは困難であるが、緑色(G)の光は、光の三原色のうち最も視感度が高いので、映像の視認性(特に、明るさ)が低下することはない。
図7は、図1に示す投影スクリーンの他の変形例を示す概略断面図である。
光の三原色のうち緑色(G)及び赤色(R)の波長域が一つの螺旋ピッチ長での選択反射波長域の波長バンド幅に含まれる場合には、コレステリック液晶構造は、不連続的に異なる2種類の螺旋ピッチ長を有することが好ましく、これにより、偏光選択反射層11の反射帯域を、図示のように、青色(B)の波長域に対応する範囲と、緑色(G)及び赤色(R)の波長域に対応する範囲とに区分することができる。
具体的には、偏光選択反射層11は、図示のように、青色(B)の波長域の光を選択的に反射する部分選択反射層11cと、緑色(G)及び赤色(R)の波長域の光を選択的に反射する部分選択反射層11dとを備えており、観察側から支持基材12側に、部分選択反射層11c、部分選択反射層11dの順に積層されている。
部分選択反射層11bは、緑色(G)の光を選択的に反射する層であって、例えば、選択反射中心波長λ0を550nmとすると、数式(1)により、
p=λ0/nav=550/1.55=355nm
となる。なお、navは、上述したように、平均屈折率であって、一般的には、1.5〜1.6の値である。
したがって、数式(2)により、△λ1=△n・p=0.1×355=36nmとなる。なお、△nは、上述したように、複屈折率であって、通常、0.1前後となる。
一方、広帯域の場合には、nav=1.55〜1.65、△n=0.2〜0.3である
ので、数式(1)(2)により、
p=550/1.6=344nm、△λ2=0.2×344=69nm
となる。
△λ1=40nm、△λ2=76nm
となる。
にあることを考慮すると、例えば、540〜620(帯域:80)nmである場合には、緑色(G)及び赤色(R)の帯域は、この帯域の両端に、部分選択反射層11a,bでそれぞれ算出した△λ1/2を加算することにより算出される。したがって、△λ=36/2+80+40/2=118nmとなる。
また、550〜600(帯域:50)nmである場合には、緑色(G)及び赤色(R)の帯域は、同様の算出方法により、△λ=36/2+50+40/2=88nmと算出される。
一方、広帯域の場合には、緑色(G)及び赤色(R)の帯域は、同様の算出方法により、それぞれ△λ=69/2+80+76/2=153nm、△λ=69/2+50+76/2=123nmとなる。
に示す偏光選択反射層11と同様に、特定の偏光成分の光(例えば右円偏光)を選択的に反射するコレステリック液晶構造であって、その構造的な不均一性により、選択的に反射される光を拡散させるコレステリック液晶構造を有している。
なお、偏光選択反射層11(又は偏光選択反射層11を構成する各部分選択反射層11a,11b,11c)の反射率は直接的には螺旋ピッチ数に依存しているが、螺旋ピッチ長が固定であるとすれば間接的には偏光選択反射層11の厚さに依存している。
具体的には、100%の反射率を得るためには、4〜8ピッチ程度必要といわれているので、液晶性組成物の材料の種類や選択反射波長域にもよるが、例えば赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)のいずれかの波長域の光を反射する一層分の部分選択反射層11a,11b,11cであれば1〜10μm程度の厚さが必要である。
一方で、部分選択反射層11a,11b,11cの厚さは、厚くなればなるほどよいというわけではなく、厚くなりすぎると配向の制御などが困難となったり、ムラが生じたり、また材料自体による光吸収の程度が大きくなるので、上述した範囲が適切である。
具体的には、例えば、部分選択反射層11cを下層の部分選択反射層11bに積層する工程において、上層の部分選択反射層11cからネマチック規則性を示す重合性の液晶材料と、この液晶材料の螺旋ピッチ長を制御するカイラル剤とを混合したカイラルネマチック液晶の組成成分が下層の部分選択反射層11bに浸透し、この部分選択反射層11bの螺旋ピッチを大きくしてしまう場合に対して、中間層13Aを部分選択反射層11b,11c間に配置することによって、この組成成分の移動を防止することができる。
具体的には、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、プロポキシ化グリセリルトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタアクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ペンタアクリレートエステル、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパンPO変性トリアクリレート、イソシアヌール酸EO変性トリアクリレート、トリメチロールプロパンEO変性トリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタおよびヘキサアクリレート、ウレタンアダクト体、脂肪族ポリアミン系エポキシ樹脂、ポリアミノアミド系エポキシ樹脂、芳香族ジアミン系エポキシ樹脂、脂環族ジアミン系エポキシ樹脂、フェノール樹脂系エポキシ樹脂、アミノ樹脂系エポキシ樹脂、メルカプタン系化合物系エポキシ樹脂、ジシアンジアミド系エポキシ樹脂、ルイス酸錯化合物系エポキシ樹脂等を挙げることができる。
投影スクリーン10は、支持基材12が透明基材であれば、映像OFF時には透明度が高くなり、背景がクリアに透けて見えるので、ショーウィンドウに設置する等、デザイン性の高い利用ができる。
透明基材は、ヘイズが少なく透明性の高い基材として、例えば、アクリル、ガラス等を用いることができ、また、塩化ビニル等、光を透過する素材であれば使用することができる。さらに、透明基材は、無色又は有色であってもよく、例えば、間仕切りや窓等に使用される、透明、かつ、茶、青、橙等の有色のプラスチック板やガラス板等を用いることができる。
には、機能性保持層19は必ずしも偏光選択反射層11の観察者側の表面に設けられている必要はなく、支持基材12の背面側の表面に設けてもよく、また、支持基材12に炭素粒子などを練りこむことにより、支持基材12自体に静電気を除去する機能を付与してもよい。
具体的には、防眩層は、サンドブラスト法や金型により凹凸形状が形成され、また、化学的な処理によって透明な樹脂、ガラス等に賦型することで形成される。なお、防眩層の形状は、不規則な凹凸形状であっても規則性をもってもよい。このとき、偏光選択反射層11の偏光分離機能を損なわないために、防眩層は、複屈折がなく、屈折率異方性がないことが望ましく、例えば、屈折率が等方である材料として、ガラス、アクリル系、ポリエステル系などの樹脂を防眩層材料として用いてもよく、マット表面のトリアセチルセルロース(TAC)フィルム等を用いてもよい。
向が層内でばらついた(すなわち、プラーナー配向状態ではない)コレステリック液晶構造を有する偏光選択反射層11を、一例として詳述してきたが、これに限られず、特定の偏光成分の光を拡散反射すると共に、短波長の波長域を有する光(短波長光)を吸収する有機膜の層であれば、適宜の構造を有するものを適用してもよい。以下に、具体例を挙げる。
(1)特定の偏光成分を反射するための偏光反射層(例えば、鏡面反射を行うもの、プラーナー配向状態のコレステリック液晶構造(図2(b))を有するもの)と、この偏光反射
層により反射された光を拡散する拡散要素とからなるものであってもよい。これにより、偏光分離特性と拡散特性とを独立させることができるので、例えば、それぞれの特性の制御を容易に行うことができる。
拡散要素は、例えば、バルク拡散材、表面拡散材、ホログラフ拡散材またはこれらの拡散材の任意の組み合わせであってよい。バルク拡散材は、例えば、透明媒体内に配置された粒子であってよい。表面拡散材は、例えば、構造面、微細構造面または粗化面等であってよい。拡散材により提供された拡散は、ランダムであるか、秩序立っているかまたは部分的に秩序立っているものであってよい。
また、特定の偏光成分の光として、直線偏光を拡散反射する層としては、例えば、屈折率の異なる材料により形成された拡散性を有する多層反射性偏光材(スリーエム社製のDBEFなど)がある。
塗布工程においては、支持基材12上に、コレステリック規則性を示す液晶性組成物を塗布することにより、コレステリック液晶層を形成する。このとき、液晶性組成物を塗布する方法としては、既存の任意の方法を用いることができる。具体的には、ロールコート法やグラビアコート法、バーコート法、スライドコート法、ダイコート法、スリットコート法、浸漬法などを用いることができる。また、支持基材12としてプラスチックフィルムを用いる場合には、いわゆるロール・ツー・ロール(Roll to Roll)システムによるフィルムコーティングなどを用いることができる。
子、液晶ポリマーなどを用いることも可能である。このような重合性液晶オリゴマーや重合性液晶高分子、液晶ポリマーとしては、従来から提案されているものの中から適宜選択して用いることができる。
られる偏光選択反射層11のコレステリック液晶構造などを考慮して最適値が決められる。具体的には、用いられる液晶性組成物の材料により大きく異なるものではあるが、液晶性組成物の合計量100重量部当り、0.01〜60重量部、好ましくは0.1〜40重量部、さらに好ましくは0.5〜30重量部、最も好ましくは1〜20重量部の範囲で選ばれる。カイラル剤の含有量が上述した範囲よりも少ない場合は、液晶性組成物に充分なコレステリック規則性を付与することができない場合があり、上述した範囲を越える場合は、液晶分子の配向が阻害され、活性放射線などによって硬化させる際に悪影響を及ぼす危惧がある。
上述した塗布工程において、支持基材12上に液晶性組成物を塗布し、コレステリック液晶層を形成した後、配向処理工程において、コレステリック液晶層をコレステリック液晶構造が発現する所定の温度に保持し、コレステリック液晶層中の液晶分子を配向させる。
0の螺旋軸Lの方向が層内でばらついた配向状態となっているが、この場合でも、配向処理は必要となる。すなわち、コレステリック液晶構造の液晶分子のダイレクターを支持基材12上で一定方向に揃えるような配向処理は必要とされないが、コレステリック液晶構造中に複数の螺旋構造領域30を形成させるような配向処理は必要となるからである。
上述した配向処理工程において、コレステリック液晶層中の液晶分子を配向させた後、硬化処理工程において、コレステリック液晶層を硬化させ、液晶相の状態で発現したコレステリック液晶構造を固定化する。
せる方法、(2)加熱により液晶性組成物中の液晶分子を重合させる方法、(3)放射線の照射により液晶性組成物中の液晶分子を重合させる方法、及び(4)それらの方法を組み合わせ
た方法を用いることができる。
されるネマチック規則性を示す重合性の液晶材料として液晶ポリマーを用いた場合に適した方法である。この方法では、液晶ポリマーを有機溶媒などの溶媒に溶解させた状態で支持基材12に塗布することとなるが、この場合には、乾燥処理により溶媒を除去するだけで、コレステリック規則性を有する固体化したコレステリック液晶層が形成される。なお、溶媒の種類や乾燥条件などについては、上述した塗布工程及び配向処理工程で述べたものを用いることができる。
ク液晶層を硬化させる方法である。この方法では、加熱(焼成)温度によって液晶分子の結合状態が変化するので、加熱時にコレステリック液晶層の面内で温度ムラがあると、膜硬度などの物性や光学的な特性にムラが生じる。ここで、膜硬度の分布を±10%以内にするためには、加熱温度の分布も±5%以内に抑えることが好ましく、より好ましくは±2%以内に抑えることが好ましい。
ステリック液晶層を硬化させる方法である。この方法では、放射線として、電子線や紫外線などを条件に応じて適宜用いることができる。通常は、装置の容易性などの観点から紫外線が好ましく用いられ、その波長は250〜400nmである。ここで、紫外線を用いる場合には、液晶性組成物に光重合開始剤が添加されていることが好ましい。
パン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン、1−(4−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、1−クロロ−4−プロポキシチオキサントンなどを挙げることができる。なお、光重合開始剤の他に増感剤を、本発明の目的が損なわれない範囲で添加することも可能である。
これにより、例えば、図5に示すように、部分選択反射層11a,b,cを、観察側から青色(B)の波長域の光を選択的に反射する部分選択反射層11c、緑色(G)の波長域の光を選択的に反射する部分選択反射層11b、赤色(R)の波長域の光を選択的に反射する部分選択反射層11aの順(又は、観察側から部分選択反射層11c、部分選択反射層11a、部分選択反射層11bの順)に積層された偏光選択反射層11を備えた投影スクリーン10を製造することが可能となる。
率的に反射することができる。
図13は、投影スクリーン10を備えた投影システムの一例を示す概略図である。
図14は、投影スクリーン10を備えた投影システムの他の例を示す概略図である。
が投影スクリーン10上に直接的に照射されているが、これに限らず、図14に示すように、天井以外の照明光源設置部26に照明光源23を設置し、照明光源23から出射された照明光35が天井などの照明光反射体27を介して照明光35′として投影スクリーン10上に間接的に照射される場合にも同様にして適用することができる。
ただし、この場合には、照明光反射体27により光が反射したときに円偏光の偏光状態が逆転するので、照明光源23から照明光反射体へ向けて出射される照明光35は、図13に示す場合と同様に、右円偏光を透過する偏光フィルム24′などを配置することにより、投影スクリーン10により選択的に反射される光の偏光成分と同一の偏光成分の光(例えば右円偏光)を主として含むようにすることが好ましい。
なお、偏光フィルム24′としては、上述した偏光フィルム24と同様のものを用いることができる。これにより、照明光反射体27でその偏光状態が逆転された照明光35′は、投影スクリーン10により選択的に反射される光の偏光成分と異なる偏光成分の光(例えば左円偏光)を主として含むこととなり、投影スクリーン10の偏光選択反射層11で照明光35′が反射されてしまうことを効果的に防止して映像のコントラストを高めることができる。
紫外線硬化型のネマチック液晶からなる主剤(94.7重量%)にカイラル剤(5.3重量%)を添加したモノマー混合液晶をシクロヘキサノンに溶解し、600nmに選択反射中心波長を有する第1のコレステリック液晶溶液を調整した。
間照射し、コレステリック液晶層を硬化させることにより、600nmに選択反射中心波長を有する1層目の部分選択反射層を得た。
し、配向処理(乾燥処理)及び硬化処理を行った。これにより、450nmに選択反射中心波長を有する、3層目の部分選択反射層を得た。なお、第3のコレステリック液晶溶液は、第1のコレステリック液晶溶液と同様の手法により調整されたものであり、ネマチック液晶とカイラル剤との混合比率を制御することにより、450nmに選択反射中心波長を有するようにした。
投影スクリーン2を準備した。投影スクリーン2は、投影スクリーン1と同様の製法に従い製作されたスクリーンであって、拡散性コレステリック液晶膜である部分選択反射層の積層順を変更したものである。具体的には、この投影スクリーン2では、部分選択反射層の積層順を、支持基材側から観察側に、青色(B)の波長域の光(450nmに選択反射中心波長を有する光)を選択的に反射する部分選択反射層、緑色(G)の波長域の光(550nmに選択反射中心波長を有する光)を選択的に反射する部分選択反射層、赤色(R)の波長域の光(600nmに選択反射中心波長を有する光)を選択的に反射する部分選択反射層、の順としている。
上記設置状況のもと、プロジェクターの背面(すなわち、スクリーン正面付近)の位置で、投影スクリーン1,2の白色の色味の違いを観察した。
その結果、投影スクリーン2では、青色の反射が弱く、黄色がかった白となった。一方、投影スクリーン1では、良好なバランスのとれた白を観察することができた。
11 偏光選択反射層
11a,11b,11c,11d 部分選択反射層
12,12A,12B,12C 支持基材
13,13A,13B 中間層
14 支持フィルム
15 光吸収層
16 光反射層
17 粘着層
18 剥離フィルム
19 機能性保持層
20 投影システム
21 投影機
22 位相差板
23 照明光源
24,24′ 偏光フィルム
25,26 照明光源設置部
27 照明光反射体
30 螺旋構造領域
31R 選択反射波長域内の右円偏光
31L 選択反射波長域内の左円偏光
32R 選択反射波長域外の右円偏光
32L 選択反射波長域外の左円偏光
33 反射光
34,35,35′ 照明光
Claims (20)
- 観察側から投射された映像光を反射して映像を表示する投影スクリーンにおいて、
特定の偏光成分の光を拡散反射する有機膜である偏光選択反射層を備え、
前記偏光選択反射層は、互いに積層された少なくとも2層以上の部分選択反射層を有し、
前記各部分選択反射層のうち、有機膜に最も吸収されやすい色を示す波長域を有する光を拡散反射する第1部分選択反射層を、観察側の最表面に配置したこと、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1に記載の投影スクリーンにおいて、
前記特定の偏光成分の光は、右円偏光又は左円偏光であること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1に記載の投影スクリーンにおいて、
前記特定の偏光成分の光は、片方の直線偏光であること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記偏光選択反射層は、前記特定の偏光成分の光を反射する偏光反射層と、前記偏光反射層により反射された光を拡散する拡散要素とからなること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記偏光選択反射層は、それ自体で拡散性を有すること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記部分選択反射層は、コレステリック液晶構造を有し、前記コレステリック液晶構造の構造的な不均一性により、特定の偏光成分の光を拡散させること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項6に記載の投影スクリーンにおいて、
前記部分選択反射層のコレステリック液晶構造は、その螺旋ピッチ長が互いに異なること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記偏光選択反射層は、
前記第1部分選択反射層より長波長側に選択反射波長域を有する第2部分選択反射層と、
前記第2部分選択反射層より長波長側に選択反射波長域を有する第3部分選択反射層と、
をさらに備え、
観察側から前記第1部分選択反射層、前記第2部分選択反射層、前記第3部分選択反射層の順、又は、前記第1部分選択反射層、前記第3部分選択反射層、前記第2部分選択反射層の順に積層されること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項8に記載の投影スクリーンにおいて、
前記第2部分選択反射層と、前記第3部分選択反射層とが一体化していること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項6から請求項9までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記コレステリック液晶構造は、螺旋軸の方向が異なる複数の螺旋構造領域を含むこと、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記偏光選択反射層は、可視光域の一部のみをカバーする特定の波長域の光を選択的に反射すること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項8から請求項11までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記第1部分選択反射層、前記第2部分選択反射層及び前記第3部分選択反射層は、前記偏光選択反射層に対して光が垂直に入射する場合を基準にして、選択反射中心波長が、それぞれ430〜460nm、540〜570nm及び580〜620nmの範囲に存在する光を選択的に反射すること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記偏光選択反射層を支持し、少なくとも一部の可視光域の光を透過する透明基材である支持基材をさらに備えたこと、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記偏光選択反射層を支持し、可視光域全域の光を遮蔽する吸収基材である支持基材をさらに備えたこと、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記各部分選択反射層の片面又は両面に、物質移動のバリア性を有する中間層をさらに備えたこと、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記各部分選択反射層の片面又は両面に、易接着性を有する中間層をさらに備えたこと、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項16までのいずれか1項に記載の投影スクリーンにおいて、
前記偏光選択反射層の観察側に、ハードコート層、防眩層、反射防止層、紫外線吸収層及び帯電防止層からなる群から選択された少なくとも一つの層を含む機能性保持層をさらに備えたこと、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項17に記載の投影スクリーンにおいて、
前記防眩層は、不規則な凹凸形状を有する屈折率が等方である材料からなること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項17に記載の投影スクリーンにおいて、
前記防眩層は、マット化されたTACフィルムであること、
を特徴とする投影スクリーン。 - 請求項1から請求項19までのいずれか1項に記載の投影スクリーンと、
前記投影スクリーン上に映像光を投射する投影機と、
を備えた投影システム。
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- 2004-09-06 JP JP2004257995A patent/JP2005107508A/ja active Pending
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