JP2005070702A - トナー補給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トナー詰まりや搬送手段の破損を有効に防止し、現像装置に対して安定してトナーを補給する。
【解決手段】 容器本体11内に貯留されているトナーを補給口130から落下させて現像装置304に供給する。容器本体11は、トナーを貯留する貯留部14と、この貯留部14と所定間隔を離間させる離間部15を介して設けられ、底部111が貯留部14の底部112よりも高位置に形成されるとともに補給口130を有するトナー送出部13とを備える。貯留部14には、トナーをトナー送出部13に搬送する攪拌搬送ブレード30が設けられる。攪拌搬送ブレード30は、回転駆動する搬送回転軸31と、この搬送回転軸31と一体回転する回転過程で貯留部14の内壁面に摺接した撓み状態から弾性回復することによりトナーをトナー送出部13に弾き飛ばす可撓性の搬送片32とを備える。離間部15は搬送片42が弾性回復し得る空間形状を有してなる。
【選択図】 図2
【解決手段】 容器本体11内に貯留されているトナーを補給口130から落下させて現像装置304に供給する。容器本体11は、トナーを貯留する貯留部14と、この貯留部14と所定間隔を離間させる離間部15を介して設けられ、底部111が貯留部14の底部112よりも高位置に形成されるとともに補給口130を有するトナー送出部13とを備える。貯留部14には、トナーをトナー送出部13に搬送する攪拌搬送ブレード30が設けられる。攪拌搬送ブレード30は、回転駆動する搬送回転軸31と、この搬送回転軸31と一体回転する回転過程で貯留部14の内壁面に摺接した撓み状態から弾性回復することによりトナーをトナー送出部13に弾き飛ばす可撓性の搬送片32とを備える。離間部15は搬送片42が弾性回復し得る空間形状を有してなる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、複写機やプリンター、あるいはファクシミリ装置等の画像形成装置に適用される現像装置にトナーを供給するトナー補給装置に関するものである。
複写機、プリンター等の画像形成装置においては、感光体ドラムに形成された静電潜像にトナーを供給して現像するための現像装置が該感光体ドラムに対向して取り付けられている。
そして、この現像装置は画像形成装置に据え付けられているため、該現像装置に補給口を通してトナーを補給するトナーカートリッジ等のトナー補給装置が画像形成装置に着脱自在に取り付けられるのが一般的である。
このようなトナー補給装置について、本願出願人も種々提案しており、例えば特許文献1では、内部にトナーが貯留されるケース本体の底壁に相互に隣接する溝部が並設され、一方の溝部に対応して設けられ回転駆動することにより該溝部に集積しているトナーを攪拌するとともに該溝部のトナーを他方の溝部に搬送する第2のトナー搬送手段と、他方の溝部に対応して設けられ回転駆動することによりこの溝部に設けられた補給口に向けてトナーを搬送する第1のトナー搬送手段とを備え、これらの両溝部を含めたケース本体全体にトナーが充填されているものを提案している。
そして、このトナー補給装置には、ケース本体の下部に設けられたトナー検出器でトナーの有無を検出してケース本体に貯留されているトナーが無くなるまで、現像装置にトナーを補給し続けるように構成されている。
特開平14−6610号公報
しかしながら、上記従来のトナー補給装置によれば、上記のようにケース本体内のトナーが無くなるまでトナーを補給し続けた場合、現像装置内にトナーが充満しているにも拘わらず、補給口周辺にトナーが集積され続けることがあり、補給口周りにトナーが滞留して凝集し、トナーが詰まったり、第1の搬送手段の負荷が増大しひいては第1の搬送手段が破損したりするといった不都合が発生することがあった。
すなわち、上記トナー補給装置によれば、ケース本体内の全体にトナーが充填され、このトナーが第2のトナー搬送手段で他方の溝部に搬送されるとともに、この他方の溝部において第1のトナー搬送手段で補給口周辺に搬送され、現像装置内にトナーが充満している場合には補給口を通してトナーが排出されず、補給口周辺でトナーが滞留して凝集することがあり、上記不都合を発生することがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、トナー詰まりや搬送手段の破損を有効に防止し、現像装置に対して安定してトナーを補給することができるトナー補給装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、容器本体内に貯留されているトナーを該容器本体に設けられた補給口から落下させて現像装置に供給するトナー補給装置において、上記容器本体は、トナーを貯留する貯留部と、この貯留部の左右一方側に所定間隔を離間させる連通部を介して設けられ、底部が上記貯留部の底部よりも高位置に形成されるとともに上記補給口を有するトナー送出部とを備え、上記貯留部には、貯留されているトナーを上記トナー送出部に搬送する搬送手段が設けられ、該搬送手段は、上記連通部に沿って容器本体の対向側壁間に架設され回転駆動する搬送回転軸と、この搬送回転軸と一体回転しこの回転過程で貯留部の内壁面に摺接した撓み状態から弾性回復することにより上記貯留部に貯留されているトナーを上記トナー送出部に弾き飛ばす可撓性の搬送片とを備え、上記連通部は上記搬送片が弾性回復し得る空間形状を有してなることを特徴とするものである。
この発明において、上記連通部の底面は、貯留部からトナー送出部に向かうに従って上方に傾斜し、上記搬送片をその弾性回復の際に案内する傾斜案内面として構成されているのが好ましい(請求項2)。
また、この発明において、上記トナー送出部には、該トナー送出部内のトナーを補給口に向けて搬送する移送手段が設けられているのが好ましい(請求項3)。
上記移送手段が設けられている場合に、その具体的構成を特に限定するものではないが、上記移送手段は、上記容器本体の対向壁間に架設され回転駆動する移送回転軸と、この移送回転軸に設けられ該移送回転軸の回転に伴って補給口にトナーを搬送するスパイラルブレードと、上記補給口に対応する移送回転軸における部分に設けられスパイラルブレードにより過搬送されたトナーを上記貯留部に払い出すパドルとを備えて構成されるのが好ましい(請求項4)。
また、上記貯留部と上記トナー送出部との配置態様は特に限定するものではないが、上記トナー送出部は、上記貯留部の上部側方に設けられているのが好ましい(請求項5)。
さらに、上記搬送回転軸は、該回転軸の強度向上の観点から、断面視略コ字状に形成されているのが好ましい(請求項6)。
上記請求項1に係る発明によれば、容器本体は、トナーを貯留する貯留部と、この貯留部の左右一方側に所定間隔を離間させる連通部を介して設けられ、底部が上記貯留部の底部よりも高位置に形成されるとともに上記補給口を有するトナー送出部とを備え、この貯留部には、貯留されているトナーを上記トナー送出部に搬送する搬送手段が設けられているので、補給口を有するトナー送出部にトナーが必要以上に搬送(過搬送)された場合に、トナー送出部にトナーが充満し、底部が低位置に形成された貯留部にトナーが還送される。従って、トナーが補給口周辺等に滞留して凝集することに起因する不都合を有効に防止することができる。
また、トナー送出部がこの貯留部の左右一方側に所定間隔を離間させる連通部を介して設けられ、上記搬送手段は、上記連通部に沿って容器本体の対向側壁間に架設され回転駆動する搬送回転軸と、この搬送回転軸と一体回転しこの回転過程で貯留部の内壁面に摺接した撓み状態から弾性回復することにより上記貯留部に貯留されているトナーを上記トナー送出部に弾き飛ばす可撓性の搬送片とを備え、上記連通部は上記搬送片が弾性回復し得る空間形状を有して構成されるので、搬送手段によって直接トナー送出部にトナーが押し込まれることを回避することができ、該トナーの押し込みに起因する凝集を効果的に防止することができる。
しかも、トナー送出部がこの貯留部の左右一方側に所定間隔を離間させる連通部を介して設けられるので、現像装置の適正位置にトナーを供給しつつ貯留部の底部を自由に低位置に形成することができる。さらに、上記搬送手段が、上記トナー送出部に沿って容器本体の対向側壁間に架設され回転駆動する搬送回転軸と、この搬送回転軸と一体回転しこの回転過程で上記貯留部の内壁面に摺接した撓み状態から弾性回復することにより上記貯留部に貯留されているトナーを上記トナー送出部に弾き飛ばす可撓性の搬送片とを備え、上記連通部は上記搬送片が弾性回復し得る空間形状を有して構成されるので、比較的簡単な構成で容易かつ確実にトナーを貯留部からトナー送出部に搬送することができるとともに、貯留部からトナーを弾き飛ばす際にトナーを解してトナーの凝集を効果的に防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、傾斜案内面に沿って搬送片が弾性回復してトナーをトナー送出部に弾き飛ばすので、トナーを確実にトナー送出部に搬送することができる。
請求項3に係る発明によれば、トナー送出部に搬送されたトナーを移送手段により確実に補給口に導くことができるとともに、無駄なくトナーを使い切ることができる。
請求項4に係る発明によれば、移送手段を比較的簡単に構成することができるとともに、パドルによって補給口周辺に過搬送されたトナーを貯留部に払い出すことによりトナーの滞留を効果的に防止することができ、該滞留に起因する不都合を一層確実に防止することができる。しかも、現像装置にトナーが充満していない場合にはこのパドルにより効率よくトナーを該現像装置に補給することができる。
請求項5に係る発明によれば、上記トナー送出部は、上記貯留部の上部側方に設けられているので、容器本体内を有効に活用して貯留部に比較的大量のトナーを貯留することができる。
請求項6に係る発明によれば、搬送回転軸の強度を向上させることができ、搬送片が撓んだ状態にある場合に搬送回転軸の撓みを可及的に抑制して搬送片を効果的に弾性回復させることができ、トナーを安定かつ確実にトナー送出部に弾き飛ばすことができる。
図1は、本発明に係るトナー補給装置を搭載した画像形成装置の一実施形態を示す全体概略図である。なお、本実施形態では、本発明に係るトナー補給装置を複写機に搭載した場合について説明するが、この発明に係るトナー補給装置は、例えばプリンター装置、ファクシミリ装置、スキャナ装置、そしてコピー機能、プリンター機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の各種機能を兼ね備えた複合機等に対しても適用可能である。
この画像形成装置1は、装置本体2の下部に配設された給紙部100と、この給紙部100の上方に配設された用紙搬送部200と、給紙部100の上方に配設された画像形成部300と、この画像形成部300の側方に配設された定着部400と、これら画像形成部300及び定着部400の上方に配設された画像読取部500とが備えられている。
給紙部100は、給紙カセット101に積層載置された用紙の束を、給紙ローラ115の回転動作によって最上位の用紙から1枚ずつ用紙搬送部200に給紙するものである。用紙搬送部200は、給紙部100から給紙された用紙を、各種ローラ対202によって画像形成部300に搬送し、さらに画像形成部300及び定着部400において画像形成がなされた用紙を排出ローラ対205によって装置本体2の側部に設けられた排出トレイ204に用紙を排出されるものとなされている。
画像読取部500は、コンタクトガラス上に載置された原稿に、露光ランプから光を照射し、反射鏡を介してその反射光をCCDラインセンサ等からなる光電変換部に導くことにより、原稿の画像情報を読み取るものである。画像形成部300は、上記画像読取部500の下方に配設され、電子写真プロセスによって、用紙上に所定のトナー像を形成するものであり、回転可能に軸支された光導電性を有する感光体ドラム301と、この感光体ドラム301の周囲にその回転方向に沿って、帯電装置302、露光装置303、現像装置304、転写装置305、クリーニング装置306および除電装置(図示せず)を備えている。定着部400は、上記画像形成部300の用紙搬送方向の下流側に配置され、画像形成部300においてトナー像が転写された用紙を、一対の定着ローラ401によって挟んで加熱し、用紙上にトナー像を定着させるものである。
この画像形成装置1の基本的な作動状態を簡単に説明すると、帯電装置302により図1で時計方向に回転する感光体ドラム301が一様に帯電され、上記画像読取部500で読み取られた画像情報に基づいて露光装置303(レーザー操作装置等)からのレーザービームにより感光体ドラム301上に静電潜像が形成され、現像装置304により静電潜像に現像剤が付着されてトナー像が形成される。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム301に向けて、給紙部100から用紙搬送部200を通って用紙が画像形成部300に搬送され、この画像形成部300において転写ローラ等からなる転写装置305により感光体ドラム301の表面におけるトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム301から分離され、定着部400に搬送されてトナー像が定着される。定着部400を通過した用紙は、排出ローラ205を経て用紙排出トレイ204に排出される。
そして、転写装置305による転写後に感光体ドラム301はクリーニング装置306及び除電装置で残留トナー、残留電荷を除去して、必要に応じて再び帯電装置302で帯電される。
このような基本動作が繰り返し実行されると、現像装置304に収納されているトナーが消費される。この消費されたトナーを補給するため、感光体ドラム301と反対側における現像装置304の側方にトナー補給装置(トナーコンテナ)10が着脱自在に取り付けられている。なお、現像装置304は、感光体ドラム301に対して平行配置される現像ローラ304aとトナーを攪拌搬送する攪拌搬送ローラ304b,304cとを有し、トナー補給装置10からトナー取り込み口304dを通して現像装置304内に補給されたトナーを攪拌搬送ローラ304b,304cで摩擦帯電させつつ、現像ローラ304aに搬送し、該現像ローラ304aにより感光体ドラム301にトナーを供給するものとなされている。
図2はトナー補給装置を現像装置とともに示す縦断面図であり、図3は図2と反対側から見た場合のトナー補給装置の側面図である。
このトナー補給装置10は、上方に開口する箱状の容器本体11と、この容器本体11の上方開口部を閉塞する蓋体12とを備え、感光体ドラム301と反対側の現像装置304の側方に位置してこの現像装置304と略同じ高さに形成されている。図4は容器本体を示す斜視図であり、図5はこの容器本体の分解斜視図である。また、図6は容器本体の平面図である。
容器本体11は、画像形成装置1の前後方向に細長い合成樹脂成形品であり、上記したように上方に開口する箱状体として形成されている。この容器本体11は、内部がトナーを貯留する比較的大容量の貯留部14と、この貯留部14の現像装置304側上部に該貯留部14に連通した状態で設けられた離間部15(連通部)及びトナー送出部13とを備える。
トナー送出部13は、現像装置304に補給するトナーが一時的に貯留される部分であり、現像装置304の一側部に設けられたトナー取り込み口304dの上方に位置するものとなされている。このトナー送出部13は、感光体ドラム301の軸線と略平行に細長く形成され、その底部111に現像装置304のトナー取り込み口304dと対向してトナー補給口130が設けられている。また、トナー送出部13は、貯留部14と比較して浅底に形成され、底部111、特にトナー補給口130周辺に過剰なトナー圧が発生し難いものとなされている。
さらに、トナー送出部13は、図2及び図5に示すように、トナー補給口130の周辺を除いて断面視略半円状に形成される一方、トナー補給口130の周辺において底部が略平面状に形成され、このトナー送出部13の長手方向に沿って移送スクリュー20(移送手段)が容器本体11の対向側壁11a間に架設されている(図6参照)。
この移送スクリュー20は、トナー送出部13に搬送貯留されたトナーをトナー補給口130に向けて移送するものであり、容器本体11の前後対向壁11a間に架設され回転駆動する移送回転軸21と、この移送回転軸21の外周面に突設されたスパイラルブレード22と、トナー補給口130に対応する移送回転軸21の外周面に突設されたパドル23とを備える。この移送スクリュー20は、比較的小径に形成され、1回転で搬送するトナー量が比較的少量となるように設定されている。なお、本実施形態では、移送スクリュー20がトナー補給口130に対応する部分を境界にそれぞれ異径に形成されている。
移送回転軸21は、図示しない駆動手段(例えばモータ)により回転駆動するものであり、図2では反時計方向に回転するものとなされている。スパイラルブレード22は、上記移送回転軸21の回転に伴ってトナー補給口130に向けてトナーを搬送するものであり、トナー補給口130に対応する部分を境界に逆方向に螺旋状に巻回されて構成されている。パドル23は、現像装置304にトナーが充満していない場合に上記スパイラルブレード22により搬送されたトナーをトナー補給口130に送り出すものであるとともに、現像装置304にトナーが充満している場合に過搬送されてきたトナー(余剰分のトナー)を貯留部14に払い出すものであり、偏平な板状体として形成されている。このパドル23は、移送スクリュー20の径と略同等の長さを有する。
なお、トナー補給口130の下方には、該トナー補給口130を閉塞するシャッター部材(図示せず)がスライド自在に設けられ、トナー補給装置10を装置本体2に取り付ける際に該シャッター部材がスライドしてトナー補給口130を開放するものとなされている。
一方、貯留部14は、大量のトナーを貯留する部分であってトナー送出部13よりも大容量に設定されている。すなわち、貯留部14は、トナー送出部13に離間部15を介設して並設され、その底部112がトナー送出部13の底部111よりも低位置に形成されている。言い換えれば、トナー送出部13の底部111が貯留部14の底部よりも高位置に形成されている。このように、離間部15を介設して貯留部14を設けることにより、貯留部14の底部112をトナー送出部13の底部111よりも低位置に形成することができ、現像装置304に規制されることなく貯留部14を大容量に形成することができる。
この貯留部14の底部112は、図2に示すように、W字状に形成され、トナー送出部13の長手方向に沿う複数本(本実施形態では2本)の溝部131a,131bが形成されている。この貯留部14には、これらの溝部131a,131bに対応して複数個(本実施形態では2本)の攪拌搬送ブレード30(搬送手段)が配設される。
攪拌搬送ブレード30は、貯留部14に貯留されているトナーを攪拌するとともに、溝部131aまたはトナー送出部13にトナーを搬送するものであり、溝部131a,131bに沿って(トナー送出部13に沿って)容器本体11の前後対向壁11a間に架設された搬送回転軸31と、この搬送回転軸31に着脱自在に取り付けられ搬送回転軸31と一体回転する搬送片32とを備える。
搬送回転軸31は、剛性を向上させて撓み変形し難いように構成され、本実施形態では断面視略コ字状に形成されている。このように搬送回転軸31が撓み変形し難いように構成されると、該搬送回転軸31から貯留部14の内壁面までの距離が軸線方向に沿って一定となり、搬送片32によるトナーの搬送量が搬送回転軸31の軸線方向で安定する。この搬送回転軸31は、長手方向両端部に円柱状のボス部310が設けられ、一方のボス部310aが対向壁11aの内壁面に突設された軸受(図示せず)に載置される一方、他方のボス部310bが対向壁11aを貫通して設けられた貫通孔11bに挿入されるとともに伝達ギヤ51に取り付けられ、この伝達ギヤ51を含むギヤ列50を介して図示しない駆動手段(例えばモータ)により時計方向(図2参照)に回転するものとなされている。従って、搬送回転軸31は、これと一体回転する搬送片32が現像装置304側において下から上へ移動するように構成されている。
また、搬送回転軸31は、その長手方向に複数個(図では6個)の係止爪311が設けられ、この係止爪311により搬送片32を着脱自在に係止するものとなされている。なお、搬送回転軸31における他方のボス部310b側にはフランジ部312が設けられ、このフランジ部312により貫通孔11bからのトナーの漏出を防止するシール部材313が対向壁11a側に圧接される。
搬送片32は、可撓性を有する材料、例えばポリエチレンテレフタレート等の弾性を有する合成樹脂性シート又はフィルム等から搬送回転軸31の軸線方向に細長い矩形状に形成されている。搬送片32の基端部には上記搬送回転軸31の係止爪311に対応して複数個(本実施形態では6個)の係止孔320が設けられこの係止孔320に係止爪311が係止されることにより上記搬送回転軸31に着脱自在に取り付けられる。
また、搬送片32は、搬送回転軸31から対応する溝部131a,131bの内壁面までの最長距離よりも長く形成され、その先端部が対応する溝部131a,131bの内壁面に摺接した撓み状態でトナーの掻き出しが可能となされている。本実施形態では、トナー送出部13側の攪拌搬送ブレード30における搬送片32の長さが、搬送回転軸31と移送回転軸21との軸間距離と略同等ないし若干短く形成されている。従って、搬送片32は、搬送回転軸31の回転に伴って撓んだ状態で貯留部14の内壁面に摺接するものとなされ、その回転過程で搬送片32の先端が貯留部14の内壁面を過ぎた際に撓み状態から弾性回復するものとなされている。特に、トナー送出部13側の攪拌搬送ブレード30の搬送片32は、その先端が回転過程で貯留部14の内壁面を過ぎて離間部15に至った際に急激に弾性回復するものとなされ、この弾性回復により離間部15を越えてトナー送出部13にトナーを弾き飛ばすものとなされている。
また、搬送片32の先端部には、搬送回転軸31と直交する方向に延びるスリット321が複数本形成され、該スリット321で区切られた各領域には長手方向中央部を除いてトナー量調整用の孔322が形成されている。このように、スリット321を設けることにより、搬送片32が回転したとき、スリット321で区切られた領域毎に先端部に係るトナー圧に応じて柔軟に撓むようになる。そして、このスリット321は、搬送片32の先端に向かうにつれ長手方向中央部に向けて傾斜した形状とされ、搬送片32の回転に応じてトナーは徐々に搬送片32の長手方向中央部付近に移動するものとなされている。
また、上記のように搬送片32にトナー量調整用の孔322を設けることによって、回転時に搬送片32に接触するトナー量が軽減され、先端部に載ったトナーのみが搬送され、特にトナー送出部13側の搬送片32は先端部に載ったトナーのみを効率よくトナー送出部13に弾き飛ばすことができる。すなわち、一定量のトナーを確実に搬送し(弾き飛ばし)ながら、搬送片32に係るトナー圧を軽減することができる。なお、搬送片32に設けられた孔322は本実施形態では矩形状のものと三角形状のものとが適宜配置されているが、その形状を特に限定するものではない。
一方、離間部15は、トナー送出部13と貯留部14との間に設けられ、これらのトナー送出部13と貯留部14との間を所定間隔離間させるものである。この離間部15による離間間隔は、現像装置304に設けられたトナー取り込み口304dの位置を考慮して適宜設定される。また、離間部15は、上記搬送片32が弾性回復しうる形状に設定されている。
離間部15の底面は、貯留部14の立ち上がり壁11cに連設されるとともに、トナー送出部13の底面に連設され、貯留部14からトナー送出部13に向かうにつれ上方に傾斜する傾斜案内面150として形成されている。この傾斜案内面150は、上記搬送片32が弾性回復する際に該搬送片32の先端を案内するものである。傾斜案内面150の水平面に対する傾斜角度は、貯留部14の立ち上がり壁11cの傾斜角度や離間間隔等を考慮して適宜設定されるが、略20°から60°の範囲内で設定されるのが好ましい。本実施形態では、貯留部14の立ち上がり壁11cの水平面に対する傾斜角度が約85°に設定されている一方、傾斜案内面150の水平面に対する傾斜角度が約45°に設定されている。なお、本実施形態の離間部15は、トナー送出部13のトナー補給口130に対応して傾斜案内面150が省略されている。
なお、容器本体11のギヤ列50が設けられた対向壁11aと反対側の対向壁11aには、トナー充填口が設けられ、トナー補給装置10を画像形成装置1から取り外してこのトナー充填口を通してトナー補給装置10内にトナーを補給し得るものとなされている。このトナー充填口には、閉塞用蓋体90が取り付けられ、この充填口を通したトナーの漏出を防止するものとなされている。
また、容器本体11の所定箇所には、トナーの存在を検知するトナー検出器(図示せず)が設けられ、このトナー検出器によってトナーの検出がなくなるまで画像形成装置1の作動に伴い、移送スクリュー20、攪拌搬送ブレード30の駆動手段を駆動するものとなされている。このトナー検出器は、公知のトナー検出器が設けられるので、ここではその説明を省略する。
蓋体12は、上記容器本体11の上部開口部を閉塞する大きさに適宜設定され、上記容器本体に接着により取り付けられている。この蓋体12の下面には、上記軸受(図示せず)に載置された搬送回転軸31等の移動を規制する規制突出部(図示せず)が設けられ、これらの回転軸31等を安定して回転させるものとなされている。
次に、このトナー補給装置10の動作について説明する。
まず、トナー補給装置10を画像形成装置1に装着する。すなわち、画像形成装置1の前面カバー(図示せず)を開放して現像装置304の側方所定箇所にトナー補給装置10をスライドさせて画像形成装置1に装着する。このとき、トナー補給装置10はその位置決めピン92により位置決めされるとともに、シャッター部材がスライドしトナー補給口130が開放される。なお、このトナー補給装置10に初期状態で充填されるトナーは、貯留部14とトナー送出部13とに充填されているものであっても、貯留部14にのみ充填されているものであってもよい。
そして、画像形成装置1が駆動すると、ギヤ列50を回転駆動させる駆動手段が作動し、ギヤ列50を介して搬送回転軸31が回転駆動することにより攪拌搬送ブレード30が回転駆動するとともに、移送回転軸21を回転駆動させる駆動手段が作動し、移送回転軸21が回転駆動することにより移送スクリュー20が回転駆動する。
搬送回転軸31が回転駆動すると、該搬送回転軸31に取り付けられている搬送片32が一体回転する。攪拌搬送ブレード30のうちトナー送出部13から離れた攪拌搬送ブレード30の搬送片32は、その回転過程で貯留部14の溝部131bに撓んだ状態で摺接し、該溝部131bに対応して貯留されているトナーを攪拌しつつ隣接する溝部131a側に搬送する。
一方、攪拌搬送ブレード30のうちトナー送出部13に近接する攪拌搬送ブレード30の搬送片32は、その回転過程で貯留部14の溝部131aに撓んだ状態で摺接し、その回転に伴ってトナーを搬送片32の先端部に載せた状態でかつ撓み状態を継続させながら貯留部14の立ち上がり壁11cに摺接する。そして、搬送片32の回転に応じて該搬送片32の先端が貯留部14の立ち上がり壁11cの上端縁を過ぎて離間部15に至ると、搬送片32が、離間部15の傾斜案内面150に案内されつつ、急激に弾性回復し、これにより搬送片32の先端部に載っていたトナーがトナー送出部13に向かって弾き飛ばされる。このように、搬送片32によりトナーを弾き飛ばすように構成しているので、離間部15を設けている場合にでも比較的簡単な構成で容易かつ確実にトナーを貯留部14からトナー送出部13に搬送することができる。しかも、貯留部からトナーを弾き飛ばすので、トナーは、貯留部14において凝集している場合にでも、この弾き飛ばされる際に解されてトナー送出部13に一時的に貯留され、トナー送出部13におけるトナーの凝集を効果的に防止することができる。また、搬送片32は離間部15の傾斜案内面150に沿って弾性回復するので、トナーを確実にトナー送出部13に向けて弾き飛ばすことができる。
そして、回転駆動している移送スクリュー20のスパイラルブレード22により、トナー補給口130の近傍にトナーを搬送し、パドル23に補助されつつトナーをトナー補給口130及び現像装置304のトナー取り込み口304dを通して現像装置304内にトナーを自然落下させて送り出す。
ここで、この現像装置304内にトナーが充満している場合には、トナーが落下しない一方、この場合でも、画像形成装置1の作動に伴って移送スクリュー20及び攪拌搬送ブレード30が駆動して、このトナー補給口130周辺でトナーが凝集して固まり、トナー詰まりが懸念されるが、この発明によるトナー補給装置10では、トナー送出部13と貯留部14とを離間部15を介して所定間隔を離間させた状態で並設されているので、過搬送されてきたトナーがトナー補給口130の周辺に集積されると、離間部15を通して貯留部14にこぼれ落ち、これにより貯留部14にトナーが還送される。従って、トナーが補給口周辺等に滞留して凝集することが防止され、この凝集に起因するトナー詰まりや移送スクリュー20の損傷等の不都合を有効に防止することができる。しかも、パドル23により過搬送されてきたトナーが効率よく貯留部14に還送され、より確実に上記不都合を防止することができる。
ところで、初期状態においてトナー送出部13にまでトナーを充填している場合に、トナーが落下せず、トナーが凝集するようにも思われるが、この場合にはトナー送出部13及び離間部15に充填されているトナーによって搬送片32により弾き飛ばされるトナーの搬送が阻害され、トナー送出部13にトナーが適正に搬送されないのでトナー送出部13でのトナーの凝集を有効に防止することができる。
このように本実施形態のトナー補給装置10によれば、上記したように、トナーが凝集することにより生じる不都合を有効に防止することができる。しかも、離間部15を設け、搬送片32でトナーを弾き飛ばして該離間部15を飛び越してトナーをトナー送出部13に搬送するので、搬送片32によって直接トナー送出部13にトナーが押し込まれることが回避され、トナーの凝集を有効に防止することができるとともに、搬送片32に阻害されることなく円滑にトナーを貯留部14に還送することができる。
また、離間部15を設けることにより貯留部14の底部112をトナー送出部13の底部111よりも低位置に形成することができ、これにより貯留部14を大容量に設定して比較的多量のトナーを貯留することができる。
なお、以上に本実施形態に係るトナー補給装置10について説明したが、この発明に係るトナー補給装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、以下のような変更が可能である。
(1)貯留部14内に配設される攪拌搬送ブレード30の個数は特に限定するものではなく、貯留部14の容量等を考慮して適宜設定される。従って、例えば貯留部14内に単一の攪拌搬送ブレードを設けるものとしてもよい。
(2)上記実施形態では、搬送回転軸31と搬送片32とを別個に形成し、搬送片32を搬送回転軸31に取り付けて搬送手段としての攪拌搬送ブレード30を構成したが、搬送回転軸31と搬送片32とを一体に形成して搬送手段を構成するものであってもよい。
10 トナー補給装置
11 容器本体
11a 前後対向壁
13 トナー送出部
14 貯留部
15 離間部
20 移送スクリュー(移送手段)
21 移送回転軸
22 スパイラルブレード
23 パドル
30 攪拌搬送ブレード(搬送手段)
31 搬送回転軸
32 搬送片
111 底部
112 底部
130 トナー補給口
150 傾斜案内面
304 現像装置
11 容器本体
11a 前後対向壁
13 トナー送出部
14 貯留部
15 離間部
20 移送スクリュー(移送手段)
21 移送回転軸
22 スパイラルブレード
23 パドル
30 攪拌搬送ブレード(搬送手段)
31 搬送回転軸
32 搬送片
111 底部
112 底部
130 トナー補給口
150 傾斜案内面
304 現像装置
Claims (6)
- 容器本体内に貯留されているトナーを該容器本体に設けられた補給口から落下させて現像装置に供給するトナー補給装置において、
上記容器本体は、トナーを貯留する貯留部と、この貯留部の左右一方側に所定間隔を離間させる連通部を介して設けられ、底部が上記貯留部の底部よりも高位置に形成されるとともに上記補給口を有するトナー送出部とを備え、
上記貯留部には、貯留されているトナーを上記トナー送出部に搬送する搬送手段が設けられ、
該搬送手段は、上記連通部に沿って容器本体の対向側壁間に架設され回転駆動する搬送回転軸と、この搬送回転軸と一体回転しこの回転過程で貯留部の内壁面に摺接した撓み状態から弾性回復することにより上記貯留部に貯留されているトナーを上記トナー送出部に弾き飛ばす可撓性の搬送片とを備え、
上記連通部は上記搬送片が弾性回復し得る空間形状を有してなることを特徴とするトナー補給装置。 - 上記連通部の底面は、貯留部からトナー送出部に向かうに従って上方に傾斜し、上記搬送片をその弾性回復の際に案内する傾斜案内面として構成されていることを特徴する請求項1記載のトナー補給装置。
- 上記トナー送出部には、該トナー送出部内のトナーを補給口に向けて搬送する移送手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のトナー補給装置。
- 上記移送手段は、上記容器本体の対向壁間に架設され回転駆動する移送回転軸と、この移送回転軸に設けられ該移送回転軸の回転に伴って補給口にトナーを搬送するスパイラルブレードと、上記補給口に対応する移送回転軸における部分に設けられスパイラルブレードにより過搬送されたトナーを上記貯留部に払い出すパドルとを備えることを特徴とする請求項3記載のトナー補給装置。
- 上記トナー送出部は、上記貯留部の上部側方に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のトナー補給装置。
- 上記搬送回転軸は、断面視略コ字状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のトナー補給装置。
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