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JP2005096630A - 音響装置 - Google Patents

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JP2005096630A JP2003333523A JP2003333523A JP2005096630A JP 2005096630 A JP2005096630 A JP 2005096630A JP 2003333523 A JP2003333523 A JP 2003333523A JP 2003333523 A JP2003333523 A JP 2003333523A JP 2005096630 A JP2005096630 A JP 2005096630A
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acoustic device
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phosphorus hose
speaker mounting
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JP2003333523A
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Ichio Kitamura
以知雄 北村
Tetsuya Onuma
哲也 大沼
Haruyuki Inohana
治行 猪鼻
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Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Abstract


【課題】低コスト化および軽量化を図れかつ低音再生可能な音響装置を提供すること。
【解決手段】中空部を有するリンホース410が内部に配設されたインストルメントパネル部100に設けた音響装置400に、リンホース410に基端が連通された中空部を有するスピーカ取付部材420L,420Rと、これらスピーカ取付部材420L,420Rの先端側の開口部に配設されインストルメントパネル部100の外部に音を発するスピーカ430L,430Rと、を備えた。リンホース410の中空部およびスピーカ取付部材420L,420Rの中空部を、スピーカ430L,430Rが発する音を共鳴させる共鳴部とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、たとえば、中空部を有する補強部材が内部に配設された構造体に設けられた音響装置に関する。
従来、自動車に配設された音響装置が知られている。そして、室内空間が限られた自動車において、その室内空間をより広くするために、音響装置をドア部に配設する構成が知られている(たとえば、特許文献1)。
特許文献1の構成では、ドア部には、スピーカと、このスピーカを保持する略中空円錐台形状のスピーカ取付部とが設けられている。このスピーカは、主に低音を再生する場合に用いられるもので、その径が大きいほど低音再生能力が向上する。
実開平7−33089号公報
しかしながら、スピーカの径を大きくすると、低音再生能力を向上させることができるが、スピーカのコストが高くなる上、スピーカの重量も重くなる。このため、コストや重量の制限が大きいたとえばリッターカーなどの小型車では、径が大きく低音再生能力が高いたとえば14cm径や16cm径のスピーカを採用しにくいという問題が一例として挙げられる。また、ドア部にスピーカを配設すると、スピーカの防水カバーが必要となる。このため、自動車の重量が重くなるという問題も一例として挙げられる。
本発明は、低コスト化および軽量化を図れかつ低音再生可能な音響装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、中空部を有する補強部材が内部に配設された構造体に設けた音響装置であって、前記構造体の外部に音を発するスピーカと、このスピーカを先端側に配置するとともに前記補強部材に基端が連通されたスピーカ取付部材とを備え、このスピーカ取付部材は、前記補強部材の中空部と連通する中空部を有し、これらの中空部は、前記スピーカが発する音を共鳴させる共鳴部であることを特徴とする音響装置である。
以下に、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態における音響装置が配設された自動車の平面図である。図2は、音響装置の配設状態を示す斜視図である。図3は、音響装置の概略構成を示す部分断面斜視図である。
[音響装置の構成]
図1において、1は移動体としての自動車である。この自動車1は、構造体としてのインストルメントパネル(以下、インパネと略す)部100などを備えている。そして、このインパネ部100は、図2に示すように、本体200と、操作表示部300と、音響装置400と、図示しない制御部と、などを備えている。
本体200は、ここでは図示しないが、たとえば略平板状の樹脂材料を断面略コ字状に屈曲させた形状に形成されている。この本体200は、略コ字状の開口部が自動車1の前方に位置するように自動車1の室内に配設されている。そして、この本体200は、上面部210と、図示しない、正面部と、下面部と、を備えている。
上面部210は、略細長矩形状に形成されている。なお、以下において、上面部210の長手方向一端を左端、長手方向他端を右端、長手方向略中央を中央と適宜称して説明する。この上面部210は、リンホース用孔部211L,211Rと、図示しない2つのスピーカ用孔部と、などを備えている。
リンホース用孔部211Lは、上面部210の左端近傍に設けられている。このリンホース用孔部211Lは、音響装置400の後述するリンホース410のダクト部412Lの口径と略等しい径の略円形状に形成されている。リンホース用孔部211Rは、上面部210の右端近傍に設けられている。このリンホース用孔部211Lは、リンホース用孔部211Rと略同一形状に形成されている。
スピーカ用孔部は、リンホース用孔部211L,211Rよりも上面部210の中央側にそれぞれ隣設されている。これらスピーカ用孔部は、音響装置400の後述するスピーカ430の口径と略等しい径の略円形状に形成されている。また、これらスピーカ用孔部の近傍には、スピーカ430を取り付けるための図示しないねじが螺合される図示しないねじ孔が形成されている。
正面部は、図示しない、配設部と、空調用吹出孔と、などを備えている。配設部には、操作表示部300、図示しない、空調などの各種スイッチ、エンジンの回転数や自動車の速度などを示す計器などがそれぞれ配設される。
操作表示部300は、上述したように、本体200の図示しない正面部の配設部に配設されている。そして、この操作表示部300は、表示部310と、選局つまみ320と、音量つまみ330と、などを備えている。
表示部310は、略矩形状に形成されている。この表示部310は、操作表示部300の正面略中央に配設されている。この表示部310は、ラジオの周波数、音響装置400から発せられる音の大きさなどを表示する。表示部310としては、たとえば液晶や有機EL(Electro Luminescence)パネルなどが例示できる。
選局つまみ320は、たとえばプラスチックなどの材料により略円柱状に形成されている。この選局つまみ320は、操作表示部300の正面左下部にかつ円周方向に回転可能に配設されている。
音量つまみ330は、選局つまみ320と同一の部材により形成されている。この音量つまみ330は、操作表示部300の正面右下部にかつ円周方向に回転可能に配設されている。
なお、表示部310、選局つまみ320、音量つまみ330の配設位置、材料、形状などは、上述した構成に限られず適宜他の構成としてもよい。また、選局つまみ320と音量つまみ330とを同一の部材により構成してもよい。
制御部は、表示部310と、選局つまみ320と、音量つまみ330と、音響装置400と、などに接続されている。この制御部は、選局つまみ320や音量つまみ330などの操作により、表示部310や音響装置400などの動作を制御する。具体的には、制御部は、選局つまみ320や音量つまみ330が操作されると、表示部310を制御して各種情報を表示部310で表示させる。また、制御部は、選局つまみ320が操作されると、図示しないアンテナにて受信されるラジオの周波数を変化させる。そして、制御部は、アンテナにて受信されるラジオの音や前記再生装置などで再生された音楽などに対応する信号を音響装置400に出力する。なお、詳しくは後述するが、音響装置400は、制御部からの信号に対応する音を発する。また、制御部は、音量つまみ330が操作されると、前記信号の出力の大きさを変化させる。これにより、音響装置400から発せられる音の大きさが制御される。
音響装置400は、制御部から出力される信号を音に変換して発する。そして、この音響装置400は、図1ないし図3に示すように、リンホース410と、スピーカ取付部材420L,420Rと、スピーカ430L,430Rと、ツィータ440L,440Rと、などを備えている。
リンホース410は、外部からの衝撃に対して変形しにくい金属などの材料により略円筒状に形成されている。なお、ここでは、リンホース410を略円筒状に形成した構成について例示するが、これに限らずたとえば略角筒状や略偏平筒状など適宜他の形状としてもよい。また、リンホース410を短寸の前記各筒状などとしてもよい。リンホース410は、略直線状のリンホース本体411と、このリンホース本体411の両端のそれぞれが略直角に屈曲され設けられたダクト部412L,412Rと、を備え、その平面形状が略コ字状に形成されている。また、リンホース本体411の軸方向略中央には、図3に示すように、略円板状に形成され、リンホース本体411の一端側の中空部を通過する音波と他端側の中空部を通過する音波との干渉を阻止する干渉阻止部材413が設けられている。なお、ここでは、干渉阻止部材413を略円板状とした構成について例示したがこれに限らず、リンホース本体411の略中央を閉塞し音波の干渉を阻止する厚みであればその構成は問われない。また、以下において、干渉阻止部材413よりも一端側のリンホース本体411の中空部およびダクト部412Lの中空部を共鳴部414L、他端側のリンホース本体411の中空部およびダクト部412Rの中空部を共鳴部414Rと適宜称して説明する。
リンホース410は、本体200の内部に配設され、インパネ部100を補強する補強部材である。具体的には、リンホース410は、リンホース本体411の軸方向が本体200の上面部210の長手方向と略平行となるように配設されている。また、リンホース410は、ダクト部412L,412Rの先端部において、上面部210の下面からリンホース用孔部211L,211Rのそれぞれの周縁に接合されている。これにより、リンホース本体411の共鳴部414Lは、リンホース用孔部211Lを介して本体200の外部に連通される。同様に、リンホース本体411の共鳴部414Rは、リンホース用孔部211Rを介して本体200の外部に連通される。
スピーカ取付部材420L,420Rは、リンホース410と同じ材料により略円筒状に形成されている。なお、ここでは、スピーカ取付部材420L,420Rを略円筒状に形成した構成について例示するが、これに限らずたとえば略角筒状、略偏平筒状など適宜他の形状としてもよい。また、スピーカ取付部材420L,420Rを短寸の前記各筒状などとしてもよい。さらに、以下において、スピーカ取付部材420L,420Rの中空部を共鳴部421L,421Rと適宜称して説明する。スピーカ取付部材420L,420Rは、リンホース本体411の外径と略等しい筒状に形成された基端部422L,422Rと、リンホース本体411の外径よりも大きくかつスピーカ430L,430Rが嵌合可能な筒状に形成された先端部423L,423Rと、基端部422L,422Rおよび先端部423L,423Rを連結する連結部424L,424Rと、をそれぞれ備えている。
スピーカ取付部材420L,420Rは、その軸方向がダクト部412L,412Rの軸方向と略平行となるように、先端部423L,423Rにおいて上面部210の下面からそれぞれのスピーカ用孔部の周縁に接合され、かつ、基端部422L,422Rにおいてリンホース本体411の円周面に接合されている。これにより、スピーカ取付部材420Lの共鳴部421Lは、リンホース本体411の共鳴部414Lおよび上面部210のスピーカ用孔部を介して本体200の外部に連通される。同様に、スピーカ取付部材420Rの共鳴部421Rは、リンホース本体411の共鳴部414Rおよび上面部210のスピーカ用孔部を介して本体200の外部に連通される。スピーカ取付部材420L,420Rは、リンホース410と一体に形成されていてもよく、あるいは別々に製造されて溶接などで接合してもよい。
スピーカ430L,430Rは、たとえば10cm径のフルレンジ対応のスピーカである。これらスピーカ430L,430Rは、振動発生部431L,431Rと、振動部432L,432Rと、などをそれぞれ備えている。
振動発生部431L,431Rは、制御部から入力される信号を振動に変換して振動部432L,432Rにそれぞれ伝達する。振動発生部431L,431Rは、筐体433L,433Rと、図示しない、ボイスコイルと、磁性体と、などをそれぞれ備えている。筐体433L,433Rは、金属材料などにより略円筒状に形成されている。ボイスコイルは、図示しない導線により制御部にそれぞれ接続されている。ボイスコイルおよび磁性体は、筐体433L,433Rの内部に、かつ、ボイスコイルに制御部から信号が入力された際に、このボイスコイルおよび磁性体にて、入力された信号に対応した振動を振動部432L,432Rにそれぞれ伝達するように、それぞれ配設されている。
振動部432L,432Rは、フレーム434L,434Rと、振動板435L,435Rと、などを備えている。フレーム434L,434Rは、振動板435L,435Rをそれぞれ保持する。フレーム434L,434Rは、略中空円錐台形状に形成されている。なお、以下において、略中空円錐台形状における径が小さい円形を形成する部分を底部円周形成部、径が大きい円形を形成する部分を上部円周形成部と適宜称して説明する。フレーム434L,434Rの上部円周形成部における、この上部円周形成部の中心を挟んで略対向する位置には、径方向外側に向かって突出された突出部436L,436Rがそれぞれ形成されている。これら突出部436L,436Rには、ねじ孔437L,437Rがそれぞれ形成されている。フレーム434L,434Rの円周面には、複数の開口部438L,438Rが形成されている。そして、フレーム434L,434Rは、底部円周形成部において振動発生部431L,431Rの筐体433L,433Rにそれぞれ接合されている。振動板435L,435Rは、振動発生部431L,431Rから伝達される振動に対応した音波をそれぞれ発生させる。振動板435L,435Rは、たとえば表面が防触処理されたマグネシウム薄板やコーン紙などにて、フレーム434L,434Rと略同一の略中空円錐台形状に形成されている。そして、この振動板435L,435Rは、フレーム434L,434Rにそれぞれ嵌合されている。
スピーカ430L,430Rは、振動部432L,432Rが上側になるように、上面部210の上面からスピーカ用孔部を介してスピーカ取付部材420L,420Rにそれぞれ嵌合されている。このように、スピーカ430L,430Rをそれぞれ配設することにより、振動部432L,432Rの振動板435L,435Rの内周面は、本体200の外部に露出される。そして、スピーカ430L,430Rは、ねじ孔437L,437Rにそれぞれ挿通された図示しない止めねじにより本体200にそれぞれ固定されている。なお、スピーカ430L,430Rが本体200にそれぞれ固定された状態において、スピーカ430L,430Rと、スピーカ取付部材420L,420Rの先端部423L,423Rとの間には、空間部450L,450Rがそれぞれ形成されている。また、この状態において、振動板435L,435Rの外周面の一部は、フレーム434L,434Rのそれぞれに形成された開口部438L,438Rから空間部450L,450Rに露出されている。
ツィータ440L,440Rは、高音を再生するたとえば1.6cm径の小型スピーカである。図1に示すように、ツィータ440Lは上面部210の左端に、ツィータ440Rは上面部210の右端に、それぞれ配設されている。ツィータ440L,440Rは、図示しない導線により制御部にそれぞれ接続されている。そして、ツィータ440L,440Rは、制御部から入力された信号に対応した音を発する。
上述したような実施の形態では、音響装置400のスピーカとして、一般的に小径である10cm径のフルレンジ対応のスピーカ430L,430Rを採用している。この音響装置400は、たとえばスピーカ430Lの振動発生部431Lのボイスコイルに、制御部から信号が入力されると、この入力された信号をボイスコイルおよび振動発生部431Lの磁性体にて振動に変換する。そして、振動発生部431Lは、変換した振動を振動部432Lに伝達する。振動部432Lは、振動発生部431Lから振動が伝達されると、振動板435Lの内周面にて、スピーカ用孔部に音波を発生させる。これにより、スピーカ430Lからインパネ部100の外部に音が発せられる。また、振動部432Lは、振動発生部431Lから振動が伝達されると、フレーム434Lの開口部438Lから露出された振動板435Lの外周面にて、スピーカ用孔部に発生させた音波と逆位相の音波を、スピーカ取付部材420Lの空間部450Lに発生させる。そして、この空間部450Lに発生した音波は、共鳴部421L,414Lを介して、リンホース用孔部211Lに位相が反転されて伝達される。すなわち、振動部432Lは、振動板435Lの外周面にて、共鳴部421L,414Lを介して、スピーカ用孔部に発生させた音波と同位相の音波を、リンホース用孔部211Lに発生させる。これにより、ダクト部412Lからも音が発せられる。
このように、たとえば振動部432Lは、振動板435Lにおいて、スピーカ用孔部に音波を発生させる。また、振動部432Lは、振動板435Lにて、スピーカ取付部材420Lおよびリンホース410の中空部すなわち共鳴部421L,414Lを介して、スピーカ用孔部に発生させた音波と同位相の音波を、リンホース用孔部211Lに発生させる。これにより、共鳴部421L,414Lにおいて管共鳴が生じ、この管共鳴によりダクト部412Lから発せられる音をスピーカ430Lからインパネ部100の外部に発せられる音よりも低音とすることができる。このため、低音を再生しにくい小径のスピーカ430L,430Rを用いても低音を再生することができ、スピーカ430L,430Rの低コスト化および軽量化を図ることができる。また、低音再生を可能とする部材として、従来ある構造体の補強部材を主に利用している。このため、構造体の部品数および重量の増加を招くことがない。さらに、スピーカ430L,430Rをインパネ部100に配設しているので、自動車1にスピーカ430L,430Rの防水カバーを設ける必要がない。したがって、低コスト化および軽量化を図れかつ低音再生可能な音響装置400を提供できる。
また、リンホース410のリンホース本体411にスピーカ取付部材420L,420Rを接合し、これらスピーカ取付部材420L,420Rにスピーカ430L,430Rをそれぞれ嵌合させている。そして、リンホース本体411の中空部の軸方向略中央に、共鳴部414Lを通過する音波と共鳴部414Rを通過する音波との干渉を阻止する干渉阻止部材413を設けている。これにより、スピーカ430Lにて共鳴部414Lに発生させた音波が、スピーカ430Rにて共鳴部414Rに発生させた音波と干渉することがなくなる。このため、制御部にて、スピーカ430L,430Rにそれぞれ異なる信号を入力することにより、ダクト部412L,412Rからそれぞれ異なる音を発することができる。したがって、ステレオ再生が可能な音響装置400を提供できる。
リンホース410を、ダクト部412L,412Rの先端部において、上面部210の下面からリンホース用孔部211L,211Rのそれぞれの周縁に接合させている。これにより、たとえばリンホース本体411の共鳴部414Lは、リンホース用孔部211Lを介して本体200の外部に連通される。このため、音響装置400は、ダクト部412Lにて、リンホース用孔部211Lを介して、インパネ部100の外部すなわち自動車1の室内に低音を発することができる。このため、運転手や同乗者に低音をより体感させることができる。
たとえばスピーカ取付部材420Lは、リンホース本体411の外径よりも大きくかつスピーカ430Lが嵌合可能な筒状に形成された先端部423Lを備えている。これにより、スピーカ430Lを本体200に固定させると、スピーカ430Lと先端部423Lとの間には、空間部450Lが形成される。このように、スピーカ430Lと先端部423Lとの間に空間部450Lを形成することにより、この空間部450Lを形成しない構成と比べて、管共鳴によりダクト部412Lから発せられる低音の量を大きくできる。このため、より迫力のある低音再生が可能な音響装置400を提供できる。
本実施の形態において、構造体を自動車1のインパネ部100としている。これにより、インパネ部100の本体200の補強部材としての機能を有する従来あるリンホース410を、音響装置400の構成部材として利用でき、上述したような作用効果を奏することができる。このため、コストおよび重量の増加を招くことなく低音再生が可能な音響装置400を備えた自動車1を提供できる。
[実施の形態の変形]
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
リンホース本体411にスピーカ取付部材420L,420Rを接合し、これらスピーカ取付部材420L,420Rにスピーカ430L,430Rをそれぞれ嵌合させ、リンホース本体411の中空部の軸方向略中央に干渉阻止部材413を設けた構成について例示したが、これに限らず例えば以下のような構成などとしてもよい。すなわち、リンホース本体411のたとえば軸方向略中央に、たとえばスピーカ取付部材420Lのみを接合し、このスピーカ取付部材420Lにスピーカ430Lに嵌合させた構成としてもよい。このようにすれば、コストアップおよび重量の増加を伴うことなくモノラルの低音再生が可能な音響装置400を提供できる。また、リンホース本体411の中空部に干渉阻止部材413を設ける作業を省略できるので、音響装置400の組み立て作業を容易にでき、製造コストを削減できる。
リンホース410を、ダクト部412L,412Rの先端部において、上面部210の下面からリンホース用孔部211L,211Rのそれぞれの周縁に接合させた構成について例示したが、これに限らず例えば以下のような構成などとしてもよい。すなわち、リンホース用孔部211L,211Rを設けずに、ダクト部412L,412Rの先端部を本体200の内部に位置させる構成としてもよい。このようにすれば、本体200にリンホース用孔部211L,211Rを形成する作業や、ダクト部412L,412Rとリンホース用孔部211L,211Rとを接合させる作業を省略できる。また、リンホース410を屈曲させる必要がなくなるので、この作業を省略できる。このため、製造コストをより削減できる。
たとえばスピーカ取付部材420Lに、リンホース本体411の外径よりも大きくかつスピーカ430Lが嵌合可能な筒状に形成された先端部423Lを設け、スピーカ430Lと先端部423Lとの間に空間部450Lを形成する構成について例示したが、これに限らずたとえば以下のような構成などとしてもよい。すなわち、先端部423Lの形状をスピーカ430Lのフレーム434Lと略同一形状の円錐台形状として、スピーカ430Lと先端部423Lとの間に空間部450Lを形成しない構成としてもよい。このような構成にすれば、先端部423Lを形成するために用いる材料の量を減らすことができ、音響装置400の低コスト化および軽量化を実現できる。
構造体を自動車1のインパネ部100とした構成について例示したが、これに限らず、構造体をたとえば飛行機や船などの計器パネルや、自動車のリアダッシュボードなどの構造体などとしてもよい。また、本発明は、中空部を有する補強部材が内部に配設されたいかなる構造体にも適用できる。
本体200に形成したスピーカ用孔部およびリンホース用孔部211L,211Rの位置や形状は、前記実施の形態の構成に限らず適宜変更できる。たとえば、スピーカ用孔部およびリンホース用孔部211L,211Rのうちの少なくともいずれか一方を、本体200の図示しない正面部や下面部に設けてもよい。また、スピーカ用孔部およびリンホース用孔部211L,211Rの位置を入れ替えてもよい。
[実験例]
次に、前記実施の形態の効果を確認するために実施した実験例について、図面に基づいて説明する。図4は、本実験の測定系の概略構成を示すブロック図である。図5は、音響装置の概略構成を示す斜視図である。図6は、音響装置の概略構成を示す断面図である。図7は、本実験の評価結果を示すグラフである。なお、以下において、前記実施の形態と同様の機能を有する部材については、同一名称を付しその説明を省略若しくは簡略化する。
(測定系の構成)
まず、測定系の構成について説明する。図4において、500は測定系で、この測定系500は、低周波発振器510と、増幅器520と、電圧計530と、音響装置540と、マイクロホン550と、増幅器560と、記録装置570と、図示しない電源と、などを備えている。
低周波発振器510は、たとえば図示しない導線にて、図4に示すように、図示しない電源および増幅器520に接続されている。この低周波発振器510は、図示しない、周波数設定部と、周波数発生部と、などを備えている。そして、この低周波発振器510は、図示しない電源から供給される電圧により駆動し、周波数設定部により設定された周波数の信号を増幅器520に出力する。
増幅器520は、たとえば図示しない導線にて、音響装置540のスピーカ430に接続されている。この増幅器520は、低周波発振器510から入力される信号を増幅して音響装置540に出力する。
電圧計530は、たとえば図示しない導線にて、増幅器520および音響装置540を接続するたとえば導線に並列に接続されている。この電圧計530は、音響装置540に入力される電圧を測定する。
音響装置540は、増幅器から入力される信号を音波に変換して出力する。そして、この音響装置540は、リンホース410に相当するバッフル541と、スピーカ取付部材542と、スピーカ430と、などを備えている。
バッフル541は、図5に示すように、たとえば樹脂材料などにより略円筒状に形成されている。なお、以下において、バッフル541の中空部を共鳴部541Aと適宜称して説明する。バッフル541は、一端側が略直角に屈曲された略L字状に形成されている。そして、バッフル541は、略円筒状のバッフル本体541Bと、略円筒状のダクト部541Cと、を備えている。バッフル本体541Bの他端は、図6に示すように閉じられている。
スピーカ取付部材542は、たとえば樹脂材料などにより略円筒状に形成されている。なお、以下において、スピーカ取付部材542の中空部を共鳴部542Aと適宜称して説明する。スピーカ取付部材542は、基端部542Bと、先端部542Cと、連結部542Dと、を備えている。スピーカ取付部材542は、その軸方向がダクト部541Cの軸方向と略平行となるように、基端部542Bにおいてバッフル本体541Bの円周面に接合されている。これにより、スピーカ取付部材542の共鳴部542Aは、バッフル本体541Bの共鳴部541Aを介して、バッフル本体541Bの外部に連通される。
スピーカ430は、振動部432が上になるように、スピーカ取付部材542に嵌合されている。なお、この状態において、スピーカ430とスピーカ取付部材542の先端部542Cとの間には、空間部543が形成されている。スピーカ430の振動発生部431に設けられたボイスコイルは、図示しない導線により増幅器520に接続されている。
マイクロホン550は、図4に示すように、音響装置540のスピーカ430の正面から1m離れた位置に配設されている。また、マイクロホン550は、たとえば図示しないケーブルにて、増幅器560に接続されている。このマイクロホン550は、音響装置540のダクト部541Cやスピーカ430から発せられる音波を受信する。そして、この受信した音波に対応した信号を増幅器560に出力する。
増幅器560は、たとえば図示しない導線にて、記録装置570に接続されている。この増幅器560は、マイクロホン550から入力される信号を増幅して記録装置570に出力する。
記録装置570は、増幅器560から入力される信号を記録する。
(測定系の動作)
次に、測定系500の動作について説明する。まず、低周波発振器510は、周波数設定部にて設定された任意の周波数であり、かつ、1Wに相当する電圧の信号を、増幅器520を介して音響装置540に出力する。すると、音響装置540は、前記信号に対応する音波をダクト部541Cやスピーカ430から発する。そして、マイクロホン550は、音響装置540から発せられた音波を受信し、この受信した音波を信号に変換して増幅器560を介して記録装置570に出力する。記録装置570は、増幅器560から入力される信号を記録する。これにより、記録装置570には、音響装置540から発せられる前記任意の周波数の音波の音圧が記録される。
(音響装置の評価方法)
次に、音響装置540の評価方法について説明する。まず、測定系500を無響室に配設する。そして、音響装置540のダクト部541Cの開口部を閉じた状態で、低周波発振器510にて任意の周波数であり、かつ、1Wに相当する信号を音響装置540に出力する。そして、音響装置540から発せられた音波をマイクロホン550にて受信し、その音圧を記録装置570にて記録する。この後、低周波発振器510から出力する信号の周波数を、低周波発振器510の周波数設定部により適宜変更させて、音響装置540から発せられる音波の音圧を記録装置570にて記録する。次に、音響装置540のダクト部541Cの開口部を開口させたままの状態で、上述した方法により音響装置から発せられる音波の音圧を記録装置570にて記録する。なお、以下において、ダクト部541Cの開口部を閉じた構成を比較例の構成、ダクト部541Cの開口部を開いた構成を本実施形態の構成と適宜称して説明する。そして、記録装置570に記録された、比較例の構成、および、本実施形態の構成における特性曲線を比較する。
(音響装置の評価結果)
最後に、音響装置540の評価結果について図面に基づいて説明する。上述した評価方法により、図7に示すような特性曲線が得られた。図7において、実線は比較例の構成における特性曲線で、点線は本実施形態の構成における特性曲線である。この図7に示すように、本実施形態の構成において、周波数特性で低域での聴感上、効果が大きい150Hzないし400Hzにおいて、4ないし5dBの改善効果が得られた。
[実施の形態の作用効果]
上述したような実施の形態では、中空部を有するリンホース410が内部に配設されたインパネ部100に設けた音響装置400に、リンホース410に基端が連通された中空部を有するスピーカ取付部材420L,420Rと、これらスピーカ取付部材420L,420Rの先端側の開口部に配設されインパネ部100の外部に音を発するスピーカ430L,430Rと、を設けている。また、リンホース410の中空部を、スピーカ430L,430Rが発する音を共鳴させる共鳴部414L,414Rとしている。さらに、スピーカ取付部材420L,420Rの中空部を、スピーカ430L,430Rが発する音を共鳴させる共鳴部421L,421Rとしている。
このような構成により、スピーカ430L,430Rからは、インパネ部100の外部に音が発せられる。また、スピーカ430L,430Rから発せられ共鳴部421L,414L,421R,414Rを通過する音は、これら共鳴部421L,414L,421R,414Rにおいて管共鳴する。これにより、ダクト部412L,412Rから発せられる音を、スピーカ430L,430Rからインパネ部100の外部に発せられる音よりも低音にすることができる。このため、低音を再生しにくい小径のスピーカ430L,430Rを用いても低音を再生することができ、スピーカ430L,430Rの低コスト化および軽量化を図ることができる。また、低音再生を可能とする部材として、従来あるインパネ部100の補強部材であるリンホース410を主に利用している。このため、インパネ部100の部品数および重量の増加を招くことがない。さらに、スピーカ430L,430Rをインパネ部100に配設しているので、自動車1にスピーカ430L,430Rの防水カバーを設ける必要がない。したがって、低コスト化および軽量化を図れかつ低音再生可能な音響装置400を提供できる。
本実施の形態における音響装置が配設された自動車の平面図である。 前記実施の形態における音響装置の配設状態を示す斜視図である。 前記実施の形態における音響装置の概略構成を示す部分断面斜視図である。 前記実施の形態の効果を確認するための実験に用いた測定系の概略構成を示すブロック図である。 前記実験における音響装置の概略構成を示す斜視図である。 前記実験における音響装置の概略構成を示す断面図である。 前記実験の評価結果を示すグラフである。
符号の説明
1 移動体としての自動車
100 構造体としてのインストルメントパネル部
400 音響装置
410 補強部材としてのリンホース
413 干渉阻止部材
414L,414R,421L,421R 共鳴部
420L,420R スピーカ取付部材
430L,430R スピーカ
450L,450R 空間部

Claims (5)

  1. 中空部を有する補強部材が内部に配設された構造体に設けた音響装置であって、
    前記構造体の外部に音を発するスピーカと、このスピーカを先端側に配置するとともに前記補強部材に基端が連通されたスピーカ取付部材とを備え、このスピーカ取付部材は、前記補強部材の中空部と連通する中空部を有し、これらの中空部は、前記スピーカが発する音を共鳴させる共鳴部である
    ことを特徴とする音響装置。
  2. 請求項1に記載の音響装置であって、
    前記スピーカおよび前記スピーカ取付部材は、対となって前記補強部材の軸方向に複数並設され、
    前記補強部材の中空部には、それぞれの前記スピーカが発する音の干渉を阻止する干渉阻止部材が設けられている
    ことを特徴とした音響装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の音響装置であって、
    前記共鳴部は、前記構造体の外部と連通されている
    ことを特徴とした音響装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の音響装置であって、
    前記スピーカ取付部材の先端側近傍と前記スピーカとの間には、空間部が形成されている
    ことを特徴とした音響装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の音響装置であって、
    前記構造体は、移動体のインストルメントパネルであり、
    前記補強部材は、リンホースである
    ことを特徴とした音響装置。
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