JP2004322805A - 自転車用ハンドルロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自転車を駐輪する際にスタンドを起立させると同時にハンドルロックされて、特に狭い駐輪場等において手を伸ばしてハンドルロック操作をする必要もなく、ハンドルロックをし忘れて自転車が転倒することを防止でき、またスタンドを跳ね上げれば、同時にハンドルロックが解除されてハンドルロックしたまま自転車を走り出させる危険性もないハンドルロック装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車体フレームのヘッド部分4に設けられたハンドルの回転をロックさせるハンドルロック装置14のロックレバー15と、車体フレームに取付けられたスタンド装置10の脚可動部11をワイヤー16で連結し、スタンド10を起立させる際には、ワイヤー16の牽引によりハンドルロック装置14のロックレバー15をロック状態にし、スタンド11を跳ね上げる際にはワイヤー16を弛緩してリターンバネ26によりロックレバー15がハンドルロックの解除状態に戻るようにした自転車用ハンドルロック装置。
【選択図】 図1
【解決手段】車体フレームのヘッド部分4に設けられたハンドルの回転をロックさせるハンドルロック装置14のロックレバー15と、車体フレームに取付けられたスタンド装置10の脚可動部11をワイヤー16で連結し、スタンド10を起立させる際には、ワイヤー16の牽引によりハンドルロック装置14のロックレバー15をロック状態にし、スタンド11を跳ね上げる際にはワイヤー16を弛緩してリターンバネ26によりロックレバー15がハンドルロックの解除状態に戻るようにした自転車用ハンドルロック装置。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、スタンド操作と同時にハンドルロック操作を行えるようにした自転車用ハンドルロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自転車では車体フレームのヘッド部分に設けられたハンドルの回転をロックさせるハンドルロック装置と、車体フレームに取付けられたスタンド装置は、夫々関連なく設けられていたため、ハンドルロック操作とスタンド操作を別々に行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特に狭い駐輪場などでは、ハンドルロックを操作する際にヘッド部分にまで手を伸ばしてロックレバーを操作する必要があるため非常に不便であった。
【0004】
また、自転車のスタンドを跳ね上げたが、ハンドルロックを解除し忘れて走行することがあり、この場合ハンドルロックの固定力を強く設定しすぎると安全性に問題がある。
【0005】
そこで、この発明はスタンドを起立操作と同時にハンドルがロックされ、スタンドを跳ね上げると同時にハンドルロックが解除される自転車用ハンドルロック装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明では、上記実情に鑑み、車体フレームのヘッド部分に設けられたハンドルの回転をロックさせるハンドルロック装置のロックレバーと、車体フレームに取付けられたスタンド装置の脚可動部をワイヤーで連結し、スタンドを起立させる際には、ワイヤーの牽引により上記ハンドルロック装置のロックレバーをロック状態にし、スタンドを跳ね上げる際にはワイヤーを弛緩してリターンバネによりロックレバーがハンドルロックの解除状態に戻るようにしたことを自転車用ハンドルロック装置を提案するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
即ち、ハンドルロック装置のロックレバーには、その付勢により常にロック解除側に戻すリターンバネが設けられているが、この発明のようにロックレバーとスタンド装置の脚可動部をワイヤーで連結すれば、スタンドを起立させる際にはワイヤーの牽引によりリターンバネの付勢に抗してロックレバーがロック状態に位置し、スタンドを跳ね上げる際にはワイヤーが弛緩され、リターンバネの付勢によりロックレバーはハンドルロックの解除側に戻る。
【0008】
したがって、この発明によれば自転車を駐輪する際にスタンドを起立させると同時にハンドルロックされるため、特に狭い駐輪場等において手を伸ばしてハンドルロック操作をする必要もなく、ハンドルロックをし忘れて自転車が転倒することを防止できる。
【0009】
また、スタンドを跳ね上げれば、同時にハンドルロックが解除されるため、ハンドルロックしたまま自転車を走り出させる危険性もない。
【0010】
更に、このことによりハンドルロックの固定力を高めても危険性がないために、今迄実現できなかったハンドルロック装置における十分な固定力と安全性を両立させながら、操作性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】
以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明すると、1はこの発明に係わるハンドルロック装置を取付けた自転車であって、2は前輪、3は後輪、4はヘッドパイプ、5はヘッドパイプ4内に挿着されるハンドルポスト、6はメインパイプ、7はシートパイプ、8はチェーンステー、9は後輪ハブ、10はその基端部を後輪ハブ9に枢着したスタンド、11は脚可動部、脚可動部11の中央には後輪ハブ9及びスタンド10に枢着されるピン12を有し、且つ脚可動部11の先端部と後輪ハブ9との間にはスプリング13を張設し、スタンド10を起立させる際には脚可動部11はスプリング13の付勢に抗してピン12を中心にスタンド10の起立位置まで回動して停止し、またスタンド10を跳ね上げる際には脚可動部11はピン12を中心に反対方向にスタンド10の倒立位置まで回動して停止する。
【0012】
一方、14はヘッドパイプ4の下端部に装着されたハンドルロック装置本体、15はハンドルロック装置本体14のロックレバー、16はロックレバー15と脚可動部11を連結するワイヤー、ワイヤー16はメインパイプ6とチェーンステー8に沿ってロックレバー15と脚可動部11に配設され、その一端をロックレバー15の先端部に結合し、その他端を脚可動部11の基端部に結合する。
【0013】
次に、ハンドロック装置本体14について述べると、ハンドルポスト5の外周には下玉押部17と下玉押部17上には玉部材18を介して下椀部19が設けられ、また下玉押部17の先端にはラチェット歯で表される係合部20が設けられ、更に係合部19と対向状にラチェット歯に係合するストッパー歯で表される係止部材21が設けられる。
【0014】
ロックレバー15は、係止部材21の後方に位置する操作部22と操作部22に植設されて先端部を下椀部17上に突出させたピン23とピン23の先端部に設けられたレバー部24から構成され、レバー部24には上述のようにワイヤー16の一端が結合される。
【0015】
また、操作部22と係止部材21の間にはVバネ25が介在され、ピン23にはリターンバネ26が巻装され、ロックレバー15は常にはリターンバネ26の付勢によりラチェット歯20とストッパー歯21とは離間してハンドルロックの解除状態に置かれが、レバー部24をリターンバネ26の付勢に抗して回動させると、ラチェット歯20とストッパー歯21が係合してハンドルロック状態に置かれる。
【0016】
以上の構成において、スタンド10を起立させる際に脚可動部11は上述のようにピン12を中心にスタンド10の起立位置まで回動するが、この発明では脚可動部11とハンドルロック装置本体14のレバー部24はワイヤー16で結合されているため、脚可動部11が回動すると、レバー部24ががワイヤー16によりリターンバネ26の付勢に抗してストッパー歯21がラチェット歯20に係合される方向に牽引され、ロックレバー15はハンドルロック状態に位置させる。
【0017】
一方、スタンド10を跳ね上げる際には脚可動部11は上述のようにピン12を中心に反対方向に回動するが、この状態ではワイヤー16が弛緩され、リターンバネ26の付勢によりしてストッパー歯21がラチェット歯20と離間してロックレバー15をハンドルロック解除側に戻す。
【0018】
したがって、この発明によれば自転車1を駐輪する際にスタンド10を起立させると同時にハンドルロック装置本体14がハンドルロック状態となるため、特に狭い駐輪場等において手を伸ばしてハンドルロック操作をする必要もなく、ハンドルロックをし忘れて自転車が転倒することを防止できる(図1参照)。
【0019】
また、スタンド10を跳ね上げれば、同時にハンドルロック装置本体14のハンドルロックが解除されるため、ハンドルロックしたまま自転車を走り出させる危険性もない(図2参照)。
【0020】
更に、このことによりハンドルロックの固定力を高めても危険性がないために、今迄実現できなかったハンドルロック装置本体14における十分な固定力と安全性を両立させながら、操作性を向上させることができる。
【0021】
なお、この実施例ではハンドルロック装置本体14をヘッドパイプ4の下端部に装着する例について述べたが、勿論ヘッドパイプの上端部に装着した場合にも、同様にこの発明を適用できる。
【0022】
また、この実施例では係合部20をラチェット歯、係止部21をストッパー歯で構成する例について述べたが、図8に示すように係合部20を凹状の溝、係止部21をその係合突起としてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上要するに、この発明によれば自転車を駐輪する際にスタンドを起立させると同時にハンドルロックされるため、特に狭い駐輪場等において手を伸ばしてハンドルロック操作をする必要もなく、ハンドルロックをし忘れて自転車が転倒することを防止でき、またスタンドを倒立すれば、同時にハンドルロックが解除されるため、ハンドルロックしたまま自転車を走り出させる危険性もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタンドを起立させてこの発明に係わるハンドルロック装置本体をロック状態にした図
【図2】同上の実施例においてスタンドを跳ね上げてハンドルロック装置本体をロック解除状態にした図
【図3】同上の実施例においてスタンドを起立させた状態の拡大図
【図4】同上の実施例においてスタンドを跳ね上げた状態の拡大図
【図5】同上の実施例においてハンドルロック装置本体が取付けられたヘッドパイプ部分の拡大図
【図6】一部を切欠した図6の横断面図
【図7】一半を断面にした図6の側面図
【図8】ヘッドパイプ部分に取付けられる他のハンドルロック装置本体の一部を切欠した横断面図
【符号の説明】
1はこの発明に係わるハンドルロック装置を取付けた自転車
2は前輪
3は後輪
4はヘッドパイプ
5はハンドルポスト
6はメインパイプ
7はシートパイプ
8はチェーンステー
9は後輪ハブ
10はスタンド
11は脚可動部
12は脚可動部のピン
13は脚可動部のスプリング
14はハンドルロック装置本体
15はロックレバー
16はワイヤー
17は下玉押部
18は玉部材
19は下椀部
20は係合部
21は係止部材
22は操作部
23は操作部のピン
24はレバー部
25はVバネ
26はリターンバネ
【発明が属する技術分野】
この発明は、スタンド操作と同時にハンドルロック操作を行えるようにした自転車用ハンドルロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自転車では車体フレームのヘッド部分に設けられたハンドルの回転をロックさせるハンドルロック装置と、車体フレームに取付けられたスタンド装置は、夫々関連なく設けられていたため、ハンドルロック操作とスタンド操作を別々に行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特に狭い駐輪場などでは、ハンドルロックを操作する際にヘッド部分にまで手を伸ばしてロックレバーを操作する必要があるため非常に不便であった。
【0004】
また、自転車のスタンドを跳ね上げたが、ハンドルロックを解除し忘れて走行することがあり、この場合ハンドルロックの固定力を強く設定しすぎると安全性に問題がある。
【0005】
そこで、この発明はスタンドを起立操作と同時にハンドルがロックされ、スタンドを跳ね上げると同時にハンドルロックが解除される自転車用ハンドルロック装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明では、上記実情に鑑み、車体フレームのヘッド部分に設けられたハンドルの回転をロックさせるハンドルロック装置のロックレバーと、車体フレームに取付けられたスタンド装置の脚可動部をワイヤーで連結し、スタンドを起立させる際には、ワイヤーの牽引により上記ハンドルロック装置のロックレバーをロック状態にし、スタンドを跳ね上げる際にはワイヤーを弛緩してリターンバネによりロックレバーがハンドルロックの解除状態に戻るようにしたことを自転車用ハンドルロック装置を提案するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
即ち、ハンドルロック装置のロックレバーには、その付勢により常にロック解除側に戻すリターンバネが設けられているが、この発明のようにロックレバーとスタンド装置の脚可動部をワイヤーで連結すれば、スタンドを起立させる際にはワイヤーの牽引によりリターンバネの付勢に抗してロックレバーがロック状態に位置し、スタンドを跳ね上げる際にはワイヤーが弛緩され、リターンバネの付勢によりロックレバーはハンドルロックの解除側に戻る。
【0008】
したがって、この発明によれば自転車を駐輪する際にスタンドを起立させると同時にハンドルロックされるため、特に狭い駐輪場等において手を伸ばしてハンドルロック操作をする必要もなく、ハンドルロックをし忘れて自転車が転倒することを防止できる。
【0009】
また、スタンドを跳ね上げれば、同時にハンドルロックが解除されるため、ハンドルロックしたまま自転車を走り出させる危険性もない。
【0010】
更に、このことによりハンドルロックの固定力を高めても危険性がないために、今迄実現できなかったハンドルロック装置における十分な固定力と安全性を両立させながら、操作性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】
以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明すると、1はこの発明に係わるハンドルロック装置を取付けた自転車であって、2は前輪、3は後輪、4はヘッドパイプ、5はヘッドパイプ4内に挿着されるハンドルポスト、6はメインパイプ、7はシートパイプ、8はチェーンステー、9は後輪ハブ、10はその基端部を後輪ハブ9に枢着したスタンド、11は脚可動部、脚可動部11の中央には後輪ハブ9及びスタンド10に枢着されるピン12を有し、且つ脚可動部11の先端部と後輪ハブ9との間にはスプリング13を張設し、スタンド10を起立させる際には脚可動部11はスプリング13の付勢に抗してピン12を中心にスタンド10の起立位置まで回動して停止し、またスタンド10を跳ね上げる際には脚可動部11はピン12を中心に反対方向にスタンド10の倒立位置まで回動して停止する。
【0012】
一方、14はヘッドパイプ4の下端部に装着されたハンドルロック装置本体、15はハンドルロック装置本体14のロックレバー、16はロックレバー15と脚可動部11を連結するワイヤー、ワイヤー16はメインパイプ6とチェーンステー8に沿ってロックレバー15と脚可動部11に配設され、その一端をロックレバー15の先端部に結合し、その他端を脚可動部11の基端部に結合する。
【0013】
次に、ハンドロック装置本体14について述べると、ハンドルポスト5の外周には下玉押部17と下玉押部17上には玉部材18を介して下椀部19が設けられ、また下玉押部17の先端にはラチェット歯で表される係合部20が設けられ、更に係合部19と対向状にラチェット歯に係合するストッパー歯で表される係止部材21が設けられる。
【0014】
ロックレバー15は、係止部材21の後方に位置する操作部22と操作部22に植設されて先端部を下椀部17上に突出させたピン23とピン23の先端部に設けられたレバー部24から構成され、レバー部24には上述のようにワイヤー16の一端が結合される。
【0015】
また、操作部22と係止部材21の間にはVバネ25が介在され、ピン23にはリターンバネ26が巻装され、ロックレバー15は常にはリターンバネ26の付勢によりラチェット歯20とストッパー歯21とは離間してハンドルロックの解除状態に置かれが、レバー部24をリターンバネ26の付勢に抗して回動させると、ラチェット歯20とストッパー歯21が係合してハンドルロック状態に置かれる。
【0016】
以上の構成において、スタンド10を起立させる際に脚可動部11は上述のようにピン12を中心にスタンド10の起立位置まで回動するが、この発明では脚可動部11とハンドルロック装置本体14のレバー部24はワイヤー16で結合されているため、脚可動部11が回動すると、レバー部24ががワイヤー16によりリターンバネ26の付勢に抗してストッパー歯21がラチェット歯20に係合される方向に牽引され、ロックレバー15はハンドルロック状態に位置させる。
【0017】
一方、スタンド10を跳ね上げる際には脚可動部11は上述のようにピン12を中心に反対方向に回動するが、この状態ではワイヤー16が弛緩され、リターンバネ26の付勢によりしてストッパー歯21がラチェット歯20と離間してロックレバー15をハンドルロック解除側に戻す。
【0018】
したがって、この発明によれば自転車1を駐輪する際にスタンド10を起立させると同時にハンドルロック装置本体14がハンドルロック状態となるため、特に狭い駐輪場等において手を伸ばしてハンドルロック操作をする必要もなく、ハンドルロックをし忘れて自転車が転倒することを防止できる(図1参照)。
【0019】
また、スタンド10を跳ね上げれば、同時にハンドルロック装置本体14のハンドルロックが解除されるため、ハンドルロックしたまま自転車を走り出させる危険性もない(図2参照)。
【0020】
更に、このことによりハンドルロックの固定力を高めても危険性がないために、今迄実現できなかったハンドルロック装置本体14における十分な固定力と安全性を両立させながら、操作性を向上させることができる。
【0021】
なお、この実施例ではハンドルロック装置本体14をヘッドパイプ4の下端部に装着する例について述べたが、勿論ヘッドパイプの上端部に装着した場合にも、同様にこの発明を適用できる。
【0022】
また、この実施例では係合部20をラチェット歯、係止部21をストッパー歯で構成する例について述べたが、図8に示すように係合部20を凹状の溝、係止部21をその係合突起としてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上要するに、この発明によれば自転車を駐輪する際にスタンドを起立させると同時にハンドルロックされるため、特に狭い駐輪場等において手を伸ばしてハンドルロック操作をする必要もなく、ハンドルロックをし忘れて自転車が転倒することを防止でき、またスタンドを倒立すれば、同時にハンドルロックが解除されるため、ハンドルロックしたまま自転車を走り出させる危険性もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタンドを起立させてこの発明に係わるハンドルロック装置本体をロック状態にした図
【図2】同上の実施例においてスタンドを跳ね上げてハンドルロック装置本体をロック解除状態にした図
【図3】同上の実施例においてスタンドを起立させた状態の拡大図
【図4】同上の実施例においてスタンドを跳ね上げた状態の拡大図
【図5】同上の実施例においてハンドルロック装置本体が取付けられたヘッドパイプ部分の拡大図
【図6】一部を切欠した図6の横断面図
【図7】一半を断面にした図6の側面図
【図8】ヘッドパイプ部分に取付けられる他のハンドルロック装置本体の一部を切欠した横断面図
【符号の説明】
1はこの発明に係わるハンドルロック装置を取付けた自転車
2は前輪
3は後輪
4はヘッドパイプ
5はハンドルポスト
6はメインパイプ
7はシートパイプ
8はチェーンステー
9は後輪ハブ
10はスタンド
11は脚可動部
12は脚可動部のピン
13は脚可動部のスプリング
14はハンドルロック装置本体
15はロックレバー
16はワイヤー
17は下玉押部
18は玉部材
19は下椀部
20は係合部
21は係止部材
22は操作部
23は操作部のピン
24はレバー部
25はVバネ
26はリターンバネ
Claims (1)
- 車体フレームのヘッド部分に設けられたハンドルの回転をロックさせるハンドルロック装置のロックレバーと、車体フレームに取付けられたスタンド装置の脚可動部をワイヤーで連結し、スタンドを起立させる際には、ワイヤーの牽引により上記ハンドルロック装置のロックレバーをロック状態にし、スタンドを跳ね上げる際にはワイヤーを弛緩してリターンバネによりロックレバーがハンドルロックの解除状態に戻るようにしたことを特徴とする自転車用ハンドルロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003119572A JP2004322805A (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 自転車用ハンドルロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003119572A JP2004322805A (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 自転車用ハンドルロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004322805A true JP2004322805A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33498758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003119572A Pending JP2004322805A (ja) | 2003-04-24 | 2003-04-24 | 自転車用ハンドルロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004322805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006199113A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Bridgestone Cycle Co | ロック機構 |
-
2003
- 2003-04-24 JP JP2003119572A patent/JP2004322805A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006199113A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Bridgestone Cycle Co | ロック機構 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20041027 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |