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JP2005029057A - 車両エンジンルーム内の補機配設構造 - Google Patents

車両エンジンルーム内の補機配設構造 Download PDF

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JP2005029057A
JP2005029057A JP2003271902A JP2003271902A JP2005029057A JP 2005029057 A JP2005029057 A JP 2005029057A JP 2003271902 A JP2003271902 A JP 2003271902A JP 2003271902 A JP2003271902 A JP 2003271902A JP 2005029057 A JP2005029057 A JP 2005029057A
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Abstract

【課題】
ダッシュパネルの凹部内に駆動装置を配設し、この駆動装置の前端と前輪の車軸との間に熱交換器を配設することで、重量物としての駆動装置および熱交換器を車両中央側に寄せるべく後退配置することができ、ヨー慣性モーメントの低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能の向上を図ることができる車両エンジンルーム内の補機配設構造の提供を目的とする。
【解決手段】
車室2とエンジンルーム1とがダッシュパネル3によって仕切られた車両エンジンルーム内の補機配設構造であって、上記ダッシュパネル3に形成された前後方向の凹部3a内には駆動装置32が配設され、上記駆動装置32の前端と前輪42の車軸との間には熱交換器50が配設されたことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

この発明は、車室とエンジンルームとがダッシュパネルによって仕切られたような車両エンジンルーム内の補機配設構造に関する。
従来、上述例の車両用エンジンルーム内の補機配設構造としては、次のような構造がある(特許文献1参照)。
すなわち、図20に示すように、車室201と、この車室201の前方にダッシュパネル202により区画されたエンジンルーム203とが設けられ、上述のエンジンルーム203内に縦置き配設されたエンジン204により後輪(図示せず)を駆動すべく構成したFR(前部機関後輪駆動)タイプの一般的な構造である。
上述のエンジン204は前輪205の車軸(図示せず)とほぼ対応する位置に配設され、補機としてのラジエータ206およびクーラコンデンサ207はエンジン204より前方で、かつホイールベース外に配設されている。
つまり、図20に示す構造においては、重量物としてのエンジン204およびラジエータ206が車両中心部から前方に離反した位置に配設されているので、ヨー慣性モーメントが比較的大きく、操縦安定性および車両の運動性能が悪化する問題点があった。
一方、車両のフロント側においてダッシュパネルの後部にオートエアコンを配置すると共に、車両のリヤ側にはリヤクーラユニットを配置した車両用空気調和装置(特許文献2参照)も既に発明されているが、一般的な空調装置である以上、エンジンおよび補機の後退レイアウト化には支障があった。
特開平6−239147号公報 特開平5−193337号公報
そこで、この発明は、ダッシュパネルの凹部内に駆動装置を配設し、この駆動装置の前端と前輪の車軸との間に熱交換器を配設することで、重量物としての駆動装置および熱交換器を車両中央側に寄せるべく後退配置することができ、ヨー慣性モーメントの低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能の向上を図ることができる車両エンジンルーム内の補機配設構造の提供を目的とする。
この発明による車両エンジンルーム内の補機配設構造は、車室とエンジンルームとがダッシュパネルによって仕切られた車両エンジンルーム内の補機配設構造であって、上記ダッシュパネルに形成された前後方向の凹部内には駆動装置が配設され、上記駆動装置の前端と前輪の車軸との間には熱交換器が配設されたものである。
上述の駆動装置はエンジンまたはエンジンとISGユニット(integrated・starter・generator・unit、インテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ・ユニットのことでスタータとジェネレータとを兼ねるユニットであり、以下単にISGユニットと略記する)に設定してもよく、上述の熱交換器はラジエータまたはクーリングユニットに設定してもよい。
上記構成によれば、ダッシュパネルの上部凹部内に重量物としての駆動装置を配設し、この駆動装置の前端と前輪の車軸との間つまりホイールベース内に熱交換器を配設したので、駆動装置と熱交換器との重量物を車両中央側に寄せるべく後退配置することができ、この結果、ヨー慣性モーメントの低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記前輪を支持するサスペンションが設けられ、該サスペンションを支持するサスペンションクロスメンバに上記熱交換器を支持させたものである。
上記構成によれば、既存の部材(サスペンションクロスメンバ)を有効利用して、熱交換器の支持ができるうえ、上述のサスペンションクロスメンバはその剛性が高いので、熱交換器の高い支持剛性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記熱交換器の上方にはエアクリーナが配設され、該エアクリーナの下面の上記熱交換器と対応する位置に凹設部を設け、該凹設部に熱交換器の上端が配設されたものである。
上記構成によれば、車両の車高を低下させつつ、エアクリーナの容量(または容量)を適正に確保することができ、また上述の凹設部を設けることで、重量物としてのエアクリーナも可及的後退配置することができる。
この発明の一実施態様においては、上記サスペンションクロスメンバに上記駆動装置の前部がマウントされたものである。
上記構成によれば、駆動装置の前部をサスペンションクロスメンバにマウントすることにより、駆動装置のピッチング(pitching、前後が反対に上下する振動のこと)を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記サスペンションクロスメンバは平面視略コ字状のサスクロス主体部と、該サスクロス主体部に一体化されて車幅方向に延びるトランスバースメンバとを備え、上記駆動装置の前部はトランスバースメンバにマウントされたものである。
上記構成によれば、最適位置に存在するトランスバースメンバ(既存部材)を有効利用して、駆動装置の前部をマウントすることができる。
この発明の一実施態様においては、上記サスペンションクロスメンバに上記駆動装置を3点でマウントしたものである。
上記構成によれば、駆動装置のピッチングをより一層効率的に防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記熱交換器および/またはエアクリーナの前方には小荷物の収納部が設けられたものである。
上記構成によれば、スペースの有効活用を図りつつ、収納部内に適宜の小荷物を収納することができ、利便性の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記車室を空調する空調ユニットを設け、該空調ユニットが車室後方に配設されたものである。
上記構成によれば、空調ユニットをリヤ側に配置したので、フロント側における空調ユニットの配置を省略することができ、これにより、駆動装置のより一層の後退配置を達成することができ、この結果、ヨー慣性モーメントのさらなる低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能をさらに向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記空調ユニットの後方には荷室が形成されたものである。
上記構成によれば、空調ユニットの配置と、荷室の形成とを両立させることができる。
この発明によれば、ダッシュパネルの凹部内に駆動装置を配設し、この駆動装置の前端と前輪の車軸との間に熱交換器を配設したので、重量物としての駆動装置および熱交換器を車両中央側に寄せるべく後退配置することができ、ヨー慣性モーメントの低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能の向上を図ることができる効果がある。
ヨー慣性モーメントを低減させるという目的を、ダッシュパネルの前後方向の凹部内に駆動装置を配設すると共に、駆動装置の前端と前輪の車軸との間に熱交換器を配設する構成で実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両エンジンルーム内の補機配設構造を示し、側面図で示す図1、図2および平面図で示す図3において、エンジンルーム1と車室2とをダッシュロアパネル3(ダッシュパネル)で前後方向に仕切っている。
上述のダッシュロアパネル3の下端後部には略水平に後方へ延びるフロアパネル4を連設し、このフロアパネル4の後部から前低後高状に立上がるリヤバルクヘッド5を設け、該リヤバルクヘッド5の上端部背面には車幅方向に延びるリヤカウル部6を配設している。ここで、上述のリヤバルクヘッド5は車室2と車室後部とを仕切るパネル部材である。
また上述のリヤバルクヘッド5の上下方向中間部から後方に延びるリヤフロア7を設け、このリヤフロア7におけるリヤカウル部6近傍位置には車室2を空調する空調ユニット8を配設し、この空調ユニット8の後方には荷室9(いわゆるトランクルーム)を形成している。
上述のダッシュロアパネル3と連続して車室フロアを形成するところのフロアパネル4の中央部には車室2内側に突設して車両の前後方向に延びるトンネル部10が形成され、このトンネル部10の上部には該トンネル部10に沿って延びるトンネルメンバ11(いわゆるハイマウントバックボーンフレーム)が接合されている。このトンネルメンバ11はその前端がダッシュロアパネル3に接合され、その後端がリヤバルクヘッド5に接合されると共に、トンネルメンバ11とトンネル部10との間には図4に示すように、前後方向に延びる閉断面11A,11Aが形成されたもので、該トンネルメンバ11によりフロア剛性、車体剛性の向上を図るように構成している。
上述のトンネル部10およびトンネルメンバ11を隔ててフロアパネル4上部には、シートクッション12とシートバック13とを備えた左右のシート14,14を配設している。この実施例ではステアリングホイール15に対応する右側のシート14をドライバーズシートに設定し、左側のシート14をパッセンジャーズシートに設定している。
ところで、上述のエンジンルーム1内には左右一対で車両の前後方向に延び後端がダッシュロアパネル3に接続されたフロントサイドフレーム16,16を設け、これら各フロントサイドフレーム16,16後部のキックアップ部をダッシュロアパネル3に沿設すると共に、その下端部には車両の前後方向に延びる左右一対のフロアフレーム17,17を設けている。
上述のフロントサイドフレーム16,16の相互間には車幅方向に延びるフロントクロスメンバ18(図5参照)を設け、フロアパネル4下面に接合されたフロアフレーム17,17の後端部には車幅方向に延びるリヤクロスメンバ19,19を設けている。
このリヤクロスメンバ19の背面からリヤフロア7の下面に延びるように左右一対のリヤサイドフレーム20,20を設け、これらリヤサイドフレーム20,20相互間には車幅方向に延びる2つのリヤクロスメンバ21,22を前後に離間して配設すると共に、左右一対のリヤサイドフレーム20,20の後部には車幅方向に延びるリヤバンパレインフォースメント23を配設すべく構成している。
図3に示すように、上述のフロアフレーム17と平行にフロアパネル4の左右両端部には車両の前後方向に延びるサイドシル24,24を設けている。これらサイドシル24,24はサイドシルインナとサイドシルアウタとを接合して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面をもった車体剛性部材である。
上述のサイドシル24の前端部は上下方向に延びるヒンジピラー25の下端部に接合されている。このヒンジピラー25はヒンジピラーインナとヒンジピラーアウタとを接合して、上下方向に延びる閉断面をもった車体剛性部材である。
図5は図1の要部拡大側面図、図6は図5と同一の部分を排気系側としての右側から見た状態の側面図、図7は図3の要部拡大平面図であって、図5に示すようにダッシュロアパネル3の前方に離間してフロントウインド26の前端を支持するカウル部27が車幅方向に配設されている。この実施例では上述のカウル部27はカウルアッパパネル28とカウルボックス29とで構成している。
上述のカウル部27の後方に離間してダッシュロアパネル3の上部を車幅方向に延びる閉断面構造のインパネメンバ30を設けている。
このインパネメンバ30の左右両端部は図7に示すようにヒンジピラー25の後部相互間に接合されている。
そして、図7に示すようにダッシュロアパネル3の車幅方向中央部をカウル部27からインパネメンバ30の間まで後方に凹設して凹部3aを形成している。ここで、上述のトンネル部10の上部に接合したトンネルメンバ11には、該トンネルメンバ11と一体または一体的に延長部11aを形成し、この延長部11aをダッシュロアパネル3の凹部3aに沿って、その一般面(凹設されていない面)まで配設している。
また上述のインパネメンバ30と、トンネルメンバ11とを前高後低状に接続する閉断面構造かつ一対のインパネ接続メンバ31,31を設け、車体剛性の向上を図るように構成している。
図5、図6、図7に示すように上述のインパネメンバ30の前方に近接するように上述の凹部3a内にはエンジン32が配設されている。このエンジン32は縦置きに配設され、エンジン32の後部には連続してISGユニット33(integrated・starter・generator・unit、インテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ・ユニットのことで、内蔵されたスタータとジェネレータとを兼ねるユニットである)を備えると共に、このISGユニット33の後方にはフロアパネル4のトンネル部10内に連続して配設されるトランスミッション34を設けている。
図2に示すように、上述のエンジン32の上端はフロアパネル4上部に配設された乗員用シート14の着座面よりも高い位置になるように配設されると共に、上述のエンジン32、ISGユニット33およびトランスミッション34が乗員用シート14に着座した乗員Aと車両の前後方向にオーバラップする位置に配設されて、車両の全高および全長を短縮して、車両のコンパクト化を図るように構成している。
ところで、図3、図6に示すようにエンジン32のシリンダヘッドの排気側には排気系が接続されるが、この排気系を構成する排気マニホルド35はエンジン32のシリンダヘッドから該エンジン32の一側前方に配設されている。
そして、エンジン32の一側前方に位置する排気マニホルド35の集合部から、ほぼ上下方向に延びる排気管36を設け、この排気管36にはキャタリスト37を介設している。
また排気管36下流のエキゾーストパイプ38をトンネル部10内に配設し、このエキゾーストパイプ38下流には図3に示すように、キャタリスト39、サイレンサ40、二股形状のエキゾーストパイプ41を接続している。
つまり、エンジン32の排気系は上述の各要素35〜41から構成されるが、このエンジン32の排気系は、エンジン32の一側前方を経由して配設されたものであって、エンジン32の後退レイアウト化により排気系の集合部配設スペースが狭小となっても、このスペースを有効利用して排気マニホルド35およびその集合部を的確に配設すべく構成している。
一方、図7に示すように、前輪42は図7に示すように、サスペンションアーム43で支持され、左右一対のサスペンションアーム43,43はサスペンションクロスメンバ44(いわゆるサスクロス)に取付けられている。また前輪42はステアリングラック45および左右のタイロッド46,46を介して操舵される。
図5、図6に示すように、上述のサスペンションクロスメンバ44にブラケット47を介してクーリングユニット48(ラジエータとファンとを含むユニット)が支持され、このクーリングユニット48の前部には空調用コンデンサいわゆるクーラコンデンサ49が配設されている。
ここで、クーリングユニット48のラジエータ50下部は図8に側面図で示すように支持されている。すなわち、サスペンションクロスメンバ44にボルト、ナット等の連結手段51を用いて側面視略コ字状のブラケット47を取付け、このブラケット47の上面部にマウントラバー52を介してラジエータ50のロアタンクを取付け支持させている。
またラジエータ50上部は図9に正面図で示すように支持されている。すなわち、フロントサイドフレーム16にボルト、ナット等の連結手段53を用いて正面視略Z字状のアッパブラケット54を取付け、このアッパブラケット54の内方側突出部の下部にマウントラバー55を介してラジエータ50のアッパタンクを取付け支持させている。
しかも、このラジエータ50は図5、図6に示すように、エンジン32の前端と前輪42の車軸との間つまりホイールベース内に配設されている。
なお、図9においてはラジエータ50の一方の支持構造のみを示したが、ラジエータ50の他方は図9の構造とほぼ対称の構造によって支持されている。また、図8、図9において矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示すものである。
一方、図5に示すように、上述のエンジンルーム1の上部を開閉可能に覆うボンネット56を設け、このボンネット56の前部および下部には走行風取入れ用の開口部57を有するフロントグリル58を設け、上述の開口部57とクーリングユニット48の前面との間をエアダクト59(ラジエータ冷却風導入ダクト)で連通させている。
上述のエンジンルーム1内において、エアダクト59およびクーリングユニット48の上部には、図5、図7に示すように、エアクリーナ60を配設し、このエアクリーナ60の上流側には吸気管61(いわゆるフレッシュエアダクト)を取付けると共に、エアクリーナ60内の下流側にはエアインテークホース62および吸気マニホルド63を取付け、エアクリーナ60内のエレメント64(図5参照)で浄化した吸気を、エアインテークホース62および吸気マニホルド63を介してエンジン32のシリンダヘッドにおける吸気ポートに供給すべく構成している。
図10に示すように、熱交換器としてのラジエータ50の上方に配設されたエアクリーナ60の下面には、ラジエータ50のアッパタンクと対応する位置に凹設部60aが設けられ、この凹設部60aにラジエータ50の上端のアッパタンクが配設され、車両の車高を低下させつつ、エアクリーナ60の容量を適正に確保すべく構成している。
ここで、上述のエアクリーナ60はエアクリーナケース60bと、エアクリーナカバー60cと、エアクリーナケース60bに配置されたエレメント64(いわゆるフィルタ)とを備え、上述の凹設部60aはエアクリーナカバー60側に形成されている。
また図10に示すようにエアダクト59の後端上部59aと、クーラコンデンサ49の取付け片49aとは、ラジエータ50のアッパタンクにゴム部材GUを介して、ボルト等の取付け部材95にて共締め固定されている。
さらに上述のエアクリーナ60におけるエアクリーナケース60bの下面には空間部96を介して該エアクリーナケース60bの下面でほぼ全域を覆う熱害防止用のインシュレータ97が取付けられている。
一方、図5、図6、図7に示すようにラジエータ50およびエアクリーナ60の前方には小荷物の収納部としてのフロントトランクボックス98が設けられている。
すなわち、図7に平面図にて示すように左右一対のフロントサイドフレーム16,16と、シュラウドメンバ77と、フロントクロスメンバ18(図5、図6参照)とで囲繞された空間部を有効利用して、有底箱形のトランクパン99を設け、このトランクパン99をフロントサイドフレーム16に固定し、上述のフロントトランクボックス98はこのトランクパン99に固定している。
このフロントトランクボックス98は上方が開放された有底箱形のもので、ボックス上端には上端口縁外方に延びるフランジ部が一体または一体的に形成されている。
一方、ボンネット56の下面には蛇腹部材100を介してフロントトランクボックス98の上端開口部を開閉する蓋部材101が取付けられていて、ボンネット56の開放時にフロントトランクボックス98の上端開口部を開放し、ボンネット56の閉塞時にフロントトランクボックス98の上端開口部を閉鎖すべく構成している。
なお、図11に示すように、上述のトランクパン99の車幅方向の少なくとも1箇所、望ましくは複数箇所をブラケット102を介してフロントクロスメンバ18に連結して、トランクパン99の支持剛性の向上を図るように構成してもよい。
ところで、図1、図3、図7に示すようにエンジン32の側方において上述のダッシュロアパネル3の一般面の前方(この実施例では直前部)には左右一対のバッテリ65,65を配設している。
これら左右一対のバッテリ65,65はISGユニット33が発電した電気エネルギを充電する役目を兼ねるもので、この実施例では左右一対のフロントサイドフレーム16,16におけるダッシュロアパネル接続部に配設され、バッテリ65の前端位置がエンジン32よりも前方に位置するように配設され、車両の正面衝突時の荷重をバッテリ65で受止めて、エンジン32の後退を防止すべく構成している。
上述のトンネルメンバ11の延長部11a,11aは図7に示すように、ダッシュロアパネル3のバッテリ配設位置に接続されたものであり、衝突荷重をボディに分散させるように構成している。
さらに図3、図7に示すように、左右一対のバッテリ65,65のエンジンルーム1内側方には、これらバッテリ65,65と車両の前後方向にオーバラップするように前述のクーリングユニット48が配設されている。
しかも、エンジン32およびISGユニット33を含む駆動装置と、補機としての左右一対のバッテリ65,65と、補機としてのラジエータ50とのそれぞれの重量物はヨー慣性モーメントの低減を図る目的で、図3、図7に示すようにホイールベース内に配設されたものである。
上述のバッテリ65は図12に示すように取付けられている。すなわち、下部にフランジ部66が一体に設けられた合成樹脂製のバッテリケース67を設け、フロントサイドフレーム16におけるアッパフレーム16aとバッテリ65下端との間に金属製のバッテリトレイ68を介設し、上述のアッパフレーム16aの下面に予め溶接固定したナットに対してフランジ部66上方からボルト69を締付けて、バッテリケース67内のバッテリ65をフロントサイドフレーム16上に固定したものである。
ここで、バッテリ65の上方部はバッテリケース67に被着されるバッテリカバー70にて覆われる。
また、図12においては一方のバッテリ70の取付け構造のみを示したが、他方のバッテリ70は図12と略対称の取付け構造によりフロントサイドフレーム16上に固定されている。
なお、図1〜図12において、71は後輪、72は車室2の上方を開閉可能に覆うルーフ、73はインストルメントパネル、74はフロントサイトフレーム16の前端に連結部材75を介して取付けられたバンパレインフォースメント、76はエプロンレインフォースメント、77はシュラウドメンバ、78はフロントヘッダ、79はフロントピラー、80はサスペンションクロスメンバ44におけるトランスバースメンバである。
図13、図14に示すように、上述のサスペンションクロスメンバ44は平面視略コ字状のサスクロス主体部44Aと、このサスクロス主体部44Aに一体化されて車幅方向に延びるトランスバースメンバ80とを備えており、駆動装置としてのエンジン32の前部、詳しくはシリンダブロックの前部はエンジンフロントマウントブラケット103およびエンジンマウントラバー104を介してトランスバースメンバ80にマウントされている。
また、シリンダブロックの左右両部はエンジンサイドマウントブラケット105,106およびエンジンマウントラバー107,108を介して、トランスバースメンバ80とサスクロス主体部44Aとの重合部分にマウントされている。
要するに、エンジン32におけるシリンダブロックの前部がサスペンションクロスメンバ44にマウントされると共に、該エンジン32は図13、図14に示す如く3点でマウントされたものである。
ところで、図15に側面図で、図16に底面図で、図17に平面図でそれぞれ示すようにトランスミッション34からの出力はプロペラシャフト81、リヤディファレンシャル装置82および左右の後輪軸83,83を介して後輪71,71に伝達される。
上述のリヤディファレンシャル装置82は後輪軸83を駆動するための差動装置であり、またプロペラシャフト81の外周部にはトルクチューブPPF(PPFとはパワープラントフレームのこと)84が設けられている。
そして、前述のリヤバルクヘッド5と車両の後輪軸83との間において荷室としてのトランクルーム9の下方には図15、図16、図17、図19に示すように、燃料タンク85を配設している。換言すれば、この燃料タンク85の後方に後輪軸83を駆動するリヤディファレンシャル装置82を配設して、正面衝突時にリヤディファレンシャル装置82で燃料タンク85が突かれるのを回避すべく構成している。さらに前述の空調ユニット8は燃料タンク85の上方のリヤバルクヘッド5後方においてリヤフロア7上に配設されたものである。
上述の燃料タンク85は図19に示すように、サイレンサ40およびトルクチューブPPF84が配設される部位に対応して凹部85aを形成し、燃料タンク85の全体形状は正面視略L字状に形成されている。
また、燃料タンク85のマウント部85b,85cには該燃料タンク85を吊下げ支持するタンクマウントストラップ86,86が配設されるが、マウント部85b,85cとタンクマウントストラップ86との間には排気系からの熱害を防止するインシュレータ87が介設され、燃料タンク85の下面ほぼ全域を覆うインシュレータ87と燃料タンク85との間には空間部88が形成されている。
上述の燃料タンク85の側方における凹部85aと対応する部分には排気管としてのエキゾーストパイプ38,41の一部分およびサイレンサ40(詳しくはメインサイレンサ)が配設されている。つまり、重量物としてのサイレンサ40および燃料タンク85をホイールベース内に設けて、ヨー慣性モーメントのさらなる低減を図るように構成したものである。
このサイレンサ40は図16、図19に示すように、その前後2箇所がマウント部材89により、リヤサイドフレーム20に支持されたものである。
上述のマウント部材89はサイレンサ40側に固定されたサイレンサマウントブラケット90と、このサイレンサマウントブラケット90とマウントラバー91との間を連結するロアブラケット92と、リヤサイドフレーム20とマウントラバー91との間を連結するアッパブラケット93とを備えている。
また、後突時にサイレンサ40がリヤディファレンシャル装置82により前方へ移動するのを防止することを目的として、上述のサイレンサ40とリヤディファレンシャル装置82とは図16、図17で示すように、車幅方向にオフセットして配設している。
一方、排気管としてのエキゾーストパイプ38,41は図15、図16、図17に示すように、フロアパネル4下部およびリヤフロア7の下方を車両の前後方向に延設されている。上述のフロアパネル4の上部の車室2内には既述したように乗員用のシート14が配設され、図15、図18に示すように、シート14の下方のフロアパネル4下部、詳しくはトンネル部10内にはエキゾーストパイプ38,41の中間に設けられる前述のキャタリスト39が設けられ、シート14に着座した乗員への熱害を防止すべく構成している。
なお、図中、94はフロアパネル4との間に閉断面を形成して、車両の前後方向に左右一対で延びる下部トンネルメンバ(いわゆるロアバックボーンフレーム)であり、また、SBはシートベルト用のバックルである。さらに図16に示すように後輪71はマルチリンクタイプのリヤサスペンションRSで独立懸架され、リヤサスペンションRSはサブフレームSFに支持されている。
このように、上記実施例の車両エンジンルーム内の補機配設構造は、車室2とエンジンルーム1とがダッシュロアパネル3によって仕切られた車両エンジンルーム内の補機配設構造であって、上記ダッシュロアパネル3に形成された前後方向の凹部3a内には図7で示したように駆動装置(特にエンジン32参照)が配設され、上記駆動装置の前端と前輪42の車軸との間には図5に示すように熱交換器(ラジエータ50参照)が配設されたものである。
この構成によれば、ダッシュロアパネル3の上部凹部3a内に重量物としての駆動装置(特にエンジン32参照)を配設し、この駆動装置の前端と前輪42の車軸との間つまりホイールベース内に熱交換器(ラジエータ50参照)を配設したので、駆動装置と熱交換器との重量物を車両中央側に寄せるべく後退配置することができ、この結果、ヨー慣性モーメントの低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能の向上を図ることができる。
また、上記前輪42を支持するサスペンション(サスペンションアーム43参照)が設けられ、該サスペンションを支持するサスペンションクロスメンバ44に図8で示したように上記熱交換器(ラジエータ50参照)を支持させたものである。
この構成によれば、既存の部材(サスペンションクロスメンバ44参照)を有効利用して、熱交換器の支持ができるうえ、上述のサスペンションクロスメンバ44はその剛性が高いので、熱交換器(ラジエータ50参照)の高い支持剛性を確保することができる。
さらに、上記熱交換器(ラジエータ50参照)の上方には図10で示したように、エアクリーナ60が配設され、該エアクリーナ60の下面の上記熱交換器と対応する位置に凹設部60aを設け、該凹設部60aに熱交換器(ラジエータ50参照)の上端(アッパタンク参照)が配設されたものである。
この構成によれば、車両の車高を低下させつつ、エアクリーナ60の容量を適正に確保することができ、また上述の凹設部60aを設けることで、重量物としてのエアクリーナ60も可及的後退配置することができる。
加えて、上記サスペンションクロスメンバ44に上記駆動装置(エンジン32参照)の前部がマウントされたものである。
この構成によれば、駆動装置(エンジン32参照)の前部をサスペンションクロスメンバ44にマウントすることにより、駆動装置(エンジン32参照)のピッチング(pitching、前後が反対に上下する振動のこと)を防止することができる。
また、上記サスペンションクロスメンバ44は図14で示したように、平面視略コ字状のサスクロス主体部44Aと、該サスクロス主体部44Aに一体化されて車幅方向に延びるトランスバースメンバ80とを備え、上記駆動装置(エンジン32参照)の前部はトランスバースメンバ80にマウントされたものである。
この構成によれば、最適位置に存在するトランスバースメンバ80(既存部材)を有効利用して、駆動装置(エンジン32参照)の前部をマウントすることができる。
さらに、上記サスペンションクロスメンバ44に上記駆動装置(特にエンジン32参照)を3点でマウントしたものである。
この構成によれば、駆動装置(エンジン32参照)のピッチングをより一層効率的に防止することができる。
加えて、上記熱交換器(ラジエータ50参照)および/またはエアクリーナ60の前方には小荷物の収納部(フロントトランクボックス98参照)が設けられたものである。
この構成によれば、スペースの有効活用を図りつつ、収納部(フロントトランクボックス98参照)内に適宜の小荷物を収納することができ、利便性の向上を図ることができる。
しかも、上記車室2を空調する空調ユニット8を設け、該空調ユニット8が車室2後方に配設されたものである。
この構成によれば、空調ユニット8をリヤ側に配置したので、フロント側における空調ユニットの配置を省略することができ、駆動装置(特にエンジン32参照)のより一層の後退配置を達成することができ、この結果、ヨー慣性モーメントのさらなる低減を図って、操縦安定性および車両の運動性能をさらに向上させることができる。
また、上記空調ユニット8の後方には荷室9が形成されたものである。
この構成によれば、空調ユニット8の配置と、荷室9の形成とを両立させることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のダッシュパネルは、実施例のダッシュロアパネル3に対応し、
以下同様に、
駆動装置は、エンジン32またはエンジン32とISGユニット33に対応し、
熱交換器(補機)は、ラジエータ50に対応し、
サスペンションは、サスペンションアーム43に対応し、
小荷物の収納部は、フロントトランクボックス98に対応するも、
この発明は、上述の実施例のみに限定されるものではない。
本発明の車両エンジンルーム内の補機配設構造を示す概略側面図。 乗員とパワートレインとの関係を示す説明図。 図1の概略平面図。 トンネル部の断面図。 車両前部の左側の構成を示す拡大側面図。 車両前部の右側の構成を示す拡大側面図。 図3の要部拡大平面図。 ラジエータ下部の支持構造を示す側面図。 ラジエータ上部の支持構造を示す正面図。 ラジエータとエアクリーナの配置関係を示す側面図。 トランクパン支持構造の他の実施例を示す側面図。 バッテリ搭載構造を示す斜視図。 駆動装置のマウント構造を示す平面図。 駆動装置のマウント構造を示す要部斜視図。 図1の要部拡大側面図。 図15の底面図。 図15の要部の平面図。 図15のB−B線に沿う要部の断面図。 図15のC−C線に沿う要部の断面図。 従来の車両エンジンルーム内の補機配設構造を示す平面図。
符号の説明
1…エンジンルーム
2…車室
3…ダッシュロアパネル(ダッシュパネル)
3a…凹部
8…空調ユニット
9…荷室
32…エンジン(駆動装置)
42…前輪
43…サスペンションアーム(サスペンション)
44…サスペンションクロスメンバ
44A…サスクロス主体部
50…ラジエータ(熱交換器)
60…エアクリーナ
60a…凹設部
80…トランスバースメンバ
98…フロントトランクボックス(収納部)

Claims (9)

  1. 車室とエンジンルームとがダッシュパネルによって仕切られた車両エンジンルーム内の補機配設構造であって、
    上記ダッシュパネルに形成された前後方向の凹部内には駆動装置が配設され、
    上記駆動装置の前端と前輪の車軸との間には熱交換器が配設された
    車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  2. 上記前輪を支持するサスペンションが設けられ、該サスペンションを支持するサスペンションクロスメンバに上記熱交換器を支持させた
    請求項1記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  3. 上記熱交換器の上方にはエアクリーナが配設され、該エアクリーナの下面の上記熱交換器と対応する位置に凹設部を設け、該凹設部に熱交換器の上端が配設された
    請求項1または2記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  4. 上記サスペンションクロスメンバに上記駆動装置の前部がマウントされた
    請求項1〜3の何れか1に記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  5. 上記サスペンションクロスメンバは平面視略コ字状のサスクロス主体部と、該サスクロス主体部に一体化されて車幅方向に延びるトランスバースメンバとを備え、
    上記駆動装置の前部はトランスバースメンバにマウントされた
    請求項4記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  6. 上記サスペンションクロスメンバに上記駆動装置を3点でマウントした
    請求項4または5記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  7. 上記熱交換器および/またはエアクリーナの前方には小荷物の収納部が設けられた
    請求項3〜6の何れか1に記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  8. 上記車室を空調する空調ユニットを設け、該空調ユニットが車室後方に配設された
    請求項1〜7の何れか1に記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
  9. 上記空調ユニットの後方には荷室が形成された
    請求項8記載の車両エンジンルーム内の補機配設構造。
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