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JP2004314565A - 記録装置 - Google Patents

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JP2004314565A
JP2004314565A JP2003115335A JP2003115335A JP2004314565A JP 2004314565 A JP2004314565 A JP 2004314565A JP 2003115335 A JP2003115335 A JP 2003115335A JP 2003115335 A JP2003115335 A JP 2003115335A JP 2004314565 A JP2004314565 A JP 2004314565A
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swing arm
medium
tension
weight
roll
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Application number
JP2003115335A
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Inventor
Toru Kiyozawa
亨 清沢
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】様々なロール紙に対応して、ロール紙の供給、巻き取りを簡単な機構でスムーズに行うことができるようにする。
【解決手段】ロール紙14の搬送経路の両側に位置する一対の揺動アーム28,70の偏芯部間にテンションローラ32,34,74を支承し、このテンションローラ32,34,74を揺動アーム28,70の付勢力によってロール紙14のくり出し部に圧接し該圧接力によって該くり出し部にテンションを付与する。揺動アーム28,70には重りW1,W2,W3を脱着自在に取り付け可能とし、これらの重りW1,W2,W3を取り付けることにより揺動アーム28,70の付勢力の調整を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインクジェットプリンタ等の主として大型の記録装置に関し、更に特定すれば、ロール紙供給、巻き取り装置の用紙に対する負荷の変動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
大型のインクジェットプリンタにおいて、紙や合成樹脂あるいはプラスチック等の素材から成る大きなロール紙を記録部に搬送する場合、ロール紙1本の重さは百キログラムにもなってくる。またそれだけ大きなメディアであると、ロール紙自体が真円の状態とはならず、ロール紙を装置にセットしたとき、どうしても軸に対してロール紙径が偏芯した状態になってしまうことがある。そのような場合にロール紙のくり出し部をロール部から引き出すと、ロール紙のロール部が偏芯しているため回転がスムーズに行われず、グリップ部にかかる荷重が変化し、グリップ部での滑りが生じて紙送りの精度に悪い影響が出てしまう。
【0003】
供給側のロール紙を常時弛ませておき、この弛み部分をグリップ部によって記録部に搬送するようにすれば、グリップ部にはロール紙の偏芯や径の変化による重さの影響などを受けないですみ、スムーズに搬送することができるが、くり出し部がフリーの状態でバックテンションがかかっていないと斜行してしまうという問題点が発生してしまう。
この問題を解決するため、ロール紙の供給経路に棒状の錘部材を上下動自在に配置し、この錘部材をロール紙のくり出し部の弛んだ部分に載せ、ロール紙のくり出し部に錘部材の重量によってテンションを付与し、このテンションに抗してグリップ部によってロール紙を搬送するようにした機構が開発されている。
【0004】
また、錘部材の両端をトルクモータの出力軸に連係し、トルクモータの回転トルクにより、ロール紙のくり出し部にテンションを付与する機構も開発されている。これらの機構は、錘部材によって常にロール紙のくり出し部にU字状に湾曲した弛み部分が形成され、この湾曲部が減少すると逐次ロール紙のロール部が送出方向にモータによって回転される構成となっている。
また、用紙巻き取り装置では、トルクリミッターを用いて、巻き取りスクローラの駆動軸にかかる負荷が常に一定となるようにし、しかも常に一定のテンションをかけながら用紙を巻き取るようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−246095号公報(第1ページ、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ロール紙のくり出し部の湾曲部に錘の棒を載せ、くり出し部にテンションを付与する従来の機構は、錘の棒の左右端の同期をとったり、左右に棒を平行移動させるための案内レールが必要となる等構造が複雑となるという問題点がある。
また、用紙巻き取りスクローラを、巻き取りモータによって、トルクリミッターを介して駆動する従来の記録装置の巻き取り装置は、トルクリミッターを使用する分、機構及び制御が複雑となり、コスト高になるという問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とするものである。
また、本発明は、様々な用紙に、これらの重量及び紙質に適合した荷重を与えることができるようにし、用紙の搬送をスムーズに行うことができるようにして画質の向上を図ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、ロール状に巻回された作画媒体のロール部を回転可能に支承し、該ロール部の回転支承部をコントローラにより制御される送出モータに連係し、前記ロール部からくり出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体を走査し該作画媒体に印字作画を行い、前記送出モータによって前記ロール部を送出方向に回転させ、ロール部から順次前記グリップ部に作画媒体を供給するようにした記録装置において、前記作画媒体の搬送経路の両側に位置させて一対の所定方向に付勢した揺動アームを回転自在に支持し、該一対の揺動アームの偏芯部間にテンションローラを支承し、該テンションローラを前記揺動アームの付勢力によって前記作画媒体のくり出し部に圧接し該圧接力によって該くり出し部にテンションを付与し、前記作画媒体のくり出し部のテンションの変化を前記揺動アームの付勢力に抗した揺動によって吸収するように成し、前記揺動アームに重りを脱着自在に取り付け可能とし、該重りによって前記揺動アームの付勢力の調整を行うことができるようにしたものである。
また本発明は、ロール状に巻回された作画媒体のロール部を回転可能に支承し、該ロール部の回転支承部をコントローラにより制御される送出モータに連係し、前記ロール部からくり出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体を走査し該作画媒体に印字作画を行い、前記送出モータによって前記ロール部を送出方向に回転させ、ロール部から順次前記グリップ部に作画媒体を供給するようにした記録装置において、前記作画媒体の供給経路の両側に位置させて一対の所定方向に付勢した揺動アームを回転自在に支持し、該一対の揺動アームの偏芯部間にテンションローラを支承し、該テンションローラを前記作画媒体のくり出し部に圧接して該くり出し部にテンションを付与し、前記グリップ部と前記ロール部との間の作画媒体のくり出し部の長さの変化に応じて前記揺動アームの偏芯部が付勢力に抗して揺動して前記くり出し部のテンションの増大を阻止し、前記揺動アームが所定の位置まで揺動すると前記送出モータが駆動され、所定量の作画媒体がロール部から送出されるとともに前記揺動アームが付勢力により元の位置の方向に復帰するように成し、前記揺動アームに重りを脱着自在に取り付け可能とし、該重りによって前記揺動アームの付勢力の調整を行うことができるようにしたものである。
また本発明は、前記一対の揺動アームの偏芯部間に2本のテンションローラを適宜の間隔を存して平行に支持し、前記くり出し部をジグザグ状に屈曲するように2本のテンションローラに掛け渡したものである。
また本発明は、作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体を走査し該作画媒体に印字作画を行い、印字作画済みの作画媒体を巻き取りモータに連係する巻き取りスクローラに自動的に巻き取るようにした記録装置用巻き取り装置において、前記作画媒体の排出経路の両側に位置させて一対の所定方向に付勢した揺動アームを回転自在に支持し、該一対の揺動アームの偏芯部間にテンションローラを支承し、該テンションローラを前記作画媒体に圧接して該作画媒体をく字状に屈曲させて該作画媒体にテンションを付与し、前記グリップ部からの作画媒体の送り量に応じて前記テンションローラが前方に所定量移動すると前記巻き取りスクローラが巻き取りを開始し、前記テンションローラが作画媒体からの圧力よって所定量後退すると前記巻き取りスクローラが停止するように成し、前記揺動アームに重りを脱着自在に取り付け可能とし、該重りによって前記揺動アームの付勢力の調整を行うことができるようにしたものである。
また本発明は、前記揺動アーム上の重りの位置を移動調整可能とし、該重りの移動により前記揺動アームの付勢力を変化させることができるようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、符号2は大型インクジェットプリンターから成る記録装置であり、一対の脚台4上にそれぞれ脚体6が立設されている。8aは前方用紙ガイド、8bは後方用紙ガイド、10はプラテンであり、これらはそれぞれ金属板から構成され、それぞれ脚体6に支承された機体12に固設されている。前記脚体6の下部の後方側左右にはそれぞれ一対の軸受部材18,20が配置されている。14は、紙、合成樹脂、プラスチック等から成るロール紙であり、そのロール部がロール紙供給スクローラ16に装着されている。ロール紙供給スクローラ16の両端の中心に突出する軸部16aは、一対の軸受部材18,20上に載置されている。前記一対の軸受け部材18,20は、それぞれ、左右の脚体6,6の下部に配設された送出装置22,22(図7参照)の基板に回転自在に軸支されている。
【0009】
左右の送出装置22,22のうち、一方の送出装置22側の一対の軸受け部材18,20のうち、一方の軸受け部材18は、動力伝達機構を介してメディア送出モータ24(図11参照)の出力軸に連結している。前記供給スクローラ16の鍔部は、送出装置22,22の対応する基板に回転自在に当接配置され、鍔部と基板とによって供給スクローラ16の軸方向の移動が係止されている。前記機体12の左右には互いに同一高さ位置で対向してブラケット26,26が固設され、該ブラケット26、26は記録装置2の前面方向と背面方向にそれぞれ突出している。
【0010】
28は揺動アームであり、中間部に軸体30が突設され、該軸体30は、前記ブラケット26,26の中の一方のブラケット26に、床面に対して平行な軸線を中心として回転自在に支持されている。前記ブラケット26,26の中の他方のブラケット26にも前記揺動アーム28と同一構造で、該揺動アームと連動する揺動アーム(図示省略)が回転自在に軸支されている。前記揺動アーム28は、図2に示すように、前記軸体30を通る直線方向に延びる主細長部分28aと、該主細長部分28aの中間部から90度方向に延びる側方細長部分28bと、前記主細長部分28aの一端から、前記側方細長部分28bとは反対方向に、前記主細長部分28aに対して直角方向に延びる側方突出部分28cとから成り、用紙供給経路に配置された、左右一対の揺動アーム28の主細長部分28aの他端間と、側方細長部分28bの先端間には、テンションローラ34,32が回転自在に且つ床面に対して水平に掛架されている。
【0011】
左右一対の揺動アーム28の主細長部分28aの一端間には、揺動アーム28のねじれを防止するための軸状の補強部材36が配置され、その両端が対応する揺動アーム28の主細長部分28aの一端に固定されている。前記揺動アーム28の側方細長部分28bには、重りW1を取り付けるための、側方細長部分28bの長手方向に延びる、長穴29が穿設され、側方突出部分28cにも同様に、重りW2を取り付けるための、側方突出部分28cの突出方向に延びる長穴31が穿設されている。
【0012】
前記ブラケット26,26には、前記揺動アーム28の、前記軸体30を中心とする回転を、所定の傾斜角度で係止するためのストッパー軸33が前記主細長部分28aの側面に対向して設けられている。前記一対のブラケット26,26のうち、一方のブラケット26には、フラグ検出センサ38が設けられている。また、前記軸体30にはフラグ40が揺動アーム28の揺動と連動して揺動するように固定され、このフラグ40の揺動経路に前記フラグ検出センサ38の検出部が位置している。このフラグ検出センサ38とフラグ40の構成により、揺動アーム28の軸体30を中心とする傾斜角度が検出されるようになっている。
【0013】
また、前記脚体6の下部前方側には、ロール紙巻き取りスクローラ40の両端軸部40aが脚体6の左右にそれぞれ回転自在に配置された一対の軸受部材42,44によって支承されている。前記一対の軸受部材42,44はそれぞれ脚体6に設けられた巻き取り装置の基板に回転自在に軸支され、一方の軸受部材42は、動力伝達機構を介してロール紙巻取りモータ46(図6参照)の出力軸に連結し、他方の軸受部材44は、動力伝達機構を介して、該軸受部材44の回転運動を検出するエンコーダ48のスリット盤に連結している。70,70は、L型板状の揺動アームであり、それぞれ中間部に軸体72,72が垂直に突設されている。前記揺動アーム70,70の軸体72,72は、図10に示すように、前記ブラケット26,26の前面突出部26b,26bに、床面に対して平行な軸線を中心として回転自在に支持されている。
【0014】
前記揺動アーム70,70には、図3に示すように、ストッパー用の弓状の穴71と、重りW3を取り付けるための長穴73が穿設されている。前記穴71には、ブラケット26,26に突設されたストッパー軸75が嵌入している。前記ストッパー軸75により、前記揺動アーム70,70は、無負荷傾斜状態と、垂直状態との間で、揺動範囲が規制されている。揺動アーム70,70が、図3に示す、無負荷傾斜状態において、前記軸体72を通るバランスラインLに対して、前記長穴73は、左右に延びるように形成されている。これにより、前記長穴73に取り付けられる重りW3の位置を長穴73に沿って変更することにより、揺動アーム70の、軸体72を中心とする図3中、時計方向の回転力の調整が可能となっている。
【0015】
前記一対の揺動アーム70,70のL型の一方端間にはテンションローラ74が回転自在に且つ床面に対して水平に掛架されている。また、一対の揺動アーム70,70の他方間には、バランスローラ76が床面に対して水平に配置され、両端が揺動アーム70,70に固定されている。前記ブラケット26,26の前面突出部26b,26bのうち、一方の前面突出部26bには、図10に示すように、フラグ検出センサ50が設けられている。一方の揺動アーム70の軸体72には、フラグ78が揺動アーム70の揺動と連動して揺動するように固定され、このフラグ78の揺動経路に前記センサ50の検出部が位置している。前記ブラケット26,26の他方の前面突出部26bには、ダンパ(図示省略)が固設され、ダンパの入力軸に固着されたギア80に、他方の揺動アーム70の軸体72に固着されたギア82が噛み合っている。
【0016】
前記ダンパは、前記揺動アーム70,70の下部が自重によりプリンタの外方向に向けて復帰する急速運動に対して負荷をかけるために設けられている。尚、このダンパは特に設けなくとも良く、揺動アーム70,70を軸体72,72を中心として回転フリーの状態としても良い。前記揺動アーム70,70が自重及び重りW3によりバランスがとれている無負荷状態において、穴71の一端部がストッパー軸75に係止された初期傾斜状態となり、テンションローラ74は、前方用紙ガイド8aの端P1と巻き取り側ロール紙の想定される最大径の端P2とを結んだ線より所定距離外側に即ちプリンタの前方に突出するように設定されている。
【0017】
前記後方用紙ガイド8bの後方には、図1中、紙面垂直方向即ちY軸方向に延びるガイドローラ52が配置され、該ガイドローラ52は、機体に回転自在に軸支されている。54はY軸レールであり、前記用紙ガイド8bの上方に水平に配置され、両端がブラケットを介して機体に固定されている。前記Y軸レール54には、Yカーソル56(キャリッジ)が移動可能に取り付けられ、該Yカーソル56は、Y軸駆動モータに連結する無端状のスチールベルトを介して、機体に配設されたY軸駆動装置58(図11参照)に連係している。
【0018】
前記プラテン10と後方用紙ガイド8bとの間には、Y軸方向に沿ってスリットが形成され、該スリットに駆動ローラ60が配置されている。駆動ローラ60の両端は、ブラケットを介して機体に配設されたX軸駆動装置62に連係している。前記Y軸レール54には、多数のピンチローラアームが弾発機構(図示省略)を介して揺動可能に取り付けられ、該ピンチローラアームに回転自在に支承されたピンチローラ64は、前記駆動ローラ60の表面から離反した状態と、該表面に水平に弾接した状態のいずれか一方の状態に設定し得るように構成されている。前記駆動ローラ60とピンチローラ64は用紙を挟持するグリップ部を構成している。
【0019】
前記Yカーソル56の一方側にはヘッドベースが固設され、これにインクの色ごとに用意された4個の、それぞれ多数のノズルを備えたインクジェット記録ヘッド66が取り付けられている。
次に本実施形態の動作について説明する。
作画を始める前に、ロール紙の紙質に合わせて、ロール紙に最適なテンションが付与されるように、適宜な重量の重りW1、W2を選択し、左右の揺動アーム28あるいは片方の揺動アーム28の長穴29,31に取り付ける。長穴29に重りW1を取り付けると、この重りW1は、揺動アーム28の、軸体30を中心とする時計方向の回転力を増大させる方向に作用する。長穴31に重りW2を取り付けると、この重りW2は、揺動アーム28の、軸体30を中心とする時計方向の回転力を減少させる方向に作用する。
【0020】
また、長穴29,31に沿って、重りW1,W2の取り付け位置を変更することで、重りW1,W2の、揺動アーム28に対する作用力を微調整することができる。また、重りW3を左右の揺動アーム70,70あるいは一方の揺動アーム70の長穴73に取り付けると、この重りW3は、前記バランスラインLの、図3中、右側に位置する場合には、揺動アーム70の、軸体72を中心とする時計方向の回転力を増大させる方向に作用する。また、バランスラインLと、長穴の一端73aとの間で、重りW3の取り付け位置を変更することで、重りW3の、揺動アーム70に対する時計方向の作用力を微調整することができる。重りW3が、前記バランスラインLの、図3中、左側に位置する場合には、重りW3の重量は、揺動アーム70に対して反時計方向に作用し、揺動アーム70の、軸体72を中心とする時計方向の回転力が弱められる。
【0021】
この重りW3の作用力は、重りW3の取り付け位置を、バランスラインLと、長穴73の他端73bとの間で変更することで、微調整することができる。前記重りW1,W2,W3の、揺動アーム28,70への取り付けは、重りW1,W2,W3の本体Mに突出するねじ軸Sを長穴29,31,73に遊嵌し、重りW1,W2,W3の、本体Mとは別体のナット部分Nのねじ穴にねじ軸Sをねじ込むことにより行う。プラテン10上にロール紙14のくり出し部をセットするには、ピンチローラ64を上昇させ、供給スクローラ16にセットされているロール紙14のロール部からロール紙14を手操作でくり出し、このくり出し部をテンションローラ34の内側(即ち図1中、左側)とテンションローラ32の外側(即ち図1中、右側)にジグザグ状に掛け渡す。
【0022】
作画施行表面が外側となるように巻かれた外巻きロール紙は図1に示すように供給スクロール16の外側からくり出され、内巻きロール紙は供給スクローラ16の内側からくり出される。揺動アーム28は略90度の範囲内で揺動範囲が規制され、揺動アーム28の偏芯部にかかる、重りやテンションローラ32,34等の重量により、図1中、軸体30を中心として時計方向に付勢されている。前記揺動アーム28は、無負荷状態においては、ストッパー軸33により、時計方向に設定された下向き揺動限界位置に係止される。
【0023】
この揺動アーム28の下向き揺動限界位置において、テンションローラ32は、下限位置に移動し、この状態において、テンションローラ34,32に掛けられたロール紙14のくり出し部はジグザグ状に最も屈曲された状態となり、ロール部14aとガイドローラ52間の長さが最長となる。更に、ロール紙14のくり出し部をガイドローラ52,駆動ローラ60ピンチローラ64間、プラテン10、前方用紙ガイド8a、テンションローラ74を経て、巻き取りスクローラ40に導き、くり出し部の先端を巻き取りスクローラ40に係止する。
【0024】
次に、ピンチローラ64を下降させて、ピンチローラ64をロール紙14のくり出し部の上から駆動ローラ60に弾接する。これにより、駆動ローラ60とピンチローラ64とでロール紙14(作画媒体)をグリップし、作画媒体のセッティングが完了する。該状態においては、通常、前方用紙ガイド8aと巻き取りスクローラ40との間及びガイドローラ52と供給スクローラ16との間に位置するロール紙14のくり出し部に弛みがあり、くり出し部にテンションが生じていない。そのため、ロール紙がセットされた状態で印字動作に入る前に、コントローラ68は、次の初期動作を行う。
【0025】
まず、巻き取りモータ46を巻き取り方向に駆動し、巻き取りスクローラ40を用紙巻き取り方向に回転し、ロール紙14の巻き取り側のくり出し部をテンションローラ74に圧接し、このくり出し部にテンションを発生させる。テンションローラ74がロール紙くり出し部からの圧力によって、揺動アーム70からの付勢力に抗して後退し、図8に示す、初期位置Aに達したところで、コントローラは、検出センサ50の信号に基づき、巻き取りモータ46の駆動を停止する。一方、コントローラは、送出モータ24を逆方向に駆動し、供給スクローラ16を用紙巻き取り方向即ち、図1中、時計方向に逆回転させる。これにより、ロール紙14のくり出し部は、供給スクローラ16に巻き取られていく。この過程で、ロール紙14のくり出し部にテンションが発生し、揺動アーム28に、テンションローラ34,32を介して図1中、反時計方向に回転力が作用する。
【0026】
この回転力により、揺動アーム28が、図1中、反時計方向に、重りを含む自重による付勢力に抗して回転する。テンションローラ32が送出動作位置に達すると、センサフラグ40がセンサ38の検出部に移動する。これにより、センサ38がテンションローラ32の送出動作位置を検出する。コントローラ68は、センサ38からの検出信号に基づいて、送出モータ24をロール紙送出順方向に所定時間駆動する。この送出モータ24の駆動により、供給スクローラ16は、図1中、反時計方向即ちロール紙14を送出する方向に回転し、ロール紙14がロール部から所定量くり出される。これにより、ロール紙くり出し部からのテンションローラ32,34に対する圧力が低下し、揺動アーム28は重りを含む自重による回転力により、図1中、時計方向に回転する。
【0027】
テンションローラ32が下限位置に達する手前で、送出モータ24の駆動が停止する。該状態において、ロール紙のくり出し部は、テンションローラ34,32によって急角度でジグザグ状に屈曲された状態となる。該状態において、ロール紙14のくり出し部には、揺動アーム28の重りを含む自重による、図1中、時計方向の偏芯モーメントによってテンションが付与される。これにより、ロール紙セット時の初期状態におけるロール紙14の弛みが除去され、ロール紙14のくり出し部にテンションが付与された状態となる。ロール紙14の供給側と排出側のテンションは、軸受け部材18,20,42,44に載せた供給スクローラ16及び巻き取りスクローラ40が回転しない程度に設定されている。
【0028】
プリンタが作画動作に移行すると、ロール紙14のくり出し部は、駆動ローラ60の一方向の間欠回転により、プラテン10上をX軸方向に搬送される。また、記録ヘッド66は、コントローラ68の制御により画像情報に基いて駆動され、インクを吐出するとともに、Yカーソル56のY軸レール54に沿った往復移動によって、Y軸に沿ってロール紙54を走査し、コントローラ68のメモリに展開された画像情報がロール紙14の作画施行表面に可視化される。作画中、駆動ローラ60とピンチローラ64とから成るグリップ部によってロール紙14が順次プラテン10上に引き出されると、テンションローラ32,34は、ロール紙14のくり出し部によって加圧され、揺動アーム28は、軸体30を中心として、図1中、重りを含む自重による偏芯モーメントに抗して、反時計方向に回転していく。
【0029】
該状態において、グリップ部によるロール紙くり出し部に対する引っ張り搬送力即ちグリップの負荷はほぼ一定に保持される。テンションローラ32が送出動作位置に達すると、コントローラ68は、センサ38からの信号によってこれを検知し、送出モータ24をロール紙14送出方向に一定時間駆動する。これにより、揺動アーム28は、重りを含む自重により、図1中、時計方向に回転し、ロール紙14のくり出し部が、テンションローラ32,34によってジグザグ状に深く屈曲される。テンションローラ32が図4に示す下限位置32aに達する若干手前で、送出モータ24の駆動が停止し、この動作が繰り返される。
【0030】
一方、上記作画中、グリップ部にロール紙の作画済みの部分が用紙排出方向に送られると、前方用紙ガイド8aの端部と巻き取りスクローラ40間のロール紙14の長さが徐々に増加する。この増加に伴って、揺動アーム70は、初期位置Aから軸体72を中心として、図1中、時計方向に重りを含む自重により揺動する。ロール紙14がく字状に深く屈曲し、テンションローラ74が、図8中、仮想線で示す、所定の巻き取り位置Bに達すると、検出センサ50が検出信号信号をコントローラ68に出力し、コントローラ68は、巻き取りモータ46を巻き取り方向に駆動する。巻き取りモータ46の駆動により、巻き取りスクローラ40が図8中、反時計方向に回転し、ロール紙14のくり出し部が巻き取りスクローラ40に巻き取られ、テンションローラ74がロール紙14からの圧力によって、初期位置Aの方向に後退する。
【0031】
テンションローラ74が初期位置Aに戻ったところで、コントローラ68は、検出センサ50からの信号に基づいて、巻き取りを停止する。作画中、この動作が繰り返される。この動作中、揺動アーム70の揺動範囲は、ほぼ15度位に設定され、テンションローラ74は、図1及び図8中、P1,P2を結ぶ線の外側に突出する初期位置Aと前記線から更に外側に突出する巻き取り位置Bの間で往復移動し、ロール紙14の巻き取り側は、テンションローラ74を中心として、作画中、常にく字状を保持する。また、テンションローラ74が初期位置Aから巻き取り位置Bの方向へ揺動アーム70の重りを含む自重バランスにより戻るとき、揺動アーム70の軸体72に作用するダンパの作用によって、テンションローラ74の動きはゆっくりと行われる。これによって、テンションローラ74から急激に負荷がロール紙14にかかるのを防止し、グリップ部への負荷変動による悪影響を防止している。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、上述の如く構成したので、重りを付けるだけでテンションローラの用紙に対する圧力の変動を行うことができ、様々な用紙に対応することができる。また、用紙の供給、巻き取りをスムーズに行うことができ、作画品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録装置の全体側面図である。
【図2】供給側の揺動アームの説明図である。
【図3】巻き取り側の揺動アームの説明図である。
【図4】記録装置の要部の側面説明図である。
【図5】ロール紙供給部の説明的外観図である。
【図6】供給スクローラの外観図である。
【図7】記録装置の全体背面図である。
【図8】記録装置の要部の側面説明図である。
【図9】巻き取り巻き取りスクローラの外観説明図である。
【図10】巻き取り側テンション付与部の正面説明図である。
【図11】記録装置の機能ブロック説明図である。
【符号の説明】
2 記録装置
4 脚台
6 脚体
8a 用紙ガイド
8b 用紙ガイド
10 プラテン
12 機体
14 ロール紙
16 供給スクローラ
18 軸受け部材
20 軸受け部材
20 用紙ガイド
22 送出装置
24 送出モータ
26 ブラケット
28 揺動アーム
30 軸体
32 テンションローラ
34 テンションローラ
36 補強部材
38 フラグ検出センサ
40 巻き取りスクローラ
42 軸受け部材
44 軸受け部材
46 巻き取りモータ
48 エンコーダ
50 フラグ検出センサ
52 ガイドローラ
54 Y軸レール
56 Yカーソル
58 Y軸駆動装置
60 駆動ローラ
62 X軸駆動装置
64 ピンチローラ
66 記録ヘッド
68 コントローラ
70 揺動アーム
72 軸体
74 テンションローラ
76 バランスローラ
78 フラグ
80 ギア
82 ギア
86 部材
88 ナット部材
90 調整ねじ
92 引っ張りばね
94 ねじりコイルばね
96 ストッパー軸
98 シリンダ
100 栓体
102 圧縮ばね

Claims (5)

  1. ロール状に巻回された作画媒体のロール部を回転可能に支承し、該ロール部の回転支承部をコントローラにより制御される送出モータに連係し、前記ロール部からくり出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体を走査し該作画媒体に印字作画を行い、前記送出モータによって前記ロール部を送出方向に回転させ、ロール部から順次前記グリップ部に作画媒体を供給するようにした記録装置において、前記作画媒体の搬送経路の両側に位置させて一対の所定方向に付勢した揺動アームを回転自在に支持し、該一対の揺動アームの偏芯部間にテンションローラを支承し、該テンションローラを前記揺動アームの付勢力によって前記作画媒体のくり出し部に圧接し該圧接力によって該くり出し部にテンションを付与し、前記作画媒体のくり出し部のテンションの変化を前記揺動アームの付勢力に抗した揺動によって吸収するように成し、前記揺動アームに重りを脱着自在に取り付け可能とし、該重りによって前記揺動アームの付勢力の調整を行うことができるようにしたことを特徴とする記録装置。
  2. ロール状に巻回された作画媒体のロール部を回転可能に支承し、該ロール部の回転支承部をコントローラにより制御される送出モータに連係し、前記ロール部からくり出された作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体を走査し該作画媒体に印字作画を行い、前記送出モータによって前記ロール部を送出方向に回転させ、ロール部から順次前記グリップ部に作画媒体を供給するようにした記録装置において、前記作画媒体の供給経路の両側に位置させて一対の所定方向に付勢した揺動アームを回転自在に支持し、該一対の揺動アームの偏芯部間にテンションローラを支承し、該テンションローラを前記作画媒体のくり出し部に圧接して該くり出し部にテンションを付与し、前記グリップ部と前記ロール部との間の作画媒体のくり出し部の長さの変化に応じて前記揺動アームの偏芯部が付勢力に抗して揺動して前記くり出し部のテンションの増大を阻止し、前記揺動アームが所定の位置まで揺動すると前記送出モータが駆動され、所定量の作画媒体がロール部から送出されるとともに前記揺動アームが付勢力により元の位置の方向に復帰するように成し、前記揺動アームに重りを脱着自在に取り付け可能とし、該重りによって前記揺動アームの付勢力の調整を行うことができるようにしたことを特徴とする記録装置。
  3. 前記一対の揺動アームの偏芯部間に2本のテンションローラを適宜の間隔を存して平行に支持し、前記くり出し部をジグザグ状に屈曲するように2本のテンションローラに掛け渡したことを特徴とする「請求項2」に記載の記録装置。
  4. 作画媒体を駆動ローラとピンチローラとから成るグリップ部で挟持し、駆動ローラの回転によって作画媒体をX軸方向に送る一方、記録ヘッドで作画媒体を走査し該作画媒体に印字作画を行い、印字作画済みの作画媒体を巻き取りモータに連係する巻き取りスクローラに自動的に巻き取るようにした記録装置用巻き取り装置において、前記作画媒体の排出経路の両側に位置させて一対の所定方向に付勢した揺動アームを回転自在に支持し、該一対の揺動アームの偏芯部間にテンションローラを支承し、該テンションローラを前記作画媒体に圧接して該作画媒体をく字状に屈曲させて該作画媒体にテンションを付与し、前記グリップ部からの作画媒体の送り量に応じて前記テンションローラが前方に所定量移動すると前記巻き取りスクローラが巻き取りを開始し、前記テンションローラが作画媒体からの圧力よって所定量後退すると前記巻き取りスクローラが停止するように成し、前記揺動アームに重りを脱着自在に取り付け可能とし、該重りによって前記揺動アームの付勢力の調整を行うことができるようにしたことを特徴とする記録装置。
  5. 前記揺動アーム上の重りの位置を移動調整可能とし、該重りの移動により前記揺動アームの付勢力を変化させることができるようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の記録装置。
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