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JP2004527143A - プリアンブルの生成 - Google Patents

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JP2004527143A
JP2004527143A JP2002546332A JP2002546332A JP2004527143A JP 2004527143 A JP2004527143 A JP 2004527143A JP 2002546332 A JP2002546332 A JP 2002546332A JP 2002546332 A JP2002546332 A JP 2002546332A JP 2004527143 A JP2004527143 A JP 2004527143A
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Abstract

パケット化されたデータがチャンネル感知方法で遠隔局へ送信される通信システムでは、プリアンブルは各ディスクリートなデータ送信により遠隔局へ送信されなければならない。ここではパケット化されたデータの送信で使用するための最適化されたプリアンブル構造を生成するための方法および装置が提供される。最適化されたプリアンブル構造は容易に検出可能でデコード可能であり、遠隔局への全体的な送信で小さいフラクショナルオーバーヘッドを占める。プリアンブルにより伝播される必要がある情報は基本的な構造ユニットを生成するために使用され、これはその後、冗長的に置換される。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線音声およびデータ通信システム、特にデータパケットの最適化されたプリアンブルを生成する改良された方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線通信分野は、例えばコードレス電話、ページング、無線ローカルループ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、インターネット電話、衛星通信システムを含む多くの応用を有する。特に重要な応用は移動体加入者用のセルラ電話システムである(ここで使用される用語“セルラ”システムはセルラおよびパーソナル通信サービス(PCS)周波数の両者を含む)。種々のオバーザエアインターフェースが例えば周波数分割多元アクセス(FDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、コード分割多元アクセス(CDMA)を含むこのようなセルラ電話システムに対して開発されている。その接続では、例えばAdvanced Mobile Phone Service (AMPS)、Global System for Mobile(GSM)、暫定標準95(IS−95)を含む種々の国内および国際標準が設定されている。特にIS−95とそこから派生したIS−95A、IS−95B、ANSI J−STD−008(ここではしばしばIS−95と集合的に呼ぶ)、データに対して提案された高いデータレートのシステム等は米国電気通信工業会(TIA)と他のよく知られた標準の組織により公表されている。
【0003】
IS−95標準の使用にしたがって構成されたセルラ電話システムは、高い効率と頑丈なセルラ電話サービスを提供するためにCDMA信号処理技術を使用する。実質上IS−95標準の使用にしたがって構成された例示的なセルラ電話システムは米国特許第5,103,459 号明細書と第4,901,307 号明細書に記載されており、これらは本出願人に譲渡され、ここで参考文献とされる。CDMAシステムでは、オバーザエアパワー制御は致命的な問題である。CDMAシステムのパワー制御の例示的な方法は米国特許第5,056,109 号明細書に記載されており、これは本出願人に譲渡され、ここで参考文献とされる。
【0004】
CDMAオバーザエアインターフェースの主な利点は、通信が同じ無線周波数(RF)帯域で行われることである。例えば所定のセルラ電話システムの各遠隔加入者装置(例えばセルラ電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、セルラ電話に接続されたラップトップ、ハンドフリーカーキット等)はRFスペクトルの同じ1.25MHzにわたって逆方向リンク信号を送信することにより同じ基地局と通信できる。同様に、このようなシステムの各基地局はRFスペクトルの別の1.25MHzで順方向リンク信号を送信することにより遠隔装置と通信できる。同じRFスペクトルで信号を送信することによって例えばセルラ電話システムの周波数再使用と2以上の基地局間でソフトハンドオフを行う能力の増加を含む種々の利点が与えられる。増加した周波数再使用によってもっと多数の呼が所定の量のスペクトルで行われる。ソフトハンドオフは2以上の基地局のカバー区域から遠隔局を移り変って、2つの基地局との同時にインターフェースすることを含む頑丈な方法である。対照的に、ハードハンドオフは第2の基地局とのインターフェースを設定する前に第1の基地局とのインターフェースを終了することを含んでいる。ソフトハンドオフを行う例示的な方法は米国特許第5,267,261 号明細書に記載されており、これは本出願人に譲渡され、ここで参考文献とされる。
【0005】
通常のセルラ電話システムでは、公共交換電話網(PSTN)(典型的には電話会社)と移動体交換センタ(MSC)は標準化されたE1および/またはT1電話線(以下E1/T1ラインと呼ぶ)によって1以上の基地局制御装置(BSC)と通信する。BSCは基地局トランシーバサブシステム(BTS)(以下基地局またはセルサイトとも呼ぶ)および相互に、E1/T1ラインを有するバックホール上で通信する。BTSは無線でRF信号により遠隔装置と通信する。
【0006】
容量を増加するため、国際通信連合は最近、無線通信チャンネルによって高速度のデータおよび高品質のスピーチサービスを提供するための方法のサブミッションを依頼している。依頼はいわゆる“第3世代”または“3G”システムを説明している。例示的な提案であるcdma2000 ITU−R無線送信技術(RTT)候補サブミッション(ここではcdma2000と呼ぶ)はTIAにより発行された。cdma2000の標準はIS−2000の草案で与えられ、TIAにより承認されている。cdma2000の提案は多数の方法でIS−95と競合する。別のCDMA標準はW−CDMA標準であり“3rd Generation Partnership Project“3GPP”、文書番号第3G TS 25.211、3G TS 25.212、3G TS 25.213、3G TS 25.214”である。
【0007】
無線データ応用の需要が増加すると、非常に効率的な無線データ通信システムの要求が顕著に増加する。IS−95、cdma2000、およびWCDMA標準は順方向および逆方向リンクによってデータトラフィックと音声トラフィックの両者を送信できる。固定したサイズのコードチャンネルフレームのデータトラフィックの送信方法は米国特許第5,504,773 号明細書(発明の名称“METHOD AND APPARATUS FOR THE FORMATTING OF DATA FOR TRANSMISSION”)に詳細に記載され、これは本出願人に譲渡され、ここで参考文献とされる。
【0008】
音声トラフィックサービスとデータトラフィックサービスの大きな違いは、前者は厳しい最大遅延要求を有することである。典型的に、スピーチトラフィックフレームの全体的な1方向遅延は100ミリ秒よりも小さくなければならない。対照的に、データトラフィックフレームの遅延はデータ通信システムの効率を最適化するために変化することを許容される。特に音声トラフィックサービスにより許容されることができるよりも非常に大きい遅延を必要とするさらに効率的なエラー補正コード化技術が利用可能となる。データの例示的な実効的コード化方式は米国特許出願第08/743,688号明細書(発明の名称“SOFT DECISION OUTPUT DECODER FOR DECODING CONVOLUTIONALLY ENCODED CODEWORDS ”、1996年11月6日)に記載されており、これは本出願人に譲渡され、ここで参考文献とされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
音声トラフィックとデータトラフィックの別の大きな違いは音声トラフィックが全てのユーザに対して固定した共通のサービスグレード(GOS)を必要とすることである。典型的に、音声トラフィックサービスを提供するデジタルシステムではこれは全てのユーザに対する固定した等しい送信速度と、スピーチトラフィックフレームに対する最大の許容可能なエラー率の問題となる。対照的に、データトラフィックサービスにおける再送信プロトコルの有効性のために、GOSはユーザにより異なり、変化されることができ、それによってデータ通信システムの全体の効率を増加する。データトラフィック通信システムのGOSは典型的に予め定められた量のデータの転送で招かれる遅延全体として規定される。
【0010】
種々のプロトコルは、情報がその目的地に到達するように、パケット交換ネットワーク上で、パケット化されたトラフィックを伝送するために存在する。1つのこのようなプロトコルは“インターネットプロトコル”、RFC791(1981年9月)である。インターネットプロトコル(IP)はメッセージをパケットに分解し、パケットを送信者から目的地へ伝送し、目的地でパケットをもとのメッセージに再度組立てる。IPプロトコルは、各データパケットが、ソースと、ホストおよび目的地コンピュータを特有に識別する目的地アドレスフィールドとを含んでいるIPヘッダで開始することを必要とする。RFC793(1981年9月)で公表された送信制御プロトコル(TCP)は1つのアプリケーションから別のアプリケーションへの確実で順序正しいデータ転送を行う。ユーザデータグラムプロトコル(UDP)はTCPの確実な機構が必要ではないときに有効であるさらに簡単なプロトコルである。IPによる音声トラフィックサービスでは、音声パケットの再送信が遅延制約により効率が悪いために、TCPの確実な機構は必ずしも必要ではない。UDPは通常音声トラフィックの送信に使用される。
【0011】
無線通信システムにおけるデータトラフィックサービスに対する消費者の要求が増加しているために、無線通信システムでデータトラフィック容量の増加が必要とされる。データトラフィック容量を増加する1方法はデータトラフィックのパケットを送信するために使用されるタイミングを最適にすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
容易に検出可能でデコード可能なプリアンブルを生成する優秀で改良された方法および装置が提供される。チャンネルとは、ここで使用されるとき、無線通信サービスプロバイダに割当てられる周波数帯域幅の少なくとも一部を意味する。以下説明する実施形態では、チャンネルは音声トラフィックとデータトラフィックとの両者に専用とされるか、またはチャンネルはデータトラフィックだけに専用とされる。
【0013】
1つの特徴では、チャンネル感知方法で無線通信システム中のデータパケットを送信する方法が与えられ、この方法はデータペイロードを少なくとも1つのサブパケットに再度パッケージングし、少なくとも1つのプリアンブルペイロードを生成し、少なくとも1つのプリアンブルペイロードは少なくとも1つのサブパケットに対応し、少なくとも1つのプリアンブルユニットを形成するために少なくとも1つのプリアンブルペイロードを拡散することを含んでいる。
【0014】
別の特徴では、無線通信システムにおけるデータペイロードの送信を最適化する方法が提供され、この方法は、最初のサブパケット数を選択し、各サブパケットは実質上データペイロードの類似のコピーを伝送し、最初のサブパケット数に対応するデータレートを決定し、データレートにしたがってプリアンブルパッケージの長さを決定し、フラクショナルオーバーヘッドを決定し、プリアンブルパッケージの長さはサブパケットのビットと比較され、フラクショナルオーバーヘッドが予め定められたしきい値量よりも大きいならば、新しい数のパケットを選択し、フラクショナルオーバーヘッドが予め定められたしきい値量以下ならば、プリアンブルパッケージを生成することを含んでいる。
【0015】
別の特徴では、データペイロードの送信を最適化する方法が与えられ、この方法は、データペイロードの送信のデータレートを決定し、データペイロードについての対応するパケットサイズおよびプリアンブルの長さを決定するために検索テーブルを使用し、パケットは少なくとも1つのサブパケットを含み、プリアンブルはそれぞれ少なくとも1つのサブパケットに添付されている。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴、目的、利点は図面を伴った以下の詳細な説明から明白になるであろう。図面では同一の参照符号は全体を通して対応して識別されている。
図1で示されているように、無線通信ネットワーク10は通常複数の移動局または遠隔加入者装置12a−12d、複数の基地局14a−14c、基地局制御装置(BSC)またはパケット制御機能16、移動局制御装置(MSC)またはスイッチ18、パケットデータサーブノード(PDSN)またはインターネットワーキング機能(IWF)20、公共交換電話網(PSTN)22(典型的には電話会社)、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク18(典型的にはインターネット)を含んでいる。簡潔性の目的で、4つの遠隔局12a−12d、3つの基地局14a−14c、1つのBSC16、1つのMSC18、1つのPDSN20が示されている。任意の数の遠隔局12、基地局14、BSC16、MSC18、PDSN20が存在できることが当業者により理解されよう。
【0017】
1実施形態では、無線通信ネットワーク10はパケットデータサービスネットワークである。遠隔局12a−12dはセルラ電話、即ちIPベースのウェブブラウザアプリケーションで動作するラップトップコンピュータに接続されたセルラ電話、関連するハンズフリーカーキットまたはIPベースのウェブブラウザアプリケーションで動作するPDAに関連するセルラ電話であってもよい。遠隔局12a−12dは例えばEIA/TIA/IS−707標準規格に記載されているような1以上の無線パケットデータプロトコルを実行するために有効に構成されてもよい。特別な実施形態では、遠隔局12a−12dはIPネットワーク24を目的地とするIPパケットを生成し、ポイント・ツー・ポイントプロトコル(PPP)IPパケットを使用してIPパケットをフレームにカプセル化する。
【0018】
1実施形態ではIPネットワーク24はPDSN20に結合され、PDSN20はMSC18に結合され、MSCはBSC16とPSTN22に結合され、BSC16は例えばE1、T1の非同期転送モード(ATM)、IP、PPP、フレームリレイ、HDSL、ADSL、xDSLを含む任意の幾つかの既知のプロトコルにしたがって音声および/またはデータパケットの伝送用に構成されている無線により、基地局14a−14cに結合されている。別の実施形態では、BSC16はPDSN20に直接結合され、MSC18はPDSN20に結合されない。1実施形態では、遠隔局12a−12dはTIA/EIA/IS−2000−2−A (草案、編集版30)、(1999年11月19日)で出版されている“3rd Generation Partnership Project2 “3GPP2 ””、“Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems”、3GPP2文書番号C>P0002−A 、TIA PN−4694 で規定されたRFインターフェースによって基地局14a−14cと通信し、この文献はここで参考文献とされている。
【0019】
無線通信ネットワーク10の典型的な動作中、基地局14a−14cは電話呼、ウェブブラウジングまたは他のデータ通信にかかわる種々の遠隔局12a−12dから逆方向リンク信号のセットを受信し、復調する。所定の基地局14a−14cにより受信された各逆方向リンク信号はその基地局14a−14c内で処理される。各基地局14a−14cは順方向リンク信号のセットを変調して遠隔局12a−12dへ送信することにより複数の遠隔局12a−12dと通信してもよい。例えば、基地局14aは同時に第1および第2の遠隔局12a、12bと通信し、基地局14cは同時に第3および第4の遠隔局12c、12dと通信する。結果的なパケットはBSC16へ転送され、これは呼リソース割当てと、1つの基地局14a−14cから別の基地局14a−14cへの特定の遠隔局12a−12dの呼のソフトハンドオフの総合的な処理を含む移動管理機能を行う。例えば、遠隔局12cは同時に2つの基地局14b、14cと通信している。結果として、遠隔局12cが基地局の1つ14cから十分に遠くへ移動するとき、呼は他の基地局14bへハンドオフされる。
【0020】
送信が通常の電話呼であるならば、BSC16は受信したデータをMSC18へ伝送し、これはPSTN22とインターフェースするための付加的な伝送サービスを提供する。送信がIPネットワーク24を目的地とするデータ呼のようなパケットベースの送信であるならば、MSC18はデータパケットをPDSN20へ伝送し、これはパケットをIPネットワーク24へ送信する。その代わりに、BSC16はパケットを直接PDSN20へ伝送し、これはパケットをIPネットワーク24へ送信する。
【0021】
逆方向チャンネルは遠隔局12a−12dから基地局14a−14cへの送信である。逆方向リンク送信の性能はパイロットチャンネルと他の逆方向トラフィックチャンネルとのエネルギレベル比として測定されることができる。パイロットチャンネルは受信されたトラフィックチャンネルのコヒーレントな復調を行うためにトラフィックチャンネルに付随する。cdma2000システムでは、cdma2000を使用して各個人の加入者の無線構造により特定されるように、逆方向トラフィックチャンネルはアクセスチャンネル、強化したアクセスチャンネル、逆方向共通制御チャンネル、逆方向専用制御チャンネル、逆方向基本チャンネル、逆方向補足チャンネル、逆方向補足コードチャンネルを含んでいるがそれらに限定されない多数のチャンネルを含むことができる。
【0022】
基地局の範囲内の異なる遠隔局により送信される信号は直交信号ではないが、所定の遠隔局により送信される異なるチャンネルは直交ウォルシュコードの使用により相互に直交する。各チャンネルは最初にウォルシュコードを使用して拡散され、ウォルシュコードはチャンネル化と、受信機の位相エラーを防止するために与えられる。
【0023】
前述したように、パワー制御はCDMAシステムではきわめて重要な問題である。典型的なCDMAシステムでは、基地局は基地局の範囲内の各遠隔局へ送信される送信中へパワー制御ビットをパンクチャする。パワー制御ビットを使用して、遠隔局はパワー消費と、他の遠隔局との干渉が減少されるように、その送信の信号強度を有効に調節できる。この方法で、基地局の範囲の各個々の遠隔局のパワーはほぼ同じであり、これは最大のシステム容量を可能にする。遠隔局には出力パワー調節のための少なくとも2つの手段が与えられる。一方は遠隔局により実行されるオープンループパワー制御プロセスであり、他方は遠隔局と基地局の両者を含むクローズループ補正プロセスである。
【0024】
しかしながら、順方向リンクでは、同じセル内の遠隔局間で干渉問題が生じないので、基地局は基地局の範囲内の全ての遠隔局へ最大のパワー送信レベルで送信できる。この容量は音声トラフィックとデータトラフィックの両者を伝送できるシステムを設計するために利用されることができる。最大のパワー送信レベルは隣接する基地局の動作に干渉する高さであってはならないことに注意すべきである。
【0025】
音声トラフィックの可変速度のエンコードおよびデコードを使用するシステムでは、基地局は一定のパワーレベルで音声トラフィックを送信しない。可変速度のエンコードおよびデコードの使用はスピーチ特性を可変速度で最適にエンコードされる音声フレームに変換する。例示的なCDMAシステムでは、これらの速度は全速度、半速度、1/4速度、1/8速度である。これらのエンコードされた音声フレームはその後異なるパワーレベルで送信されることができ、システムが正確に設計されるならば所望のターゲットフレームエラー率(FER)を実現する。例えばデータレートがシステムの最大のデータレート容量よりも小さいならば、データビットは冗長的にフレームにパックされることができる。このような冗長パッキングが生じると、受信機でのソフト結合プロセスは崩壊したビットの回復を可能にするので、パワー消費と、他の遠隔局に対する干渉は減少される。可変速度のエンコードとデコードの使用は米国特許第5,414,796 号明細書(発明の名称“VARIABLE RATE VOCODER ”)に詳細に記載されており、これは本発明の出願人に譲渡され、ここで参考文献とされている。音声トラフィックフレームの送信は必ずしも基地局が送信する最大のパワーレベルを使用せず、パケット化されたデータトラフィックは残りのパワーを使用して送信されることができる。
【0026】
したがって、音声フレームがXdBで所定の瞬間x(t)dBで送信されるが基地局が最大の送信容量YdBを有するならば、データトラフィックの送信に使用されることができる(Y−X)dBの残留パワーが存在する。
【0027】
音声トラフィックと共にデータトラフィックを送信するプロセスは問題とすることができる。音声トラフィックフレームは異なる送信パワーレベルで送信されるので、量(Y−X)dbは予測可能ではない。この不確定を処理する1方法はデータトラフィックペイロードを反復および冗長サブパケットに再度パッケージすることである。1つの崩壊したサブパケットが別の崩壊したサブパケットと結合するソフト結合のプロセスにより、反復および冗長サブパケットの送信は最適なデータ送信レートを生成できる。
【0028】
cdma2000システムの学名がここで使用されているがこれは単に例示のためである。このような使用は本発明をcdma2000システムの構成に限定することを意図しない。例示的なCDMAシステムでは、データトラフィックはパケットで転送されることができ、これはスロットを占有するサブパケットから構成される。スロットサイズは1.25msとして指定されるが、スロットサイズは本発明の技術的範囲に影響せずにここで説明する実施形態で変更してもよいことが理解されるべきである。
【0029】
例えば、遠隔局が76.8kbpsでデータ送信をリクエストするが基地局がこの送信レートはリクエストされた時間で可能ではないことを知っているならば、遠隔局の位置と利用可能な残留パワー量により、基地局はデータを多数のサブパケットにパッケージすることができ、これらは低い利用可能な残留パワーレベルで送信される。遠隔局は崩壊したビットを有するデータサブパケットを受信するが、サブパケットの崩壊したビットをソフト結合することができ、それによって許容可能なFER内でデータペイロードを受信する。
【0030】
この方法では、遠隔局は付加的なサブパケットを検出し、デコードできなければならない。付加的なサブパケットは冗長データペイロードビットを伝送するので、これらの付加的なサブパケットの送信は代わりに“再送信”と呼ばれる。
【0031】
遠隔局が再送信を検出することを可能にする1方法は、周期的な間隔でこのような再送信を送信することである。この方法では、プリアンブルが第1の送信されるサブパケットに添付され、それにおいてプリアンブルはデータペイロードのターゲット目的地である遠隔局と、サブパケットの送信レートと、全てのデータペイロード量を伝送するために使用されるサブパケット数とを識別する情報を伝播する。サブパケットの到着タイミング、即ち再送信が到着するように予定されている周期のインターバルは通常予め定められたシステムパラメータであるが、システムがこのようなシステムパラメータをもたないならば、タイミング情報はプリアンブルに含まれてもよい。データパケットのRLPシーケンス番号のような他の情報も含まれることができる。遠隔局は将来の送信が特定の時間に到着することを通知されているので、このような将来の送信はプリアンブルビットを含む必要はない。
【0032】
マルチパス干渉としても知られているレイリーフェーディングは、同一の信号の多数のコピーが破壊的な方法で受信機に到着するときに生じる。実質的なマルチパス干渉は周波数帯域幅全体のフラットフェーディングを発生するために生じることができる。遠隔局が急速に変化する環境を移動しているならば、サブパケットが再送信を予定しているときに深いフェードが生じる可能性がある。このような状態が生じるとき、基地局はサブパケットを送信するために付加的な送信パワーを必要とする。これはもしも残留パワーレベルがサブパケットの再送信に不十分であるならば問題である。
【0033】
図2は信号強度対時間のグラフであり、周期的な送信が時間t 、t 、t 、t 、t で生じる。時間t では、チャンネルはフェードし、そのため送信パワーレベルは低いFERを実現するために増加されなければならない。
【0034】
遠隔局が再送信を検出することを可能にする別の方法は、送信されるサブパケット毎にプリアンブルを添付し、その後、最適のチャンネル状態中にサブパケットを送信することである。最適のチャンネル状態は遠隔局により送信される情報を通じて基地局で決定されることができる。最適のチャンネル状態はデータリクエストメッセージ(DRC)により伝送されるチャンネル状態情報、または動作期間に遠隔局により基地局へ送信されるパワー強度測定メッセージ(PSMM)により決定される。チャンネル状態情報は種々の方法により送信されることができるが、これはこの発明の主題ではない。このような方法は1997年9月16日出願の米国特許出願第08/931,535号明細書(発明の名称“CHANNEL STRUCTURE FOR COMMUNICATION SYSTEM”)に記載されており、これは本発明の出願人に譲渡され、ここで参考文献とされている。最適のチャンネル状態の1つの測定尺度はレイリーフェーディング状態である。
【0035】
好ましいチャンネル状態中にのみ送信する方法は、送信の予め定められたタイミング期間を持たないチャンネルで理想的である。例示的な実施形態では、基地局はレイリーフェーディングエンベロープのピークでのみ送信し、信号強度は時間に対して描かれ、信号強度のピークは予め定められたしきい値により識別される。このような方法が実行されるならば、容易に検出可能でデコード可能なプリアンブルは再送信に重要である。しかしながら、プリアンブルビットは送信パワーを浪費するオーバーヘッドビットであるので、サブパケット毎にプリアンブルを添付することは問題である。例えばプリアンブルがKビットの長さであるとを仮定すると、データペイロードはMのサブパケットに分割され、全てのサブパケットの総数はNである。1つだけのプリアンブルを必要とする周期的な送信はK/Nビットのオーバーヘッドを有し、このオーバーヘッドを送信するためのエネルギ量は10log10(K/N)である。しかしながら、各サブパケットに対して1つのプリアンブルを必要とする不規則な送信では、オーバーヘッドはMK/Nであり、このオーバーヘッドを送信するためのエネルギ量は10log10(MK/N)である。
【0036】
図3は信号強度対時間のグラフを示している。信号強度がしきい値xを超えていないため遠隔局への信号強度が時間t 、t ではなくt 、t 、t で良好であることを基地局が決定したならば、基地局は時間t 、t 、t でのみ送信する。
【0037】
この実施形態では、再送信のデコードはそれに添付されたプリアンブルの検出およびデコードに依存している。受信されたプリアンブルで低いFERを確実にする1方法はプリアンブルビットの送信パワーレベルを上げることである。別の方法は再送信から別々のチャンネルでプリアンブルメッセージを送信することである。例えば、幾つかの無線通信システムでは、基地局の範囲の遠隔局はプリアンブルメッセージのための割当てられたチャンネルを絶えず走査するようにプログラムされている。遠隔局はデータチャンネルを周期的に走査するようにはプログラムされていない。特別な遠隔局をターゲットとするプリアンブルメッセージが到達したならば、遠隔局はデータ再送信が別々のデータチャンネルで特定された時間に到着していることを知り、したがってそれを検出する。しかしながらこの方法はプリアンブルメッセージが失われたならば、そのプリアンブルメッセージに対応するデータ送信も失われるので依然として問題である。
【0038】
ここで説明した例示的な実施形態はデータペイロードに関連するプリアンブルビットのフラクショナルオーバーヘッドを最小にする弾力性のあるプリアンブルを発生する技術を提供する。
【0039】
例示的な実施形態では、プリアンブルサブパケットを発生する方法および装置が与えられる。プリアンブル情報の弾力性と検出能力を改良するため、プリアンブル情報ビットは基本ユニットを形成するために拡散され、そのエレメントは“チップ”と呼ばれる。用語“チップ”は拡散関数の出力ビットを指し、多数の拡散ビットは単一のデータビットを表すために使用される。
【0040】
基本的なプリアンブルユニットは予め定められた期間に対して反復され、プリアンブルユニットの各反復は“−1”または“+1”により乗算される。プリアンブル情報におけるこれらの演算はプリアンブル情報をさらに容易に検出可能にし弾力性のあるものにする。テーブル1はこの目的を実現する特別な反復および順列パターンを示している。
【表1】
Figure 2004527143
【0041】
この特別な例では、もとのプリアンブル情報は192チップを含む基本ユニットに拡散される。付随するデータペイロードがパックされているデータサブパケットの送信レートに基づいて、この基本的な192チッププリアンブルユニットはテーブル1に表示される順列/反復パターンにしたがって反復される。
【0042】
以後、192−チッププリアンブルユニットの任意の所定の反復/組合わせにより生成される総ビットをプリアンブルパッケージと呼ぶ。したがってチャンネル感知するように即ち不規則的に送信される各データサブパケットは、添付されたプリアンブルパッケージを有する。
【0043】
テーブル2はデータサブパケットを有する反復されたプリアンブルユニットの送信を示している。各“D”はデータペイロードを伝送するサブパケットを示し、各“P”は192チップのプリアンブルユニットを示している。示されているように、等しい数の正の“P”および負の“P”のパターンは共に容易に検出可能である。別の順列パターンが可能であり、この実施形態の技術的範囲内のものである。
Figure 2004527143
テーブル2
図4は基本的なプリアンブルユニットと反復されたプリアンブルパターンを発生する装置の図である。遠隔局識別子、サブパケットインデックス、サブパケット送信レートのような情報を含むがそれに限定されないプリアンブル情報はエンコーダ素子40で符号化される。符号化された情報は所望のNチッププリアンブルユニットを発生する拡散発生器42へ入力される。Nチッププリアンブルユニットはその後マッピング素子44へ入力され、ここでNチッププリアンブルユニットは反復され、プリアンブルパケットを生成するために予め定められた順列パターンにしたがって+1または−1により乗算される。
【0044】
エンコーダ素子40はM入力ビット毎にN出力を発生する一定の長さKを有するコンボリューションエンコーダであり、M/Nの符号化レートを発生する。その代わりに、エンコーダ素子40はブロックコーダまたはリード−ソロモンエンコーダであってもよい。拡散素子42はX入力ビットからY直交出力ビットを生成するように構成されている任意の素子で構成することができる。
【0045】
図5はさらに特別な実施形態の装置であり、遠隔局識別子は残りのプリアンブル情報とは別に符号化される。
【0046】
6ビットを含む遠隔局識別ビットは率6/12でエンコーダ50に入力される。4ビットを含む他のプリアンブル情報は率4/12でエンコーダ51に入力される。エンコーダ50の12ビット出力とエンコーダ51の12ビット出力は同位相成分(I)と直角位相成分(Q)を形成するために変調素子52へ入力され、ここでエンコーダ50からの各ビットと、エンコーダ51からの各ビットはもとのプリアンブル情報毎に12の値を生成するように対にされる。IおよびQ成分はもとのプリアンブル情報毎に192値を形成するために拡散素子53において短い16チップウォルシュ関数を使用して拡散される。192チップはマッピング素子54に入力され、テーブル1で示されているパターン等の予め定められたパターンにしたがって並べられる。
【0047】
図5の装置は遠隔局識別子ビットが他のプリアンブル情報から別に分離されて符号化されるという利点を有する。遠隔局識別子は別に符号化されるので、遠隔局は送信の目的とする受信者のアイデンティティを決定するためにプリアンブル全体をデコードする必要はない。
【0048】
別の例示的な実施形態では、プリアンブルパッケージの長さを選択する方法および装置が提供される。プロセッサはデータペイロードを転送することに必要とされるサブパケット数を決定するように構成される。サブパケット数とサブパケットの送信レートに基づいて、プリアンブルパッケージの寸法が選択される。プリアンブルパッケージの寸法が一度選択されると、総ビットと比較して全てのプリアンブルパケットのフラクショナルオーバーヘッドが決定される。フラクショナルオーバーヘッドが大き過ぎるならば、プロセッサは異なる数のサブパケットでこの解析を反復する。
【0049】
図6は処理素子によるサブパケットプリアンブルの長さの決定を示しているフローチャートである。ステップ61で、初期値がサブパケット数に対して選択される。初期値はチャンネル状態により設定されることができる。例えばチャンネル状態が好ましい状態であるならば、高いレートのパケットが恐らく送信される。高いレートのパケットでは、多数のビットを伝送する単一のサブパケットが使用される。したがって初期値は1である。しかしながら、チャンネル状態が好ましくないならば、低いレートのパケットが恐らく送信される。低いレートのパケットではそれぞれ少数のビットを伝播する多数のサブパケットが使用される。したがって初期値は4である。
【0050】
ステップ62では、データ送信レートの決定が行われる。ステップ63では、プリアンブルパッケージの寸法の評価が行われる。ステップ64では、フラクショナルオーバーヘッドP/(N+P)が決定され、ここでPは各データサブパケットに添付された全てのプリアンブルパッケージの寸法であり、Nはデータサブパケットの総ビット数である。フラクショナルオーバーヘッドがしきい値量よりも大きいならば、新しいサブパケット数がステップ65で選択される。プロセスの流れはステップ62に戻り、フラクショナルオーバーヘッドが指示された許容範囲内になるまで反復される。実験により、最適なフラクショナルオーバーヘッドは0.2500%よりも少ない。
【0051】
別の実施形態では、予め定められたプリアンブル長を使用する方法および装置が与えられる。プロセッサまたはスケジュール装置は予め定められたプリアンブル長、送信レート、メモリ素子中の検索テーブルに記憶されたサブパケット数を有する。このような検索テーブルは特別なデータレートとパケット寸法でフラクショナルオーバーヘッド量よりも少ないことが知られている最適のプリアンブル長を記憶している。テーブル3は検索テーブルの1例である。
【表2】
Figure 2004527143
【0052】
テーブル3は、14の16−チップウォルシュチャンネルが基地局に利用可能であるときの可能なサブパケット寸法、データレート、プリアンブルパッケージ寸法の1例を示している。任意の時間点で、基地局は送信に有効なある数のウォルシュチャンネルだけを有することに注意すべきである。ウォルシュチャンネル数は変化し、そのため表3で前述したパラメータ値も変化する。
【0053】
以上、最適化されたプリアンブル構造を使用してデータトラフィックを送信する優秀で改良された方法および装置が説明された。当業者はここで説明した実施形態と共に説明した種々の例示された論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両者の組合わせとして構成されてもよいことを理解するであろう。種々の例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、ステップをそれらの機能に関して説明した。その機能がハードウェアまたはソフトウェアとして構成されるかはシステム全体に課された特定の応用および設計の制約に基づいている。当業者はこれらの状態下でハードウェアとソフトウェアの互換性と、各特定の応用で前述の機能をいかに最良に実行できるかを認識する。例として、ここで記載した実施形態と共に説明した種々の例示された論理ブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップはデジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能な論理装置、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ論理装置、例えばレジスタおよびFIFO等のディスクリートなハードウェアコンポーネント、1セットのファームウェア命令を実行するプロセッサ、任意の通常のプログラム可能なソフトウェアモジュール、プロセッサまたはその任意の組合わせで構成され、あるいは実行されてもよい。プロセッサは有効にはマイクロプロセッサであると有効であるが、その代わりに、プロセッサは任意の通常のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態マシンであってもよい。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ,ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取出し可能なディスク、CD−ROMまたは技術で知られている任意の他の形態の記憶媒体に保持することができる。当業者はさらに先の説明を通して参照されたデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップが電圧、電流、電磁波、磁界または分子、光フィールドまたは粒子、或いはその任意の組合わせにより有効に表されることを認識するであろう。
【0054】
本発明の好ましい実施形態を示し上述した。しかしながら多数の置換がここで説明された実施形態に対して本発明の技術的範囲内で行われてもよいことが当業者に明白であろう。それ故、本発明は特許請求の範囲を除いて限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
例示的なデータ通信システムの図。
【図2】
データトラフィックパケットの周期的送信のグラフ。
【図3】
最適な送信状態中のデータトラフィックパケットの送信を示したグラフ。
【図4】
プリアンブルユニットとプリアンブルパッケージを生成する装置のブロック図。
【図5】
遠隔局識別子が別々に符号化されるプリアンブルユニットを生成するための装置のブロック図。
【図6】
サブパケットプリアンブルの長さの決定を示しているフローチャート。

Claims (22)

  1. チャンネル感知方法で無線通信システムでデータパケットを送信する方法において、
    データペイロードを少なくとも1つのサブパケットに再度パッケージし、
    少なくとも1つのプリアンブルペイロードを生成し、それにおいて少なくとも1つのプリアンブルペイロードは少なくとも1つのサブパケットに対応し、
    少なくとも1つのプリアンブルユニットを形成するために少なくとも1つのプリアンブルペイロードを拡散するステップを含んでいる送信方法。
  2. 少なくとも1つのプリアンブルユニットを順次配列するステップをさらに含んでいる請求項1記載の方法。
  3. 少なくとも1つのプリアンブルユニットを順次配列するステップは順列パターンにしたがって行われる請求項2記載の方法。
  4. 順列パターンは、予め定められた反復で少なくとも1つのプリアンブルユニットを反復し、
    少なくとも1つのプリアンブルユニットの一部を−1で乗算するステップを含んでいる請求項2記載の方法。
  5. 少なくとも1つのプリアンブルペイロードを符号化するステップをさらに含んでおり、少なくとも1つのプリアンブルペイロードを拡散するステップは符号化されたプリアンブルペイロードで行われる請求項1記載の方法。
  6. 少なくとも1つのプリアンブルペイロードの遠隔局識別子は少なくとも1つのプリアンブルペイロードの残りの部分から分離して別にエンコードされる請求項5記載の方法。
  7. コンボリューション符号化は少なくとも1つのプリアンブルペイロードを符号化するステップで使用される請求項5記載の方法。
  8. ブロックコード化は少なくとも1つのプリアンブルペイロードを符号化するステップで使用される請求項5記載の方法。
  9. 少なくとも1つのプリアンブルペイロードを拡散するステップは複数の直交コードを使用する請求項1記載の方法。
  10. 複数の直交コードはウォルシュコードである請求項9記載の方法。
  11. 無線通信システムでのデータペイロードの送信を最適化する方法において、
    サブパケットの最初の数を選択し、各サブパケットは実質上データペイロードの類似のコピーを伝播し、
    サブパケットの最初の数に対応するデータレートを決定し、
    データレートにしたがってプリアンブルパッケージの長さを決定し、
    フラクショナルオーバーヘッドを決定し、プリアンブルパッケージの長さがサブパケットのビットと比較され、
    フラクショナルオーバーヘッドが予め定められたしきい値量よりも大きい場合には、新しいサブパケット数を選択し、
    フラクショナルオーバーヘッドが予め定められたしきい値量以下の場合には、プリアンブルパッケージを生成するステップを含んでいる方法。
  12. サブパケットの最初の数を選択するステップは、サブパケットの最初の数を選択するベースとしてチャンネル状態を使用する請求項11記載の方法。
  13. データペイロードの送信を最適化する方法において、
    データペイロードの送信のデータレートを決定し、
    データペイロードの対応するパケットサイズとプリアンブルの長さを決定するために検索テーブルを使用し、パケットは少なくとも1つのサブパケットを含み、プリアンブルはそれぞれ少なくとも1つのサブパケットに添付される方法。
  14. 検索テーブルは複数の検索テーブルの1つであり、複数の検索テーブルのそれぞれは有効なウォルシュチャンネル数に対応する請求項13記載の方法。
  15. データペイロード送信パラメータを受信するエンコード素子と、
    符号化されたデータペイロード送信パラメータを受信し、それを拡散する拡散素子と、
    拡散され符号化されたデータペイロード送信パラメータを順列で配置するマッピング素子とを具備しているデータペイロード送信のためのプリアンブルを発生する装置。
  16. 拡散素子へ入力される前に、符号化されたデータペイロード送信パラメータを変調する変調素子をさらに具備している請求項15記載の装置。
  17. プロセッサを具備し、そのプロセッサはそのプロセッサにより実行可能な命令セットを含むプロセッサの読取可能な記憶素子に結合されており、そのプロセッサは、
    少なくとも1つのサブパケットにデータペイロードを再パッケージし、
    少なくとも1つのプリアンブルペイロードを発生し、その少なくとも1つのプリアンブルペイロードは少なくとも1つのサブパケットに対応し、
    少なくとも1つのプリアンブルユニットを形成するため少なくとも1つのプリアンブルペイロードを拡散するように動作するデータパケットへプリアンブルを発生する装置。
  18. 少なくとも1つのサブパケットへデータペイロードを再パッケージする手段と、
    少なくとも1つのサブパケットに対応する少なくとも1つのプリアンブルペイロードを発生する手段と、
    少なくとも1つのプリアンブルユニットを形成するために少なくとも1つのプリアンブルペイロードを拡散する手段とを具備しているデータパケットに対するプリアンブルを発生する装置。
  19. 少なくとも1つのプリアンブルユニットを順次配列する手段をさらに具備している請求項18記載の装置。
  20. 少なくとも1つのプリアンブルペイロードを符号化する手段をさらに具備している請求項18記載の装置。
  21. データペイロードの実質上類似のコピーを伝送する各サブパケットの最初の数を選択する手段と、
    サブパケットの最初の数に対応してデータレートを決定する手段と、
    データレートにしたがってプリアンブルパッケージの長さを決定する手段と、
    フラクショナルオーバーヘッドを決定する手段と、
    フラクショナルオーバーヘッドが予め定められたしきい量よりも大きいか否かを決定し、新しいサブパッケージ数を選択し、フラクショナルオーバーヘッドが予め定められたしきい値量以下であるならば、プリアンブルパッケージを発生する手段とを具備し、プリアンブルパッケージの長さはサブパケットのビットと比較される無線通信システムでデータペイロードの送信を最適にする装置。
  22. 検索テーブルを記憶する手段と、
    パケットのデータレートを決定する手段とを具備し、パケットは少なくとも1つのサブパケットを含み、プリアンブルがそれぞれ少なくとも1つのサブパケットに添付されており、さらに、
    検索テーブルで複数のパラメータを発見するためにパケットのデータレートを使用する手段を具備し、複数のパラメータはプリアンブル長を含んでいる最適化されたプリアンブル構造を発生する装置。
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