JP2005056631A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易に防水ができ、コストもかからない自動車等に装備されるコネクタを提供することを目的とする
【解決手段】電線3が接続されたコネクタ1において、コネクタ1と電線3がコネクタ1に接着部材4により接着された防水シート5で覆われていることを特徴とする。また、電線3が接続されたコネクタ1において、コネクタ1と電線3がコネクタ1に接続される補機6に接着部材4により接着された防水シート5で覆われていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】電線3が接続されたコネクタ1において、コネクタ1と電線3がコネクタ1に接着部材4により接着された防水シート5で覆われていることを特徴とする。また、電線3が接続されたコネクタ1において、コネクタ1と電線3がコネクタ1に接続される補機6に接着部材4により接着された防水シート5で覆われていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動車等に装備されるコネクタに関するものである。また、より詳しくは、簡易に防水ができるコネクタに関するものである。
一般的に、自動車のドアのドアパネル内部のパワーウィンドをはじめとする電装品、エアーコンディションユニット、テールライト等の配線について用いられるコネクタはいずれも車内に設置されるものであるため、直接水滴にさらされるエンジンルーム内のワイヤーハーネスに用いられるコネクタほど防水性の要求は高くないと言われている。
そのため、こういった場所で用いられるコネクタは図3のように、電線3が接続された雄型コネクタ1aと雌型コネクタ1bを単純に接続したものが多かった。この態様は、電線引出側開口端2から接続された電線3を有する雄型のコネクタ1aと雌型のコネクタ1bを接続したものである。
しかしながら、例えば、ドアパネル内部の電装品、テールライト等の配線に用いられるコネクタは、ほぼ密閉された空間内で使用される。そのため、コネクタに直接水滴が付かなくても、密閉空間内の湿度が高い場合には水滴が凝縮して、空間中のコネクタの上部にある機器類に付着する。そして、これが電線引出側開口端2側のコネクタ1の電線3が接続される箇所に滴り落ちる場合がある。また、エアーコンディションユニットの配線に使用されるコネクタ1についても、冷気ダクトに凝縮した水滴がコネクタ1の電線3が接続される箇所に滴り落ちる場合もある。さらに、コネクタ1にも水滴が滴り落ちて、その隙間に浸入する場合がある。こういった場合は、電線3の金属部分と接続されるコネクタ金属端子の金属部分に影響を及ぼすことがありうる。
特に、近年のワイヤーハーネスの軽量化の要請より、電線の芯線として従来の銅芯線に代えてアルミニウム芯線を用いることが検討されている。このような場合は、電解作用により以上のような環境にいたらなくてもわずかな水分により電線3と接続されるコネクタ金属端子の金属部分の腐食が著しくなることが予想される。
この対策として、例えば特許文献1記載のようにコネクタから接続される電線を一旦U字形に曲げ、曲がった部分に排水プロテクタを設置することが行なわれている。これにより、水滴は電線のU字の曲げ部に伝わって滴り落ちるようになる。滴り落ちた水滴は、排水プロテクタで受け止めることにより、水滴がコネクタの電線が接続される箇所に達しないようにすることができる。
排水プロテクタを用いてコネクタの防水対策をする方法では、別途大がかりな排水プロテクタが必要となり、コストが上昇してしまう問題があった。また、ドアパネル内部の電装品、エアーコンディションユニット、テールライト等の配線について用いられるコネクタは、エンジンルーム内のワイヤーハーネスに用いられるコネクタほどの防水性能が要求されないので、こういった方法をわざわざ用いる必要もない。また、かかる排水プロテクタを用いても、上方から滴り落ちてくる水滴がコネクタの電線が接続される箇所に滴るのを防ぐことができるとは限らない。
そこで本発明の目的は、簡易に防水ができ、コストもかからないコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、請求項1及び請求項2の発明からなる。
請求項1に係る発明は、電線が接続されたコネクタにおいて、前記コネクタと前記電線が前記コネクタに接着部材により接着された防水シートで覆われていることを特徴とする。
請求項1に係る発明は、電線が接続されたコネクタにおいて、前記コネクタと前記電線が前記コネクタに接着部材により接着された防水シートで覆われていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、電線が接続されたコネクタにおいて、前記コネクタと前記電線が前記コネクタに接続される補機に接着部材により接着された防水シートで覆われていることを特徴とする。
本発明は以下のような効果がある。
まず、請求項1に係るコネクタは、コネクタとこれに接続される電線が防水シートで覆われているので、これらの防水を図ることができる。また、防水シートは接着部材によってコネクタに接着されているだけなので、簡易かつ低コストで防水効果を得ることができる。
まず、請求項1に係るコネクタは、コネクタとこれに接続される電線が防水シートで覆われているので、これらの防水を図ることができる。また、防水シートは接着部材によってコネクタに接着されているだけなので、簡易かつ低コストで防水効果を得ることができる。
請求項2に係るコネクタも、コネクタとこれに接続される電線が防水シートで覆われているので、これらの防水を図ることができる。また、防水シートは接着部材によって補機に接着されているだけなので、簡易かつ低コストで防水効果を得ることができる。
本発明に係るコネクタの実施の形態について図1を参照しながら具体的に説明する。本発明に係るコネクタ1は、電線3が接続された雄型のコネクタ1a若しくは雌型のコネクタ1bからなっている。コネクタ1自体の基本的な構造は、図3の従来のコネクタ1と全く同様に、電線引出側開口端2を有し、電線引出側開口端2で電線3が接続されたものである。
図3の従来のコネクタ1とは異なる本発明に係るコネクタ1の大きな特徴は、図1のように、コネクタ1とこれに接続される電線3が防水シート5で覆われていることである。防水シート5は、防水性・非透水性を有する材料、例えばプラスチック等の材質ならなるものを用い、コネクタ1に図示しない両面テープ等の接着部材4によって接着する。
なお、電線3も防水シート5で覆われているが、電線3を伝わってコネクタ1の電線引出側開口端2へ浸入する水滴を阻止することができる程度の面積であってもよい。
本発明に係るコネクタ1は、防水シート5が接着部材4によって補機6に接着されているだけの簡易なものである。しかしながら、これでもって、上方から滴り落ちてくる水滴を防水シート5が阻止するので、コネクタ1と電線3を水滴から守ることができる。また、防水シート5はコネクタ1に接着するだけの簡易なものを用いることができるゆえ、コストもかからない。
以上の図1で説明したコネクタ1は、雄型のコネクタ1aと雌型のコネクタ1bを組み合わせて用いるものであるが、図2のように、一つのコネクタ1を補機6に接続する場合にも適用することができる。
この場合も図1のものと同様に、コネクタ1とこれに接続される電線3が防水シート5で覆われたものである。防水シート5は、コネクタ1又は補機6に図示しない両面テープ等の接着部材4によって接着されている。
この態様では、上方から滴り落ちてくる水滴を防水シート5が阻止するので、コネクタ1と電線3を水滴から守ることができる。また、防水シート5は補機6に接着するだけの簡易なものを用いることができるゆえ、コストもかからない。
1 コネクタ
1a 雄型コネクタ
1b 雌型コネクタ
2 電線引出側開口端
3 電線
4 接着部材
5 防水シート
6 補機
1a 雄型コネクタ
1b 雌型コネクタ
2 電線引出側開口端
3 電線
4 接着部材
5 防水シート
6 補機
Claims (2)
- 電線が接続されたコネクタにおいて、前記コネクタと前記電線が前記コネクタに接着部材により接着された防水シートで覆われていることを特徴とするコネクタ。
- 電線が接続されたコネクタにおいて、前記コネクタと前記電線が前記コネクタに接続される補機に接着部材により接着された防水シートで覆われていることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005056631A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2003
- 2003-08-01 JP JP2003284645A patent/JP2005056631A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7239245B2 (ja) | 2019-04-19 | 2023-03-14 | 日本電産エレシス株式会社 | インバータユニット |
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