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JP2005037280A - 電子回路システム、及び電子回路システムの検査方法 - Google Patents

電子回路システム、及び電子回路システムの検査方法 Download PDF

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JP2005037280A
JP2005037280A JP2003275653A JP2003275653A JP2005037280A JP 2005037280 A JP2005037280 A JP 2005037280A JP 2003275653 A JP2003275653 A JP 2003275653A JP 2003275653 A JP2003275653 A JP 2003275653A JP 2005037280 A JP2005037280 A JP 2005037280A
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Keiichi Kawashima
啓一 川島
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 電子回路システム内の被試験電子回路の動作不良の検出を確実に、かつ、短時間で行える電子回路システムの検査方法を提供する。
【解決手段】 電子回路システム1内に、入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路3から出力される信号の周波数帯域を狭くする処理を行うデータ変換回路4を設け、データ変換回路4の出力信号と予め与えられた値とが一致しているかどうかを判定することにより被試験電子回路3の動作不良を検査するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディジタル集積回路等の電子回路システムの検査方法に関するものである。
従来の電子回路の検査方法は、テスト信号(テストパターンと呼ばれる)を検査しようとする電子回路(被試験電子回路)と被試験電子回路と同等な回路の基準電子回路に入力し、被試験電子回路の出力信号と基準電子回路の出力信号を比較することにより、電子回路の検査を行っている(例えば、特許文献1)。
このような従来の電子回路システムの検査方法について以下図5を用いて説明する。図5は、従来の電子回路システム、及びその検査方法を説明するための図である。
図5において、1は電子回路システム、2は前段電子回路、3は被試験電子回路、4は後段電子回路、5はテスト信号発生器、6は基準電子回路、7は出力信号比較回路、8は入力端子、9は出力端子である。
電子回路システム1は、例えば、1枚あるいは複数枚のプリント板などで構成されており、多数の電子回路が実装されており、その中の1つの回路素子、あるいは、複数の回路素子から構成される電子回路部分を被試験電子回路3とする。前段電子回路2は、被試験電子回路3に信号を供給する電子回路であり、後段電子回路4は、被試験電子回路3から信号が供給される電子回路である。
テスト信号発生器5は、テスト信号10を発生し、入力端子8を介して電子回路システム1の被試験電子回路3に出力するとともに、基準電子回路6にも出力する。基準電子回路6は、被試験電子回路3と同等の回路を有し、基準信号を出力信号比較回路7に出力する。出力信号比較回路7は、被試験電子回路3から出力端子9を介して出力された信号と、基準電子回路6から出力された信号とを比較する。
次に、従来の電子回路システムの検査方法について説明する。
電子回路システム1が動作しているときに、テスト信号発生器5によりテスト信号10を発生させ、被試験電子回路3、及び基準電子回路6に入力する。
電子回路システム1では、テスト信号10を入力された被試験電子回路3の出力信号を出力端子9を介して出力信号比較回路7に入力する。
出力信号比較回路7では、上記被試験験電子回路3の出力信号を上記基準電子回路6の出力信号と比較し、電子回路システム1の被試験電子回路3の動作不良を判定する。
また、図6に示すように、基準電子回路6を用いずに検査を行う、つまり、テスト信号10を被試験電子回路3に入力し、被試験電子回路3から出力された信号に異常がないかどうかを出力信号判定回路11で判定する、出力判定型の検査方法などを用いた検査装置が開発されている。
特開平7−244121号公報(第5−7頁、第1図)
しかしながら、光ディスクの市場では、高倍速再生、高倍速記録の要望が年々高くなり、それに対応すべく電子回路の動作周波数は高くなる傾向にある。例えば、CD−ROMの48倍速記録の場合、動作周波数は207MHzにもなる。このような場合、被試験電子回路3の出力信号の周波数帯域が広くなり、上記従来の電子回路の検査方法では、被試験電子回路3から出力信号比較回路7までの間のデータ転送において波形伝送歪が発生するため、出力信号比較回路7は被試験電子回路3の出力信号を正しく受信することができず、誤った判定をしてしまうという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、電子回路の動作不良検査を正確に行うことのできる電子回路システム、及びその検査方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかる電子回路システムは、入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路を有する電子回路システムであって、上記被試験電子回路の出力信号の周波数帯域が狭くなるよう、変換処理を行い出力するデータ変換処理回路を備えたことを特徴とする。
これにより、被試験電子回路の出力端子と、該被試験電子回路の出力端子に接続されている検査装置との間の伝送路における波形伝送歪を抑えることができ、被試験電子回路の動作不良を正確に検査することができる。
また、本発明の請求項2にかかる電子回路システムは、入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路を有する電子回路システムであって、上記被試験電子回路の出力データを複数のブロックに分け、現在のブロックのデータと1つ前のブロックのデータの排他的論理和演算を施すことにより検査符号を生成し、検査符号がブロック単位に更新されていくデータ変換処理回路を備えたことを特徴とする。
これにより、被試験電子回路の出力端子と、該被試験電子回路の出力端子に接続されている検査装置との間の伝送路における波形伝送歪を抑えることができ、被試験電子回路の動作不良を正確に検査することができる。
また、本発明の請求項3にかかる電子回路システムは、入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路を有する電子回路システムであって、上記被試験電子回路の出力信号の全て、または一部を半導体メモリに書き込むメモリ制御回路を備えたことを特徴とする。
これにより、被試験電子回路の出力端子と、該被試験電子回路の出力端子に接続されている検査装置との間の伝送路における波形伝送歪を抑えることができ、被試験電子回路の動作不良を正確に検査することができる。
また、本発明の請求項4にかかる電子回路システムは、入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路と、該被試験電子回路を検査する際に、上記被試験電子回路の出力信号に所定の変換処理を施すデータ変換処理回路とを備えた電子回路システムを検査する方法であって、前記被試験電子回路に該電子回路を検査するためのテスト信号を入力し、前記データ変換処理回路の出力信号と、予め定められた値とを比較することにより電子回路システム内の被試験電子回路の検査を行うことを特徴とするものである。
これにより、被試験電子回路の出力信号を被試験電子回路を検査する装置にデータ転送する際に、伝送路における波形伝送歪を抑えることができ、被試験電子回路の動作不良を正確に検査することができる。
また、本発明の請求項5にかかる電子回路システムは、入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路と、該被試験電子回路を検査する際に、上記被試験電子回路の出力信号を全て、または一部をメモリに書き込むメモリ制御回路を備えた電子回路システムを検査する方法であって、前記被電子回路に該電子回路を検査するためのテスト信号を入力し、前記メモリから読み出した信号と、予め定められた値とを比較することにより電子回路システム内の被試験電子回路の検査を行うことを特徴とする。
これにより、被試験電子回路の出力信号を被試験電子回路を検査する検査装置にデータ転送する際に、伝送路における波形伝送歪を抑えることができ、被試験電子回路の動作不良を正確に検査することができる。
本発明にかかる電子回路システム、及び電子回路システムの検査方法は、被試験電子回路の出力信号の周波数帯域を狭くするデータ変換回路、または被試験電子回路の出力信号からブロック単位に検査符号を生成し更新していくデータ変換回路、または、被試験電子回路の出力信号を半導体メモリに書き込むメモリ制御回路を設けることにより、被試験電子回路の動作不良を見落とすことなく、短時間で正確な検査を行うことのできる電子回路システム、及びその検査方法を実現可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1にかかる電子回路システム、及びその検査方法について説明する。
図1は、本実施の形態1による電子回路システムの構成を示す図である。
図1において、1は電子回路システム、2は前段電子回路、3は被試験電子回路、12はデータ変換回路、4は後段電子回路、5はテスト信号発生器、11は出力信号判定回路、8は入力端子、9は出力端子である。
電子回路システム1は、例えば、1枚あるいは複数枚のプリント板などで構成されており、多数の電子回路が実装されており、その中の1つの回路素子、あるいは、複数の回路素子から構成される電子回路部分を被試験電子回路3とする。前段電子回路2は、被試験電子回路3に信号を供給する電子回路であり、後段電子回路4は、被試験電子回路3から信号が供給される電子回路である。
データ変換回路12は、被試験電子回路3の出力信号に所定の信号変換処理を施し、出力端子9を介して出力信号判定回路11に出力する。このデータ変換回路12は、図2に示すように、フリップフロップ回路(FF)12a1,12a2,12a3,12a4、及び1/2分周器12bを備えたものであり、電子回路システム1の出力端子9から出力信号判定回路11までのデータ転送において波形伝送歪が発生しないように、被試験電子回路3の出力信号の周波数帯域を狭くし、出力端子9へ出力する。
テスト信号発生器5は、テスト信号10を発生し、入力端子8を介して検査の対象となる電子回路システム1の被試験電子回路3に出力する。出力信号判定回路11は、予め定められている期待値と、データ変換回路12の出力信号とを比較する。
以下に、本実施の形態1による電子回路システムの検査方法について説明する。
まず、テスト信号発生器5によりテスト信号10を発生させ、入力端子8を介して電子回路システム1の被試験電子回路3に入力する。
電子回路システム1では、テスト信号10が入力された被試験電子回路3の出力信号を、データ変換回路12に入力する。
データ変換回路12では、上記被試験電子回路3の出力信号は、フリップフロップ回路12a1のデータ入力端子に入力され、被試験電子回路3の出力信号に同期したクロック信号は、フリップフロップ回路12a1のクロック入力端子に入力されるとともに、1/2分周器12bに入力される。フリップフロップ回路12a1、12a2はシフトレジスタを構成しており、フリップフロップ回路12a1、12a2の出力信号はそれぞれフリップフロップ回路12a3、12a4のデータ入力端子に入力され、1/2分周器12bの出力信号である1/2分周されたクロックでラッチされる。
このような実施の形態1では、データ変換回路12により被試験電子回路3の出力信号を2ビットのパラレル信号に変換し、周波数帯域が狭くなるようにしたので、出力端子9と出力信号判定回路11間の伝送路による波形伝送歪が小さくなり、出力信号判定回路11において誤った判定のない検査方法を実現することができる。
なお、本実施の形態1では、データ変換回路12は、シリアル信号を2ビットのパラレル信号に変換する変換回路で構成しており、周波数帯域を1/2に狭くする場合について説明したが、シフトレジスタの段数を増やしてさらに周波数帯域をさらに狭くすることも可能である。また、上記データ変換回路12を図3に示す構成としても良い。
ここで、図3を用いながら、データ変換回路12の動作について説明する。
上記被試験電子回路3の出力信号は、フリップフロップ回路で構成された遅延素子12dの出力信号である検査符号12eと共に排他的論理和回路12cに入力される。
排他的論理和回路12cでは、上記被試験電子回路3の出力信号と遅延素子12dから出力される検査符号12eを入力として排他的論理和(Exclusive−OR)演算が行われ、排他的論理和演算された信号は遅延素子12dに入力される。排他的論理和演算とは、演算子を+で示すと、0+0=0,1+0=1,0+1=1,1+1=0なる演算である。
上記データ変換回路12は、wビットのブロック単位のデータ系列で、n番目のブロックデータをIn、n番目のブロックデータでkビット目のデータの値をink(k=1,2,…,w)、n番目のブロックデータに対する検査符号をPn、n番目のブロックデータに対する検査符号でkビット目の検査符号の値をpnk(k=0,1,…,w−1)、排他的論理和の演算子を+、とすると、下記の数1式で表される。
Figure 2005037280
n=0の時、つまり検査を始めるときは、データ変換回路12検査符号をリセットし、検査符号の値を“0”とする。つまり、p0k=0(k=1,2,…,w)とする。
検査時間の経過(n=1,2,…,m)とともに、検査符号は下記の数2式に示すように、被試験電子回路3の出力信号がデータ変換回路12に入力されるごとに更新される。
Figure 2005037280
出力信号判定回路11では、所定時間経過後の検査符号Pm=(pm1,pm2,…,pmk,…,pmw)の値を出力端子9を介して読み取り、上記検査符号Pmの値と期待値とを比較することにより、被試験電子回路3の動作不良を検出する。なお、w=1の場合、所定時間経過後の検査符号の値はPm=(pm1)で1ビットの値となり、被試験電子回路3で2ビット連続して誤った場合に正常動作と誤って判断してしまうため、wは少なくとも2以上でなくてはならない。
以上のように、データ変換回路12により被試験電子回路3の出力信号を2ビット以上の検査符号に逐次変換していき、最後の検査符号のみを出力端子9を介して出力信号判定回路11に読み出すようにしたので、検査符号の読み込みの際に出力端子9と出力信号判定回路11間の伝送路による波形伝送歪の影響を受けずに、出力信号判定回路11で誤判定のない検査方法を実現することができる。また、最後の検査符号のみを期待値と比較すればよいため、検査時間を短縮することができる。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2にかかる電子回路システム、及びその検査方法について説明する。
図4は、本実施の形態2による電子回路システム検査装置を示す図である。図4において、図1と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。図4において、1は電子回路システム、2は前段電子回路、3は被試験電子回路、4は後段電子回路、14は半導体メモリ、13はメモリ制御回路、5はテスト信号発生器、11は出力信号判定回路、8は入力端子、9は出力端子、である。
上記実施の形態1による電子回路システムの構成と異なるのは、被試験電子回路3の検査に半導体メモリ14を利用してメモリ制御回路13を実装した点である。
以下に、本実施の形態2による電子回路システムの検査方法について説明する。
まず、テスト信号発生器5の出力信号であるテスト信号10は、電子回路システム1内部の検査をする試験電子回路3に入力される。被試験電子回路3の出力信号は、メモリ制御回路13の制御動作により、半導体メモリ14に書き込まれる。このとき、被試験電子回路3の出力信号は、電子回路システム1の内部で直接半導体メモリ14に書き込まれるため、被試験電子回路3の出力信号の周波数帯域の影響はない。
ここで、メモリ制御回路13の制御動作、及び被試験電子回路3の検査方法には下記に示す方法がある。
(1)被試験電子回路3の出力信号の全てを半導体メモリ14に書き込む。そして、半導体メモリ14に書き込まれた被試験電子回路3の出力信号を出力信号判定回路11に全て読み込み、出力信号判定回路11にて期待値と比較することにより被試験電子回路3の検査を行う。このようにすれば、出力端子9から出力信号判定回路11までの伝送路による波形伝送歪を小さくすることができる。
(2)被試験電子回路3の出力信号の全てを半導体メモリ14に書き込む。そして、半導体メモリ14に書き込まれた被試験電子回路3の出力信号の一部を出力信号判定回路11に読み込み、出力信号判定回路11にて期待値と比較することにより被試験電子回路3の検査を行う。なお、被試験電子回路3の出力信号の一部とは、例えば、CD−ROMの場合、1セクタ2352バイトの先頭、中間、終端部分のデータである。このようにすれば、出力端子9から出力信号判定回路11までの伝送路による波形伝送歪を小さくするとともに、被試験電子回路の検査時間を短縮することができる。
(3)被試験電子回路3の出力信号の全てを半導体メモリ14に書き込む。そして、半導体メモリ14に書き込まれた被試験電子回路3の出力信号から上記実施の形態1で示した検査符号を生成し、出力信号判定回路11にて検査符号と期待値とを比較することにより被試験電子回路3の検査を行う。このようにすれば、出力端子9から出力信号判定回路11までの伝送路による波形伝送歪を小さくするとともに、被試験電子回路の検査時間を短縮することができる。
(4)被試験電子回路3の出力信号の一部(例えば、CD−ROMの1セクタの先頭、中間、終端部分のデータ)を半導体メモリ14に書き込む。そして、半導体メモリ14に書き込まれた被試験電子回路3の出力信号の一部を信号判定回路11に読み込み、信号判定回路11にて期待値と比較することにより被試験電子回路3の検査を行う。このようにすれば、出力端子9から出力信号判定回路11までの伝送路による波形伝送歪を小さくするとともに、被試験電子回路の検査時間を短縮することができる。
(5)被試験電子回路3の出力信号から上記実施の形態1で示した検査符号を生成し、半導体メモリ14に書き込む。そして、半導体メモリ14に書き込まれた検査符号を信号判定回路11に読み込み、信号判定回路11にて検査符号と期待値とを比較することにより被試験電子回路3の検査を行う。このようにすれば、出力端子9から出力信号判定回路11までの伝送路による波形伝送歪を小さくするとともに、被試験電子回路の検査時間を短縮することができる。
このような実施の形態2による電子回路システムでは、半導体メモリ14に被試験電子回路3の出力信号を書き込み、半導体メモリ14に書き込まれた被試験電子回路3の出力信号を出力端子9を介して出力信号判定回路11に低レートで読み出すようにしたので、出力端子9と出力信号判定回路11間の伝送路による波形電送歪が小さくなり、出力信号判定回路11において誤った判定のない検査方法を実現することができる。
また、本実施の形態2では、電子回路システム1に半導体メモリ1を実装することになるが、現在のシステムLSIには半導体メモリは搭載されているのでそれを利用すればよく、コストアップにはならない。
本発明にかかる電子回路システムは、1つの回路素子、あるいは複数の回路素子から構成される電子回路部分の検査を、確実に、かつ短時間で行うことのできる電子回路システムとして有用である。
本発明の実施の形態1による電子回路システム、及び電子回路システムの検査方法を示すブロック図である。 図1に示した電子回路システムを構成するデータ変換回路の一例を示すブロック図である。 図1に示した電子回路システムを構成するデータ変換回路の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2による電子回路システム、及び電子回路システムの検査方法を示すブロック図である。 従来の電子回路の検査方法を示すブロック図である。 従来の電子回路の検査方法を示すブロック図である。
符号の説明
1 電子回路システム
2 前段電子回路
3 被試験電子回路
4 後段電子回路
5 テスト信号発生器
6 基準電子回路
7 出力信号比較回路
8 入力端子
9 出力端子
10 テスト信号
11 出力信号判定回路
12 データ変換回路
12a1 フリップフロップ回路(FF)
12a2 フリップフロップ回路(FF)
12a3 フリップフロップ回路(FF)
12a4 フリップフロップ回路(FF)
12b 1/2分周器
12c 排他的論理和回路
12d 遅延素子
12e 検査符号
13 メモリ制御回路
14 半導体メモリ

Claims (5)

  1. 入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路を有する電子回路システムであって、
    上記被試験電子回路の出力信号の周波数帯域が狭くなるよう、変換処理を行い出力するデータ変換処理回路を備えた、
    ことを特徴とする電子回路システム。
  2. 入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路を有する電子回路システムであって、
    上記被試験電子回路の出力データを複数のブロックに分け、現在のブロックのデータと1つ前のブロックのデータの排他的論理和演算を施すことにより検査符号を生成し、検査符号がブロック単位に更新されていくデータ変換処理回路を備えた、
    ことを特徴とする電子回路システム。
  3. 入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路を有する電子回路システムであって、
    上記被試験電子回路の出力信号の全て、または一部を半導体メモリに書き込むメモリ制御回路を備えた、
    ことを特徴とする電子回路システム。
  4. 入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路と、該被試験電子回路を検査する際に、上記被試験電子回路の出力信号に所定の変換処理を施すデータ変換処理回路とを備えた電子回路システムを検査する方法であって、
    前記被試験電子回路に該電子回路を検査するためのテスト信号を入力し、
    前記データ変換処理回路の出力信号と、予め定められた値とを比較することにより電子回路システム内の被試験電子回路の検査を行う、
    ことを特徴とする電子回路システムの検査方法。
  5. 入力データに対し所定の信号処理を施す被試験電子回路と、該被試験電子回路を検査する際に、上記被試験電子回路の出力信号を全て、または一部をメモリに書き込むメモリ制御回路を備えた電子回路システムを検査する方法であって、
    前記被電子回路に該電子回路を検査するためのテスト信号を入力し、
    前記メモリから読み出した信号と、予め定められた値とを比較することにより電子回路システム内の被試験電子回路の検査を行う、
    ことを特徴とする電子回路システムの検査方法。
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