JP2005014670A - シート装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シート装置の車両への取付け作業際、シート姿勢を維持可能にして、取付け作業の煩雑さを解消すること。
【解決手段】リンク機構4の姿勢を規定するようリンク機構4に転結され且つリンク機構4を車両フロア11に固定する支持部材43を備えるようにしたこと。
【選択図】 図1
【解決手段】リンク機構4の姿勢を規定するようリンク機構4に転結され且つリンク機構4を車両フロア11に固定する支持部材43を備えるようにしたこと。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用のシート装置に関し、特にシートの不使用時に、車体フロアに形成した収納部に収納可能にしたシート装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートの不使用時に、車両のフロアに形成した収納凹部にシートを収納できるように構成したシート装置では、シートの着座部となるクッション部を車両フロア上に支持するリンク機構を備え、シートの姿勢を規制して折り畳み収納可能な状態にし利用者が収納凹部へ移動させて収納を可能にするものである。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−48840号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成のシート装置では、シート装置を車両に取付けるまで、リンク機構の姿勢が規定されず、自由に動くためシート装置を支持しながら、且つリンクを車両のフロアに所定の取付け位置に合わせてボルト等で締付ける作業が必要となり、非常に煩雑なものであった。
【0005】
本発明の課題は、シート装置の車両への取付け作業際、リンク機構の姿勢を維持可能にして、取付け作業の煩雑さを解消することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明で講じた技術的な第1の手段は、背凭れ部となるシートバックと、着座部となるシートクッションと、前記シートクッションを車両フロア上に支持するリンク機構と、前記リンク機構を駆動し、前記シートクッションを着座位置と収納位置間で移動させる駆動装置を備えるシート装置において、前記リンク機構の姿勢を規定するよう前記リンク機構に連結され且つ前記リンク機構を前記車両フロアに固定する支持部材を備えるように構成したことである。
【0007】
この構成によって、リンク機構は支持部材によって車両フロアへの取付け前であっても姿勢が規定される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を用いて、本発明に関るシート装置1の実施形態について説明する。
【0009】
図1に示されるように、シート装置1は、シートバック2とシートクッション3を備える。
【0010】
シートクッション3は、図2に更に示されるように、左右に夫々クッションサイドフレーム31を備えている。左右のクッションサイドフレーム31は前方向(図1、図2の左方向)にほぼ水平に延び、その前端部は中空のフロント連結パイプ32で連結され、シートクッション3の強度を確保する構成となっている。
【0011】
左右のクッションサイドフレーム31の後端部には上方に延びる突出部分31aが形成されている。この突出部分31aには、左右1対の遊星歯車機構(図示せず)を内蔵する既知の角度調整機構18が取付けられている。そして、角度調整機構18にシートバック2のバックサイドフレーム21が取付けられている。左右の各角度調整機構18は連動ロッド24によって連結され、互いに連動して作動する構成となっている。バックサイドフレーム21の一方側には角度調整機構18を駆動する第2駆動装置68が取付けられる。第2駆動装置68は後述する第1駆動装置61と同様の構成で、モータ及び減速機構を備えた構成である。そして、第2駆動装置68を作動させ、角度調整機構18の遊星歯車機構を駆動することによって、シートバック2の傾き角度が調整できる。また、シートバック2の左右に配置されるバックサイドフレーム21は、上端部分で互いにアッパ連結パイプ23で連結され、強度を確保する構成となっている。
【0012】
更に、図1及び図2に示されるように、シート装置1は、クッションサイドフレーム31の下側に取付けられたリンク機構4を備えている。リンク機構4はシート装置1の前方の左右に配置される1対の前リンク41と、後方の左右に配置される1対の後リンク42を備えている。左右の前リンク41は、各クッションサイドフレーム31の巾方向外側に配置され、その上端は中空のフロント連結パイプ32を貫通して延びる回転軸41aで、連結され互に連動する構成となっている。一方、後リンク42は、各クッションサイドフレーム31の巾方向内側に配置され、その上端部でリヤ連結パイプ33に結合され互に連動する構成となっている。後リンク42はリヤ連結パイプ33に挿入された回転軸42aでクッションサイドフレーム31に回転支持されている。
【0013】
図2に示されるように、ほぼ真直ぐ伸びる後リンク42は、屈曲した形状に形成されて前リンク41よりも下方まで伸びている。前リンク41と後リンク42は、その下端部で互いに前後に延びる左右一対の支持ブラケット43(支持部材)によって連結されている。支持ブラケット43と前リンク41及び後リンク42とは回転軸41b、42bで回転自在に結合されている。この構成によって、図2に示されるように、シート装置1が、車両フロア11に取付けられていない状態で、前リンク41と後リンク42は互に連結されて連動する構成となっている。支持ブラケット43は後述するように凹凸形状のフロア11の形状に沿う屈曲した形状に成形され、取付け穴43a、43bでボルト(図示せず)によってフロア11に固定される。このように取付けられた支持ブラケット43はフロア11の補強部材として作用させることができる。そして、車両衝突時にシート装置1の過大な負荷がフロア11に伝達されるとき、フロア11の変形を小さくするように作用できる。
【0014】
更に図2と図3に示されるように、クッションサイドフレーム31の一方側のシート1巾方向内側に第1駆動機構61が取付けられる。第1駆動機構61はモータ62と減速機構63を備え、ピニオン64を回転させる構成である。一方のクッションサイドフレーム31のシート1巾方向外側にギヤ65が回転軸41aに固定して取付けられ、ギヤ65はクッションサイドフレーム31に設けられた穴(図示せず)を貫通して外側に延びるピニオン64と噛合う。この構成によって第1駆動機構61を作動させ前リンク41をクッションサイドフレーム31に対して回転させることができる。また、第1駆動機構61が停止しているときは前リンク41のクッションサイドフレーム31に対する回転を規制する構成である。
【0015】
リンク機構4は、前リンク41と後リンク42は、上側のクッションサイドフレーム31及び支持ブラケット43を含み、これらが互に回転軸で結合された、いわゆる4リンク構成となっている。図1に示されるように、フロア11はシート装置1の後方において、一般フロア面より窪むように形成された収納凹部12を備えている。前リンク41を支持する回転軸41bを支持する支持ブラケット43の前端部分は一般フロア面上に、また後リンク42を支持する回転軸42bを支持する支持ブラケット43の後端部分は収納凹部12の底に位置するように取付けられている。第1駆動機構61の作動によって、前リンク41が回転したとき、クッションサイドフレーム31はほぼ水平の姿勢を維持しつつ、図1に2点鎖線で表示される位置に前リンク41が回転する構成である。
【0016】
上記した第1駆動機構61と第2駆動機構68の作動は、図4に示すように第1駆動機構61と第2駆動機構68に対して配線された、制御装置8と操作スイッチ9によって制御される。このように、操作スイッチ9の操作で第1駆動機構61と第2駆動機構68の作動を指示できる構成となっている。
【0017】
以上のように構成されたシート装置1の作動を、以下に説明する。
【0018】
着座者が着座姿勢に合うように、シートバック2の傾き角度を調整したいときは、操作スイッチ9の角度調整スイッチ9aを操作し、第2駆動機構68を作動させ、シートバック2を前方または後方に傾けて調整する。そして、第2駆動機構68を停止して、調整位置を維持する。
【0019】
シート装置1を収納凹部12に収納して、シート装置1の位置するフロア11部分を、荷物が積載できるスペースにするときは、操作スイッチ9の収納用スイッチ9bを収納側に操作する。制御装置8は第1駆動機構61を作動させる。そして、シート装置1は収納凹部12に収納されるように移動する。同時に制御装置8は、第2駆動機構68を、シートバック2がシートクッション3上に折り畳まれるように作動させる。この結果、シート装置1は図1に2点鎖線で示される収納凹部12内に完全に収納される状態となる。この収納状態から、実線で示される着座使用状態に復帰させるときは、収納用スイッチ9bを復帰セット側に操作する。
【0020】
このように、収納状態と着座使用状態間でシート装置1が移動の過程でも、リンク機構4の作用によってシート装置1は所定の姿勢が維持されるために、利用者は、シート装置1から離れて操作が可能となり、シート装置1の重量の一部を分担するようにして支持する必要もない。また、複雑な操作順序も必要がなく容易に作動させることができる。
【0021】
【発明の効果】
上記した本発明の構成によれば、シート装置を車両のフロア上に固定する前の状態も、駆動装置を所定の位置で停止させることによって、リンク機構を所定の位置に保持できるために、シート装置の所定の姿勢が維持できる。そして、シート装置をフロアに所定位置にして、ボルト等で締付けるとき、シート装置側の取付け穴位置をフロア上の取付け位置に合わせることが容易になって、取付け作業の煩雑さが解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート装置において、その構成を透視的に示す側面図である。
【図2】本発明に係るシート装置の構成を示す斜視図である。
【図3】図2の部分的な拡大図である。
【図4】本発明に係るシート装置の制御装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 シート装置
2 シートバック
3 シートクッション
4 リンク機構
11 車両フロア
43 支持部材(支持ブラケット)
61、68 駆動機構(第1駆動機構、第2駆動機構)
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用のシート装置に関し、特にシートの不使用時に、車体フロアに形成した収納部に収納可能にしたシート装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートの不使用時に、車両のフロアに形成した収納凹部にシートを収納できるように構成したシート装置では、シートの着座部となるクッション部を車両フロア上に支持するリンク機構を備え、シートの姿勢を規制して折り畳み収納可能な状態にし利用者が収納凹部へ移動させて収納を可能にするものである。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−48840号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成のシート装置では、シート装置を車両に取付けるまで、リンク機構の姿勢が規定されず、自由に動くためシート装置を支持しながら、且つリンクを車両のフロアに所定の取付け位置に合わせてボルト等で締付ける作業が必要となり、非常に煩雑なものであった。
【0005】
本発明の課題は、シート装置の車両への取付け作業際、リンク機構の姿勢を維持可能にして、取付け作業の煩雑さを解消することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明で講じた技術的な第1の手段は、背凭れ部となるシートバックと、着座部となるシートクッションと、前記シートクッションを車両フロア上に支持するリンク機構と、前記リンク機構を駆動し、前記シートクッションを着座位置と収納位置間で移動させる駆動装置を備えるシート装置において、前記リンク機構の姿勢を規定するよう前記リンク機構に連結され且つ前記リンク機構を前記車両フロアに固定する支持部材を備えるように構成したことである。
【0007】
この構成によって、リンク機構は支持部材によって車両フロアへの取付け前であっても姿勢が規定される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を用いて、本発明に関るシート装置1の実施形態について説明する。
【0009】
図1に示されるように、シート装置1は、シートバック2とシートクッション3を備える。
【0010】
シートクッション3は、図2に更に示されるように、左右に夫々クッションサイドフレーム31を備えている。左右のクッションサイドフレーム31は前方向(図1、図2の左方向)にほぼ水平に延び、その前端部は中空のフロント連結パイプ32で連結され、シートクッション3の強度を確保する構成となっている。
【0011】
左右のクッションサイドフレーム31の後端部には上方に延びる突出部分31aが形成されている。この突出部分31aには、左右1対の遊星歯車機構(図示せず)を内蔵する既知の角度調整機構18が取付けられている。そして、角度調整機構18にシートバック2のバックサイドフレーム21が取付けられている。左右の各角度調整機構18は連動ロッド24によって連結され、互いに連動して作動する構成となっている。バックサイドフレーム21の一方側には角度調整機構18を駆動する第2駆動装置68が取付けられる。第2駆動装置68は後述する第1駆動装置61と同様の構成で、モータ及び減速機構を備えた構成である。そして、第2駆動装置68を作動させ、角度調整機構18の遊星歯車機構を駆動することによって、シートバック2の傾き角度が調整できる。また、シートバック2の左右に配置されるバックサイドフレーム21は、上端部分で互いにアッパ連結パイプ23で連結され、強度を確保する構成となっている。
【0012】
更に、図1及び図2に示されるように、シート装置1は、クッションサイドフレーム31の下側に取付けられたリンク機構4を備えている。リンク機構4はシート装置1の前方の左右に配置される1対の前リンク41と、後方の左右に配置される1対の後リンク42を備えている。左右の前リンク41は、各クッションサイドフレーム31の巾方向外側に配置され、その上端は中空のフロント連結パイプ32を貫通して延びる回転軸41aで、連結され互に連動する構成となっている。一方、後リンク42は、各クッションサイドフレーム31の巾方向内側に配置され、その上端部でリヤ連結パイプ33に結合され互に連動する構成となっている。後リンク42はリヤ連結パイプ33に挿入された回転軸42aでクッションサイドフレーム31に回転支持されている。
【0013】
図2に示されるように、ほぼ真直ぐ伸びる後リンク42は、屈曲した形状に形成されて前リンク41よりも下方まで伸びている。前リンク41と後リンク42は、その下端部で互いに前後に延びる左右一対の支持ブラケット43(支持部材)によって連結されている。支持ブラケット43と前リンク41及び後リンク42とは回転軸41b、42bで回転自在に結合されている。この構成によって、図2に示されるように、シート装置1が、車両フロア11に取付けられていない状態で、前リンク41と後リンク42は互に連結されて連動する構成となっている。支持ブラケット43は後述するように凹凸形状のフロア11の形状に沿う屈曲した形状に成形され、取付け穴43a、43bでボルト(図示せず)によってフロア11に固定される。このように取付けられた支持ブラケット43はフロア11の補強部材として作用させることができる。そして、車両衝突時にシート装置1の過大な負荷がフロア11に伝達されるとき、フロア11の変形を小さくするように作用できる。
【0014】
更に図2と図3に示されるように、クッションサイドフレーム31の一方側のシート1巾方向内側に第1駆動機構61が取付けられる。第1駆動機構61はモータ62と減速機構63を備え、ピニオン64を回転させる構成である。一方のクッションサイドフレーム31のシート1巾方向外側にギヤ65が回転軸41aに固定して取付けられ、ギヤ65はクッションサイドフレーム31に設けられた穴(図示せず)を貫通して外側に延びるピニオン64と噛合う。この構成によって第1駆動機構61を作動させ前リンク41をクッションサイドフレーム31に対して回転させることができる。また、第1駆動機構61が停止しているときは前リンク41のクッションサイドフレーム31に対する回転を規制する構成である。
【0015】
リンク機構4は、前リンク41と後リンク42は、上側のクッションサイドフレーム31及び支持ブラケット43を含み、これらが互に回転軸で結合された、いわゆる4リンク構成となっている。図1に示されるように、フロア11はシート装置1の後方において、一般フロア面より窪むように形成された収納凹部12を備えている。前リンク41を支持する回転軸41bを支持する支持ブラケット43の前端部分は一般フロア面上に、また後リンク42を支持する回転軸42bを支持する支持ブラケット43の後端部分は収納凹部12の底に位置するように取付けられている。第1駆動機構61の作動によって、前リンク41が回転したとき、クッションサイドフレーム31はほぼ水平の姿勢を維持しつつ、図1に2点鎖線で表示される位置に前リンク41が回転する構成である。
【0016】
上記した第1駆動機構61と第2駆動機構68の作動は、図4に示すように第1駆動機構61と第2駆動機構68に対して配線された、制御装置8と操作スイッチ9によって制御される。このように、操作スイッチ9の操作で第1駆動機構61と第2駆動機構68の作動を指示できる構成となっている。
【0017】
以上のように構成されたシート装置1の作動を、以下に説明する。
【0018】
着座者が着座姿勢に合うように、シートバック2の傾き角度を調整したいときは、操作スイッチ9の角度調整スイッチ9aを操作し、第2駆動機構68を作動させ、シートバック2を前方または後方に傾けて調整する。そして、第2駆動機構68を停止して、調整位置を維持する。
【0019】
シート装置1を収納凹部12に収納して、シート装置1の位置するフロア11部分を、荷物が積載できるスペースにするときは、操作スイッチ9の収納用スイッチ9bを収納側に操作する。制御装置8は第1駆動機構61を作動させる。そして、シート装置1は収納凹部12に収納されるように移動する。同時に制御装置8は、第2駆動機構68を、シートバック2がシートクッション3上に折り畳まれるように作動させる。この結果、シート装置1は図1に2点鎖線で示される収納凹部12内に完全に収納される状態となる。この収納状態から、実線で示される着座使用状態に復帰させるときは、収納用スイッチ9bを復帰セット側に操作する。
【0020】
このように、収納状態と着座使用状態間でシート装置1が移動の過程でも、リンク機構4の作用によってシート装置1は所定の姿勢が維持されるために、利用者は、シート装置1から離れて操作が可能となり、シート装置1の重量の一部を分担するようにして支持する必要もない。また、複雑な操作順序も必要がなく容易に作動させることができる。
【0021】
【発明の効果】
上記した本発明の構成によれば、シート装置を車両のフロア上に固定する前の状態も、駆動装置を所定の位置で停止させることによって、リンク機構を所定の位置に保持できるために、シート装置の所定の姿勢が維持できる。そして、シート装置をフロアに所定位置にして、ボルト等で締付けるとき、シート装置側の取付け穴位置をフロア上の取付け位置に合わせることが容易になって、取付け作業の煩雑さが解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート装置において、その構成を透視的に示す側面図である。
【図2】本発明に係るシート装置の構成を示す斜視図である。
【図3】図2の部分的な拡大図である。
【図4】本発明に係るシート装置の制御装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 シート装置
2 シートバック
3 シートクッション
4 リンク機構
11 車両フロア
43 支持部材(支持ブラケット)
61、68 駆動機構(第1駆動機構、第2駆動機構)
Claims (1)
- 背凭れ部となるシートバックと、
着座部となるシートクッションと、
前記シートクッションを車両フロア上に支持するリンク機構と、
前記リンク機構を駆動し、前記シートクッションを着座位置と収納位置間で移動させる駆動装置を備えるシート装置において、
前記リンク機構の姿勢を規定するよう前記リンク機構に連結され且つ前記リンク機構を前記車両フロアに固定する支持部材を備えるシート装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003179628A JP2005014670A (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | シート装置 |
US10/873,227 US20050006920A1 (en) | 2003-06-24 | 2004-06-23 | Seat apparatus |
EP04014646A EP1491388A3 (en) | 2003-06-24 | 2004-06-23 | Electrically foldable seat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003179628A JP2005014670A (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | シート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005014670A true JP2005014670A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34180908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003179628A Pending JP2005014670A (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005014670A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083779A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2007083780A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2007083777A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
EP1884401A1 (en) * | 2006-07-27 | 2008-02-06 | C.R.F. Società Consortile per Azioni | Seat assembly provided with an articulated-quadrilaterial supporting device for a motor vehicle |
JP2011042289A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シート装置 |
JP2011042264A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シート |
JP2011042292A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シート装置 |
WO2012073546A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用折り畳み式シート装置 |
-
2003
- 2003-06-24 JP JP2003179628A patent/JP2005014670A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083779A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
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US9522616B2 (en) | 2010-11-30 | 2016-12-20 | Ts Tech Co., Ltd. | Automotive folding seat device |
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