JP2004336502A - 自動契約装置 - Google Patents
自動契約装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004336502A JP2004336502A JP2003130982A JP2003130982A JP2004336502A JP 2004336502 A JP2004336502 A JP 2004336502A JP 2003130982 A JP2003130982 A JP 2003130982A JP 2003130982 A JP2003130982 A JP 2003130982A JP 2004336502 A JP2004336502 A JP 2004336502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- setting
- certificate
- documents
- light emitting
- automatic contract
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 239000003550 marker Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【課題】自動契約装置を使用した契約業務等で書類、身分証、申込書等の各種証書類の画像を撮影する為に、エンドユーザには、証書類を装置の所定の位置にセットしてもらう必要があるが、従来のセット指示方法では、適用する証書類の種類が多くなると、セット位置の指示が煩雑になり判りにくい為、セット誤りが生じ易かった。そこで、セットミスによる契約時間延長を減らす為に、各種証書類のセット位置が判り易い、セット指示機構を提供する。
【解決手段】従来の画像ガイダンスと音声ガイダンスに変えて、あるいは併用して、各種証書類をセットするテーブルに、前記証書類毎に対応した色とセット位置を示す部分にマーカ用のLED又はEL(エレクトロルミネッセンス)等を配し、業務に合わせて、各種証書類に応じた指定のセット位置を発光あるいは、照度を変化させることで、セット位置を認知させることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】従来の画像ガイダンスと音声ガイダンスに変えて、あるいは併用して、各種証書類をセットするテーブルに、前記証書類毎に対応した色とセット位置を示す部分にマーカ用のLED又はEL(エレクトロルミネッセンス)等を配し、業務に合わせて、各種証書類に応じた指定のセット位置を発光あるいは、照度を変化させることで、セット位置を認知させることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消費者金融等で契約業務等を自動に実行する自動契約装置、特に契約に用いる証書類をテーブルに設置させる証書類のセット指示のガイダンスに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、近年、消費者金融業界等で自動契約装置を使用した自動契約業務が普及している。その中でエンドユーザと取引契約を行う為に、書類、身分証、申込書等の各種証書類を取り交わす必要があるが、消費者金融業者のセンター側のオペレータは、カメラやスキャナ等で撮影された証書類の記述状況の確認、免許証等の画像の確認を行うが、証書類等のセットは、エンドユーザに所定の位置に証書類をセットしてもらう必要がある。従来の証書類セット位置の指示方法として、特許文献1の様に、用紙をセットする旨の案外画面をCRTで表示するとともに、その旨の案内音声をスピーカから出力する方法や、特許文献2の様に、表示部の案内画面に加え、書類セット台にセット位置を示す枠等を明示して、その場所に置いてもらう等の方法がとられている。
【0003】
【特許文献1】特開平10−241019号公報
【特許文献2】特開2003−6611号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の指示方法の映像や音声の単独あるいは組み合わせたガイダンスでは、指示が間接的になってしまい、複数の証書に対応する場合には、セット位置が判りにくく、セット誤りを生じ易くなる。具体的に説明すると、セット位置そのものが枠線等で明示されていても、複数の証書類毎にセット位置を示す枠線があると、枠の大きさや色を映像や音声でガイダンスされても、それぞれの違いが判りにくく、セット誤りが生じ易い。エンドユーザが証書類を所定の位置と異なる場所にセットし撮影してしまうと、契約の審査を行うセンター側のオペレータは、再度エンドユーザに対して証書類のセット指示を要求し、再撮影することになり、契約時間を延長させてしまうことになる。そこで、セットミスによる契約時間延長を減らす為に、各種証書類のセット位置が判り易く、正しい位置にセットしてもらうセット指示ガイダンスの提供を目的とする。更に証書類をセットするテーブルは、予め印刷等でセット位置が表示されており、業務内容の変更等で証書類の追加や、サイズ等を変更が生じる場合は、テーブルに印刷された証書類のセット位置を示すマーカの変更が必要となる。証書類のサイズに柔軟に対応することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
自動契約装置等における業務において、書類、身分証、申込書等の各種証書類をエンドユーザに指定の位置にセットしてもらい、カメラ等で前記証書類の画像を記録する場合、証書類のセット指示方法として、従来の画像ガイダンスと音声ガイダンスに変えて、あるいは併用して、各種証書類をセットするテーブルに、証書類毎に対応したセット位置を示す部分にマーカ用のLED又はEL(エレクトロルミネッセンス)等を配し、業務に合わせて、各種証書類に応じた指定のセット位置を示すマーカを発光あるいは、照度を変えて認知させることにより、エンドユーザに対して証書類のセット位置を判り易く誘導する。又、テーブルの発光体に発光エリアを分割し、それぞれ個別に発光制御することで、様々なサイズの証書類に対応したセット位置の表示を可能とする方法も有効である。又、LEDの発光色、ELの発光色を複数使用することで、より判別し易くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に好適な一実施形態を説明する。ただし、本発明は実施例に限定されるものではない。
【0007】
消費者金融等の自動契約装置において、書類、身分証、申込書等の各種証書類をエンドユーザにセットを促し、証書類の画像を取得する場合を例に図に従って説明する。本発明の自動契約装置の構成を図3に示す。自動契約装置10の構成は、CPUを含む主制御部11と、セットされた証書を撮像するカメラ12と、画像によるガイダンスを行うCRT、LCD等の表示機構13と、音声によるガイダンスを行うスピーカ等の音声出力機構14と、発光部と発光部を発光又は照度変化させて制御する発光制御部とを有して前記各種証書類に合わせてセット位置をエンドユーザへ認知させるテーブル機構15を具備している。なお、表示機構13と音声出力機構14の組み合わせ又はそれぞれの単独を指してガイダンス機構ともいう。
【0008】
以下、実施例1と2において、3種の証書類(免許証、パスポート、申込書)のセットを促す場合を説明する。なお、一例として、それぞれの証書類には、免許証について赤色、パスポートについて黄色、申込書について緑色を対応色として設定している。
【0009】
実施例1:
図1は図3のテーブル機構15に対する実施例で、各種証書類に応じたセット位置にマーカとしてLEDをそれぞれ四隅に配した概略図である。構成は、証書類をセットするテーブル1、免許証に対しセット位置を示すため免許証のサイズに合わせて設けられたマーカの赤LED2a(4個)、そのエリアを示す赤枠線3a、パスポートに対しセット位置を示すマーカの黄LED2b(4個)、そのエリアを示す黄枠線3b、申込書に対しセット位置を示すマーカの緑LED2c(4個)、そのエリアを示す緑枠線3cと、前記赤LED2aと黄LED2bと緑LED2cを発光制御する発光制御部であるLED制御基板4と、セットされた各種証書類の画像を撮像するカメラ12を具備している。
【0010】
本実施例では、テーブル1に、アクリル板を使用し、前記3種類の証書類のセット位置に応じて各々四隅に配したLEDをアクリル板の下から設置する穴を設け、その四隅のLEDを囲う様に各証書類に応じた枠線を印刷で表示している。LEDを発光させる手段として、図3に示す主制御部11により、LED制御基板4を介して点灯・点滅の制御を行う。
【0011】
例えば、免許証のセットを促す場合は、主制御部11の制御で、LED制御基板4にLED2aを点灯させる。このとき、証書類のセット指示を促す表示機構13による画像ガイダンスと音声出力機構14による音声ガイダンスを併用すると効果が大きい。尚、同ガイダンスを併用しなくても可能である。LEDの発光により、視覚的な変化があることから、セット位置が判り易くなる。これにより、免許証は所定の位置に正しくセットされた状態で、カメラ12で撮像可能となる。他の証書に関しても同様である。又、本実施例では、マーカ用の発光体にLEDを用い、更に色を証書類毎に変えて説明を行ったが、全て同色でも問題はない。又、発光体は、電球等でも良く、種類は限定しない。
【0012】
実施例2:
図2を用いて第二の実施例を説明する。図2は、光が透過するアクリル板のテーブル1と、テーブル1の裏に配されたELシート5と、主制御部11から制御される発光制御部であるEL制御部7と、カメラ12とを示す。ELシート5は、テーブル機構15に各種証書類を設置する設置面のうち、免許証、パスポートに比べてサイズが大きい申込書のサイズに応じたエリアに設けられEL表示部6a〜6yの25箇所に分割されている。
【0013】
動作を以下に説明する。証書類のセット指示を促す表示機構13による画像ガイダンスと音声出力機構14による音声ガイダンスに変えて、あるいは併用して、各種証書類のサイズ等に応じてELの発光エリア(EL表示部)を業務に合わせて、組み合わせて発光させることにより、証書類に応じたセットエリアを示すことが出来る。例えば、免許証の場合は、25箇所のEL表示部のうち6mエリアを光らせる。又、パスポートの場合は、EL表示部の6g、6h、6i、6l、6m、6n、6q、6r、6sの9つのエリアを光らせることで実現出来る。申込書の場合にはパスポートよりもさらにサイズが大きいので6a〜6yの全てを光らせてセット位置の指定する。本実施例2は、単色ELの発光制御で説明したが、多色ELを用い証書毎に色を変えても問題はない。又、EL以外の面発光素子であれば、同様に実現可能である。
【0014】
以上のような実施例により、証書類のセット位置を発光体で光らせるあるいは、セット面の照度を変化させることで、エンドユーザに対して、判り易く証書のセット位置を指示することが出来ることから、セットミスを減らすことが可能となり、契約時間の短縮を図ることが出来る。又、実施例2に示した面発光素子の発光エリアの個別制御により、多種サイズの証書類に対応出来ることから、業務の変更に柔軟な対応が可能となる。
【0015】
【発明の効果】
証書のセットミスを減らすことができる。また、業務の変更に柔軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例としてLEDを配したテーブル部の概略図
【図2】第2の実施例としてELを配したテーブル部の概略図
【図3】自動契約装置の一例の構成図
【符号の説明】
1…テーブル
2a…赤LED
2b…黄LED
2c…緑LED
3a…赤枠線
3b…黄枠線
3c…緑枠線
4…LED制御基板
5…EL(エレクトロルミネッセンス)シート
6a〜6y…EL表示セル
7…EL制御部
10…自動契約装置
11…主制御部
12…カメラ
13…表示機構
14…音声出力機構
15…テーブル機構
【発明の属する技術分野】
本発明は、消費者金融等で契約業務等を自動に実行する自動契約装置、特に契約に用いる証書類をテーブルに設置させる証書類のセット指示のガイダンスに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、近年、消費者金融業界等で自動契約装置を使用した自動契約業務が普及している。その中でエンドユーザと取引契約を行う為に、書類、身分証、申込書等の各種証書類を取り交わす必要があるが、消費者金融業者のセンター側のオペレータは、カメラやスキャナ等で撮影された証書類の記述状況の確認、免許証等の画像の確認を行うが、証書類等のセットは、エンドユーザに所定の位置に証書類をセットしてもらう必要がある。従来の証書類セット位置の指示方法として、特許文献1の様に、用紙をセットする旨の案外画面をCRTで表示するとともに、その旨の案内音声をスピーカから出力する方法や、特許文献2の様に、表示部の案内画面に加え、書類セット台にセット位置を示す枠等を明示して、その場所に置いてもらう等の方法がとられている。
【0003】
【特許文献1】特開平10−241019号公報
【特許文献2】特開2003−6611号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の指示方法の映像や音声の単独あるいは組み合わせたガイダンスでは、指示が間接的になってしまい、複数の証書に対応する場合には、セット位置が判りにくく、セット誤りを生じ易くなる。具体的に説明すると、セット位置そのものが枠線等で明示されていても、複数の証書類毎にセット位置を示す枠線があると、枠の大きさや色を映像や音声でガイダンスされても、それぞれの違いが判りにくく、セット誤りが生じ易い。エンドユーザが証書類を所定の位置と異なる場所にセットし撮影してしまうと、契約の審査を行うセンター側のオペレータは、再度エンドユーザに対して証書類のセット指示を要求し、再撮影することになり、契約時間を延長させてしまうことになる。そこで、セットミスによる契約時間延長を減らす為に、各種証書類のセット位置が判り易く、正しい位置にセットしてもらうセット指示ガイダンスの提供を目的とする。更に証書類をセットするテーブルは、予め印刷等でセット位置が表示されており、業務内容の変更等で証書類の追加や、サイズ等を変更が生じる場合は、テーブルに印刷された証書類のセット位置を示すマーカの変更が必要となる。証書類のサイズに柔軟に対応することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
自動契約装置等における業務において、書類、身分証、申込書等の各種証書類をエンドユーザに指定の位置にセットしてもらい、カメラ等で前記証書類の画像を記録する場合、証書類のセット指示方法として、従来の画像ガイダンスと音声ガイダンスに変えて、あるいは併用して、各種証書類をセットするテーブルに、証書類毎に対応したセット位置を示す部分にマーカ用のLED又はEL(エレクトロルミネッセンス)等を配し、業務に合わせて、各種証書類に応じた指定のセット位置を示すマーカを発光あるいは、照度を変えて認知させることにより、エンドユーザに対して証書類のセット位置を判り易く誘導する。又、テーブルの発光体に発光エリアを分割し、それぞれ個別に発光制御することで、様々なサイズの証書類に対応したセット位置の表示を可能とする方法も有効である。又、LEDの発光色、ELの発光色を複数使用することで、より判別し易くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に好適な一実施形態を説明する。ただし、本発明は実施例に限定されるものではない。
【0007】
消費者金融等の自動契約装置において、書類、身分証、申込書等の各種証書類をエンドユーザにセットを促し、証書類の画像を取得する場合を例に図に従って説明する。本発明の自動契約装置の構成を図3に示す。自動契約装置10の構成は、CPUを含む主制御部11と、セットされた証書を撮像するカメラ12と、画像によるガイダンスを行うCRT、LCD等の表示機構13と、音声によるガイダンスを行うスピーカ等の音声出力機構14と、発光部と発光部を発光又は照度変化させて制御する発光制御部とを有して前記各種証書類に合わせてセット位置をエンドユーザへ認知させるテーブル機構15を具備している。なお、表示機構13と音声出力機構14の組み合わせ又はそれぞれの単独を指してガイダンス機構ともいう。
【0008】
以下、実施例1と2において、3種の証書類(免許証、パスポート、申込書)のセットを促す場合を説明する。なお、一例として、それぞれの証書類には、免許証について赤色、パスポートについて黄色、申込書について緑色を対応色として設定している。
【0009】
実施例1:
図1は図3のテーブル機構15に対する実施例で、各種証書類に応じたセット位置にマーカとしてLEDをそれぞれ四隅に配した概略図である。構成は、証書類をセットするテーブル1、免許証に対しセット位置を示すため免許証のサイズに合わせて設けられたマーカの赤LED2a(4個)、そのエリアを示す赤枠線3a、パスポートに対しセット位置を示すマーカの黄LED2b(4個)、そのエリアを示す黄枠線3b、申込書に対しセット位置を示すマーカの緑LED2c(4個)、そのエリアを示す緑枠線3cと、前記赤LED2aと黄LED2bと緑LED2cを発光制御する発光制御部であるLED制御基板4と、セットされた各種証書類の画像を撮像するカメラ12を具備している。
【0010】
本実施例では、テーブル1に、アクリル板を使用し、前記3種類の証書類のセット位置に応じて各々四隅に配したLEDをアクリル板の下から設置する穴を設け、その四隅のLEDを囲う様に各証書類に応じた枠線を印刷で表示している。LEDを発光させる手段として、図3に示す主制御部11により、LED制御基板4を介して点灯・点滅の制御を行う。
【0011】
例えば、免許証のセットを促す場合は、主制御部11の制御で、LED制御基板4にLED2aを点灯させる。このとき、証書類のセット指示を促す表示機構13による画像ガイダンスと音声出力機構14による音声ガイダンスを併用すると効果が大きい。尚、同ガイダンスを併用しなくても可能である。LEDの発光により、視覚的な変化があることから、セット位置が判り易くなる。これにより、免許証は所定の位置に正しくセットされた状態で、カメラ12で撮像可能となる。他の証書に関しても同様である。又、本実施例では、マーカ用の発光体にLEDを用い、更に色を証書類毎に変えて説明を行ったが、全て同色でも問題はない。又、発光体は、電球等でも良く、種類は限定しない。
【0012】
実施例2:
図2を用いて第二の実施例を説明する。図2は、光が透過するアクリル板のテーブル1と、テーブル1の裏に配されたELシート5と、主制御部11から制御される発光制御部であるEL制御部7と、カメラ12とを示す。ELシート5は、テーブル機構15に各種証書類を設置する設置面のうち、免許証、パスポートに比べてサイズが大きい申込書のサイズに応じたエリアに設けられEL表示部6a〜6yの25箇所に分割されている。
【0013】
動作を以下に説明する。証書類のセット指示を促す表示機構13による画像ガイダンスと音声出力機構14による音声ガイダンスに変えて、あるいは併用して、各種証書類のサイズ等に応じてELの発光エリア(EL表示部)を業務に合わせて、組み合わせて発光させることにより、証書類に応じたセットエリアを示すことが出来る。例えば、免許証の場合は、25箇所のEL表示部のうち6mエリアを光らせる。又、パスポートの場合は、EL表示部の6g、6h、6i、6l、6m、6n、6q、6r、6sの9つのエリアを光らせることで実現出来る。申込書の場合にはパスポートよりもさらにサイズが大きいので6a〜6yの全てを光らせてセット位置の指定する。本実施例2は、単色ELの発光制御で説明したが、多色ELを用い証書毎に色を変えても問題はない。又、EL以外の面発光素子であれば、同様に実現可能である。
【0014】
以上のような実施例により、証書類のセット位置を発光体で光らせるあるいは、セット面の照度を変化させることで、エンドユーザに対して、判り易く証書のセット位置を指示することが出来ることから、セットミスを減らすことが可能となり、契約時間の短縮を図ることが出来る。又、実施例2に示した面発光素子の発光エリアの個別制御により、多種サイズの証書類に対応出来ることから、業務の変更に柔軟な対応が可能となる。
【0015】
【発明の効果】
証書のセットミスを減らすことができる。また、業務の変更に柔軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例としてLEDを配したテーブル部の概略図
【図2】第2の実施例としてELを配したテーブル部の概略図
【図3】自動契約装置の一例の構成図
【符号の説明】
1…テーブル
2a…赤LED
2b…黄LED
2c…緑LED
3a…赤枠線
3b…黄枠線
3c…緑枠線
4…LED制御基板
5…EL(エレクトロルミネッセンス)シート
6a〜6y…EL表示セル
7…EL制御部
10…自動契約装置
11…主制御部
12…カメラ
13…表示機構
14…音声出力機構
15…テーブル機構
Claims (3)
- エンドユーザに書類、身分証、申込書等の各種証書類を所定の位置にセットを促すガイダンス機構を具備する自動契約装置において、
発光部と前記発光部の発光又は照度変化を制御する発光制御部とを有して、前記各種証書類のサイズに合わせてセット位置を前記発光部の発光又は照度変化によって認知させるテーブル機構を具備することを特徴とする自動契約装置。 - 請求項1記載の自動契約装置において、
前記テーブル機構に各種証書類を設置する面には、前記各種証書類の設置位置とサイズに応じた枠線を含み、
前記発光部は、前記枠線の四隅に設置され、前記枠線の色に対応した色に発光する複数組のマーカを含むことを特徴とする自動契約装置。 - 請求項1記載の自動契約装置において、
前記テーブル機構は、光が透過するアクリル板のテーブルと、前記テーブルの裏に配されたELシートとを含み、
前記ELシートは、前記テーブルに各種証書類を設置する設置面のうち、免許証に比べてサイズが大きい申込書のサイズに応じたエリアに設けられ、そのエリアを複数に分割したエリアに対応する複数のEL表示部を含み、
前記テーブルに免許証のセットを促すときには、前記発光制御部は、前記複数のEL表示部のうち一部を発光することを特徴とする自動契約装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130982A JP2004336502A (ja) | 2003-05-09 | 2003-05-09 | 自動契約装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130982A JP2004336502A (ja) | 2003-05-09 | 2003-05-09 | 自動契約装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004336502A true JP2004336502A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33506278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003130982A Pending JP2004336502A (ja) | 2003-05-09 | 2003-05-09 | 自動契約装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004336502A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008042416A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 媒体撮像装置 |
JP2011166323A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Yamamoto Muneshichi | 複写機 |
CN114302042A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-08 | 中国农业银行股份有限公司 | 摄像装置 |
-
2003
- 2003-05-09 JP JP2003130982A patent/JP2004336502A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008042416A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 媒体撮像装置 |
JP2011166323A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Yamamoto Muneshichi | 複写機 |
CN114302042A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-08 | 中国农业银行股份有限公司 | 摄像装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103186293B (zh) | 显示装置、显示系统以及显示装置的数据供给方法 | |
US8494275B2 (en) | Information recognition system and method for controlling the same | |
CN102714933B (zh) | 部件安装装置、成像用的照明装置和照明方法 | |
JP7098795B2 (ja) | 供給部品のセット方向誤差角度教示方法 | |
EP1251486A3 (en) | Display apparatus, display method, and display apparatus controller | |
JP5787440B2 (ja) | 部品実装機の画像処理装置 | |
JP2004336502A (ja) | 自動契約装置 | |
JP2015118211A (ja) | 投写装置および投写方法 | |
US20170366689A1 (en) | System and method for conveying multifunction device status information using light projection on a multifunction device | |
JP7338837B2 (ja) | 電子ハンドスタンプ | |
JP2008042329A5 (ja) | ||
JP2004273774A (ja) | 基板用印刷装置 | |
TW200625967A (en) | Projection image display apparatus and color correction method for the same | |
JP2018043358A (ja) | 画像形成装置、及び画像形成装置用の自律型床清掃ロボット管理プログラム | |
JP3010460U (ja) | 動画表示玩具 | |
JP4145070B2 (ja) | 書画カメラ装置を用いたプレゼンテーション方法 | |
JP6406539B2 (ja) | 電子黒板 | |
JP6424679B2 (ja) | ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置 | |
JP2006040218A (ja) | 記録システム | |
JP2016018544A (ja) | 読取装置 | |
JP4251797B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3098571U (ja) | 碁石位置投影式囲碁練習装置 | |
JPS63228596A (ja) | 調光仕込装置 | |
JP2002032740A (ja) | カラー画像検査装置 | |
JP2001133912A (ja) | 写真処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050223 |