JP2005031206A - 現像剤補給装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーボトルが定位置以外でカップリングから抜き取られた際には、カップリングを定位置まで回転させて停止させる。
【解決手段】トナーtを収納するトナーボトル25と、このトナーボトル25の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリング29と、このカップリング29を回転させることにより、トナーボトル25を回転させてその先端部側からトナーtを現像器3に補給させるもので、トナーボトル25が定位置以外の位置で抜き取られた際、カップリング29を定位置まで回転させる駆動装置26とを具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】トナーtを収納するトナーボトル25と、このトナーボトル25の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリング29と、このカップリング29を回転させることにより、トナーボトル25を回転させてその先端部側からトナーtを現像器3に補給させるもので、トナーボトル25が定位置以外の位置で抜き取られた際、カップリング29を定位置まで回転させる駆動装置26とを具備する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、電子写真複写機として適用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器で現像するようになっている。また、現像器にはトナー補給装置としてのトナーボトルが取付けられ、このトナーボトルによりトナーが補給される。
【0003】
トナーボトルはその先端部側が駆動部を構成するカップリング内に定位置で挿入され、カップリングの回転により回転されてトナーを現像器に補給する。
【0004】
トナーボトルの先端部側の周壁部には開口部が設けられ、カップリングの周壁部にはトナー供給口が設けられている。トナーボトルの先端部側がカップリング内に挿入されると、その開口部がカップリングのトナー供給口に対向されるようになっている。
【0005】
トナー補給時には、カップリングの回転によりトナーボトルが回転されてその開口部とトナー供給口が下部側に位置することにより、トナーボトル内のトナーが開口部を介してトナー供給口から落下されて現像器内に補給される。
【0006】
ところで、画像形成動作中において、何等かの不具合が発生して駆動が停止されたとき、オペレータがトナーボトルを定位置以外の位置で誤って抜き取ってしまうことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、トナーボトルが定位置以外の位置で抜き取られた場合には、その位置でカップリングが停止したままの状態になっていたため、トナーボトルを再挿入する際、カップリングに対するトナーボトルの位置決めが手間取り、トナーボトルをカップリング内にスムーズに挿入することができなくなるという不都合があった。
【0008】
また、カップリングをトナーボトルの有無に関係なく回転駆動できるものがあるが、この場合には、トナーボトルをカップリング内に挿入しない状態で誤ってカップリングを回転させてしまうと、カップリングのトナー供給口からトナーが逆流し、遠心力でトナーを撒き散らせてしまうという問題があった。
【0009】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、現像剤収納容器が定位置以外でカップリングから抜き取られた際には、カップリングを定位置に回転させ、また、現像剤収納容器がカップリング内に挿入されていない場合にはカップリングと駆動部との接続を解除する現像剤補給装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、現像剤を収納する現像剤収納容器と、この現像剤収納容器の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリングと、このカップリングを回転させることにより、前記現像剤収納容器を回転させてその先端部側から現像剤を被補給部に補給させるもので、前記現像剤収納容器が前記定位置以外の位置で抜き取られた際、前記カップリングを定位置まで回転させる駆動手段とを具備する。
【0011】
請求項3記載のものは、像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、この像形成手段により形成された静電潜像に現像剤を供給して現像剤像とする現像手段と、この現像手段に現像剤を補給する現像剤補給手段とを具備し、前記現像剤補給手段は、前記現像剤を収納する現像剤収納容器と、この現像剤収納容器の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリングと、このカップリングを回転させることにより、前記現像剤収納容器を回転させてその先端部側から現像剤を被補給部に補給させるもので、前記現像剤収納容器が前記定位置以外の位置で抜き取られた際、前記カップリングを定位置まで回転させる駆動手段とを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の一実施の形態である画像形成装置としての電子写真複写機の内部構成を概略的に示すものである。
【0014】
図中10は複写機本体で、この複写機本体10内略中央部には画像形成部10aが設けられている。画像形成部10aは矢印方向に回転自在な像担持体としての感光体ドラムを備えている。この感光体ドラム1の周囲部にはその回転方向に沿って順次、感光体ドラム1の表面を帯電する帯電チャージャ2、感光体ドラム1上の静電潜像をトナーで現像する現像器3、感光体ドラム1上のトナー像を用紙に転写させる転写チャージャ4、感光体ドラム1上の残留トナーを除去するクリーニング装置5及び感光体ドラム1上の残留電位を除去する除電器6が配設されている。現像器3の上方部には現像器3にトナーを補給するための現像剤補給手段としてのトナー補給装置9が設けられている。
【0015】
また、感光体ドラム1には画像情報光7aを感光体ドラム1の表面に照射して静電潜像を形成する像形成手段としての露光ユニット7が離間対向されている。
【0016】
一方、複写機本体10内の下部側には用紙を供給する給紙部10bが設けられている。この給紙部10bは用紙を収納する給紙カセット12を複数段備えている。給紙カセット12内の用紙はピックアップローラ13の回転によって取り出される。取り出された用紙は搬送系15によって上方へと搬送される。
【0017】
搬送系15中には用紙の搬送方向に沿って順次、用紙を一枚づつ分離して供給する給紙/分離ローラ16、用紙を挟持搬送する搬送ローラ対17、用紙を整位するレジストローラ対18、上述した転写チャージャ4、転写されたトナー像を用紙に定着させる定着装置19、用紙を排出させる排紙ローラ対20及び排出される用紙を受ける排紙トレイ21が配設されている。
【0018】
また、複写機本体10内の上部側には画像読取部10cが設けられ、この画像読取部10cにより原稿ガラス23上の原稿が光学的に読み取られるようになっている。原稿ガラス23上には原稿搬送ユニット24が開閉自在に設けられている。
【0019】
次に、上記した画像形成装置の画像形成動作について説明する。
【0020】
画像形成時には、原稿ガラス23上の原稿像が画像読取部10cにより光学的に読み取られるとともに、感光体ドラム1の表面が帯電チャージャ2によって一様に帯電される。この帯電された感光体ドラム1上に露光ユニット7から画像読取情報に基づく画像情報光7aが照射されて静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ドラム1の回転により現像器3に送られ、現像器3からトナーが供給されることにより現像される。この現像されたトナー像は感光体ドラム1の回転により移動され転写チャージャ4に対向される。
【0021】
一方、このときには、給紙カセット12から用紙が供給され、この用紙は感光体ドラム1と転写チャージャ4との間の画像転写部2aに送り込まれて感光体ドラム1上のトナー像が転写される。この転写後、用紙は感光体ドラム1から剥離されて定着装置19に送られ、この定着装置19でトナー像が加熱されるとともに加圧されて用紙に定着される。この定着後、用紙は排紙ローラ対20を介して排紙トレイ21上に排出される。以後、順次同様にして画像形成動作が繰り返される。
【0022】
図2はトナー補給装置9を示す側断面図である。
【0023】
図2中25は現像剤としてのトナーtを収納する現像剤収納容器としてのトナーボトルで、このトナーボトル25はその先端部が駆動手段としての駆動装置26に接続されて回転駆動される。
【0024】
駆動装置26はトナーボトル25の先端キャップ部28を挿入させて接離自在に接続させる筒状のカップリング29を備えている。このカップリング29は筒状のケーシング30内に回転自在に設けられている。ケーシング30の周壁部の下面側にはトナー補給口30bが穿設されている。
【0025】
カップリング29の内底中央部には口体部29aが突設されている。この口体部29aは、例えば外周面が円形状をなし、内周面が四角形状をなしているというように後述するカップリングギヤ32からの駆動が伝達できる構造となっている。口体部29aはケーシング30に穿設された取付口30a内に回転自在に挿入されている。カップリング29の周壁部にはトナー供給口29bが穿設され、トナーボトル25の先端キャップ部28にはトナー供給口29bに対向する開口部28aが穿設されている。
【0026】
カップリング29は、トナーボトル25を挿入させる際には定位置、即ち、トナー供給口29bが上部側に位置する状態にある。この定位置でカップリング29内にトナーボトル25が挿入されてその開口部28aがトナー供給口29bに対向されるようになっている。
【0027】
カップリング29の口体部29a内には従動ギヤとしてのカップリングギヤ32がトナーボトル25の抜差方向にスライド自在に取付けられている。カップリングギヤ32は断面四角形状のシャフト部32aを有し、このシャフト部32aの一端部側が口体部29a内にスライド自在に挿入されている。シャフト部32aの他端部にはギヤ部32cが構成されている。
【0028】
ギヤ部32cには駆動部としての駆動ギヤ34が噛合され、駆動ギヤ34には駆動モータ(図示しない)が接続されている。カップリングギヤ32は後述する付勢部材によりそのギヤ部32cが駆動ギヤ34から離れる方向、即ちトナーボトル25の引抜方向に付勢されている。
【0029】
図3(a)は上記したケーシング30、カップリングギヤ32、及び駆動ギヤ34を分解して示す側面図、図3(b)はその分解斜視図である。
【0030】
ケーシング30にはその取付口30aの外周部を囲むように円環状のリブ30cが突設され、このリブ30cの一部には凹部30dが形成されている。カップリングギヤ32には、リブ30cの前端面に向かって突出する凸部32bが突設されている。
【0031】
カップリングギヤ32はトナーボトル25が挿入されてその先端面によりシャフト部32aが押込まれることにより、付勢部材37の付勢力に抗して移動しそのギヤ部32cを駆動ギヤ34に噛み合わせるようになっている。
【0032】
また、カップリングギヤ32はトナーボトル25が抜き取られると、付勢部材37の付勢力によりトナーボトル25の抜き取り方向に移動してその凸部32bをケーシング30のリブ30cの前端面に当接させるようになっている。この当接時には、カップリングギヤ32のギヤ部32cはその移動量だけ駆動ギヤ34からずれるが、噛み合い状態は維持される。
【0033】
カップリングギヤ32の凸部32bがケーシング30のリブ30cの前端面に当接された状態で、カップリングギヤ32が回転されてその凸部32bがケーシング30のリブ30cの凹部30d内に落ち込むと、カップリングギヤ32のギヤ部32cは駆動ギヤ34から完全に離間して噛み合い状態が解除されるようになっている。
【0034】
次に、トナーの補給動作について説明する。
【0035】
まず、駆動モータが駆動されて駆動ギヤ34が回転駆動されると、ギヤ部32cを介してカップリングギヤ32が回転される。これにより、カップリング29が回転されてトナーボトル25が回転される。この回転により、図4に示すように、トナーボトル25のキャップ部28の開口部28a及びカップリング29のトナー供給口29bがケーシング30のトナー補給口30bに対向すると、トナーボトル25内のトナーtが開口部28a及びトナー供給口29bを介して矢印で示すようにトナー補給口30bから落下されて現像器3内に補給される。
【0036】
ところで、上記した画像形成動作時において、何らかの不具合が生じて駆動が停止され、この駆動停止時に、オペレータによりトナーボトル25がその位置に関係なく誤って抜き取られてしまうことがある。このときには、カップリングギヤ32は、付勢部材37の付勢力によりトナーボトル25の抜き取り方向に移動して図5に示すようにその凸部32bをケーシング30のリブ30cの前端面に当接させる。この当接により、カップリングギヤ32のギヤ部32cと駆動ギヤ34との噛合状態は維持される。この状態から電源が再度投入されると、駆動ギヤ34が回転されてカップリングギヤ32のギヤ部32cが回転される。この回転によりカップリング29が回転され、この回転に伴なって図6に示すようにカップリングギヤ32の凸部32bがケーシング30のリブ30cの前端面に沿って摺動する。
【0037】
そして、駆動ギヤ34が所定量回転(1回転以下)されると、図7に示すようカップリングギヤ32の凸部32bがケーシング30のリブ30cの凹部30d内に落ち込む。これにより、図8に示すようにカップリングギヤ32のギヤ部32cが駆動ギヤ34から完全に離間して噛み合い状態が解除され、カップリング29が定位置に停止されることになる。
【0038】
このようにカップリング29が定位置に停止されたのち、図9に示すようにトナーボトル25の先端キャップ部28をカップリング29内に挿入してカップリング29に接続する。また、このときカップリングギヤ32が付勢部材37の付勢力に抗して押込まれてそのギヤ部32cを駆動ギヤ34に噛み合わせて動力伝達が可能となる。
【0039】
上記したように、トナーボトル25が定位置以外の位置でカップリング29から抜き取られたのちには、カップリング29を定位置に回転させるため、カップリング29に対するトナーボトル25の位置決めが容易になりカップリング29内へのトナーボトル25の挿入動作がスムーズになる。
【0040】
なお、本発明は上記実施の形態に限られるものではなく、その要旨の範囲内で種々実施可能なことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、現像剤収納容器が定位置以外の位置でカップリングから抜き取られた際には、カップリングを定位置に回転させるため、カップリングに対する現像剤収納容器の位置決めが容易になり現像剤収納容器のスムーズな挿入が可能となる。
【0042】
現像剤収納容器がカップリング内に挿入されていない場合にはカップリングと駆動部との接続を解除するため、現像剤収納容器をカップリング内に挿入しない状態でカップリングを回転させてしまうことがなく、カップリングのトナー供給口からトナーが逆流して遠心力で撒き散らせてしまうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である電子写真複写機の内部構成を概略的に示す図。
【図2】同電子写真複写機に備えられるトナー補給装置を示す側断面図。
【図3】同トナー補給装置を示すもので、(a)は分解して示す側面図、(b)はその斜視図。
【図4】同トナー補給装置のトナーボトルからトナーが補給される状態を示す図。
【図5】同トナー補給装置のトナーボトルが抜き取られたときのカップリングギヤの凸部とケーシングのリブとの当接状態を示す図。
【図6】図5に示す状態から駆動ギヤが回転されてカップリングギヤが回転される状態を示す図。
【図7】同カップリングギヤが一定量回転されてその凸部がケーシングのリブの凹部内に入り込んだ状態を示す図。
【図8】同カップリングギヤが駆動ギヤから完全に離脱した状態を示す図。
【図9】同カップリング内にトナーボトルが挿入された状態を示す図。
【符号の説明】
t…トナー(現像剤)、3…現像器(現像手段)、7…露光ユニット(像形成手段)、9…トナー補給装置(現像剤補給手段)、10a…画像形成部、25…トナーボトル(現像剤収納容器)、26…駆動装置(駆動手段)、29…カップリング、30…ケーシング、30c…リブ、30d…凹部、32…カップリングギヤ、32a…シャフト部、32b…凸部、32c…ギヤ部、34…駆動ギヤ、37…付勢部材。
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、電子写真複写機として適用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器で現像するようになっている。また、現像器にはトナー補給装置としてのトナーボトルが取付けられ、このトナーボトルによりトナーが補給される。
【0003】
トナーボトルはその先端部側が駆動部を構成するカップリング内に定位置で挿入され、カップリングの回転により回転されてトナーを現像器に補給する。
【0004】
トナーボトルの先端部側の周壁部には開口部が設けられ、カップリングの周壁部にはトナー供給口が設けられている。トナーボトルの先端部側がカップリング内に挿入されると、その開口部がカップリングのトナー供給口に対向されるようになっている。
【0005】
トナー補給時には、カップリングの回転によりトナーボトルが回転されてその開口部とトナー供給口が下部側に位置することにより、トナーボトル内のトナーが開口部を介してトナー供給口から落下されて現像器内に補給される。
【0006】
ところで、画像形成動作中において、何等かの不具合が発生して駆動が停止されたとき、オペレータがトナーボトルを定位置以外の位置で誤って抜き取ってしまうことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、トナーボトルが定位置以外の位置で抜き取られた場合には、その位置でカップリングが停止したままの状態になっていたため、トナーボトルを再挿入する際、カップリングに対するトナーボトルの位置決めが手間取り、トナーボトルをカップリング内にスムーズに挿入することができなくなるという不都合があった。
【0008】
また、カップリングをトナーボトルの有無に関係なく回転駆動できるものがあるが、この場合には、トナーボトルをカップリング内に挿入しない状態で誤ってカップリングを回転させてしまうと、カップリングのトナー供給口からトナーが逆流し、遠心力でトナーを撒き散らせてしまうという問題があった。
【0009】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、現像剤収納容器が定位置以外でカップリングから抜き取られた際には、カップリングを定位置に回転させ、また、現像剤収納容器がカップリング内に挿入されていない場合にはカップリングと駆動部との接続を解除する現像剤補給装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、現像剤を収納する現像剤収納容器と、この現像剤収納容器の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリングと、このカップリングを回転させることにより、前記現像剤収納容器を回転させてその先端部側から現像剤を被補給部に補給させるもので、前記現像剤収納容器が前記定位置以外の位置で抜き取られた際、前記カップリングを定位置まで回転させる駆動手段とを具備する。
【0011】
請求項3記載のものは、像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、この像形成手段により形成された静電潜像に現像剤を供給して現像剤像とする現像手段と、この現像手段に現像剤を補給する現像剤補給手段とを具備し、前記現像剤補給手段は、前記現像剤を収納する現像剤収納容器と、この現像剤収納容器の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリングと、このカップリングを回転させることにより、前記現像剤収納容器を回転させてその先端部側から現像剤を被補給部に補給させるもので、前記現像剤収納容器が前記定位置以外の位置で抜き取られた際、前記カップリングを定位置まで回転させる駆動手段とを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の一実施の形態である画像形成装置としての電子写真複写機の内部構成を概略的に示すものである。
【0014】
図中10は複写機本体で、この複写機本体10内略中央部には画像形成部10aが設けられている。画像形成部10aは矢印方向に回転自在な像担持体としての感光体ドラムを備えている。この感光体ドラム1の周囲部にはその回転方向に沿って順次、感光体ドラム1の表面を帯電する帯電チャージャ2、感光体ドラム1上の静電潜像をトナーで現像する現像器3、感光体ドラム1上のトナー像を用紙に転写させる転写チャージャ4、感光体ドラム1上の残留トナーを除去するクリーニング装置5及び感光体ドラム1上の残留電位を除去する除電器6が配設されている。現像器3の上方部には現像器3にトナーを補給するための現像剤補給手段としてのトナー補給装置9が設けられている。
【0015】
また、感光体ドラム1には画像情報光7aを感光体ドラム1の表面に照射して静電潜像を形成する像形成手段としての露光ユニット7が離間対向されている。
【0016】
一方、複写機本体10内の下部側には用紙を供給する給紙部10bが設けられている。この給紙部10bは用紙を収納する給紙カセット12を複数段備えている。給紙カセット12内の用紙はピックアップローラ13の回転によって取り出される。取り出された用紙は搬送系15によって上方へと搬送される。
【0017】
搬送系15中には用紙の搬送方向に沿って順次、用紙を一枚づつ分離して供給する給紙/分離ローラ16、用紙を挟持搬送する搬送ローラ対17、用紙を整位するレジストローラ対18、上述した転写チャージャ4、転写されたトナー像を用紙に定着させる定着装置19、用紙を排出させる排紙ローラ対20及び排出される用紙を受ける排紙トレイ21が配設されている。
【0018】
また、複写機本体10内の上部側には画像読取部10cが設けられ、この画像読取部10cにより原稿ガラス23上の原稿が光学的に読み取られるようになっている。原稿ガラス23上には原稿搬送ユニット24が開閉自在に設けられている。
【0019】
次に、上記した画像形成装置の画像形成動作について説明する。
【0020】
画像形成時には、原稿ガラス23上の原稿像が画像読取部10cにより光学的に読み取られるとともに、感光体ドラム1の表面が帯電チャージャ2によって一様に帯電される。この帯電された感光体ドラム1上に露光ユニット7から画像読取情報に基づく画像情報光7aが照射されて静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ドラム1の回転により現像器3に送られ、現像器3からトナーが供給されることにより現像される。この現像されたトナー像は感光体ドラム1の回転により移動され転写チャージャ4に対向される。
【0021】
一方、このときには、給紙カセット12から用紙が供給され、この用紙は感光体ドラム1と転写チャージャ4との間の画像転写部2aに送り込まれて感光体ドラム1上のトナー像が転写される。この転写後、用紙は感光体ドラム1から剥離されて定着装置19に送られ、この定着装置19でトナー像が加熱されるとともに加圧されて用紙に定着される。この定着後、用紙は排紙ローラ対20を介して排紙トレイ21上に排出される。以後、順次同様にして画像形成動作が繰り返される。
【0022】
図2はトナー補給装置9を示す側断面図である。
【0023】
図2中25は現像剤としてのトナーtを収納する現像剤収納容器としてのトナーボトルで、このトナーボトル25はその先端部が駆動手段としての駆動装置26に接続されて回転駆動される。
【0024】
駆動装置26はトナーボトル25の先端キャップ部28を挿入させて接離自在に接続させる筒状のカップリング29を備えている。このカップリング29は筒状のケーシング30内に回転自在に設けられている。ケーシング30の周壁部の下面側にはトナー補給口30bが穿設されている。
【0025】
カップリング29の内底中央部には口体部29aが突設されている。この口体部29aは、例えば外周面が円形状をなし、内周面が四角形状をなしているというように後述するカップリングギヤ32からの駆動が伝達できる構造となっている。口体部29aはケーシング30に穿設された取付口30a内に回転自在に挿入されている。カップリング29の周壁部にはトナー供給口29bが穿設され、トナーボトル25の先端キャップ部28にはトナー供給口29bに対向する開口部28aが穿設されている。
【0026】
カップリング29は、トナーボトル25を挿入させる際には定位置、即ち、トナー供給口29bが上部側に位置する状態にある。この定位置でカップリング29内にトナーボトル25が挿入されてその開口部28aがトナー供給口29bに対向されるようになっている。
【0027】
カップリング29の口体部29a内には従動ギヤとしてのカップリングギヤ32がトナーボトル25の抜差方向にスライド自在に取付けられている。カップリングギヤ32は断面四角形状のシャフト部32aを有し、このシャフト部32aの一端部側が口体部29a内にスライド自在に挿入されている。シャフト部32aの他端部にはギヤ部32cが構成されている。
【0028】
ギヤ部32cには駆動部としての駆動ギヤ34が噛合され、駆動ギヤ34には駆動モータ(図示しない)が接続されている。カップリングギヤ32は後述する付勢部材によりそのギヤ部32cが駆動ギヤ34から離れる方向、即ちトナーボトル25の引抜方向に付勢されている。
【0029】
図3(a)は上記したケーシング30、カップリングギヤ32、及び駆動ギヤ34を分解して示す側面図、図3(b)はその分解斜視図である。
【0030】
ケーシング30にはその取付口30aの外周部を囲むように円環状のリブ30cが突設され、このリブ30cの一部には凹部30dが形成されている。カップリングギヤ32には、リブ30cの前端面に向かって突出する凸部32bが突設されている。
【0031】
カップリングギヤ32はトナーボトル25が挿入されてその先端面によりシャフト部32aが押込まれることにより、付勢部材37の付勢力に抗して移動しそのギヤ部32cを駆動ギヤ34に噛み合わせるようになっている。
【0032】
また、カップリングギヤ32はトナーボトル25が抜き取られると、付勢部材37の付勢力によりトナーボトル25の抜き取り方向に移動してその凸部32bをケーシング30のリブ30cの前端面に当接させるようになっている。この当接時には、カップリングギヤ32のギヤ部32cはその移動量だけ駆動ギヤ34からずれるが、噛み合い状態は維持される。
【0033】
カップリングギヤ32の凸部32bがケーシング30のリブ30cの前端面に当接された状態で、カップリングギヤ32が回転されてその凸部32bがケーシング30のリブ30cの凹部30d内に落ち込むと、カップリングギヤ32のギヤ部32cは駆動ギヤ34から完全に離間して噛み合い状態が解除されるようになっている。
【0034】
次に、トナーの補給動作について説明する。
【0035】
まず、駆動モータが駆動されて駆動ギヤ34が回転駆動されると、ギヤ部32cを介してカップリングギヤ32が回転される。これにより、カップリング29が回転されてトナーボトル25が回転される。この回転により、図4に示すように、トナーボトル25のキャップ部28の開口部28a及びカップリング29のトナー供給口29bがケーシング30のトナー補給口30bに対向すると、トナーボトル25内のトナーtが開口部28a及びトナー供給口29bを介して矢印で示すようにトナー補給口30bから落下されて現像器3内に補給される。
【0036】
ところで、上記した画像形成動作時において、何らかの不具合が生じて駆動が停止され、この駆動停止時に、オペレータによりトナーボトル25がその位置に関係なく誤って抜き取られてしまうことがある。このときには、カップリングギヤ32は、付勢部材37の付勢力によりトナーボトル25の抜き取り方向に移動して図5に示すようにその凸部32bをケーシング30のリブ30cの前端面に当接させる。この当接により、カップリングギヤ32のギヤ部32cと駆動ギヤ34との噛合状態は維持される。この状態から電源が再度投入されると、駆動ギヤ34が回転されてカップリングギヤ32のギヤ部32cが回転される。この回転によりカップリング29が回転され、この回転に伴なって図6に示すようにカップリングギヤ32の凸部32bがケーシング30のリブ30cの前端面に沿って摺動する。
【0037】
そして、駆動ギヤ34が所定量回転(1回転以下)されると、図7に示すようカップリングギヤ32の凸部32bがケーシング30のリブ30cの凹部30d内に落ち込む。これにより、図8に示すようにカップリングギヤ32のギヤ部32cが駆動ギヤ34から完全に離間して噛み合い状態が解除され、カップリング29が定位置に停止されることになる。
【0038】
このようにカップリング29が定位置に停止されたのち、図9に示すようにトナーボトル25の先端キャップ部28をカップリング29内に挿入してカップリング29に接続する。また、このときカップリングギヤ32が付勢部材37の付勢力に抗して押込まれてそのギヤ部32cを駆動ギヤ34に噛み合わせて動力伝達が可能となる。
【0039】
上記したように、トナーボトル25が定位置以外の位置でカップリング29から抜き取られたのちには、カップリング29を定位置に回転させるため、カップリング29に対するトナーボトル25の位置決めが容易になりカップリング29内へのトナーボトル25の挿入動作がスムーズになる。
【0040】
なお、本発明は上記実施の形態に限られるものではなく、その要旨の範囲内で種々実施可能なことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、現像剤収納容器が定位置以外の位置でカップリングから抜き取られた際には、カップリングを定位置に回転させるため、カップリングに対する現像剤収納容器の位置決めが容易になり現像剤収納容器のスムーズな挿入が可能となる。
【0042】
現像剤収納容器がカップリング内に挿入されていない場合にはカップリングと駆動部との接続を解除するため、現像剤収納容器をカップリング内に挿入しない状態でカップリングを回転させてしまうことがなく、カップリングのトナー供給口からトナーが逆流して遠心力で撒き散らせてしまうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である電子写真複写機の内部構成を概略的に示す図。
【図2】同電子写真複写機に備えられるトナー補給装置を示す側断面図。
【図3】同トナー補給装置を示すもので、(a)は分解して示す側面図、(b)はその斜視図。
【図4】同トナー補給装置のトナーボトルからトナーが補給される状態を示す図。
【図5】同トナー補給装置のトナーボトルが抜き取られたときのカップリングギヤの凸部とケーシングのリブとの当接状態を示す図。
【図6】図5に示す状態から駆動ギヤが回転されてカップリングギヤが回転される状態を示す図。
【図7】同カップリングギヤが一定量回転されてその凸部がケーシングのリブの凹部内に入り込んだ状態を示す図。
【図8】同カップリングギヤが駆動ギヤから完全に離脱した状態を示す図。
【図9】同カップリング内にトナーボトルが挿入された状態を示す図。
【符号の説明】
t…トナー(現像剤)、3…現像器(現像手段)、7…露光ユニット(像形成手段)、9…トナー補給装置(現像剤補給手段)、10a…画像形成部、25…トナーボトル(現像剤収納容器)、26…駆動装置(駆動手段)、29…カップリング、30…ケーシング、30c…リブ、30d…凹部、32…カップリングギヤ、32a…シャフト部、32b…凸部、32c…ギヤ部、34…駆動ギヤ、37…付勢部材。
Claims (4)
- 現像剤を収納する現像剤収納容器と、
この現像剤収納容器の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリングと、
このカップリングを回転させることにより、前記現像剤収納容器を回転させてその先端部側から現像剤を被補給部に補給させるもので、前記現像剤収納容器が前記定位置以外の位置で抜き取られた際、前記カップリングを定位置まで回転させる駆動手段と
を具備することを特徴とする現像剤補給装置。 - 前記カップリングはケーシング内に回転自在に設けられ、
前記駆動手段は前記カップリングに前記ケーシングを貫通する回転シャフトを介して前記現像剤収納容器の抜差方向にスライド自在に接続される従動ギヤと、この従動ギヤを前記現像剤収納容器の抜取方向に付勢する付勢部材と、この従動ギヤに噛み合わされて前記カップリングを回転させる駆動ギヤと、前記従動ギヤの一部に前記ケーシングに向かって突出するように形成された凸部とを有し、
前記ケーンシングは前記従動ギヤの凸部に対向する円環状のリブを突設し、このリブの一部に凹部を形成し、
前記現像剤収納容器が抜き取られることに基づき前記従動ギヤを前記付勢部材の付勢力により移動させてその凸部を前記円環状のリブ上に当接させることにより前記従動ギヤと駆動ギヤとの噛み合いを維持し、この状態から前記駆動ギヤの回転により前記従動ギヤを回転させてその凸部を前記リブ上に沿って摺動させてその凹部内に入り込ませることにより、前記従動ギヤと駆動ギヤとの噛み合いを解除して前記カップリングの回転を停止させることを特徴とする請求項1記載の現像剤補給装置。 - 像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、
この像形成手段により形成された静電潜像に現像剤を供給して現像剤像とする現像手段と、
この現像手段に現像剤を補給する現像剤補給手段とを具備し、
前記現像剤補給手段は、
前記現像剤を収納する現像剤収納容器と、
この現像剤収納容器の先端部側を定位置で挿入させて接離自在に接続させるカップリングと、
このカップリングを回転させることにより、前記現像剤収納容器を回転させてその先端部側から現像剤を被補給部に補給させるもので、前記現像剤収納容器が前記定位置以外の位置で抜き取られた際、前記カップリングを定位置まで回転させる駆動手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記カップリングはケーシング内に回転自在に設けられ、
前記駆動手段は前記カップリングに前記ケーシングを貫通する回転シャフトを介して前記現像剤収納容器の抜差方向にスライド自在に接続される従動ギヤと、この従動ギヤを前記現像剤収納容器の抜取方向に付勢する付勢部材と、この従動ギヤに噛み合わされて前記カップリングを回転させる駆動ギヤと、前記従動ギヤの一部に前記ケーシングに向かって突出するように形成された凸部とを有し、
前記ケーンシングは前記従動ギヤの凸部に対向する円環状のリブを突設し、このリブの一部に凹部を形成し、
前記現像剤収納容器が抜き取られることに基づき前記従動ギヤを前記付勢部材の付勢力により移動させてその凸部を前記円環状のリブ上に当接させることにより前記従動ギヤと駆動ギヤとの噛み合いを維持し、この状態から前記駆動ギヤの回転により前記従動ギヤを回転させてその凸部を前記リブ上に沿って摺動させてその凹部内に入り込ませることにより、前記従動ギヤと駆動ギヤとの噛み合いを解除して前記カップリングの回転を停止させることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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