JP2004351863A - 画像出力装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のパーソナルコンピュータ等の上位装置から印刷出力をする際、確実でしかも処理効率の低下の少ない親展印刷機能を実現する。
【解決手段】画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知部10を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、人体検知部10が人体の存在を検知している場合には、人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力を停止する。
【選択図】 図1
【解決手段】画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知部10を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、人体検知部10が人体の存在を検知している場合には、人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力を停止する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続され、複数のパーソナルコンピュータ等の上位装置で共同使用されるプリンタ等の画像出力装置に関し、特に各利用者が印刷内容を他人に見られずに親展印刷が行える画像出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一つの画像出力装置に複数の利用者が前後して印刷出力を要求する場合は、要求順に印刷データが出力されるが、その際同じ排紙トレイに複数の印刷出力が排出されるのが普通である。しかし、ある利用者が他の利用者の印刷出力まで誤って持っていってしまうという事態が時として発生する。このような場合、誤って持ち去られた印刷出力が機密文書や親展文書であった場合は特に問題となる。
この種の対策として、親展文書を一旦画像出力装置のメモリに蓄積し、利用者が実際に画像出力装置のところまで行き、利用者IDや、予めその親展文書に設定されているパスワード、暗証番号等を装置に入力して出力するという方法がある(例えば特許文献1)。
また、画像出力装置に備えられたセンサが操作位置における利用者の不在を検知した場合は、利用者がプリンタから離れてしまったと判断して、印刷処理を停止する方法もある(特許文献2)。
【特許文献1】特開平11−28850号公報
【特許文献2】特開2002−321429公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の方法では、利用者が確認されるまで印刷処理を停止したままとなり処理効率が低下してしまう。また、特許文献2の方法でも、印刷要求を出した利用者が画像出力装置の周辺を離れると印刷処理を停止したままとなり、さらに真の印刷要求者を確認するためには、特許文献1の方法を併用するか、個人をも認識できる非常に高価な人物認識装置が必要となる。また、従来では、印刷要求者を確認する間(IDやパスワード等を入力する間)、画像出力装置が停止していても他の利用者はこのことに気がつかず、長い間稼動が停止した状態が続き一層処理効率を低下させていた。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、複数のパーソナルコンピュータ等の上位装置から印刷出力をする際、確実でしかも処理効率の低下の少ない親展印刷機能を供えた画像出力装置、プログラムおよびプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、前記人体検知機能が人体の存在を検知している場合には、人体が存在している旨のメッセージを印刷要求を出した上位装置に送出するメッセージ機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、出力するのに相応しくない状況であることが印刷要求を出そうとする利用者にわかり、出力の遅れを予測できる。
また、本発明の請求項2は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、前記人体検知機能が人体の存在を検知している場合には、人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力の開始を停止する出力抑止機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、画像出力装置が離れていても、周辺に人が居ないのを見計らって親展文書の印刷を行うことが出来、親展文書を他人の目に触れることなく出力できる。
また、本発明の請求項3は、出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた複数の排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、出力された親展文書を出力要求者が排紙トレイから取り除くまで、該排紙トレイには印刷出力を制限する排紙制限機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展文書のすぐ上に次の出力が排出されなくなり、他人が誤って親展文書を一緒に持って行ってしまうのを防ぐことができる。
【0005】
また、本発明の請求項4は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、所定時間以内に印刷出力が行われている場合は、人が来る可能性がある旨の警告メッセージを印刷要求を出した上位装置に送出する警告メッセージ機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、出力するのに相応しくない状況であることが印刷要求を出そうとする利用者にわかり、出力の遅れを予測できる。
また、本発明の請求項5は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、所定時間以内に印刷出力が行われている場合は、所定時間待った後に人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力の開始を停止する出力停止機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展文書の出力時期を遅らせることになり、しかも周辺に人が居ない頃を見計らって親展文書の印刷を行うことが出来る。
また、本発明の請求項6は、出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、親展文書の処理中もしくは親展文書が排紙トレイにあるとき、上位装置より印刷要求があった場合、親展文書が処理中である旨の状態メッセージを印刷要求を出した上位装置に送出する状態メッセージ機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展印刷が行われていることがわかり、装置の効率低下の発生を予測することができる。つまり印刷を待たされる利用者のみに状況を伝えることができ、待たされる人が居ない時は効率低下が起っても影響がないので状況を伝える必要はない。
【0006】
また、本発明の請求項7は、出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、親展文書の処理中もしくは親展文書が排紙トレイにあるとき、上位装置より印刷要求があった場合、前記親展文書が排紙トレイから取り除かれるまで、前記印刷要求の印刷出力を保留する保留機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展文書がトレイにある間は、他の利用者の出力が保留されるので、親展文書と同じトレイに別の利用者の出力が排出されることがなくなる。
また、本発明の請求項8は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、上位装置からの出力開始時期を含む親展文書の印刷要求に際し、指定された時期に印刷出力を行う指定時期印刷機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、画像出力装置から親展文書が印刷される時には、その出力要求者が時間のロス無く画像出力装置の前に行くことができる。
また、本発明の請求項9は、コンピュータを、請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像出力装置として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項10は、請求項9に記載の画像出力装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を具体的に説明する。
図1は、本発明の1実施形態を示す画像出力装置の機能ブロック図である。
ページメモリ1は、デコンポーザ2により展開されたドットイメージを記録するための記憶装置で、記録紙のサイズに対応して1ページ分のドットイメージを保持する機能を有する。デコンポーザ2は、内蔵された文字フォントを使用して画像情報記憶部7に記憶している画素密度等の出力パラメータに基づいて、上位装置から入力された印刷データに含まれる制御コードを読解し、文字コードやページ記述言語で構成される印刷データをドットイメージに変換する。
操作部3は、テンキーやスタートキーを有し、利用者が画像出力などの指示を行う部分である。そして、制御部8は、RTC部4のもつ計時機能により、上位装置からの印刷ジョブの遅延時間設定に基づいた出力時間制御を行うことが出来る。
通信インターフェース5は、LANからのパケットデータを受信し、制御コマンド、文字コードデータを分離する。画像出力部6は、ページメモリ1に展開されたドットイメージを記録紙に出力する。前述の画像情報記憶部7は、上位装置より入力される印刷画像に関する情報(用紙サイズ、用紙方向、出力枚数、親展文書設定有無、出力遅延時間設定有無等)を一時蓄積する。
制御部8は上位装置からの印刷ジョブ要求時に入力される印刷情報をもとに出力の制御を行うもので、CPUおよびROM、RAM等のメモリを備えており、ROMに格納されている制御プログラムを実行することで画像出力装置22全体(図2参照)の動作を制御するコンピュータの役割をはたす。制御プログラムは、当初からROMに格納せず、CD−ROM等に格納しておき、RAMにロードして実行するようにしても良い。画像データ蓄積部9は、出力画像データと、各文書ページの画像データ量、画像データのラスタライズ位置の情報を一時蓄積する。人体検知部10は赤外線センサあるいはCCDで構成され、画像出力装置周辺の人体を検知し、その情報を制御部8および制御部8の制御により上位装置に知らせる。
【0008】
図2は本発明の画像出力装置が稼動するネットワーク環境を示す図である。
画像出力装置22はネットワーク21を介してパーソナルコンピュータで構成する上位装置20a、20bと接続され、これら上位装置間で共同利用されている。画像出力装置22は図1に示すほかに、印刷済みの出力を蓄える排紙トレイ、同トレイに蓄積された出力の有無を検知するセンサを備えている。一方、上位装置20には、画像出力装置22と情報のやり取りを行うドライバソフトがインストールされており、上位装置20が印刷要求を行う時はドライバソフトが画像出力装置22に適した形式の印刷ジョブを作成する。また、画像出力装置22は、画像出力装置22の状況を上位装置20に知らせるようになっている。
次に、以上のように構成した画像出力装置22の動作をフローチャートを参照して説明する。図3は第1の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。
上位装置20からは通常の印刷ジョブや親展指定された印刷ジョブがネットワーク21を介して画像出力装置22に送られてくる。これらの印刷ジョブを画像出力装置22が受付け(ステップS301)、親展指定された印刷ジョブかどうかをチェックする(ステップS302)。通常の印刷ジョブの場合は印刷を開始する(ステップS303)。印刷出力をどのトレイに出すかは後述する。
一方、親展指定された印刷ジョブの場合(ステップS302でYes)は、人体検知部10が画像出力装置22の周辺に人が居るかどうかを検知し(ステップS304)、人が居ない場合は印刷を開始する(ステップS303)。印刷出力をどのトレイに出すかは後述する。
【0009】
画像出力装置22の周辺に人が居る場合(ステップS304でYes)は、印刷処理を一旦停止し、印刷要求を出した上位装置20に対し「画像出力装置の周辺に人が居るので、出力を見合わせる」旨の通知を行い(ステップS305)、上位装置20は、上記通知を表示し、人が居なくなるのを待つ(ステップS306)。但し、印刷要求はこの待ちの状態でもやって来ることを想定しており、この親展ジョブの処理が一時停止するだけで、ジョブの受付けや画像処理、プリント出力等は行われる。なお、この印刷制御のプログラムは、リエントラント(Re−entrant:再入可能)プログラムになっており、図等では省略してあるが、メモリ中にロードされている1つのプログラムが、非同期で起る事象に対処でき、処理中のタスク毎の情報はすべて保存して、処理の中断・再開が可能になっている。
画像出力装置22の周辺から人が居なくなったら、画像出力装置は印刷要求を出した上位装置に対して「印刷を開始するので、出力結果を取りに行く」よう促し、印刷を開始する(ステップS307)。出力先トレイについては、排紙トレイに親展文書出力がない状態かをチェックし(ステップS308)、なければ(ステップ308NO)通常の排紙トレイに出力し(ステップS309)トレイに親展文書が残っている場合は(ステップS308YES)、その親展文書が残っているトレイとは別のトレイに排紙する(ステップS310)。なお、親展文書が取り除かれたか否かは、親展文書を出力したトレイが空になったことで確認する。
【0010】
次に、第2の実施の形態を説明する。図4は第2の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。この実施形態は、親展文書を出力するにあたり、所定時間以内に印刷出力がなされた場合は、その出力を取りに来る人があるので、しばらく時間をおいてから出力しようとするものである。
印刷ジョブを受付けたら(ステップS401)、親展指定がなされているジョブか、あるいは所定時間X(例えば1分)以内に印刷出力がなされたかをチェックし(ステップS402、403)ともにNoなら印刷ジョブを開始して(ステップS404)、印刷出力後(ステップS408)処理を終了する。
親展指定がなされ(ステップS402)、かつ直前(所定時間以内)に印刷出力があった場合(ステップS403)は、「画像出力装置周辺に人が来る可能性があるため、出力を停止する」旨のメッセージを親展印刷を出した上位装置に送り、処理を所定時間Y(例えば1分程度)停止する(ステップS405)。なお、前述の直前の判定に用いる時間Xと、この印刷出力を停止する時間はY、ともに画像出力装置22の操作部3から設定でき、使用環境に応じて変更すればよい。
処理停止時間が満了したら、画像出力装置22の周辺に人がいるかを調べ(ステップS406)、人が居なくなったら上位装置20に対し「出力を開始するので、結果を取りに行くように」促して印刷ジョブを開始する(ステップS407)、そして印刷結果を出力して(ステップS408)処理を終了する。
【0011】
次に、第3の実施の形態を説明する。図5は第3の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。この実施形態は、親展文書がトレイに残っている間は印刷出力を停止しようとするものである。
印刷ジョブを受付けたら(ステップS501)、トレイに親展文書が残っているかをチェックし(ステップS502)、なければ印刷ジョブを開始して(ステップS505)、印刷出力を行う(ステップS506)。トレイに親展文書が残っている場合は、「トレイに親展文書が残っているので、印刷処理を停止する」旨のメッセージを印刷要求を出した上位装置に送り、印刷処理を停止し(ステップS503)、トレイから親展文書が無くなるのを待つ(ステップS504)。そして、無くなった時点で印刷要求を出した上位装置に「印刷ジョブを開始する」旨のメッセージを送って、印刷ジョブを開始し(ステップS505)、結果を出力する(ステップS506)。なお、親展文書がトレイから持って行かれたかを確認するセンサからの検知情報は、割込み等の処理を用いて常にプログラムに入力されるようになっている。
【0012】
次に、第4の実施の形態を説明する。図6は第4の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。この実施形態は、親展文書の出力開始時期を利用者が指定しようとするものである。
利用者は、親展文書の出力要求に際し、親展であることの指定のほかに、印刷ジョブの開始までの時間を指定して印刷要求を出す。画像出力装置22は印刷ジョブを受付けると(ステップS601)、親展文書かつ時間指定かをチェックし(ステップS602)、Noであれば、そのまま印刷出力する(ステップS604、605)。時間指定がされていれば、指定された印刷ジョブの開始までの時間まで処理を停止(ステップS603)した後に印刷出力する(ステップS604、605)。なお、図6では時間経過まで処理を停止するようにしているが、印刷ジョブの処理は開始して、出力するのを指定時間まで待つようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数のパーソナルコンピュータ等の上位装置から印刷出力をする際、確実でしかも処理効率の低下の少ない親展印刷機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す画像出力装置の機能ブロック図。
【図2】本発明の画像出力装置が稼動するネットワーク環境を示す図。
【図3】本発明の第1の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【図4】本発明の第2の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【図5】本発明の第3の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【図6】本発明の第4の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【符号の説明】
1 ページメモリ、 2 デコンポーザ、3 操作部、4 RTC部、5 通信インターフェース、6 画像出力部、7 画像情報記憶部、8 制御部、9 画像データ蓄積部、10 人体検知部、20a、20b 上位装置、21 ネットワーク、22 画像出力装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続され、複数のパーソナルコンピュータ等の上位装置で共同使用されるプリンタ等の画像出力装置に関し、特に各利用者が印刷内容を他人に見られずに親展印刷が行える画像出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一つの画像出力装置に複数の利用者が前後して印刷出力を要求する場合は、要求順に印刷データが出力されるが、その際同じ排紙トレイに複数の印刷出力が排出されるのが普通である。しかし、ある利用者が他の利用者の印刷出力まで誤って持っていってしまうという事態が時として発生する。このような場合、誤って持ち去られた印刷出力が機密文書や親展文書であった場合は特に問題となる。
この種の対策として、親展文書を一旦画像出力装置のメモリに蓄積し、利用者が実際に画像出力装置のところまで行き、利用者IDや、予めその親展文書に設定されているパスワード、暗証番号等を装置に入力して出力するという方法がある(例えば特許文献1)。
また、画像出力装置に備えられたセンサが操作位置における利用者の不在を検知した場合は、利用者がプリンタから離れてしまったと判断して、印刷処理を停止する方法もある(特許文献2)。
【特許文献1】特開平11−28850号公報
【特許文献2】特開2002−321429公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の方法では、利用者が確認されるまで印刷処理を停止したままとなり処理効率が低下してしまう。また、特許文献2の方法でも、印刷要求を出した利用者が画像出力装置の周辺を離れると印刷処理を停止したままとなり、さらに真の印刷要求者を確認するためには、特許文献1の方法を併用するか、個人をも認識できる非常に高価な人物認識装置が必要となる。また、従来では、印刷要求者を確認する間(IDやパスワード等を入力する間)、画像出力装置が停止していても他の利用者はこのことに気がつかず、長い間稼動が停止した状態が続き一層処理効率を低下させていた。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、複数のパーソナルコンピュータ等の上位装置から印刷出力をする際、確実でしかも処理効率の低下の少ない親展印刷機能を供えた画像出力装置、プログラムおよびプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、前記人体検知機能が人体の存在を検知している場合には、人体が存在している旨のメッセージを印刷要求を出した上位装置に送出するメッセージ機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、出力するのに相応しくない状況であることが印刷要求を出そうとする利用者にわかり、出力の遅れを予測できる。
また、本発明の請求項2は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、前記人体検知機能が人体の存在を検知している場合には、人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力の開始を停止する出力抑止機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、画像出力装置が離れていても、周辺に人が居ないのを見計らって親展文書の印刷を行うことが出来、親展文書を他人の目に触れることなく出力できる。
また、本発明の請求項3は、出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた複数の排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、出力された親展文書を出力要求者が排紙トレイから取り除くまで、該排紙トレイには印刷出力を制限する排紙制限機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展文書のすぐ上に次の出力が排出されなくなり、他人が誤って親展文書を一緒に持って行ってしまうのを防ぐことができる。
【0005】
また、本発明の請求項4は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、所定時間以内に印刷出力が行われている場合は、人が来る可能性がある旨の警告メッセージを印刷要求を出した上位装置に送出する警告メッセージ機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、出力するのに相応しくない状況であることが印刷要求を出そうとする利用者にわかり、出力の遅れを予測できる。
また、本発明の請求項5は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、所定時間以内に印刷出力が行われている場合は、所定時間待った後に人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力の開始を停止する出力停止機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展文書の出力時期を遅らせることになり、しかも周辺に人が居ない頃を見計らって親展文書の印刷を行うことが出来る。
また、本発明の請求項6は、出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、親展文書の処理中もしくは親展文書が排紙トレイにあるとき、上位装置より印刷要求があった場合、親展文書が処理中である旨の状態メッセージを印刷要求を出した上位装置に送出する状態メッセージ機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展印刷が行われていることがわかり、装置の効率低下の発生を予測することができる。つまり印刷を待たされる利用者のみに状況を伝えることができ、待たされる人が居ない時は効率低下が起っても影響がないので状況を伝える必要はない。
【0006】
また、本発明の請求項7は、出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、親展文書の処理中もしくは親展文書が排紙トレイにあるとき、上位装置より印刷要求があった場合、前記親展文書が排紙トレイから取り除かれるまで、前記印刷要求の印刷出力を保留する保留機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、親展文書がトレイにある間は、他の利用者の出力が保留されるので、親展文書と同じトレイに別の利用者の出力が排出されることがなくなる。
また、本発明の請求項8は、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、上位装置からの出力開始時期を含む親展文書の印刷要求に際し、指定された時期に印刷出力を行う指定時期印刷機能を備えたことを特徴とする。こうすることにより、画像出力装置から親展文書が印刷される時には、その出力要求者が時間のロス無く画像出力装置の前に行くことができる。
また、本発明の請求項9は、コンピュータを、請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像出力装置として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項10は、請求項9に記載の画像出力装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を具体的に説明する。
図1は、本発明の1実施形態を示す画像出力装置の機能ブロック図である。
ページメモリ1は、デコンポーザ2により展開されたドットイメージを記録するための記憶装置で、記録紙のサイズに対応して1ページ分のドットイメージを保持する機能を有する。デコンポーザ2は、内蔵された文字フォントを使用して画像情報記憶部7に記憶している画素密度等の出力パラメータに基づいて、上位装置から入力された印刷データに含まれる制御コードを読解し、文字コードやページ記述言語で構成される印刷データをドットイメージに変換する。
操作部3は、テンキーやスタートキーを有し、利用者が画像出力などの指示を行う部分である。そして、制御部8は、RTC部4のもつ計時機能により、上位装置からの印刷ジョブの遅延時間設定に基づいた出力時間制御を行うことが出来る。
通信インターフェース5は、LANからのパケットデータを受信し、制御コマンド、文字コードデータを分離する。画像出力部6は、ページメモリ1に展開されたドットイメージを記録紙に出力する。前述の画像情報記憶部7は、上位装置より入力される印刷画像に関する情報(用紙サイズ、用紙方向、出力枚数、親展文書設定有無、出力遅延時間設定有無等)を一時蓄積する。
制御部8は上位装置からの印刷ジョブ要求時に入力される印刷情報をもとに出力の制御を行うもので、CPUおよびROM、RAM等のメモリを備えており、ROMに格納されている制御プログラムを実行することで画像出力装置22全体(図2参照)の動作を制御するコンピュータの役割をはたす。制御プログラムは、当初からROMに格納せず、CD−ROM等に格納しておき、RAMにロードして実行するようにしても良い。画像データ蓄積部9は、出力画像データと、各文書ページの画像データ量、画像データのラスタライズ位置の情報を一時蓄積する。人体検知部10は赤外線センサあるいはCCDで構成され、画像出力装置周辺の人体を検知し、その情報を制御部8および制御部8の制御により上位装置に知らせる。
【0008】
図2は本発明の画像出力装置が稼動するネットワーク環境を示す図である。
画像出力装置22はネットワーク21を介してパーソナルコンピュータで構成する上位装置20a、20bと接続され、これら上位装置間で共同利用されている。画像出力装置22は図1に示すほかに、印刷済みの出力を蓄える排紙トレイ、同トレイに蓄積された出力の有無を検知するセンサを備えている。一方、上位装置20には、画像出力装置22と情報のやり取りを行うドライバソフトがインストールされており、上位装置20が印刷要求を行う時はドライバソフトが画像出力装置22に適した形式の印刷ジョブを作成する。また、画像出力装置22は、画像出力装置22の状況を上位装置20に知らせるようになっている。
次に、以上のように構成した画像出力装置22の動作をフローチャートを参照して説明する。図3は第1の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。
上位装置20からは通常の印刷ジョブや親展指定された印刷ジョブがネットワーク21を介して画像出力装置22に送られてくる。これらの印刷ジョブを画像出力装置22が受付け(ステップS301)、親展指定された印刷ジョブかどうかをチェックする(ステップS302)。通常の印刷ジョブの場合は印刷を開始する(ステップS303)。印刷出力をどのトレイに出すかは後述する。
一方、親展指定された印刷ジョブの場合(ステップS302でYes)は、人体検知部10が画像出力装置22の周辺に人が居るかどうかを検知し(ステップS304)、人が居ない場合は印刷を開始する(ステップS303)。印刷出力をどのトレイに出すかは後述する。
【0009】
画像出力装置22の周辺に人が居る場合(ステップS304でYes)は、印刷処理を一旦停止し、印刷要求を出した上位装置20に対し「画像出力装置の周辺に人が居るので、出力を見合わせる」旨の通知を行い(ステップS305)、上位装置20は、上記通知を表示し、人が居なくなるのを待つ(ステップS306)。但し、印刷要求はこの待ちの状態でもやって来ることを想定しており、この親展ジョブの処理が一時停止するだけで、ジョブの受付けや画像処理、プリント出力等は行われる。なお、この印刷制御のプログラムは、リエントラント(Re−entrant:再入可能)プログラムになっており、図等では省略してあるが、メモリ中にロードされている1つのプログラムが、非同期で起る事象に対処でき、処理中のタスク毎の情報はすべて保存して、処理の中断・再開が可能になっている。
画像出力装置22の周辺から人が居なくなったら、画像出力装置は印刷要求を出した上位装置に対して「印刷を開始するので、出力結果を取りに行く」よう促し、印刷を開始する(ステップS307)。出力先トレイについては、排紙トレイに親展文書出力がない状態かをチェックし(ステップS308)、なければ(ステップ308NO)通常の排紙トレイに出力し(ステップS309)トレイに親展文書が残っている場合は(ステップS308YES)、その親展文書が残っているトレイとは別のトレイに排紙する(ステップS310)。なお、親展文書が取り除かれたか否かは、親展文書を出力したトレイが空になったことで確認する。
【0010】
次に、第2の実施の形態を説明する。図4は第2の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。この実施形態は、親展文書を出力するにあたり、所定時間以内に印刷出力がなされた場合は、その出力を取りに来る人があるので、しばらく時間をおいてから出力しようとするものである。
印刷ジョブを受付けたら(ステップS401)、親展指定がなされているジョブか、あるいは所定時間X(例えば1分)以内に印刷出力がなされたかをチェックし(ステップS402、403)ともにNoなら印刷ジョブを開始して(ステップS404)、印刷出力後(ステップS408)処理を終了する。
親展指定がなされ(ステップS402)、かつ直前(所定時間以内)に印刷出力があった場合(ステップS403)は、「画像出力装置周辺に人が来る可能性があるため、出力を停止する」旨のメッセージを親展印刷を出した上位装置に送り、処理を所定時間Y(例えば1分程度)停止する(ステップS405)。なお、前述の直前の判定に用いる時間Xと、この印刷出力を停止する時間はY、ともに画像出力装置22の操作部3から設定でき、使用環境に応じて変更すればよい。
処理停止時間が満了したら、画像出力装置22の周辺に人がいるかを調べ(ステップS406)、人が居なくなったら上位装置20に対し「出力を開始するので、結果を取りに行くように」促して印刷ジョブを開始する(ステップS407)、そして印刷結果を出力して(ステップS408)処理を終了する。
【0011】
次に、第3の実施の形態を説明する。図5は第3の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。この実施形態は、親展文書がトレイに残っている間は印刷出力を停止しようとするものである。
印刷ジョブを受付けたら(ステップS501)、トレイに親展文書が残っているかをチェックし(ステップS502)、なければ印刷ジョブを開始して(ステップS505)、印刷出力を行う(ステップS506)。トレイに親展文書が残っている場合は、「トレイに親展文書が残っているので、印刷処理を停止する」旨のメッセージを印刷要求を出した上位装置に送り、印刷処理を停止し(ステップS503)、トレイから親展文書が無くなるのを待つ(ステップS504)。そして、無くなった時点で印刷要求を出した上位装置に「印刷ジョブを開始する」旨のメッセージを送って、印刷ジョブを開始し(ステップS505)、結果を出力する(ステップS506)。なお、親展文書がトレイから持って行かれたかを確認するセンサからの検知情報は、割込み等の処理を用いて常にプログラムに入力されるようになっている。
【0012】
次に、第4の実施の形態を説明する。図6は第4の実施形態における画像出力装置の動作を示す図である。この実施形態は、親展文書の出力開始時期を利用者が指定しようとするものである。
利用者は、親展文書の出力要求に際し、親展であることの指定のほかに、印刷ジョブの開始までの時間を指定して印刷要求を出す。画像出力装置22は印刷ジョブを受付けると(ステップS601)、親展文書かつ時間指定かをチェックし(ステップS602)、Noであれば、そのまま印刷出力する(ステップS604、605)。時間指定がされていれば、指定された印刷ジョブの開始までの時間まで処理を停止(ステップS603)した後に印刷出力する(ステップS604、605)。なお、図6では時間経過まで処理を停止するようにしているが、印刷ジョブの処理は開始して、出力するのを指定時間まで待つようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数のパーソナルコンピュータ等の上位装置から印刷出力をする際、確実でしかも処理効率の低下の少ない親展印刷機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す画像出力装置の機能ブロック図。
【図2】本発明の画像出力装置が稼動するネットワーク環境を示す図。
【図3】本発明の第1の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【図4】本発明の第2の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【図5】本発明の第3の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【図6】本発明の第4の実施形態における画像出力装置の動作を示す図。
【符号の説明】
1 ページメモリ、 2 デコンポーザ、3 操作部、4 RTC部、5 通信インターフェース、6 画像出力部、7 画像情報記憶部、8 制御部、9 画像データ蓄積部、10 人体検知部、20a、20b 上位装置、21 ネットワーク、22 画像出力装置
Claims (10)
- 親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、前記人体検知機能が人体の存在を検知している場合には、人体が存在している旨のメッセージを印刷要求を出した上位装置に送出するメッセージ機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- 親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、前記人体検知機能が人体の存在を検知している場合には、人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力の開始を停止する出力抑止機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- 出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた複数の排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、出力された親展文書を出力要求者が排紙トレイから取り除くまで、該排紙トレイには印刷出力を制限する排紙制限機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- 親展印刷機能を具備した画像出力装置において、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、所定時間以内に印刷出力が行われている場合は、人が来る可能性がある旨の警告メッセージを印刷要求を出した上位装置に送出する警告メッセージ機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- 親展印刷機能を具備した画像出力装置において、画像出力装置周辺の人体を検知する人体検知機能を有し、上位装置からの親展文書の印刷要求に際し、所定時間以内に印刷出力が行われている場合は、所定時間待った後に人体の存在が検知されなくなるまで印刷出力の開始を停止する出力停止機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- 出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、親展文書の処理中もしくは親展文書が排紙トレイにあるとき、上位装置より印刷要求があった場合、親展文書が処理中である旨の状態メッセージを印刷要求を出した上位装置に送出する状態メッセージ機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- 出力した用紙の有無を検知するセンサを備えた排紙トレイを有し、親展印刷機能を具備した画像出力装置において、親展文書の処理中もしくは親展文書が排紙トレイにあるとき、上位装置より印刷要求があった場合、前記親展文書が排紙トレイから取り除かれるまで、前記印刷要求の印刷出力を保留する保留機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- 親展印刷機能を具備した画像出力装置において、上位装置からの出力開始時期を含む親展文書の印刷要求に際し、指定された時期に印刷出力を行う指定時期印刷機能を備えたことを特徴とする画像出力装置。
- コンピュータを、請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像出力装置として機能させるためのプログラム。
- 請求項9に記載の画像出力装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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