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JP2004501779A - エッジ圧力制御付きキャリアヘッド - Google Patents

エッジ圧力制御付きキャリアヘッド Download PDF

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JP2004501779A
JP2004501779A JP2001570413A JP2001570413A JP2004501779A JP 2004501779 A JP2004501779 A JP 2004501779A JP 2001570413 A JP2001570413 A JP 2001570413A JP 2001570413 A JP2001570413 A JP 2001570413A JP 2004501779 A JP2004501779 A JP 2004501779A
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JP
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carrier head
flexible membrane
chamber
substrate
membrane
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Application number
JP2001570413A
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ズニガ, スティーヴン, エム.
プラブ, ゴパラクリシュナ, ビー.
メア, スティーヴン, ティー.
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Applied Materials Inc
Original Assignee
Applied Materials Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/27Work carriers
    • B24B37/30Work carriers for single side lapping of plane surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

化学機械研磨装置のためのキャリアヘッドには、基板に荷重をかける可撓膜が含まれる。可撓膜とキャリア構造体の間の容積により、チャンバが提供される。チャンバ内に配置されたボデーは、可撓膜の中央部の上面の第一の範囲に圧力をかける第一の部分と、分離可能であり且つ可撓膜の中央部の上面の第二の範囲と接触するように移動できる第二の部分とを有する。

Description

【0001】
(背景)
本発明は、一般に、基板の化学機械研磨に関し、より具体的には、化学機械研磨のためのキャリアヘッドに関する。
【0002】
集積回路は、通常、基板上、特にシリコンウエハ上に導電層、半導体層や絶縁層を連続堆積することによって形成される。各層の堆積後にエッチングがなされ、回路の特徴部が作られる。一連の層は連続的に堆積及びエッチングされるため、基板の外表面又は最上面、すなわち基板の露出面はだんだん平坦でなくなる。この平坦でない表面が、集積回路製造工程のフォトリソグラフィー段階において問題となる。したがって基板表面を定期的に平坦化する必要性がある。また、フィラー層に研磨をかける(polish back)場合(例えば、誘電層のトレンチを金属で充填する場合)に平坦化が必要とされる。
【0003】
化学機械研磨法(CMP、ケミカルメカニカルポリシング)は、容認されている平坦化方法の1つである。この平坦化方法では通常、キャリアないし研磨ヘッド上に基板を取り付ける必要がある。基板の露出面が回転する研磨パッドに対向して設置される。研磨パッドは「標準」パッドもしくは固定研磨用パッドである。標準研磨用パッドは丈夫な粗面もしくは柔軟面を持ち、一方、固定研磨用パッドは包含媒体中に保持された研磨用粒子を持つ。キャリアヘッドは制御可能な荷重、すなわち圧力を基板に与え、基板を研磨パッドに押しつける。キャリアヘッドには、基板の取り付け面となる可撓膜、及び基板を取り付け面下に保持するための保持リングを含むものがある。可撓膜後ろのチャンバの加圧又は排気により、基板にかかる荷重が制御される。少なくとも1つの化学活性剤及び標準パッドが使用される場合には研磨用粒子を含む研磨スラリが、研磨パッドの表面に供給される。
【0004】
CMP工程の効果は、その研磨速度によって、及び、研磨結果の仕上がり(小規模で粗さがないこと)と基板表面の平坦度(大規模でトポグラフィがないこと)によって測定され得る。研磨速度、仕上がり及び平坦度は、パッドとスラリの組み合わせ、基板とパッドの間の相対速度、及び基板をパッドに押しつける力によって決定される。
【0005】
CMPで繰り返し生ずる問題は、いわゆる「エッジ効果」、すなわち、基板の端が基板中央とは異なる速度で研磨される傾向である。エッジ効果は、概して、基板周囲(例えば、200ミリメータ(mm)ウエハの最も外側の5mm〜10mm)が均一には研磨されないという結果をもたらす。
【0006】
(概要)
一態様では、本発明は、化学機械研磨装置のためのキャリアヘッドに向けられている。キャリアヘッドは、キャリア構造体と、キャリア構造体に結合した周辺部を有する第一の可撓膜とを有するものである。可撓膜の中央部は、基板取り付け面を提供する下面を有しており、第一の可撓膜とキャリア構造体との間の第一の容積により第一のチャンバが提供される。第一のチャンバに配置されたボデーは、第一の可撓膜の中央部の上面の第一の範囲に圧力をかける第一の部分と、分離可能であり且つ第一の可撓膜の中央部の上面の第二の範囲と接触するように移動できる第二の部分とを有している。第二のチャンバは、ボデーの第二の部分を、第一の可撓膜の上面の第二の範囲と接触させるように、ボデーに下向きの荷重をかける。
【0007】
発明の実施には、以下の特徴の一つ以上が含まれる。ボデーは環状であってよい。ボデーの第二の部分は、湾曲可能であってよい。ボデーの第一の部分の下側にクッションが固定され、第一の可撓膜の上面と接触するようになっていてよい。制御リングは、第二のチャンバからボデーに下向き荷重を伝えることができる。制御リングは、第一の可撓膜と保持リングとの間に位置していてよい。第一の可撓膜は、中央部からボデーの第二の部分の上方を内へ伸張するリップ部を含んでいてよい。第一の可撓膜の周辺部は、制御リングとボデーの間をリップ部から上向きに伸張し、制御リングの頂部の上方を外向きに伸張してよい。環状スペーサ−は、第二のチャンバと第一の可撓膜の周辺部との間に配置されていてよい。第二の可撓膜がキャリア構造体に固定されていてよく、第二の可撓膜とキャリア構造体との間の第二の容積により第二のチャンバが形成される。第一の容積は、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間に配置されていてよい。ボデーには、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間で伸張する円筒状の部分が含まれていてよい。
【0008】
もう一つの態様では、本発明は、化学機械研磨装置のためのキャリアヘッドに向けられている。キャリアヘッドは、キャリア構造体と、キャリア構造体に固定された周辺部を有する第一の可撓膜とを有するものである。また、可撓膜は、基板取り付け面を提供する下面が備えられた中央部を有する。第一の可撓膜とキャリア構造体との間の第一の容積により第一のチャンバが提供される。第一のチャンバにはスペーサーが配置されている。スペーサーは、第一の可撓膜の中央部の上面に接触する部分を有する。第二のチャンバは、中央部と周辺部との間の第一の可撓膜の結合部に下向き荷重を発生させる。第一の可撓膜の結合部は、分離可能であり且つスペーサーの上面と接触するように移動することができる。
【0009】
発明の実施には、以下の特徴の一つ以上が含まれる。第二のチャンバの第一の圧力以下では、第一の可撓膜の結合部はスペーサーに接触していない。第二のチャンバは、増大した圧力の第一の範囲を基板上に発生させるために、可撓膜の中央部の端を基板に押しつけることができる。第二のチャンバの第一の圧力よりも大きい場合には、第一の可撓膜の結合部はスペーサーに接触することができる。第二のチャンバは、増大した圧力の第二の範囲を基板上に発生させるために、可撓膜の中央部の上面にスペーサーを押しつけることができる。第二のチャンバの第二の圧力よりも大きい場合には、第一の可撓膜の結合部は可撓膜の中央部の上面に接触することができる。第二のチャンバは、増大した圧力の第三の範囲を基板上に発生させるために、中央部の上面に結合部を押しつけることができる。結合部は、可撓膜の中央部の上方を内向きに伸張することができる。制御リングは、可撓膜のリップ部の上に載っている。スペーサーの第一の部分の下側にはクッションが固定されていてよい。制御リングは、第一の可撓膜と保持リングとの間に位置していてよい。キャリア構造体には、第二の可撓膜が固定されていてよく、第二の可撓膜とキャリア構造体との間の第二の容積により第二のチャンバが形成される。第一の容積は、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間に配置されていてよい。スペーサーには、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間に伸張する円筒状の部分が含まれていてよい。
【0010】
もう一つの態様では、本発明は、基板を化学機械研磨するための方法に向けられている。該方法では、キャリアヘッドで基板が研磨パッドに対して保持される。第一の下向き荷重は、キャリアヘッドの第一のチャンバで基板にかけられる。キャリアヘッドの第二のチャンバで第二の下向き荷重が発生する。第二の下向き荷重の第一の部分は、基板上の第一の領域に分配される。第二の下向き荷重が閾値荷重を超える場合には、第二の下向き荷重の第二の部分が基板上の第二の領域に分配される。基板と研磨パッドとの間に相対動作が引き起こされる。
【0011】
発明の実施には、以下の特徴の一つ以上が含まれる。第一及び第二の領域は、環状であってよい。
【0012】
発明の実施についての可能性ある利点としては、以下のものを含んでよい。基板の端における圧力分配を制御することができる。不均一研磨を補償するために、圧力及び基板に対する可撓膜の荷重領域を変えることができる。基板の不均一な研磨が減少し、その結果としての基板の平坦度及び仕上がりが改善される。
【0013】
図面及び請求の範囲を含む以下の記載から、本発明についての他の利点及び特徴は明らかであろう。
【0014】
(詳細な説明)
同様のエレメントを示すためには、種々の図面中において同様の符号を付してある。
【0015】
図1を参照すると、1枚以上の基板10が化学機械研磨(CMP)装置20によって研磨される。類似のCMP装置の記述が、米国特許第5,738,574号の中に見出され、その全開示を本明細書に援用する。
【0016】
CMP装置20は、一連の研磨ステーション25、及び基板をロード及びアンロードする移載ステーション27を含む。各研磨ステーション25は、回転可能なプラテン30を含み、その上に研磨パッド32が設置される。各研磨ステーション25は、研磨パッドの研磨状態を維持するために、付属のパッド調節装置40をさらに含むことができる。
【0017】
化学活性剤(例えば、酸化物研磨には脱イオン水)及び化学活性触媒(例えば、酸化物研磨には水酸化カリウム)を含むスラリー50が、複合的スラリー/リンスアームによって、研磨パッド32の表面に供給される。研磨パッド32が標準パッドである場合には、スラリー50は研磨用粒子を含んでいてもよい(例えば、酸化物研磨には二酸化シリコン)。通常、研磨パッド32の全体を覆ってぬらすのに十分なスラリーが供給される。スラリー/リンスアーム52には、各研磨及び調節サイクルの終了時に研磨パッド32に高圧リンスを与えるために、幾つかのスプレーノズル(図示せず)が含まれる。
【0018】
回転可能なマルチヘッド回転盤60は、中央ポスト62によって支持されており、その上で、回転盤モーターアセンブリ(図示せず)によって回転盤軸64の周りを回転する。マルチヘッド回転盤60は、回転盤支持板66上に、回転盤軸64の周りに等角間隔に取り付けられた4つのキャリアヘッドシステム70を含む。キャリアヘッドシステムのうちの3つは、研磨ステーションの上方に基板を位置させる。キャリアヘッドシステムのうちの1つは、移載ステーションから基板を受け取り且つ移載ステーションに基板を渡す。回転盤モーターにより、研磨ステーションと移載ステーションとの間の回転盤軸の周りで、キャリアヘッドシステム70及びそれらに取り付けられた基板を周回させることができる。
【0019】
各キャリアヘッドシステム70には、研磨又はキャリアヘッドが含まれる。各キャリアヘッド100は、それ自身の軸の周りを独立して回転し、また、回転盤支持板66に形成された放射状スロット72内で横方向に独立して往復する。キャリア駆動軸74は、キャリアヘッド回転モーター76(回転盤カバー68の4分の1除去により図示)をキャリアヘッド100に結合するために、スロット72を通って伸張している。各モーター及び駆動軸は、放射状駆動モーターによってスロットに沿って線形駆動されるスライダー上に支持されており、キャリアヘッド100を横方向に往復させる。
【0020】
実際の研磨の間は、キャリアヘッドのうちの3つは、3つの研磨ステーションの上方に位置決めされる。各キャリアヘッド100は、研磨パッド32に接触するように基板を降下させる。キャリアヘッド100は、研磨パッドに対向する位置に基板を保持し、基板の裏面全域に力を分配させる。また、キャリアヘッド100は、駆動軸74から基板にトルクを伝える。
【0021】
図2を参照すると、キャリアヘッド100には、ハウジング102、ベースアセンブリ104、ジンバル機構106(ベースアセンブリの一部として考慮され得る)、荷重チャンバ、保持リング110、及び、浮動(floating)上部チャンバ154、浮動内部チャンバ156、及び外部チャンバ158等の加圧可能な3つのチャンバを含む基板裏当てアセンブリ112が含まれる。類似のキャリアヘッドの記述が、1999年12月23日に提出された米国特許出願第09/470,820号に見出され、その全開示が本明細書に援用される。
【0022】
ハウジング102は、駆動軸74に結合されていて、研磨の間、それによって回転軸107の周りを回転する。回転軸107は、研磨パッドの表面とほぼ垂直である。ハウジング102は、研磨される基板の円形の形状に対応するように、一般に円形であってよい。ハウジング102を通して垂直孔120が形成されていてよく、キャリアヘッドを空圧制御するために、ハウジング102を通して3つの追加の通路(図2では2つの通路122、124のみが例示されている)が伸張していてよい。Oリング128は、ハウジングを通る通路と駆動軸を通る通路との間に液密シールを形成するために使用される。
【0023】
ベースアセンブリ104は、ハウジング102の下に配置された垂直に可動するアセンブリである。ベースアセンブリ104には、一般に硬直な環状ボデー130、外部クランプリング134、ジンバル機構106、及び下部クランプリング132が含まれる。通路136は、ジンバル機構106のボデー、環状ボデー130及び下部クランプリング132を通って、基板裏当てアセンブリ112内のチャンバの1つ(例えば、外部チャンバ158)へと伸張していてよい。2つの取付具138は、通路124を通路136及び外部チャンバ158に流体連結させるように、ハウジング102とベースアセンブリ104との間の可撓性チューブを連結させる付着点を供給する。第二の通路(図示せず)は、環状ボデー130を通って、基板裏当てアセンブリ112内の第二のチャンバ(例えば、浮動上部チャンバ154)に伸張していてよい。2つの取付具(同じく図示せず)は、ハウジング内の図示された通路を環状ボデーの第二の通路及び浮動上部チャンバ154に流体連結させるように、ハウジング102とベースアセンブリ104との間の可撓性チューブを連結させる付着点を供給する。
【0024】
ジンバル機構106によりベースアセンブリはハウジング102との関係で旋回するようになる。これにより、保持リング110は研磨パッドの表面とほぼ平行のままである。ジンバル機構106には、垂直孔120内に収まるジンバルロッド140及び環状ボデー130に固定された湾曲リング142が含まれる。ジンバルロッド140は、孔120に沿って垂直に滑り、ベースアセンブリ104の垂直動作を提供するが、ハウジング102に対してのベースアセンブリの横向動作のいかなるものをも防止し、基板の保持リングに対する横力によって発生するモーメントを減少させる。ジンバルロッド140には、基板裏当てアセンブリの中の第三のチャンバ(例えば、内部チャンバ156)に孔120を流体連結させるために、ジンバルロッドの長さを伸張する通路144が含まれる。
【0025】
荷重チャンバ108は、ハウジング102とベースアセンブリ104との間に配置され、ベースアセンブリ104に荷重(つまり、下向き圧力又は重量)をかける。また、荷重チャンバ108によって、研磨パッド32に対するベースアセンブリ104の相対的な垂直位置が制御される。一般的にリング形状の転動形ダイヤフラム146の内部端は、内部クランプリング148によってハウジング102にクランプされていてよい。転動形ダイヤフラム146の外部端は、外部クランプリング134によってベースアセンブリ104にクランプされていてよい。従って、転動形ダイヤフラム146により、ハウジング102とベースアセンブリ104との間のスペースがシールされ、荷重チャンバ108が画定される。荷重チャンバ108の圧力及びベースアセンブリ104の垂直位置を制御するために、第一のポンプ(図示せず)が通路122によって荷重チャンバ108に流体連結されていてよい。
【0026】
保持リング110は、ベースアセンブリ104の外端に(例えば、ボルト114によって)固定された、一般に環状のリングであってよい。荷重チャンバ108に流体がポンプで送りこまれ、ベースアセンブリ104が下向きに押されると、保持リング110もまた、下向きに押されて、研磨パッド32に荷重がかけられる。保持リング110の下面116は、実質的に平坦であるか、又は保持リングの外側から基板にスラリーを運びやすくする複数のチャネルを持つ。保持リング110の内面118は、基板を係合させて、キャリアヘッドの下から基板が逃げることを防ぐ。
【0027】
図2及び図3を参照すると、基板裏当てアセンブリには、内膜150、外膜152、内膜支持構造体160、上部の膜スペーサーリング162、下部の膜スペーサーリング164及び端制御リング166が含まれる。ベースアセンブリ104と内膜150との間の容積により上部チャンバ154及び内部チャンバ156が形成され、内膜150と外膜152との間の容積により外部チャンバ158が形成される。支持構造体160、スペーサーリング162及び164、及び制御リング166は、キャリアヘッドの残部に固定されている必要は無く、内膜及び外膜によって適所に保持されていればよい。
【0028】
図4Aを参照すると、内膜150には、制御可能な領域内で外膜152に接触する円形の中央部170、一般に方形の断面積を持つ比較的厚い環状部分174、厚い部分174の角から伸張する環状の内側フラップ176、厚い部分174の外縁から伸張する環状の外側フラップ178、及び内部支持構造体160と下部スペーサーリング164との間を伸張して厚い部分174を中央部170に結合する環状の結合部172が含まれる。厚い部分174は、厚い部分の上面で外へ放射状に伸張する環状突出部175を含むことができる。内側フラップ176及び外側フラップ178は第一のエラストマーで作られるのに対して、厚い部分174及び結合部172は、第一のエラストマーよりも高い硬度(つまり、より硬いこと)を有する第二のエラストマーで作られる。従って、内膜150の側壁部172、174は、内側フラップ176及び外側フラップ178よりも硬い。内膜150の中央部170は、側壁部172、174の第二のエラストマーよりも更に硬い繊維強化プラスチックで作られる。具体的には、中央部170は湾曲できるが、特別にストレッチ可能であるわけではない。代わりに、中央部170は、側壁部172、174とおおよそ同じ硬直度を有する。中央部170は、結合部172よりも厚くてもよいし薄くてもよい。
【0029】
図2及び図3に戻ると、内側フラップ176の縁は、湾曲リング142と環状ボデー130との間にクランプされているのに対して、外側フラップ178の縁は、外側クランプリング134と下側クランプリング132との間にクランプされている。ベースアセンブリ104と内側フラップ176によってシールされている内膜150との間の容積により、加圧可能な浮動内部チャンバ156が提供される。ベースアセンブリ104と内側フラップ176及び外側フラップ178によってシールされている内膜150との間の環状の容積により、加圧可能な浮動上部チャンバ154が画定される。第二のポンプ(図示せず)が、流体(例えば、空気等の気体)を、浮動上部チャンバ154の中に又は浮動上部チャンバ154の外に向けるように、図示されていない通路に結合されていてもよい。第三のポンプ(図示せず)が、流体(例えば、空気等の気体)を、浮動内部チャンバ156の中に又は浮動内部チャンバ156の外に向けるように、孔120に結合されていてもよい。下記で詳しく説明するように、チャンバ154、156、158内の圧力により、外膜152の上面に対する内膜150接触領域が制御される。従って、第二、第三、及び第四のポンプが、圧力がかけられる基板の領域(つまり、荷重領域)を制御し、第三のポンプが、荷重領域内の基板上での下向き力を制御する。
【0030】
図3及び図4Bを参照すると、外膜152には、基板を係合する取り付け面を提供する中央部180、及び、中央部180の外端部184と、下部の膜スペーサーリング164と端制御リング166との間に配置された厚い部分186と、上部の膜スペーサーリング162と下部の膜スペーサーリング164の間をベースアセンブリに固定されるように伸張する周辺部188とにわたって、内へ戻って伸張するリップ部182が含まれる。外膜は、前もって蛇状の形に成型されていてもよい。さらに、中央部180は、リップ部182、厚い部分186及び周辺部188が作られるエラストマーよりも硬いエラストマーで作られる。リップ部182及び外端部184は、基板のチャッキングの間、アクティブフラップリップシールを与えるように操作される。これについては、1999年4月22日に提出された米国特許第09/296,935号で議論されており、その全開示が門明細書において援用される。
【0031】
図2及び図3に戻ると、外膜152の縁は、下側クランプリング132と保持リング110との間にクランプされる。内膜150と外膜152との間の密閉された容積により、加圧可能な外部チャンバ158が画定される。従って、外部チャンバ158は、実際には、内部チャンバ156の下に伸張する。第四のポンプ(図示せず)が、流体(例えば、空気等の気体)を、外部チャンバ158の中に又は外部チャンバ158の外に向けるように、通路124に結合されていてもよい。第四のポンプは、外部チャンバ158の圧力を制御する。
【0032】
内膜150は、エラストマー、エラストマー被覆繊維、又は熱可塑性エラストマー(TPE)(例えば、デラウェア州ニューアークのデュポン社から入手可能なHYTRELTM)、又はこれらの材料の組合せ等の可撓性材料で作られる。外膜118は、クロロプレン又はエチレンプロピレンゴム、又はシリコーン等の可撓性及び弾力性の材料で作られる。内膜150の中央部170の下面又は外膜152の中央部180の上面は、内膜と外膜が接触しているときに、それらの膜の間を流体が流れることを確実にするための小さな溝を有している。内膜150の中央部170の下面又は外膜152の中央部180の上面は、追加的に又は代替的に、内膜と外膜が接触しているときに、それらの膜間の接着を防ぐために、織り合わされた粗面を有することができる。
【0033】
内部支持構造体160は、一般には、内膜を所望の形に維持するために、浮動内部チャンバ156の中に配置された硬直な環状のボデーである。支持構造体160は、該構造体の外側の半径範囲内でより厚い、くさび形断面を有することができる。支持構造体160は、内膜150の方形の厚い部分174を支持する平坦上面、及び内膜150の上にその最下点がある傾斜下面を有することができる。内膜150の結合部172は、内部支持構造体160の下外角(lower outer corner)のまわりに伸張する。支持構造体160は、内膜150の中央部170と厚い部分174との間に適切な間隔を維持する。代わりとして、内部支持構造体は、複数の開口部が通っている円板形状のボデーであってもよい。
【0034】
上部の膜スペーサーリング162は、一般には、外膜152の中に配置された「L形」断面を持つことが可能な硬直な環状のボデーである。上部の膜スペーサーリング162は、内膜150の突出部175の下角に配置され、端制御リング168上にある。上部の膜スペーサーリング162の「L」の2つのとがった先は、内膜150と外膜152との間を伸張するフランジ190を内向きに伸張させ、内膜150と下側クランプリング132との間を伸張するフランジ192を上向きに伸張させることによって作ることができる。従って、上部の膜スペーサーリング162の下側フランジ190は、適切な間隔を確保し、上膜150と下膜152との間の接着を防ぐ。内向きに伸張するフランジ190の下面に複数の溝を作ることができる。溝194は、外膜152と上部の膜スペーサーリング162との間を流体が流れることを許容し、上部の膜スペーサーリング162のいずれかの側で、外膜158の二つの部分間の流体連通を確保する。
【0035】
下部の膜スペーサーリング164は、上部の膜スペーサーリング162の下で外部チャンバ158の中に配置されている。下部の膜スペーサーリングは、内膜150と外膜152との間に位置する、トゲ形状の断面を持つ環状のボデーであり、外膜152の所望の形状を維持することができ、基板の端に追加の圧力をかけることができる。具体的には、下部の膜スペーサーリング164は、ベース片から垂直に伸張する、一般に硬直なリング形状部200を有している。リング形状部は、内膜150と外膜152との間を伸張する。ベース片202の下側には圧縮性のクッション204を固定することができる。さらに、可撓性の環状フランジ208が、ベース片202の外縁からクッション下面の下へ伸張するまで、下向きの角度で外へ突出する。フランジ208は、外膜152の外端部184とリップ部182との間に突出する。外膜152の厚い部分186は、三角形ベース片202の上面の上にある。
【0036】
端制御リング166は、保持リング110と外膜152との間に位置する、一般に環状の部材である。端制御リング166には、円筒部210及びフランジ部212が含まれる。フランジ部は、外のスペーサーリングの横位置を維持するために、保持リング110の内面118に向かって外向きに伸張する。円筒部210に作られた張出し部214は、端制御リング166が外膜152にかかるように、厚い部分186にわたって適合することができる。
【0037】
先に議論されたように、内膜116の中央部200の制御可能な範囲は、外膜118の上面に接触することができ、そこに下向き荷重をかけることができる。荷重は、外膜を介して、荷重領域内の基板に伝えられる。操作においては、浮動内部チャンバの中へ又は浮動内部チャンバから外へ流体がポンピングされ、内膜150の下向き圧力は、外膜152に対して制御されることになり、そして基板に対して制御される。そして、浮動の上部チャンバ154の中へ又は浮動上部チャンバ154の外へ流体がポンピングされ、外膜152に対する内膜150の接触領域が制御される。
【0038】
図5A及び図5Bを参照すると、浮動上部チャンバ155の圧力を変えることによって、外膜152に対する内膜150の接触領域、従って基板10に圧力がかけられる荷重領域を制御することができる。浮動上部チャンバ154の外へ流体を排出することによって、内膜150の厚い方形の部分174が上向きに引かれる。これにより、外膜152から中央部170の外端が引き離されて、荷重領域の直径が減少する。逆に、浮動上部チャンバ154に流体を汲み入れることによって、内膜150の厚い部分174が下向きに強いられる。これにより、内膜150の中央部170が外膜152と接触するように押され、荷重領域の直径が増大する。さらに、流体が外部チャンバ158の中に強制される場合には、内膜150の厚い部分174は、上向きに強いられることになり、荷重領域の直径が減少する。従って、キャリアヘッド100において、荷重領域の直径は、上部チャンバ、内部チャンバ及び外部チャンバの圧力に依存する。
【0039】
先に議論されたように、CMPにおいて再発する一つの問題は、基板端近くの不均一研磨にある。図3、図6A及び図6Bを参照すると、基板周辺部にある多数の環状の範囲に追加の圧力を加えるように、端制御リング166及び下部の膜スペーサーリング164を使うことができる。通常の操作では、下部の膜スペーサーリング164の環状フランジ208の外側チップは、中央部170の最外端近くで外膜152の上面に載っている。しかし、上部チャンバ154に十分な圧力がかかると、可撓性内膜150の方形部分174は、上部の膜スペーサーリング162と接触するように、下方に操作される。この接触圧力は、上部の膜スペーサーリング162、端制御リング166及び外膜152の厚い部分186を介して伝えられ、下部の膜スペーサーリング164上に下向き圧力を作り出す(端制御リング166上の荷重が図6Bに矢印Aで示されている)。まず、上部チャンバ155の圧力の増加は、基板の最外端でフランジ208によってかけられる圧力を単に増加させる。しかし、上部チャンバ154の圧力が増加するにつれて、可撓性フランジ208が曲がり、クッション204が外膜152の上面に接触するまで膜スペーサーリング164は下向きに駆動する。この時点で、膜支持リングは、増加した圧力の環状ゾーンを二つ別個に基板上に発生させる。第一のゾーン(矢印Bで示されている)は、フランジ208の接触によって作り出され、第二のゾーン(矢印Cで示されている)は、クッション204の接触によって外膜上に作り出される。コンポーネントの寸法を適切に選択することにより、こうした基板端でのマルチゾーン圧力分配により、研磨不均一性を減らすことができる。
【0040】
また、「標準」操作モードでキャリアヘッド100を操作することもできる。このモードでは、浮動チャンバ156及び158は、基板から離して揚げるように通気又は排気され、外部チャンバ158は、基板の裏面全体に均一な圧力をかけるように加圧される。
【0041】
移載ステーション27でキャリアヘッドの中へ基板をロードし、研磨ステーション25で研磨パッドから基板をデチャックし、移載ステーション27でキャリアヘッドから基板をアンロードするキャリアヘッド100の操作については、先述の特許出願第09/470,820号に要約されている。
【0042】
図7を参照すると、キャリアヘッド100´のもう一つの実施では、下部の膜スペーサーリング164´は硬直であり、可撓性フランジを有していない。その代わりに、端制御リング166´には、外膜152のリップ部184の外面と接触できる突出部216が含まれる。さらに、下部の膜スペーサーリング164´の下側に付いたクッション204´は、下部の膜スペーサーリング164´を超えて外向きに放射状に伸張できる。
【0043】
図7、図8A及び図8Bを参照すると、通常の操作では、下部の膜スペーサーリング164´のクッション204´は、外膜152の端部分182の上面に載っている。浮動上部チャンバ154が十分に加圧されると、内膜150の方形部分174は、上部の膜スペーサーリング162´と接触するように下向きに駆動する。この接触圧力は、上部の膜スペーサーリング162を介して伝えられ、端制御リング166´(図8では矢印A´で示されている)上に下向き圧力を作り出す。これにより、突出部216が、外膜152のリップ部182上に下向き圧力をかけるようになる。リップ部182はわずかに硬直なので、まずは、端制御リング166´からの荷重が、リップ部182の角183を基板に押しつけ、基板の最端に増大した圧力(矢印B´で図示されている)の第一の範囲を作り出す。上部チャンバ154の圧力を更に増大させることで、外膜152の厚い部分186に端制御リング166´を接触させ、下部の膜スペーサーリング164´に下向き圧力をかける。これにより、基板内部で第一の範囲から離れた、環状の第二の範囲上に増大した下向き圧力(矢印C´で図示されている)の第二の範囲が発生する。また、上部チャンバ154の圧力の増大により、リップ部分182が一方にそれて、外端部184の上面に接触するようになる。これにより、第一の部分と第二の部分との間の基板上に増大した圧力(矢印D´で図示されている)の第三の範囲が発生する。コンポーネントの寸法を適切に選択すれば、こうした基板端でのマルチゾーン圧力分配により、研磨不均一性を減らすことができる。
【0044】
可撓膜、スペーサーリング、制御リング及び支持構造体等のキャリアヘッドの種々のエレメントの構成は、例示であって制限されない。本発明を実施するキャリアヘッドについては種々の構成が可能である。例えば、浮動上部チャンバは、環状容積であっても立方容積であってもよい。上部チャンバと下部チャンバは、可撓膜によって分離されているか、或いは、比較的硬直な裏当て又は支持構造体によって分離されていてもよい。内部支持構造体は、リング形であるか、或いは開口部が備わった円板形であってもよい。キャリアヘッドは、荷重チャンバなしで構築されてもよく、ベースアセンブリ及びハウジングは、単一構造体であってよい。
【0045】
本発明は、数々の実施形態の点から記述されている。しかしながら、本発明は、描写及び記述された実施形態に限定されない。本発明の範囲は、添付の請求項によって定義されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】化学機械研磨装置の分解斜視図である。
【図2】本発明に従うキャリアヘッドについての模式的な断面図である。
【図3】端制御アセンブリを備えたキャリアの拡大図である。
【図4A】図2のキャリアヘッドについての可撓膜アセンブリの模式的な側断面図である。
【図4B】図2のキャリアヘッドについての可撓膜アセンブリの模式的な側断面図である。
【図5A】制御可能な荷重領域を図示している、図2のキャリアヘッドの模式図である。
【図5B】制御可能な荷重領域を図示している、図2のキャリアヘッドの模式図である。
【図6A】図2のキャリアヘッド内での圧力及び力分配を例示している、概略図である。
【図6B】図2のキャリアヘッド内での圧力及び力分配を例示している、概略図である。
【図7】基板裏当てアセンブリ内に硬直膜支持リングを備えたキャリアヘッドの模式的な断面図である。
【図8A】図7のキャリアヘッド内での圧力及び力分配を例示している、概略図である。
【図8B】図7のキャリアヘッド内での圧力及び力分配を例示している、概略図である。

Claims (30)

  1. 化学機械研磨装置のためのキャリアヘッドであって、
    キャリア構造体と、
    キャリア構造体に結合した周辺部と、基板取り付け面を提供する下面を備えた中央部と、を有する第一の可撓膜であって、該第一の可撓膜とキャリア構造体との間の第一の容積により第一のチャンバが提供される、前記第一の可撓膜と、
    第一のチャンバに配置されたボデーであって、第一の可撓膜の中央部の上面の第一の範囲に圧力をかける第一の部分と、分離可能であり且つ第一の可撓膜の中央部の上面の第二の範囲と接触するように移動できる第二の部分とを有する、前記ボデーと、
    ボデーの第二の部分を、第一の可撓膜の上面の第二の範囲と接触させるように、ボデーに下向き荷重をかける第二のチャンバと、
    を備える、前記キャリアヘッド。
  2. ボデーが環状である、請求項1に記載のキャリアヘッド。
  3. ボデーの第二の部分が湾曲可能である、請求項1に記載のキャリアヘッド。
  4. 第一の可撓膜の上面に接触するように、ボデーの第一の部分の下側に固定されたクッションを更に備える、請求項3に記載のキャリアヘッド。
  5. 第二のチャンバからボデーに下向き荷重を伝える制御リングを更に備える、請求項4に記載のキャリアヘッド。
  6. 保持リングを更に備えており、該保持リングと第一の可撓膜との間に制御リングが位置する、請求項5に記載のキャリアヘッド。
  7. 第一の可撓膜が、ボデーの第二の部分の上方を中央部から内向きに伸張するリップ部を含む、請求項1に記載のキャリアヘッド。
  8. 第一の可撓膜の周辺部が、制御リングとボデーとの間をリップ部から上向きに伸張する、請求項7に記載のキャリアヘッド。
  9. 第一の可撓膜の周辺部が、制御リングの頂部の上方を外向きに伸張する、請求項8に記載のキャリアヘッド。
  10. 第二のチャンバと第一の可撓膜の周辺部との間に配置された環状スペーサーを更に備える、請求項9に記載のキャリアヘッド。
  11. キャリア構造体に固定された第二の可撓膜で、該第二の可撓膜とキャリア構造体との間の第二の容積が第二のチャンバを形成する前記第二の可撓膜を更に備える、請求項1に記載のキャリアヘッド。
  12. 第一の容積が、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間に配置される、請求項11に記載のキャリアヘッド。
  13. ボデーが、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間を伸張する円筒部を含む、請求項11に記載のキャリアヘッド。
  14. 化学機械研磨装置のためのキャリアヘッドであって、
    キャリア構造体と、
    キャリア構造体に固定された周辺部と、基板取り付け面を提供する下面を備えた中央部と、を有する第一の可撓膜であって、該第一の可撓膜とキャリア構造体との間の第一の容積により第一のチャンバが提供される、前記第一の可撓膜と、
    第一のチャンバに配置されたスペーサーであって、第一の可撓膜の中央部の上面と接触する部分を有する、前記スペーサーと、
    中央部と周辺部との間で第一の可撓膜の結合部上に下向き荷重を発生させる第二のチャンバであって、第一の可撓膜の結合部は、分離可能であり且つスペーサーの頂上面と接触するように移動できる、前記第二のチャンバと、
    を備える、前記キャリアヘッド。
  15. 第二のチャンバの第一の圧力以下では、第一の可撓膜の結合部がスペーサーと接触しない、請求項14に記載のキャリアヘッド。
  16. 第二のチャンバが、増大した圧力の第一の範囲を基板上に発生させるために、第一の可撓膜の中央部端を基板に押しつける、請求項15に記載のキャリアヘッド。
  17. 第二のチャンバの第一の圧力より大きい場合には、第一の可撓膜の結合部がスペーサーと接触する、請求項16に記載のキャリアヘッド。
  18. 第二のチャンバが、増大した圧力の第二の範囲を基板上に発生させるために、第一の可撓膜の中央部頂上面にスペーサーを押しつける、請求項17に記載のキャリアヘッド。
  19. 第二のチャンバの第二の圧力より大きいと、第一の可撓膜の結合部が可撓膜の中央部頂上面に接触する、請求項18に記載のキャリアヘッド。
  20. 第二のチャンバが、増大した圧力の第三の範囲を基板上に発生させるために、中央部頂上面に結合部を押しつける、請求項19に記載のキャリアヘッド。
  21. 第二のチャンバから、第一の可撓膜の結合部へ、荷重を伝える制御リングを更に備える、請求項14に記載のキャリアヘッド。
  22. 結合部が、可撓膜の中央部の上方を内向きに伸張する、請求項14に記載のキャリアヘッド。
  23. 制御リングが可撓膜の結合部に載っている、請求項22に記載のキャリアヘッド。
  24. スペーサーの第一の部分の下側に固定されたクッションを更に備える、請求項14に記載のキャリアヘッド。
  25. 保持リングを更に備えており、該保持リングと第一の可撓膜との間に制御リングが位置する、請求14に記載のキャリアヘッド。
  26. キャリア構造体に固定された第二の可撓膜で、該第二の可撓膜とキャリア構造体との間の第二の容積により第二のチャンバが形成される、前記第二の可撓膜を更に備える、請求項14に記載のキャリアヘッド。
  27. 第一の容積が、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間に配置される、請求項26に記載のキャリアヘッド。
  28. スペーサーが、第一の可撓膜と第二の可撓膜との間を伸張する円筒部を含む、請求項26に記載のキャリアヘッド。
  29. 基板を化学機械研磨する方法であって、
    キャリアヘッドを用いて、研磨パッドに対して基板を保持すること、
    キャリアヘッドの第一のチャンバを用いて、基板に第一の下向き荷重をかけること、
    キャリアヘッドの第二のチャンバを用いて、第二の下向き荷重を発生さること、
    基板上の第一の領域に、第二の下向き荷重の第一の部分を分配させること、
    第二の下向き荷重が閾値を超える場合には、基板上の第二の領域に、第二の下向き荷重の第二の部分を分配させること、
    基板と研磨パッドとの間で相対的な動きを引き起こすこと、
    を含む、前記方法。
  30. 第一及び第二の領域が環状である、請求項29に記載のキャリアヘッド。
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