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JP2005078191A - 印刷装置の保守管理システム - Google Patents

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Akihiko Yamamoto
章彦 山本
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Casio Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明は印刷装置の保守管理システムに関し、特にサービスマンの重複派遣等を回避し、送信される状態情報の信頼性が増す印刷装置の保守管理システムを提供するものである。
【解決手段】 本発明は印刷装置1の状態情報、例えば消耗品情報や定期交換品情報等をメールで保守管理センタに送信し、必要に応じてメンテナンスのサービスマンを派遣するシステムであり、サービスマンのメンテナンス作業中の状態情報を保守管理センタに送信することを停止する印刷装置の保守管理システムである。また、メンテナンス対象物のメンテナンス後の状態を自動的に取得し、メンテナンス作業を効率的に行と共に、メンテナンス作業後の状態情報を自動的に保守管理センタに送信し、サービスマンの負担軽減を図るシステムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は印刷装置の保守管理システムに関し、特に印刷装置の状態情報をネットワークを使って保守管理センタに送信し、メンテナンス作業等の保守管理を行う印刷装置の保守管理システムに関する。
今日、多くの印刷装置が使用され、インターネット等のネットワーク経由で装置の稼動状況やトラブル情報等の状態情報の収集が行われている。特許文献1は消耗品の使用内容やエラー情報等をメールデータとして上位システムに通知し、これらの情報を分析し、例えば顧客先に通知し、又はサービスマンが出動してメンテナンスを行うシステムである。
特開2002−73799号公報
しかしながら、印刷装置の障害情報をメールによって集計センタに通知し、例えばサービスマンが出動する場合、そのサービスマンが顧客先で保守サービスを行っている時にも保守メールが動作し、機器の異常を通知する。この為、再度顧客に異常通知が送られ、新たなサービスマンが出動する場合もある。
また、サービスマンが実施した保守情報も本来印刷装置を監視する上で、重要な情報であるが、現在サービスマンが帰社後、センタに登録するようになっている。しかし、即時性や正確さの点で問題である。
上記課題は本願発明によれば、印刷装置と保守管理センタがネットワークで接続された印刷装置の保守管理システムにおいて、前記印刷装置は自己の状態情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した前記状態情報を前記保守管理センタに送信する送信手段と、メンテナンス作業中前記送信手段による前記状態情報の送信を停止する停止手段とを有する印刷装置の保守管理システムを提供することによって達成できる。
ここで、上記印刷装置の状態情報には、例えば消耗品情報や定期交換品情報、不良情報等が含まれ、これらの状態情報はネットワークを介して保守管理センタに送られる。
また、停止手段は、サービスマンが印刷装置のメンテナンス中、送信手段による状態情報の送信を停止させる手段であり、メンテナンス中であることの判断は、例えばサービスマンが印刷装置に表示される画面のボタンを指示することによって行い、又専用のキーを操作することによって行ってよい。
このように構成することにより、メンテナンス中の状態情報が保守管理センタに送信されることがなく、例えばサービスマンの重複派遣を回避し、保守管理センタに送信される状態情報の信頼性を確保することができる。
また、上記課題は本願発明によれば、印刷装置の制御を行う情報処理装置と保守管理センタがネットワークで接続された印刷装置の保守管理システムにおいて、前記印刷装置は自己の状態情報を記憶する記憶手段と、前記情報処理装置との通信手段を有し、前記情報処理装置は、前記記憶手段に記憶された前記状態情報を読み出し、前記保守管理センタに送信する送信手段と、メンテナンス作業中前記送信手段による前記状態情報の送信を停止する停止手段とを有する印刷装置の保守管理システムを提供することによって達成できる。
本発明は、印刷装置に接続された情報処理装置、例えばプリンタサーバやパーソナルコンピュータが保守管理センタとの通信を行い、印刷装置の状態情報を保守管理センタに送信する発明であり、消耗品情報や定期交換品情報、不良情報等の状態情報は一旦情報処理装置に読み出され、情報処理装置によって保守管理センタに送られる。
本発明の場合も、停止手段はサービスマンが印刷装置のメンテナンス中、送信手段による状態情報の送信を停止させるものであり、このように構成することにより、メンテナンス中の状態情報が保守管理センタに送信されることがなく、例えばサービスマンの重複派遣の回避や、保守管理センタに送信される状態情報の信頼性を確保することができる。
また、上記発明において、前記保守管理センタに送信する前記状態情報はメールに添付して行う。
ここで、印刷装置が直接状態情報を送信する場合には印刷装置においてメールに添付する転送情報を作成し、情報処理装置が状態情報を送信する場合には情報処理装置においてメールに添付する転送情報を作成する。
また、上記発明において、前記印刷装置における状態情報の取得は、メンテナンス作業前の状態とメンテナンス作業後の状態を比較することによって取得する。
このように構成することにより、サービスマンの作業効率を低下させることがなく、メンテナンス対象となっていたトナーセットやドラムセット等の対象物を自動的に知ることができる。
また、上記発明において、メンテナンス作業終了後の状態情報が前記印刷装置、又は情報処理装置から自動的に前記保守管理センタに送信される。
このように構成することにより、サービスマンのメンテナンス作業終了後、自動的に印刷装置の状態情報が保守管理センタに送信され、保守管理センタに記録されるので、サービスマンの負担を軽減することができる。
本発明は上記構成により、メンテナンス中の状態情報が保守管理センタに送信されず、誤ってサービスマンを重複派遣することを防止できる。
また、保守管理センタに送信される状態情報の信頼性が増し、ネットワークに接続された印刷装置の保守管理を確実に行うことが可能になる。
また、メンテナンス対象物のメンテナンス後の状態を自動的に取得することができ、メンテナンス作業を効率良く行うことができる。
さらに、メンテナンス後の状態情報を自動的にメールで送信し、保守管理センタに記録するので、サービスマンの負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本例のシステム構成図である。同図に示すように、本システムはインターネット等のネットワークを介するシステムであり、顧客先のプリンタ装置1はパーソナルコンピュータPCに接続され、パーソナルコンピュータPCはメールサーバ3、インターネット4を介してネットワークセンタ(以下、単にネットセンタで示す)5に接続されている。また、パーソナルコンピュータPCは保守メールソフト2を使用してメール送信を行う。
また、プリンタ装置1はLAN(ローカルエリアネットワーク)又はセントロニクスインターフェースを使用してパーソナルコンピュータPCに接続されている。尚、本例の説明ではLANを使用してパーソナルコンピュータPCに接続されている場合で説明する。
図2は上記プリンタ装置1の構成の一部を示し、同図(a)はプリンタ装置1に構築されたプリンタI/Fコントローラの構成を示し、同図(b)はLANボードの構成を示す。同図(a)において、プリンタI/Fコントローラ7は不揮発メモリ8、及びプリンタMIB(Management Information Base)9に記憶した情報の管理を行う。ここで、不揮発メモリ8及びプリンタMIB9には、後述するサービスマンのID情報や、サービス開始のフラグ情報、プリンタ装置1の機種名や、印刷枚数、トータルカウンタ値(累積印刷枚数のカウンタ値)、トナーカウンタ値(カラーの場合はYMCK値)、ドラムカウンタ値等の情報が記憶される。
プリンタI/Fコントローラ7とLANボード10のプリンタI/F11は通信線で接続され、上記情報はプリンタI/Fコントローラ7からプリンタI/F11に送信される。
同図(b)に示すLANボード10は、上記プリンタI/F11、MI情報エリアに構築されたプリンタMIB12、LANMIB13、及びFTPD(file transfer protocol daemon)14、SNMPD(Simple Network Management Protocol daemon)15、LPD(Line PRinter daemon)16、Telnetd(テルネット)17、HTTPD(Hypertext Transfer Protocol daemon)18、パケットドライバ19で構成されている。ここで、FTPD14及びSNMP15は機器が持つネットワーク管理情報をパーソナルコンピュータPCに対して転送する際のプロトコルであり、LPD16はネットワーク上の他のコンピュータに接続したプリンタ装置に印刷処理を行わせるプロトコルであり、Telnetd17は遠隔地のコンピュータに接続するためのプロトコルであり、HTTPD18はHTMLファイルや画像ファイルなどを転送する際のプロトコルである。また、パケットドライバ19はデータをネットワークに送信する為のドライバである。
一方、図3はパーソナルコンピュータPCの構成を示し、SNMP20、Telnet21、LPR(Line PRinter daemon protocol)22、及びPOP(3)(post office protocol バージョン3 )23、TCP(transmission control protocol)24、IP(internet protocol)25、PPP(point to point protocol)26、WIN SNMP(WIN Simple Network Management Protocol)27、UDP(User Datagram Protocol)28等で構成されている。ここで、POP(3)23はインターネットを通して届けられた自分宛のメールを、メールサーバ3からダウンロードする際利用するプロトコルであり、TCP24とIP25及びUDP28はインターネットの標準プロトコルであり、パケット単位に分割されたデータを指定した宛先に届けるためのプロトコルであり、PPP26は通信回線を使って、ネットワーク同士や、ネットワークとパーソナルコンピュータPCを接続するプロトコルである。
先ず、本システムの基本動作は以下のようである。パーソナルコンピュータPCはプリンタ装置1にアクセスし、プリンタ装置1の情報を取得する(前述の図1に示すa)。例えば、パーソナルコンピュータPCはプリンタ装置1のプリンタMIB9からエラー情報や消耗品情報を取得し、保守メールソフト2を使用して上記情報をメールに変換し、メールサーバ3に接続する(図1に示すb)。
次に、送信先を指定してメールをメールサーバ3に送信し、メールサーバ3からインターネット4を経由してネットセンタ5に送出する(図1に示すc、d)。尚、インターネット接続処理部30は、定期的にLANボード10を介しプリンタ情報をSNMP29により収集する。この時SNMPのマネージャコア29がトラップやポーリング処理を行う。
上記システムにおいて、サービスマンが保守によりプリンタ装置を操作している時、プリンタ装置の電源を切らない限り、プリンタ装置の情報が上位センタに通知される。このサービスマンの操作中であることを判定する仕組みは以下のようである。
先ず、サービスマンは、次の操作を行う。図4(a)はオペレーションパネルの表示例であり、IDを入力するモードを設ける。サービスマンはサービス開始時、必ず自己のID番号を入力し、メンテナンス作業を開始する。この操作により、図5(a)のフローチャートに示すように、サービス中フラグがオン状態となる(ステップ(以下、Sで示す)1)。
一方、上記フラグ設定後サービスマンがメンテナンス作業を行い、メンテナンス作業が終了すると、図4(b)に示す表示が行われる。そして、この状態でサービスマンはYESを指定する。この操作により、図5(b)に示すフローチャートのサービス中フラグがオフとなり(S2)、サービスマンによるメンテナンス作業の終了を知ることができる。
また、図5(c)に示すように、上記の間(サービスマンがメンテナンス作業中)、プリンタ情報をMIB情報として出力しない(S3がYES)。この為、通常行われているトラップの内容取得(S4)、ヘッドデータの作成(S5)、メール送信の手続き(S6)は、この間行われない。
上記処理により、プリンタ装置1の状態をオペレーションパネルに表示し、プリンタ装置1の状態監視等は行うが、プリンタ装置1の状態情報だけはネットセンタ5に送信されない。したがって、保守中発生するジャム等のプリンタ装置1の状態情報がネットセンタ5に転送されることがない。
以上のように、本例によればプリンタ装置等の情報をメールでネットセンタ5に送信する仕組みにおいて、サービスマンが保守を行っている間のプリンタ状態を抑制し、不要なプリンタ状態を解析に用いないようにすることができ、より正確なプリンタ装置の状態を取得することができる。
尚、上記説明ではパーソナルコンピュータPCがメールサーバ3を介してインターネット4に接続される構成としたが、パーソナルコンピュータPCを介さずに直接プリンタ装置1をメールサーバ3に接続して通信を行う構成としてもよう。尚、この場合には、パーソナルコンピュータPCが持つメール送信機能等の機能をプリンタ装置1が持つことになる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
本例は、メンテナンス開始後、自動的に保守操作ログを残す例を説明するものであり、サービスマンの保守作業には、以下のような作業がある。例えば、トナーセットやドラムセット等の消耗品の交換作業、搬送ベルトや定着器等の定期交換部品の交換作業、プリンタI/Fコントローラ7の基板やエンジンコントローラの基板の交換作業、更にファームの入れ替え作業等が存在する。以下、具体的に説明する。
先ず、サービスマンは保守メールに基づいて客先へ出向き、前述のようにオペレーションパネルを操作し、サービス開始を指定する。そして、プリンタ装置1の状態を確認し、例えば部品の交換を行い、又プリンタ装置の電源のオン、オフ操作を繰り返し、メンテナンスを行う。具体的には、図6及び図7のフローチャートに示す一連の作業を行う。
先ず、トナーセットやドラムセットの交換に関して、以下のような作業を行う。すなわち、サービスマンは古いドラムセットやトナーセットを交換すると、カバー等を閉め、プリンタ装置を稼動状態にする。また、プリンタ装置の電源のオン、オフを行う。
プリンタI/Fコントローラ7は、サービスマンがサービスを開始した時点でプリンタ装置のトナーカウンタやドラムカウンタのカウンタ値を不揮発生メモリ8に記録している(図6に示すST1)。
したがって、プリンタ装置のカバーを閉め、プリンタ装置が稼動可能状態になったタイミング、又はプリンタ装置の電源をオンするタイミングで、カウンタ値を読み込み(図に示すST1−1)、カウンタ値が最初の値より小さく(例えば0)になった場合(ST1−2がYES)、トナーセットやドラムセットが交換されたと判断する。
すなわち、各色毎に設けられた(例えば、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)毎に設けられた)トナーカウンタやドラムカウンタの値を比較することにより、どの色のトナーセット又はドラムセットが交換されたか判断でき、サービスマンのID及び時間情報と共に、サービス履歴として不揮発生メモリ8に書き込む(ST1−3、ST1−4)。尚、この場合のサービス履歴例を以下に示す。
日付 時刻 保守操作 サービスマンのID(入力した)
2003/3/20 , 10:20:30 , Yトナーセット交換、 ServiceID
2003/3/20 , 10:20:30 , Kトナーセット交換、 ServiceID
2003/3/20 , 10:23:45 , Yドラムセット交換、 ServiceID
2003/3/20 , 10:23:45 , Mドラムセット交換、 ServiceID
2003/3/20 , 10:20:45 , Kドラムセット交換、 ServiceID

次に、定期交換部品の交換に関しても同様に、サービスマンは古い搬送ベルトや定着器を交換すると、プリンタ装置の電源をオン、オフする。この場合、サービス開始を設定した時点でプリンタ装置の各メンテナンスカウンタ値を不揮発生メモリ8に記録しておく(図6に示すST2)。
したがって、プリンタの電源をオンしたときのタイミングで上記カウンタを読み込み(ST2−1)、カウンタ値が0になった場合、定期交換部品を交換したと判断し(ST2−2がYES)、現在の日付と時間を取得し、保守履歴を不揮発メモリ8に書き込む(ST2−3、ST2−4)。尚、以下にこの場合のサービス履歴例を示す。
日付 時刻 保守操作 サービスマンのID(入力した)
2003/3/20 , 11:20:30 , ベルト交換 、 ServiceID
2003/3/20 , 11:20:30 , 定着器交換 、 ServiceID

さらに、基板の交換に関しても、サービスマンはコントローラ基板、エンジンコントローラ基板等の基板の交換を行い、プリンタ装置1の電源をオン、オフする。上記基板は生産時、全て固有な製造番号が記述されており、サービスマンがサービスを開始した時点でこれらの製造番号は不揮発性メモリ8に記録される(図6に示すST3)。
したがって、基板を取り替え、プリンタ装置1の電源をオンした時、現在の製造番号を読み込み(ST3−1)、保持している値と異なれば、基板が交換されたと判断でき(ST3−2)、現在の日付と時間を取得し、保守履歴を不揮発メモリ8に書き込む(ST3−3、ST3−4)。以下、サービス履歴例を示す。
日付 時刻 保守操作 サービスマンのID(入力した)
2003/3/20 , 11:25:40 , エンジン基板交換 、 ServiceID
2003/3/20 , 11:25:40 , プリンタI/F基板交換、 ServiceID

さらに、ファームの入れ替えに関しても、サービスマンは、パーソナルコンピュータPC上より、ファームソフトのダウンロードを行い、プリンタ装置をリセットし、若しくはプリンタ装置の電源オン、オフを行う。この時プリンタI/Fコントローラ7は、サービスマンがメンテナンスを開始設定した時点で、エンジンコントローラ及びプリンタI/Fコントローラのバージョンを不揮発性メモリ8に記録されている(図6に示すST4)。
したがって、プリンタ装置1の電源をオンするタイミングで現在のバージョンナンバーを読み込み(ST4−1)、バージョンナンバーが異なった場合には、同様に交換があったものと分かり(ST4−2)、現在の日付と時間を取得し、保守履歴を不揮発メモリ8に書き込む(ST4−3、ST4−4)。以下、サービス履歴例を示す。
日付 時刻 保守操作 サービスマンのID(入力した)
2003/3/20 , 11:50:10 , エンジンファーム交換、 ServiceID
2003/3/20 , 11:55:30 , プリンタI/Fファーム交換、ServiceID

以上の説明のように、本例によれば状態変化を判断し、自動的に保守履歴を残すことができる。すなわち、サービスマンが保守作業を行った内容をサービス開始時に不揮発性メモリに保持していた内容と保守作業の終了(もしくは保守作業の途中)時に、プリンタ装置が稼働状態になったタイミングで現在値を比較し、変化があれば、日時情報と保守作業の判定とサービスIDを自動的にログとして残すことにより、保守作業の内容が正確に、自動的に生成される。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3について説明する。
本例は、保守履歴を保守メールを使用してネットセンタ5へ送る構成を説明する。本例の処理によって、従来サービスマンが保守処理終了後、帰社して保守内容を登録していた作業をより迅速かつ正確にネットセンタ5に登録することができる。以下、具体的に説明する。
前述のように、サービスマンは保守作業の開始時にサービス開始のキー操作を行い、プリンタI/Fコントローラ7はプリンタ装置の状態変化を取得し、保守履歴を不揮発性メモリ8に残す。また、保守作業の終了時には、サービス終了のキー操作を行う。
この時、保守メールにSNMPのトラップを上げ、保守メールへ通知する。保守メールはこのトラップを受け、保守作業の終了を認識する。保守メールは、この認識をトリガーにプリンタ装置1のシリアル番号を取得し(図8に示すステップ(以下、STPで示す)1)、不揮発性メモリ8に記録されている保守履歴を読み込み(STP2)、その履歴情報(文字データ)をメールの本文として扱い、メールデータを作成する(STP3)。そして、当該メールをネットセンタ5に送信する(STP4)。
ネットセンタ5では、上記メールに含まれるデータから対象のプリンタ装置を判別し、当該プリンタ装置の保守履歴として保存し、プリンタ状態の解析時に利用する。
以上のように処理することによって、プリンタ装置の情報をメールでネットセンタ5に送信することができ、客先での保守作業の実施履歴が素早く、正確に把握できるようになる。また、サービスマンの負担軽減にも繋がる。
本発明のシステム構成図である。 プリンタ装置の構成の一部を示し、(a)はプリンタ装置に構築されたプリンタI/Fコントローラの構成を示し、(b)はプリンタ装置に接続されたLANボードの構成を示す図である。 パーソナルコンピュータの構成を示す図である。 オペレーションパネルの表示例であり、(a)は、サービスマンのサービス開始時の表示例であり、(b)は、サービスマンのサービス終了時の表示例を示す図である。 (a)〜(c)は、実施形態1の処理動作を説明するフローチャートである。 実施形態2の処理を説明するフローチャートである。 実施形態2の処理を説明するフローチャートである。 実施形態3の処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ装置
2 保守メールソフト
3 メールサーバ
4 インターネット
5 ネットワークセンタ
7 プリンタI/Fコントローラ
8 不揮発メモリ
9 プリンタMIB
10 LANボード
11 プリンタI/F
12 プリンタMIB12
13 LANMIB、
14 FTPD
15 SNMP
16 LPD
17 テルネット
18 HTTP
19 パケットドライバ
20 SNMP
21 Telnet
22 LPR
23 POP
24 TCP
25 IP
26 PPP

Claims (5)

  1. 印刷装置と保守管理センタがネットワークで接続された印刷装置の保守管理システムにおいて、
    前記印刷装置は自己の状態情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した前記状態情報を前記保守管理センタに送信する送信手段と、メンテナンス作業中前記送信手段による前記状態情報の送信を停止する停止手段とを有することを特徴とする印刷装置の保守管理システム。
  2. 印刷装置の制御を行う情報処理装置と保守管理センタがネットワークで接続された印刷装置の保守管理システムにおいて、
    前記印刷装置は自己の状態情報を記憶する記憶手段と、前記情報処理装置との通信手段を有し、
    前記情報処理装置は、前記記憶手段に記憶された前記状態情報を読み出し、前記保守管理センタに送信する送信手段と、メンテナンス作業中前記送信手段による前記状態情報の送信を停止する停止手段とを有することを特徴とする印刷装置の保守管理システム。
  3. 前記保守管理センタに送信する前記状態情報はメールに添付して行うことを特徴とする請求項1、又は2記載の印刷装置の保守管理システム。
  4. 前記印刷装置における状態情報の取得は、メンテナンス作業前の状態とメンテナンス作業後の状態を比較することによって取得することを特徴とする請求項1、2、又は3記載の印刷装置の保守管理システム。
  5. メンテナンス作業終了後の状態情報が前記印刷装置、又は情報処理装置から自動的に前記保守管理センタに送信されることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の印刷装置の保守管理システム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008280116A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Sanden Corp 在庫管理システム
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JP2020052830A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 株式会社日本コンラックス 硬貨払出装置

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