JP2005180716A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は室外機ユニットの接続ターミナルが電装部品箱の内または近傍にあり、接続ケーブル接続時にその接続部が見え難く、また、ターミナル部に水滴や塵埃が滴下し易い構造であったので、作業性や安全性を損なっていた。
【解決手段】電装部品箱から一定の距離を引き離した外装側板の開口内部に一体にして形成したタ−ミナル固定部に中継接続ターミナルを固定し、且つ固定部の補強保持させるため、側壁や連結桟で保持力を向上させ、ターミナル接続時の距離とスペースを確保した。
【選択図】図3
【解決手段】電装部品箱から一定の距離を引き離した外装側板の開口内部に一体にして形成したタ−ミナル固定部に中継接続ターミナルを固定し、且つ固定部の補強保持させるため、側壁や連結桟で保持力を向上させ、ターミナル接続時の距離とスペースを確保した。
【選択図】図3
Description
本発明は空気調和機の室外ユニットに関するものであり、機器を運転制御し駆動させる電装部品箱に電源供給や通信等を行なう電源接続ケーブルで外部より受けて中継接続するターミナル(端子台)とその固定部の取付けと、水分や塵埃からの保護構造に関するものである。
従来、この種の機器の運転制御し駆動させる電装部品箱に電源供給や通信等を行なう電源接続ケーブルで外部より受けて中継接続するターミナル等は制御用電源の電装部品箱に設けている(例えば、特許文献1参照)。
図7は特許文献1に記載された従来の電源接続コードを中継する構造を示すものである。図7に示すように機器本体1とその内部の電装部品箱5と、ケーブル保護具7と、端子カバー部7aと、保護部7bと、クランプ部7cとから構成されている。
特開平9―287777号公報
しかしながら、前記従来の構成では中継接続ターミナルを電装部品箱の側面に直接固定するか、その他の構成部品にてその場所を確保することで上記のような構成をなしていた。
このような構成であると、中継接続するターミナルが、電装部品箱内や近傍であり、電気工事作業者が、ターミナル接続部に工事スペースが少なくなり、ターミナルのケーブル接続状態が見え難いことからこの作業性を悪化させる懸念があり、また、ターミナル取付面が地面に対し鉛直となっており、専ら下方からターミナルの接続部へケーブルを差し込み接続するため、接続が確実にされない場合があり、それによって、接続の機械的接触状態が不安定になり、大きな消費電力を必要とする場合は、中継ターミナル内部の接続部の温度が上昇し、最悪の場合、温度過昇を招く可能性があった。
また、保護カバーと筐体との隙間から水分や塵埃が侵入する可能性があり、前記水分や塵埃がターミナルに付着して温度過昇等の不具合を生じさせる可能性があった。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、電源供給あるいは通信を行なうケーブルを接続するターミナルを筐体側面部の開口部内に設けた固定部に設け、前記固定部を筐体側面と連続し斜め上方に傾斜した板状の舌部に設け、且つ前記開口部を覆う保護カバーの周縁部及び前記開口部の周縁部に複数の段状部を持たせたもので、この構成を成すことにより、ターミナルへのケーブル接続の作業性を向上させ、且つ水分や塵埃の付着からターミナル部を保護するものである。
本発明の空気調和機の室外ユニットは、ターミナルへのケーブル接続の作業性を向上させ、且つ水分や塵埃の付着からターミナル部を保護するものである。
第1の発明は、電源供給あるいは通信を行なうケーブルを接続するターミナルと、前記
ターミナルを筐体側面部の開口部内に固定する固定部と、前記ターミナルとの間で通信する電装部と、前記開口部を覆う保護カバーを持つ空気調和機の室外ユニットにおいて、前記固定部を筐体側面と連続し斜め上方に傾斜した板状の舌部に設け、且つ前記保護カバーの周縁部及び前記開口部の周縁部は複数の段状部を持つもので、この構成を成すことにより、ターミナル部を傾斜させケーブル線の接続作業を容易にする事が出来る。
ターミナルを筐体側面部の開口部内に固定する固定部と、前記ターミナルとの間で通信する電装部と、前記開口部を覆う保護カバーを持つ空気調和機の室外ユニットにおいて、前記固定部を筐体側面と連続し斜め上方に傾斜した板状の舌部に設け、且つ前記保護カバーの周縁部及び前記開口部の周縁部は複数の段状部を持つもので、この構成を成すことにより、ターミナル部を傾斜させケーブル線の接続作業を容易にする事が出来る。
第2の発明は、特に、第1の発明の舌部の両側部に三角壁を設けたもので、側壁を一体形成させることで、ターミナル固定部の強度とその保持力が向上できる。
第3の発明は、特に、第1および第2の発明の舌部の一部と筐体とを連結する連結桟を設けたもので、この構成を成すことにより、ターミナル固定部の強度がさらに向上し、その保持力が改善できる。
第4の発明は、特に第3の発明の連結桟の一部に開口部を設け、ターミナルと電装部との間のリード線を通したもので、この構成を成す事により、リード線を筐体部のエッジ部等に当接したり挟むことがなく、機器の安全性が向上改善できる。
第3の発明は、特に、第1および第2の発明の舌部の一部と筐体とを連結する連結桟を設けたもので、この構成を成すことにより、ターミナル固定部の強度がさらに向上し、その保持力が改善できる。
第4の発明は、特に第3の発明の連結桟の一部に開口部を設け、ターミナルと電装部との間のリード線を通したもので、この構成を成す事により、リード線を筐体部のエッジ部等に当接したり挟むことがなく、機器の安全性が向上改善できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照にしながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の、第1の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの正面と側面図である。
図1は、本発明の、第1の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの正面と側面図である。
図1において室外ユニット1は、外装前板2と外装側板8等で外装され、内外接続管3は配管カバー7で保護カバーされている。
また、図2は本発明の、実施の形態1における本機の内部構造正面図である。また、図3は本発明の、実施の形態1における本機の内部構造側面詳細図である。
また、図4はターミナル取付部の詳細斜視図である。ターミナル9は外装側板8の一部である側板8bの一部を斜め上方に折り曲げたターミナル取付部8aに取付けられている。
また、ターミナル取付部8aの両側部には三角壁8cが設けられ、取付部8aの強度を向上させている。
図4に示されているように取付部に取付けられたターミナル9は、室外ユニットの外装側板8の面より内部方向に引込んだ部位に置かれることになるため、配管カバー7と室外ユニットの開口部との接触部に何らかの原因で隙間が生じ、この隙間から水滴や塵埃が内部に落ちてきても、直接ターミナル9に付着することがなく、安全性を確保することができる。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2におけるターミナル固定部の詳細斜視図である。
図6は本発明の第3と第4の実施の形態におけるターミナル固定部の側面図である。前記外装側板8の側面内部に開口させ、舌状に形成したターミナル9のターミナル固定部8aに連結桟12でターミナル固定部8aと外装側板3とをねじ13等で固定することで、接続ケーブル10固定時の保持強度を向上することができる。又、ターミナル9との中継リード線6を前記連結桟12の中央部に形成した穴12aを貫通させることで、筐体のエッジへの接触や他の構造物に挟まれること等を防止するでき、リード線の保護安全性の向上が図ることができる。
図5は本発明の実施の形態2におけるターミナル固定部の詳細斜視図である。
図6は本発明の第3と第4の実施の形態におけるターミナル固定部の側面図である。前記外装側板8の側面内部に開口させ、舌状に形成したターミナル9のターミナル固定部8aに連結桟12でターミナル固定部8aと外装側板3とをねじ13等で固定することで、接続ケーブル10固定時の保持強度を向上することができる。又、ターミナル9との中継リード線6を前記連結桟12の中央部に形成した穴12aを貫通させることで、筐体のエッジへの接触や他の構造物に挟まれること等を防止するでき、リード線の保護安全性の向上が図ることができる。
1 ヒートポンプ熱源機
2 外装前板
3 給水及び温水接続管
4 圧縮機
5 電装部品箱
6 接続リード線(電装部品箱―ターミナル)
7 配管カバー
8 外装側板
8a ターミナル取付部
8b 側板
8c 三角壁
9 ターミナル
10 接続ケーブル
11 ケーブル固定具
12 連結桟
12a 穴部
13 ねじ
2 外装前板
3 給水及び温水接続管
4 圧縮機
5 電装部品箱
6 接続リード線(電装部品箱―ターミナル)
7 配管カバー
8 外装側板
8a ターミナル取付部
8b 側板
8c 三角壁
9 ターミナル
10 接続ケーブル
11 ケーブル固定具
12 連結桟
12a 穴部
13 ねじ
Claims (4)
- 電源供給あるいは通信を行なうケーブルを接続するターミナルと、前記ターミナルを筐体側面部の開口部内に固定する固定部と、前記ターミナルとの間で通信する電装部と、前記開口部を覆う保護カバーを持つ空気調和機の室外ユニットにおいて、前記固定部を筐体側面と連続し斜め上方に傾斜した板状の舌部に設け、且つ前記保護カバーの周縁部及び前記開口部の周縁部は複数の段状部を持つことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
- 舌部の両側部に三角壁を設けたことを特徴とする、請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
- 舌部の一部と筐体とを連結する連結桟を設けたことを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の空気調和機の室外ユニット。
- 連結桟の一部に開口部を設け、ターミナルと電装部との間のリード線を通した事を特徴とする、請求項3に記載の空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003417788A JP2005180716A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003417788A JP2005180716A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005180716A true JP2005180716A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34780183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003417788A Pending JP2005180716A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005180716A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009052840A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 加湿器 |
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CN103423819A (zh) * | 2012-05-23 | 2013-12-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室外机走线装置及空调室外机 |
JP2015117857A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室外機 |
EP3249310A4 (en) * | 2014-12-26 | 2018-09-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit |
-
2003
- 2003-12-16 JP JP2003417788A patent/JP2005180716A/ja active Pending
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