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JP2004509469A - トレンチキャパシタと選択トランジスタとを備えた半導体メモリーセル、および、その製造方法 - Google Patents

トレンチキャパシタと選択トランジスタとを備えた半導体メモリーセル、および、その製造方法 Download PDF

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JP2004509469A
JP2004509469A JP2002527580A JP2002527580A JP2004509469A JP 2004509469 A JP2004509469 A JP 2004509469A JP 2002527580 A JP2002527580 A JP 2002527580A JP 2002527580 A JP2002527580 A JP 2002527580A JP 2004509469 A JP2004509469 A JP 2004509469A
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semiconductor memory
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conductive
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Abstract

本発明は、基板(2)に形成され、かつ、トレンチキャパシタ(3)と選択トランジスタ(4)とを含んだ半導体メモリーセルに関するものである。トレンチキャパシタ(3)は、キャパシタ誘電体(8)および導電性トレンチ充填材(10)を含んでいる。導電性トレンチ充填材の上に、拡散バリア(19)が配置され、その上にエピタキシー層(24)が形成されている。また、選択トランジスタ(4)は、プレーナー型トランジスタとしてトレンチキャパシタ(3)の上方に配置されている。そして、エピタキシー層(24)に、選択トランジスタ(4)のドレインドープ領域(13)が配置されている。

Description

本発明は、トレンチキャパシタと選択トランジスタとを備えた半導体メモリーセル、および、その製造方法に関するものである。
【0001】
集積回路(IC)またはチップは、例えばダイナミックランダムアクセス読み書きメモリー(DRAM)のように、電荷を蓄積するためにキャパシタを使用する。この場合、キャパシタにおける電荷状態はデータビットを表す。
【0002】
DRAMチップとは、列および行の形状に配置され、かつ、ワード線およびビット線によって制御されるメモリーセルのマトリックスを含んだものである。適切なワード線およびビット線を活性化することによって、メモリーセルからデータを読み出したり、データをメモリーセルに書き込んだりできる。
【0003】
通常、DRAMメモリーセルとは、キャパシタと連結したトランジスタを含んだものである。このトランジスタは拡散領域を2つ含んでおり、これらの拡散領域は、ゲートによって制御されたチャネルによって互いに分割されている。そして、電流の方向によって、一方の拡散領域はドレイン、他方はソースと呼ばれている。また、ドレイン領域はビット線と、ソース領域はトレンチキャパシタと、ゲートはワード線と連結している。ゲートに適切な電圧を加えることによって、ドレイン領域とソース領域との間をチャネルを通じて流れる電流が、ONおよびOFFの切り換えを行うことで、このトランジスタは制御される。
【0004】
キャパシタに蓄積された電荷は、漏れ電流のせいで時間とともに減少する。電荷が閾値未満の不定のレベルに減少する前に、キャパシタをリフレッシュする必要がある。それゆえ、このメモリーセルはダイナミックRAM(DRAM)と呼ばれている。また、トレンチキャパシタと選択トランジスタとを備えた半導体メモリーの典型的な形態については、アメリカ特許明細書5,867,420に記載されている。
【0005】
知られているDRAM変型例に関する課題は、トレンチキャパシタの容量を十分に大きくすることにある。この課題は、今後、半導体素子がますます小型化していく過程で深刻化する課題である。集積密度が連続的に高まるということは、各メモリーセルの使用面積およびトレンチキャパシタの容量がますます減少することを意味している。そして、トレンチキャパシタの容量が小さ過ぎるということは、トレンチキャパシタに蓄積される電荷量が少な過ぎるということであるので、メモリーデバイスの機能性および使用可能性に対して不利に作用しまう。
【0006】
例えば、センスアンプに必要なものは、メモリーセルに存在する情報を確実に読み出すための十分な信号レベルである。ビット線容量に対するトレンチキャパシタのメモリー容量の割合は、この信号レベルの決定に大きく影響する。トレンチキャパシタのメモリー容量が非常に少ない場合、センスアンプに適合した信号発生させるには、その割合は小さすぎるかもしれない。
【0007】
同様に、メモリー容量が少ないと、より高いリフレッシュ周波数が必要である。なぜなら、トレンチキャパシタに蓄積された電荷量は、トレンチキャパシタの容量によって制限され、さらに漏れ電流の影響を受けて減少するからである。蓄積キャパシタ内の電荷量が最小値を下回ると、接続されたセンスアンプを用いて蓄積キャパシタに蓄積された情報を読み出しできなくなり、情報は消失し、読み出しエラーが発生する。
【0008】
読み出しエラーを防止するために、漏れ電流を減らすことを提案する。一つにはトランジスタによって、もう一方では例えばキャパシタ誘電体のような誘電体によって、漏れ電流を減らすことができる。こうすることによって、意に反して減少してしまった記憶時間(保持時間)を延長できる。
【0009】
通常、DRAMにはトレンチキャパシタが用いられる。トレンチキャパシタとは、シリコン基板内に形成された立体構造物である。トレンチキャパシタの電極面積および容量は、基板を深くエッチングすればするほど増大する。しかも、トレンチキャパシタの容量を増大しても、メモリーセルの基板表面を拡大する必要はない。しかし、トレンチキャパシタにおいてエッチングできる深さはトレンチの直径に応じて決まり、アスペクト比(トレンチの深さと直径との比)は製造時にしか決められないという点で、この方法には限界がある。
【0010】
集積密度が漸進的に高まると、各メモリーセルの使用できる基板面積はますます減少する。その減少に応じてトレンチの直径が短くなると、トレンチキャパシタの容量も必然的に小さくなる。トレンチキャパシタの容量が、下流に接続されたセンスアンプによって蓄積可能な電荷を十分に読み出しできない程に小さく測定されると、読み出しエラーが生じる。
【0011】
アメリカ特許明細書5,360,758では、トレンチキャパシタと選択トランジスタとを備えたメモリーセルを用いた場合に、トレンチキャパシタとトランジスタとの間隔を最小に保つ必要があるということが開示されている。このように最小の間隔を保たなければならないのは、熱工程におけるトレンチキャパシタとトランジスタとの電気的接触の形成が、もともとトレンチキャパシタに位置するドーパント(微量の添加不純物)を拡散することによって行われるからである。この場合のドーパントの拡散は、通常、50〜150nmの範囲に広がる。ここで、ドーパントが選択トランジスタのチャネルに拡散してしまうと、トランジスタを通過する漏れ電流の増大を引き起こし、メモリーセルを使用不可能にしてしまう可能性があるため、ドーパントが上記チャネルに確実に拡散しないようにする必要がある。つまり、拡散なしで理論的に可能なメモリーセルの大きさは、拡散の大きさによって、拡大されてしまうということを意味する。
【0012】
本発明の目的は、所要面積を縮小し、かつ、記憶時間を改善した半導体メモリーセル、および、その製造方法を提示することにある。
【0013】
その目的は、以下に示す半導体メモリーセルによって達成される。つまり、内部にトレンチキャパシタが配置されているトレンチと、上記トレンチキャパシタの上方にプレーナー型トランジスタとして配置されている選択トランジスタと、上記トレンチ内に配置されているキャパシタ誘電体と、上記トレンチ内に配置されている導電性トレンチ充填材と、上記導電性トレンチ充填材上に配置されている拡散バリアと、上記拡散バリアの上方でエピタキシー成長をしたエピタキシー層と、上記エピタキシー層内に配置されている上記選択トランジスタのソースドープ領域とを備えた半導体メモリーセルである。
【0014】
本発明の構成では、先ず、導電性トレンチ充填材の上に拡散バリアが配置される。この拡散バリアは、導電性トレンチ充填材に位置し、選択トランジスタに損害を与えうるドーパントの拡散を防止する役割を果たす。ここでは、拡散バリアが水平方向に構成されているということが新規な点である。そして、メモリーセルの面積をできる限り縮小するために、選択トランジスタをできる限りトレンチキャパシタのすぐ上に配置する。さらに、トレンチキャパシタおよび拡散バリアを、エピタキシー層によって覆う。このエピタキシー層を単結晶の状態に形成する。これにより、エピタキシー層に選択トランジスタのソースドープ領域を配置できる。
【0015】
本発明の構成では、選択トランジスタのソースドープ領域は、その下部において拡散バリアと接触して接続している。拡散バリアがその下部で接触・接続していることによって、都合よく面積を削減できるので、メモリーセルに用いられる基板表面をできる限り小さく構成できる。さらに、ソースドープ領域が直接接触していることによって、拡散バリアとソースドープ領域との間では、抵抗の低い接続が保障される。
【0016】
本発明の他の形態では、水平方向に配置された拡散バリアを提示する。この拡散バリアを水平方向に配置することによって、例えば、トレンチの断面全体に拡散バリアを設置できる。これによって、第1に、トレンチからドーパントが拡散することを防止し、第2に、選択トランジスタのソースドープ領域をできる限り多くの部分と接触・接続させることによって抵抗の低い接触を保証する。また、拡散バリアは、垂直な接触面をも備えている。さらに、拡散バリアは、トレンチとソースドープ領域との間のソースドープ領域側に埋設されている。これによって、ソースドープ領域とチャネルとのpn接合面を縮小し、漏れ電流を低減する。
【0017】
本発明の他の変形例では、導電性トレンチ充填材の上に配置された内部開口部を備えた絶縁性カバー層を提示する。絶縁性カバー層は、第一に、その上方に位置するエピタキシー成長をしたエピタキシー層から導電性トレンチ充填材を絶縁する。ただし、カバー層に位置する内部開口部によって、導電性トレンチ充填材とエピタキシー層内に配置された選択トランジスタのソースドープ領域との電気的接触が保証される。本発明の他の変型例では、内部開口部内に配置された導電性接触部を提示する。この導電性接触部は、導電性トレンチ充填材と接触し、かつ、誘電層の内部開口部をふさぐように形成される。例えば、導電性トレンチ充填材は、タングステン、窒化タングステン、窒化チタン、ヒ素またはリンをドープされたポリシリコンまたはアモルファスシリコンを含んでいる。
【0018】
本発明の他の好ましい形態では、導電性トレンチ充填材を選択トランジスタのソースドープ領域に連結するための導電性接触部を提示する。この構成において、導電性接触部は、トレンチキャパシタと選択トランジスタとの間に形成される。
【0019】
本発明の他の好ましい形態では、誘電層における内部開口部の断面積は、トレンチの断面積よりも小さい。この形態によって、選択トランジスタを比較的小さく形成したとしても、トレンチの断面を確実に大きく、したがってトレンチキャパシタの容量を確実に大きくできる。これによって、ソースドープ領域を小さくできる。なぜなら、内部開口部の断面積は、トレンチの断面積よりも小さく形成され、ソースドープ領域の大きさに適合させることができるからである。ソースドープ領域が小さいということの他の利点は、チャネルとソースドープ領域との間の漏れ電流を低減するという点である。
【0020】
さらに、側面の端板(Randsteg)として構成される絶縁性カバー層を提示する。絶縁性カバー層を側面の端板として構成するために、絶縁性カバー層を、例えばスペーサー技術を用いて形成することもできる。さらに、絶縁層を表面で均一に蒸着してエッチバックすると共に、絶縁カバー層をトレンチ内の側面の端板として形成する。
【0021】
本発明の他の形態では、絶縁性カバー層は上端部を有し、拡散バリアの全体はその上端部より下に配置されている。本構成の利点は、製造のコスト効率が良いという点にある。他の利点は、結晶転位が界面で生じた場合、結晶転位は誘電層が環状であるがゆえにスライドすること(Gleiten)によって接触領域を離れることはないという点にある。
【0022】
本発明の構成の他の形態では、カバー層は上端部を備え、導電性接触部は上端部より高い位置に配置されている。この構成の利点は、接触面が比較的大きいので、特に、例えば厚さ1nmの窒化シリコンのように薄い誘電性バリアが用いられると、抵抗は減少するという点である。
【0023】
さらに、拡散バリアは導電性接触部の上に配置されている。
【0024】
本方法に関して設定された目的は、以下の半導体メモリーセルの製造方法によって達成される。つまり、上部領域および下部領域を備え、導電性トレンチ充填材が充填されているトレンチに、トレンチキャパシタを形成するステップと、上記導電性トレンチ充填材の上に拡散バリアを形成するステップと、上記拡散バリアがエピタキシー層によってエピタキシー成長をするステップと、上記トレンチキャパシタの上方に選択トランジスタをプレーナー型トランジスタとして形成すると共に、上記選択トランジスタのソースドープ領域を上記エピタキシー層内に形成するステップとを有する製造方法である。
【0025】
本発明の方法の形態では、拡散バリアのエピタキシー成長後に、エピタキシー成長よりも高温で行われるリフロープロセスが提示される。リフロープロセスの利点は、エピタキシー成長がなされたシリコンが、昇温による流出効果(Fliesseffekt)などによって表面を平坦化でき、成長欠陥を修復する点である。
【0026】
本発明の方法の他の好ましい形態では、水素を添加することによって行われるリフロープロセスを提示する。本方法工程の利点は、平坦化工程を改善でき、成長欠陥をさらに低減できる点である。
【0027】
他の好ましい形態については、従属請求項に示す。
【0028】
次に、本発明を実施例および図に基づいて詳述する。
【0029】
図1に本発明のメモリーセル1を示す。メモリーセル1は、基板2に形成されている。通常、基板2は、p型またはn型に低ドープされた(1cmあたりのドーパント原子は1015‐1017)シリコンである。メモリーセル1は、トレンチキャパシタ3と選択トランジスタ4とを含んでいる。トレンチキャパシタ3は、トレンチ5に形成される。このトレンチ5の下部領域は、埋め込み板6によって取り囲まれている。埋め込み板6は導電層として形成されており、例えばドーピング剤を基板2に注入する(Einbringen)ことによって形成してもよい。n型またはp型にドープされた基板2の基礎ドーピング(Grunddotierung)に合うように、1cmあたり1021以下のドーピング剤によって埋め込み板をはるかに強くドープする。この埋め込み板6は、埋め込み板6と同じドーピング剤型(Dotierstofftyp)をしたドープ層である埋め込みウェル7と電気的に連結されている。また、トレンチ5の上部領域には絶縁環(Isolationskragen)9が配置されている。この絶縁環9は、通常、シリコン酸化物、シリコン窒化物、または、シリコン酸窒化物から形成されている。さらに、トレンチ5には誘電層8が形成されている。この誘電層8は、トレンチ5の下部領域では埋め込み板6を絶縁し、トレンチ5の上部領域では絶縁環9に接している。そして、誘電層8は例えばシリコン酸窒化物によって形成されている。また、誘電層8は、シリコン酸化物、シリコン窒化物、および、シリコン酸窒化物からなる積層物(Schichtstapel)であってもよい。誘電層8は、トレンチ5に配置されている導電性トレンチ充填材10に対して埋め込み板6を絶縁するために用いられる。つまり、埋め込み板6は外部キャパシタ電極であり、導電性トレンチ充填材10は内部キャパシタ電極であり、誘電層8はキャパシタ誘電体であるといえる。
【0030】
隣接するメモリーセル(図示せず)から絶縁するために、通常STI(トレンチ分離)と称される絶縁トレンチ11が用いられる。選択トランジスタ4は、ソース領域12と、ドレイン領域13と、ワード線15が上に配置されたゲートとを含んでいる。ソース領域12は、ビット線接触部16を介してビット線17と連結している。ビット線17は、中間絶縁体(Zwischenisolation)18を介してワード線15から絶縁されている。ドレイン領域13は、トレンチ5の上方に位置しており、拡散バリア19を介して導電性トレンチ充填材10と連結している。通常、導電性トレンチ充填材10は、高ドープされた(つまり抵抗の低い)シリコンによって構成されている。導電性トレンチ充填材10をドレイン領域13に、あるいは、選択トランジスタ4のチャネルのどこかにドーピングすることを避けるために、導電性トレンチ充填材10とドレインドープ領域13との間に拡散バリア19が配置されている。本実施例では、拡散バリア19は、導電性トレンチ充填材10の上に水平方向に配置されており、誘電層8から絶縁とレンチ11まで延びている。
【0031】
図2に本発明のメモリーセル1の他の実施例を示す。図1と異なる点は、導電性トレンチ充填材10の上に内部開口部21を備えた絶縁性カバー層20が配置されているという点である。本実施例では、内部開口部21に拡散バリア19が配置されている。そして、例えば、絶縁性カバー層20はシリコン酸化物またはシリコン窒化物またはシリコン酸窒化物によって形成されている。拡散バリア19は、ドレインドープ領域13と共に導電性トレンチ充填材10と接触・接続している。さらに、トレンチ5の断面積の一部が絶縁性カバー層20によって覆われており、内部開口部21と拡散バリア19との領域のみがドレイン領域13と接触しているので、ドレイン領域13(つまり選択トランジスタ4)をはるかに小さく構成できる。その利点は、基板表面の大部分をトレンチキャパシタに使用できる、つまり、トレンチキャパシタ3の容量を高めることができるという点にある。
【0032】
図3に本発明のメモリーセル1の他の実施例を示す。図2と異なる点は、絶縁性カバー層20に配置された内部開口部21に導電性接触部22が形成されている点にある。導電性接触部22は、部分的に拡散バリア19によって覆われているために、導電性トレンチ充填材10から拡散バリア19を介したドーピング剤の拡散を防止できる。導電性接触部22は、絶縁性カバー層20の上端部27より高い位置に突き出て、したがってドレインドープ領域13内に挿入するように形成されている。これによって、導電性トレンチ充填材10とドレイン領域13との間の低抵抗接触が保障される。
【0033】
図4〜図8に図3のメモリーセル1の製造方法を説明する。図4では、基板2は、例えばp型にドープされたシリコン基板として備えられている。基板2の上に、トレンチ5をエッチングするためのマスク23を配置する。続いて、従来の方法を用いて、トレンチ5の上部領域に絶縁環9を形成する。そして、トレンチ5にドーピング剤を注入することによって、トレンチ5の下部領域に埋め込み板6を形成する。基板2はp型に低ドープされているので、埋め込み板6に対するドーピングとして、n型の高ドープが選択される。さらに、埋め込みウェル7を、例えば、注入によって基板2に埋設させてもよく、n型にドープすることによって形成したり、埋め込み板6に電気的に接続してもよい。
【0034】
図5では、誘電層8を、例えばCVD(化学的機械研磨)法および熱酸化法を用いて、トレンチ5に埋設する。例えば、初めに、トレンチ5に熱酸化物層を形成し、続いてこの層はCVD窒化物層によって成長する。次に、トレンチ5に導電性トレンチ充填材10を形成する。この導電性トレンチ充填材10を、例えばヒ素またはリンドープされたアモルファスシリコンまたはポリシリコンによって形成する。さらに、このドープされたシリコンは、例えば適切なCVD法によって蒸着できる。同様にCVD法を用いて、タングステン層、窒化タングステンまたはケイ化タングステン層によって導電性トレンチ充填材10を蒸着できる。このように、誘電層8と導電性トレンチ充填材10とは、全領域蒸着プロセスによって形成されるので、誘電層8および導電性トレンチ充填材10はマスク23の上に堆積する。
【0035】
図6では、導電性トレンチ充填材10および誘電層8をマスク23から取り除き、トレンチ5内に陥没した形状にする。初めに、絶縁環9は残存し、誘電層8および導電性トレンチ充填材10のみがトレンチ5内に陥没される。次に、スペーサー技術を用いて、トレンチ5に絶縁カバー層20を形成する。この絶縁カバー層20は、内部開口部21を備えている。この内部開口部21に導電性接触部22を蒸着する。その際、導電性接触部22を、例えばドープされたポリシリコンまたはアモルファスシリコン、あるいはタングステンや窒化タングステンのような金属によって、絶縁カバー層20の内部開口部21に形成する。さらに、例えば絶縁層または拡散バリア19を導電性接触部22の上に形成できる。
【0036】
図7では、絶縁環9および絶縁性カバー層20をエッチバックする。この工程は、例えば時間制御されたホウ素フッ化水素酸ウェットエッチング、または、CFとの反応性イオンエッチングによって実施できる。
【0037】
図8では、トレンチ5の絶縁環9の上方の露出した基板2の上に、選択的シリコンエピタキシー層を形成する。そのために、例えばドライフッ化水素酸前処理を実施する。次に、900℃で、圧力20トールの水素を添加することによって、基板2の界面を自然酸化膜によって洗浄できる。ドープされないシリコン層のためにシランおよび水素を添加することによって、あるいは、成長するエピタキシー層をin−situドーピングするために、シラン、水素、および、アルシンまたはホスフィンを添加することによって、800℃〜1000℃で選択的エピタキシーを開始する。ドープされないエピタキシー層を初めに成長させ、リフロープロセスを実施し、続いて、ヒ素またはリンによってin−situでドープされたエピタキシー層を成長させてもよい。ドープされないエピタキシー、ドープされたエピタキシーおよびリフロープロセスからなるプロセス要素を、適切な順序に何度も次々と実施できる。選択的エピタキシーが行われている間に実施され、900℃〜1000℃で水素を添加することによって実施される1つまたは複数のリフロープロセスによって、成長したエピタキシー層の表面を平坦化し、エピタキシー層において起こりうる成長欠陥を排除する。同様に実施できる従来のエピタキシーと比較して、この新たなプロセスの利点は、成長温度よりも高温でのin−situ水素リフロープロセスによって、エピタキシー層における欠陥度または成長欠陥を防止できるという点にある。このリフロープロセスは、エピタキシーが行われている間に何度も実施することによって、成長欠陥をさらに防止し、エピタキシー・リフロー・エピタキシー・リフローと連続的に繰り返すことによって生じ得る欠陥を防止して、任意に複雑な形状(Topographien)にエピタキシー層を整合することができる。続いて、エピタキシー層24を、マスク23を用いて陥没させることによって、例えば基板2の表面で終端する。EPI−p型ウェハの厚さを、充填されるべき量に相当するように選択すると、この陥没をリフロープロセス時に早くも行うことができる。
【0038】
従来の方法を用いて、選択トランジスタ4を基板2に、あるいは基板2の上に形成する。
【0039】
図4、図5、図9〜図11に、図2のメモリーセルの製造方法の変型例を示す。図4および図5の製造工程を、上述の方法で実施する。図5に基づいて、図9では、トレンチ5を絶縁性カバー層によって充填する。通常、これを全面のCVDプロセスによって行う。次に、絶縁性カバー層20を、平坦化によってマスク23から取り除き、反応性のイオンエッチング(RIE)等の陥没プロセスを用いてトレンチ5内に陥没させる。同時に、トレンチ5の上部領域から絶縁環9および誘電層8を取り除く。
【0040】
図12に図5に基づいた方法の変型例を示す。初めに、導電性トレンチ充填材10をトレンチ5内に陥没させる。このとき初めに、絶縁環9は残存し、誘電層8および導電性トレンチ充填材10のみがトレンチ5内に陥没する。次に、600℃〜1000℃のアンモニアを含んだ雰囲気中で、熱窒化物形成を行うと共に、導電性トレンチ充填材10の上に厚さ0.5nm〜2nmの拡散バリア19を形成する。
【0041】
図13では、絶縁環9をエッチバックする。このエッチバックを、例えば、時間制御されたホウ素フッ化水素酸ウェットエッチング、または、CFによる反応性イオンエッチングを用いた等方性ドライエッチングによって、実施できる。
【0042】
図10では、スペーサー技術を用いてスペーサーマスク25を製造する。スペーサーマスク25を、例えば酸化物CVD法およびそれに対応するエッチバック工程によって製造する。続くRIE(反応性イオンエッチング)エッチング工程では、スペーサーマスク25を、内部開口部21を絶縁性カバー層20中に形成するために使用する。そして、内部開口部21は、導電性トレンチ充填材10まで達し、それを露出させる。次に、内部開口部21に位置する導電性トレンチ充填材10の上に、通常厚さ1.5nm未満のシリコン酸化物、シリコン窒化物、シリコン酸窒化物からなる拡散バリア19を形成する。そして、例えば、窒化タングステン、窒化チタン、窒化タンタル、ケイ化チタン、ケイ化コバルト、ケイ化タングステンまたは他の適切な金属、あるいは合金などの窒化物またはケイ化物から導電層を形成する。続いて、内部開口部21に犠牲層(Opferschicht)26を形成する。
【0043】
図11では、初めに、選択的エッチングプロセスによってスペーサーマスク25を取り除く。次に、同様に、選択的エッチング工程によって犠牲層26を取り除く。そして、トレンチ5の上部領域では、基板2は露出している。これによって、次のエピタキシー工程によって、絶縁性カバー層20および拡散バリア19は、ドープされないまたはドープされたシリコンを用いて過成長する。エピタキシー成長プロセスの間に、エピタキシー成長をしたシリコンがトレンチ5からマスク23まで成長するので、この成長したシリコンを、平坦化および陥没工程によって基板2の高さに平坦化する。この平坦化は、例えば、RIE埋入プロセスまたはリフロープロセスによって行われる。本実施例では、エピタキシー層24のエピタキシー成長を、1つまたは複数のその合間に実施されたリフロープロセスによっても改善することもできる。これによって、エピタキシー層での成長欠陥は減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
選択トランジスタを備えたトレンチキャパシタを示す図である。
【図2】
選択トランジスタを備えたトレンチキャパシタの他の実施例を示す図である。
【図3】
選択トランジスタを備えたトレンチキャパシタの他の例を示す図であり、トレンチキャパシタが、導電性接触部によって選択トランジスタと連結している図である。
【図4】
図3に示すメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図5】
図3に示すメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図6】
図3に示すメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図7】
図3のメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図8】
図3に示すメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図9】
図2に示すメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図10】
図2に示すメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図11】
図2に示すメモリーセルを形成するための製造方法を示す図である。
【図12】
図5に示す製造方法の変型例を示す図である。
【図13】
図12に示す絶縁環をエッチバックした状態を示す図である。

Claims (15)

  1. 内部にトレンチキャパシタ(3)が配置されているトレンチ(5)と、
    上記トレンチキャパシタ(3)の上方にプレーナー型トランジスタとして配置されている選択トランジスタ(4)と、
    上記トレンチ(5)内に配置されているキャパシタ誘電体(8)と、
    上記トレンチ(5)内に配置されている導電性トレンチ充填材(10)と、
    上記導電性トレンチ充填材(10)の上に配置されている拡散バリア(19)と、
    上記拡散バリア(19)の上方でエピタキシー成長をしたエピタキシー層(24)と、
    上記エピタキシー層(24)内に配置されている上記選択トランジスタ(4)のドレインドープ領域(13)とを備えた半導体メモリー。
  2. 上記選択トランジスタ(4)のドレインドープ領域(13)は、その下部において上記拡散バリア(19)と接触して接続していることを特徴とする、請求項1に記載の半導体メモリー。
  3. 上記拡散バリア(19)は、水平方向に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体メモリー。
  4. 上記導電性トレンチ充填材(10)の上に、内部開口部(21)を備えた絶縁性カバー層(20)が配置されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の構造。
  5. 上記内部開口部(21)に導電性接触部(22)が配置されていることを特徴とする、請求項4に記載の半導体メモリー。
  6. 上記導電性接触部(22)は、上記導電性トレンチ充填材(10)を上記選択トランジスタ(4)の上記ドレインドープ領域(13)に連結することを特徴とする、請求項5に記載の半導体メモリー。
  7. 上記絶縁性カバー層(20)内の内部開口部(21)の断面積が、上記トレンチ(5)の断面積よりも小さいことを特徴とする、請求項4ないし6のいずれか1項に記載の半導体メモリー。
  8. 上記絶縁性カバー層(20)は、側面の端板として構成されていることを特徴とする、請求項4ないし7のいずれか1項に記載の半導体メモリー。
  9. 上記絶縁カバー層(20)は上端部(27)を有し、上記拡散バリア(19)の全体は、上記上端部(27)より低い位置に配置されていることを特徴とする、請求項4ないし8のいずれか1項に記載の半導体メモリー。
  10. 上記絶縁カバー層(20)は上端部(27)を有し、上記導電性接触部(22)は、上記上端部(27)より高い位置に配置されていることを特徴とする、請求項4ないし9のいずれか1項に記載の半導体メモリー。
  11. 上記拡散バリア(19)は、上記導電性接触部(22)の上に配置されていることを特徴とする、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の半導体メモリー。
  12. 半導体メモリーセルの製造方法であって、
    上部領域および下部領域を備え、導電性トレンチ充填材(10)が充填されているトレンチ(5)に、トレンチキャパシタ(3)を形成するステップと、
    上記導電性トレンチ充填材(10)の上に、拡散バリア(19)を形成するステップと、
    上記拡散バリア(19)が、エピタキシー層(24)によってエピタキシー成長をするステップと、
    上記トレンチキャパシタ(3)の上方に、プレーナー型トランジスタとして選択トランジスタ(4)を形成すると共に、上記選択トランジスタ(4)のドレイン領域(13)をエピタキシー層(24)内に形成するステップとを有する半導体メモリーセルの製造方法。
  13. 上記拡散バリア(19)がエピタキシー成長をした後、上記エピタキシー成長よりも高温でリフロープロセスを行うことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 上記リフロープロセスは、水素を添加することによって行われることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. エピタキシー成長およびリフロープロセスからなる一連のプロセスを、少なくとも一度繰り返すことを特徴とする、請求項13または14に記載の方法。
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