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JP2005062893A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法 Download PDF

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JP2005062893A
JP2005062893A JP2004285287A JP2004285287A JP2005062893A JP 2005062893 A JP2005062893 A JP 2005062893A JP 2004285287 A JP2004285287 A JP 2004285287A JP 2004285287 A JP2004285287 A JP 2004285287A JP 2005062893 A JP2005062893 A JP 2005062893A
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Kenji Tanaka
健二 田中
Shinya Kishi
信哉 貴志
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】 読み取った各画像データについての画像形成枚数を設定することにより、より詳細な設定下で画像形成することが可能な画像形成装置の提供。
【解決手段】 複数の頁から構成される原稿を読み取り、読み取った各頁の画像データを記憶部54に記憶し、記憶部54に記憶した画像データを読み出して、各頁の画像形成を行う画像形成装置。各頁の画像データを識別情報に対応づけて記憶する識別情報記憶手段541と、記憶した識別情報を表示する表示手段51aと、識別情報に対応する画像形成枚数を受け付ける手段51と、識別情報に対応する画像データを、受け付けた画像形成枚数、画像形成する画像形成手段(34)とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は画像形成装置及び画像形成方法に関し、特に原稿の画像を読み取ってディジタル化し、該ディジタル化した画像データを記憶部に記憶し、該記憶部に記憶した画像データを適宜読み出して、希望する枚数または部数分の画像を得るべく入力された初期設定値分の画像形成を行う画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来のアナログ式の複写機に代わり、複数頁から構成される原稿を走査により読み取り、読み取った画像データをハードディスク装置等に記憶しておき、記憶した画像データを適宜読み出して複写を行うディジタル複写機が開発されている。ディジタル複写機に関しては、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1には、複写処理の終了後、コピー枚数の追加要求がある場合、ハードディスクに記憶した原稿を読み出して、再度コピーを実行する画像形成装置が開示されている。すなわち、個人コードに関連づけて、走査により得られた画像データを記憶しておき、複写終了後、個人データに基づいて、画像データを読み出して再度該画像データに係る複写を実行するものである。
特開平9−190117号公報
特許文献1に開示の画像形成装置では、複写枚数に変更が生じた場合、複写処理が終了してからでなければ、変更後の複写を実行することができず、即応性に欠けるという問題があった。さらに一旦ジョブが終了してから再度複写を行うので、変更前に排出された排紙トレイとは無関係の排紙トレイへ、複写後の形成画像が排出される結果、その排出された形成画像を再度仕分ける必要があり、不便きわまりないものであった。しかも、個人データを入力する必要があり、その入力している時間分だけ処理が遅延するという問題も発生する。
また、読み取られた原稿の各頁の画像形成枚数を詳細に決定することが困難であるという問題もあった。例えば、複数頁から構成される原稿の第1頁から第m頁までは10部ずつ、第m+1頁から第n頁までは5部ずつ等、詳細な設定が行えなかった。さらに、画像形成時の倍率、品位等の設定を頁毎にきめ細かに設定することもできないという問題があった。
また、従来は、複数の頁から構成される一の原稿を一度に読み取らせ、その読み取った一の原稿についてのみ画像形成処理を実行していたため、その間、ユーザは前記原稿の画像形成処理が終了するまで、他の原稿の処理を開始することができないという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、読み取った各画像データについての画像形成枚数を設定することにより、より詳細な設定下で画像形成することが可能な画像形成方法及び画像形成装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、種類の異なる原稿の読み取り時に原稿情報を認識させることにより、複数種類の原稿を同時に読み込むことが可能であり、また迅速に画像形成することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、倍率など頁毎の画像形成時の設定情報を受け付けることにより、さらに高度な画像形成を実現することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、頁毎、または原稿毎に分類して画像形成後の記録紙を排出することにより、多くの原稿を画像形成した場合でも、ユーザが画像形成された記録紙を取り扱う際の誤認を防止することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、原稿の両面読み取り時に、排出される原稿が頁順に正しく積層された状態で排出される画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、複数の頁から構成される原稿を読み取り、読み取った各頁の画像データを記憶部に記憶し、該記憶部に記憶した画像データを読み出して、各頁の画像形成を行う画像形成装置において、前記各頁の画像データを識別情報に対応づけて記憶する識別情報記憶手段と、前記記憶した識別情報を表示する表示手段と、前記識別情報に対応する画像形成枚数を受け付ける手段と、前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、画像形成する画像形成手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、原稿を特定するための原稿情報を受け付ける手段を更に備え、前記識別情報記憶手段は、前記各頁の画像データを識別情報及び前記受け付けた原稿情報に対応づけて記憶するよう構成してあり、前記表示手段は、前記記憶した識別情報及び原稿情報を表示するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成を行う際の設定に関する設定情報を受け付ける手段を更に備え、前記識別情報記憶手段は、前記各頁の画像データを識別情報、前記受け付けた原稿情報及び設定情報に対応づけて記憶するよう構成してあり、前記画像形成手段は、前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、前記設定情報に従って画像形成するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、前記設定情報は、画像形成する色に関する情報、画像形成の倍率に関する情報、記録紙に対する画像形成面に関する情報、一枚の記録紙に画像形成される画像データ数に関する情報または画像形成の品位に関する情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報または原稿情報に基づいて、画像形成された記録紙を分類して排出する手段を更に備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、原稿の読み取りが両面であり、該原稿の裏面の読み取りが終了した場合、該原稿の表裏を反転させて排出する手段を更に備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、複数の頁から構成される原稿を読み取り、読み取った各頁の画像データを記憶部に記憶し、該記憶部に記憶した画像データを読み出して、各頁の画像形成を行う画像形成方法において、前記各頁の画像データを識別情報に対応づけて記憶する識別情報記憶ステップと、前記記憶した識別情報を表示する表示ステップと、前記識別情報に対応する画像形成枚数を受け付けるステップと、前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、画像形成する画像形成ステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、原稿を特定するための原稿情報を受け付けるステップを更に備え、前記識別情報記憶ステップは、前記各頁の画像データを識別情報及び前記受け付けた原稿情報に対応づけて記憶し、前記表示ステップは、前記記憶した識別情報及び原稿情報を表示することを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、画像形成を行う際の設定に関する設定情報を受け付けるステップを更に備え、前記識別情報記憶ステップは、前記各頁の画像データを識別情報、前記受け付けた原稿情報及び設定情報に対応づけて記憶し、前記画像形成ステップは、前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、前記設定情報に従って画像形成することを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、前記設定情報は、画像形成する色に関する情報、画像形成の倍率に関する情報、記録紙に対する画像形成面に関する情報、一枚の記録紙に画像形成される画像データ数に関する情報または画像形成の品位に関する情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、前記識別情報記憶ステップで記憶した識別情報または原稿情報に基づいて、画像形成された記録紙を分類して排出するステップを更に備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成方法は、原稿の読み取りが両面であり、該原稿の裏面の読み取りが終了した場合、該原稿の表裏を反転させて排出するステップを更に備えることを特徴とする。
本発明にあっては、複数の頁から構成される原稿を読み取り、読み取った各頁の画像データを識別情報に対応づけて記憶する。識別情報としては、頁番号、通し番号などである。そしてディスプレイ等に識別情報を表示する。画像形成装置は、ユーザが入力した識別情報に対応する画像形成枚数を受け付け、識別情報に対応する画像データを、受け付けた画像形成枚数分、画像形成する。以上のように構成したので、ユーザは頁毎に希望する枚数を、視認して容易に設定することが可能となる。
本発明にあっては、画像形成装置においてユーザが入力した、原稿を特定するための原稿情報を受け付ける。そして、各頁の画像データを識別情報及び原稿情報に対応づけて記憶し、記憶した識別情報及び原稿情報を表示するようにしたので、多種の原稿を読み取らせた場合でも、混同することなく、容易に各原稿に対する各頁の画像形成枚数を設定することが可能となる。
また、本発明にあっては、画像形成装置はユーザが入力した画像形成を行う際の設定に関する設定情報を受け付ける。設定情報としてはモノクロまたはカラー等の画像形成する色に関する情報、拡大率、縮小率等の倍率に関する情報、片面印刷または両面印刷かの画像形成面に関する情報、一枚の記録紙に画像形成する画像データ数に関する情報、または品位に関する情報等がある。画像形成装置は、各頁の画像データを識別情報、受け付けた原稿情報及び設定情報に対応づけて記憶する。そして、識別情報に対応する画像データを、受け付けた画像形成枚数分、設定情報に従って画像形成するようにしたので、原稿または頁毎に詳細な設定を行って、画像形成を実行することが可能となる。
本発明にあっては、記憶した識別情報または原稿情報に基づいて、画像形成された記録紙を分類して排出する。例えば、頁毎または原稿毎に、異なる排紙トレイに分類して排出、または排出方向に対して左右にずらして排出する。以上のように、頁毎または原稿毎に分類して排出するようにしたので、多量の、また多種の原稿が画像形成された場合であっても、ユーザは混同することなく、画像形成された記録紙を得ることが可能となる。
また、表面の読み取り、続いて裏面の読み取りが終了した場合、その原稿は表面が上の状態で排出される。つまり、表面のみの読み取りの場合は、原稿が裏返った状態で排出されるが、両面の読み取りの場合は、原稿が表面のまま排出される。そうすると、これに複数頁の原稿が次々に排出された場合、原稿の頁が逆の順序で積層されることになる。そこで、本発明は原稿の読み取りが両面であり、該原稿の裏面の読み取りが終了した場合、該原稿の表裏を反転させて排出するようにした。これにより、原稿の頁順に積層された状態で排出され、ユーザが記録紙を整理する負担を大幅に低減することが可能となる。
本発明にあっては、複数の頁から構成される原稿を読み取り、読み取った各頁の画像データを識別情報に対応づけて記憶する。識別情報としては、頁番号、通し番号などである。そしてディスプレイ等に識別情報を表示する。画像形成装置は、ユーザが入力した識別情報に対応する画像形成枚数を受け付け、識別情報に対応する画像データを、受け付けた画像形成枚数分、画像形成する。以上のように構成したので、ユーザは頁毎に希望する枚数を、視認して容易に設定することが可能となる。
本発明にあっては、画像形成装置においてユーザが入力した、原稿を特定するための原稿情報を受け付ける。そして、各頁の画像データを識別情報及び原稿情報に対応づけて記憶し、記憶した識別情報及び原稿情報を表示するようにしたので、多種の原稿を読み取らせた場合でも、混同することなく、容易に各原稿に対する各頁の画像形成枚数を設定することが可能となる。
また、本発明にあっては、画像形成装置はユーザが入力した画像形成を行う際の設定に関する設定情報を受け付ける。設定情報としてはモノクロまたはカラー等の画像形成する色に関する情報、拡大率、縮小率等の倍率に関する情報、片面印刷または両面印刷かの画像形成面に関する情報、一枚の記録紙に画像形成する画像データ数に関する情報、または品位に関する情報等がある。画像形成装置は、各頁の画像データを識別情報、受け付けた原稿情報及び設定情報に対応づけて記憶する。そして、識別情報に対応する画像データを、受け付けた画像形成枚数分、設定情報に従って画像形成するようにしたので、原稿または頁毎に詳細な設定を行って、画像形成を実行することが可能となる。
本発明にあっては、記憶した識別情報または原稿情報に基づいて、画像形成された記録紙を分類して排出する。例えば、頁毎または原稿毎に、異なる排紙トレイに分類して排出、または排出方向に対して左右にずらして排出する。以上のように、頁毎または原稿毎に分類して排出するようにしたので、多量の、また多種の原稿が画像形成された場合であっても、ユーザは混同することなく、画像形成された記録紙を得ることが可能となる。
また、表面の読み取り、続いて裏面の読み取りが終了した場合、その原稿は表面が上の状態で排出される。つまり、表面のみの読み取りの場合は、原稿が裏返った状態で排出されるが、両面の読み取りの場合は、原稿が表面のまま排出される。そうすると、これに複数頁の原稿が次々に排出された場合、原稿の頁が逆の順序で積層されることになる。そこで、本発明は原稿の読み取りが両面であり、該原稿の裏面の読み取りが終了した場合、該原稿の表裏を反転させて排出するようにした。これにより、原稿の頁順に積層された状態で排出され、ユーザが記録紙を整理する負担を大幅に低減することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏し得る。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る画像形成装置1の構造を示す模式図である。なお、以下では画像形成装置1を複写機に適用した場合について説明するが、これに限るものではなく、複写機とファクシミリ装置との複合装置、複写機とプリンタとの複合装置、または複写機とファクシミリ装置とプリンタとの組み合わせからなる複合装置であっても良い。画像形成装置1の上面には透明なガラス体の原稿台2が配置されており、その下方にはスキャナ部3が配置されている。スキャナ部3は、露光ランプ31,第1反射ミラー32a、第2反射ミラー32b、第3反射ミラー32c、レンズ33及びCCDを用いてなる光電変換素子34を含み、露光ランプ31及び第1反射ミラー32aを原稿台2の下面において水平方向に往復運動させて原稿台2上面に載置された原稿M(図10参照)の画像を露光ランプ31から照射された光によって露光走査する。
露光ランプ31による反射光は第1反射ミラー32a乃至第3反射ミラー32c及びレンズ33を介して光電変換素子34の受光面に結像し、光電変換素子34は受光面における受光量に応じた信号を出力する。光電変換素子34から出力された信号は、制御部50のA/D変換器52(図2参照)によりディジタル化され、ハードディスク等の記憶部54(図2参照)に記憶される。そして、操作パネル等の入力部51から出力される操作信号に従って、記憶部54から画像データを読み出して、光学走査装置6へ出力する。
画像形成装置1の中央部には感光体4が矢印方向に回転自在に支持されており、この感光体4には、例えば、所定電圧に印加された導電性ブラシ等の帯電器5が接触可能に設けられており、帯電器5により感光体4の表面は所定電圧に帯電される。そして、感光体4に、制御部50から出力される画像データに基づいて変調された画像光を、遮光性のケース70に覆われた光走査装置6から照射し、感光体4上に静電潜像を形成する。現像槽7は感光体4の表面に現像剤を供給し、静電潜像を現像剤画像に顕像化する。
感光体4の回転に先立って給紙ローラ12の回転によって給紙カセット10内の記録紙Pが一枚ずつ用紙搬送路内に給紙される。給紙された記録紙Pは、搬送ローラ12によりレジストローラ13へ搬送される。記録紙Pは前端部をレジストローラ13に当接した状態で停止しており、所定のタイミングで回転し記録紙Pを感光体4方向へ導く。そして記録紙Pの表面に、感光体4に担持された現像剤画像を転写器8により転写し、転写された記録紙Pは定着ローラ14を通過する間に加熱及び加圧される。これにより現像剤画像が溶融して記録紙Pの下面に固着する。現像剤画像が固着された記録紙Pは排紙ローラ15により搬送され、そして多段の排紙トレイ11(111,112,...11n...)に排出される。
図2は実施の形態1に係る画像形成装置1の制御部50の構成を示すブロック図である。図に示すように記憶部54に各頁の画像データの識別情報を記憶した識別情報記憶ファイル541が設けられている。
図3は識別情報記憶ファイル541のレコードレイアウトを示す説明図である。図に示すように読み取った各頁の画像データを特定するための識別情報に対応させて頁情報、原稿情報、画像形成枚数、及び設定情報が記憶されている。なお、画像データは記憶部54に、識別情報に対応させて記憶されている。以下に各フィールドの内容を詳述する。識別情報は、光電変換素子34から一頁当たりの画像データが入力される度に、識別番号が付されて記憶される。なお、識別情報は読み取った画像データを特定することができるものであれば良く、例えば図に示すような通し番号の他、読み取った時点の日時、または頁番号を識別情報としても良い。
頁情報も画像データが読み込まれる度に一ずつ増加させた値が記憶される。原稿情報は原稿Mを特定するための情報である。同一の原稿Mを読み込んでいる場合は、図3に示すように原稿情報は同一の番号が記憶される。ここで、前記原稿Mとは異なる他の原稿Mをセットして読み取りを開始する場合、ユーザは入力部51から他の原稿Mであることを示す原稿情報を入力する。これにより、原稿情報は書き替えられ、画像形成装置1は現在読み取っている画像データが、どの原稿Mにかかるものであるかを認識することが可能となる。
図4は原稿情報を入力する際のイメージを示す説明図である。セットされた原稿Mが全て読み取られ、さらに追加の原稿Mがセットされた場合、図4に示す画面が表示部51aに表示される。表示部51aには現在までに読み取った頁数の他、原稿Mがセットされた旨を示す情報等が表示される。さらにセットされた原稿Mが、同じ原稿Mであるのか(つまり同原稿Mの次の頁か)、または前記原稿Mとは異なる他の原稿Mであるのかを問う旨の情報を表示部51aに表示する。つまり、1つの原稿Mの枚数が非常に多く、複数回に分けて原稿Mの読み込みを行う場合があり、その場合は入力部から「1」を選択し、一方前の原稿Mとは異なる新たな原稿Mである場合は「2」を選択する。なお、表示部51aの表示内容は、原稿読み取り後新たな原稿Mがセットされた場合に表示されるよう、予め記憶部54に記憶されている。
ここで、入力部51から原稿情報として「1」、つまり原稿Mの続きであることを示す情報を入力した場合は、その情報がMPU53に出力され、画像形成装置1は原稿Mの読み取りを再開すると共に、原稿Mを読み取る度に識別情報記憶ファイル541内の頁情報を、さらに一ずつ増加させて記憶する。なお、この場合原稿情報フィールドの記憶内容は維持する。一方、入力部51から原稿情報として「2」、つまり新たな他の原稿Mであることを示す情報が入力された場合は、その情報がMPU53に出力され、画像形成装置1は原稿Mの読み取りを再開すると共に、識別情報記憶ファイル541内の頁情報をクリアし、また原稿情報フィールドの記憶内容をインクリメントする。そして、原稿Mを読み取る度にクリアした頁情報として1から新たに頁数を記憶する。
また図3の画像形成枚数フィールドには、ユーザが入力部51から入力した各頁の画像形成枚数が記憶されている。図5は画像形成枚数を入力する際のイメージを示す説明図である。原稿Mの読み取りが終了した場合、MPU53は識別情報記憶ファイル541から識別情報、頁情報、原稿情報及び画像形成枚数の各フィールドの記憶内容を読み出して表示部51aへ出力する。なお、画像形成枚数は特に指定されていない場合、1枚とデフォルト値が記憶されている。ここでユーザが上下選択ボタンB1を操作して、画像形成枚数の設定を行いたい頁を選択し(図の斜線部)、希望する画像形成枚数を入力した場合は、その値が識別情報記憶ファイル541に記憶され、また入力後の画像形成枚数が表示される。図に示すように原稿情報「1」の第1頁から第3頁まではそれぞれ画像形成枚数が「10」枚と記憶されている。このように、識別情報、頁情報及び原稿情報を表示した状態で画像形成枚数の入力を可能にならしめたので、ユーザは混同することなく容易に枚数を設定することが可能となる。
図3の設定情報については、図5の詳細決定ボタンB2を入力することにより設定することができる。図6は設定情報を入力する際のイメージを示す説明図である。図に示すように表示部51aには頁毎に画像形成すべき色、倍率等の設定項目が表示される。なお、これらの表示内容は予め記憶部54に記憶されている。ユーザは入力部51から色等の設定情報に係る設定条件を選択し、MPU53は選択された設定条件を識別情報記憶ファイル541に記憶する。なお、特に条件が選択されない場合は、デフォルト値がそのまま記憶される。以下に設定情報の詳細について説明する。
設定情報の「色」は画像形成時に記録紙Pに転写される画像の色彩であり、設定条件としてカラー、またはモノクロのいずれかを選択することができる。また、設定情報の「倍率」は原稿画像に対する形成画像の大きさの割合である。設定情報の「画像形成面」は、読み取った原稿Mを記録紙Pへ画像形成する際に、記録紙Pの片面にのみ画像形成するのか、或いは両面に画像形成するのかを識別するための情報である。
また、設定情報の画像データ数は記録紙P一枚当たりに画像形成される画像データの頁数に関する情報であり、設定条件として記録紙P一枚当たり1データ、記録紙P一枚当たり2データ等を設定することができる。例えば、記録紙P一枚当たり4データである場合は一枚の記録紙Pに第n頁から第n+3頁までの画像データが画像形成される。さらに設定情報の品位は、画像形成時の解像度、印刷モード(例えば、写真モード、テキストモードの選択)等の画像形成レベルに関する情報であり、設定条件として解像度等を選択することができる。
図7及び図8は実施の形態1に係る画像形成処理の手順を示すフローチャートである。まず、画像形成装置1はセットされた原稿Mを読み取り(ステップS221)、読み取った頁の画像データを特定するための識別情報、及び頁情報を識別情報記憶ファイル541に記憶する(ステップS222)。なお、原稿情報には初期値である「1」が記憶される。原稿Mの読み取り終了後、画像形成装置1は追加原稿Mが存在するか否かを判断する(ステップS223)。追加原稿Mが存在する場合は(ステップS223でYES)、原稿Mを特定するための原稿情報を受け付ける(ステップS224)。すなわち、図4で説明したように、追加された原稿Mが、同一の原稿Mに係るものであるか、あるいは他の新しい原稿Mに係るものであるかを示す原稿情報を入力する。
そして受け付けた原稿情報が、他の新しい原稿Mに係るものであることを示す情報であるか否かを判断する(ステップS225)。他の新しい原稿Mである場合(ステップS225でYES)、識別情報記憶ファイル541の頁情報を「0」に初期化し、また原稿情報フィールドのデータをインクリメントする(ステップS226)。すなわち、新たにセットされた原稿Mはすでに読み込んだ原稿Mとは異なるため、新たな頁番号を付し、また原稿Mを特定するための原稿情報を変更する必要がある。
一方、セットされた原稿Mが他の原稿Mでない場合(ステップS225でNO)、すなわち原稿Mがすでに読み込んだ原稿Mの次頁である場合は、記憶してある頁情報及び原稿情報を維持する(ステップS227)。つまり、次に読み込まれる原稿Mは前回読み込んだ原稿Mの次頁に該当するため、初期化せず、識別情報記憶ファイル541の記憶内容を維持する。
その後、ステップS221へ移行し、再度原稿Mの読み取りを行って(ステップS221)、識別情報記憶ファイルに読み取った画像データに対応する識別情報、頁情報を記憶する(ステップS222)。そして追加原稿Mが存在しない場合は(ステップS223でNO)、図5の如く表示部51aに識別情報、頁情報、原稿情報及び画像形成枚数等を表示する(ステップS228)。ユーザが入力部51から、識別情報をキーに画像形成枚数を入力した場合、画像形成装置1はこれを受け付ける(ステップS231)。なお、特に画像形成枚数が入力されなかった場合はデフォルト値である「1」が画像形成枚数として設定される。
続いてユーザが各頁の設定条件を設定すべく図5の詳細決定ボタンB2を入力した場合、図6に示すように詳細設定モードへ移行し、その内容が表示部51aに表示される。ユーザが品位等の設定情報を入力した場合、画像形成装置1は入力された設定情報を受け付ける(ステップS232)。そして、識別情報記憶ファイル541に、識別情報に対応させて受け付けた画像形成枚数及び設定情報を記憶する(ステップS233)。なお、設定情報が特に入力されない場合は、予め定められた設定情報(デフォルト)が記憶される。例えば色はモノクロ、倍率は100%等である。
画像形成装置1は記憶部54に記憶した識別情報に対応する画像データを読み出し、識別情報記憶ファイル541に記憶した、画像形成枚数及び設定情報に基づいて画像形成処理を実行する(ステップS234)。そして、画像形成後の記録紙Pを識別情報または画像形成枚数に基づいて分類して排出する(ステップS235)。なお、分類処理については後述する。
図9は分類排出処理の手順を示すフローチャートである。なお、以下ではグループ印刷の場合について説明し、また排紙トレイ11は一段しか備えない場合について説明する。まず、識別情報に対応する画像データを読み出し、記憶した設定情報を参照して、画像形成を行い、排紙トレイ11へ記録紙Pを排出する(ステップS241)。そして識別情報に対応する画像データを記憶した画像形成枚数分、画像形成したか否かを判断する(ステップS242)。画像形成枚数分、画像形成していない場合(ステップS242でNO)、ステップS241へ移行し、画像形成を行い、排出処理を行う。
一方、記憶した画像形成枚数分の、画像形成が終了した場合は(ステップS242でYES)、全ての読み込んだ画像データについて画像形成を行ったか否かを判断する(ステップS243)。ここで、全ての読み込んだ画像データについて画像形成が終了している場合は(ステップS243でYES)、処理を終了する。一方、全ての読み込んだ画像データについて画像形成が終了していない場合(ステップS243でNO)、次の画像データの識別情報に対応する原稿情報が、変更されていないかを判断する(ステップS244)。つまり、次の画像形成対象が他の原稿Mであるか否かを判断する。
原稿情報が変更されていない場合(ステップS244でNO)、つまり同一原稿Mについての次頁の画像形成であると判断した場合は、図1の排紙ローラ15を排出方向に対し左右の方向に移動させ(ステップS245)、記録紙Pを前頁とはずらした位置に排出する。これは、ユーザの仕分けを補助するためであり、次頁の記録紙Pについては、前頁の記録紙Pよりもずらして排出することとしたものである。なお、複数段の排紙トレイ11を備える場合は、他の排紙トレイ11へ記録紙Pを排出するようにすればよい。その後ステップS241へ移行し処理を繰り返す。
一方ステップS244において、原稿情報が変更されている場合(ステップS244でYES)、すなわち一の原稿Mについての画像形成が終了し、他の原稿Mについての画像形成が開始される場合、排紙トレイ11に例えば赤紙等の有色紙を排出する(ステップS246)。これは、有色紙を種類の異なる原稿Mに係る記録紙P間に、介在させることによってユーザの分類を容易にするためである。その後、排紙ローラ15を移動させ、ステップS241へ移行し以上の処理を繰り返す。なお、有色紙を挿入することにより異なる原稿Mを識別することとしたが、これに限らず、他の排紙トレイ11に排出するなど適宜の手段により分類すればよい。なお、ソート印刷の場合も原稿情報が変更される度に、ずらして排出または有色紙を排出するなどして、分類すればよい。
実施の形態2
図10は原稿台2上の原稿読み取り装置Rを示す断面図であり、図11は実施の形態2に係る制御部50の構成を示すブロック図である。図10に示すように透明なガラス体の原稿台2上に原稿Mの読み取り、及び原稿Mの排出を行う原稿読み取り装置Rが載置されている。原稿読み取り装置Rは、図11に示すようにバスを介してMPU53に接続されており、MPU53はRAM55に記憶した制御プログラムに従い、原稿読み取り装置Rの各部位を制御する。
続いて原稿読み取り装置Rの詳細について説明する。原稿トレイR1に載置された原稿MはピックアップローラR2とさばき板R3とによって1枚ずつ主搬送路R4に搬送される。搬送された原稿Mは原稿入紙センサR5で原稿Mの搬送が確認された後、原稿Mの先端と画像読み取りタイミングを調整するために配置されるPSローラR6で一旦停止し、タイミングを合わせた状態で再搬送される。原稿台2と原稿押さえ板R8との間を原稿Mが通過する際に、原稿台2の下部に設けられるスキャナ部の露光ランプ31から光が照射され、その反射光は第1反射ミラー32aを経由して、実施の形態1で述べたように光電変換素子34へ結像し、光電変換素子34は受光量に応じた信号を出力する。
読み取られた原稿Mは、搬送ローラR13を介して正逆回転可能に配置される原稿排紙ローラR14を通過し、中間トレイ揺動板R15によって、原稿Mの進行方向が決定され中間トレイR16、または原稿排紙トレイR17へ搬送される。なお、中間トレイ揺動板R15は図に示す上方向であって、原稿Mを原稿排紙トレイR17へ搬送する位置を、以下ではホームポジション1(以下HP1と略す)といい、図に示す下方向(図では点線で示す)であって、原稿Mを原稿排紙トレイR16へ搬送する位置を、ホームポジション2(以下HP2と略す)という。
原稿Mの両面を読み取る場合は、表面の読み取り後、中間トレイ揺動板R15をHP2へ移動させ、原稿Mの一端を原稿排紙ローラR14に挟んだ状態で、原稿Mの他端を中間トレイR16へ排出する。なお、この場合、原稿Mは裏面が上向きの状態である。続いて、原稿排紙ローラR14を反転し、原稿Mを副搬送路R18へ送出する。そして、原稿は副搬送路R18及び主搬送路R4を経由して裏面の読み取りが開始される。
裏面の原稿M読み取り後、原稿Mは原稿排紙ローラR14により、HP2を経由して中間トレイR16へ排出される。なお、原稿Mの一端は原稿排紙ローラR14に挟まれている。また、この場合、原稿Mは表面が上向きの状態である。さらに、原稿排紙ローラR14を逆方向に回転させ、原稿Mを復搬送路R18及び主搬送路R4方向へ送出する。ここで、原稿入紙センサR5が原稿Mを検出した場合、露光ランプ31の露光を停止すると共に、中間トレイ揺動板R15をHP1方向へ移動させる。
これにより、原稿Mは原稿排紙ローラR14から、中間トレイ揺動板R15(HP1)を経由して原稿排紙トレイR17へ排出される。この場合排出される原稿Mは表面が下向きの状態で積層される。つまり、裏面の読み取り終了後、単に原稿Mを原稿排紙トレイR17へ排出させた場合、原稿Mの表面が上向きの状態で逆頁順に積層されるが、本発明では、裏面の読み取り終了後、原稿Mの表裏を反転させる処理を介在させることによって、原稿Mが頁順に積層されることになる。なお、原稿Mの表面のみの読み取りの場合は、中間トレイ揺動板R15はHP1に固定される。
図12は原稿Mの読み取りが両面である場合の排出処理手順を示すフローチャートである。まず、MPU53はピックアップローラR2を回転させて(ステップS271)、原稿トレイR1上に載置された原稿Mを主搬送路R4へ搬送する。続いて、原稿入紙センサR5が原稿Mを認識したか否かを判断する(ステップS272)。原稿を認識しない場合は(ステップS272でNO)、原稿が認識されるまで処理を繰り返す。一方、原稿を認識した場合は(ステップS272でYES)、中間トレイ揺動板R15をHP2へ移動させる(ステップS273)とともに表面の原稿を読み取り(ステップS274)、読み取った画像データを記憶部54に記憶し識別情報等を識別情報記憶ファイル541に記憶する。
続いて、原稿Mの一端を原稿排紙ローラR14に挟んだ状態で他端を中間トレイR16へ排出する(ステップS275)。そして、原稿排紙ローラR14を反転させ(ステップS276)、復搬送路R18へ原稿Mを送出する。送出後、原稿入紙センサR5が原稿Mを認識したか否かを判断する(ステップS277)。原稿を認識しない場合は(ステップS277でNO)、原稿が認識されるまで処理を繰り返す。一方、原稿を認識した場合は(ステップS277でYES)、裏面の原稿を読み取り(ステップS278)、読み取った画像データを記憶部54に記憶し識別情報等を識別情報記憶ファイル541に記憶する。
裏面の原稿読み取り後、原稿Mの一端を原稿排紙ローラR14に挟んだ状態で他端を中間トレイR16へ排出する(ステップS279)。そして、原稿排紙ローラR14を反転させ(ステップS2710)、復搬送路R18へ原稿Mを送出する。続いて、原稿入紙センサR5が原稿Mを認識したか否かを判断する(ステップS2711)。原稿を認識しない場合は(ステップS2711でNO)、原稿が認識されるまで処理を繰り返す。一方、原稿を認識した場合は(ステップS2711でYES)、中間トレイ揺動板R15をHP1へ移動させる(ステップS2712)とともに露光ランプ31の露光を停止する(ステップS2713)。そして、原稿Mは裏面が上向きの状態でHP1を経由して原稿排紙トレイR17へ排出される(ステップS2714)。なお、画像形成装置1を複写機に適用した場合について説明したが、これに限るものではなく、複写機とファクシミリ装置との複合装置、複写機とプリンタとの複合装置、または複写機とファクシミリ装置とプリンタとの組み合わせからなる複合装置であっても良い。
本実施の形態2は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその説明を省略する。
本発明に係る画像形成装置の構造を示す模式図である。 実施の形態1に係る画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図である。 識別情報記憶ファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 原稿情報を入力する際のイメージを示す説明図である。 画像形成枚数を入力する際のイメージを示す説明図である。 設定情報を入力する際のイメージを示す説明図である。 実施の形態1に係る画像形成処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る画像形成処理の手順を示すフローチャートである。 分類排出処理の手順を示すフローチャートである。 原稿台上の原稿読み取り装置を示す断面図である。 実施の形態2に係る制御部の構成を示すブロック図である。 原稿の読み取りが両面である場合の排出処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
11 排紙トレイ
51 入力部
51 a表示部
54 記憶部
541 識別情報記憶ファイル
R 原稿読み取り装置
R15 中間トレイ揺動板
R16 中間トレイ
R14 原稿排紙ローラ
M 原稿

Claims (12)

  1. 複数の頁から構成される原稿を読み取り、読み取った各頁の画像データを記憶部に記憶し、該記憶部に記憶した画像データを読み出して、各頁の画像形成を行う画像形成装置において、
    前記各頁の画像データを識別情報に対応づけて記憶する識別情報記憶手段と、
    前記記憶した識別情報を表示する表示手段と、
    前記識別情報に対応する画像形成枚数を受け付ける手段と、
    前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、画像形成する画像形成手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 原稿を特定するための原稿情報を受け付ける手段
    を更に備え、
    前記識別情報記憶手段は、
    前記各頁の画像データを識別情報及び前記受け付けた原稿情報に対応づけて記憶するよう構成してあり、
    前記表示手段は、
    前記記憶した識別情報及び原稿情報を表示するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成を行う際の設定に関する設定情報を受け付ける手段
    を更に備え、
    前記識別情報記憶手段は、
    前記各頁の画像データを識別情報、前記受け付けた原稿情報及び設定情報に対応づけて記憶するよう構成してあり、
    前記画像形成手段は、
    前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、前記設定情報に従って画像形成するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定情報は、
    画像形成する色に関する情報、画像形成の倍率に関する情報、記録紙に対する画像形成面に関する情報、一枚の記録紙に画像形成される画像データ数に関する情報または画像形成の品位に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報または原稿情報に基づいて、画像形成された記録紙を分類して排出する手段
    を更に備えることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 原稿の読み取りが両面であり、該原稿の裏面の読み取りが終了した場合、該原稿の表裏を反転させて排出する手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 複数の頁から構成される原稿を読み取り、読み取った各頁の画像データを記憶部に記憶し、該記憶部に記憶した画像データを読み出して、各頁の画像形成を行う画像形成方法において、
    前記各頁の画像データを識別情報に対応づけて記憶する識別情報記憶ステップと、
    前記記憶した識別情報を表示する表示ステップと、
    前記識別情報に対応する画像形成枚数を受け付けるステップと、
    前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、画像形成する画像形成ステップと
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
  8. 原稿を特定するための原稿情報を受け付けるステップ
    を更に備え、
    前記識別情報記憶ステップは、
    前記各頁の画像データを識別情報及び前記受け付けた原稿情報に対応づけて記憶し、
    前記表示ステップは、
    前記記憶した識別情報及び原稿情報を表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成方法。
  9. 画像形成を行う際の設定に関する設定情報を受け付けるステップ
    を更に備え、
    前記識別情報記憶ステップは、
    前記各頁の画像データを識別情報、前記受け付けた原稿情報及び設定情報に対応づけて記憶し、
    前記画像形成ステップは、
    前記識別情報に対応する画像データを、前記受け付けた画像形成枚数、前記設定情報に従って画像形成する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  10. 前記設定情報は、
    画像形成する色に関する情報、画像形成の倍率に関する情報、記録紙に対する画像形成面に関する情報、一枚の記録紙に画像形成される画像データ数に関する情報または画像形成の品位に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成方法。
  11. 前記識別情報記憶ステップで記憶した識別情報または原稿情報に基づいて、画像形成された記録紙を分類して排出するステップ
    を更に備えることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の画像形成方法。
  12. 原稿の読み取りが両面であり、該原稿の裏面の読み取りが終了した場合、該原稿の表裏を反転させて排出するステップ
    を更に備えることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の画像形成方法。
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