JP2005009011A - 靴下 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】請求項1記載の靴下は、爪先部を着用者の指の付け根に接する付近から形成した。また請求項2記載に靴下は、請求項1記載の靴下において着用者の第一趾中足関節に接する付近にマチ部を設けた。請求項3記載の靴下は請求項1又は2記載の靴下にいおて甲部から足底部にかけてサポータ編み部を設けた。請求項4の靴下は請求項1、2又は3記載の靴下において甲部を交点とし端点が足首部及び足底部に至る略X字状のメッシュ編み部を設けた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は靴下に関し、より詳しくは着用者の爪先に対する締めつけを小さくすること等で運動時の爪先の疲れ、その他足への負担を減少させることが可能な主にスポーツ時着用することを目的とする靴下に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の靴下の正面図である。靴下は一般に口ゴム部A、脚部B及び足部Cの3部に大別される。
【0003】
口ゴム部Aはゴム編みやゴム糸を挿入した平編みで編成することで伸縮性を大きくし、靴下のずれ落ちを防止する役目を果たす。
【0004】
脚部Bは平編み等の任意の組織で編成する。
【0005】
足部Cは更に踵部C1、足甲部C2、足底部C3及び爪先部C4の各部に分かれる。踵部C1及び爪先部C4はゴアラインを中心として何回も減らし目、増やし目を行って編成する。足甲部C2及び足底部C3は平編み等の任意の組織で編成する。
【0006】
かように編成される靴下でスポーツ用に特化したものとして足の形状に合わせて、つまり左足用右足用がある靴下が製造販売されている。
【0007】
また特開平9−31706号公報において、足の指の付け根部分を外包緊締するための弾性リング部を設けたスポーツ用靴下が提案されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−31706号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
多くのスポーツにおいて足の指、殊に第一趾は重要な役目を果たす。ふんばり、走りあるいは踏み切る時等に中心的な役割を担うからである。
【0010】
ところが従来の一般的な靴下においては爪先部は足の爪から若干足指の付け根より付近から編成されており、足指に対する締めつけ感があり自由度が小さい。このことは従来例に示した左右の形状に合わせて編成された靴下においても変わりはない。また特開平9−31706号公報記載の発明は、逆に爪先をより強度に締めつけることを目的としたものであり、爪先の自由度は一般の靴下以上に小さい。
【0011】
かように爪先の自由度が小さい靴下を着用してスポーツを行うと、パフォーマンス能力が下がると共に足指の疲労度も高まってしまう。
【0012】
そこで本発明は足の指に自由度を高めスポーツのパフォーマンス能力を高め、且つ、疲労度を低減させることが可能な靴下を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の靴下は、爪先部を着用者の指の付け根に接する付近から形成した。
【0014】
また請求項2記載に靴下は、請求項1記載の靴下において着用者の第一趾中足関節に接する付近にマチ部を設けた
請求項3記載の靴下は請求項1又は2記載の靴下にいおて甲部から足底部にかけてサポータ編み部を設けた。
【0015】
請求項4の靴下は請求項1、2又は3記載の靴下において甲部を交点とし端点が足首部及び足底部に至る略X字状のメッシュ編み部を設けた。
【0016】
以下かように構成される本発明記載の靴下が如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら述べる。
【0017】
図1は本発明に係る靴下を正面方向から見た図であり、図2は本発明に係る靴下を底面方向から見た図であり、図3は本発明の使用状態図であり、図4は足の形態図である。
【0018】
図1乃至図3に示すように本発明に係る靴下は爪先部1が指の付け根付近から形成されており、爪先部1の縮まりが緩やかになることから足指に対する締めつけが小さくなり、足指の自由度が高まるのである。
【0019】
また人の足で最も厚みがあるのは第一趾の中足関節付近である。ここに中足関節とは図4に示すように指の付け根にある関節である。本発明に係る靴下は着用者の第一趾中足関節に接する付近にマチ部2を設けることでゆとりをもたせ、足指に対する開放感を更に増しているのである。
【0020】
更に本発明に係る靴下は甲部から足底部にかけてサポータ編み部3を設けてある。このサポータ編み部3は靴下装着時に靴下がずれることを防止するために設けてある。すなわち甲部から足底部にかけて設けられたサポータ編み部3が着用時に足を締めつけ靴下がずれることが防止される。
【0021】
これにより靴下がずれ落ちて爪先部1がだぶついたり、あるいはずり上がって爪先部1のゆとりがなくなってしまうことを防止できる。すなわち爪先の自由度を維持することが可能となるのである。
【0022】
また本発明に係る靴下は略X字状のメッシュ編み部4が設けられている。メッシュ編み部4は他の部分より薄手に編成されていることから、着用時における足の捻じれや屈曲に伴う靴下の引張りやずれを吸収緩和することが可能となる。すなわち爪先の自由度を維持することが可能となるのである。
【0023】
かように本発明に係る靴下は爪先の自由度を高めることが可能になり、もってスポーツのパフォーマンス能力を高め、且つ、疲労度を低減させることが可能となるのである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下好ましい発明の一実施形態につき図面を参照しながら述べる。
【0025】
本発明に係る靴下の編成方法は爪先部1、マチ部2、サポータ編み部3及びメッシュ編み部4を除き通常の靴下と同様の方法によって構わない。よって以下爪先部1、マチ部2、サポータ部3及びメッシュ編み部4につき述べる。
【0026】
爪先部1は通常の靴下の爪先部に比べ約2倍の長さを有する。具体的には従来靴下の爪先部の先端部分からリンキングコースまでの距離は約3cm程度であるが、本発明に係る靴下では6cm程度である。
【0027】
編成方法は従来靴下では同じ編み方を1コースのみ行い、減らし目増やし目を行いつつ編成しているいるが、本靴下においては例えば同じ編み方を2コース行いながら減らし目増やし目を行いつつ編成するといった方法を採っている。また、締め付け感を緩和するために爪先部のアールは緩やかに縮めることが好ましい。
【0028】
マチ部2は着用者の第一趾中足関節に接する付近、具体的には爪先部1に接する正面側及び背面側に設けてある。両側に設けてあるのは本発明に係る靴下は左右の違いがないからである。
【0029】
このマチ部2は当該部分の編み目数を増やすことで編成してある。
【0030】
サポータ編み部3は甲部から足底部にかけて周回する形状に設けてある。具体的編成方法は、当該部分においてゴム糸等の弾性糸を挿入して編成するといった方法による。
【0031】
メッシュ編み部4は甲部を交点とし端点が足首部及び足底部に至る略X字状に設けてある。編成方法は通常のメッシュ編みによるものである。
【0032】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されていることから、足の指の自由度が高まり、もってスポーツパフォーマンス能力を高め、且つ、疲労度を低減させることが可能な靴下を提供することが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る靴下を正面方向から見た図。
【図2】本発明に係る靴下を底面方向から見た図。
【図3】本発明の使用状態図。
【図4】足の形態図。
【図5】従来靴下の正面図。
【符号の説明】
1・・爪先部 2・・マチ部
3・・サポータ編み部 4・・メッシュ編み部
Claims (4)
- 爪先部1を着用者の指の付け根に接する付近から形成したことを特徴とする靴下。
- 着用者の第一趾中足関節に接する付近にマチ部2を設けた請求項1記載の靴下。
- 甲部から足底部にかけてサポータ編み部3を設けた請求項1又は2記載の靴下。
- 甲部を交点とし端点が足首部及び足底部に至る略X字状のメッシュ編み部4を設けた請求項1、2又は3記載の靴下。
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