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JP2005087360A - 昇降棚 - Google Patents

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JP2003322687A
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Shuichi Oita
秀一 追田
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Daydo Co Ltd
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Daydo Co Ltd
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Abstract

【課題】物品を載置する部材を手前下方へ引き出すことができて収納物品の取り出しが容易であると共に、引き出したその部材を大きく手前へ張り出させることがなく、手前側空間の有効利用が可能な昇降棚を提供すること目的とする。
【解決手段】 固定筐体1と、固定筐体1に平行リンク機構2を介して手前へ揺動引き出し可能に取り付けた可動枠3と、可動枠3に対して前後水平方向Hに引き出し収納自在に取り付けられた物品載置部材5と、を具備するものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、昇降棚に関するものである。
壁面の上部や天井面に配設される昇降棚で従来より知られるものとしては、壁面等に固定させる筐体と、物品を載置収納する載置部材と、筐体と載置部材とを連結する平行四節リンク機構と、を備えたものがあり、リンク機構の揺動動作により、載置部材を筐体に対して、後上方の収納状態から手前下方の引き出し状態へと切り換えて使用するものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この従来の昇降棚では、特に奥行き寸法が大きい(深い)筐体においては、適用しにくいという問題点があった。つまり、リンク機構の筐体側支点部を筐体の奥部に設けると、載置部材を完全に筐体から手前に引き出すためには、リンクアームを長くする必要がある。しかし、筐体の高さ寸法が小さいと採用できない。
また、リンク機構の筐体側支点部を筐体の手前部に設けると、上記問題は解消するが、引き出された載置部材は筐体から離れて大きく前方へ張り出されるため、載置部材を引き出すための大きな空間が筐体の前方に必要であった。そして、筐体と載置部材との間には無駄なスペースが生じていた。
特開2001−327337号公報
解決しようとする課題は、奥行き寸法が大きい棚(筐体)では、その寸法を十分利用した物品を載置する部材を揺動により手前に引き出し状態とさせる構造を得るのが困難であった。また、手前に引き出された載置部材は、大きく手前へ張り出し状となり、広い空間が必要であった。
本発明は、固定筐体と、該固定筐体に平行リンク機構を介して手前へ揺動引き出し可能に取り付けた可動枠と、該可動枠に対して前後水平方向に引き出し収納自在に取り付けられた物品載置部材と、を具備するものである。
また、上記平行リンク機構の一部に規制部材を設け、上記物品載置部材が後方収納状態では、該規制部材が該物品載置部材の一部に干渉し、該平行リンク機構による手前揺動を阻止して上記可動枠の手前への揺動引き出しを規制するように構成したものである。
また、上記平行リンク機構の一部に第1ガイド部材を設け、上記物品載置部材が手前へ揺動引き出しされるに伴って、上記可動枠に対する該物品載置部材の前後水平位置を後方へ強制移動させるように、第1ガイド部材と摺動しつつ係合する第1被ガイド凹部を、上記物品載置部材に設けたものである。
また、上記平行リンク機構の一部に第2ガイド部材を設け、上記可動枠が手前揺動引き出し状態では、該第2ガイド部材に係合して該物品載置部材が前後水平移動するのを阻止する第2被ガイド凹部を、上記物品載置部材に設けたものである。
また、上記規制部材と上記第1ガイド部材は、同一部材で兼用している。または、上記規制部材と上記第1ガイド部材と上記第2ガイド部材とは、同一部材で兼用し、上記第1被ガイド凹部と上記第2被ガイド凹部とは、同一部材で兼用している。
本発明の昇降棚は、奥行き寸法が深い筐体(棚)であっても、物品載置部材を筐体より手前下方位置に引き出し状態とさせることができる。つまり、筐体の深さを十分活用した大きさの物品載置部材を、揺動動作と水平引き出し(収納)動作とにより、簡単に後上方の収納状態から手前下方の引き出し状態へと切り換えて、使用することができる。
また、手前下方に引き出された物品載置部材は、筐体から前方へ大きく張り出すことがなく、筐体の手前下方直近位置に物品載置部材を位置させることができる。
図1は本発明の昇降棚の実施の一形態を示す正面図であり、図2と図3と図4はその昇降棚の断面側面図である。
この昇降棚は、例えば壁面Bに固定(又は床面から立設)させるものであり、壁面Bに固定される固定筐体1と、固定筐体1に平行リンク機構2を介して手前へ揺動引き出し可能に取り付けた可動枠3と、可動枠3に対して前後水平方向Hに引き出し収納自在に取り付けられた物品載置部材5と、を具備する昇降棚である。
なお、図示の昇降棚は昇降吊り棚として説明している。また、固定筐体1の手前側(開口側)である正面には開閉扉を設けてもよいが、図においては扉を省略している。
この昇降棚は、物品を載置させる物品載置部材5が固定筐体1内に収納された状態である後方収納状態(図2)と、物品載置部材5が固定筐体1の手前下方直近位置に引き出し状態となる手前下方の引き出し状態(図4)と、に切り換え自在となるものであり、かつ、物品載置部材5の後方収納状態と手前下方の引き出し状態と間の切り換えは、物品載置部材5が固定筐体1から水平方向へ引き出された状態である手前水平引き出し状態(図3)を経由して行われるものである。
つまり、物品載置部材5は、後方収納状態から、一旦、水平方向手前に引き出されて後に、揺動して手前下方の引き出し状態となる。また、逆に、手前下方の引き出し状態からは、一旦、手前水平引き出し状態となって後に、後方収納状態となる。
固定筐体1は、前面が開口する枠体である。そして、平行リンク機構2の一端部が、取付部材4を介して、固定筐体1の内方下部に取り付けられており、平行リンク機構2の他端部が、可動枠3の上部に取り付けられている。
取付部材4は、図1に示すように、固定筐体1の左右両側部に夫々配設され、夫々において平行リンク機構2が取り付けられている。また、取付部材4は、図2に示すように、側面視において固定筐体1の前後方向(奥行き方向)の略中間位置に設けられている。
平行リンク機構2は、取付部材4と可動枠3との間において、第1リンクアーム10と第2リンクアーム11とを有し、第1リンクアーム10の一端部が取付部材4と第1水平軸心6廻りに揺動可能に枢着され、他端部が可動枠3と第2水平軸心7廻りに揺動可能に枢着されている。そして、第2リンクアーム11の一端部が取付部材4と第3水平軸心8廻りに揺動可能に枢着され、他端部が可動枠3と第4水平軸心9廻りに揺動可能に枢着されている。そして、可動枠3が、取付部材4側を中心として揺動自在となる。
また、左右一対の平行リンク機構2,2は、水平部材であるリンク連結部材にて相互が結合されており、これら平行リンク機構2,2は常に一体で(同調して)動作することができる。なお、この連結部材は、左右の第1リンクアーム10,10間を結ぶものであり、後述する規制部材Aと同一部材で兼用してもよい。
可動枠3は、左右一対の対面状となる鉛直可動板12,12を有し、鉛直可動板12の上部後方部位が平行リンク機構2との取付部とされている。鉛直可動板12には、水平方向の上ガイド部材13と下ガイド部材14とを有している。
一方、物品載置部材5(収納ラック)は、上載置部材15と下載置部材16とを有しており、上載置部材15と下載置部材16とは、左右両側部において夫々上下斜め方向の連結部材17により連結されている。
そして、物品載置部材5の上載置部材15が、可動枠3の上ガイド部材13により前後水平方向にスライド移動可能とされ、かつ、下載置部材16が下ガイド部材14により前後水平方向にスライド移動可能とされている。なお、上・下載置部材15,16は、連結部材17にて連結されているため、常に一体で水平移動(同調動作)することとなる。
また、左右の連結部材17,17は、下載置部材16からさらに下方へ突出しており、その下端部において水平方向の棒部材にて連結されており、棒部材は操作用ハンドル18となる。 これにより、物品載置部材5は、可動枠3に対して水平方向(前後)移動可能となる。
また、この昇降棚は、平行リンク機構2の一部に規制部材Aが設けられ、物品載置部材5が後方収納状態(図2)では、規制部材Aが物品載置部材5の一部に干渉し、平行リンク機構2による手前揺動を阻止して可動枠3の手前への揺動引き出しを規制するように構成されている。
具体的に説明すると、規制部材Aは、第1リンクアーム10に設けられ物品載置部材5の上載置部材15の下面に当接する突出部材又は棒部材等である。なお、図1と図2の実施例では、規制部材Aと上記リンク連結部材とは、同一であり兼用しており、規制部材Aは、上載置部材15の下面全幅にわたって当接することとなる。
つまり、図5は規制部材Aと上載置部材15の下面とを示しており、後方収納状態から物品載置部材5の操作用ハンドル18を持って手前へ引き可動枠3を介して平行リンク機構2を揺動させようとすると、上載置部材15の下面が規制部材Aに当接し、平行リンク機構2は、手前下方へ揺動することができない。
従って、操作用ハンドル18を手前に引くと、必ず物品載置部材5が上・下ガイド部材1314に沿って可動枠3に対して水平方向に手前に引き出され、図2から図3の状態となる。 また、物品載置部材5が固定筐体1内に後方収納状態で、この規制部材Aに物品載置部材5の上載置部材15が載置した状態となり、後方への揺動も規制し、後方収納状態を維持させることができる。
そして、図3に示すように、物品載置部材5が手前水平引き出し状態となると、物品載置部材5の当接部(上載置部材15下面)が規制部材Aよりも前方位置となって離れた状態となり、平行リンク機構2は、手前下方へ揺動可能な状態となる。
物品載置部材5を手前水平方向へ引き出すと、図6に示すように、規制部材Aは、物品載置部材5の後方位置であって上載置部材15下面から水平方向に離れた位置に設けた鉛直面状のストッパー面20(後述する第1被ガイド凹部C′の後方壁部19)に当接し、物品載置部材5が可動枠3に対して所定位置まで水平方向に引き出された状態となる。
また、後方収納状態(図2)又は手前水平引き出し状態(図3)では、側面視において第2水平軸心7と規制部材Aの水平軸心とが同一鉛直線上に配置される。
また、本発明の昇降棚は、平行リンク機構2の一部に第1ガイド部材A′が設けられ、物品載置部材5が平行リンク機構2により手前へ揺動引き出しされるに伴って、可動枠3に対する物品載置部材5の前後水平位置を後方へ強制移動させるように、第1ガイド部材A′と摺動しつつ係合する第1被ガイド凹部C′を、物品載置部材5の後方部位に設けている。
具体的に説明すると、第1ガイド部材A′は、第1リンクアーム10に設けられた突出部材又は棒部材等であり、図3と図4の実施例では、第1ガイド部材A′と上記規制部材A(リンク連結部材)とは、同一であり兼用している。
また、第1被ガイド凹部C′は、図2、図3、図4に示すように、上載置部材15の下面から連続するよう形成されたものであり、この下面よりも上方に凹形状となるよう構成された凹溝部である。つまり、第1被ガイド凹部C′は、平板が断面逆U字状に折り曲げられて形成されたものであり、上載置部材15の後方部位に取り付けられている。
従って、物品載置部材5が平行リンク機構2により可動枠3を介して揺動するに伴って、第1被ガイド凹部C′は下方手前側(図6と図7の矢印L方向)へ移動することとなり、第1ガイド部材A′が第1被ガイド凹部C′内を、凹部C′の後方壁部19に沿って摺動することとなり、かつ、第1ガイド部材A′が後方壁部19を押し、これにより物品載置部材5を可動枠3に対して水平方向後方へ自動的にスライド移動させることとなる。
従って、図4に示すように、物品載置部材5は2点鎖線で示した位置へ、つまり、平行リンク機構2の先端部の揺動軌跡と同じ形状(同じ半径)の揺動軌跡を描いた位置(仮想到達位置)へ到達するはずであるが、この構成により、実線にて示した仮想到達位置よりも固定筐体1側へ戻った位置へ到達する。つまり、物品載置部材5は、手前下方へ揺動動作しながら、自動的に水平方向後方へ移動するといえる。
以上のように、物品載置部材5は、仮想到達位置よりも前後方向寸法Wだけ、固定筐体1寄りの位置に到達する。つまり、平行リンク機構2の基端部を取り付けた取付部材4が固定筐体1の最奥部よりも手前に(深さ方向中間位置に)配設されているにもかかわらず、固定筐体1の手前下方直近位置に、物品載置部材5を配置させることができる。
さらに、本発明の昇降棚は、平行リンク機構2の一部に第2ガイド部材A″が設けられ、可動枠3が手前揺動引き出し状態(図4)では、第2ガイド部材A″に係合して物品載置部材5が前後水平移動するのを阻止する第2被ガイド凹部C″を、物品載置部材5の後方部位に設けている。
具体的に説明すると、第2ガイド部材A″は、第1リンクアーム10に設けられた突出部材又は棒部材等であり、図4の実施例では、第2ガイド部材A″と上記第1ガイド部材A′(規制部材A乃至リンク連結部材)とは、同一であり兼用している。さらに、第1被ガイド凹部C′と第2被ガイド凹部C″とは、同一部材で兼用している。
つまり、図4の状態では、図8の要部断面図に示すように、第2ガイド部材A″が第2被ガイド凹部C″の上部である奥部21へと位置し、第2ガイド部材A″の前部と後部とが、凹部C″の奥部前方壁部22と奥部後方壁部23とに挟まれた状態で当接し、凹部C″が第2ガイド部材A″に対して、前後方向移動できない。つまり、物品載置部材5が可動枠3に対して前後方向移動できなくなる。
さらに、第2ガイド部材A″の上部に、凹部C″の奥部上壁部24が載置状となって当接し、凹部C″がそれ以上下方へ移動できない。つまり、物品載置部材5が可動枠3を介して平行リンク機構2によりさらに下方へ揺動することができず、手前下方の引き出し状態である所定の位置(所定高さ)に、物品載置部材5が保持される。
また、本発明の昇降棚は、図示省略するが、平行リンク機構2の揺動中心廻りの下方への揺動角度に応じて、その揺動中心廻りに反対方向の弾発力を作用させるバネ部材を有している。つまり、バネ部材は、平行リンク機構2の第1リンクアーム10又は第2リンクアーム11と(中間部材を介して)連結されており、物品載置部材5を手前下方へ揺動引き下げる際は、バネ部材が捩じられてその弾発力(復元力)により、物品載置部材5が急降下するのを防ぎ、かつ、物品載置部材5を後上方へ戻す際には、捩じられたバネ部材が復元する方向の弾発力が作用し、物品を載せて重くなった物品載置部材5を引き上げる補助力として働くものである。
なお、バネ部材としては、例えば、取付部材4において、第1水平軸心6又は第3水平軸心8又はこれらに平行な軸心上に配設された板バネとしたり、これらの軸心の何れかを軸心とする渦巻きバネ等でもよい。
さらに、平行リンク機構2には、図1〜図4に示すように、物品載置部材5が揺動急降下するのを防ぐためダンパー手段25を設けている。
また、上記説明では、規制部材Aと第1ガイド部材A′と第2ガイド部材A″の全て(の機能)を備える昇降棚としたが、何れか一つのみを備える昇降棚としたり、又は、何れか二つを備える昇降棚としてもよい。
以上のように、本発明によれば、固定筐体1と、固定筐体1に平行リンク機構2を介して手前へ揺動引き出し可能に取り付けた可動枠3と、可動枠3に対して前後水平方向Hに引き出し収納自在に取り付けられた物品載置部材5と、を具備するため、物品載置部材5を水平方向手前に引き出すと共に、下方へ揺動させることができ、例えば、奥行き寸法が深い固定筐体1であっても、固定筐体1から物品載置部材5を手前下方に引き出すことのできる昇降棚とすることができる。
つまり、固定筐体1の深さを十分活用した大きさ(深さ)の物品載置部材5を、揺動動作と水平引き出し(収納)動作とにより、簡単に、後上方の収納状態と手前下方の引き出し状態とを切り換えて使用することができる。
また、平行リンク機構2の一部に規制部材Aを設け、物品載置部材5が後方収納状態では、規制部材Aが物品載置部材5の一部に干渉し、平行リンク機構2による手前揺動を阻止して可動枠3の手前への揺動引き出しを規制するように構成したため、物品載置部材5を水平方向へ一旦引き出した状態にしないと、揺動動作できないようにすることができる。
つまり、誤操作することがなく引き出し動作がスムーズになる。
また、平行リンク機構2の一部に第1ガイド部材A′を設け、物品載置部材5が手前へ揺動引き出しされるに伴って、可動枠3に対する物品載置部材5の前後水平位置を後方へ強制移動させるように、第1ガイド部材A′と摺動しつつ係合する第1被ガイド凹部C′を、物品載置部材5に設けたため、手前下方に引き出された物品載置部材5は、固定筐体1から前方へ大きく張り出すことがなく、固定筐体1と物品載置部材5との間に無駄なスペースを作らず、固定筐体1の手前下方直近位置に物品載置部材5を位置させることができる。
従って、この昇降棚に対面して他の棚や壁等が接近して存在していても、引き出した物品載置部材5が、他の棚や壁等に接触することがない。つまり、本発明の昇降棚は、小さな空間にも設置でき、省スペース化が図れる。
また、平行リンク機構2の一部に第2ガイド部材A″を設け、可動枠3が手前揺動引き出し状態では、第2ガイド部材A″に係合して物品載置部材5が前後水平移動するのを阻止する第2被ガイド凹部C″を、物品載置部材5に設けたため、手前下方へ引き出した物品載置部材5が前後方向ぐらつくことがない。
また、規制部材Aと第1ガイド部材A′は、同一部材で兼用しているため、部品数の低減が可能となり、構成を簡素化できる。
また、規制部材Aと第1ガイド部材A′と第2ガイド部材A″とは、同一部材で兼用し、第1被ガイド凹部C′と第2被ガイド凹部C″とは、同一部材で兼用しているため、部品数の低減が可能となり、構成を簡素化できる。
本発明の昇降棚の実施の一形態を示す正面図である。 後方収納状態にある昇降棚の断面側面図である。 手前水平引き出し状態にある昇降棚の断面側面図である。 手前下方の引き出し状態にある昇降棚の断面側面図である。 規制部材による揺動規制作用を説明する要部断面図である。 揺動可能となった状態を説明する要部断面図である。 物品載置部材を後方へ強制移動させる動作を説明する要部断面図である。 物品載置部材の前後水平移動を規制した状態を説明する要部断面図である。
符号の説明
1 固定筐体
2 平行リンク機構
3 可動枠
5 物品載置部材
A 規制部材
A′ 第1ガイド部材
A″ 第2ガイド部材
C′ 第1被ガイド凹部
C″ 第2被ガイド凹部
H 前後水平方向

Claims (6)

  1. 固定筐体(1)と、該固定筐体(1)に平行リンク機構(2)を介して手前へ揺動引き出し可能に取り付けた可動枠(3)と、該可動枠(3)に対して前後水平方向(H)に引き出し収納自在に取り付けられた物品載置部材(5)と、を具備することを特徴とする昇降棚。
  2. 上記平行リンク機構(2)の一部に規制部材(A)を設け、上記物品載置部材(5)が後方収納状態では、該規制部材(A)が該物品載置部材(5)の一部に干渉し、該平行リンク機構(2)による手前揺動を阻止して上記可動枠(3)の手前への揺動引き出しを規制するように構成した請求項1記載の昇降棚。
  3. 上記平行リンク機構(2)の一部に第1ガイド部材(A′)を設け、上記物品載置部材(5)が手前へ揺動引き出しされるに伴って、上記可動枠(3)に対する該物品載置部材(5)の前後水平位置を後方へ強制移動させるように、上記第1ガイド部材(A′)と摺動しつつ係合する第1被ガイド凹部(C′)を、上記物品載置部材(5)に設けた請求項2記載の昇降棚。
  4. 上記平行リンク機構(2)の一部に第2ガイド部材(A″)を設け、上記可動枠(3)が手前揺動引き出し状態では、該第2ガイド部材(A″)に係合して該物品載置部材(5)が前後水平移動するのを阻止する第2被ガイド凹部(C″)を、上記物品載置部材(5)に設けた請求項3記載の昇降棚。
  5. 上記規制部材(A)と上記第1ガイド部材(A′)は、同一部材で兼用している請求項3記載の昇降棚。
  6. 上記規制部材(A)と上記第1ガイド部材(A′)と上記第2ガイド部材(A″)とは、同一部材で兼用し、上記第1被ガイド凹部(C′)と上記第2被ガイド凹部(C″)とは、同一部材で兼用している請求項4記載の昇降棚。
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