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JP2005081695A - 樹脂成形用金型 - Google Patents

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JP2005081695A JP2003316273A JP2003316273A JP2005081695A JP 2005081695 A JP2005081695 A JP 2005081695A JP 2003316273 A JP2003316273 A JP 2003316273A JP 2003316273 A JP2003316273 A JP 2003316273A JP 2005081695 A JP2005081695 A JP 2005081695A
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cavity
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JP2003316273A
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Satoshi Nihei
聡 仁平
Hironobu Mitani
弘信 三谷
Takayuki Miyakage
孝之 宮景
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Towa Corp
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Towa Corp
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Abstract

【課題】従来の樹脂成形用金型を用いて、柔軟性を有し且つ電子部品と外部接続電極部とを形成された基板をパッケージ基板として樹脂成形する場合、両型の型締時に、パッケージ部分が嵌装されたキャビティ内に樹脂材料を注入充填すると、金型面と基板との間に隙間が生じて、樹脂ばり等の樹脂成形不良が発生する。
【解決手段】本発明の樹脂成形用金型11・12は、柔軟性を有するパッケージ基板1の特性を活用した、金型面13・16に形成された樹脂ばり防止用の凸起15(15a・15b)を設けたことにより、両型11・12の型締時に、両型11・12に嵌装された基板2に凸起15が嵌入して、基板2と金型面13・16との間に隙間を生じることなく、樹脂材料19が各キャビティ14・17内に注入充填されるので、樹脂材料19がキャビティ外周部分(パッケージ外周部分)への漏出を効率良く防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、柔軟性を有し且つ電子部品と外部電極接続部とを装着した基板をパッケージ基板として樹脂成形するのに用いられる樹脂成形用金型の改良に関するものである。
従来から、半導体チップである電子部品を装着された基板をパッケージ基板として樹脂成形するのには、この各パッケージ部分を樹脂成形用金型(上型・下型)の各金型面に形成された各キャビティ内に嵌装して型締時に加熱溶融化された樹脂材料(溶融樹脂)を樹脂通路を介して注入充填する、トランスファー成形法が実施されている。
即ち、前記した電子部品を装着された基板は、従来の金属板であるリードフレームに代えて、ガラスエポキシ板等の樹脂板をベース材にした多層のプリント基板(以下、基板という。)と、この基板にはソルダーレジストと呼ばれる柔軟性を有する絶縁膜と、半導体チップと、該チップと基板とを固定する接着テープと、基板に設けられた開口部分に半導体チップと基板とを接続するワイヤとから構成されている。
また、前述した基板をパッケージ基板として樹脂成形するのには、前記した上キャビティにワイヤ部分を嵌装すると共に、前記した下キャビティに半導体チップ部分を嵌装した状態で、両型を型締めして、樹脂通路を介して加熱溶融化された樹脂材料をキャビティ内に注入充填することになる。
このとき、基板に装着された半導体チップは、型締めした状態で、完全に下キャビティ形成面とは離間して嵌装される。このことにより、パッケージ基板の樹脂成形時には、樹脂材料の注入方法を工夫することで、半導体チップに対して、基板の側からの圧力(鉛直方向の下向き)が印加されないように考慮されている。
この前述した樹脂材料の注入方法として、第一に、樹脂材料を下キャビティに注入後に上キャビティに注入すること、第二に、下キャビティへの注入圧力を上キャビティへの注入圧力よりも大きくして注入充填するように実施されてきた。
特開2001−53094号公報
ところで、近年、前述したパッケージ基板の基板自体が薄型化していること、この基板に装着されている半導体チップも薄小化していること、これに加えて、一枚の基板上に大量の開口部分が形成され且つこの開口部分に大量の半導体チップを装着するマトリクス状のパッケージ基板における基板自体が大型化していることもあいまって、このような様々なパッケージ基板に応じて、従来の樹脂成形用金型にて樹脂成形することが要求されている。例えば、マトリクス状のパッケージ基板に対応する樹脂成形用金型は、大量の半導体チップ部分を一括して嵌装する大型化したキャビティにて樹脂成形する金型構造でパッケージ基板におけるパッケージ部分を樹脂成形することが行われている。
しかしながら、前述した従来の単数個の半導体チップを装着したパッケージ基板、或いは、複数個の半導体チップを装着したマトリクス状のパッケージ基板における、半導体チップ側のパッケージ部分を嵌装するキャビティは、近年における基板自体の薄型化・大型化及び半導体チップの薄小化に伴って、キャビティ自体の厚みも薄型化すること、一括して半導体チップを嵌装する樹脂成形領域が大型化すること、さらに、薄型化・大型化したキャビティに樹脂材料を注入するためには高密度な樹脂材料が使用されること等の様々な諸条件を踏まえたうえで、前述した従来の樹脂成形用金型におけるキャビティに樹脂材料を注入して樹脂成形することになるわけだが、キャビティと嵌装された半導体チップやワイヤとの僅かな隙間を介して上下両キャビティに各別に樹脂材料を注入する場合、或いは、上下両キャビティに各別に設定された樹脂圧で樹脂材料を注入する場合においても、金型構造を複雑にするという欠点がある。
さらに、前述した樹脂材料の注入方法で、半導体チップに対して基板の側からの圧力(鉛直方向の下向き)が印加されないように考慮されているが、樹脂材料が上下両キャビティに注入充填完了した後に、キャビティ内に充填された樹脂材料が、完全に両型を型締めした状態であるにもかかわらず、基板と各金型面との間に隙間が生じて、キャビティ内に注入充填されていた樹脂材料が、キャビティ外周部分(パッケージ外周部分)に漏出する、特に、基板に形成された外部電極接続部にまで樹脂材料が漏出する樹脂ばり等の樹脂成形不良が頻繁に発生していた。
従って、解決しようとする問題点は、樹脂成形用金型を用いて、柔軟性を有し且つ電子部品と外部電極接続部とを形成された基板をパッケージ基板として樹脂成形するのには、この各パッケージ部分を樹脂成形用金型(上型・下型)の各金型面に形成された各キャビティ内に嵌装して型締時に加熱溶融化された樹脂材料(溶融樹脂)を樹脂通路を介して注入充填すると、基板と各金型面との間に隙間が生じて、外部電極接続部にも樹脂ばり等の樹脂成形不良が発生するという点である。
前記した技術的課題を解決するための本発明に係る樹脂成形用金型は、一方の型11と、該一方の型11に対向配置する他方の型12と、柔軟性を有し且つ電子部品4と外部電極接続部9とを少なくとも装着した基板2をパッケージ基板1として成形する、前記パッケージ7・8部分を嵌装して樹脂成形する前記両型11・12の少なくとも一方の金型面13・16に形成されたキャビティ14・17と、前記キャビティ14・17に連通して樹脂材料19を注入する樹脂通路とを含む樹脂成形用金型であって、前記した両型11・12の型締時に、少なくとも、前記した外部電極接続部9を装着した基板2側の金型面13・16に形成され、且つ、前記した基板2におけるパッケージ7・8部分と外部電極接続部9との間の外周部に嵌入する、樹脂ばり防止用の凸起15を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、柔軟性を有し且つ電子部品4と外部電極接続部9とを少なくとも装着した基板2を樹脂成形用金型11・12にて樹脂成形する場合、基板2と金型面13・16との間に隙間を生じることなく、樹脂ばり等の樹脂成形不良を効率良く防止することができるという利点がある。
即ち、本発明の樹脂成形用金型11・12は、柔軟性を有するパッケージ基板1の特性を活用した、金型面13・16に形成された樹脂ばり防止用の凸起15(15a・15b)を設けたことにより、両型11・12の型締時において、両型11・12に嵌装された基板2に凸起15が嵌入して、基板2と金型面13・16との間に隙間を生じることなく、樹脂材料19が各キャビティ14・17内に注入充填されるので、樹脂材料19がキャビティ外周部分(パッケージ外周部分)への漏出を効率良く防止することができる。
図1は、本発明の樹脂成形用金型にて樹脂成形された外部電極を含んだパッケージ基板(製品)の断面図を示している。また、図2(A)は、本発明に係わる樹脂成形用金型を用いて、図1で示す樹脂成形前基板を前記金型間に供給した状態の断面図を示している。また、図2(B)は、図2(A)で示す金型が型締して樹脂材料を注入した状態の断面図を示している。
即ち、図1で示すように、このパッケージ基板1(樹脂成形済基板)は、例えば、ガラスエポキシ板等の樹脂板をベース材にした多層のプリント基板(以下、基板という。)と、この基板にはソルダーレジストと呼ばれる柔軟性を有する絶縁膜(図示なし)と、この基板2の下側には接着テープ3等の適宜な接着材料を介して半導体チップ4(電子部品)と、基板2の上側には基板2の略中央部分に形成された開口部5と、この開口部5から基板2の上側と半導体チップ4とを接続するワイヤ6とが少なくとも装着して構成されている。
また、図例のとおり、少なくとも、ワイヤ6部分を樹脂成形する上パッケージ7と、半導体チップ4・接着テープ3部分を樹脂成形する下パッケージ8と、が基板2の上下に成形される、即ち、BOC(Board On Chip)型のパッケージ基板1を構成している。
この樹脂成形されたBOC型のパッケージ基板1における上側部分、つまりは、上パッケージ7の外周囲にあたる所定の場所に、所要複数個の外部端子9が形成されており、この外部端子9(外部電極接続部)には半田バンプ10等の適宜な外部電極が接続することができるように構成されている。
ここで、本発明に係わる樹脂成形用金型とその金型で前述したパッケージ基板1を樹脂成形する実施方法について、図2を用いて、以下に説明する。
即ち、図2に示すように、本発明に係わる樹脂成形用金型は、上型11(一方の型)と対向配置された下型12(他方の型)とが設けて構成されている。この上型11の金型面(上型面13)には、基板2における上パッケージ7を嵌装して樹脂成形するための上キャビティ14と、上キャビティ14と外部端子9(外部電極接続部)との間における外周囲に、樹脂ばり防止用の凸起15aを設けて構成されている。
また、下型12の金型面(下型面16)には、基板2における下パッケージ8を嵌装して樹脂成形するための下キャビティ17と、基板2を供給セットする基板セット用の凹所18と、下キャビティ17と連通し且つ該下キャビティ17に樹脂材料19を供給するための図例における手前側から奥側に或いは奥側から手前側に形成された樹脂通路(図示なし)と、樹脂通路の形成された下キャビティ17形成面以外の下キャビティ17の外周囲に、上型面13と同様に、樹脂ばり防止用の凸起15bを設けて構成されている。
この凸起15(15a・15b)は、柔軟性を有するパッケージ基板1の特性を活用して、凸起15を両型11・12が型締時に、基板2に嵌入して上下キャビティ14・17の外周囲に樹脂材料19が漏出しないように構成されていると共に、図例における垂直方向の基板2の厚みを考慮して設けられており、基板2表面に形成されている外部端子9(外部電極接続部)等の適宜な配線部・接続部に損傷を与えることなく構成されている。
また、凸起15を基板2に嵌入することができるパッケージ基板1には、柔軟性を有する絶縁膜を基板2に形成しているので、この基板2自体の特性を活用して、凸起15を基板2に完全に嵌入するように構成されていると共に、前述した基板2の厚みと同様に、絶縁膜の厚みよりも、凸起15の厚みを大きくしないように考慮されて設けられている。
なお、図2(A)で示すように、上下パッケージ7・8を金型11・12で樹脂成形する前の電子部品4等を装着された基板2を樹脂成形前基板20として称している。
ここで、金型11・12でパッケージ基板1を樹脂成形する実施方法について、図2を用いて、以下に説明する。
まず、図2(A)に示すように、前述した樹脂成形前基板20を両型11・12が型開きした状態で、下型面16における所定位置の直下部に適宜な基板搬送手段(図示なし)により供給される。このとき、両型11・12を、樹脂材料19を加熱溶融化して溶融樹脂となるように、樹脂成形温度近傍まで上昇させておくことが好ましい。
次に、図示していないが、樹脂成形前基板20を所定位置である凹所18に供給セットすると共に、下キャビティ17に半導体チップ4(接着テープ3も含む)を嵌装させた状態で、両型11・12を適宜な型締め機構(図示なし)にて型締め動作を行う。
次に、図2(B)に示すように、基板2自体が凹所18に供給セットされること、下キャビティ17に少なくとも半導体チップ4が嵌装されること、上キャビティ14に少なくともワイヤ6が嵌装されること、さらに、上型11側及び下型12側の基板2に、それぞれ凸起15が嵌入することにより、両型11・12を完全に型締めした状態となる。
つまりは、両型11・12が完全に型締めした状態で、加熱溶融化された樹脂材料19(溶融樹脂)を、樹脂通路を介して上下キャビティ14・17に注入して完全にキャビティ14・17内に充填される。
このとき、加熱溶融化された樹脂材料19は、基板2に装着された半導体チップ4・ワイヤ6・接着テープ3の様々な装着状態に応じて、樹脂材料19が上下キャビティ14・17内を任意的に流動したとしても、完全に基板2上に嵌入した凸起15(15a・15b)により、上下キャビティ14・17の外周囲、例えば、上型面13の外部端子9(外部電極接続部)に溶融樹脂が漏出することがなく、基板2と各金型面13・16との間に隙間を生じることなく樹脂成形することができる、最終的に、図1に示すようなBOC型のパッケージ1となる製品が成形されることになる。
従って、基板2に装着された半導体チップ4は、下型面16に供給セットした状態で、且つ、両型11・12の型締めした状態において、完全に下キャビティ17形成面とは離間して嵌装される。しかし、金型面13・16に設けた凸起15が基板2に嵌入して、基板2を凸起15により固定することができるので、半導体チップ4に対する基板2の側からの圧力(図の垂直方向の下向き)における印加作用を効率良く防止することができる。
また、従来の樹脂注入方法で樹脂成形して発生する、金型構造の複雑化をも効率良く解決することができる。
なお、本実施例では一個の半導体チップ4・ワイヤ6を上下に嵌装する構成で説明しているが、他の実施例として、上下逆に嵌装して樹脂成形する基板構造及び金型構造で実施すること、或いは、一枚の基板2に所要複数個の半導体チップ4をマトリクス状に配列して、その半導体チップ4に応じて基板2に開口部5及びワイヤ6を接続したマトリクス状のパッケージ基板1に採用することができる。
また、本実施例では半導体チップ4は完全に樹脂材料19で被覆した状態で樹脂成形(樹脂封止)しているが、他の実施例として、半導体チップ4の一部を露出する、つまりは、金型にてその露出部分を適宜なチップ押さ部(図示なし)で押えた金型構造にて半導体チップ4の一部を露出したパッケージ基板1にも採用できる。
また、本実施例の基板2に設けた開口部5は、本実施例の図で示すように略中央部分に一個の開口部5を設けた基板2で説明しているが、他の実施例では、例えば、図例における左右に位置する各ワイヤ群をさらに左右の所定位置に離間して装着された開口部5を、所要複数個設けたパッケージ基板1にも採用することができる。
つまり、前述した様々なパッケージ基板1に対応して、金型面13・16に形成される上下両キャビティ14・17及び凸起15についても、適宜に変更して実施できる。
また、本実施例においては、基板2と樹脂材料19とが接触状態で連通した樹脂通路を設ける構成にしているが、キャビティ形成面に連通する構成であれば、非接触状態で樹脂通路を設ける構成でもよい。
また、マトリクス状のパッケージ基板1のような一括して大量の半導体チップ4を樹脂成形するような大型化したキャビティであれば、基板2に対応して接触状態か非接触状態で所要複数個の樹脂通路を設ける構成でもよい。
また、本実施例の凸起15は、上下両型11・12の両金型面14・17の外周囲に設ける構成にしているが、特に、パッケージ外周部分と外部接続電極部(外部端子9)との間における外周囲にのみ設ける構成にしてもよい。つまりは、様々なパッケージ基板1に対応して、凸起15を適宜に変更して実施することができる。
また、本実施例の図における凸起15の断面形状は、四角型となっているが、三角型、丸型等の適宜な形状断面で形成されたものでもよく、特に、パッケージ外周部分と外部接続電極部(外部端子9)との間における外周囲に単数個の凸起15だけでなく、所要複数個の凸起15を幾重にも設けるような多重構造で設けることもできる。
本発明は、前述した実施例のものに限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、必要に応じて、任意に且つ適宜に変更・選択して採用することができるものである。
電子部品4の装着された柔軟性のある基板2のパッケージ部分を樹脂成形するために、樹脂成形用金型の所要部位に樹脂ばり防止用の凸起15を設ける樹脂成形装置に限定されるものでなく、柔軟性のある被成形品をパッケージする成形用型で、及び/又は、樹脂材料19にかわる適宜な成形材料を用いる成形材料防止用の凸起を設けるような被成形品をパッケージする半導体製造装置にも適用することができる。
図1は、本発明の樹脂成形用金型にて樹脂成形されたパッケージ基板(製品)の断面図を示している。 図2(A)は、本発明に係わる樹脂成形用金型を用いて、図1で示す樹脂成形前基板を前記金型間に供給した状態の断面図を示している。また、図2(B)は、図2(A)で示す金型が型締して樹脂材料を注入した状態の断面図を示している。
符号の説明
1 パッケージ基板(樹脂成形済基板)
2 基板(プリント基板)
3 接着テープ(接着材料)
4 半導体チップ(電子部品)
5 開口部
6 ワイヤ
7 上パッケージ
8 下パッケージ
9 外部端子(外部電極接続部)
10 半田バンプ(外部電極)
11 上型(一方の型)
12 下型(他方の型)
13 上型面
14 上キャビティ
15、15A、15B 凸起
16 下型面
17 下キャビティ
18 凹所
19 樹脂材料
20 樹脂成形前基板

Claims (1)

  1. 一方の型と、該一方の型に対向配置する他方の型と、柔軟性を有し且つ電子部品と外部電極接続部とを少なくとも装着した基板をパッケージ基板として成形する、前記パッケージ部分を嵌装して樹脂成形する前記両型の少なくとも一方の金型面に形成されたキャビティと、前記キャビティに連通して樹脂材料を注入する樹脂通路とを含む樹脂成形用金型であって、
    前記した両型の型締時に、
    少なくとも、前記した外部電極接続部を装着した基板側の金型面に形成され、且つ、前記した基板におけるパッケージ部分と外部電極接続部との間の外周部に嵌入する、樹脂ばり防止用の凸起を設けたことを特徴とする樹脂成形用金型。
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