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JP2005134984A - 情報処理装置、障害通知方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、障害通知方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 障害情報を確実に通知すること。
【解決手段】 障害情報があるか否かを一定時間ごとにチェックし、障害情報があると判別された場合、障害情報をホストに送信することを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像形成装置の状態を監視する情報処理装置、障害通知方法、及びプログラムに関するものである。
一般に、遠隔地に存在する画像形成装置を監視する場合、監視対象装置の状態を定期的に取得し、監視対象装置を一元管理する情報処理装置に状態を通知する方法がある。この場合、画像形成装置に異常を検知すると、該装置の識別情報と異常内容、時刻等を、あらかじめ設定された宛先に送信する。
このような構成で、送信された異常情報を受信できない場合、該情報処理装置は該異常を検知できない。そのため、送信側と受信側で送受確認を行い、送信失敗時の再送処理を行う方法がある。
特開平9−312695
しかしながら、何らかの制約条件で、送受確認を行うことができない環境においては、上記説明するような異常を検知できない状況が発生する。
このような場合、監視対象である画像形成装置で、障害が発生していても、サービスマンが該異常を知ることはなく、結果、障害復旧処理ができず、顧客先に損害を与えかねない。
また、電子メールでは、SMTPサーバへの接続の失敗や、中継エラー等でホストに情報が到達しない場合がある。Agentでは再送処理がないため、このような場合、情報が抜けることになる。エラー情報の欠落は、ユーザに不都合を起こすため、このような課題を解決する必要がある。
本発明は上記課題を解決するもので、異常を検知すると、復旧するまで該異常を通知しつづけることにより、障害発生を知らせることができる装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1では、ネットワークに接続された情報処理装置において、
画像形成装置の状態情報を検知する手段と、該状態情報を保持する手段と、該状態情報の内容を評価する手段と、該状態情報を予め登録されている別の情報処理装置に送信する手段と、時刻を計測する手段を備えることで、
画像形成装置の状態を検知し、異常時に情報を送信し、計測時間ごとに状態を取得し、その状態内容に応じて、情報を予め登録されている情報処理装置に送信することを特徴とする。
請求項2では、請求項1で用いる送信手段として、電子メールを使用することを特徴とする。
請求項3では、請求項1に加えて、該画像形成装置にて複数の状態を検知したとき、最後に検知した状態及び時刻を評価する手段を備えることで、画像形成装置に複数の状態が発生したとき、現状態及び経過状態に応じて、状態情報を該別の情報処理装置に送信することを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の情報処理装置は、ネットワークに接続された情報処理装置において、
画像形成装置の状態情報を検知する手段と、該稼状態情報を保持する手段と、該状態情報の内容を評価する手段と、該状態情報を予め登録されている別の情報処理装置に送信する手段と、時刻を計測する手段を備えることで、障害状態が継続している場合に、定期的に別の情報処理装置に該障害情報を送信することができる。
請求項2の情報処理装置は、請求項1で用いる送信手段として、電子メールを使用することを特徴とする。
請求項1では、1つの画像形成装置に複数の障害が発生したとき、定規定に複数回、情報を送信するが、請求項3では、請求項1に加えて、該画像形成装置にて複数の状態を検知したとき、最後に検知した状態及び時刻を評価する手段を備えることで、画像形成装置に複数の状態が発生したとき、最後の障害発生を起点として、障害状態が継続している場合に、該情報を該別の情報処理装置に送信することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置が接続された、デバイス遠隔監視システムの全体構成例を示す概念図である。デバイス遠隔監視システムは、デバイス監視装置1(以下、監視装置1と略称)、拠点側管理サーバ2、デバイス3,4,5、センタ側管理サーバ6、センタ側クライアントPC7、通信回線8、LAN(Local Area Network)9から構成されている。図中の符号10は通信プロトコルである。
デバイス遠隔監視システムには、デバイスの監視を統括するセンタ側として少なくとも一般的な情報処理装置が備える構成を有するセンタ側管理サーバ6が存在し、更に、情報を蓄積するためのデータベース11と、センタ側管理サーバ6にLAN9で接続され且つ単独で或いはセンタ側管理サーバ6のクライアントとして動作可能なセンタ側クライアントPC7とが存在する。センタ側管理サーバ6と拠点側管理サーバ2は、インターネット等の通信回線8を介し、所定の通信プロトコル10で通信可能となっている。本例では、不正アクセスを防止するため及びネットワークにおけるファイアウォールを越す(通過する)ために、一般的なプロトコル(SMTP(Simple Mail Transfer Protocol))や認証も設けている。尚、本例では、センタ側管理サーバ6を1つしか図示していないが、後述する障害監視、カウンタ情報収集など目的に応じセンタ側管理サーバ6を分割して複数存在させる構成も可能である。
一方、デバイス遠隔監視システムには、該システムの拠点側として拠点側管理サーバ2が存在し、デバイス3,4,5や不図示のパーソナルコンピュータの情報を収集する監視装置1がLAN9に接続されている。監視装置1は、LAN9を介して通信可能な各種のデバイス3,4,5の稼動情報や障害情報を含むメンテナンス情報を収集すると共に、デバイス3,4,5の制御プログラムなどを更新するように制御する機能を備え、収集された情報を拠点側管理サーバ2を介してセンタ側管理サーバ6に転送する機能を備える。
尚、監視装置1と拠点側管理サーバ2、センタ側クライアントPC7とセンタ側管理サーバ6は、互いに情報の共有を行うことができれば、本例のように別々の構成として設置してもよいし、それぞれの機能を併せ持つ単一の装置(監視装置1の機能と拠点側管理サーバ2の機能を併せ持つ単一の装置、センタ側クライアントPC7の機能とセンタ側管理サーバ6の機能を併せ持つ単一の装置)として設置してもよい。図1に2点鎖線枠にてその様子を示す。以後、本例では監視装置1が外部のセンタ側管理サーバ6と通信を行う時は拠点側管理サーバ2を介しての通信を行うこととするが、拠点側管理サーバ2に監視装置1の機能を兼用させるようにしてもよい。以後、本例では監視装置1とセンタ側管理サーバ2とが互いに情報の送受信を行うものとして説明する。
また、図1では、監視装置1、拠点側管理サーバ2がそれぞれ1つしか示されていないが、実際の運用においては、複数の監視装置1、複数の拠点側管理サーバ2と、これら複数の監視装置1と複数の拠点側管理サーバ2とを一元的に管理するセンタ側管理サーバ6とを通信回線8を介し通信可能とすることで、デバイス遠隔監視システムが構築されている。
デバイス3〜5としては、画像形成装置としてのプリンタ(電子写真方式及びインクジェット方式を含む)や、画像読取装置としてのスキャナや、画像通信装置としてのファクシミリや、画像形成装置としてのプリンタ機能及びファクシミリ機能を統合的に備えたデジタル複合機や、情報処理装置としてのパーソナルコンピュータや、情報処理装置としてのプリントサーバなどが挙げられる。尚、画像形成装置につていは後述の記載において詳しく説明することとする。更に、不図示のパーソナルコンピュータは、図7の501として示すようにLAN9に接続されており、例えば、所定のアプリケーションデータをOS(Operating System)、プリンタドライバを介してPDL(Page Description Language)に生成し、該生成したPDLをデバイス3,4,5に出力させるべく送信する機能を備える。
そして、監視装置1は、デバイス3〜5(プリンタ、ファクシミリ、複合機等)の機器の状態やトナー残量や用紙サイズ毎の印刷面数等の稼動情報、パーソナルコンピュータにおけるCPUの状況やメモリ使用状況や有料アプリケーション使用状況等の稼動情報、デバイス3〜5(プリンタ、複合機等)における用紙のジャム情報、パーソナルコンピュータでの再起動回数等の各種障害情報、等を少なくとも含むメンテナンス情報を収集する。
図2は、図1における監視装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。監視装置1は、一般的な情報処理装置が備える構成、即ち、CPU201、バス202、RAM203、Flash(フラッシュ)ROM204に加えて、複数の各種用途のインタフェース(以下I/Fと略称)、即ち、Network(ネットワーク)I/F(1)205、Network(ネットワーク)I/F(2)206、Serial(シリアル)I/F207、Debug(デバッグ)I/F208を備えている。
CPU201は、各構成部品を個別に及び総統合的に、個別に又は総統合的に制御するものであり、フラッシュROM204に格納されたプログラムに基づき後述の図3〜図6、図9、図10のフローチャートに示す処理を実行する。バス202は、図2の構成部品間のデータを受け渡す共通信号路である。RAM203は、電気的に情報を記憶でき且つ書き換え可能な記憶手段である。フラッシュROM204は、電気的に書き換え可能であり且つ電源が無くなっても情報を記憶可能な不揮発性記憶手段である。ネットワークI/F205、206は、ネットワーク経由で外部と情報交換を行うインタフェースである。シリアルI/F207は、RS232Cシリアル通信にて情報交換を行うインタフェースである。デバッグI/F208は、デバッグ用途に用いるシリアル通信部であるところのインタフェースである。
尚、監視装置1にはキーボード等の入力デバイス、表示部、表示制御部などを備えるようにしてもよいが、後述するように監視装置1のネットワークI/F205,206に例えばサービスマンが所持するPCを接続し、該PC側から監視装置1内の設定プログラムを起動することで監視装置1の設定変更を行うことが可能である。即ち、監視装置1に入力デバイス、表示部、表示部制御部を備えなくともよいようにすることで安価に監視装置1を構築可能としている。
また、拠点側管理サーバ2、パーソナルコンピュータ、センタ側管理サーバ6、センタ側クライアントPC7については、一般的な情報処理装置が備える構成を備えていればよいので、詳しい説明は省略する。
図3は、図1におけるデバイス3〜5の一例である画像形成装置の全体の制御を司るコントローラの構成例を示すブロック図である。画像形成装置のコントローラは、原稿給送装置制御部302、イメージリーダ制御部303、画像信号制御部304、プリンタ制御部305、外部I/F306、CPU回路部307、ソータ制御部313、フィニッシャ制御部314、状態検知部315を備えている。図中311は画像形成装置の操作部、312は画像形成装置の表示部、301は画像形成装置にLAN9を介して接続されたコンピュータ301である。
CPU回路部307は、CPU(図示略)、RAM308、ROM309、ハードディスク310を備えている。CPUは、ROM309に格納されている制御プログラムに基づき、原稿給送装置制御部302、イメージリーダ制御部303、画像信号制御部304、プリンタ制御部305、外部I/F306、操作部311、表示部312、ソータ制御部313、フィニッシャ制御部314、状態検知部315を統括的に制御する。ROM309は、制御プログラムを格納する。RAM308は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。ハードディスク310は、制御プログラムに必要な情報や、原稿給送装置制御部302〜状態検知部315から受信した情報を記憶する。
原稿給送装置制御部302は、原稿積載部にセットされた原稿を原稿読取位置へ自動的に給送する原稿給送装置(図示略)をCPU回路部307からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部303は、原稿を走査するスキャナユニット(図示略)、原稿の光学像を電気信号に光電変換するイメージセンサ(図示略)などに対する駆動制御を行い、イメージセンサから出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部304に転送する。画像信号制御部304は、アナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部305に出力する。画像信号制御部304による処理動作は、CPU回路部307により制御される。
外部I/F306は、LAN9及びLANインタフェースを介してコンピュータ301から入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部305に出力する。また、外部I/F306は、LAN9及びLANインタフェースを介して監視装置1と通信を行う。プリンタ制御部305は、入力されたビデオ信号に基づき、感光体に対する露光を制御する露光制御部(図示略)を駆動する。操作部311は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部307に出力すると共に、CPU回路部307からの信号に基づき対応する情報を表示部312に表示する。
ソータ制御部313は、画像形成が完了した用紙を仕分けるソータ機構(図示略)を駆動制御する。フィニッシャ制御部314は、画像形成が完了した用紙の後処理(用紙に穴を開けるパンチ処理、用紙を綴じるステイプル処理など)を行うフィニッシャ機構(図示略)を駆動制御する。ソータ制御部313、フィニッシャ制御部314は、外部I/F306を経由したユーザからの入力または操作部311からの設定により、CPU回路部307からの信号に基づき動作する。状態検知部315は、図示の各ブロックからの状態情報を収集し、異常検知等の検知及び検知結果に基づく判断を行い、判断結果をCPU回路部307に通知する。CPU回路部307は、この通知に従い表示部312に異常を表示し、外部I/F306を経由してコンピュータ301等へ異常を通知する。
図4は画像形成装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。画像形成装置は、タスクマネージャ401、紙搬送部タスク群402、シーケンス制御タスク403、通信タスク404、管理用データ作成タスク405、状態監視タスク406を備えている。
タスクマネージャ401は、複数のタスクを同時に管理するためのものである。紙搬送部タスク群402は、原稿及び画像形成される用紙の搬送を司るタスク群である。シーケンス制御タスク403は、画像形成装置全体の管理を行うタスクである。通信タスク404は、監視装置1と通信を行うためのタスクである。
管理用データ作成タスク405は、本実施の形態の遠隔管理用データを作成するためのタスクである。画像形成装置では、画像形成処理ごとに用紙サイズ別、処理モード別、用紙種別、白黒/カラー別の稼動情報のカウントを行っている。これらの稼動情報のカウントは管理用データ作成タスク405にて行われ、画像形成装置内の記憶部に格納されている。同様にして、ジャム、エラー、アラームなどのステータス情報(障害情報)が所定のデータフォーマットで画像形成装置内の記憶部に格納される。更に、画像形成装置内の各部ごとに、消耗部品の交換寿命と、消耗部品の使用度数を表したカウンタ(部品カウンタ)を持っており、管理用データ作成タスク405の中でカウントされた結果が画像形成装置の記憶部に格納される。
状態監視タスク406は、画像形成装置内の異常(ジャム、エラー、アラーム)を検知するか、予め設定されたデバイスのステータス変化を検知するタスクであり、検知に伴いステータス情報が所定のデータフォーマットで画像形成装置内の記憶部に格納される。
図5は、図1中の1に示される監視装置内のデバイス状態監視部のモジュール構成を示す。501は障害情報確認プログラム、502は障害情報送信部、503は障害監視プログラム、504は監視対象リスト、505は定期処理部、506は障害状態取得プログラム、507は機器状態情報である。
図6及び図7は監視装置1がデバイス3〜5やパーソナルコンピュータのカウンタ情報を収集するカウンタ情報取得処理を示すフローチャートである。本実施の形態でのカウンタ情報とは、デバイス3〜5やパーソナルコンピュータの上記メンテナンス情報の一部或いは全てを含む情報であり、本フローチャートに示すカウンタ情報取得処理は各デバイスのそれぞれに対して実行される。
監視装置1はカウンタ情報を取得するカウンタ情報取得プログラムを実行(601)し、監視対象のデバイスそれぞれに関し、ステップ603〜ステップ605の処理を例えば60分間隔で行うことにより、定期的にカウンタ情報の取得を行う(602)。先ずステップS503において、監視装置1はデバイスからカウンタ情報を取得(603)し、デバイスから取得したカウンタ情報を、フラッシュROM204に保存する(604)。ここで、デバイスから取得するカウンタ情報のデータ形式とホストへ送信するカウンタ情報のデータ形式が異なる場合には、このカウンタ情報の保存の時点でデータ変換しておくことも可能である。また、このデータ変換をホストへ送信時に行う方法もある。次に、監視装置1は60分後に同様のカウンタ情報の取得処理を行うために、60分待機する(605)。
続いて、監視装置1は定期処理として、ホストにカウンタ情報を送るためにカウンタ情報送信プログラムを起動する(701)。監視装置1は上記ステップ601のカウンタ情報取得プログラムによりカウンタ情報を保存しているかどうかを判断する(702)。カウンタ情報が保存されている場合は、監視装置1は保存してあるカウンタ情報をホストへ送信する(703)。なお、カウンタ情報は、拠点側管理サーバ2とセンタ側管理サーバ6を介してセンタ側クライアントPC7に電子メールで送信される。本処理が実行されることにより監視装置1からホストに送信されたカウンタ情報は、上記で説明したようにセンタ側クライアントPC7において共有され、例えばオペレータにより参照することが可能となっている。一方、カウンタ情報が保存されていない場合は、そのまま終了する。
図8及び図9は本実施例の特徴を示す、監視装置1によるデバイス障害監視処理プログラムに係る処理を示すフローチャートである。監視装置1から拠点側管理サーバ2或いはセンタ側管理サーバ6(以下ホストと称する)或いはセンタ側クライアントPC7に対する情報送信は上記SMTPで行う場合について説明する。
監視装置1は監視対象のデバイスの障害情報を確認する障害情報確認プログラム501を実行(801)し、監視対象のデバイスそれぞれに関し、ステップ803〜ステップ808の処理を行う(802)ことにより、例えば1分間隔で障害情報の確認処理を行っている。監視装置1はデバイスの前回の状態を507から取得(803)し、その後、LAN9を介して、障害状態取得プログラム506により監視対象のデバイスに対し障害情報を要求し、再度506から現状態を取得する(804)。次に、前回の状態と今回の状態を判定(805)し、新規障害情報を取得したと判断した場合は、ホストに対し、上記ステップ804において取得した障害情報を送信する(806)。なお、障害情報は、拠点側管理サーバ2とセンタ側管理サーバ6を介してセンタ側クライアントPC7に電子メールで送信される。そして、障害監視対象リストに登録する(807)。障害監視対象リストの内容を図10に示す。デバイス種別、デバイスのIPアドレス、障害コード、情報送信時刻が入る。一方、ステップ805において、新規障害情報を取得しなかったと判断した場合は、監視装置1は1分間隔で障害情報の確認を行うために、1分間待機する(808)。
図9で、定期的な監視処理を示す。障害監視プログラムは起動後(901)、定期的な監視処理を行う(902)。また定期的な監視処理において、監視対象リストに記載される第数分の監視処理、ステップ904から910の処理を毎回行う(903)。監視対象リストから1つのデバイスの情報を取得する(904)。続いて、該デバイスから現在の障害情報を取得する(905)。そのデバイスに障害が継続している場合(906)、時刻をチェックする(907)。前回送信時刻より1時間経過した場合(908)、障害情報を送信する(909)と同時に、リスト内の情報送信時刻を更新する。なお、障害情報は、拠点側管理サーバ2とセンタ側管理サーバ6を介してセンタ側クライアントPC7に電子メールで送信される。S404にて障害が検出できなかった場合、監視対象リストから該デバイスの情報を削除する(910)。
この操作を監視対象台数分繰り返し、全台数処理後、1分待機する(911)。
このように、図6及び図7において説明したカウンタ情報取得処理、図8及び図9において説明したデバイス障害情報監視処理が実行されることにより、ユーザ先において利用される画像形成装置やパーソナルコンピュータなどにおけるメンテナンス情報を遠隔から一元的に集中管理することができる。
そして、図9に示す障害監視処理が実行されることにより、障害が発生したまま放置されている画像形成装置の情報を定期的に送信することが可能である。
[第2の実施の形態]
本実施例では、請求項3の例を示す。基本構成は、第一実施例と同じである。図11に本実施例の障害情報確認プログラムの動作を示す。第一実施例と同一処理は、同一番号を振る。
第一実施例と同様、新規障害情報を取得したと判断した場合は、ホストに対し、取得した障害情報を送信する(806)。なお、障害情報は、拠点側管理サーバ2とセンタ側管理サーバ6を介してセンタ側クライアントPC7に電子メールで送信される。その後、障害監視対象リストを参照し(1101)、該デバイスに関する情報が該リストに存在するかチェックする(1102)。該デバイスの情報が該リストに存在しない場合、該デバイス情報を該リストに登録する(807)。該デバイスの情報が該リストに存在する場合、該デバイス情報の障害コード、情報送信時刻を更新する。
結果、同じデバイスにおいて、複数のエラーが発生した場合、最新のエラーを基準に、定期的にホストにエラー状態を通知することができる。この結果、1つのデバイスで複数のエラーが起きた場合、エラー数分の情報が通知されることを防ぐ。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置が接続された、デバイス遠隔監視システムの全体構成例を示す概念図である。 図1における監視装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1におけるデバイス3〜5の一例である画像形成装置の全体の制御を司るコントローラの構成例を示すブロック図である。 画像形成装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 監視装置1の生涯監視部のモジュール構成図である。 監視装置1のカウンタ情報取得処理におけるカウンタ情報取得プログラムによる処理を示すフローチャートである。 監視装置1のカウンタ情報取得処理におけるカウンタ情報送信プログラムによる処理を示すフローチャートである。 監視装置1のカウンタ情報取得処理における障害情報確認プログラムによる処理を示すフローチャートである。 監視装置1のカウンタ情報取得処理における障害監視プログラムによる処理を示すフローチャートである。 第一実施例の監視対象リスト例である。 第二実施例の、監視装置1のカウンタ情報取得処理における障害情報確認プログラムによる処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 監視装置
2 拠点側管理サーバ
3,4,5 デバイス
6 センタ側管理サーバ
7 センタ側クライアントPC
8 通信回線
9 LAN
10 通信プロトコル

Claims (5)

  1. ネットワークに接続された、該ネットワークに接続される画像形成装置と通信可能な情報処理装置において、
    画像形成装置の状態情報を検知する手段と、該稼状態情報を保持する手段と、該状態情報の内容を評価する手段と、状態動情報を予め登録されている別の情報処理装置に送信する手段と、時刻を計測する手段を備えることで、画像形成装置の現状態及び経過状態に応じて、状態情報を該別の情報処理装置に送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. メールの処理が可能なサーバの存在するネットワークに接続された、電子メール送受信が可能な情報処理装置において、請求項1での、送信手段として、電子メールを使用することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1において、該画像形成装置にて複数の状態を検知したとき、最後に検知した状態及び時刻を評価する手段を備えることで、画像形成装置に複数の状態が発生したとき、現状態及び経過状態に応じて、状態情報を該別の情報処理装置に送信することを特徴とする情報処理装置。
  4. 障害情報があるか否かを一定時間ごとにチェックするチェックステップと、
    前記チェックステップにより障害情報があると判別された場合、障害情報をホストに送信する送信ステップとを有する障害通知方法。
  5. 障害情報があるか否かを一定時間ごとにチェックするチェックステップと、
    前記チェックステップにより障害情報があると判別された場合、障害情報をホストに送信する送信ステップとを有するコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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